2002年4月23日第三種郵便物認可(毎月3回5の日発行) 2013年6月29日発行 SSKW 増刊通巻第2991号 入院中の病院から横浜マックに通うようになって参加した初めての行 事でした。毎日初めてのことばかりで戸惑う中、仲間に迷惑をかけない よう心がけるのが精一杯でした。 梅雨入りの前の穏やかな天候の中での公園の散策が終わり、お楽しみ の昼食タイム。 (前評判通り)美味しい焼肉と焼そばに舌づつみを打ちな がら、いつもの仲間やごぶさたしていた仲間と会話できた時は、素面の 喜びを感じた瞬間かもしれません。 バーベキューセットの片付け後は屋外ミーティングの始まりです。ブ ルーシートの上を歩くアリに気をとられながらも、木もれ日の中で開放 的な気持ちで自分の酒の問題を卸せました。 この気持ちと同様に酒へのとらわれから私が解放されますように。 K.I 前日から風邪をひき重い気分の中、潮干狩りへ行きました。 天気も良く久しぶりの海ということもあり気持ちもだんだん上 がってきました。シーサイドラインから見た景色はなかなか良 いものです。 現地に着いてみるとあまりの人の多さに驚きました。潮がひ くまでみんなでお弁当を食べその後仲間と海岸へ。 初めての潮干狩りに少し緊張していましたが、普段話さない 仲間との会話やあさりを取る事に夢中になり、あっという間に 時間が過ぎてしまいました。 次の日はあさりのみそ汁やパスタを作 りみんなで食事。とてもおいしかったです。 以前の私ならお酒を飲まないと楽しめませんでしたが、飲ま ない生活の中に楽しい事はたくさんあるんだと知りました。帰 る頃には少し日に焼け、体調も回復し楽しい一日になりました。 M.T 自然との出会 自然との との出会い 出会い 海を見ながら私は休んでい る。みんな動くのに、私は座 って自然の空気をすうだけ。 今までの私の生活は朝起き たらお酒、自然を感じるのも 忘れて頭の中にはお酒、お酒、 お酒‥。 こんな私がマックにきて、 ステップ①②③を毎日勉強し ています。今からお酒なしで 生きる力をつけ、道案内をし て下さるマック、本当に心か らどうもありがとうございま す。 そして仲間のおかげで、ア サリをおいしくいただきまし M・K た。どうもありがとうござい ます。 。 に笊二杯になる。今回の場合、 横浜マックに繋がって三回目 隅々 の野島公園での浅蜊取りプログラ まで浅蜊のある場所にいったので ム。一回目の時は中々収穫がなく 取れたと思う。 貝も小さく、浅蜊を採る人々が多 毎回来る度に思うが、潮風の漂 く見掛けられた思い出が有った。 う中で仲間達が一生懸命採る姿は、 二回目の時、マテ貝という貝が アルコール依存症特有の行動。皆 居ると言うので塩を持って行く。 で採った量は50リッターのクー 何十本も取れたが、料理したら身 ラーボックス半分位。午後2時半 が3分の1位に縮まってしまった。 。 頃に現地解散、各自家に帰る。 食べたら美味しい貝。今回の浅蜊 次の日に浅蜊を使いボンゴレ 取りで、笊2杯位取れたので自分 を作ったり味噌汁などが出来上が では満足。 り仲間達と食べる。とても美味し 一年振りで野島公園に来た。着 いと二杯三杯と御代りする仲間が いて昼食を食べ少し落ち着き、採 見受けられた。皆で食べると一人 集場に向い取り始めたら忽ちの内 で食べるより美味しさが増す。御 馳走様でした。 M.S 私が横浜マックに入所させて 頂いてから、まだ10日余り。一 ヶ月前にとうとう倒れてしまった 私は救急車で病院に搬送され即日 入院となりました。退院の際、主 治医の先生が、一人では直せない と専門の病院を紹介され横浜マッ クを知りました。 右も左もわからない私でした が、とにかく迷惑をかけた子供達 の為に立ち直りたいとの思いで入 所致しました。暗いイメージがあ ったのですが、皆明るく、行事も 沢山あり驚きました。一人で悩ん でいた私でしたが、最初のバー ベキュー会に参加しました。 前日に仲間と役割分担を決め ました。泉の森は私にとって家族 と過ごした懐かしい所です。過去 を思い出し泣きそうになりました。 当日は快ちよい天気で皆で協力し 合いOB、OGの方含め50名位 の参加で、新緑の木々の間に光が 射し込む中のバーベキューは最高 に美味しかったです。何より仲間 達との愛情のこもった料理は久し 振りでした。これからマックと共 に、今日一日を目標にがんばりま す。 Y.K
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