PDF版ダウンロード (322KB)

●潮(しお)だまりの
観察ファッション&グッズ
こんなグッズがあると便利!
バケツ
危険(きけん)をさけて楽しく観察する
あみ
海の中には、人の目には見えないほ
ど小さいプランクトンから、体の長さ
潮
(しお)がひくと干(ひ)がたとなって
30メートル、重さが150トンもあ
ほしあがってしまうところにすんでい
るシロナガスクジラまで、ものすごく
る生物もいれば、なんと1万メートル
メていこう。
●ぼうし
強い日差しを
よけるため。
●軍手
手をケガしない
ために必要だよ。
もの海底にすんでいる生物もいる。
持ち上げられそうな石があったら、
ヨイショッとひっくり返してみよう。
裏側に、どんな生き物が張(は)りつ
いているかは、見てのお楽しみ!
!
だに海水がとりのこされた潮だまりを
タイドプールとよぶが、海水といっし
ょに小さな魚たちもとり残されていて、
ポケット
図鑑(ずかん)
●すべらないくつ
サンダルやはだし
はダメだよ。
●服
シャツに半ズボンか
水着がいいね。
ヒザぐらいの深さの海で、いろんな魚
の子どもをみつけることができるので、
●ホースの使い方
みつけたら図鑑(ずかん)でしらべてみ
まずホースを潮(しお)だまり
よう。魚だけでなく、ヤドカリやカニ
に沈(しず)めよう。ホースに
やウニなどもみつけられるが、カニも
水が通ったら、一方のはしを
ウニもたくさんの種類があることに気
潮だまりより低い位置におろ
づくだろう。
せば、自然に水がぬけるよ。
●観察の時間と気をつけること
満潮(まんちょう)
の
ときの海面
きはじめてから満ちるまでの、干
潮(かんちょう)の前後 3 時間がベ
イワガニ
観察ノート
観察のあとは、潮だまりに
また水をいれてあげようね。
1. 潮(しお)だまりの観察は、潮がひ
ヒザラガイ
ホース
(公財)日本海事広報協会
http:/www.kaijipr.or.jp
よく観察してみるととてもおもしろい。
フナムシ
ストタイム!干潮の時間は、新聞
イソガニ
干潮になると
水がなくなる
エリア
やつり具店で買える「潮時表(ちょ
フジツボ
うじひょう)」で調べられるよ。
ヤドカリ
2. 観察は、かならず大人といっしょ
レイシ
干潮(かんちょう)
のときの海面
に行こう。どんな浅い場所でも、
ギンポ
クモヒトデ
28
シュノーケリング
セット
ビニール
ぶくろ
ひき潮のとき、磯(いそ)の岩のあい
●石をひっくり返す
14
マイナスの
ドライバー
ために、服装(ふくそう)をばっちりキ
たくさんの生物がすんでいます。また、
海の手帳・
いちばん小さな海
“タイドプール”
アゴハゼ
水のそばには危険
(きけん)がある
ここが潮だまり!
ということを、わすれないでね。
29