プレスリリース_2014.06.26

プレスリリース_2014.06.26
報道各位
お世話になっております。
今月のアーカスプロジェクトの事業計画をお知らせいたします。
各プログラムの詳細につきましては、アーカススタジオまで直接ご連絡ください。
1.アーカスプロジェクト 2014 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム
アーティスト・イン・レジデンスプログラムは、ヨーロッパを起源に 400 年ほど前から始まった芸術家を支援するプ
ログラムです。アーカスではこのプログラムを開始してから、今年で 20 周年を迎えます。
2014 年度はゲストキュレーターの西川美穂子氏と国際審査員/キュレーターのアブデラ・カルム氏を中心に、ス
タジオスタッフが参加して選考を実施。11 人が第一次審査を通過し、第二次審査において今年度の招へいアー
ティスト 3 名を決定します。
《公募期間》
平成 26 年 3 月 1 日(土)~4 月 30 日(水)
《応募者総数》 640 名(昨年比 296 名増)
《地域》 78 の国と地域(昨年比 14 の国と地域増)
《第一次審査》 平成 26 年 5 月 13 日(火)~5 月 30 日(金)
《第二次審査》 平成 26 年 6 月中旬~6 月下旬(予定)
《決定》
7 月下旬(予定)
《招へい期間》 平成 26 年 8 月 26 日(火)〜12 月 3 日(水):100 日間
*招へいアーティストへのサポート内容につきましては、別紙の参考資料 1 をご参照ください。
2.日本人ゲスト
日本人ゲストキュレーターおよび
ゲストキュレーターおよび海外招
キュレーターおよび海外招へいキュレーター
海外招へいキュレーター決定
へいキュレーター決定
今年度のレジデンスプログラムの選考及び招へいアーティストへの専門的なサポートや、来場者への解説を行
う日本人ゲストキュレーターは、西川美穂子氏に決定しました。
。
また、海外からの招へいキュレーターは、アブデラ・カルム氏に決定しました。
【ゲストキュレーターとは】
ゲストキュレーターとは】
アーカスプロジェクトの基幹事業であるレジデンスプログラムにおいて、招聘アーティストに対し専門的見地
からのアドバイスを行います。それと同時に、地域住民に対し、招聘アーティストの制作等に関する解説を行
うため、専門職であるキュレーターに当該業務を委任しています。
※キュレーター:展覧会の企画やアーティスト活動の研究を行う専門職
【国際審査員/
国際審査員/キュレーターとは】
キュレーターとは】
公募によるレジデンスプログラムの審査に関わる国際審査員として、アーティストの選定を行います。また、
キュレーターは滞在中に国内の地域アートプログラムに関わる調査を実施し、アーカスプロジェクトの活動に
関するレポートを公表します。
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
アーカススタジオ 広報担当 増記 多佳子(ますき たかこ)
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井 2418 もりや学びの里内 アーカススタジオ
TEL: 0297-46-2600 E-mail: [email protected]
Web: www.arcus-project.com FB: http://facebook.com/arcusproject TW: http://twitter.com/arcusproject
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【ゲストキュレータープロフィール】
ゲストキュレータープロフィール】
西川 美穂子 (にしかわ みほこ)
東京都現代美術館学芸員。1976 年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学選考博士前期課程
あいおう
モ ッ ト
修了。「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」(2012), 「MOT アニュアル 2012」(2012), 「フルクサス・イン・ジャパン」
(2014) などを企画。
【国際審査員/
国際審査員/キュレータープロフィール】
キュレータープロフィール】
アブデラ・カルム
1970 年モロッコ生まれ。 2013 年よりマトハフ・アラブ近代美術館(カタール) ディレクター。1996 年までボルドー
現代美術館アシスタント・キュレーターを務めたのち、2002 年にレジデンスや展覧会のための実験的な施設 ‘ア
パートメント 22’をモロッコのラバトに設立し、ディレクターを務める。
第 54 回ヴェネツィアビエンナーレのモロッコパビリオン(イタリア/2011)、ラ・トリエンナーレ(フランス)やベナンビ
エンナーレ(アフリカ・ベナン共和国)などに参画(2012)。 また、企画展“Sous nos yeux”をミュルーズ(フランス
/2013)やバルセロナ現代美術館(スペイン/2014)で行う。
3. 平成 26 年度の
年度の応募者データについて
応募者データについて
今年度は過去最多の 78 の国と地域より、640 人の応募がありました。
*応募者推移についての詳しい資料は、別紙の参考資料 2 をご参照ください。
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
アーカススタジオ 広報担当 増記 多佳子(ますき たかこ)
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井 2418 もりや学びの里内 アーカススタジオ
TEL: 0297-46-2600 E-mail: [email protected]
Web: www.arcus-project.com FB: http://facebook.com/arcusproject TW: http://twitter.com/arcusproject
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4.イベントのご案内
イベントのご案内
テーブルミーティング vol.9
たかくら よしのり
「パラ レル サイト - 高倉 吉規」
【日時】
平成 26 年 7 月 19 日(土) 14:00〜16:00
【会場】
アーカススタジオ
【入場料】
無料
※ スタジオ開放プログラム関連トークイベント
守谷市在住のアーティスト、高倉吉規氏が、今回の「スタジオ開放プログラム」における制作活動や、昨年度の
レバノンでの滞在経験について話します。
◎「スタジオ開放プログラム」 とは
レジデンスプログラム実施期間外に、アーティストの活動支援の一環として、アーティストにスタジオを開放し、制
作の為の現場を提供するものです。スタジオ訪問者は、アーティスト滞在時に実際に制作の過程を見たり、制作
について質問したりすることでアーティストと交流します。
【実施期間】 5 月 13 日(火)〜7 月 31 日(木) 11:00〜18:00
【会場】
アーカススタジオ 01
【入場料】
無料
◎「テーブルミーティング」 とは
毎回、テーブルミーティングと題してアートだけに限らず、様々なジャンルをテーマに、テーブルを囲んで皆で交
流しながら知識見識を深めるプログラム。
ひとつのテーブルと2人以上の人が集まればどこでも開催可能。参加者は誰でも発言・意見交換可能で、出入り
も自由なオープンディスカッションを実施しています。
たかくら
よしのり
高 倉 吉 規 プロフィール
1981 年生まれ、東京都出身。守谷市在住。
2012 年東京藝術大学大学院博士後期課程修了。その後、文化庁海外
研修制度研修員として1年間レバノン共和国に滞在。安定しない政治
情勢のもと、争いの絶えない土地での日常生活を通して、道徳では包
み隠すことのできない人間の質を油絵にしてきた。日本国内の美術館
やギャラリーだけでなく滞在していたレバノンをはじめこれまでに
中国、韓国、マレーシア等、国境をこえて数々の展覧会に参加。
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
アーカススタジオ 広報担当 増記 多佳子(ますき たかこ)
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井 2418 もりや学びの里内 アーカススタジオ
TEL: 0297-46-2600 E-mail: [email protected]
Web: www.arcus-project.com FB: http://facebook.com/arcusproject TW: http://twitter.com/arcusproject
プレスリリース_2014.06.26
*参考資料 1
招へいアーティストへのサポート内容について
招聘アーティストはレジデンス期間中に以下のサポートを受けることができます。
1)スタジオ
・元小学校の 1 教室(W:9m×D:7.5m×H:3.3m 面積 67.5 ㎡)
・スタジオにはエアコン及びインターネット回線あり
・事務局オフィス内共用備品として電話(日本国内のみ)
・コピー機
・基本的な工具類
2)居住アパートの提供
スタジオ近隣に最低限の家具・電化製品を備えたアパート(ワンルーム)を提供
3)交通費
・海外居住者の場合は、居住地の最寄りの国際空港から成田空港までの往復航空費を提供する。
・日本国内居住者の場合は、最寄りの駅/空港からアーカススタジオまでの公共交通機関による往復交通費を
提供する。
4)助成金
制作活動費(素材購入費・リサーチ費用など)として 45 万円、生活費(食費・交通費など)として 15 万円を支給。
5)保険
海外アーティストには海外旅行損害保険(死亡時 3,000 万円、医療行為 200 万円上限)に、アーカス費用において
加入する。既往症、慢性病、歯科診療は対象外となる。
6)制作サポート体制
コーディネーター(3 名)とキュレーターがプログラム運営に当たる。
この 4 名は、必要最小限のサポートを実施し、招へいアーティストが行う他のアーティスト、専門家、技術者、
通訳者、インフォーマントなどとの連絡・連携に当たる。
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
アーカススタジオ 広報担当 増記 多佳子(ますき たかこ)
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井 2418 もりや学びの里内 アーカススタジオ
TEL: 0297-46-2600 E-mail: [email protected]
Web: www.arcus-project.com FB: http://facebook.com/arcusproject TW: http://twitter.com/arcusproject
プレスリリース_2014.06.26
*参考資料 2
平成 26 年度応募者の推移及び地域別応募者数の割合について
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
アーカススタジオ 広報担当 増記 多佳子(ますき たかこ)
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井 2418 もりや学びの里内 アーカススタジオ
TEL: 0297-46-2600 E-mail: [email protected]
Web: www.arcus-project.com FB: http://facebook.com/arcusproject TW: http://twitter.com/arcusproject