2014.10.31 AUTUMN 157 Vol. ス テ ィ ー ブ・ジ ョ ブ ズ 氏 は﹁ Stay 先 日 の 全 米 オ ー プ ン テ ニ ス に て 錦 織 圭 、 ︵ハングリーであれ、 選 手 が 日 本 人 初 の 準 優 勝 を 成 し 遂 げ ま し Stay foolish hungry 愚か者であれ︶ ﹂という言葉を使っていま た。こ れ は マ イ ケ ル・チ ャ ン コ ー チ に よ いていき、視野を切り開いて行くのです。 して一致団結して業務に邁進しなければ 基 本 に 立 ち 返 り、自 ら を 見 直 し、組 織 と 田 原 安 国 太 陽 光 発 電 所﹂が い よ い よ 完 成 す る を 主 中 の 主 と 名 づ く﹂の 訳 に な り ま い た﹁愚 の 如 く、魯 の 如 し、只 よ く 相 続 返すメンタルが鍛えられたことが要因に ここという局面でのプレッシャーを跳ね は 計 測 で き な い よ う な﹁う ね り﹂が 形 成 人 と 人 と が し っ か り と 結 び つ き、数 字 で プ レ ー ヤ ー に 必 須 で あ る 特 別 な 精 神 力、 共 通 す る 目 標・目 的 を 持 っ た 集 団 は、 ャ レ ン ジ と な り ま す。今 こ そ 一 人 一 人 が し ま し た。我 々 に と っ て 新 し く 大 き な チ る 基 礎 練 習 の 反 復 に よ り、コ ー ト を 縦 横 なりません。 す。こ れ は コ ツ コ ツ 一 つ の こ と を 続 け る す。も ち ろ ん 個 々 人 の 能 力 や 動 機 付 け の さ れ、他 の 集 団 よ り も 推 進 力 が 倍 増 し ま の は い つ か 必 ず 滅 び る。だ か ら こ そ 命 あ 我 々 の 仕 事 に お い て も こ う し た 日 々 の 集 積 が﹁う ね り﹂を 呼 び 込 む 最 初 の 第 一 挙げられます。 積 み 重 ね、基 礎 の 反 復 が 重 要 で は な い で 歩 で あ り、確 固 た る 目 標 を 持 ち 自 己 研 鑽 人 が 最 も 強 い と い う 意 味 で す。形 あ る も る 限 り、た ゆ ま ず 努 力 し、一 瞬 一 瞬 の 生 しょうか。 を続けることが重要となります。 を 最 大 限 に 発 揮 せ よ、と い う 教 え を ジ ョ ブ ズ は 信 条 と し、幾 多 の イ ノ ベ ー シ ョ ン ﹁良い物を作る﹂ 、 ﹁安全に施工する﹂と 全活動、 ﹁段取り八分﹂の精神で事前の準 一秒の積み重ねが一日、一週間、一ヶ月、 の 打 合 せ や ヒ ヤ リ ハ ッ ト を 始 め と す る 安 おろか現状維持も難しいのです。 転させ全速力で走り続けなければ成長は う な、こ の 世 の 中 で は、思 考 を フ ル に 回 い っ た 大 き な 目 標 を 達 成 す る に は、毎 日 数 十 年 分 の 時 代 変 化 が 一 年 で 起 こ る よ 一 年、そ し て 一 生 と な っ て い き ま す。人 備 を 怠 ら ず、﹁報・連・相﹂を 基 本 と す る を起こしてきたのです。 生 は 一 瞬 の 積 み 重 ね で す。大 き な 成 果 も コミュニケーションを入念に行うことが、 この変革の時代だからこそ、 ﹃誠実﹄と 76 ﹃和﹄に立ち返りましょう。 目標達成への近道になるかと思います。 西 村 号﹂と﹁生 偉 業 も、実 は 天 才 的 な 才 能 が あ る わ け で も の で あ り、人 は 誰 し も 山 を 裾 野 か ら 築 9 月 に は 新 造 船﹁第 はない普通の人がコツコツと積み上げた ಀഺāড়ৰ この言葉は曹洞宗の祖である禅師が説 した。 無 尽 に 駆 け 回 る 体 力 だ け で な く、ト ッ プ 元 ア ッ プ ル コ ン ピ ュ ー タ ーCEOの 故 ﹃ 誠実 ﹄ と ﹃和﹄ 代表取締役 2 2014.10.31 AUTUMN 157 Vol. 我々が住む日本には、色とりどりに表情を変える “季節” という自然の贈 り物があります。 それを五感のすべてを使って体いっぱいに感じること、 さらには人間にと って一番大切な “心” で感じられることはとても素晴らしいことであります。 当社を支えてくださる皆様が、 いつまでも健康で心豊かであることの願 いをこのタイトルにこめ、 西村組の “姿” を “季節” とともにお伝え致します。 『誠実』 と 『和』 ❷ 代表取締役 西村 幸浩 NISHIMURA HOTLINE メガソーラー発電所 「生田原安国太陽光発電所」の送電開始について ─ 13 はじめまして 安全衛生 全国労働衛生週間 ────────────────────── 13 紋別支店 四ノ宮 美紀 ❹ 平成26年度 北海道開発局優良工事等表彰 網走開発建設部長表彰 ──────────────── 14 常呂漁港にて人命救助 新船紹介 砕岩船兼グラブ浚渫船「第76西村号」 ❻ ──────────────── 14 ゆうべつ港まつり実行委員会より感謝状 ────── 14 ㈱佐賀組様より表彰状 ──────────────── 14 根室ボランティア ─────────────────── 15 現場紹介 経営体 西長沼西地区21工区工事 田中 和幸 西3線道路拡幅工事 小川 政美 野付半島地区野付半島増殖場補修工事 小松 正幸 3 第20回 西村組杯パークゴルフ大会 避難訓練 ─────── 15 ──────────────────────── 15 INFORMATION 親睦会だより ──────────────────── 15 全国労働衛生週間 ●安全衛生 全国労働衛生週間を契機として、 作業者の健康保持・増進等の重要性について認識を 深め、 心身ともに健康で快適な職場づくりのため効果的な労働衛生活動を展開する。 趣 旨 平成26年度 全国労働衛生週間 スローガン ㈱西村組 平成26年度 年間スローガン 『みんなで進める職場の改善 心とからだの健康管理』 『作業手順を見直して危険を減らし 安全意識を高めよう』 実施期間/2014年10月1日(水)∼7日(火) 今年度も 『みんなで進める職場の改善 心とからだの健康管理』 をスローガンに、 9月1日から9月30 日を準備期間、 10月1日から7日までを本週間として、 第65回全国労働衛生週間が実施されました。 我が国における業務上疾病による被災者は7,310人であり、前年と比べ約6%減少しております。 一方、定期健康診断の結果、何らかの所見を有する労働者の割合は増加を続けており、平成25年度 は53%とほぼ前年並みとなっているなど、職場での健康リスクは依然として存在しております。 さらに身体だけでなく、心の健康も大きな問題となっています。我が国における自殺者数は平成25 年も昨年に引き続き3万人を下回ったが、そのうち約2,300人が勤務問題を原因・動機の一つとしてい ること、 メンタルヘルス上の理由により休業又は退職する労働者がいること、精神障害等による労災認 定件数が前年に引き続き400人を超えていること、職場におけるメンタルヘルス対策の取組は依然と して重要な課題となっております。 こうした状況に対応するため、改正労働安全衛生法が平成26年6月25日に公布されました。化学物 質のリスクアセスメントの実施やストレスチェックの実施、受動喫煙防止措置等が盛り込まれ、労働災 害を未然防止するための仕組みが充実されます。 また、平成25年度から平成29年度までの5か年を計画期間とする第12次労働災害防止計画がス タートしており、健康確保・職業性疾病対策として、 メンタルヘルス対策、過重労働対策、化学物質によ る健康障害防止対策、腰痛・熱中症予防対策、受動喫煙防止対策を掲げ、 これらの対策の目標の達成を はじめとしたさらなる健康確保対策等の推進に向けて、事業者等が労働者の健康障害の防止、健康診 断の結果に基づく措置の実施の促進等に着実に取り組み、健康を確保することとしています。 これらの対策が事業場によって着実に実施され、健康の確保、増進が図られるためには、経営トップ や事業場のトップが自らの責務について認識し、衛生管理者、衛生推進者等が中核となって、衛生委員 会等の場を活用するなど労働者の意見を反映させながら対策を展開していくことが重要になります。 労働者自身もそれぞれの立場において、健康管理の活動に参加し、積極的に心と体の健康づくりに取 り組んでいきましょう。 4 ●安全衛生 場づくりをめざしていますので、 全国労働衛生 以下のことについてご協力をお 願いいたします。 本週間を迎えて 一.作業の内容にあった保護具を み な さ ん、毎 日 の お 仕 事 ご 苦 確実に装着し、使用して下さい。 労様です。 一.作 業 開 始 前 の 準 備 体 操 や 作 第 回目を迎える平成 年度 業終了後のストレッチを励行し の全国労働衛生本週間が、﹁みん て下さい。 な で 進 め る 職 場 の 改 善 心 と か ら 一.体調の不安や悩みがある場合 だ の 健 康 管 理﹂を ス ロ ー ガ ン に は、 早めに上司に相談して下さい。 展 開 さ れ ま す。職 業 性 疾 病 は 関 一.疲 れ を 取 る た め に 早 寝 を 実 係 者 の 努 力 に よ り 平 成 年 を 境 行 し、十 分 な 休 養 を と る よ う に に 減 少 し て い ま す。し か し、職 して下さい。 業 性 疾 病 の 中 で も 負 傷 に よ る 腰 一.バ ラ ン ス の よ い 食 生 活 を 心 痛 症 は、全 体 の 約 3 割 を 占 め、 が け、よ り よ い 生 活 習 慣 を 身 に ま た、石 綿 や じ ん 肺 に よ る 労 災 つけて下さい。 認 定 件 数 も 全 産 業 の 中 で % 以 現 在、建 設 業 に お け る 労 働 災 上 を 占 め て お り、今 後 石 綿 含 有 害 発 生 数 は 全 道 で 5 4 8 名 と 全 建 物 の 解 体 が 増 加 す る こ と が 予 産 業 の 約 1 割 と な っ て お り、死 想 さ れ、そ の 作 業 に 従 事 す る 作 亡 者 数 は 9 名 で 全 産 業 の 3 割 を 業 者 の 健 康 確 保 が 重 要 と な り ま 占 め、依 然 と し て 建 設 産 業 が い す。さ ら に 長 時 間 に よ る 過 重 労 か に 重 大 災 害 に な り や す い か を 働 等 で 脳・心 臓 疾 患 や 仕 事 の ス 物語っています。 ト レ ス 等 に よ る 精 神 障 害 等 の 発 こ の こ と に 対 し、昨 年 度 に 引 生 リ ス ク が 高 ま る こ と が 懸 念 さ 続 き、リ ス ク ア セ ス メ ン ト を 積 れ ま す。平 成 年 6 月 に 労 働 安 極 的 に 推 進 し、リ ス ク の 低 減 を 全 衛 生 法 の 一 部 が 改 正 さ れ、受 目指し、取り組んでいます。 動 喫 煙 を 防 止 す る た め の 適 切 な 職 場 に お い て、ま ず は 従 業 員 措置を講ずることが努力義務と の皆さんが朝の挨拶から始まる 職場のコミュニケーションを一 されました。 わ が 社 に お き ま し て も、過 重 層 促 進 し、心 と 体 の 健 康 に も 十 労 働 に よ る 脳・心 疾 患 の 予 防 の 分 配 慮 し て い た だ き、全 国 労 働 た め に 疲 労 蓄 積 度 自 己 診 断 衛 生 週 間 中 は も ち ろ ん の こ と、 チ ェ ッ ク リ ス ト で 健 康 状 態 の 把 引 続 き 無 事 故・無 災 害 で 完 成 さ 握 に 努 め て お り ま す が、さ ら に せる事をお願いします。 平成二十六年十月 一 日 作業環境や作業方法などの改善 株式会社 西村組 を す す め、心 と 体 の 両 面 か ら の 代表取締役 西村 幸浩 健 康 管 理 対 策、快 適 で 明 る い 職 5 1.衛生教育 (ビデオ・ヒヤリハット活用等) 2.緊急時避難訓練・災害訓練 (工事部・各寄宿舎) 3.心身の健康状態の確認 10月3日 (金) 安全教育の日 行 事 内 容 行 事 項目 月 日 10月1日 (水) 趣旨徹底の日 1. 社長からのメッセージ伝達 2. 趣旨説明・行事予定説明 3. ポスター・垂れ幕等の掲示 10月2日 (木) 総点検の日 1.保護具点検と装着の確認 2.使用機械、器具等の総点検・整備 3.昇降設備、通路の点検と整備 4.作業所、休憩所等の衛生管理状態の点検 10月4日 (土) 反省の日 1.衛生週間を通しての反省と今後の課題に ついて検討し、快適な職場づくりをめざす 2.生活習慣を見直し健康について考える 10月5日 (日) 休養の日 1.ゆっくりと休養 2.心身のリフレッシュ 10月6日 (月) 躾の日 1.現場事務所、休憩室、 トイレの清掃 2.作業場所の整理整頓、清掃 3.身の回りの整理整頓と室内外の清掃 10月7日 (火) パトロールの日 1.経営首脳による安全パトロールの実施 65 26 26 50 22 新船紹介 株式会社 西村組 要 旨 写真1 第76西村号全景 砕岩船兼グラブ浚渫船 「第76西村号」は、現有の「第36西村 号」の後継船であり、最新鋭の安全衛生設備を備えるとともに、 様々な面で環境に配慮している作業船です。また、第76西村号 は砕岩作業と浚渫作業に特化させることで、機動性、操作性が 大幅に向上しました。 一方、安全衛生に関しては、 これまで装備していなかった非常 装置、監視カメラ等を装備し、 さらに、船員室、食堂、サロン、会議 室、バスルーム、洗面台などを拡充し、長期間の船内生活をより 一層快適に過ごせるよう改善しています。 従来、船体の移動はスパッドとサイドスラスターを用いて行っ ていましたが、本船では船首側にキックスパッドを2基搭載した ことでキックスパッドのみでも前進移動が可能となり、移動時間 が飛躍的に短縮され、正確に移動・固定することが可能となりま した。 まえがき 特徴 1 地球にやさしい (1)IMO国際海事機関による 排ガス2次規制認証エンジンの搭載 第36西村号建造から17年の時間を経ましたが、その間に 蓄積したノウハウや技術をもとに、さまざまな改善と技術革 新を結集したのが「第76西村号」であります。多様な機器装 備のほか、砕岩作業と浚渫作業に特化した専門性の高い作 本船にはクレーンエンジン1基、発電機(400kVA)2基、 ス 業船としたことで作業効率が格段に向上し、工期短縮を可 ラスターエンジン2基が搭載されていますが、環境に配慮 能とすることで顧客満足度を高く得られる本船を建造しま すべく、全てのエンジンに排ガス規制認証機を採用しまし した。 た。また、浚渫船はその出力の大きさからエンジン音が大 以下に第76西村号の大きな特色でもある3つの特徴を紹 きくなってしまいますが、機関室全面に吸音材を取り付け 介します。 ることにより、周辺への騒音低減を実現しています。 1.地球にやさしい 2.人にやさしい 3.作業効率アップ 写真2 IMO排ガス2次規制クレーンエンジン及び吸音材取付壁 図1 一般配置図 6 (3)LED照明の採用 一般照明器具として居室、内部通路にはグローブ付LED 灯を、 クレーン、その他に使用する器具は全てグローブガー ド付LED灯を採用することで、従来よりも消費電力が55% 削減可能となりました。 写真3 IMO排ガス2次規制発電機及びHHOガス発生装置 写真5 換気装置付LED照明、LED蛍光灯 写真4 IMO排ガス2次規制スラスター装置 (2)地球に優しいクリーンシステム HHOガス発生装置の搭載 本作業船の動力源である発電機に、作業船では日本初 搭載となるHHOガス発生装置を設置しました(写真3参 写真6 クレーン部LED作業用照明 (4)超低騒音マフラーの採用 周囲環境に配慮するため、 クレーンのエンジンに超低騒 音マフラーを採用し、従来は98dB発生した騒音を84dBま で大幅に低減させました。 照)。 ※HHOガス発生装置とは: 水を電気分解することにより発生する水素と酸素の混合 ガスをディーゼルエンジンの補助燃料として供給する補助 燃料装置・供給システムです。 このHHOガスをエンジンの 燃焼室に供給することで、従来よりも燃焼効率が向上し、燃 料消費量が約40%削減できるようになります。 これと同時 に燃焼室にはCOやN2などを含まない酸素も供給されるの で、CO2やNOxの排出量も大幅に削減することができ、環境 に優しいクリーンなシステムとなっています。 また、本装置は発生させたHHOガスをタンクへ貯蔵する ことなく、エンジンの燃焼室に直接送り込む方式を採用して いるため、HHOガス漏れによる爆発等の不安もありませ ん。さらに、HHOガスは安定したガスのため、人体への影響 もなく、非常にクリーンな補助燃料といえ、次世代を担う技 術です。 本装置を設置することにより、スギ林のCO2吸収量で計 算すると1年間で東京ドーム約3個分のCO2を吸収すること 写真7 超低騒音マフラー 7 ができます。 (5)油流出防止対策の充実 万が一の油流出対策としてオイルフェンスなどの油防除 資機材を装備するとともに、甲板上の油圧機器周囲には油 流出防止のためのコーミングを施しています。 (6) シップリサイクル条約への適用 建造時、造船所が船上に存在する全ての製品における有 害物質、廃棄物、貯蔵物の位置と概算量を一覧にしたイベ 写真11 ウォシュレット付トイレ ントリを作成しており、日本海事協会へ鑑定書の発行を依 頼しています。 特徴 2 人にやさしい (1)居住区の充実 居住区は会議室やサロンなどを充実させました。また、 食堂や船員室、バスルーム・洗面台は従来よりも広くすると ともに個数も増やし、長期間の船内生活が快適に過ごせる 写真12 乾燥機付ランドリー よう改善しています。 写真13 ユニットバス 2個 写真8 オール電化キッチン 写真14 サロン (AED装備) 写真9 食堂 写真15 会議室 写真10 個室 (エアコン、 テレビ、冷蔵庫完備) 8 (3)ポンプジェット型サイドスラスターの採用 本船のサイドスラスター(2基)は、スラスト2.0tonのポン プジェット型を採用しています。 これを船首・船尾側に各1基 特徴 3 作業効率アップ (1)ピンローラ式スパッドの装着 配置することにより、船体の離接岸、船体セット、旋回・横移 本船のスパッドはワイヤーロープレスのオートコンプレ 動などの作業を補助し、従来に比べて安全で確実な作業が ッション装置付きピンローラ式スパッドを採用しました。船 迅速に行うことができるようになり、作業効率を格段に向 首側にキック式2基、船尾側に固定式1基を配置したことで 上させることができました。 耐波浪性、耐潮流性が従来型より向上しました。また、船体 セット、前進移動時間が従来に比べ大幅に短縮されたの で、作業効率を格段に向上させることができました。 図3 図2 (2)施工管理システムの充実 居住部及び操船室 本船の施工管理システムはRTK-GPS、サテライトコンパ ス、ネットワーク型GPS補正装置を採用しているので常に安 3F サロン兼会議 2F 船員室 (個室11室) ランドリー兼バスルーム 4F 操船室 定した船位補正情報を受信することができ、船位誤差は数 センチ以内となっています。 また、本船には海底地形探知ソ ナーを装備しているので、浚渫作業時の掘跡を正確にリア ルタイムで計測することができるうえ、位置情報と共に画面 に表示させることができます。 あとがき 写真16 以上、第76西村号の概要を紹介させていただきました が、本船は乗組員の安全衛生を第一に考えて建造しまし た。一方、過酷な現場作業においても十分な能力を発揮で きる力を備え、顧客満足度を高く得られるものと確信してお ります。 最後に、本船の建造にあたり、クレーン部製造の株式会 社SKK、船体部製造の富士海事工業株式会社、バケット製 造の株式会社光栄鉄工所、ならびに、ご指導、ご協力を戴 いた関係各位にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。 (文責:株式会社 西村組 田邊 未和朗) 写真17 9 現場紹介 経営体 西長沼西地区 工区工事 2.作物に必要な用水と排水の整備 3.作物を運搬する農道の整備 工 区 工 事﹂ ︵農道整備︶ しぶりです。私が現在、担当している 全道・全国で活躍中の皆さん、お久 ︵用水路、排水路の整備︶ ﹁経 営 体 西長沼西地区 する空知総合振興局産業振興部南部耕 町、長沼町、栗山町の1市4町を管轄 知管内の南部で夕張市、南幌町、由仁 あ る 北 海 道 の、さ ら に 中 心 で も あ る 空 当 現 場 は、日 本 の 食 糧 基 地 の 中 心 で に よ る 生 産 コ ス ト の 低 減 を 図 り、将 来 総合的に実施することで大型機械導入 農 道 の 整 備、用 水 路、排 水 路 の 整 備 を 解 決 す る 手 段 と し て 水 田 の 大 区 画 化、 生 じ て い ま す。ほ 場 整 備 は こ の 課 題 を 化、後 継 者 不 足 を 背 景 に 様 々 な 課 題 が 農村でも建設業と同じように、高齢 地 出 張 所 発 注 の 工 事 で、長 沼 町 の 西 側 の農業の担い手を育てることを目的と しています。 工 事 の 概 要 は、 〝豊 か な 農 村 空 間〟 現在の工事の進捗は、 %ほどです。 の場所で施工しています。 で北広島市との境までは車で5 分ほど の現場紹介をしたいと思います。 21 の創造をめざし、〝農地〟・〝農業用施 こ の 現 場 紹 介 が 発 刊 さ れ る 頃 に は、工 今後、徐々に作業条件が厳しくなり 事が完了の一歩手前位だと思います。 える、ほ場整備事業であります。 ます。 主任技術者 田中 和幸 連絡を密にし無事故での完成を目指し ますが、発注者・地域住民等と打合せ・ ︵区画整理、暗渠排水の整備︶ 1.水田そのものの整備 おおまかに3つの要素があります。 ほ場︵田、畑︶整備とは何か? 設〟を整備し、水田農業を次世代に伝 85 21 発 注 者/ 空知総合振興局産業振興部 南部耕地出張所 受 注 者/ 南幌土建・西村 経常建設共同企業体 受注金額/203,137千円 工 期/ 平成26年3月25日∼平成27年1月20日 工事概要/ 区画整理 A=36.7ha 整 地 工 A=31.4ha 暗渠排水工 A=36.4ha 農 道 工 L=1,708m 用 水 路 工 L=1,187m 排水路工 L=1,481m 10 現場紹介 発 注 者/ 湧別町 受 注 者/ ㈱西村組 受注金額/28,760千円 工 期/ 平成26年6月18日∼平成26年10月30日 工事概要/ 施工延長 L=141.98m 車道幅員 W=6.0m(8.5m) 西3線道路拡幅工事 工 事 は そ の う ち 国 道 23 8 号 線 か ら 延 の通行の安全を確保するものです。本 いことから車道幅員を拡幅し、車両等 う主要道路となっており、交通量も多 ものです。この区間は紋別方面に向か 中湧別停車場線までの区間を整備する 線 道 路 の 国 道 23 8 号 線 か ら 道 道 緑 陰 整備事業の新規6路線の1路線で西3 西3 線 道 路 拡 幅 工 事 は、湧 別 町 道 路 なく施工することができました。 に行い、地先の方のご協力でトラブル 作業の支障にならないよう打合せを密 の方と資材の搬入計画や作業工程が農 す。土地を利用させていただいた地先 穫や牛乳集荷といった営農への対応で ことや生活道路としての機能確保、収 られたスペースしか確保できなかった 場が隣接しているために資材置場を限 長150m を道路幅7・5m から9・5 安全対策は交差点付近のため施工区 た 分 は 有 機 材 種 子 散 布 を 行 い ま し た。 の法面に貼付けできないため、不足し た。現場で発生した表土だけでは全て 覆基材として貼付け作業を行いまし に張芝と法面にすき取りした表土を法 法面整形工を行い、植生工でステップ 行いました。埋戻し完了後に盛土作業・ 完了後に排水工・大型標識設置作業を 施 工 方 法 は 表 土 の す き 取 り を 行 い、 ーには大変苦労をかけましたが無事ラ の設置を全線両側に行い、オペレータ 作 業 の た め、の ぼ り 旗 の 設 置、三 角 旗 業しました。さらに架空線が隣接した する特殊なかたちで交通規制を行い作 西3線に向かう車両だけを通行禁止に め綿密な打ち合わせを行い、国道から の国道交差点から終点までの作業のた た。しかし、表層作業時1日だけ起点 通行に支障ないように作業を行いまし 間を短く保ち、片側交互通行が車両の 植生工完了後に車道の掘削作業を行い イ フ ラ イ ン 事 故 も な く、現 場 作 業 員・ m に拡幅する工事です。 ま し た。掘 削 後 は 車 両 の 転 落・脱 輪 が 協力会社が一丸となり安全最優先で作 の高さを調整した後、全面に密粒度ア 既設の表層にレベリングで拡幅部分と ン、装 甲 路 盤 の 順 に 舗 装 作 業 を 行 い、 アスファルト安定処理、粗粒度アスコ 現場代理人 小川 政美 上げます。ありがとうございました。 ております。この場を借りてお礼申し 住民等のご理解ご協力のものと感謝し 発注官庁・関係官庁のご指導及び地元 た。 スコンを舗設して施工を完了しまし をしました。路盤完了後に拡幅部分の 最後に本工事を無事竣工できたのは 施工を完了できました。 業をおこなった結果、無事故無災害で ないよう速やかに凍上抑制層厚さ ㎝ と下層路盤の厚さ ㎝ の計 ㎝ の車道 15 路盤作業を行い、毎回段差解消の復旧 65 現場で苦労したことは畑や牧場に現 11 50 現場紹介 梯子土台設置状況 本工事はアサリの生息に適した人工 しまうと、どんどん漁場の環境は悪い方 干潟を造成することにより、増産を図 向へと変わっていきました。 ることを目的としています。 コ ア マ モ や ア マ モ の 海 草 の 他 に、ア ゴメ 島 地 区ア サリ 増 殖 場 は、平 成 サリの天敵になる巻き貝がいます。オ 年∼ 年︵1998∼1999︶にかけ ウウヨウラクと呼ばれる巻き貝で、ア て野付半島地区地先型増殖場造成工事 サリの殻に小さな穴を開けて、その穴 として造成されています。ゴメ島と呼ば か ら 身 を 食 べ て し ま い ま す。元 々、こ れる細 長い島にす りつけるように造 成 の地区に生息していて、漁獲活動の際 され面 積は5・2ヘクタールあり ます。 に駆除されていたのですが、漁獲活動 造成されてから 年以上が経ち、アサリ が行われなくなって数年、オウウヨウ が好んで生息する地盤高より も低くな ラクの楽園となってしまいました。 ってしまいました。今年度は、このうち コアマモやアマモが繁茂していないわず 0・9ヘクタールほど嵩上げし︵ ㎝ 程 かな場所に生息しているアサリに、オウウ 度︶ アサリに適した高さに造成しました。 ヨウラクが群がって襲い掛かっている光景 アサリは、 干潟に多く生息しています。 が見られました。オウウヨウラクは5月∼ 干潟は、潮の干満によって、海底面が顔 6月頃に産卵の時期を迎えるようで、5 を出したり、水没したりする場所です。 月下旬には、漁場のいたるところに卵塊 アサリは、そのような場所を好んで生活 ︵卵の入った袋︶が産み付けられていまし しています。造成当初の地盤高は、潮が た。先端が尖った細長い卵塊ひとつひとつ 引いたときに3∼4時間、増殖場が顔を の中には8個ほどの赤ちゃんが入っていま 出していましたが、この数年は2時間程 す。この赤ちゃんは卵塊の中で成長して、 度しか顔を出さなくなっていました。 8月には外に出てアサリを食べ始めます。 干潟には、いろいろな生物が生活して オウウヨウラクの他にも、この地区 いて、地盤高の変化はアサリ以外の生物 にはヒメエゾボラやタマツメタという が好む環境への変化になります。地盤高 アサリを食べる巻き貝が生息していま が低くなって水没している時間が長くな す。これらアサリを食べてしまう巻き ったことで、コアマモやアマモという海 貝が漁場に集まらないような対策はな 草が繁茂するようになりました。コアマ い か、現 在、中 央 水 産 試 験 場 と 共 同 研 モやアマモが繁茂してしまうと、アサリ 究し始めたところです。 が砂に潜る場所がなくなったり、潮の流 今年度は、ポンプ船 号を使用する れが小さくなって住みにくい環境となっ 工事が野付地区で3現場重なりました てしまいます。アサリの生息場として適 が、工 程 ど う り に 進 め る 事 が で き、無 さなくなってしまった漁場では、漁業者 事工事を終了させる事ができました。 による漁獲作業も行われなくなり、コア 関係各位の皆様に感謝いたします。 マモやアマモの駆除作業も行われなくな 現場代理人 小松 正幸 ってしまいます。漁業者が来なくなって 地盤高が低くなってしまい、コアマモやアマモが繁茂して しまったゴメ島地区アサリ増殖場(平成 26 年) ③ ①オウウヨウラクの卵塊 ②オウウヨウラクに開けられそうになった穴の痕 ③オウウヨウラクに襲われているアサリ 地盤高が低くなる前の ゴメ島地区アサリ増殖場 (平成14年5月) ① ② サンドチューブ設置状況 野付半島地区野付半島増殖場補修工事 発 注 者/ 根室振興局産業振興部水産課 受 注 者/ 西村・上田・釧石 経常建設共同企業体 受注金額/107,719千円 工 期/ 平成26年5月24日 ∼ 平成26年9月16日 工事概要/ 人工干潟 A=9,265㎡ 砂留堤工 砂留堤設置工 一式 海上盛砂工 盛砂工 一式 仮設工 梯子土台工 一式 土のう・仮締切工 一式 11 10 50 10 37 12 ɉȲɛɘȱɀ 13 メガソーラー発電所 ﹁生田原安国太陽光発電所﹂ の送電開始について 昨 年4月より ーカロリーで美味しい具材はないかと探 ㈱西村 組 紋 別 支 しています。また、 月中旬には鮭飯寿 このメガソーラーは、遠軽町生田原安国 店に入 社 し まし 司の仕込みをします。6年前から始めて 地区の国道242号西側の遊休地を利用 まだ、﹁これだ!﹂という味には た 四ノ宮 美 紀で いますが、 して43、 848平方メートルの土地に、4、 す 。生 ま れ も 育 なっていません。食べることが大好きな私 312枚の太陽光パネルを設置しました。 ですが、食べた物のカロリーを消 費 する ち も 紋 別で、 総出力は1、000KW︵キロワット︶で 年間一度も紋別以外で生活をしたことがあ 運 動 も大 好 きです。8年 前から始めた 年 間 の 発 電 量 は 1、1 43MWh︵キ ロ ワ 自 転 車 と 最 近 始 め た 水 泳 ︵ ま だ 全 然泳 り ま せ ん 。 ︵ 一 度 は 出 て み た か っ た で す ︵ 笑 ︶ ︶ ットアワー︶を見込んでいて、一般家庭の クロスカントリースキー ︵これ 家 族 構 成ですが、紋 別 漁 業 協 同 組 合に勤 げません︶、 約250世帯分に当たります。 を、 楽しんでいます。 め て い る 主 人 と 、小学校4年生の息子と私 もまだまだです︶ 試算では、年間639t の二酸化炭素の の3人家族で、 毎日がとても賑やかです。 ここで、自 転 車の素 晴らしいところを 排出を削減できる。 発電した電力は、国の再 紋 別 支 店 で の 勤 務 初 日 は 、 男性ばかりな 紹介したいと思います。私が素晴らしい 生可能エネルギーの固定価格買い取り制度 ので戸惑いもありましたが、 今となっては皆 と思ったのは、高 齢の方でも乗れるとこ を利用し、 すべて北海道電力に売却します。 さ ん地方の現場で活躍されている事が多い ろです。自 転 車に乗っている姿は腰の曲 平成 年に環境対策の国際規格の認証 の で、ちょっと寂しい時 もあり ま す 。また、 がりなど感じさせないものでした。皆さ ︵ISO14001︶を受けた当社では、地 紋 別 支 店に仮 払いの精 算に来られる船の んとてもお 元 気で、心 肺 機 能がそれ程 球環境への貢献を図る一環として、太陽光 方 や 、 作業員さん達の笑顔を拝見できるの 劣っていない事を証 明してくれます。ま 発電所を設置することにしました。 も、 私にとっては一つの楽しみになりました。 た、有 酸 素 運 動なので脂 肪 を燃 焼し筋 発電事業を通じて、社会の課題となって 私が思 う 紋 別での㈱ 西 村 組の凄いところ 肉のエネルギー源 として使 用 するため、 いる電力の安定供給促進を担うとともに は、紋 別 支 店、機 材センター、紋 別 誠 和 寮、 メタボ解消にも効果的です。自転車シー 再生可能エネルギーの普及を通じて地球 そ し て 自 社 の 浚 渫 船 や ケ ー ソ ン 製 作 作 業 台 ズンは室 内 競 技に比べて短いですが、道 環境の保全に貢献しています。 船などがあるところです。勤めてみて、 初め 内 各 地で様々な大 会やイベントが開 催 平成 年9月 日︵月︶、竣工式を現地に 個人競技なので一人での参加 て ス ケ ー ル の 大 きさを知り ました。最 初の されていて、 て 執 り 行いまし た。出 席 していた だいた 皆 頃は、浚 渫、 ケーソンの意 味が分からなく、 が可能です。大きなイベントでは道外か 様には、 この場を借りてお礼申し上げます。 ど ん な 工 事 を し ているのだろうと疑問に思 らの参 加 者 も 多 く 、様々な情 報 交 換の っていましたが、 意味が分かると現場がちょ 場にな り ま っと知りたくなり、 私用で出掛ける際には、 す 。レンタル 現場のある港に立ち寄る様になりました。 サ イ クルな ︵ まだ2回 程ですが、遠 くからだけの見 学 ど も あ るの です ︶先日も、 ウトロ現 場 事 務 所にお邪 魔 で 、興 味 の ある 方 は 是 させて頂きました。 趣 味ですが、最 近は手 作りピザにはまっ 非 参 加 して ています。作るのも食べるのも大 好 きで、 ロ みて下さい。 当社は、メガソーラー発電所「生田原安 国太陽光発電所」の送電を開始しました。 14 26 29 紋別支店 四ノ宮 美紀 40 11 平成 ﹃平成 年7月 日、ゆうべつ ﹁ゆうべつ大漁みなとまつり﹂に ゆうべつ港まつり実行委員会より感謝状 発注者の方々や各企業の方々に 平成 年度 北海道開発局優良工事等表彰 網走開発建設部長表彰 年度 北海道開発局優 施工にあたり、ご協力いただ 年度に下請施工させて す。 て、舞台設置やバリケードの貸 ます。 により一層の安全施工で頑張り 今後も無事故・無災害を目標 とに対しての表彰です。 工事について、無災害だったこ いただいた野野前漁場災害復旧 平成 た。 に対して表彰状をいただきまし ㈱佐賀組様より、無災害施工 ㈱佐賀組様より表彰状 21 い た 近 隣 住 民 の 皆 さ ま を 始 め、 改めてお礼申し上げます。 日、 日に開催された 良工事等表彰﹄において﹃網走開 一命を取り止め、翌日無事退院 することができました。 西村号の麓克文船長 こ の 人 命 救 助 活 動 に 対 し て、 漁港にて海中に転落した釣船の 〈優良工事等請負者表彰〉 工事名:ウトロ漁港 西防波堤建設工事 北見地区消防組合様より感謝状 7月 し出しなどに対して感謝状で 年 港まつり実行委員会さまより感 31 謝状をいただきました。 た。 北海道開発局発注の平成 度に完成した工事の内、弊社施 工の﹁ウトロ漁港 西防波堤建 年7月 日︵火︶、網走 設工事﹂が見事受賞しました。 平成 開発建設部にて行われた表彰式 に西村社長と当現場の現場代理 人で優良技術者表彰を受賞した 本田善昭工事長が出席し、表彰 状を受領しました。 常呂漁港にて人命救助 平成 年7月1日︵火︶、常呂 船長を第 が救助しました。 をいただきました。 20 25 22 転落した方は病院へ搬送され 〈優良工事等技術者表彰〉 技術者名:本田善昭 25 発建設部長表彰﹄を受賞しまし 25 26 26 26 26 52 14 スコア 76 今野 清子 81 準優勝 中村 賢治 77 森田 悦子 84 3位 本田 勝樹 78 佐々木洋子 86 4位 杉本 清隆 78 安斎 幸枝 86 5位 三木繁太郎 80 高橋 義江 87 6位 佐藤 耕一 80 上枝 道子 89 7位 吉松 勉 81 辻 祥子 89 8位 柴田 清一 85 上田 正子 89 9位 矢崎 重夫 85 加茂のぶ子 91 10位 服部 修 85 佐藤登代子 94 柿崎 サナ で撮影した景色等の写真、 自分の 趣 味 等の活 動 中の写 真や自 分 ホールインワン 三木繁太郎 回 西村組杯パークゴルフ大会 氏 名 優勝 田中 孝 第 26 14 さい。 ますので、 お気 軽に投 稿してくだ 〝 面 白い〟写 真 をお待 ちしており 月3日︵金︶、本社社屋の 自然災害が頻発する昨今、万 宝 物やペットなど、何でも 結 構で 避難訓練を実施しました。地震 が一の時に備えて皆様も備品や す。なおかつメインは写 真なので、 が発生し、本社から避難すると 避難場所の確認を行っては如何 文章は説明文程度で結構です。 いう設定で避難ルート、避難場 でしょうか。 皆様の 〝凄い〟〝美しい〟〝可愛い〟 所の確認を行いました。 ■入賞者一覧表 ●出産祝 小林 るな (小林 祐輔氏長女) ●結婚祝 工藤 敏昭 成川 純 (成川 和美氏長男) ●新築祝 髙橋 伸次郎 ●お見舞い 藤木 幹男 大江 紀江 根室ボランティア 鈴木 友子 岡島 龍主 B・B 女 子 男 子 高橋 義江 親睦会だより お問い合 わせ及 び宛 先は総 務 部までお願いします。 15 スコア 氏 名 順 位 20 34 20 根室市弁天島にある市杵島神 史を持つ神社です。 平成 年9月 日︵日︶河川 社 の 修 復 作 業 に 参 加 し ま し た。 1958年に前社殿が倒壊し 公園パークゴルフ場にて、第 弁天島は根室港から北西約20 たため、翌 年に現在の社殿が 回西村組杯パークゴルフ大会が 0m 沖にある、周囲1・2㎞の 建てられました。 開催されました。 無人島です。 今年7月に社殿の様子を確認 当日は綺麗な秋晴れの下、 市杵島神社は江戸時代の豪商 したところ、鉄 筋コンクリート 名の参加者によって白熱した戦 高田屋嘉兵衛が1806年に建 造のモルタルがはがれ落ちたり、 いが繰り広げられました。 立し、幕末の探検家松浦武四郎 塗装がはげるなど、傷みが激し 皆さんお疲れさまでした。 の日誌にも記されている古い歴 かったため、弊 社も参 加する根 室港湾事務所工事安全連絡協議 会で修復作業に着手しました。 足場に使う資材などは全て対 岸の根室港から船で運び、破損 箇 所 の 修 復 作 業 を 行いま し た。 作業に参加された皆様、お疲れ 様でした。 今回の活動に対し、根室市長 様 よ り 感 謝 状 をいた だ き ま し 避難訓練 た。この 場 を 借 り て、お 礼 申 し 上げます。 59 10 TOPICS ᄷ်෨દࣞɘȾɤ 平成26年9月23日(火)、町民憩いの広場にて、 第34回湧別町産業まつりが開催されました。 当日は秋晴れの空の下、たくさんの人たちで会場は 賑わっていました。毎年おなじみの「湧別鍋」の販売 には、今年も行列ができていました! そして、産業まつりといえばコレ「湧別戦隊 産業 レンジャー」!毎年クオリティーが上がって、子供だけ でなく大人も楽しめます! 秋の交通安全週間でしたので、会場には遠軽警察 署交通課長さまと北海道警察のマスコット「ほくとく ん」が来場し、交通安全の啓蒙を行っていました。 【NISHIMURA FOUR SEASONS】 4半期毎発行 編 集/毛利 祐宏 制作・印刷/㈱電通北海道 北海道紋別郡湧別町栄町133番地の1 TEL(01586)5-2111 FAX(01586)5-2700 http://www.nishimura.co.jp/ 札 幌 支 店/札幌市東区北26条東14丁目1番1号 TEL(011)752-8200 道東営業所/釧路市錦町5丁目3番地 三ツ輪ビル5F TEL(0154)25-5669 紋 別 支 店/紋別市港町1丁目 TEL(0158)24-3413 函館営業所/函館市本町26-18 第2名美ビル TEL(0138)53-5144 森林保護のため 再生紙を使用しています。
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