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メディアリリース
DKSH ジャパン、ミカエル・ヴァイニッヒ・ジャパンの事業を買収
DKSH ジャパン株式会社
2009 年 4 月 14 日
DKSH ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 ヴォルフ
ガング・シャンツェンバッハ)は、2009 年 5 月 1 日をもって木材加工機
器の世界的リーダー、ミカエル・ヴァイニッヒ社(ドイツ)の日本事業を
買収します。
今回の事業買収は、DKSH ジャパンのテクノロジー事業部門の強化につな
がるだけでなく、木材加工産業や当社テクノロジー事業部門がすでに強固
な地盤を築いている市場においても、共同市場開発の完璧な基盤となりま
す。この戦略的買収によって DKSH ジャパンは、ヴァイニッヒ・グルー
プの高品質製品を付加し、更なる製品ラインの拡張を可能にします。
さらにこの事業買収に伴い、ヴァイニッヒ社が日本の木材加工市場におい
て過去 30 年間にわたり築き上げてきた確固たる地位と名声をさらに高め
て参ります。今回の事業買収と並行して、両社は、全製品・サービス分野
において利用可能なすべてのシナジー効果を推進するとともに、相互の製
品やソリューションを補完する高品質の製品やサービスを新たに導入して
いく予定です。
アルミン・ラッツヴィル氏(現 ミカエル・ヴァイニッヒ・ジャパン代表
者)は今年初めに DKSH ジャパン株式会社に入社し、常務取締役兼ゼネ
ラル・マネジャーとしてテクノロジー事業部門を統括してきました。ヴァ
イニッヒの日本における事業は 2009 年 5 月 1 日付けで、DKSH ジャパン
のテクノロジー事業部門に完全統合されます。
DKSH ジャパン株式会社
DKSH ジャパン株式会社(旧 日本シイベルヘグナー株式会社- 2009 年 4
月 1 日社名変更)は日本における最初の外資系商社の一つとして 1865 年
(慶応元年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を継承
し、以来 140 年以上にわたって、日本とその文化に貢献してきました。当
時「横浜甲 90 番館」と呼ばれた商館は日本の生糸取引の中心となり「生
糸王国日本」を築きあげる上で大きな役割を果たしました。また、日本最
初のガス燈のためのガスプラント設置にも貢献し、明治中期には時計・機
械などの輸入を開始するなど、日本に根ざしたスイス系商社として多くの
足跡を残してきました。
また、ヨーロッパとアジアという二つの文化の間で調整役を担いながら、
お客さま、ビジネスパートナーの皆様からの変化し続けるニーズにお応え
し、質の高いサービスをご提供することを目的としてきました。
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今日、DKSH ジャパンはスイスに本社を置く DKSH グループの一員とし
て、またマーケットエクスパンションサービスカンパニーとして、日本で
は消費財、生産資材、テクノロジーの 3 つの事業部門がビジネスを展開し
ています。2008 年度売上高は 356 億円です。
DKSH グループ
DKSH グループはチューリッヒに本社を置くスイス企業です。140 年以上
も前からアジア太平洋全域の地域社会に深く根ざし、ビジネスを展開して
きた長年の歴史と伝統を有しています。
特にアジア市場に焦点を当てたマーケットエクスパンションサービスグ
ループとして、新たな市場や既存の市場でのビジネス拡大を模索する企業
やブランドの事業展開を支援しています。
DKSH グループは、消費財事業部門、ヘルスケア事業部門、生産資材事業
部門、テクノロジー事業部門の 4 部門で事業を展開しています。グループ
では、調達、マーケティング、販売、流通、アフターサービスを組み合わ
せ、包括的パッケージサービスとしてご提供しています。これによりビジ
ネスパートナーの皆様に専門知識と独特の規模と奥行きのある幅広いネッ
トワークに基づいた現地ロジスティックスの提供が可能となります。
世界 35 カ国(うち 20 カ国はヨーロッパ・アメリカ)に 460 のビジネス
拠点を有し、22,000 人以上の専門スタッフを擁しています。売上高及び
従業員数においては、スイス企業のトップ 20 にランクされています。ま
た、2008 年のグループ年間売上高は 8,000 億円(84 億スイスフラン)と
なりました。
ミカエル・ヴァイニッヒ・グループ
ヴァイニッヒAG - 木材加工産業に貢献する優れた技術
ミカエル・ヴァイニッヒAGおよびヴァイニッヒ・グループの各企業は、
木材加工産業全般向けに最新鋭技術を提供しており、その事業分野は木工
機械、刃物、すべての関連サービスの開発、製造、販売に及んでいます。
ミカエル・ヴァイニッヒAGの主要製造工場は、ドイツのタウバービショ
フスハイムに 1905 年に設立されて以来、稼動を続けており、同工場では
およそ 1,100 人の従業員が業務に従事しています。そのほか、ヴァイニッ
ヒ・グループはドイツ国内はもとより、スイス、中国、スウェーデン、米
国など世界各国に生産拠点を有しています。
ヴァイニッヒ・グループは、ミカエル・ヴァイニッヒAGをはじめとする
17 の企業から構成され、さらに各地の現地法人を通じて世界中で事業を
展開しています。グループ内のメーカーとしては、ドイツのグレコン社・
ディムター社・ライマン社、スウェーデンのワコー社、2007 年にグルー
プに参加したルクセンブルグのラクスキャン社などが挙げられます。ヴァ
イニッヒAGがモルダー分野で世界的リーダーであるのと同様、グループ
各社は、それぞれの専門分野で国際的なマーケットリーダーの地位を占め
ています。ヴァイニッヒ・グループは、小割りからプレーナー・モルダー
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加工、三次元加工、最適木取り(オプティマイジング)による自動クロス
カットに至るまで、木材二次加工のソリューションを一貫して提供してい
ます。
ヴァイニッヒ・グループの 2007 年の従業員数は約 2,200 人、売上は 4 億
1,100 万ユーロです。
※この資料は、貿易記者会、神戸経済記者クラブに同時配布しております。
本件に関する連絡先:
DKSH ジャパン株式会社
マネージメント・サービス
広報担当
三井・小柴
Phone 03-5730-7345 Fax 03-5730-7333
www.dksh.com/japan
ミカエル・ヴァイニッヒAG
タウバービショフスハイム/ドイツ
営業&マーケティング担当バイスプレジデント
ピーター・ローマイヤ
Phone +49 (0) 9341 86-2793
Fax +49 (0) 9341 86-1411
www.weinig.com
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