日本の新聞や雑誌等の記事をネット上で検索するには 概要 調べることが

Stockholm University, Department of Japanese Studies
Search for articles in Japanese Newspapers (JP), page 1/2
08.4.4/R. Sato
日本の新聞や雑誌等の記事をネット上で検索するには
概要
調べることができる記事の範囲は、本日付のものから過去約25年前までです。
新聞の「縮刷版」や雑誌一冊まるごとをネットで手に入れることはできません。
もちろん、日本の公共図書館などでは、縮刷版の閲覧・コピーが可能です。ネ
ット上では、記事検索のみ可能です。
記事テキストだけなら、有料のデータベースサービスがあります。現状ではお
およそ25年くらい前までが限界です。
もちろん、日本国内に住んでいれば、各種図書館や大学などで無料検索ができ
る場合が多い。
日本の各大手新聞社はさらに古い新聞記事をCD−ROMで発行しています。
25年以上前の記事ももちろん掲載されています。(例:50万円∼90万円)
以下、サイトおよび出版物についての説明
(1)記事検索の有料サービス
◎
新聞・雑誌記事横断検索@niftyデータベースサービス
http://www.nifty.com/RXCN/
朝日、読売、毎日、産経の全国紙の他、地方紙、専門紙、経済誌等の過去
20年以上の記事を一括して検索できるサービス(現在の情報源:84ファ
イル104紙誌)。検索キーワードを入力して、必要な記事を見つける。
検索対象紙誌一覧は上記ウェブサイトを参照。
検索項目は以下の4つ。
・記事タイトル中の文字列
・記事タイトル及び本文中の文字列
・掲載日付
・検索対象データベース指定
@nifty でユーザ名を登録する必要がある。
(登録料・月額料いずれも無料)
利用時間は24時間。利用料金はウェブサイトを参照。
Stockholm University, Department of Japanese Studies
Search for articles in Japanese Newspapers (JP), page 2/2
08.4.4/R. Sato
◎
日経テレコン21
http://telecom21.nikkei.co.jp/nt21/service/
ビジネスに直結する「新聞・雑誌記事」や「企業・人事情報」を網羅してい
る。日本経済新聞四紙をはじめ、数多くの全国紙、一般紙、専門紙、海外の
企業・経済情報、ビジネス関連誌、一般誌、コンピュータ関連誌、年鑑・白
書・書籍・辞書、画像などが利用できる。
コンテンツ一覧は
http://www.nikkei.co.jp/telecom21/guide/contents/index.html#c03
を参照。
● 利用料金
月額基本料 8,400円
このほかに、検索するごとに「情報利用料金」がかかる。
(2)新聞社が運営しているサイトや出版物
◎
読売新聞CD−ROM
「明治の読売新聞」から「昭和の読売新聞 戦後1」まで、紙面をデータ
ベース化したものが っている。また、1994年からの分は、縮刷版が販
売されている。
価格は明治期から昭和期までのものが、各々約500,000円から900,000円。
縮刷版は年間セット価格のみの販売で94,500円。
◎
朝日新聞社 有料記事検索 asahi.com perfect
http://www.asahi.com/infomation/db/pft.html
● 速報ニュースから過去のニュースまで情報が得られる。
基本料(月額525円)で、
「速報ニュース(当日の朝刊をコンパクトにま
とめたもの)」と、主要シンクタンクの最新リポートが読める。過去1年分
の「AERA」「週刊朝日」、朝日現代用語「知恵蔵」の記事を自在に引き
出すことができる。また、別コースで月額基本料3,150円を支払うと、
先ほどの雑誌等に「朝日新聞記事データベース」を加えた、1984年か
ら蓄積された記事量から検索できる。
● @niftyか、so-net、ocnのプロバイダの会員になってから利用できる。