「外貨普通預金」についての説明書 【契約締結前交付書面(兼外貨預金等書面)】 (この書面は、法令等の規定に基づき交付する書面です。) この書面を十分にお読みください。 外貨普通預金は外国通貨建ての、期間の定めのない預金です。 外貨預金には為替変動リスクがあります。為替相場の変動により払出 時の円貨額が預入時の円貨額を下回る(円ベースで元本割れとなる) 場合があります。 為替相場・手数料等について (1) 円での預入・払出には、為替手数料(1米ドル/1 ユーロ/1 豪ドルあた り片道1円)を含んだ当行所定の為替相場が適用されます。 (2) 預入時換算相場(T.T.S.レート)と払出時換算相場(T.T.B.レート) には、それぞれに上記(1)の為替手数料が含まれています(1米ドル /1 ユーロ/1 豪ドルあたり往復 2 円となります 。 米ドルの場合、 T.T.S. レートが 90 円のとき、T.T.B.レートは 88 円となります。往復の為替 手数料は、 1 万米ドル/1 万ユーロ/1 万豪ドルの場合 2 万円となります) 。 (3) 外貨現金での預入・払出には、手数料がかかります(1米ドルあたり 3 円、1 ユーロあたり 4 円、1 豪ドルあたり 5 円、最低 1,500 円)。た だし、取扱店に外貨現金がない場合は、お取り寄せとなるため日数が かかります。 (4) 外国送金(被仕向)で受取る外貨の預入には、手数料がかかります。後 記の「外国送金で受取る外貨の預入」の欄をご覧ください。また、外 国送金等の外国為替取引には別途手数料がかかります。 ※詳しくは、窓口でお尋ねください。 為替リスクについて (1) 払出時の為替相場が預入時に比べ円高(例えば 1 米ドル 90 円⇒70 円) になれば、円貨受取額が預入時の円貨額を下回る(円ベースで元本割 れとなる)場合があります。為替相場の変動によって、円貨での元本 割れのリスクがあることを為替相場変動リスク(為替リスク)といい ます。 (2) また、預入時と払出時で為替相場の変動がまったくない場合でも、 T.T.S.レートと T.T.B.レートの差額のご負担が発生し、払出時の円貨 額が預入時の円貨額を下回る(円ベースで元本割れとなる)場合があ ります。(1米ドル/1 ユーロ/1 豪ドルあたり往復 2 円となります。米 ドルの場合、T.T.S.レートが 90 円のとき、T.T.B.レートは 88 円とな ります。) 契約締結前交付書面 4-1 西日本シティ銀行(2015 年 1 月 5 日) その他のリスクについて (1) 外貨預金は預金保険の対象ではないため、万が一当行が破たんした場 合、当行の財産の状況によっては、お客様が損失を被る可能性があり ます。(信用リスクといいます。) (2) 外国為替市場において外国為替取引が行なわれない場合、銀行営業日 であっても預入や払出に応じられない可能性があります。(流動性リ スクといいます。) 商号・住所 株式会社西日本シティ銀行 福岡市博多区博多駅前三丁目1番1号 商品概要について 商品名 「外貨普通預金」 預金保険 預金保険法第 53 条に規定する保険の対象ではありません。 対象となるお客さま 取扱通貨 預入期間 預入金額 払戻方法 利率 外貨普通預金お申込み店舗に円普通預金口座をお持ちの 20 歳以上の 個人のお客さま 米ドル、ユーロ、豪ドル(オーストラリア・ドル) (その他の通貨については、窓口でお尋ねください。) 期間の定めはありません。 【インターネットバンキング】 100 通貨単位以上 10 万通貨単位以下(1 補助通貨単位) 【窓口】 1 補助通貨単位以上 お客様のご請求によりお支払いします。 当行所定の利率を適用します。(窓口でお尋ねください。) 利率は金融情勢等に応じて変更することがあります。 毎日の最終残高について、1 補助通貨を付利単位とし、1 年を 365 日 利息計算方法 とする日割計算にて計算します。 毎年 2 月と 8 月の当行所定の日に預金に組み入れます。 付加できる特約事項 特にございません。 預金利息は、利子所得として源泉分離課税(国税 15.315%・地方税 5%)が適用されます。 課税(預金利息) マル優の適用は受けられません。 ※確定申告等の税務処理や会計処理については、お客様ご自身で税務 署や公認会計士・税理士等の専門家にご相談ください。 契約締結前交付書面 4-2 西日本シティ銀行(2015 年 1 月 5 日) 為替差益は、雑所得として確定申告による総合課税となります。 課税(為替差益) ※確定申告等の税務処理や会計処理については、お客様ご自身で税務 署や公認会計士・税理士等の専門家にご相談ください。 お取引内容に関する ご確認・お問い合わせ 取扱店の窓口または下記までお問合せください。 株式会社西日本シティ銀行ダイレクト営業室 0120-714-117 取扱店の窓口または下記までお問合せください。 お取引内容に関する ご相談・苦情 株式会社西日本シティ銀行お客様サービス室 0120-162-105 なお、お取引についてのトラブル等は、下記記載の指定紛争解決機関 による苦情処理・紛争解決の制度もご利用可能です。 一般社団法人全国銀行協会 当行が契約している指定紛 全国銀行協会相談室 0570-017109 または 03-5252-3772 争解決機関(ADR 機関) (注)(注)ADR とは、裁判外紛争解決制度のことで、訴訟手続によらず、 民事上の紛争を解決しようとする紛争の当事者のため、公正な 第三者が関与して、その解決を図る手続きをいいます。 その他 取扱店 外貨預金取扱店に限ります。 外貨現金での預入・払出には、手数料がかかります(1 米ドルあたり 3 円、1 ユーロあたり 4 円、1 豪ドルあたり 5 円、最低 1,500 円)。 外貨現金での預入・払出 外貨現金での預入・払出については、お申し出のあった当日中にお取 扱いできない場合があります。外貨現金による預入・払出をお考えの 場合は、事前にお問合せください。 外国送金(被仕向)で受取る外貨の預入には手数料がかかります。 同通貨取引の場合:送金金額の 0.05%(最低 2,500 円)。ただし、 外国送金で受取る外貨の 預入 送金金額が 5,000 円相当額未満の場合は、送金金額の半額。 異種通貨取引の場合は上記と異なります。 ※詳しくは、窓口でお尋ねください。 契約締結前交付書面 4-3 西日本シティ銀行(2015 年 1 月 5 日) 外貨預金の円換算額は、為替相場により変動します。 例えば、預入時の公示相場(仲値)が 1 米ドル=89 円(T.T.S レート は 90 円)の場合、外貨額元本 1,000 米ドルは 9 万円となります。払 出時に公示相場(仲値)が 1 米ドル=71 円(T.T.B レートは 70 円)に 為替相場の動向について なったとすると、外貨額元本 1,000 米ドルは 7 万円となり、差引 2 万円(1 米ドルにつき、公示相場の変動幅 18 円と為替手数料 2 円の 合計 20 円)の差損が生じます。 当行では、今後の為替相場の見通し等についてのご相談はお受けでき ません。お客様ご自身の判断でお申込みください。 クーリングオフ いわゆるクーリングオフ(金融商品取引法第 37 条の 6(書面による 解除))の適用はありません。 政令で定める事由による 政令で定める事由により元本欠損がでることがあります。 元本欠損について 但し、現在該当する「政令で定める事由」はありません。 契約締結前交付書面 4-4 西日本シティ銀行(2015 年 1 月 5 日)
© Copyright 2024 Paperzz