就労支援フォーラム NIPPON 2016 はたらくNIPPON!計画 ∼答えはない、ヒントはここに山ほどある∼ 2016.12.3 sat - 4 sun ベルサール新宿グランド in 東京 主催:日本財団 共催:就労支援フォーラムNIPPON 実行委員会 hataraku-nippon.jp/forum お申し込みはお早めに ! このPDFは、9月中旬より配布しているパンフレット(現物)の 分科会Ⅱに関する記載ミスを訂正した【改訂版】PDFです。 お手元にパンフレット(現物)をお持ちの方は、フォーラムの 公式サイトで、訂正内容についてご確認いただければ幸いです。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 『就労支援フォーラムNIPPON』公式サイト http://hataraku-nippon.jp/forum/ 10: 55 就労支援フォーラム | 12: 25 NIPPON 2016 分科会Ⅱ(6 会場で同時進行。事前登録可) II-1「必ずできる! 全国平均工賃 30,000 円!∼実践編∼」 大塚由紀子 株式会社 FVP 代表取締役 II-2「就労継続・定着を維持して いくための生活支援のあり方」 ベルサール新宿グランド in 東京 野崎智仁 国際医療福祉大学保健医療学部作業療法学科 助教 山口理貴 12/3 sat 1 日目 12/4 sun 12:00 開場 7 :20 13:00 オープニング 7 :30 13:30 パネルディスカッション ① 15:30 「モノを売るためのヒント | | 8 :45 9 :10 NPO 法人那須フロンティア 作業療法士/ジョブコーチ ヒント!パーク 社会福祉法人東京コロニー職能開発室 所長 一般社団法人アプローズ 代表理事 橋本達志 公益財団法人北海道精神保健推進協会 ここリカ・プロダクション 管理者/精神保健福祉士 ここリカ・プロダクションの メンバー 5 名 座長/木太直人 分科会Ⅰ(6 会場で同時進行。事前登録可) 光枝茉莉子 graf 代表/クリエイティブディレクター/デザイナー II-3「夢をかなえるメディア事業所 の取り組み∼情報発信を仕事として∼」 (実践報告ポスターセッション) I-1「ICT の活用による障害者就労 支援の可能性∼在宅就業の視点も含めて∼」 10 :40 一般社団法人日本作業療法士協会 副会長 開場 服部滋樹 ∼価値を高めるデザイン力∼」 | 座長/荻原喜茂 2 日目 公益社団法人日本精神保健福祉士協会 常務理事 堀込真理子 II-4「発達障害のある人への 合理的配慮∼コミュニケーションへの 配慮を中心に∼」 座長/高島友和 飯田大輔 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム チームリーダー 座長/末安民生 I-2「障害のある人を人財として 活かす雇用管理」 株式会社恋する豚研究所 代表取締役 一般社団法人日本精神科看護協会 会長 座長/奥山理子 みずのき美術館 キュレーター 15:45 パネルディスカッション ② 17:15 「働くこと、雇うこと⇔雇って もらうこと、働いてもらうこと | ∼それぞれの課題と責任、希望と期待∼」 中島隆信 慶應義塾大学経済学部 教授 野沢和弘 毎日新聞 論説委員 内山博之 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 障害福祉課 課長 新井和宏 鎌倉投信株式会社 取締役 藤田敏子 株式会社クック・チャム 代表取締役社長 且田久雄 株式会社ダックス四国 代表取締役 座長/且田久美 株式会社ダックス四国 障がい者雇用責任者 17:30 パネルディスカッション ③ 19:00 「生活支援なくして就労支援なし | ∼働くために必要なケアを学ぶ∼」 門屋充郎 NPO 法人十勝障がい者総合相談支援センター 所長 金塚たかし NPO 法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク 統括施設長 多田伸志 NPO 法人岡山マインド「こころ」代表理事 仲地宗幸 株式会社 NSP 専務取締役 キングコング サービス管理責任者 座長/荻原喜茂 座長/森 将知 箕輪優子 社会福祉法人さざんかの会 事務局長 横河電機株式会社経営監査・品質保証本部 CSR 部 CSR 課 II-5「精神障害における就労支援の 醍醐味∼いま支援者に求められていること∼」 I-3「A 型事業所は今後何を めざすのか?」 金塚たかし 久保寺一男 NPO 法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク 統括施設長 中島隆信 NPO 法人 Salut 理事長 座長/吉川陽子 NPO 法人就労継続支援 A 型事業所全国協議会 理事長 慶應義塾大学経済学部 教授 岩田克彦 II-6「障害者など働きたいのに 働けない人々にどのように就労の場 を提供したらいいのか? ∼ユニバーサル 就労とソーシャルファームを題材にして∼」 前国立教育政策研究所 フェロー 座長/村木太郎 公益財団法人全国シルバー人材センター事業協会 専務理事 池田 徹 I-4「農福連携の可能性を知り成果 をあげるために∼その大切な視点と 課題克服の方法∼」 生活クラブ風の村 理事長 中崎ひとみ 社会福祉法人共生シンフォニー 常務理事 本後 健 濱田健司 厚生労働省社会・援護局保護課 生活困窮者自立支援室 室長 一般社団法人 JA 共済総合研究所調査研究部 主任研究員 座長/岩田克彦 座長/林 正剛 前国立教育政策研究所 フェロー 一般社団法人日本基金 ノウフクプロジェクト担当理事 I-5「ワークスみらい高知のヒミツ」 岩渕祐二 13: 15 シンポジウム 15: 15 「学ぶべきもの、変えるべきもの、 | 認めあうもの∼変わり続けること。 公共価値創造研究所 代表 それは誰のためか∼」 竹村利道 叶 義文 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム チームリーダー 全国社会就労センター協議会 副会長 座長/小宮英美 赤松英知 NHK 元障害・介護・医療担当解説委員 きょうされん 常務理事 中村敏彦 I-6「精神症状が安定しない人への 就労支援∼看護師が行うケアの成果∼」 一般社団法人ゼンコロ 会長 原典俊 公益財団法人日本知的障害者福祉協会 副会長 NPO 法人 Salut 理事長 西岡由江 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム チームリーダー ナイトセッション 水野慶子 座長/吉川陽子 | 英史 公益社団法人発達協会 常務理事 那須祐子 一般社団法人日本作業療法士協会 副会長 19:30 湯 21:00 (情報交換会/実践報告ポスターセッション) ※事前申込者のみ マーノ訪問看護ステーション 所長 社会福祉法人ファミーユ高知 障害者福祉サービスセンターウェーブ 施設長 座長/松村 浩 社会福祉法人維雅幸育会 常務理事 座長/奥西利江 社会福祉法人ファミーユ高知 障害者福祉サービスセンターウェーブ サービス管理責任者 座長/末安民生 一般社団法人日本精神科看護協会 会長 ※ プログラムのタイトルはすべて仮題です。 内容、出演者、時間帯などは変更することがあります。 竹村利道 座長/原 真衣 NPO 法人ヒューマンケアクラブ ストライド サービス管理責任者 社会福祉法人維雅幸育会 ふっくりあモォンマール 管理者 15: 15 | 15: 30 エンディング 総括/村木太郎 公益財団法人全国シルバー人材センター事業協会 専務理事 「就労支援フォーラム NIPPON」は、障害者支援に取り組む多職種が全国から集まる、日本最大の就労支援フォーラムです。 事業所、企業、自治体、行政、医療、研究・教育機関などの現場から専門家が集結し、情報や意見を交換し、志や思いを交わし、知見や ネットワークを得て元気になれる場です。3 回目となる今回は、日本中からさまざまな実践、成果、試行錯誤といったリアルな「ヒント」が 集まります。12 月 3 日∼4 日、週末の東京・新宿でお会いしましょう。定員(約 1,500 名)に限りがありますので、お申し込みはお早めに。 12/3(土) 13:30 –15:30 世の中、売れるものもあれば売れないものもあります。それぞれに理由が必ずあ パネルディスカッション ① ります。それは「世間の理解」とかそんなものではなく……。「買ってもらう」モノか 「モノを売るためのヒント∼価値を高めるデザイン力∼」 ら「買わずにはいられない」モノへ。そのためには、モノを売るという意味を根本 から考え直す必要があるのかもしれません。誰にでもできることではありませんが、 だからこそできた時に大きな成果を生み出すことができます。その成果は事業者 座長/ 奥山理子 Riko Okuyama みずのき美術館 キュレーター のためではなく、はたらく障害者が胸を張って「社会の役に立っている」という実感 につながるものです。だからこそ、私たちはその売れるための価値づくりにしっか りと向き合わなければならないと思います。 12/3(土) 15:45 –17:15 大企業が多い都市部を中心に、障害のある人が 働く ということが当たり前にな パネルディスカッション ② りつつあります。しかし一方で、雇用した障害者を「戦力」として位置づけている企 「働くこと、雇うこと⇔雇ってもらうこと、 働いてもらうこと∼それぞれの課題と責任、希望と期待∼」 業よりも、雇用率達成のために「義務」としての雇用をしている企業が多いというこ とも現実です。そうした、雇用率達成のみを目標に行われている障害者雇用の仕 事内容は、福祉施設で行っている作業内容と変わらず、赤字続きということもしば しばです。働く障害者も雇う企業も、今はまだ手探りの段階。働く側にとっても雇 用する側にとっても、意味と意義のある雇用にするために、私たちのできる何かは 座長/ 且田久美 Kumi Katsuda 株式会社ダックス四国 障がい者雇用責任者 どのような一歩でしょうか。企業、経済学者、投資家、当事者の家族、それぞれの 視点を通して 働く とは? 雇う とは? を深く掘り下げ、そこから見えてる課題と 期待を共有し、その一歩を考えます。 12/3(土) 17:30 –19:00 障害者の就労支援の現場では、新規に参入する事業者によって多様なサービスが パネルディスカッション ③ 生まれています。その就労事業自体はこれまでになかった市場価値と採算性の高 「生活支援なくして就労支援なし ∼働くために必要なケアを学ぶ∼」 いものが多く、障害のある方がそうした魅力ある職場を志向できるようになったこと は大変喜ばしい状況です。ただ、これらの新規参入組の事業は目新しい一方、障 害者への生活支援が十分に行き届かない場合が少なくありません。どんなに魅力 的な事業を展開していても、生活支援不足で利用者のリタイアが続き、結果的にあ る程度自立した人しか受け入れられないようでは、せっかくの目新しい事業も台無 座長/ 吉川陽子 Yoko Yoshikawa NPO 法人 Salut 理事長 12/3(土) 19:30 – 21:00 ナイトセッション 実行委員/ 遠藤真史 Masashi Endo NPO 法人那須フロンティア 理事 12/4(日) 7:30 – 8:45 ヒント!パーク(実践報告ポスターセッション) 実行委員/ 原 真衣 Mai Hara NPO 法人ヒューマンケアクラブ ストライド サービス管理責任者 しです。そこで今回は、精神障害者の就労に伴う生活支援を地域で展開している 支援者に、そのポイントや具体的手法についてご提言いただき、就労支援のため にこそ必要な生活支援について学びます。 年々ますます盛りあがるナイトセッション。今年は規模をより拡大して、ベルサール 新宿グランドのメインホールで行います。定員は約700名! たくさんの名刺をもっ てご参加ください。全国各地で就労支援に取り組む参加者や各プログラムの出演 者と、ドリンク片手に気軽に交流できる貴重な機会です。さらに今年のフォーラム の新企画「ヒント!パーク」の先行開催も。ナイトセッションには別途お申し込みが 必要となりますので、ご注意ください。(1ドリンク&1おツマミ付き) 目玉の新企画! 現場の実践を発表・共有できる「ヒント!パーク」を行います。就労 (ポスターセッショ 支援事業所などでの日々の活動を、文章や写真による「実践報告」 ン)として、パネルに掲出します。大きなメインホールに約50の実践報告=パネル が一挙に大集合。興味のあるパネルを見て回る参加者と、自身のパネル脇で待機 する報告者とが、気軽に質問や情報交換できる機会です。※実践報告(発表)をご 希望の方は9/26(月)までにご応募ください。詳細はフォーラムの公式サイトで。 12/4(日) 13:15 –15:15 障害のある人の はたらく を支援する代表的な組織の代表が一堂に集まる初めて シンポジウム の試みです。それぞれ大切にする視点、主張、方法は異なります。異なるがゆえ 「学ぶべきもの、変えるべきもの、 認めあうもの∼変わり続けること。それは誰のためか∼」 にぶつかることもあります。ぶつかりながらも忘れてはいけないのは、障害のある 人の はたらく 景色はまだまだ不十分だということ。「生きがいがあれば工賃の 多寡は関係ない」と思う人もいれば、 「生きがいなんて事業者の思い込み、誰だっ て工賃ではなく高い賃金を得たいと思っているはず」と考える人もいます。それぞ れが間違っていないし、正しくもないと思います。ただ言えることは、そこに留まら シンポジスト/ 竹村利道 Toshimichi Takemura 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム チームリーダー ず誰もが進化しなければならないということ。それぞれの活動から学びつつも足り ない何かを認め合う前向きなディスカッションを通して、参加者のみなさんが明日 からの活動を進化させていくための濃厚な時間としたいと思います。 分科会Ⅰ 12/4(日) 9:10 –10:40 6 会場で同時進行/定員あり/事前登録可 ※Ⅰ群・Ⅱ群から 1 つずつ、受講希望のプログラムを事前にご登録いただけます(参加申込時。任意) 。定員に達した分科会は参加券がないと入場できませんのでご注意ください I -1 「ICTの活用による障害者就労支援の 可能性∼在宅就業の視点も含めて∼」 I -2 「障害のある人を 人財として活かす雇用管理」 障害のある社員が能力を最大限発揮し、成長し続けるためには、障害 ICT分野への就労の可能性は無限大です。ただ、まだまだクオリティ のない社員に対して実施している「適材適所の実現」 「職務遂行環境 の低い名刺、年賀状づくり、ホームページ制作と十分な成果には至っ の整備」 「キャリアアップの計画と実施」 、そして指示を出す側、指示を ていません。社会福祉法人東京コロニーでは、インターネットもほとん 受ける側双方のコミュニケーション能力の向上などを実施することが大 ど普及していない時代から意欲的に活動を進め、在宅就労や一般就 切です。この分科会では、長く障害のある社員と働き、能力を活かし 労に成果を挙げてきました。その中心を担ってきた堀込真理子さんを てきた取り組みを紹介します。企業の方々はもちろん、就労移行や福 講師に可能性を学び、各地での実践のヒントを共有したいと思います。 祉就労の現場の方々にとっても障害のある方のよりよい就労支援を実 現するためのヒントになるのではないでしょうか。 座長/ 講師/ 高島友和 Tomokazu Takashima 箕輪優子 Yuko Minowa 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム チームリーダー I -3 「A型事業所は今後何をめざすのか?」 横河電機株式会社経営監査・品質保証本部 CSR 部 CSR 課 I -4 「農福連携の可能性を知り 成果をあげるために ∼その大切な視点と課題克服の方法∼」 全Aネットが昨年度実施した就労継続支援A型事業所調査から、A型 事業所の課題・問題点が見えてきました。当分科会では、本調査結果 をふまえ、企業参入の拡大や精神障害利用者の増加の影響、仕事の 安定確保方策、一般就労への移行促進とA型事業所内での質の高い 生涯就労の実現とでどちらを優先するかなど、就労継続支援A型事業 の今後のめざすべき方向について、一般就労から福祉就労にまたが る障害者就労全体を視野に入れた議論を展開します。 障害者の経済的自立という福祉の課題と、高齢化・後継者不足という 農業の課題を掛け合わせて解決を試みる「農福連携」が注目されてい ます。可能性に期待を抱き、取り組もうとする事業者も多い一方、思っ た成果に至らないケースも少なくありません。 農業 と 福祉 が、本 当にそれぞれがやってよかったと思えるために克服すべき課題、大切 な視点についてこの取り組みの先 り伺います。 パネリスト/ 座長/ 久保寺一男 Kazuo Kubotera 林 正剛 Masatake Hayashi 一般社団法人日本基金 ノウフクプロジェクト担当理事 NPO 法人就労継続支援 A 型事業所全国協議会 理事長 I -5 をつけた濱田健司さんからじっく 「ワークスみらい高知のヒミツ」 I -6 「精神症状が安定しない人への就労支援 ∼看護師が行うケアの成果∼」 日本財団が助成した就労支援事業の中で、障害のある人がしっかりと 街の中で働き、地域の活性を生み出してきた「ワークスみらい高知」 地域で暮らす精神障害者の多くが「働きたい」という希望をもっていま の事業は、これまでの既成概念を打ち破るイノベーション事業として一 す。しかし、就労支援事業所からは「精神障害者の就労支援は難しい」 定の評価がされています。外部の評価組織に依頼しまとめられたその という声が聞かれます。それは彼らが、就労にともなう環境の変化や 客観的分析を内部のみの資料とすることなく、他の事業所の参考にし 疲労などによって精神症状が不安定になることがあるからです。そこ ていただくことがこの分科会のねらいです。「うまくいっている」ことも で、看護師による「病気とうまく付き合いながら働く方法」を精神障害 「うまくいっていない」ことも分析した内容から、ここ以上に、いえ、こ 者が習得する就労支援の実践を報告します。 こよりもっと個性的な活動が始まることを期待しています。 紹介者/ 福田光稀 Mitsuki Fukuda 日本財団 SI 本部国内事業開発チーム 座長/ 末安民生 Tamio Sueyasu 一般社団法人日本精神科看護協会 会長 分科会Ⅱ II-1 12/4(日) 10:55 –12:25 6 会場で同時進行/定員あり/事前登録可 「必ずできる! 全国平均工賃30,000円! ∼実践編∼」 II-2 「就労継続・定着を維持していくための 生活支援のあり方」 本気で工賃を引き上げたい。そう願う全国の若手リーダーたちで構 就労支援においては 仕事に就くこと をめざすとともに、次の課題 成された「い い働く場つくり隊」。2015年の就 労 支 援フォーラム が継続と定着にあることをふまえておく必要があります。しかし、中 NIPPONをスタートラインに学びと実践が始まりました。1年間で、 途離職される方も少なくありません。離職にはさまざまな事柄が絡ん どこまで変われたのか、何を学んだのか、若手リーダーたちの工賃 でいますが、生活環境の変化への対処が となっていることがありま アップに向けた取り組みと実践報告を通じて、 「自分たちでもできる す。このセッションでは、働くことになれてきた時期に焦点をあて、 工賃アップ」 「自分たちだからできる工賃アップ」について共に語り そこで起きる生活環境の変化に対応した支援の必要性について、事 合いましょう。 例を通して共有したいと思います。 講師/ 座長/ 大塚由紀子 Yukiko Otsuka 荻原喜茂 Yoshishige Ogihara 一般社団法人日本作業療法士協会 副会長 株式会社 FVP 代表取締役 II-3 「夢をかなえる メディア事業所の取り組み ∼情報発信を仕事として∼」 (札幌市)は、さ 就労継続支援B型事業所「ここリカ・プロダクション」 まざまな媒体(映像、音声、紙)による情報発信を活動の軸としている 全国的にも珍しいメディア事業所です。大学や福祉関係者等に向け て、病気のリカバリー体験談の紹介や体験談に基づく寸劇を用いた グループワーク等の講演も行っており、分科会の中で模擬講演も披 露してもらう予定です。自らの体験を「仕事」の素材にする試み(挑戦) を皆さんと共有したいと思います。 II-4 ∼コミュニケーションへの配慮を中心に∼」 発達障害のある人への合理的配慮で、最も重視すべきはコミュニケー ション面への配慮です。障害のために、本人が独特な理解の仕方、 極端な思考をとる場合があります。このことにより、思いもよらない 誤解が生まれてしまいます。本分科会では、コミュニケーションの問 題の背後にある、高次脳機能障害について神経心理学的な説明を行 います。あわせて、認知の特性を踏まえてコミュニケーションを取る ことの重要性とともに、具体的なポイントを紹介します。 座長/ 講師/ 木太直人 Naoto Kita 湯 公益社団法人日本精神保健福祉士協会 常務理事 II-5 「発達障害のある人への合理的配慮 「精神障害における就労支援の醍醐味 ∼いま支援者に求められていること∼」 英史 Eishi Yukumi 公益社団法人発達協会 常務理事 II - 6 「障害者など働きたいのに働けない人々に どのように就労の場を提供したらいいのか? ∼ユニバーサル就労とソーシャルファームを題材にして∼」 精神障害者の就労支援の醍醐味は「変化」です。当事者が変わる、 企業が変わる、地域が変わる、支援者自身が変わる。当事者の人生 を支援する覚悟がある者は就労支援を通してプラスの変化を味わう ことができます。しかしながら、就労支援には「副作用」もあります。 人生を豊かに充実させるための「就労」が、かかわり方によって当事 者が辛酸をなめることにもなります。福祉としての就労支援とは何か、 私たちが、いましなければならないことは何かを考えていきたいと思 います。 一般就労と生きがい就労との間に、さまざまな中間的な働き方を開 発していく必要があります。近年、生活クラブ風の村が推進するユ ニバーサル就労や、欧州で活発なソーシャルファームが注目を浴び ています。当分科会では、障害や生活困窮状態など「働きたいの に十分働けない人々」にどのように就労の場を提供したらいいのか、 幅広く議論します。 講師/ 座長/ 金塚たかし Takashi Kanatsuka 岩田克彦 Katsuhiko Iwata NPO 法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク 統括施設長 前国立教育政策研究所 フェロー はたらくNIPPON!計画とは 日本財団が 2015 年 4 月にスタートした、新しい就労支援の取り組みの 名称でもあります。障害者就労について全国のみなさんと議論する「就 労支援フォーラム NIPPON」と、地域に根ざした新事業を全国につくり だす「モデル構築プロジェクト」 。この 2 つを大きな柱として、障害者の 「はたらく」を全力で応援します。詳細は公式サイトをご覧ください。 hataraku-nippon.jp 就労支援フォーラム NIPPON 2016 はたらくNIPPON!計画 ∼答えはない、ヒントはここに山ほどある∼ 日時 会場 2016 年 12 月 3 日(土) 13 : 00 -19 : 00 [19 : 30 - 21 : 00 ナイトセッション] 12 月 4 日(日) 7 : 30 -15: 30 ベルサール新宿グランド (東京都新宿区西新宿 8-17-3 住友不動産新宿グランドタワー 1F) 対象 全国の障害者就労支援事業所および障害者支援に従事する方々 池袋 渋谷 恵比寿 事前申込 7,000 円(申込受付 9 / 21 -10 / 17) ※当日申込受付はありません。あらかじめご了承ください ※1 日目のナイトセッションは別料金 1,500 円(ベルサール新宿グランド内で行います) ※2 日目のお弁当は 1,000 円(お茶付) 申込方法 上野 新宿 銀座 六本木 品川 羽田 Web サイトをご利用いただくか、東武トップツアーズ(株)東京国際事業部までご連絡ください フォーラム公式ページ(hataraku-nippon.jp/forum)に申込専用 Web サイトのリンクがあります ◎ 東武トップツアーズ(株)東京国際事業部(担当:春田、内田) Tel: 03-5348-3897 Fax: 03-5348-3799 前回参加者への優先案内ですでに多数のお申し込みをいただいています。 締め切り前に満員必至! お早めにお申し込みを!! 共催 日本財団 就労支援フォーラム NIPPON 実行委員会 (一般社団法人日本精神科看護協会、一般社団法人日本作業療法士協会、公益社団法人日本精神保健福祉士協会) お問い合わせ先 就労支援フォーラムNIPPON 運営事務局(日本精神科看護協会事務局内[就労支援フォーラムNIPPON 担当]) 〒108-0075 東京都港区港南2-12-33 品川キャナルビル7F Tel: 03-5796-7033 Fax: 03-5796-7034 hataraku-nippon.jp/forum 東京 表参道 ◎ Web サイトの場合 主催 秋葉原 御茶ノ水 新橋
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