平成 26年 - 東京医薬専門学校

(別紙様式4) 職業実践専門課程の基本情報について 記 学 校 名 東京医薬専門学校 設 置 者 名 学校法人滋慶学園 設置認可年月日 昭和58年12月23日 校 長 名 所 在 地 須田 英明 設立認可年月日 昭和58年12月23日 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目16番2号 (電話)03-3688-6161 代 表 者 名 所 在 地 理事長 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目16番2号 (電話)03-5878-3311 浮舟 邦彦 目 本校は、学校教育法に基づき医療業界、健康産業関連分野に従事するのに必要な知識、技能をさずけ、
併せて心身を鍛練し、社会に有用な人材を育成することを目的とする。業界で必要とされる専門知識と
技術を持ち、仕事に不可欠なコミュニケーション能力を持った技術者を養成する。 的 分野 医療 課程名 学 科 名 修業年限 全課程の修了に 専門士の付与 高度専門士の付与 (昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数 2,370単位時間 平成7年文部大臣
- 医療専門課程 生命工学技術科 2年(昼) (又は単位) 告示第7号 講義 教育課程 1,515単位時間 (又は単位) 生徒総定員 実験 0単位時間 (又は単位) 生徒実員 80人 学期制度 演習 0単位時間 (又は単位) 専任教員数 88人 実習 2,160単位時間 (又は単位) 兼任教員数 5人 ■前期:4月1日~9月30日 成績評価 実技 0単位時間 (又は単位) 総教員数 30人 35人 ■成績表(有・無) ■後期:10月1日~3月31日 ■成績評価の基準・方法について 試験の評価を「A」「B」「C」 「D」とし、C以上を合格とする。 長期休み 生徒指導 主な就職先 ■学年始め:4月1日 卒業・進級条件 当該学年に取得すべき科目を ■夏 季:8月1日~8月31日 全て履修し評価認定されたものが ■冬 季:12月23日~1月7日 進級できる。2,370時間を履修し。 ■春 季:3月1日~3月31日 評価認定されたものが卒業を認めら ■学 年 末:3月31日 れる。 ■クラス担任制(有・無) 課外活動 ■課外活動の種類 ■長期欠席者への指導等の対応 個別にプログラムを立て対応 ■サークル活動(有・無) ■主な就職先、業界 研究機関 ■就職率 100% ■卒業者に占める就職者の割合 96.6% 1 主な資格・検定 毒物劇物取扱責任者 危険物取扱者乙種4類 他 中途退学の現状 ■中途退学者 2名 ■中退率 2.8% 平成25年4月1日在学者 71名(平成 25年 4月入学者を含む) 平成26年3月31日在学者 69名(平成 26年 3月卒業生を含む) ■中途退学の主な理由 進路変更 病気 ■中退防止のための取組 目的を失わないための導入教育、クラス作りのためのキャンプ、精神的なサポートを行う スチューデントサポートセンター ホームページ URL:www.tcm.ac.jp ※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。 ①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。 ②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。 ③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。 ※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。 ※2「学校基本調査」の定義による。 全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。 「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
) 2 1.教育課程の編成 (教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針) 教育課程の編成において、必要となる最新の知識、技術を反映するため、企業・業界団体等の意見を 活かし、教育課程の改善並びに改訂を定期的に実施することを目的とする。 (教育課程編成委員会等の全委員の名簿) 平成 26 年 4 月 1 日現在 名 前
平田 豪成 吉田 多摩夫 所 属
学校法人滋慶学園 常務理事 一宮 賴子 東京医薬専門学校 副学校長 古島 昭博 学校法人滋慶学園 エリア長 結城 健二 東京医薬専門学校 事務局長 西田 茂男 東京医薬専門学校 教務部長 豊島 義人 東京医薬専門学校 薬業科学科長 大山 遥 東京医薬専門学校 こども心理科学科長 大野 光宣 東京医薬専門学校 生命工学技術科学科長 内藤 修治 東京医薬専門学校 言語聴覚士科学科長 島 充子 東京医薬専門学校 視能訓練士科学科長 野﨑 淳一 東京医薬専門学校 救急救命士科学科長 伊藤 忠男 東京医薬専門学校 臨床工学技士科学科長 抜井 健之 東京医薬専門学校 歯科衛生士科学科長 石本 良之 医療秘書教育全国協議会 事務局長 橋本 敦 医療法人社団東光会 戸田中央総合病院 医事課長 篠原 陽子 日本チェーンドラッグストア協会 ヘルス・アンド・ビューティーケア人材育成センター 事務局長 小池 佑奈 株式会社ココカラファインヘルスケア 人財採用本部採用部係長 赤池 滋子 (社)日本視能訓練士協会 会長 塩田 直子 東京都立多摩総合医療センター 三浦 國男 別所 郁夫 千葉県臨床工学技士会 副会長 磯谷 栄二 東京女子医科大学 東京女子医科大学東医療センター 救急医療科教授 赤池 麻奈美 東京女子医科大学東医療センター 看護師 小林 祐貴 東京都言語聴覚士会 理事 東京ほくと医療生活協同組合 王子生協病院 坪ノ内 郁子 医療法人社団健友会 中野共立病院 言語聴覚士 主任 八辻 寛美 医療法人財団日扇会第一病院 内科 副院長 小野寺 一清 NPO法人日本バイオ技術教育学会 理事長 池田 昭 ノーベルファーマ株式会社 人事部長 宮岸 民子 西小岩幼稚園 園長 小林 照男 近未来保育研究所 主任研究員 企画調整室幹事 東京医薬専門学校 学校長 東邦大学医療センター大橋病院 臨床工学部 技士長補佐 (開催日時) 第 1 回 平成 26 年 6 月 28 日 13:30 ~ 16:00 第 2 回 平成 26 年 8 月 30 日 13:30 ~ 16:00 3 2.主な実習・演習等 (実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針) 科 目 名
科 目 概 要
卒業研究 研究機関、大学・病院の研究所において、研究者
の指導の下、テーマを持って研究し、応用的な知
識、技術について学ぶ。 応用実習 研究機関、大学・病院の研究所において、研究者
の指導の下、技術について学ぶ。 卒研プレゼン 連 携 企 業 等
研究機関、大学・病院の研究所 研究機関、大学・病院の研究所 研究機関、大学・病院の研究所において、研究者 研究機関、大学・病院の研究所 の指導の下、プレゼンテーションについて学ぶ。 3.教員の研修等 (教員の研修等の基本方針) 教員の授業内容や授業手法、クラス運営方法等を改善向上するため、また、マネジメント能力を含む指導力向
上のために行う。研修は個々の現場経験や教育経験、また学園在職期間等を考慮し、それぞれの対象に応じた
到達目標を設定し、研修方法や評価指標を的確に定めて実施する。 4.学校関係者評価 (学校関係者評価委員会の全委員の名簿) 平成 26 年 7 月 1 日現在 名 前
所 属
多田 英人 卒業生代表 (医療法人社団同愛会病院 医事課長) 小野 覚 保護者代表 田中 英里 近隣関係者 (行船管理有限会社 取締役副社長) 森 章 高校関係者 (拓殖大学紅陵高等学校 学校長) 古川 哲也 業界代表 (医療法人柏葉会 柏戸病院 医事課長) 篠原 陽子 業界代表 (日本チェーンドラッグストア協会 ヘルス・アンド・ビューティーケア人材育成センター 事務局長) 神谷 文夫 業界代表 (株式会社コスメティックアイーダ 代表取締役社長) 五十嵐 樹 業界代表 (社会福祉法人 あらぐさ会 社会福祉法人職員) 藤井 博之 業界代表 (JA 長野厚生連 佐久総合病院 医師) (学校関係者評価結果の公表方法) URL: www.tcm.ac.jp 5.情報提供 (情報提供の方法) URL: www.tcm.ac.jp 4 授業科目等の概要 (医療専門課程生命工学技術科)平成 26 年度 分類 授
化学 原子、分子について化学反応の基本を学
ぶ。基本となる化学反応、高分子の化学反
応について学ぶ。 1 前 60 ○ 生物学の中で主に細胞の構造、機能につい
細胞生物学 て学ぶ。生物学の中で主に細胞の構造、機
能について学ぶ。 1 前 ○ 生化学 ○ 微生物 ○ ○ ○ 義
演
講
実
験
・
実
習
・
実
技
授業科目概要 単
位
数
○ 授業科目名 修
業
自
由
選
択
配
当
年
次
・
学
期
選
択
必
修
必
授業方法 習
4 ○ 60 4 ○ 糖、タンパク質、核酸を学ぶ。物質の代謝、 1 生合成を学ぶ。物質の代謝、生合成を学ぶ。
前 60 4 ○ 細菌、酵母、かび、ウィルスの特徴を学ぶ。
1 前 60 4 ○ 化学計算 化学に必要な計算と統計の基礎について
学ぶ。 1 前 60 4 ○ 実験と安全 安全に実験を学べるように、基本的な実験
室ルールと生命を扱う倫理を学ぶ。 1 前 30 2 ○ 生命倫理 バイオテクノロジーの技術が関わる生命
に関する倫理問題を考える 1 後 30 2 ○ ○ 英語 簡単な英会話を習得する。 1 通 60 4 ○ ○ コンピュータ 専門分野学習を進めるうえで、コンピュー 1 タを効率的に使用するための基礎を学ぶ。 通 60 4 ○
時
数
5 遺伝子工学 核酸の性質、形質転換、形質導入などを学
ぶ。 1 後 30 2 ○
DNA、RNA およびタンパク質の構造と細胞
内での機能について学ぶ。DNA、RNA およ
分子生物学 びタンパク質の構造と細胞内での機能に
ついて学ぶ。 1 後 30 2 ○
○ 就職講座 筆記試験対策、面接練習などを行い、採用
試験に備える。 8 ○
○ 毒物・劇物 毒物や劇物の取扱いについての基礎を学
ぶ。 4 ○
○ ○ 1 通 120 2 通 1 後 60 2 前 4 ○ ○ ○ 化学実習 実験器具の基本的な取り扱い方法を学び、
簡単な化学反応に基づく試料の成分分析
1 を行う。化学実験で汎用される実験器具の
120 前 使用方法を身につけ、色々な化学反応を利
用した試料の成分分析を行う。 ○ 生物実習 バイオテクニシャンの基礎となる無菌操
作を中心とする技術と微生物の取扱技術
を身につける。 1 120 前 4 実験動物の取扱いや特徴、飼育法などにつ
いて学習する。 1 後 30 2 ○
免疫学 免疫の作用機構について学ぶ。 1 後 2
前 60 4 ○
化粧品化学 化粧品・香粧品全般の知識と取扱法を学
ぶ。 1 後 30 2 ○
○
○ ○ 実験動物学 ○ ○ 化粧品原料
化粧品の製品に含まれる原材料を学ぶ。 化学 1 後 30 2 ○ 再生医療関 遺伝子工学的分析手法、細胞培養技術につ
連実習 いて習得する。 1 240 後 8 ○ ○ 医薬品関連 生化学的分析手法、実験動物取扱技術につ
実習 いて習得する。 1 240 後 8 ○ 6 ○ 化粧品関連 スキンケア、メイクアップ製品の処方開
実習 発、製造について習得する。 1 240 後 8 ○ ○ ○ 科学英語 バイオテクノロジー分野の簡単な英文を
読む。科学英語で多く見られる単語や熟
語、独特の表現に慣れておく。 2 通 60 4 ○ コンピュータ 専門分野学習を進めるうえで、コンピュー 2 タを効率的に使用するための基礎を学ぶ。 前 60 2 ○ 2 通 60 4 ○
2 前 30 2 ○
○ ○ ○ 卒研プレゼ 卒業研究発表のプレゼン方法を学習し、効
ン 果的なプレゼンのための準備を行う。 医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器
に関する運用につい定めた薬事法の概要
薬理・薬事法 を学ぶ。医薬品の薬理作用、生理的効果を
中心として新薬開発法までを学ぶ。 専門知識・技術の習得の過程で疑問に思っ
たことや興味を持ったテーマを掲げ、問題
卒業研究 発見から解決までをグループでの研究を
通して学ぶ。 中級バイオ対
中級バイオ技術者認定試験対策を行う 策 ○
2 420 14 通 2 通 45 3 ○
物質の定性、定量法を知る。 2 前 30 2 ○
有機化学の基礎を学ぶ。 2 前 30 2 ○
再生医療関 細胞工学的手法、組織学的実験手法につい
連実習 て習得する。 2 240 通 8 ○ ○ 医薬品関連 医薬品分析、実験動物飼育から、解剖、免
実習 疫学的実験手法について習得する。 2 240 通 8 ○ ○ 化粧品関連 ヘアケア製品の処方開発、製造及び製品の
実習 分析技法について習得する。 2 240 通 8 ○ ○ ○ 分析化学 ○ 有機化学 ○ 7 動物細胞工 動物細胞・組織を応用する細胞工学の知識
学 を学ぶ。 2 前 30 2 ○
機器分析学 HPLC、GC、原子吸光、IFT-IR の分析機器
の原理や応用手法について学ぶ。 2 前 30 2 ○
○ 安全性試験 医薬品開発におけるGLP・GMPについ
て学ぶ。 2 後 30 2 ○
○ 再生医療概 バイオテクノロジー分野に関連する再生
論 医療のトピックスを学ぶ。 2 前 30 2 ○
○ 発生・生殖生 生命の発生に関わる基本的な、細胞の増殖
物学 と分化について学ぶ 2 前 30 2 ○
○ 解剖生理学 実験動物の特徴、解剖学的内容などについ
て学習する。 2 前 30 2 ○
○ 遺伝子医療 バイオテクノロジー分野に関連する遺伝
概論 子医療のトピックスを学ぶ。 2 前 30 2 ○
30 2 ○
○ ○ ○ 薬学概論 バイオバイオテクノロジー分野に関連す
2 る薬学のトピックスを学ぶ。テクノロジー
前 分野に関連する薬学のトピックスを学ぶ。 ○ 皮膚科学 皮膚の構造や特性、化粧品が皮膚や人体に
与える影響と反応機構等を学ぶ。 2 後 30 2 ○
○ 界面・コロイ 処方開発の基本である界面活性剤、コロイ
ド化学 ド等の化学について学ぶ。 2 後 30 2 ○
○ 医薬部外品 医薬部外品の定義、指定成分等について学
論 ぶ。 2 後 30 2 ○
○ 化粧品マー 研究・開発をする上で必要とされる化粧品
ケティング のマーケティング技法について学ぶ。 2 後 30 2 ○
○ 香料化学 2 後 30 2 ○
フレグランス、化粧品香料を学ぶ 合計 科目 8 単位時間 3,675( 173 単位)