第 11 回建交労学校へ

2016 年5月 13 日
No.23
全日本建設交運一般労働組合 中央本部
2016 年春闘・月間推進ニュース
全国の仲間たちと学び・友だちとなり・交流し強大な建交労の建設と運動の前進を!
第 11 回建交労学校へ
~~集まろう! 次代を担う仲間たち~~
建交労は、6月 10 日(金)から 12 日(日)にかけて、静岡県・伊豆長岡において、
第 11 回建交労学校を開催します。
この学校は、建交労の次代を担う若い仲間たちや女性を対象とした青年・女性幹部の育
成と、幅広い業種・部会が結集する建交労の仲間たちが一堂に集い、交流し連帯を深める
べく開校するものです。
今回の建交労学校では、国際的なジャーナリストの伊藤千尋先生、建交労顧問弁護士で
もある小池純一弁護士、そして、赤羽数幸中央執行委員長をはじめ多彩な講師陣によるか
つてないボリーミーな講義が予定されています。また、建交労の先輩から若い青年・女性
活動家へたたかいの経験と想いを語り伝える講義もあります。
そして、講義の後は、全国から集まった仲間たちと討論し、また、レクレーション等で
交流を深めます。
これまでの建交労学校に参加した仲間たちからは、いずれも「目からウロコが落ちる様
な確信と展望を抱ける素晴らしい話しを聞けた」、
「全国からの参加者たちと知り合い、討
論し、悩みや想いを語り合い、共に建交労の旗のもとでがんばっていく仲間ができた」、
「職
場に帰って、がんばっていこう」など、参加して良かったとの感想が多く寄せられていま
す。
既に参加した仲間たちも、
一度の学校ですべてを学べるものではありません。もう一度、
参加してみると、
新たな発見や更なる確信、より広い仲間たちとの出会いが待っています。
アベ政治のもと、多くの人々が、私たちの組合を求めています。また、アベ政治とたた
かう私たちの日常的なとりくみは、いっそう重要なものとなっています。
寄せられる相談、急がれる任務、積み重なる未了事案で多忙な日々、ふと、手を止めて、
仲間たちと学びませんか?
そして、共に、更に大きなちからをつけていきましょう。
建交労学校の参加募集の締め切りは、5月 30 日です。
みなさんの御参加を心からよびかけます。
勤労者通信大学・3コース修了
「組合活動を通して、学んだことを活したいです」
九州支部
石本理歩さん
九州支部・書記の石本理歩さんは、このほど、勤労者通
信大学・憲法コースに挑戦し、修了されました。
石本さんは、これまでに基礎コースと労働組合コースを
受講し、既に修了しています。これにより、全3コースの
修了証を得られました。
労働組合の活動家は、学ぶことが多々あります。特に勤
通大は、毎日コツコツと地道に学んでいく根気強さと努力
が欠かせません。
3コースすべてを修了することは、そうとうな決意と努力
を要します。いま、私たちの運動が大きく前進していくために、また、強大な組織を築い
ていくためには、何よりも学習運動を強化することが必要です。熊本大地震の中、仲間た
ちの生活を守るために奮闘し、そして、3コースを総なめした石本さんから、学習に対す
る想いなどを寄稿いただきました。
ヽ (゚・^*)^☆ .。.:*・゚☆ ・*:.。.☆ ^(*^・゚)ノヽ (゚・^*)^☆ .。.:*・゚☆ ・*:.。.☆ ^(*^・゚)ノ
私は幼い頃から両親の関係で、労働組合活動が身近にありました。実際に労働組合事務
所で働くことになり、社会のしくみについて学べる勤労者通信大学があることを知りまし
た。まずは基礎コースを受講し、ものの見方、考え方の基本から入り、社会の仕組み、そ
して労働組合の誕生を学びました。
基礎コース受講中に、周りや自分自身の労働について疑問や悩み事に直面し、労働組合
コースを受講したいと強く思いました。今の社会では、労働基準法など法によって明確に
定められていても、守られていない、もしくは、破られていることが多く、まして法制度
が曖昧な分野での場合、そこにいた弱い立場の人には逃げ場がないことを実感しました。
しかし、カール・マルクスが「万国の労働者、団結せよ」とよびかけている様に、また、
労働組合をつくり、団結し、運動していく権利があるからこそ労働者の要求を実現し問題
を改善したりできるのだと思いました。
そのような中、憲法が保障する人権と平和について考え、憲法は身近な存在であると思
い、憲法コースを受講しました。
勤通大3コースの修了だけではなく、原水爆禁止世界大会や日本平和大会等にも参加し、
集団的自衛権、憲法9条についてなど、あらためて学び考えさせられました。憲法によっ
て人々の生活を左右することや、自分自身にも降りかかることだと思いました。
今後も、組合活動を通して学んだことを活かせるよう努力し頑張っていくものです。
建交労通達第2015-14号
2016年 3月28日
建交労県本部委員長 殿
写
建交労地方協議会議長 殿
全日本建設交運一般労働組合〔建交労〕
中央執行委員長 赤羽数幸
第 11 回建交労学校の開催について
建交労第3回中央執行委員会(3 月 24 日~25 日)は、
「第 11 回建交労学校」の
開催について決定しましたのでご案内します。
支部・業種部会・県本部・地方協議会は、第 11 回建交労学校を成功させるため
「参加対象となる組織建設推進委員」などを中心に早急に参加者の人選をすすめ
ていただき、参加目標人数を達成させていただくようお願いします。
記
1.開催日
6月10日(金)13時~12日(日)正午
2.会 場
伊豆長岡 ホテル・サンバレー富士見
http://www.izu3800.jp
【住 所】〒410-2201 静岡県伊豆の国市古奈 185 番地1
【TEL】055-947-3100(代表)
【FAX】055-947-0564
【交 通】※JR東海道線・東海道新幹線の三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に
乗り換えて伊豆長岡駅下車して徒歩10分程度
3.開催要項
(1)開催規模と参加者対象者、選出方法・基準など
①開催規模は中央本部・講師を含めて70名程度とします。
②各県本部からは最低1名の参加者を選出するようにします。また、以下に示
した各地方協議会参加人数の枠内で県本部参加人数を調整してください。
1
参加対象者(65 人規模)
北海道5人 東北5人 関東 10 人 北信越5人 東海 10 人 近畿 10 人
中国5人 四国5人 九州5人=60 人、女性枠=5
③50 歳未満の基準と幹部候補としての位置づけを厳守して下さい。
但し、各組織の事情により 50 歳を超える場合は、要相談。
④県本部・各地方協議会においても女性組合員の参加を積極的に位置づけて下
さい。
⑤県本部は5月30日(月)までに参加者を決定し別紙「推薦用紙」を中央本
部に送って下さい(FAXあるいはE-メールで)
。
(2)第 11 回建交労学校の概要
①学習と交流の内容
・記念講演(講師)伊藤千尋氏
・講 義Ⅰ (講師)小池純一弁護士
・講 義Ⅱ (講師)赤羽数幸委員長
・先輩専従者の経験
緒方徹治副委員長(全国労災職業病分会・熊本県本部)
和合 恭子さん(事業団高齢者部会・高田支部)
・討論・分散会(分散会毎のプラカード作成等)
・レクリエーション活動
②参加者は講演を聴いたあとの班別討論とレポートの提出があります。
③参加者は班独自の企画による行動に参加をして交流を深めます。
(3)参加費用など
参加費用の交通費・宿泊費(2泊5食)は中央本部の負担とします。
交通費については、別紙推薦状に必要事項を記入して下さい
以 上
2
第 11 回建交労学校受講の推薦状
(フリガナ)
氏
名
年
齢
性
別
所
属
役
職
歳
女
男
(どちらかを○で囲んでください)
支部
建交労に加入して
部屋割り
分会
年
禁煙
喫煙 (どちらかを○で囲んでください)
県本部は、上記の組合員が第 11 回建交労学校の趣旨(①強大な建交労建設を
推進する活動家の育成、②建交労の次代を担う幹部育成)に照らして受講者と
してふさわしい組合員であることを認め責任を持って推薦します。
2016 年
全日本建設交運一般労働組合
中央執行委員長 赤羽数幸 殿
都道府県本部名
執行委員長名
※交通費-往復総額
¥
円
振込・当日現金手渡し(どちらかに○で囲んで下さい)
振込は組織一括扱いとなります
月
日
戦争しない国。だから信頼される
学習で対話力を高め、2000万署名を成功させよう
28万人が学んだ
憲法と安保に強くなろう!
16 年度
大幅
改訂
全労連
すいせん
「はじめに」、「おわりに」を中心に、戦争法をめぐる情勢と、たたかいの展開と今後の方
向性を補強しました。
第2章では、戦争法成立や新たな日米ガイドライン等をふまえ、現状規定を更新しました。
第4章第1節「国民主権と議会制民主主義、参政権」につき、15 年度までの「国民の意
志を正確に代表する選挙制度」中心の記述を補強し、「3項 議会制民主主義の重要性」
と「4項 現代政治における政党の役割と位置」をおきました。
《憲法コースの学習内容》
はじめに─そもそも憲法とは何か
第1章 日本国憲法には人類の宝がいっぱい
第2章 日本国憲法と日米安保体制のせめぎ合い
第3章 働くルール・社会保障と日本国憲法
第4章 国民主権─議会制民主主義、参政権、司法、地方自治
第5章 教育と日本国憲法
第6章 両性の平等と日本国憲法
■ 勤労者通信大学は、新しい日
本をつくる主役である勤労者
のために、「いつでも、どこで
も、だれでも」自由に学習で
きる大学として、1968 年に創
立されました。
■ 開校以来の受講生は約 28 万
人。そ の 多 く が、労 働 組 合、
民主団体、地域運動などの活
動家として、活躍しています。
主催 労働者教育協会
申込先
取扱団体
勤労者通信大学
〒113-0034 東京都文京区湯島 2-4-4
TEL 03-5842-5644 FAX 03-5842-5645
E-mail : [email protected]
◎ホームページ・ブログは、「労働者教育協会」で検索!
憲法学習を活動の中心に位置づけ、
あなたも「憲法の達人」に!
人生の6ヵ月を勤通大学習に!
■受講料 10,000円
■受講期間 受講開始から6か月
■通信 2回発行
■テスト 2回
憲法が保障する平和、人権、民主主義などは、さま
ざまな社会運動の力によってまもられ、豊かになって
いくものです。
そうした運動と担い手の人たちが、どこまで憲法の
思想や理念をみずからのものとしているかが、大きな
決め手になります。
憲法学習こそ、活動の中心に位置づけるべき価値が
あるのです。
憲法コースを学んで、あなたも
「憲法の達人」になりませんか。
小沢 隆一
(憲法研究者、憲法コース教科委員会責任者)
役員活動、
チューター活動に必須 ! 労働者が手をつなぐことで、大きな力になる。
労働組合の「そもそも」論を学ぶ
生きづらさの解決のカギは「科学の目」
!
科学的社会主義のエッセンス
(哲学、経済学、階級闘争論)
を学ぶ。
受講料
15,000 円
受講料
12,000 円
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申込方法:下記に記入し、勤労者通信大学または、都道府県学習組織にお申し込みください。
2016年
勤労者通信大学 憲法コース受講申込書
フリガナ
申込日 年 月 日
職場名
氏 名
性 別
男 女
年齢
職場電話
歳
自宅(携帯)電話
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