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平成26年度
社会福祉施設職員等退職手当共済制度
実 務 研 修 会 資 料
独立行政法人福祉医療機構
共 済 部
○退職手当共済制度への加入、契約に関するお問い合わせ
退職共済課契約係
TEL
03(3438)0222
FAX
03(3438)0584
○退職手当金の支給に関するお問い合わせ
退職共済課管理・給付係
FAX
TEL
03(3438)0215
FAX
03(3438)9261
○当機構ホームページのコンテンツにある「退職手当共済事業」では、
退職手当共済事業の概要、各種届出様式等を掲載しています。
http://hp.wam.go.jp/
検索
検索サイトで、「福祉医療機構 退職共済」と入力して検索すると、
当機構ホームページの「退職手当共済事業」がヒットしやすいのでお試しください。
独立行政法人 福祉医療機構 共済部
〒105-8486 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル9階
目 次
Ⅰ 退職手当共済制度概要 ········································································································································· 1
Ⅱ 退職手当共済制度における必要な手続き ····································································································· 29
Ⅲ 電子届出システム利用ガイド ····························································································································· 87
Ⅳ 共済制度運営上の留意事項 ··························································································································· 111
Ⅴ よくある質問集 ························································································································································· 116
Ⅵ 索引 ············································································································································································ 126
Ⅶ 業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)窓口一覧 ········································································ 129
本文中で使用したマークの意味
以下は本資料で使用したマークです。本資料を読み進める上での目安としてご利用ください。
… 【参 照 ページ】
どのページを参照すればいいか、そのページ番号を表しています。
… 【届 出 書 類 】
届出書類を表しています。
… 【 注
意
】
特に注意しなければならないところを表しています。
… 【記入誤り多し】
届出で記入誤りが多いところを表しています。
制度概要編
Ⅰ. 退職手当共済制度の概要
【1.退職手当共済制度の目的と特色】
1
制度の目的
本制度は、社会福祉施設職員等退職手当共済法(昭和36年6月19日法律第155号、以下「共
済法」という。)、同法施行令及び同法施行規則並びに社会福祉施設職員等退職手当共済約款
(以下「約款」という。)に基づいて実施されています。
本制度は、社会福祉施設、特定社会福祉事業及び特定介護保険施設等を経営する社会福祉
法人の相互扶助の精神に基づき、社会福祉施設の職員、特定社会福祉事業に従事する職員、特
定介護保険施設等の職員について退職手当共済制度を確立し、もって社会福祉事業の振興に
寄与することを目的としています。(参考:共済法第1条)
2
特色
(1) 退職手当金の支給財源は、共済契約者(経営者)、国及び都道府県の三者による負担と
なっており、職員の負担はありません。ただし、国及び都道府県は、原則として社会福祉施
設等職員に係る給付費の各3分の1の補助となります。
(2) 財政運営は、賦課方式(※)を採用しており、毎年度の共済契約者の負担する被共済職
員1人当たりの単位掛金額は、厚生労働大臣が定めています。
(3) 被共済職員が退職したときは、退職手当金を退職者本人の口座に直接振込みます。
※賦課方式とは
本制度では、被共済職員ごと(又は共済契約者ごと)に毎年掛金を積み立てる方式(積立方式)
ではなく、当該年度ごとに退職手当金の支給に必要となる額を共済契約者、国、都道府県が負
担する賦課方式を採用しています。
(参考:共済法第 1 条、第18条、第19条、共済法施行令第 7 条)
本制度は、共済法の定めるところにより共済契約者(経営者)が施設区分・職員数に応じた掛金
を独立行政法人福祉医療機構(以下「機構」という。)に納付することを約し、被共済職員が退職し
た場合は、機構が退職手当金を支給することを約する契約(民法上のいわゆる第三者のためにす
る契約)を基本として運営される仕組みになっています。
- 1 -
制度概要編
退職手当共済事業のしくみ
「退職手当金請求書・被共済
「退職手当金請求書・被共済
職員退職届」の提出
職員退職届」の提出
施設経営者
(共済契約者)
共 済 契 約 の 締 結
掛
金
員
の
(請求者=受取人)
納
職
業務委託先
(都道府県社会福祉協議会等)
付
独立行政法人福祉医療機構
補 助 金 の 交 付
退職手当金の支給
国・都道府県
- 2 -
「退職手当金請求書・被共済
職員退職届」の提出
制度概要編
【2.共済契約者に関する事項】
1
共済契約者
共済契約を締結できる者は、社会福祉施設等又は特定介護保険施設等を経営する社会福
祉法人に限られます。< 4~5ページ参照>
ただし、社会福祉法人以外の経営者が、平成13年3月31日以前に既に共済契約を締
結しており、平成13年4月1日以降経営者の変更がない場合に限り、引き続き共済契約
者とします。
なお、平成13年4月1日以後、経営者が社会福祉法人以外の者に変わった場合(個人
経営の経営者変更も含む)は、共済契約は解除されますので、『 社会福祉施設等及び特
定介護保険施設等の経営者でなくなった者の届』(様式第4号)を提出してください。こ
の場合、解除までの被共済職員期間に応じた退職手当金が支給されます。
2
加入対象施設等
(1)社会福祉施設等
「社会福祉施設等」とは、共済法及び同施行令で定められている社会福祉施設・特定
社会福祉事業をいいます。< 4~5ページ参照>
社会福祉施設等に該当する施設事業等を新たに経営することとなったときは、その時
から必ず加入しなければなりませんので、認可事業ごとに『 施設等新設届・申出書』
(様式第1号)< 36~41ページ参照>を提出してください。
(2)特定介護保険施設等
「特定介護保険施設等」とは、共済法及び同施行令で定められている介護保険制度の
対象となる高齢者関係の施設・事業をいいます。< 4~5ページ参照>
「特定介護保険施設等」は、機構に任意に申し出て、共済制度に加入することができ
ます。(特定介護保険施設等の加入単位は施設・事業単位です。)
(3)申出施設等
「社会福祉施設等」及び「特定介護保険施設等」以外の施設や事業(介護老人保健施
設、病院や公益事業など)を「申出施設等」といいます。< 4~5ページ参照>
共済契約を締結している社会福祉法人に限り、「特定介護保険施設等」と同様に機構
に任意に申し出て、共済制度に加入することができます。(申出施設等の加入単位は施
設・事業単位です。)
- 3 -
制度概要編(施設等一覧)
社会福祉施設等・特定介護保険施設等・申出施設等一覧
区
分
社会福祉施設等
生活保護
救護施設
に関係す
更生施設
る施設
授産施設
特定介護保険施設等
申出施設等(例示)
医療保護施設
・・・等
宿所提供施設
児童福祉
乳児院(乳児預かり所を含む)
助産施設
に関係す
母子生活支援施設
児童館
る施設等
保育所
児童遊園
障害児入所施設
認可外保育施設
障害児通所支援事業
乳児家庭全戸訪問事業
(児童発達支援、放課後等デイサービ
ス、保育所等訪問支援 等)
養育支援訪問事業
障害児相談支援事業
児童養護施設
幼稚園
情緒障害児短期治療施設
(認定こども園の幼稚園型
を含む)
児童自立支援施設
児童自立生活援助事業
小規模住居型児童養育事業
・・・等
老人福祉
養護老人ホーム
特別養護老人ホーム
に関係す
軽費老人ホーム
(介護保険法の規定に基づく指定に
係るものを除く)
軽費老人ホーム
(介護保険法の規定に基づく指定に
係るもの)
る施設等
老人福祉センターの中の老人デイサ
ービス事業
老人デイサービスセンター
老人短期入所施設
老人居宅介護等事業(ホームヘルプ)
認知症対応型老人共同生活援助事業
老人福祉センター
(老人デイサービス事業を
除く)
指定居宅介護支援事業
(ケアマネ事業)
有料老人ホーム
老人休養ホーム
老人憩いの家
介護老人保健施設
サービス付き高齢者向け住宅
(グループホーム)
小規模多機能型居宅介護事業
・・・等
複合型サービス福祉事業
身体障害
視聴覚障害者情報提供施設
者福祉に
(点字出版施設を除く)
関係する
施設等
視聴覚障害者情報提供施設
のうち点字出版施設
身体障害者福祉センターの中の地域
身体障害者福祉センター
活動支援センターの事業に相当する
補装具製作施設
事業
盲導犬訓練施設
障害者更生センター
・・・等
- 4 -
制度概要編(施設等一覧)
区
分
売春防止
社会福祉施設等
特定介護保険施設等
申出施設等(例示)
婦人保護施設
に関係す
る施設
障害者総
障害者支援施設
自立支援医療
合支援法
居宅介護事業
特定相談支援事業
に関係す
行動援護事業
一般相談支援事業(地域移行
る施設等
重度訪問介護事業
支援、地域定着支援 等)
重度障害者等包括支援事業
短期入所事業(ショートステイ)
・・・等
生活介護事業
療養介護事業
自立訓練事業
就労移行支援事業
就労継続支援事業
共同生活援助事業(グループホーム)
同行援護事業
移動支援事業
地域活動支援センター
福祉ホーム
その他の
社会事業授産施設
病院
社会福祉
(6か月間、生活保護法による委託事
務費が支弁され、かつ、期間中の利
用人員が定員に対し、
平均して 50%
を超えた実績のあるもの)
診療所
施設
その他の
宿所提供施設
隣保館
施設
母子福祉センター
母子休養ホーム
母子健康センター
・・・等
(この一覧に記載されていない施設・事業につきましては、共済部までお問い合わせください。)
- 5 -
制度概要編(掛金)
3
掛 金
(1)単位掛金額
単位掛金額とは、社会福祉施設等の被共済職員1人当たりの掛金額のことをいいますが、
毎年度、厚生労働大臣が定めることとなっています。(参考:共済法施行令第7条)
(参考:平成 26 年度単位掛金額は 44,700 円)
(2)掛金の算出
納付する掛金の額(年額)は、共済契約者が『 掛金納付対象職員届』に記載した毎事
業年度4月1日における被共済職員数をもとに算出します。掛金の額は、下記①の社会福
祉施設等職員に係る掛金の額と、②の特定介護保険施設等職員に係る掛金の額と、③の申
出施設等職員に係る掛金の額の合計額となります。
なお、掛金は全て共済契約者が負担するもので、被共済職員の負担はありません。
共済契約者が負担する掛金額 =① + ② + ③
① 社会福祉施設等職員数 × 単位掛金額
②-1 特定介護保険施設等職員数 × 単位掛金額
平成18年3月31日までに加入した被共済職員数
(公的助成の対象となります。)
②-2 特定介護保険施設等職員数 × 単位掛金額 × 3
平成18年4月1日以後に加入した被共済職員数
(公的助成の対象となりません。)
③ 申出施設等職員数 × 単位掛金額 × 3
- 6 -
制度概要編(掛金)
○掛金の算出について留意すべき事項
被共済職員1人あたりの掛金は、施設区分により異なります。ただし、特定介護保険施
設等職員については経過措置が適用されているため、被共済職員の加入日や異動理由によ
って公的助成の有無が決まります。掛金の算出の際は基準日である4月1日に各被共済職
員がどの施設区分に在籍しているかにより、下表を参照して誤りのないよう納付してくだ
さい。
※『 平成18年4月1日以後加入させない届出』または『 退職手当共済契約部分解除通知
書(制度改正後職員の部分解除)』(様式第13号の2)を提出している特定介護保険施設等
については< 14~16ページ>も必ず参照してください。
【4 月 1 日在籍施設】
社会福祉施設等
申出施設等
加入日は問いません。
単位掛金額
加入日は問いません。
単位掛金額×3
特定介護保険施設等
① H18.4.1 以後に加入した職員
単位掛金額×3
② H18.4.1 以後に継続異動してきた職員
単位掛金額×3
③ H18.4.1 以後に対象外施設等より復帰した職員
単位掛金額×3
④ H18.4.1 以後に合算申出してきた職員
単位掛金額×3
⑤ H18.3.31 までに加入した職員
単位掛金額
(注1)①~④は『 平成18年4月1日以後加入させない届出』または『 退職手当共済契約部分解除通知書(制
度改正後職員の部分解除)』を提出していない特定介護保険施設等に限ります。
上記のいずれかの書類を提出している特定介護保険施設等においては、平成18年4月1日以後、「加入」
「継続異動」「契約対象外施設からの復帰」「合算申出」のいずれもできません。
(注2)次のア、イの施設においては、①~④の「H18.4.1以後」を「転換日以後」に読み替えてください。また、⑤
の「H18.3.31まで」を「転換日の前日まで」に読み替えてください。
ア.養護老人ホームまたは介護保険の指定を受けていない軽費老人ホームであった施設で、平成18年4
月2日以降、介護保険の指定を受けた軽費老人ホームに転換した施設。
イ.精神障害者地域生活支援センターであった施設で、障害者自立支援法の一部施行に伴い、平成18
年10月1日に相談支援事業に移行した施設。
- 7 -
制度概要編(掛金)
まとめ
【特定介護保険施設等職員の掛金に関する注意点】
特定介護保険施設等職員については、加入日によって負担する掛金額が異なります。
●平成18年4月1日以後に加入した被共済職員・・・単位掛金額×3
●平成18年3月31日までに加入した被共済職員・・・単位掛金額
ただし、平成18年4月1日以後の継続異動職員、契約対象外施設等復帰職員、被共済職員期間の合算申
出職員に該当する職員は公的助成の対象外であり、負担する掛金額は単位掛金額の3倍になります。
【掛金納付に関する注意点】
ア.育児休業中または休職中の職員も4月1日在籍職員であるため掛金が必要です。
イ.掛金を納付する時点(5月末までの間)で既に退職している職員であっても、4月1日に在籍していた
場合は掛金が必要です。
ウ.掛金(年額)は毎事業年度4月1日における当該共済契約者の在籍職員数で算出しますので、年度
途中に加入した職員は、加入年度分の掛金を月割で支払う必要はありません。(但し、加入日から被
共済職員期間には算入されます。)
(3)掛金の納付
共済契約者は、毎事業年度4月1日における被共済職員数分の掛金を、納付期限である
5月31日までに共済契約者として一括で機構の指定口座に納付をお願いします。機構の
指定口座に入金が確認された日が納付日となります。振込日時によって、入金が金融機関
に振込みを依頼した翌営業日以降になる場合があります。納付期限に余裕を持ってお振込
みください。なお、経営者の変更が生じた場合による変更契約の手続きをされた場合は、
共済契約証書と一緒に別途納付期限を明記して、振込依頼書を同封いたします。
掛金納付等のスケジュール
掛金納付対象職員届提出
掛金納付期間
厚生労働大臣より
単位掛金額告示
割増金発生
掛金未納
(年10.95%)
掛金未納
4 月1 日
4 月30 日
- 8 -
!契約解除!
5 月31 日
7 月31 日
制度概要編(掛金)
【掛金納付に関するまとめ】
振込を行う際には、「依頼人氏名欄」に、必ず「共済契約者番号及び法人名」を記載してくだ
さい。
① 共済契約者として一括納付してください。(施設毎の納付はご遠慮ください。)
② 納付期限内に掛金を完納せず、6月以後7月31日までに完納した場合、割増金が発生します。(納
付すべき金額×年10.95%×納付期限の翌日から納付の日の前日までの日数×1/365)
③ 7月31日までに掛金を完納しない場合、共済契約の強制解除となります。
④ 機構の口座に着金した日が納付の日となります。取扱金融機関に振込を依頼した日ではありませ
んのでご注意してください。
⑤ 振込手数料は、共済契約者(振込依頼人)の負担となります。
⑥ 掛金の振込後、金融機関窓口で領収書を受け取ってください。この領収書は、掛金を納付した証
拠になりますので大切に保存してください。(機構から領収書は発行しません。)
⑦ 災害等やむを得ない理由により、納付期限までに掛金を納付できない場合は、この期限の到来前
に「掛金納付期限延長承認申請書(約款様式第3号)」を提出してください。
⑧ 被共済職員数の計算違いや誤納金による返戻は、掛金の確定後、8月以降の一斉返戻となります。
原則として個別対応はできませんのであらかじめご了承いただき、誤納のないようご注意ください。
⑨ ATM やインターネットバンキングを使う場合で依頼人氏名欄に「共済契約者番号」と「共済契約者
名」を記入できなかったときは、機構に、「①共済契約者番号」、「②法人名」、「③着金予定日」、「④送
金金額」、「⑤使用銀行・支店名」を記載した FAX でご報告ください。FAX 送付先:03-3438-0584
⑩ 機構から送付した振込依頼書を紛失等した場合又は掛金納付後に不足分を追加納付する場合は
機構から振込依頼書は再送しませんので銀行備え付けの振込用紙をご使用ください。振込先は次の
とおりです。
振込先銀行名
口座番号
受取人名
三菱東京 UFJ 銀行東京公務部
普)1087649
独)福祉医療機構
ドク) フ ク シ イリョウキ コ ウ
- 9 -
制度概要編(加入対象職員)
【3.被共済職員の従業状況に関する事項】
1
加入対象職員
(1)被共済職員
加入対象となる職員(被共済職員)とは、共済契約者(経営者)に使用され、かつ、共
済契約者の経営する社会福祉施設等及び特定介護保険施設等又は申出施設等の業務に常
時従事することを要する、次のアからウに該当する職員です。< よくある質問116~
117ページ参照>
加入要件を満たす職員は、非常勤職員、嘱託職員及びパート労働者等を含め
全員加入させなければなりません。(参考:共済法第2条)
就業規則等で「正規職員だけを加入させる」または「平成18年4月1日以降に採用した職
員は加入させない」と定めをされていても、共済法の規定により加入要件を満たす職員は
全員加入させなければなりません。
なお、試用期間中の職員であっても、加入要件を満たす場合は加入させなければなりま
せん。
ただし、以下の施設を除きます。
1.『 平成18年4月1日以後に採用した特別養護老人ホーム等在籍職員を被共済職
員としない届出書』(以下「平成18年4月1日以後加入させない届出」という。)を提出
した特定介護保険施設等< 14~15ページ参照>
2.平成18年4月1日以降に加入した被共済職員を部分解除した特定介護保険施設等
< 15ページ参照>
3.『 施設を転換する日以後新たに使用する職員について加入させない旨の届』を提
出した転換後の施設
- 10 -
制度概要編(加入対象職員)
ア. 雇用期間に定めのない職員(いわゆる正規職員)は、採用日から加入。
採用日
採用日から期間の定めがなく雇用
採用日から加入しなければなりません。
イ. 1年以上の雇用期間を定めて使用される職員(※)で、労働時間が就業規則で定
める正規職員の所定労働時間の3分の2以上の者は採用日から加入。
※雇用期間に定めのない職員のうち、正規職員以外の者を含みます。
平成28年3月31日
平成27年4月1日
平成27年4月1日より1年間の
雇用契約(平成28年3月31日まで)
1年以上の雇用契約を結んだ日から加入しなければなりません。
(注) 非常勤職員、嘱託、パート等の名称で呼ばれる者を含みます。
ウ. 1年未満の雇用期間を定めて使用され、その期間の更新により引き続き1年を経
過した職員で、労働時間が就業規則で定める正規職員の所定労働時間の3分の2以
上の者は、採用から1年を経過した日から加入。
平成27年4月1日
平成27年10月1日
平成27年4月1日より
6か月の雇用契約
平成28年4月1日
平成27年10月1日より
6か月の再雇用契約
平成28年9月30日
平成28年4月1日より
6か月の再雇用契約
1年未満の雇用契約を更新し、採用から1年を経過した日から加入しなければなりません。
(注) 非常勤職員、嘱託、パート等の名称で呼ばれる者を含みます。
- 11 -
制度概要編(加入対象職員)
注意
①所定労働時間の3分の2以上とは…
就業規則で定める正規職員の1日の所定労働時間が8時間、週40時間の場合
→ 40時間×2/3 ≒ 26.66時間
(日によって勤務時間が変わる場合は、一週間をならした所定労働時間の3分の2以
上の職員が加入対象)
1週間
正規職員
2/3
就業規則で定める正規職員
の所定労働時間 (1週間)
上記40時間の2/3
40時間
26.66時間
パート職員等
例1 (1 日6時間×週5日)
例2 (1 日5時間×週5日)
30時間
25時間
2/3以上のため、加入対
象となります。
2/3未満のため、加入対
象となりません。
次に掲げる者は、被共済職員となりません。
・ 地方公共団体等から出向している職員
・ 警備保障会社又は高齢者福祉事業団及びその他人材派遣会社等から派遣されている
職員
・ 法人の役員(施設長等を兼務しているものを除く。)、個人経営施設の経営者及び法人
格を有しない任意団体の代表者
・ 施設の入所者又は通所者 (就労継続支援 A 型等において、加入要件を満たす雇用契
約を結んでいた場合でも、施設の管理又は従業員の処遇に関する業務に従事せず、施
設を利用して作業に従事することにより工賃を受けている者は、加入できません。)
- 12 -
制度概要編(加入対象職員)
(2) 社会福祉施設等職員・特定介護保険施設等職員・申出施設等職員の区別
被
社会福祉施設等職員
共
済
職
員
特定介護保険施設等職員
申出施設等職員
ア.社会福祉施設等の業務のみ
に従事する者。
エ.特定介護保険施設等の業務
のみに従事する者。
キ.申出施設等の業務のみに
従事する者。
イ.社会福祉施設等の業務及び
社会福祉施設等以外の施
設等の業務を兼務する者
で、社会福祉施設等の業務
の労働時間が就業規則に
定める正規職員の所定労
働時間の3分の2以上の
者。
オ.特定介護保険施設等の業務
と社会福祉施設等の業務
を兼務する者で、社会福祉
施設等の業務の労働時間
が就業規則に定める正規
職員の所定労働時間の3
分の2に満たない者。
ク.申出施設等の業務と社会
福祉施設等の業務を兼務
する者で、社会福祉施設
等の業務の労働時間が就
業規則に定める正規職員
の所定労働時間の3分の
2に満たない者。
カ.特定介護保険施設等の業務
と申出施設等の業務を兼
務する者で、特定介護保険
施設等の業務の労働時間
が就業規則に定める正規
職員の所定労働時間の3
分の2以上の者。
ケ.申出施設等の業務と特定
介護保険施設等の業務を
兼務する者で、特定介護
保険施設等の業務の労働
時間が就業規則に定める
正規職員の所定労働時間
の3分の2に満たない
者。
ウ.2以上の社会福祉施設等を
経営する社会福祉法人又
は民法第34条に定める
公益法人の本部等に所属
し、社会福祉施設等の共通
的管理業務(※)に従事す
る者。
※共通的管理業務とは...
① 措置費又は介護報酬の請求及び精算等に関する事務
④ 社会保険及び退職手当共済等に関する事務
② 予算、決算等会計経理に関する事務
⑤ 施設の新築、増改築及び営繕等に関する事務
③ 役職員の人事、給与並びに職員の福利厚生に関する事務
⑥ その他これらに準ずる施設の共通的事務
(3) 兼務職員等の所属
ア.社会福祉施設等、特定介護保険施設等及び申出施設等の3つの区分のうち、同一区
分の2以上の施設等の業務に従事する職員は、その主として従事する施設等のいずれ
か1つに所属するものとして届け出てください。
イ.上記(2)のウ(共通的管理業務に従事する者)に該当する社会福祉施設等職員は、
社会福祉施設等のいずれか1つに所属するものとして届け出てください。
- 13 -
制度概要編(加入対象職員)
(4) 特定介護保険施設等における職員の取扱い
ア.平成18年3月31日までに開設している施設等で『 平成18年4月1日以後
加入させない届出』を提出している場合
(ア)
『 平成18年4月1日以後加入させない届出』を提出した特定介護保険施設等
においては、同一共済契約者における既加入職員(平成18年3月31日までに加
入し引き続き被共済職員である者)のみ継続加入させるものとなりますので、以下
の点にご留意ください。
① 平成18年4月1日以後に採用された職員は加入できません。
② 平成18年4月1日以後に契約対象外施設等に異動(※)した職員及び平成18年3月31日ま
でに契約対象施設等に復帰しなかった職員は、当該施設等に配置換えとなっても制度上の
復帰はできませんので、制度上の退職又は契約対象外施設等異動のままとなります。
③ 同一共済契約者の他の契約対象施設等において平成18年4月1日以後に加入し、当該施設
等に配置換えをしてきた職員は、配置換えした日の前日をもって制度上の退職又は配置換え
した日をもって契約対象外施設等異動となります。
④ 既加入職員である平成18年3月31日までに同一共済契約者で加入した被共済職員の配置
換えの場合だけが、当該施設に加入できます。この場合、引き続き公的助成の対象となりま
す。
⑤ 他の共済契約者に従事していた職員であって、継続異動を希望する場合であっても加入でき
ません。(異動前の共済契約者での退職となります)
⑥ 他の共済契約者に従事していた職員であって、合算申出を希望する場合であっても加入でき
ません。(異動前の共済契約者での退職となります)
(※)契約対象外異動とは、異動前と復帰後の被共済職員期間が合算できる制度ですが、次のいずれの条
件も満たす必要があります。
ァ.引き続き1年以上被共済職員である者(加入1年未満の職員は契約対象外異動できません)
イ.5年以内に再び同一共済契約者が経営する共済契約対象施設に復帰する予定がある者
※契約対象外異動した職員は特定介護保険施設等に復帰しても公的助成の対象とはなりません。(新規
加入職員同様、単位掛金額の3倍が必要となります)
同一共済契約者内
×
① 新規加入
② 契約対象外施設からの復帰
③ H18.4.1 以後に加入した被共済職員の配置換え
④ 既加入
○
他の共済契約者から
⑤ 継続異動
×
⑥ 合算申出
- 14 -
『 平成18年4月1日以後加入
させない届出』を提出している
特定介護保険施設等
制度概要編(加入対象職員)
(イ) 『 平成18年4月1日以後加入させない届出』については、取下届(様式につ
いては機構より送付します。)を機構に提出することにより、取り下げることがで
きます。この場合、届出日から加入要件を満たす職員は全て加入させなければなり
ませんので、遅滞なく『 被共済職員加入届』を提出してください。
※なお、『 平成18年4月1日以後加入させない届出』については、平成18年度の制度改正時
のみに受付けた届出であるので、遡って届出を受け付けることはできませんが、現在において
平成18年3月31日までに開設している施設で、平成18年4月1日以降の加入について共済契
約を部分解除する場合は、退職手当共済契約部分解除の手続きがこれに代わります。< 3
3ページ参照>
イ.平成18年3月31日までに開設している施設等で『
平成18年4月1日以後
加入させない届出』を提出していない場合
(ア) 既加入職員及び新規加入職員(平成18年4月1日以後に在籍し、かつ、加入要件を
満たしている①から⑤までの者)は全て加入させなければなりません。
① 平成18年4月1日以後に採用された職員
② 平成18年4月1日以後に同一共済契約者の契約対象外施設等から復帰してきた職員
③ 同一共済契約者の他の契約対象施設等において平成18年4月1日以後に加入し、当該施
設等に配置換えをしてきた職員
④ 平成18年4月1日以後に他の共済契約者の契約対象施設等から継続異動してきた職員
⑤ 被共済職員期間の合算申出を希望している職員
『 平成18年4月1日以後加入
させない届出』を提出していな
い特定介護保険施設等
既加入職員(配置換え含む。)
引き続き公的助成の対象となります。
(平成18年3月31日までに加入した職員)
新規加入職員
公的助成対象外(単位掛金額の 3 倍)となります。
(イ) 平成18年4月1日以後に加入した被共済職員について『
退職手当共済契約部分解
除通知書』を提出した場合、当該施設における既加入職員以外の職員については、「平
成18年4月1日」を「解除日」と読み替えて、前記<
扱いとなりますのでご注意ください。
- 15 -
14ページ参照>(4)のアの(ア)の
制度概要編(加入対象職員)
ウ.平成18年4月1日以後に特定介護保険施設等に分類される施設・事業を新たに経営
して加入を申し出る場合
機構に申し出て加入する特定介護保険施設等の既加入職員及び加入要件を満たす新規採
用職員は、施設・事業ごとに全員加入させなければなりません。
平成18年4月1日以後新
たに経営し 、加入を申し
出る特定介護保険施設等
既加入職員
(平成18年3月31日までに加入した職員)
新規採用職員
(平成18年 4 月1日以後に採用した職員)
配置換え後も引き続き公的助成の対象職員
となります。
公的助成対象外(単位掛金額の3倍)の職
員です。
※加入させないことはできません。
※既加入職員だけで申し出ることはできません。
新規採用職員も含めて施設・事業ごとに加入要件を満たす職員
全員が加入しなければなりません。
※平成18年4月1日以後に加入した被共済職員を対象とする部分
解除を行うことはできません。
(参考)
介護保険の指定を受けた施設・事業であっても、特定介護保険施設等として申し出ない場合、
当該施設・事業に配置換えになる既加入職員については、引き続き被共済職員でいることはでき
ませんので、制度上の退職又は契約対象外異動の手続きをしてください。
既加入職員
(平成18年3月31日までに加入した職員)
加入を申し出ない場合
新規採用職員
引き続き被共済職員でいることはできません。
制度上の退職、又は契約対象外異動の手続
きをお取りください。
被共済職員とはなりません。
(平成18年4月1日以後に採用した職員)
※ただし、契約対象施設等に配置換えになったとき
は、その時から加入しなければなりません。
- 16 -
制度概要編(本俸月額)
2
本俸月額
(1) 本俸月額とは
「本俸月額」は、退職手当金の計算基礎となるものであり、以下に掲げたアの格付本
俸のほかに、イの俸給の一部という性格を有する俸給の調整額を加算した額をいいます。
ア.俸給表に定める格付本俸
イ.俸給の調整額
原則として、次の(ア)または(イ)の名称及び支給趣旨が給与規程で明記されて
いる手当等が該当します。
(ア) 給与特別改善費
保育士、介護職員、指導員等の俸給を改善する趣旨で支給されるものです。アの格付本俸に組
みこまれている場合が多いですが、アの格付本俸とは別建てで支給している場合は加算してくださ
い。
(イ) 特殊業務手当
職務の複雑、困難若しくは責任の度又は勤労の強度、勤務時間、勤務環境その他の勤務条件
が、同じ職務の等級に属している他の職種に比較して著しく相違しているため、アの格付本俸を調
整する趣旨で支給される手当です。国家公務員給与法の「俸給の調整額」に相当します。
各法人における給与は、それぞれ独自の給与規程を定めて支給していることから、必ず
しも上記のような国家公務員の給与と同じ取扱いがなされているとは限りません。そこ
で本俸月額に該当するかどうかの判断としては、次のいずれにも該当していることが必
要です。
① 定額、定率のいずれかである
② 月額により支給するものである
③ 給与規程に支給条項が明記されている
④ 支給の趣旨がイの(ア)または(イ)の趣旨と合致し、これら以外の配慮が含まれていない
また、上記①~④の条件を満たしていないものや下記のような手当は俸給の調整額とし
ての性格はなく、本俸月額には該当しませんのでご注意ください。
イ.管理、監督の地位にある職員に対して支給される管理職手当
ウ.地域における賃金、物価水準等を勘案して支給される地域手当
エ.取得した資格に対して支給される資格手当
オ.全ての職員(職種)に支給される職務手当、調整手当
* なお、該当するか判断がつきにくい場合は、共済部にお問い合わせください。
- 17 -
該当しません!
ア.従事した回数等をもとに支給額が決められる特殊勤務手当
制度概要編(本俸月額)
(2) 俸給表によらない職員の本俸月額
日給月給制等、俸給表によらない職員の本俸月額はそれぞれ以下のとおり算出してく
ださい。
1)日給・時給の場合
雇用契約の結び方
勤務日数・勤務時間が
① 正職員と同じ
(1 日 8 時間週 40 時間)
計算方法
日給×21 日(週 5 日の場合)
例①)7,000 円(日給)×21 日(週 5 日)=147,000 円
例②)700 円(時給)×8 時間(1 日の労働時間)×21 日(週
5 日)=117,600 円
日給×週当たりの勤務日数÷5×21 日
②
週当たりの勤務日数が
決まっている
例①)7,000 円(日給)×4 日(週当たりの勤務日数)÷5×
21 日=117,600 円
例②)700 円(時給)×7 時間(1 日の労働時間)×4 日(週
当たりの勤務日数)÷5×21 日=82,320 円
日給×月当たりの勤務日数
③
月当たりの勤務日数が
決まっている
例①)7,000 円(日給)×16 日(月当たりの勤務日数)=
112,000 円
例②)700 円(時給)×8 時間(1 日の労働時間)×16 日(月
当たりの勤務日数)=89,600 円
月曜日の日給+火曜日の日給+…略…+日曜日の日給
÷5×21 日
④
曜日ごとに勤務時間や時給の 例)7,000 円(月曜日:夜勤のため日給)+700 円×8 時間
金額が決まっている
(水曜日:日勤のため時給)+7,000 円(木曜日:夜勤の
ため日給)+700 円×4 時間(土曜日:短時間の日勤)÷
5×21 日=94,080 円
{毎週出勤する曜日の日給合計+(隔週で出勤する曜
日の日給合計÷2)
}÷5×21 日
⑤ 隔週での出勤がある
例){7,000 円×5 日(毎週出勤する月~金曜日の日給合
計)+4,000 円(隔週で出勤する土曜日の日給)÷2}÷5
×21 日=155,400 円
実支給額のうち、各種手当を除いた部分の直近 6 ヶ月
の平均
⑥ 勤務日がシフト表による
(給与支払い実績がない場合は、勤務予定表の労働時間
数から支払い予定額を計算し、その金額を登録してくださ
い。)
- 18 -
制度概要編(本俸月額)
2)年俸制の場合
俸給に該当するものの12分の1を月額本俸として取り扱うものとします。ただし、
当該年俸の中に以下のような手当(賞与含む)が含まれている場合は、その分を差し
引いた額の12分の1を本俸月額として取り扱うものとします。
【年棒制の場合に差し引く手当】
① 従事した回数等をもとに支給額が決められる特殊勤務手当
② 管理監督者にその責任の度合等に応じ支給される管理職手当
③ 地域における賃金、物価水準等を勘案して支給される調整手当
(3) 本俸月額に関する注意事項
被共済職員期間となる月< 20~24ページ参照>であって、育児休業、介護休業、
休職等により給与の一部又は全部が支給されていない月の本俸月額は、これらの理由が
ないと仮定した場合に受けるべき本俸月額になります。また、賞与については「本俸月
額」の算定対象となりません。
- 19 -
制度概要編(被共済職員期間)
3
被共済職員期間
(1) 被共済職員期間の考え方について
被共済職員期間の報告は月単位で行いますが、退職手当金の算定は年単位となりますの
で「被共済職員期間となる月」を合算し、1年未満の端数がある場合は、その端数は切
り捨てられます。
(例)被共済職員期間となる月が14か月(1年2か月)の場合
被共済職員期間となる月 =1年2か月
端数切捨て
被共済職員期間 = 1年
加入
12 か月
退職手当金の計算の
基礎となります。
(年単位)
14 か月
☞被共済職員期間となる月が 1 年2 カ月あったとしても、被共済職員期間は 1 年となります
(2) 被共済職員期間となる月
「被共済職員期間となる月」とは、社会福祉施設等に「業務に実際に従事した日数」と、
「従事したとみなす日」の合計日数が、1か月のうち10日を超える月のことをいいま
す。また、
「被共済職員期間とならない月」とは、社会福祉施設等の「業務に従事した日
数」が1か月のうち10日以下の月をいいます。
「業務に実際に従事した日数」及び「従
事したとみなす日」の詳細について次表のとおりです。
「実際に従事した日」
実際に施設・事業の業務に従事した日(出張及び外勤日を含む)で
す。
「従事したとみなす日」
① 被共済職員が「業務上の負傷又は疾病」にかかり療養のために休
養していた期間
② 女性である被共済職員が出産した場合・・・出産予定日前6週間
(多胎妊娠の場合にあっては14週間)及び出産後8週間
③ 共済契約者が就業規則に規定する年次有給休暇・・・1年につき20
日を限度
④ 被共済職員の介護休業期間・・・対象家族 1 人につき、要介護状態
に至るごとに 1 回、通算のべ93日まで。< 21ページ参照>
⑤ 育児休業期間・・・「育児休業の月」の月数の2分の1に相当する月
数は被共済職員期間に算入< 21ページ参照>
- 20 -
制度概要編(被共済職員期間)
1)被共済職員の介護休業期間について
「介護休業」とは、介護を要する家族を抱える被共済職員が退職することなく一定
期間介護のために休むことのできる制度のことで、以下の場合が認められます。
1) 介護休業を申し出ることができる職員は、要介護状態(負傷、疾病又は身体上若しくは精神
上の障害により2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態をいう。)にある対象家族
(配偶者、父母及び子、配偶者の父母等)を介護する被共済職員のすべてです。
2) 対象家族 1 人につき、要介護状態に至るごとに 1 回、通算のべ93日までの間で労働者が申
し出た期間(複数回の取得が可能)介護休業できます。
2)育児休業期間について
被共済職員が育児休業により社会福祉施設等の業務に従事しなかった場合で、その
業務に従事しなくなった日の属する月からその業務に従事することとなった日の属
する月までのことを「育児休業の月」といいます。ただし、その業務に従事しなくな
った日の属する月において、業務に従事した日数が10日を超える月である場合は、
その月は当然「被共済職員期間となる月」になりますので「育児休業の月」から除外
されます。この「育児休業の月」の月数の2分の1に相当する月数は被共済職員期間
に算入されます。
当共済制度にいう育児休業について、以下の点にご留意ください。
①
育児休業の期間は、女性職員の場合にあっては産後の休業期間が終了した日の翌日か
ら育児に係る子が満1歳に達する日までの期間(誕生日の前日)、男性職員の場合にあ
っては出産日から育児に係る子が満1歳に達する日までの期間です。
② 次の場合、育児休業を再取得することができます。
< 22ページの中段 ◆育児休業の再取得の場合、 23ページ記入例1参照>
○男性職員が産後8週間以内に育児休業を取得した場合
○予定していた休業(育児休業開始日に養育していた子以外の子の産前産後休業及び育児
休業、親族家族の介護休業)申出を撤回した場合
○子の養育を行っている配偶者が死亡・負傷・疾病等の事情により子を養育することが困難
になった場合
○婚姻の解消等により、子の養育を行っている配偶者が子と同居しなくなった場合
○子が負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたって世
話を必要とする状態となった場合
○保育所に入所を希望しているが、入所できない場合
③
次の場合、子が1歳6月に達するまでの間、育児休業を取得することができます。
< 22ページ上段 ◆通常取得の場合参照>
○保育所に入所を希望しているが、入所できない場合
○子の養育を行っている配偶者であって、1歳以降子を養育する予定であったものが、死亡・
負傷・疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合
④
<
次の場合、子が1歳2月に達するまでの間、育児休業を取得することができます。
22ページ下段 ◆パパ・ママ育休プラスの場合参照>
○同一の子について配偶者が子の1歳到達日以前に、育児休業を取得する場合
ただし、育児休業取得期間の限度は、1年間(女性の場合は、出生日以後の産前・産後休業
期間を含む)となります。
- 21 -
制度概要編(被共済職員期間)
例
◆通常取得の場合
出産日(H26.2.2)
育児に係る子が
育児に係る子が1
満1歳に達する日
歳6月に達する日
(H27.2.1)
(H27.8.1)
女性職員
産前 6 週間(みなす日) 産後 8 週間(みなす日)
育児休業の月(2分の1がみなす日)
育児休業開始年月日
育児休業終了年月日
男性職員
最大6月延長
育児休業の月(2分の1がみなす日)
◆育児休業の再取得の場合
育児に係る子が
育児休業終了年月日
出産日(H26.2.2)
全職員
産前 6 週間
育児休業終了年月日(再取得)
育児休業開始年月日
満1歳に達する日
育児休業開始年月日(再取得)
産後 8 週間
(H27.2.1)
育児休業の月
育児休業の月
男性職員(産後8週間以内に育児休業を取得した場合)
育児休業の月
育児休業開始年月日
育児休業の月
育児休業終了年月日
育児休業開始年月日(再取得) 育児休業終了年月日(再取得)
◆パパ・ママ育休プラスの場合
育児に係る子が 育児に係る子が1
満1歳に達する日 歳2月に達する日
出産日(H26.2.2)
(H27.2.1)
女性職員
産前 6 週間
産後 8 週間
(H27.4.1)
育児休業の月
育児休業開始年月日
育児休業終了年月日
男性職員
育児休業の月
※上記例示は、男性職員がパパ・ママ育休プラスを利用して2ヶ月延長した場合ですが、
女性職員がパパ・ママ育休プラスを利用した場合も同様の取扱いとなります。
- 22 -
最大2月延長
制度概要編(被共済職員期間)
各種届出による育児休業期間の報告方法
記入例
1.男性職員が、産後8週間以内に育児休業を取得し、再度育児休業を取得した場合
育児休業の申請があったもの
1.新規
2.変更
3.再取得
出産日
2
6年
0
2月
0
2日
育児休業開始日
2
6
0
2
0
2
育児休業終了日
2
6
0
2
2
8
1.新規
2.変更
3.再取得
出産日
2
6年
0
2月
0
2日
育児休業開始日
2
6
1
0
0
1
育児休業終了日
2
6
1
1
3
0
※ 3.再取得の詳細は<
21ページ参照>
2.1人目の育児休業終了日を変更し、2人目の育児休業を報告する場合
育児休業の申請があったもの
1.新規
2.変更
3.再取得
出産日
2
3年
0
9月
2
0日
育児休業開始日
2
3
1
1
1
6
育児休業終了日
2
4
0
3
3
1
1.新規
2.変更
3.再取得
出産日
2
6年
0
2月
0
2日
育児休業開始日
2
6
0
3
3
1
育児休業終了日
2
7
0
2
0
1
- 23 -
育 児 休 業 開 始 日 等 早 見 表
出産日
1月
開始日
終了日
出産日
2月
開始日
終了日
出産日
3月
開始日
終了日
出産日
4月
開始日
終了日
出産日
5月
開始日
終了日
出産日
6月
開始日
終了日
1/1
1/2
1/3
1/4
1/5
1/6
1/7
1/8
1/9
1/10
1/11
1/12
1/13
1/14
1/15
1/16
1/17
1/18
1/19
1/20
1/21
1/22
1/23
1/24
1/25
1/26
1/27
1/28
1/29
1/30
1/31
2/27
2/28
3/1
3/2
3/3
3/4
3/5
3/6
3/7
3/8
3/9
3/10
3/11
3/12
3/13
3/14
3/15
3/16
3/17
3/18
3/19
3/20
3/21
3/22
3/23
3/24
3/25
3/26
3/27
3/28
3/29
12/31
1/1
1/2
1/3
1/4
1/5
1/6
1/7
1/8
1/9
1/10
1/11
1/12
1/13
1/14
1/15
1/16
1/17
1/18
1/19
1/20
1/21
1/22
1/23
1/24
1/25
1/26
1/27
1/28
1/29
1/30
2/1
2/2
2/3
2/4
2/5
2/6
2/7
2/8
2/9
2/10
2/11
2/12
2/13
2/14
2/15
2/16
2/17
2/18
2/19
2/20
2/21
2/22
2/23
2/24
2/25
2/26
2/27
2/28
2/29
3/30
3/31
4/1
4/2
4/3
4/4
4/5
4/6
4/7
4/8
4/9
4/10
4/11
4/12
4/13
4/14
4/15
4/16
4/17
4/18
4/19
4/20
4/21
4/22
4/23
4/24
4/25
4/26
4/26
1/31
2/1
2/2
2/3
2/4
2/5
2/6
2/7
2/8
2/9
2/10
2/11
2/12
2/13
2/14
2/15
2/16
2/17
2/18
2/19
2/20
2/21
2/22
2/23
2/24
2/25
2/26
2/27
2/28
3/1
3/2
3/3
3/4
3/5
3/6
3/7
3/8
3/9
3/10
3/11
3/12
3/13
3/14
3/15
3/16
3/17
3/18
3/19
3/20
3/21
3/22
3/23
3/24
3/25
3/26
3/27
3/28
3/29
3/30
3/31
4/27
4/28
4/29
4/30
5/1
5/2
5/3
5/4
5/5
5/6
5/7
5/8
5/9
5/10
5/11
5/12
5/13
5/14
5/15
5/16
5/17
5/18
5/19
5/20
5/21
5/22
5/23
5/24
5/25
5/26
5/27
2/28
3/1
3/2
3/3
3/4
3/5
3/6
3/7
3/8
3/9
3/10
3/11
3/12
3/13
3/14
3/15
3/16
3/17
3/18
3/19
3/20
3/21
3/22
3/23
3/24
3/25
3/26
3/27
3/28
3/29
3/30
4/1
4/2
4/3
4/4
4/5
4/6
4/7
4/8
4/9
4/10
4/11
4/12
4/13
4/14
4/15
4/16
4/17
4/18
4/19
4/20
4/21
4/22
4/23
4/24
4/25
4/26
4/27
4/28
4/29
4/30
5/28
5/29
5/30
5/31
6/1
6/2
6/3
6/4
6/5
6/6
6/7
6/8
6/9
6/10
6/11
6/12
6/13
6/14
6/15
6/16
6/17
6/18
6/19
6/20
6/21
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※女性職員の場合、育児休業開始日は出産日の翌日から57日目、終了日は子が満1歳に達する日までの期間(誕生日の前日)です。
※次の場合、子が1歳6月に達するまでの間、育児休業を取得することができます。
1. 保育所に入所を希望しているが入所できない場合
2. 子の養育を行っている配偶者で、1歳以降子を養育する予定であったものが死亡・負傷・疾病等、子の養育が困難になった場合
※うるう年は、育児休業開始日の3/1~4/26までが1日前倒しになります。
※< 22ページ>をご参照ください。
- 24 -
M E M O
-1- 25 -
制度概要編(合算申出・継続異動)
4
合算申出
以下の
26~28ページに該当する場合は、
「被共済職員期間の通算又は合算」ができ
ます。
被共済職員期間の合算申出を行った場合の合算
引き続き1年以上被共済職員である者が退職した場合、その者が、退職した日から起算
して2年以内に、退職手当金を請求しないで再び被共済職員になり、かつ、その者が機構
に合算申出を申し出たときは、前後の被共済職員期間を合算します。
なお、当該措置については、平成18年4月1日以後に退職した者について適用されま
す。また、退職後2年以内に被共済職員とならなかった場合は、合算の手続きを適用でき
ませんので、退職手当金の請求手続きが必要となります。ただし、退職した日より5年を
経過したときは、時効により退職手当金の支給を受ける権利が消滅します。
(合算申出における留意事項)
① 被共済職員が退職したときは、共済契約者において、当該職員について被共済職員期間の
合算希望の有無を確認し、希望する場合は『 被共済職員退職届』の「合算申出の有無」欄の
「有」に○を付け、「退職者の連絡先」欄を記入したうえで、退職届を提出してください< 71
ページ参照>。
・退職者が記入する請求書・申告書は記入する必要がありません。
② 共済契約者が新たに職員を採用したときは、当該職員が合算を申し出ているか確認し、申し
出ている場合、『 (別紙)施設等新設届・申出書職員名簿』< 39~41ページ参照>、『
掛金納付対象職員届(4月1日加入に限る)』< 42~45ページ参照>、『 被共済職員加
入届』< 47~48ページ参照>又は『 社会福祉施設職員等退職手当共済契約申込書職
員名簿』で「合算申出」に○をつけ、合算申出を行ってください。
例
共済契約者 A
退職日(H27.3.31)
被共済職員期間 a
共済契約者 B
復帰期限(H29.3.30)
退職日から
被共済職員期間 b
1日以上、2年以内
※加入要件を満たす雇用契約
※在籍期間が1年以上
被共済職員期間 a と被共済職員期間 b を合算します。
※異動先の施設が『平成18年4月1日以後加入させない届出』又は『退職手当共済契約部
分解除通知書』を提出している場合、合算申出を行うことはできません。
- 26 -
制度概要編(合算申出・継続異動)
5
継続異動
継続異動職員としての通算
共済契約者が他の共済契約者の使用する被共済職員を当該他の共済契約者の同意を得て、
当該被共済職員が退職手当金を請求しないで引き続き自己の使用する被共済職員とした場
合、その者を異動前の共済契約者に使用される被共済職員となった時から引き続き異動後
の共済契約者に係る被共済職員であったものとみなし、被共済職員期間を通算します。
『 共済契約者間継続職員異動届』
(様式第8号)<
49~52ページ参照>の提出が
必要です。
例
1日の空白もなく異動
共済契約者 A
共済契約者 B
退職日(H27.3.31)
被共済職員期間 a
加入日(H27.4.1)
被共済職員期間 b
※加入要件を満たす雇用契約
※在籍期間が1年未満でも可
被共済職員期間 a と被共済職員期間 b を通算します。
※ただし、異動先の施設が『平成18年4月1日以後加入させない届出』又は『退職手当共済
契約部分解除通知書』を提出している場合には、継続異動を行えません。
まとめ
合算申出と継続異動の相違点
異動までの期間
共済契約者間の同意
異動前の被共済職員として
の在籍期間
必要な諸届
合算申出
継続異動
退職後2年以内
1日の空白もなく異動
不要
必要
1年以上
1年未満でも可
約款様式第7号、及び第6号
約款様式第8号
(注1)異動先の施設が『平成18年4月1日以後加入させない届出』又は『退職手当共済契約部
分解除通知書』を提出している場合、合算申出及び継続異動ができません。< 14~16ペー
ジ参照>
(注2)異動後の本俸月額が異動前の本俸月額より低額になる場合、合算申出や継続異動の手
続きを行うことで職員の不利となることがありますので、手続きの際には異動後の本俸月額や勤務
期間の見通し及び退職手当金額の見込みについて、職員と十分相談していただきますようお願
いいたします。
- 27 -
制度概要編(合算申出・継続異動)
6
その他の合算
(1)共済契約対象外施設等へ異動した場合の合算
引き続き1年以上被共済職員である者が、その者に係る共済契約者の経営する共済
契約対象施設等以外の施設・事業の業務に常時従事することを要するものとなったこ
と等により、この制度でいう退職となった場合、その者が退職した日から起算して5
年以内に、退職手当金を請求しないで再び当該共済契約者に係る被共済職員となった
ときは、前後の被共済職員期間を合算することができます。
(様式
これに該当する手続きを行うためには『 共済契約対象(外)施設等異動届』
第9号)< 56~57ページ参照>の提出が必要です。
なお、契約対象外施設等への異動後に復帰せずに退職した場合や異動後5年以内に
契約対象施設等に復帰しなかった場合は、退職手当金を請求することが出来ます。た
だし、契約対象外施設等へ異動した日より5年を経過したときは、時効により退職手
当金の支給を受ける権利が消滅します。
(2)経営者の変更に伴う通算
共済契約対象施設等の経営者に変更が生じた場合において、変更前の共済契約者に
使用されていた被共済職員で引き続き変更後の共済契約者に使用されるに至ったもの
は、変更前の共済契約者に使用される被共済職員となった時から引き続き変更後の共
済契約者に係る被共済職員であったものとみなし、被共済職員期間を通算します。
(3)解除に伴う通算
引き続き1年以上被共済職員であった者が、共済契約が解除(※)されたことによ
り被共済職員でなくなった日から起算して1か月以内に再び被共済職員となり、引き
続き1年以上被共済職員であったときは、その者は、その間引き続き被共済職員であ
ったものとみなして被共済職員期間を通算します。
(4)解除に伴う合算
引き続き1年以上被共済職員であった者が、共済契約が解除(※)されたことによ
り被共済職員でなくなった日から起算して1か月を超え、同日から起算して5年以内
に再び被共済職員となり、引き続き1年以上被共済職員であったときは、前後の被共
済職員期間を合算します。
※ ここでいう「解除」とは、次の事由によります。
① 納付期限後2か月以内に掛金を納付しなかったことによる共済契約の解除。
② 共済職員について中小企業退職金共済法に基づく退職金共済契約を締結したことによる共済契
約の解除。
③ 届出及び記録の作成保存等の義務履行の違反、立入検査の拒否又は妨害等を行ったことによる
共済契約の解除。
④ 被共済職員全員の同意を得たことによる任意の共済契約の解除。
⑤ 施設全体の被共済職員全員の同意を得たことによる任意の共済契約の部分解除。
→共済契約の部分解除については、平成18年4月1日から適用されます。
- 28 -
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
Ⅱ.退職手当共済制度における必要な手続き
1
退職手当共済制度における必要な手続き
社会福祉施設職員等退職手当共済契約を締結した後は、社会福祉施設職員等退職手当共済
約款(以下、
「共済約款」といいます。)に基づき、共済契約者は機構に対し必要な届出を行
う必要があります。
届出は、共済約款に様式が定められていますので、その様式を使い行ってください。また、
一部の届出については電子届出システムからも届出または作成することができます。<
87~110ページ参照>
届出様式については、送付している様式集をご利用いただく他、常に最新の様式が掲載さ
れている機構ホームページからもダウンロードできます。
2
よくある手続き
毎年度4月1日の在籍職員及びその従業状況を報告する
電子届出システムで
作成・提出できます!
毎事業年度、4月1日において使用する被共済職員について、 『掛金納付対象職員届(掛金届)』(様
式第2号)を月末日までに提出していただくことが必要です。「掛金届」は、全ての共済契約者が提出する必
要があります。(参考:共済法施行規則第14条 約款第18条)
【手続きの流れ】
毎事業年度3月末に掛金届提出のご依頼文書をお送りします。電子届出システムを利用している方と
利用していない方では手続きが異なりますのでご注意ください。
○電子届出システムを利用している方
電子届出システムをご利用の方は、電子届出システム上で作成、提出が可能です。作成にあたっては
ナビゲーション機能やエラーチェック機能が搭載されていますので、安心してご利用いただきます。
なお、3月末日より電子届出システムを利用し、掛金届の作成はできますが、4月1日以降でないと提
出はできません。作成等の詳細につきましては<
94~95ページ参照>
○電子届出システムを利用していない方
依頼文書とともにお送りしている紙の掛金届において、必要事項を記入し、専用封筒をご利用いただ
きご返信ください。なお、必ずお手元にコピー等をして保管してください。
- 29 -
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
掛金を納付する
毎事業年度、4月1日において使用する被共済職員についてご報告いただく掛金届に記載した職員数
に応じて、5月末日までに掛金を納付していただきます。(参考:共済法第15~16条、共済法施行令第6
条、共済法施行規則第9~11条、約款第6~12条)
【手続きの流れ】
ご報告いただく掛金届に記載されている職員数に応じ掛金を計算し、機構が指定する口座にお振り込み
ください。電子届出システムをご利用の場合は、掛金が自動計算される機能があるので便利です。お振り込
みに係る費用について貴法人の負担となりますのでご了承ください。
なお、期日までに掛金が納付されない場合は、納付されるまでの間割増金が発生する他、納付期限から
2か月を経過しても納付がない場合は共済契約の解除となりますのでご注意ください。
災害その他やむを得ない理由により納付期限までに納付することができない場合はご相談ください。
手続きの詳細につきましては<
34ページ参照>
電子届出システムで
作成・提出できます!
職員を採用したとき
職員を採用し、その職員が加入要件<
10~12ページ参照>を満たしている場合は、新規加入の手
続きをおとりいただきます。
なお、その職員が以前より被共済職員であり、退職手当金を請求していない場合は、「継続異動」または
「合算制度」により被共済職員期間を引き継ぐことが可能ですので、必ずご確認ください。
【新規加入の手続きの流れ】
加入時期により、お手続きが異なります。加入した際は速やかにお届けください。
(1)4月1日に採用した職員の方の加入手続き
☞掛金届においてお手続き下さい
(2)4月1日以外に採用した職員の方の加入手続き
☞「被共済職員加入届(加入届)」(様式第6号)においてお手続きください。
※4月1日以外に採用した職員は、当該年度の掛金を納付する必要はありません
手続きの詳細につきましては<掛金届
42~45ページ参照> <加入届
47~48ページ参照>
【継続異動の手続きの流れ】
異動元の共済契約者が作成された「共済契約者間継続異動届」(約款様式第8号)に該当部分を記入
し、施設が所在する都道府県の業務委託先にご提出ください。
手続きの詳細につきましては<
49~52ページ参照>
【合算制度の手続きの流れ】
新規加入の手続きと同じになりますが、異動理由を記入する際、必ず「合算申出増」を選択のうえ、ご提
出ください。
手続きの詳細につきましては<
42~45ページ及び47~48ページ参照>
- 30 -
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
電子届出システムで
作成できます!
職員が退職する
職員が退職した場合、または加入要件を満たさなくなった場合は、以下のいずれかの手続きをとることが
できます。
(1)退職手当金の請求(ただし、在籍期間または被共済職員期間が1年未満の場合は除きます)
(2)合算制度の利用(利用条件は<
26~28ページ参照>)
(3)継続異動の利用(利用条件は<
27~28ページ参照>)
【退職手当金請求の手続きの流れ】
「退職手当金請求書・被共済職員退職届(請求書・退職届)」(約款様式第7号)をご作成のうえ、施設が
所在する都道府県の業務委託先に提出してください。
なお、電子届出システムでは退職届部分の作成が可能です。
手続きの詳細につきましては<
68~86ページ及び105~110ページ参照>
【合算制度の手続きの流れ】
「退職手当金請求書・被共済職員退職届」の退職届部分を記入し、「合算申出の有無」欄において申出
「有」とご報告ください。
なお、電子届出システムでの作成が可能です。
手続きの詳細につきましては<
71ページ参照>
【継続異動の手続きの流れ】
「共済契約者間継続異動届」(様式第8号)を作成し、異動先の共済契約者にお渡しください。
手続きの詳細につきましては<
49~52ページ参照>
共済契約者・施設・事業の情報を変更したとき
共済契約者または施設・事業の名称や住所を変更する際には、『共済契約者氏名等変更届・共済契約
証書再交付申請書』(様式第10号)をご提出いただきます。
【手続きの流れ】
『共済契約者氏名等変更届・共済契約証書再交付申出書』(様式第10号)を作成のうえ、施設が所在す
る都道府県の業務委託先にご提出してください。なお、共済契約者の名称・住所を変更した場合には、法
人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の写しを必ず添付してください。
なお、代表者の変更に係る手続きについては必要ありません。
手続きの詳細につきましては<
58~59ページ参照>
- 31 -
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
電子届出システムで
作成できます!
新しい施設・事業を開始したとき
新しく施設・事業を開始したときは、『施設等新設届・申出書』(様式第1号)により加入手続きを行ってくだ
さい。
なお、社会福祉施設等<
3~5ページ参照>を開始した場合は「施設等新設届・申出書」の提出は必
須ですが、特定介護保険施設等<
3~5ページ参照>、申出施設<
3~5ページ参照>の場合は任
意となります。また、任意加入した特定介護保険施設等、申出施設において加入要件を満たす職員はすべ
て加入させなければなりません。
【手続きの流れ】
『施設等新設届・申出書』(様式第1号)を作成のうえ、施設・事業の認可書等を添付していただき、施設
が所在する都道府県の業務委託先にご提出下さい。
手続きの詳細につきましては<
3
36~41ページ参照>
その他の手続き
よくある手続きを含め、すべての手続きについては、以下のとおりとなります。
【職員に関すること】
届出が必要なとき
手続き・必要な届出書類
提出先
4月1日現在の被共済職員の在籍状況及び
従業状況を報告する
掛金納付対象職員届にてご報告ください。
< 42~45ページ参照>
機構
職員を新規に採用した
被共済職員加入届にてご報告ください。
< 47~48ページ参照>
機構
(退職手当金を請求したい)
退職手当金請求書・被共済職員退職届に
てご報告ください。
< 68~86ページ参照>
職員が退職した
(職員が加入要件を満たさなくなった)
(合算制度を利用したい)
退職手当金請求書・被共済職員退職届に
てご報告ください。
< 25ページ及び71ページ参照>
業務委託先
(継続異動制度を利用したい)
共済契約者間継続職員異動届にてご報告
ください。
< 26ページ及び49~52ページ参照>
職員が法人内の契約対象施設に異動した
(職員が配置換えとなった)
変更のあった翌年度の掛金納付対象職員
届にてご報告ください。
< 42~45ページ参照>
- 32 -
機構
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
届出が必要なとき
手続き・必要な届出書類
提出先
職員が法人内の契約対象外施設に異動し
た
共済契約対象(外)施設等異動届にてご報
告ください
< 53~55ページ参照>
業務委託先
職員が法人内の契約対象外施設から異動
してきた
共済契約対象(外)施設等異動届にてご報
告ください
< 56~57ページ参照>
業務委託先
職員の氏名が変わった
変更のあった翌年度の掛金納付対象職員
届にてご報告ください。
職員が育児休業を取得した
取得した翌年度の掛金納付対象職員届に
てご報告ください。
【共済契約者に関すること】
届出が必要なとき
手続き・必要な届出書類
提出先
施設等新設届・申出書にてご報告ください。
< 36~41ページ参照>
業務委託先
社会福祉施設等及び特定介護保険施設等
の経営者でなくなった者の届にてご報告く
ださい。
< 46ページ参照>
業務委託先
社会福祉施設等を新設又は開始したとき
他の経営者から社会福祉施設等を移管され
たとき
特定介護保険施設等又は介護保険施設を
加入施設として申出をするとき
社会福祉施設等又は特定介護保険施設等
のすべてを廃止又は休止したとき
法人を解散したとき
経営者が交替したとき
社会福祉施設等又は特定介護保険施設等
のすべてを他の経営者に移管したとき
被共済職員について中小企業退職金共済
法による共済契約を締結したとき
被共済職員全員の同意を得て、共済契約を
解除するとき
中小企業退職金共済契約締結届にてご報
告ください。
業務委託先
退職手当共済契約解除通知書にてご報告
ください。
業務委託先
退職手当共済契約部分解除通知書にてご
報告ください。
業務委託先
特定介護保険施設等、申出施設等の施設・
事業単位で当該施設・事業にかかる被共済
職員全員の同意を得て、共済契約を部分解
除するとき
平成18年4月1日以降の加入者について共
済契約を部分解除するとき(特定介護保険
施設等に限る)
社会福祉施設等から特定介護保険施設等
へ転換した施設等で転換日以降の加入者
について共済契約を部分解除するとき
- 33 -
手続き編(退職手当共済制度における必要な手続き)
届出が必要なとき
共済契約者の氏名、名称、住所が変わった
とき
共済契約対象施設・事業の名称、所在地又
は種類が変わったとき
共済契約証書を紛失、き損したとき
共済契約対象施設等の一部を廃止又は休
止したとき
共済契約対象施設等の一部を他の経営者
に移管したとき
災害その他やむを得ない理由により掛金を
納付期限内に納付できないとき
社会福祉施設等から特定介護保険施設等
へ転換するとき
施設を転換する日以後新たに使用する職員
について加入させないとき
手続き・必要な届出書類
提出先
共済契約者氏名等変更届・共済契約証書
再交付申出書にてご報告ください。
< 58~59ページ参照>
業務委託先
共済契約対象施設等一部廃止等届にてご
報告ください。
< 60~61ページ参照>
業務委託先
掛金納付期限延長承認申請書にてご報告
ください。
業務委託先
社会福祉施設等から特定介護保険施設等
への転換届にてご報告ください。
業務委託先
施設を転換する日以後新たに使用する職員
について加入させない旨の届
業務委託先
当該年度の掛金納付対象職員届(又は4月
1日付の施設等新設届・申出書)に記入した
特定職員数の見込数変更届にてご報告くだ
特定職員数の見込数が、確定した特定職員
さい。
数と異なっていたとき(前年度3月2日以後
に、当該特定介護保険施設等職員が使用さ
れる事業所の運営を開始した場合に限る。)
- 34 -
業務委託先
手続き編(届出書の記載例)
主な届出書の記載例
約
款
様
式
様式番号
書式名
施設等新設届・申出書
第 1 号
(別紙)施設等新設届・申出書職員名簿
第 2 号 掛金納付対象職員届
第 2 号 の 2 特定職員数の見込数変更届
第 3 号 掛金納付期限延長申請書
社会福祉施設等及び特定介護保険施設等の経営者で
第 4 号
なくなった者の届
第 5 号 中小企業退職金共済契約締結届
第 6 号 被共済職員加入届
第
7
号
退職手当金請求書・被共済職員退職届
第 8 号 共済契約者間継続職員異動届
第 9 号 共済契約対象(外)施設等異動届
第 9 号 の 2 削除
共済契約者氏名等変更届・共済契約証書再交付申出
第 1 0 号
書
第 1 1 号 削除
共済契約対象施設等一部廃止等届
第 1 2 号
(別紙)共済契約対象施設等一部廃止等届職員名簿
第 1 3 号 退職手当共済契約解除通知書
第13号の2 退職手当共済契約部分解除通知書
第 1 4 号 削除
第 1 5 号 削除
第 1 6 号 社会福祉施設等から特定介護保険施設等への転換届
施設を転換する日以後新たに使用する職員について加
第16号の2
入させない旨の届
根拠規定
第4条の2
第4条の3
第18条第1項
第18条第3項
第12条第2項
第15条
第17条
第20条
第21条第1項
第38条第1項
第22条第1項
第22条の2第1項
第23条
第50条第1項
第25条
ページ
36~41
42~45
掲載省略
掲載省略
46
掲載省略
47~48
73~82
49~52
53~57
58~59
60~61
第31条第3項
第31条第4項
附則第5項
掲載省略
掲載省略
掲載省略
附則第4項
掲載省略
約款参考様式
1
2
書 式 名
現認証明書(業務上の負傷又は疾病により休業した場合、その理由が業務に起因す
ることを証とする書類)
現認証明書(業務上の死亡により退職した場合、その理由が業務に起因することを証
とする書類)
※ 本資料には記載例のみを掲載しております。
届出書の印刷は<
94ページ参照>
- 35 -
ページ
62
掲載省略
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 1 / 6 )*
新たに施設・事業を新設または申し出する場合、
『
ください。
1
2
3
5
4
6
7
8
9
は記入しないでください。
- 36 -
施設等新設届・申出書』を提出して
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 2 / 6 )*
① 施設区分
・ 該当する施設区分に○をつけてください。
・ 特定介護保険施設等又は申出施設等の場合、申出をするか否かは、各施設等で選択できます。
ただし、申し出をする場合、加入要件を満たす職員は全員加入させなければなりません。
② 新設・申出年月日
・ 社会福祉施設等の場合は、事業認可年月日を記入します。
・ 特定介護保険施設等又は申出施設等の場合、事業認可以降に申し出をする日(加入する日)を記入し
ます。
③ 種類
・ 施設・事業の種類(許認可・届出書又は法人登記簿記載事項)を記入してください。
④ 入所(利用)定員等
・ 「入所(利用)定員」「職員配置基準数」欄には、法令上定められた基準数(許認可・届出書記載事項)を
記入してください。なお、国の指定がない施設・事業の場合、記入する必要はありません。
・ 「職員総数」欄は、「被共済職員数」と「加入できない職員数」の合計を記入してください。
・ 「被共済職員数」欄の人数と「職員名簿」記載の人数とが合致していることを確認してください。
⑤ 当該施設等が共済契約を締結していたことの有無
・ 特定介護保険施設等または申出施設等の場合に記入します。
・ 当該施設等が過去に共済契約を解除したことがある場合、「有」に○をつけ、その解除日を記入してくだ
さい。
※当該施設等が共済契約を解除してから、1年未満の場合は申し出をすることができません。
⑥ 被共済職員
・ 新設・申出日時点での職員数を記入し、併せて『 (別紙)施設等新設届・申出書職員名簿』を添付して
ください。
(1)新規採用者(加入)…加入要件を満たす人は全員加入させなければなりません
(2)配置換職員…同一法人内の既存の契約対象施設からの異動の職員です
(3)共済契約対象外施設等からの復帰職員
(4)継続異動職員(『 共済契約者間継続職員異動届』を添付する必要があります)
(5)合算申出職員…次の要件を満たし、前後の被共済職員期間の合算の申し出を行った加入職員
① 退職前の被共済職員としての在籍期間が 1 年以上あること
② 退職手当金の請求を行っていないこと(『 被共済職員退職届』において合算申出の有無欄『有』に
○の意思表示あり)
③ 退職後2年以内に再び被共済職員になること(「職員名簿」に被共済職員であったことの有無『有』に
○及び合算申出に○と退職日記入の意思表示あり)
④ 自己の犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により退職した場合でないこと
⑦ 「種類」が軽費老人ホームの場合
・ 介護保険の指定を受けている場合、施設区分は特定介護保険施設等になります。
・ 介護保険の指定を受けていない場合、施設区分は社会福祉施設等になります。
- 37 -
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 3 / 6 )*
⑧ 特定職員数
・ 高齢者関係及び障害者関係の居宅介護サービスを一つの事業所において提供しており、手順1で計算し
た「特定社会福祉事業割合」が1/3以上2/3未満の場合は、手順2にて計算した特定職員数を記入して
ください。
(特定職員数の分については公的助成の対象となります。)
手順1. 特定社会福祉事業割合を計算してください。
特定社会福
祉事業割合
前年度の当該事業所における特定社会福祉事業に係る収入額
=
前年度の当該事業所における収入額
(当該特定介護保険施設等職員が従事することを要する業務に係るもの)
手順2. 「特定社会福祉事業割合」が1/3以上2/3未満の場合は以下のとおり算出した特定職員数
を「特定職員数」欄に記入してください。なお、小数点以下は切り捨てとなります。
特定職員数
= 当該施設の被共済職員数 × 特定社会福祉事業割合
〔例〕 ○○福祉会
高齢者関係の居宅介護等事業の収入
:1,000万円
障害者・児関係の居宅介護等事業の収入:
当該施設の被共済職員数
500万円
:10人
手順1.
1/3 ≦
500万円(前年度の当該事業所における特定社会福祉事業に係る収額)
1,000万円 + 500万円(前年度の当該事業所における収入額)
< 2/3
よって、この事業所は特定社会福祉事業割合が1/3以上2/3未満となり、特定職員数の
分について、公的助成の対象となります。
手順2.
10人
(被共済職員数)
×
500万円
1,500万円
=
3.3……
小数点以下は切り捨てとなるため、特定職員数は3人となります。
⑨ 添付書類
(1) 職員名簿(別紙)(被共済職員数が0名の場合は不要。)
(2) 施設等を経営していることを証する書類等
例.保育所等 → 許可書及び設置許可申請書
障害者総合支援法に関係する施設等 → 指定通知書
介護保険法に関係する施設等 → 許認可書
等
(3) 継続異動職員がいる場合、『 共済契約者間継続職員異動届』(様式第8号)
(4) 施設の経営移管を受けた場合、移管元の経営者から提出された『 社会福祉施設等及び特定介護保
険施設等の経営者でなくなった者の届』(様式第4号)又は『 共済契約対象施設等一部廃止等届』
(様式第12号)
この届を提出する場合、「職員名簿」を添付しますので、新規採用者(加入【合算申出含む】)の『
被共済職員加入届』及び共済契約対象外施設等からの復帰職員の『 共済契約対象(外)施設等異
動届』は必要ありません。
- 38 -
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 4 / 6 )*
『 (別紙)施設等新設届・申出書職員名簿』
1
8
3
4
6
5
7
2
① 施設区分
該当する施設区分に○をつけてください。
② 職員氏名
新設・申出年月日現在において、当該施設等に従事する加入資格のある職員を全員記入してください。
③ 加入資格
次の加入資格のうち、該当する記号に○をつけてください。
ア 雇用期間に定めのない職員(いわゆる正規職員)
イ 1年以上の雇用期間を定めて使用される職員で、労働時間が就業規則で定める正規職員の所定労働
時間の3分の2以上の者
ウ 1年未満の雇用期間を定めて使用され、期間の更新により引き続き1年を経過した職員で、労働時間が
就業規則で定める正規職員の所定労働時間の3分の2以上の者
④ 新設・申出時職種
「職種」欄には、下記の職種番号の区分により「名称」及び「番号」を記入してください。その他の職員(職種
番号14)については、具体的な職名を記入してください。
職 種
名称
番 号
番号
例
施設長
01 園長・所長・寮長・院長等
指導員
児童指導員・生活指導員(支援員・相談
02 員)・精神障害者社会復帰指導員・ソーシャ
ルワーカー等
保育士
03
保育士(保母・保父)・児童生活支援員・児
童自立支援専門員等
介護職員 04 介護職員・寮母・寮父・ケアワーカー等
名称
医師
看護師
訓練指導員
栄養士
番号
例
05 医師等
06 看護師・准看護師・保健師等
作業指導員・職業指導員・作業療法士・理
07 学療法士・マッサージ師・聴能訓練担当職
員・言語機能訓練担当員等
名称
- 39 -
例
09 調理員・調理師等
事務員
10 事務員・事務長・副施設長・副園長等
介助員
11 介助員等
ホームヘルパー
12 ホームヘルパー・世話人等
介護支援専門員
13 介護支援専門員・ケアマネージャー等
その他
08 栄養士等
番号
調理員
いずれの職種にも該当しないもの
14 (例えば、運転手・用務員・薬剤師・守衛・ボ
イラー技士等)
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 5 / 6 )*
⑤ 異動の内容
該当する番号に○をつけてください。「2.配置換」の場合は、配置換前の施設名及び職員番号を、「3.
契約対象施設復帰」の場合、復帰前の施設名及び職員番号を記入してください。
⑥ 被共済職員であったことの有無及び被共済職員でなくなった理由・年月日(加入・継続異動・合算申出の場合)
加入する職員が、被共済職員であった場合、被共済職員期間を通算又は合算できることがありますので、その
事実を当該職員に確認して記入してください。また、「解除」「合算申出」の事実がある場合、「前共済契約者名」
「前共済契約者番号」及び「前職員番号」を記入してください。
なお、被共済職員でなくなった理由「退職・解除・合算申出」の内容については、次のとおりです。
「 退 職 」 → 退職手当金の給付を受け、被共済職員でなくなった場合等
「 解 除 」 → 経営者が共済契約を解除したことにより、被共済職員でなくなった場合等(この場合、被共
済職員期間を合算できることがあります。)
「合算申出」 → 被共済職員期間1年以上ある者が退職手当金を請求しないまま、退職した日から2年以内
に再び被共済職員になる場合(この場合、被共済職員期間を合算することができます。)
⑦ 本俸月額
ア 「俸給表の額」と「俸給の調整額」に分けて記入してください。
イ 「俸給表の額」欄には、俸給表に格付けされた俸給の額を記入してください。
ウ 「俸給の調整額」欄には、業務の種類に応じて本俸を是正するための「給与特別改善費」(俸給表に
算入済みの場合は除く。)及び職務の複雑、困難若しくは責任の度又は勤労の強度、勤務時間、勤労
環境が著しく特殊であることを考慮し本俸を調整するための「特殊業務手当」(同様の趣旨の手当を含
む。)が支給されている場合は、それらの手当の合算額を俸給表の額とは別掲で記入してください。な
お、給与規定上判断がつきにくい手当がある場合は、事前に機構にご相談ください。
エ 日給月給制の職員の本俸月額は、次の算出より得た額とします。
【本俸月額算出例】
[勤務形態が正規職員と同じ職員(1日8時間週40時間)]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円の職員の場合
→7,000円(日給)×21日=147,000円
・時給が700円で1日8時間勤務の職員の場合
→700円(時給)×8時間(1日の労働時間)×21日=117,600円
[勤務形態が個別の雇用契約による職員]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円で週4日勤務の職員の場合
→7,000円(日給)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=117,600円
・時給が700円で1日7時間週4日勤務の職員の場合
→700円(時給)×7時間(1日の労働時間)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=82,320円
※ なお、上記に当てはまらない場合は、機構にご相談ください。
- 40 -
*施設等新設届・申出書の記載上の留意点( 6 / 6 )*
⑧ 配置換・継続異動の職員の従業状況(4月1日に新設・事業開始の場合のみ記載してください)
ア 「業務に従事した日数が10日以下の月」(被共済職員期間とならない月)
前年4月から本年3月までの間の各月において業務に従事した日数が10日以下の月がある場合
に、当該月名と月の計を記入します。例えば「12月|01」と記入します。業務に従事した日数が10日
以下の月がない場合は、計の欄に「00」を記入してください。
なお、業務上の傷病による休業期間、介護休業期間、出産予定日前6週間(多胎妊娠の場合は14
週間)と出産後8週間の休業期間及び育児休業期間は業務に従事した日数に含めますので、この欄
には記入しないでください。
イ 「業務上の傷病による休業期間」
業務上の傷病による休業期間を出勤日数に含めている場合、「業務上の傷病による休業期間」欄に
開始年月日及び終了年月日を記入してください。
ウ 「育児休業をとった者」
前年の4月2日から本年の4月1日までに育児休業をとった者及び育児休業の終了日を変更する者
に該当する場合に記入します。
・ 新たに届出をする者は「1.新規」
・ すでに届出ているが、終了日を変更する者は「2.変更」
・ 同一の子の育児休業を再度取得する者は「3.再取得」に○をつけてください。
※ 女性職員が休業した場合、「開始年月日」欄には出産日の翌日より起算して57日目(産後休業
8週間が終了した翌日)以降の実際の育児休業開始年月日を記入します。(男性職員が休業した
場合は出産日以降の実際の育児休業年月日を記入します。)
※ 「終了年月日」欄には子の満1歳の誕生日の前日までにおいて実際に育児休業が終了した年
月日を記入します。なお、子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合(保育所に入
所を希望しているが、入所できない場合他)にあっては、子が1歳6ヶ月に達するまでの間、育児
休業を取得することができますので、「半年延長の理由」欄の該当する番号を選択してください。
※ パパ・ママ育休プラスを利用している場合は、「有」に○印を付けてください。
- 41 -
【掛金納付対象職員届(約款様式第2号)】作成上の留意点
毎年度4月1日現在の被共済職員の在籍状況及び前年4月2日から3月31日までの異
動者状況並びに従業状況を『 掛金納付対象職員届』により報告する必要があります。この
届出に基づき、被共済職員数を確定し、人数分の掛金を納付してください。
平成 26 年 05 月 05 日 20:00
平成 26 年 05 月 05 日 20:00
職員数がゼロでも掛金届を必
ず返送してください。
平成 26 年 4 月 1 日
*掛金納付の対象となる職
員がいないことを報告す
る必要があります。
職員番号は記入・抹消しない
でください。
平成 25.02.28
平成18年3月31日までに
加入した経過措置の対象
と なる被共済職員(公的
補助有)に「★」マークが
ついています。
掛金を算定する際に参考
にしてください。
「9」から始まる職員番号が表
示されている場合、仮の職員
番号になります。
平成 26.03.31
新潟
太郎
平成 25.04.29
職員姓名の変更の届出は、掛
金納付対象職員届で報告しま
す。
前年度に変更が生じている場
合には、必ず報告してくださ
い。
- 42 -
* この届は、施設別・事業単位で報告する必要があります。
提出にあたっては、
「機構用」は直接機構に、
「業務委託先用」は業務委託先にそれぞれ送
付します。
26
この届は、次の届を兼ねていますので別途届を提出
する必要はありません。
①被共済職員加入届(4月1日付加入の者)
②共済契約対象施設等復帰届(4月1日付復帰の者)
③被共済職員退職届(在籍期間1年未満の者)
4月1日現在で在籍している職員全員の「俸給表の額」、
「俸給の調整額」(該当があった場合)を報告してください。
*本俸月額については<
17~19ページ参照>
平成 24.09.07
平成 24.11.03
平成 25.08.31
5/2~
5/31
従業状況欄は、退職手当金の計算基礎となる被共済
職員期間等を報告する、とても重要な記入欄です。
*業務に従事した日数が10日以下の月(被共済職員
期間とならない月)、業務上の傷病による休業期間
については< 20ページ参照>
*育児休業期間については<
- 43 -
21~24ページ参照>
Point 1 :異動内容の理由について
1
3
5
7
9
新
規
加
入
配
置
換
増
契約対象施設等復帰増
継
続
異
動
増
合
算
申
出
増
2
4
6
8
10
退
職
配
置
換
減
契約対象外施設等異動減
継
続
異
動
減
合
算
申
出
減
+(増) 当該施設に新しく追加された職員
△(減)当該施設からいなくなった職員
※異動年月日は異動してきた日となります。
※異動年月日は在籍した最終日となります。
●配置換(増・減)
同じ法人内の共済契約対象施設等へ異動した職員をいいます。
●契約対象外異動減
同じ法人内の共済契約対象外施設等へ異動した職員をいいます。
* 別途『 共済契約対象(外)施設等異動届』を提出してください。
●契約対象施設等復帰増
同じ法人内の共済契約対象施設等へ復帰した職員をいいます。
* 別途『 共済契約対象(外)施設等異動届』を提出してください(4月1日付復帰の者を
除く)。
●継続異動(増・減)
退職手当金を請求せず、1日の空白もなく他の共済契約者の加入可能な共済契約対象施設
へ異動して被共済職員期間を続けた職員をいいます。
* 別途『 共済契約者間継続職員異動届』を提出してください。
●合算申出(増・減)
引き続き1年以上被共済職員である者が退職し、2年以内に再び被共済職員となる職員で
被共済職員期間の合算を希望する職員をいいます。
* 別途『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』、『 被共済職員加入届』を提出してく
ださい(4月1日付合算申出の者を除く)を提出してください。
- 44 -
Point
2 :4月1日在籍職員の氏名の変更について
前年度中に氏名を変更している職員については、『 掛金納付対象職員届』にて報告して
ください。その際には、変更した年月日を報告してください。
年度途中で退職した職員の氏名の変更については、『 退職手当金請求書・被共済職員退
職届』にて報告してください。
Point
3 :施設又は事業の廃止(休止を含む)について
一部の施設・事業を平成26年3月31日以前に廃止(休止を含む)又は共済契約を締
結していない経営者(地方公共団体を含む)に経営移管している場合は、「施設・事業廃止
年月日」欄にその廃止の日を記入します。この場合、その施設又は事業の掛金納付対象職
員届にプリントされているすべての職員について、異動理由(2,4,6,8,10のい
ずれか)を記入してください。
*併せて『 共済契約対象施設等一部廃止等届』を提出してください。
Point
4 :施設又は事業の新設・申出について
新しく4月1日に社会福祉施設等を開設した場合、特定介護保険施設等又は申出施設等
を申し出る場合には、『 施設等新設届・申出書』を提出しますので、当該施設等の被共済
職員にかかる『 掛金納付対象職員届』の提出は不要です。
また、新設・申出をした場合の掛金については、振込依頼書は再送しませんので、既存
の施設・事業分との合計額を1回で納付してください。
『 掛金納付対象職員届』(機構用)をご提出いただく場合の送付先
〒105-8486
東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル9階
独立行政法人福祉医療機構 共済部 退職共済課
※個人情報になりますので、共済契約者の個人情報保護規程に基づき、追跡可能な方法等
でご提出ください。
- 45 -
-56-
- 46 -
*被共済職員加入届の記載上の留意点( 1 / 2 )*
新規の正規職員を採用した場合や臨時職員が加入資格の要件を満たした場合、ある
いは合算申出をする職員が新規に加入する場合には、『 被共済職員加入届』を提出し
てください(施設、事業単位で記入してください)。
記載例
5
4
3
2
1
① 氏名
新たに被共済職員となった方の氏名を記入してください。(もともと契約対象外施設等に従事していた職
員が、契約対象施設等に配属されたことによる加入も含みます)
② 加入資格
加入対象となる職員の該当する記号に○をつけてください。
ア 雇用期間に定めのない職員(いわゆる正規職員)
イ 1年以上の雇用期間を定めて使用される職員で、労働時間が就業規則で定める正規職員の所定
労働時間の3分の2以上の者
ウ 1年未満の雇用期間を定めて使用され、期間の更新により引き続き1年を経過した職員で、労働時
間が就業規則で定める正規職員の所定労働時間の3分の2以上の者
③ 職種番号
「職種」欄には、以下の職種番号の区分により「名称」及び「番号」を記入してください。その他の職員(職
種番号14)については、具体的な職名を記入してください。
職 種 番 号
名称
番号
例
施設長
01 園長・所長・寮長・院長等
指導員
児童指導員・生活指導員(支援員・相談
02 員)・精神障害者社会復帰指導員・ソーシャ
ルワーカー等
保育士
03
保育士(保母・保父)・児童生活支援員・児
童自立支援専門員等
介護職員 04 介護職員・寮母・寮父・ケアワーカー等
名称
医師
看護師
訓練指導員
栄養士
例
番号
05 医師等
06 看護師・准看護師・保健師等
作業指導員・職業指導員・作業療法士・理
07 学療法士・マッサージ師・聴能訓練担当職
員・言語機能訓練担当員等
08 栄養士等
- 47 -
名称
番号
例
調理員
09 調理員・調理師等
事務員
10 事務員・事務長・副施設長・副園長等
介助員
11 介助員等
ホームヘルパー
12 ホームヘルパー・世話人等
介護支援専門員
13 介護支援専門員・ケアマネージャー等
その他
いずれの職種にも該当しないもの
14 (例えば、運転手・用務員・薬剤師・守衛・ボ
イラー技士等)
*被共済職員加入届の記載上の留意点( 2 / 2 )*
④ 本俸月額
ア 「俸給表の額」と「俸給の調整額」に分けて記入してください。
イ 「俸給表の額」欄には、俸給表に格付けされた俸給の額を記入してください。
ウ 「俸給の調整額」欄には、業務の種類に応じて本俸を是正するための「給与特別改善費」(俸給表に算
入済みの場合は除く。)及び職務の複雑、困難若しくは責任の度又は勤労の強度、勤務時間、勤労環境
が著しく特殊であることを考慮し本俸を調整するための「特殊業務手当」(同様の趣旨の手当を含む。)が
支給されている場合は、それらの手当の合算額を俸給表の額とは別掲で記入してください。なお、給与規
定上判断がつきにくい手当がある場合は、事前に機構にご相談ください。
エ 日給月給制の職員の本俸月額は、次の算出より得た額とします。
【本俸月額算出例】
[勤務形態が正規職員と同じ職員(1日8時間週40時間)]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円の職員の場合
→7,000円(日給)×21日=147,000円
・時給が700円で1日8時間勤務の職員の場合
→700円(時給)×8時間(1日の労働時間)×21日=117,600円
[勤務形態が個別の雇用契約による職員]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円で週4日勤務の職員の場合
→7,000円(日給)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=117,600円
・時給が700円で1日7時間週4日勤務の職員の場合
→700円(時給)×7時間(1日の労働時間)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=82,320円
※ なお、上記に当てはまらない場合は、機構にご相談ください。
⑤ 被共済職員であったことの有無及び被共済職員でなくなった理由・年月日
加入する職員が、被共済職員であった場合、被共済職員期間を通算又は合算できることがありますので、その
事実を当該職員に確認して記入してください。また、「解除」「合算申出」の事実がある場合、「前共済契約者名」
「前共済契約者番号」及び「前職員番号」を記入してください。
なお、被共済職員でなくなった理由「退職・解除・合算申出」の内容については、次のとおりです。
「 退 職 」 → 退職手当金の給付を受け、被共済職員でなくなった場合等
「 解 除 」 → 経営者が共済契約を解除したことにより、被共済職員でなくなった場合等(この場合、被共
済職員期間を合算できることがあります。)
「合算申出」 → 被共済職員期間1年以上ある者が退職手当金を請求しないまま、退職した日から2年以内
に再び被共済職員になる場合(この場合、被共済職員期間を合算することができます。)
※「被共済職員加入届」をご提出いただく場合の送付先
〒105-8486
東京都港区虎ノ門4-3-13
ヒューリック神谷町ビル9階
独立行政法人福祉医療機構
共済部 退職共済課
※個人情報になりますので、共済契約者の個人情報保護規程に基づき、
追跡可能な方法等でご提出ください。
- 48 -
*共済契約者間継続職員異動届の記載上の留意点( 1 / 4 )*
被共済職員が共済契約者間で異動(退職した日の翌日に採用)した場合は、『 共済契約
者間継続職員異動届』を提出してください。
なお、採用先の施設・事業において、『 平成18年4月1日以後加入させない届出』ま
たは『 退職手当共済契約部分解除通知書(制度改正後職員の部分解除)』を提出している
場合、異動職員を受入れられないため、継続異動はできません。
また、社会福祉施設等以外に継続異動した職員は、公的助成の対象外となり単位掛金額の
3倍の掛金が必要となります。
2
1
3
3
6
4
5
- 49 -
*共済契約者間継続職員異動届の記載上の留意点( 2 / 4 )*
退職日と採用日が連続していない異動を『合算申出』といいます。
合算申出をする場合は、この様式では届出できません。
① 採用年月日 (④退職日と連続した日であること。)
異動してきた者を採用した日を記入します。
② 職種番号
「職種」欄には、以下の職種番号の区分により「名称」及び「番号」を記入してください。その他の職員(職種番号1
4)については、具体的な職名を記入してください。
職 種 番 号
名称
例
番号
施設長
01 園長・所長・寮長・院長等
指導員
児童指導員・生活指導員(支援員・相談
02 員)・精神障害者社会復帰指導員・ソーシャ
ルワーカー等
保育士
03
保育士(保母・保父)・児童生活支援員・児
童自立支援専門員等
介護職員 04 介護職員・寮母・寮父・ケアワーカー等
名称
番号
医師
05 医師等
看護師
例
06 看護師・准看護師・保健師等
作業指導員・職業指導員・作業療法士・理
訓練指導員 07 学療法士・マッサージ師・聴能訓練担当職
員・言語機能訓練担当員等
栄養士
名称
番号
例
調理員
09 調理員・調理師等
事務員
10 事務員・事務長・副施設長・副園長等
介助員
11 介助員等
ホームヘルパー
12 ホームヘルパー・世話人等
介護支援専門員
13 介護支援専門員・ケアマネージャー等
その他
08 栄養士等
いずれの職種にも該当しないもの
14 (例えば、運転手・用務員・薬剤師・守衛・ボ
イラー技士等)
③ 異動後の本俸月額及び異動前の本俸月額
月の途中で異動(退職)した場合は、退職月の前月の本俸月額を記入してください。
ア 「俸給表の額」と「俸給の調整額」に分けて記入してください。
イ 「俸給表の額」欄には、俸給表に格付けされた俸給の額を記入してください。
ウ 「俸給の調整額」欄には、業務の種類に応じて本俸を是正するための「給与特別改善費」(俸給表に算
入済みの場合は除く。)及び職務の複雑、困難若しくは責任の度又は勤労の強度、勤務時間、勤労環境
が著しく特殊であることを考慮し本俸を調整するための「特殊業務手当」(同様の趣旨の手当を含む。)が
支給されている場合は、それらの手当の合算額を俸給表の額とは別掲で記入してください。なお、給与
規定上判断がつきにくい手当がある場合は、事前に機構にご相談ください。
エ 日給月給制の職員の本俸月額は、次の算出より得た額とします。
【本俸月額算出例】
[勤務形態が正規職員と同じ職員(1日8時間週40時間)]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円の職員の場合
→7,000円(日給)×21日=147,000円
・時給が700円で1日8時間勤務の職員の場合
→700円(時給)×8時間(1日の労働時間)×21日=117,600円
[勤務形態が個別の雇用契約による職員]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円で週4日勤務の職員の場合
- 50 -
*共済契約者間継続職員異動届の記載上の留意点( 3 / 4 )*
→7,000円(日給)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=117,600円
・時給が700円で1日7時間週4日勤務の職員の場合
→700円(時給)×7時間(1日の労働時間)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=82,320円
※ なお、上記に当てはまらない場合は、機構にご相談ください。
④ 退職日 (①採用年月日の前日であること。)
異動前の共済契約者施設等を退職した日を記入してください。
⑤ 従業状況
ア 「業務に従事した日数が10日以下の月」(被共済職員期間とならない月)
前年4月から本年3月までの間の各月において業務に従事した日数が10日以下の月がある場合に、当
該月名と月の計を記入します。例えば「12月|01」と記入します。業務に従事した日数が10日以下の月が
ない場合は、計の欄に「00」を記入してください。
なお、業務上の傷病による休業期間、介護休業期間、出産予定日前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)
と出産後8週間の休業期間及び育児休業期間は業務に従事した日数に含めますので、この欄には記入し
ないでください。
イ 「業務上の傷病による休業期間」
業務上の傷病による休業期間を出勤日数に含めている場合、「業務上の傷病による休業期間」欄に開始
年月日及び終了年月日を記入してください。
ウ 「育児休業をとった者」
前年の4月2日から本年の4月1日までに育児休業をとった者及び育児休業の終了日を変更する者に該
当する場合に記入します。
・新たに届出をする者は「1.新規」
・すでに届出ているが、終了日を変更する者は「2.変更」
・同一の子の育児休業を再度取得する者は「3 再取得」に○をつけてください。
※ 女性職員が休業した場合、「開始年月日」欄には出産日の翌日より起算して57日目(産後休業8週間
が終了した翌日)以降の実際の育児休業開始年月日を記入します。(男性職員が休業した場合は出産
日以降の実際の育児休業年月日を記入します。)
※ 「終了年月日」欄には子の満1歳の誕生日の前日までにおいて実際に育児休業が終了した年月日を記
入します。なお、子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合(保育所に入所を希望している
が、入所できない場合他)にあっては、子が1歳6ヶ月に達するまでの間、育児休業を取得することができ
ますので、「半年延長の理由」欄の該当する番号を選択してください。
※ パパ・ママ育休プラスを利用している場合は、「有」に○印を付けてください。
⑥ 退職月の出勤日数
退職日(異動日)が月の末日でないときはその月の出勤日数を記入してください(例えば、3月25日で
退職したが、3月中の出勤日数が20日の場合は「20」)。
※⑤~⑥については、異動後の共済契約者が掛金納付対象職員届で報告してください。
- 51 -
*共済契約者間継続職員異動届の記載上の留意点( 4 / 4 )*
この届出は、異動後の共済契約者が、異動前の共済契約者の同意を得て、引き続き(1日の空白もなく)被
共済職員とした場合、当該被共済職員の被共済職員期間が通算されるものです。その間に空白の日がある
場合は、継続の取扱いはできません。例えば、異動前の施設・事業を3月15日に退職し、異動後の施設・事
業で3月16日に採用された場合は継続となりますが、異動後の施設・事業で3月17日に採用された場合は、
継続となりません。
なお、異動後の本俸月額が異動前の本俸月額より低くなる場合、継続異動をするよりも、同日付で退職(退
職手当金の算定は、退職した月前6か月の本俸月額が基礎となる)した方が、退職手当金が多くなることがあ
ります。異動前の共済契約者は、異動後の本俸月額や勤務期間の見通し及び退職手当金額の見込みにつ
いて当該被共済職員と相談したうえで手続きをとってください。
この届は、継続異動前の共済契約者と継続異動後の共済契約者が両者で作成し、異動後の共済契約者
が、施設所在地にある都道府県の業務委託先へ異動後に、速やかに提出してください。
- 52 -
*共済契約対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(異動の場合)( 1 / 3 )*
引き続き1年以上被共済職員である者が、同一の共済契約者が経営する共済契約対象外施
設等へ異動し、5年以内に共済契約対象施設等に復帰予定の場合は、この『 共済契約対象
(外)施設等異動届』を復帰予定施設が所在する都道府県業務委託先に提出してください。
ただし、制度上の退職により、退職手当金を請求する場合は不要です。
契約対象外施設へ異動の場合
契約対象外施設に異動
する場合は「1」に○を
付けてください。
1
2
3
契約対象外施
設に異動した場
合、記入してく
ださい。
4
- 53 -
*共済契約対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(異動の場合)( 2 / 3 )*
共済契約対象外施設又は事業に異動する際、被共済職員としての在籍期間が1年に満たない職員は共
済契約対象外施設等異動の対象とはならず、退職扱いとなります。
5年以内に契約対象施設等に復帰する予定で『 共済契約対象(外)施設等異動届』を提出した者が、最
終在籍年月日から起算して5年以内に復帰しなかった場合、異動した日から5年を経過するまでに退職手当
金の請求を行わなければ、時効により請求権が消滅します。(例えば、平成25年5月31日を最終在籍年月
日として異動した被共済職員が平成30年5月30日までに共済契約対象施設等に復帰しない場合、平成30
年5月31日までの間に退職手当金を請求する必要があります。)
また、契約対象施設のうち、『 平成18年4月1日以後加入させない届出』又は『 退職手当共済契約部
分解除通知書(制度改正後職員の部分解除)』を提出している特定介護保険施設等へは復帰することができ
ません。復帰できる施設がない場合、契約対象外施設へ異動した時点で退職となります。
① 異動又は復帰した施設又は事業
異動した施設の名称及び「種類」を記入してください。
② 従業状況
ア 「業務に従事した日数が10日以下の月」(被共済職員期間とならない月)
前年4月から本年3月までの間の各月において業務に従事した日数が10日以下の月がある場合に、
当該月名と月の計を記入します。例えば「12月|01」と記入します。業務に従事した日数が10日以下
の月がない場合は、計の欄に「00」を記入してください。
なお、業務上の傷病による休業期間、介護休業期間、出産予定日前6週間(多胎妊娠の場合は14週
間)と出産後8週間の休業期間及び育児休業期間は業務に従事した日数に含めますので、この欄には
記入しないでください。
イ 「業務上の傷病による休業期間」
業務上の傷病による休業期間を出勤日数に含めている場合、「業務上の傷病による休業期間」欄に
開始年月日及び終了年月日を記入してください。
ウ 「育児休業をとった者」
前年の4月2日から本年の4月1日までに育児休業をとった者及び育児休業の終了日を変更する者に
該当する場合に記入します。
・新たに届出をする者は「1.新規」
・すでに届出ているが、終了日を変更する者は「2.変更」
・同一の子の育児休業を再度取得する者は「3.再取得」に○をつけてください。
※ 女性職員が休業した場合、「開始年月日」欄には出産日の翌日より起算して57日目(産後休業8週間
が終了した翌日)以降の実際の育児休業開始年月日を記入します。(男性職員が休業した場合は出
産日以降の実際の育児休業年月日を記入します。)
※ 「終了年月日」欄には子の満1歳の誕生日の前日までにおいて実際に育児休業が終了した年月日を
記入します。なお、子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合(保育所に入所を希望して
いるが、入所できない場合他)にあっては、子が1歳6ヶ月に達するまでの間、育児休業を取得すること
ができますので、「半年延長の理由」欄の該当する番号を選択してください。
※ パパ・ママ育休プラスを利用している場合は、「有」に○印を付けてください。
- 54 -
*共済契約対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(異動の場合)( 3 / 3 )*
③ 異動した月以前6か月の本俸月額
加入対象施設等で最終の在籍月以前6か月の本俸月額を記入します。
※ 業務に従事した日数が10日以下の月は「被共済職員期間とならない月」となりますので、「6か月の本
俸」の欄からはその月は除いてください。
月の途中で異動(退職)した場合は、退職月の前月の本俸月額を記入してください。
ア 「俸給表の額」と「俸給の調整額」に分けて記入してください。
イ 「俸給表の額」欄には、俸給表に格付けされた俸給の額を記入してください。
ウ 「俸給の調整額」欄には、業務の種類に応じて本俸を是正するための「給与特別改善費」(俸給表に
算入済みの場合は除く。)及び職務の複雑、困難若しくは責任の度又は勤労の強度、勤務時間、勤
労環境が著しく特殊であることを考慮し本俸を調整するための「特殊業務手当」(同様の趣旨の手当を
含む。)が支給されている場合は、それらの手当の合算額を俸給表の額とは別掲で記入してください。
なお、給与規定上判断がつきにくい手当がある場合は、事前に機構にご相談ください。
エ 日給月給制の職員の本俸月額は、次の算出より得た額とします。
【本俸月額算出例】
[勤務形態が正規職員と同じ職員(1日8時間週40時間)]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円の職員の場合
→7,000円(日給)×21日=147,000円
・時給が700円で1日8時間勤務の職員の場合
→700円(時給)×8時間(1日の労働時間)×21日=117,600円
[勤務形態が個別の雇用契約による職員]
・日給(本俸に相当する額で交通費等を含まない額)が7,000円で週4日勤務の職員の場合
→7,000円(日給)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=117,600円
・時給が700円で1日7時間週4日勤務の職員の場合
→700円(時給)×7時間(1日の労働時間)×4/5日(週5日にならした日給)×21日=82,320円
※ なお、上記に当てはまらない場合は、機構にご相談ください。
④ 添付書類
異動先の施設等が同一の共済契約者の経営する共済契約対象外施設等であることが確認できる書類
を添付してください。
- 55 -
*共済契約対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(復帰の場合)( 1 / 2 )*
『 共済契約対象(外)施設等異動届』を提出を行い契約対象外施設に異動した職員につ
いて、5年以内に共済契約対象施設等に復帰した場合は、被共済職員期間が合算継続されま
す。
ただし、契約対象施設のうち、『 平成18年4月1日以後加入させない届出』又は『
退職手当共済契約部分解除通知書(制度改正後職員の部分解除)』を提出している特定介護
保険施設等へは復帰できません。復帰できる施設がない場合、契約対象外施設へ異動した時
点で退職となります。
契約対象施設へ復帰の場合
契約対象施設へ復帰す
る場合は「2」に○を付け
4月1日付復帰の職員については、こ
の届出は不要です。
『 掛金納付対象職員届』で報告し
てください。
てください。
1
2
3
4
- 56 -
*共済契約対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(復帰の場合)( 2 / 2 )*
① 異動又は復帰した施設又は事業
復帰した施設の「施設番号」及び「施設・事業名」を記入してください。
② 異動・復帰年月日
< 共済契約対象外施設等異動年月日 >
共済契約対象外施設等へ異動した日を記入してください。
< 共済契約対象施設等復帰年月日 >
共済契約対象外施設等から復帰した日(配置換命令書の発令年月日)を記入してください。
③ 職種番号
「職種」欄には、下記の職種番号の区分により「名称」及び「番号」を記入してください。その他の職員(職種
番号14)については、具体的な職名を記入してください。
職 種 番 号
名称
例
番号
施設長
01 園長・所長・寮長・院長等
指導員
児童指導員・生活指導員(支援員・相談
02 員)・精神障害者社会復帰指導員・ソーシャ
ルワーカー等
保育士
03
保育士(保母・保父)・児童生活支援員・児
童自立支援専門員等
介護職員 04 介護職員・寮母・寮父・ケアワーカー等
名称
番号
医師
05 医師等
看護師
例
06 看護師・准看護師・保健師等
作業指導員・職業指導員・作業療法士・理
訓練指導員 07 学療法士・マッサージ師・聴能訓練担当職
員・言語機能訓練担当員等
栄養士
08 栄養士等
名称
番号
例
調理員
09 調理員・調理師等
事務員
10 事務員・事務長・副施設長・副園長等
介助員
11 介助員等
ホームヘルパー
12 ホームヘルパー・世話人等
介護支援専門員
13 介護支援専門員・ケアマネージャー等
その他
いずれの職種にも該当しないもの
14 (例えば、運転手・用務員・薬剤師・守衛・ボ
イラー技士等)
④ 復帰時の本俸月額
・復帰した共済契約対象施設等における「本俸月額」を記載します。
・月の途中で復帰した場合は、復帰月の翌月の本俸月額を記入してください。
以下、<
55ページ>共済契約者対象(外)施設等異動届の記載上の留意点(異動の場合)( 3 / 3 )
③の異動した月以前6か月の本俸月額のア~エをご参照ください。
1.特定介護保険施設等に復帰した場合、公的助成の対象外となることから、単位掛金額の3倍の掛金が
必要になります。(社会福祉施設等に復帰した場合、単位掛金額の3倍とはなりません。)
2.『 施設等新設届・申出書』で「契約対象施設等復帰」として報告された共済契約対象外施設等へ異動
している職員については、提出の必要はありません。
- 57 -
*共済契約者氏名等変更届・共済契約証書再交付申出書の記載上の留意点( 1 / 2 )*
共済契約者の名称又は住所が変更になったとき又は共済契約対象施設等の名称、住所地、
施設種類が変更になったとき並びに共済契約証書を紛失・き損したときは、
『 共済契約者
氏名等変更届・共済契約証書再交付申出書』を提出してください。
1
2
3
4
5
は記入しないでください。
- 58 -
*共済契約者氏名等変更届・共済契約証書再交付申出書の記載上の留意点( 2 / 2 )*
次のような場合は、この届出書に該当しない例ですのでご注意ください。
①「財団法人東京福祉会」を解散して「社会福祉法人東京福祉会」を設立した場合
②2つ以上の共済契約者が合併して新たに社会福祉法人を設立した場合
<
35ページ>
③個人経営施設の経営者が個人から個人に変更した場合(死亡による代替わり又は交代)
④法人代表者のみ変更した場合
参照
→ 何も提出する必要はありません。
⑤被共済職員の氏名が変わった場合 →<
33ページ>の参照
等
※平成13年4月1日より新たに共済契約を締結できる経営者は、社会福祉法人に限りますので、①~③に該
当する場合は、契約解除又は契約手続きが伴います。 → 共済部退職共済課までご連絡ください。
① 届出区分
・ 該当する届出区分に○をつけてください。
② 変更等事項
・該当する変更事項等の番号に○をつけてください。
・共済契約者氏名又は名称・所在地が変わった場合に「有」に○をつけてください。
・共済契約対象施設・事業の名称や所在地、施設・事業等種類が変った場合に「有」に○をつけてください。
・共済契約証書を紛失、き損等の場合は、再交付申出することができますが、簡単に再交付の理由をカッコ内
にご記入ください。
③ 共済契約者の変更事項
・変更年月日(登記簿謄本に記載されている年月日)は、必ずご記入ください。
・共済契約者の主たる事務所を移転、市 町 村 合 併 ・区 画 整 備 等 により、住 所 や住 所 表 記 が変 わった
場 合 又 は、郵 便 番 号 が変 更 になった場 合 は、ご記入ください。
④ 共済契約対象施設等の変更事項
・変更する施設・事業の「施設番号」をご記入ください。施設番号がご不明の場合は、共済部退職共済課にお
問い合わせいただくか、施設の「名称」欄に当該名称をご記入ください。
・「名称」が変更された場合は新旧でご記入ください。
・「所在地」が変更された場合は、新しい所在地の郵便番号及び新旧所在地をご記入ください。
・「施設・事業」を変更した場合は、変更施設・事業の「許認可書」(写)、「届出書」(写)等の変更された内容を
確認できる書類を添付のうえ、記載されている変更年月日及び種類をご記入ください。
⑤
変更に伴う添付書類
・共済契約者の名称を変更した場合は、「登記簿謄本(履歴事項全部証明書)」(写)を添付してください。
・共済契約対象施設・事業で「種類」を変更した場合は、変更事項が確認できる「許認可書」(写)や「届出書」
(写)及び「届出受理書」(写)等を添付し、変更事項が確認できるようにしてください。
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- 60 -
-70-
- 61 -
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
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- 62 -
M E M O
-1- 63 -
手続き編(退職手当金)
退職手当金請求手続き
1
退職手当金の計算方式
(1)計算方式
退職手当金は、退職前6か月の平均本俸月額により該当する計算基礎額に退職理由別
の被共済職員期間(1年未満の端数月は切り捨て)による支給乗率を乗じて得た額にな
ります。
退職手当金=計算基礎額×支給乗率 <計算基礎額・支給乗率
65ページ参照>
例)平成15年4月1日に加入して、平成27年3月31日に普通退職(被共済職員期
間12年)
退職時平均本俸月額
260,000円
計算基礎額 250,000円 × 支給乗率 8.784
=
2,196,000円
退職手当金が支給されないケース
① 共済契約者が掛金を納付していないとき
② 共済契約が解除されたとき
③ 被共済職員となった日から起算して1年未満で退職したとき
④ 被共済職員期間となる月の合計が12か月未満のとき
⑤ 自己の犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により支給制限に該当する退職のとき
<
85ページ参照>
⑥ 退職手当金の請求権が時効(退職した日の翌日から5年経過)により消滅しているとき
⑦ 合算制度の申出をしたとき<
※
26ページ参照>
機構ホームページ(http://hp.wam.go.jp/)に退職手当金計算シミュレーションを掲
載していますので、こちらで退職手当金の試算ができます。
アクセス方法
① 機構ホームページ(http://hp.wam.go.jp/)の
中に あるコンテンツの中から“退職手当共済
事業”を選択します。
② “退職手当共済事業”のページが表示されます
ので、“退職手当金計算シミュレーション”を選
択します。
③ 必要項目を入力します。
④ 退職手当金の試算がでます(退職手当金計算
シミュレーションはあくまで目安です。実際の退
職手当金額を保証するものではありません)。
- 64 -
手続き編(退職手当金)
退職手当金計算基礎額表
(単位:円)
退 職 前 6か月 の
平 均 本 俸 月 額
計算基礎額
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
62,000
74,000
86,000
100,000
115,000
130,000
145,000
160,000
175,000
190,000
74,000
86,000
100,000
115,000
130,000
145,000
160,000
175,000
190,000
73,999
85,999
99,999
114,999
129,999
144,999
159,999
174,999
189,999
204,999
退 職 前 6か月 の
平 均 本 俸 月 額
205,000
220,000
235,000
250,000
265,000
280,000
300,000
320,000
340,000
360,000
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
219,999
234,999
249,999
264,999
279,999
299,999
319,999
339,999
359,999
計算基礎額
205,000
220,000
235,000
250,000
265,000
280,000
300,000
320,000
340,000
360,000
支給乗率表(普通退職の場合)
被共済
職員期間
1年
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
普 通 退 職
0.540
1.080
1.620
2.160
2.700
4.050
4.725
5.400
6.075
6.750
7.992
8.784
9.576
10.368
11.160
11.952
12.744
13.536
14.328
18.900
19.980
21.060
22.140
23.220
30.375
被共済
職員期間
普 通 退 職
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
31.725
33.075
34.425
35.775
37.125
38.250
39.375
40.500
41.625
42.750
43.875
45.000
46.125
47.250
48.375
49.500
50.625
51.750
52.875
54.000
55.125
56.250
57.375
58.500
59.625
51
60.000
注) 1.支給乗率は、60.000 が上限です。
2.業務上の傷病、業務上の死亡による退職の場合は、上記表より高い支給乗率が適用されます。
- 65 -
手続き編(退職手当金)
(2)退職手当金額早見表
(単位 : 円)
普通退職(業務上の傷病又は業務上の死亡による退職を除く)
計算基礎額
62,000
74,000
86,000
100,000
115,000
130,000
145,000
160,000
175,000
190,000
33,480
66,960
100,440
133,920
167,400
251,100
292,950
334,800
376,650
418,500
495,504
544,608
593,712
642,816
691,920
741,024
790,128
839,232
888,336
1,171,800
1,238,760
1,305,720
1,372,680
1,439,640
1,883,250
1,966,950
2,050,650
2,134,350
2,218,050
2,301,750
2,371,500
2,441,250
2,511,000
2,580,750
2,650,500
2,720,250
2,790,000
2,859,750
2,929,500
2,999,250
3,069,000
3,138,750
3,208,500
3,278,250
3,348,000
3,417,750
3,487,500
3,557,250
3,627,000
3,696,750
3,720,000
39,960
79,920
119,880
159,840
199,800
299,700
349,650
399,600
449,550
499,500
591,408
650,016
708,624
767,232
825,840
884,448
943,056
1,001,664
1,060,272
1,398,600
1,478,520
1,558,440
1,638,360
1,718,280
2,247,750
2,347,650
2,447,550
2,547,450
2,647,350
2,747,250
2,830,500
2,913,750
2,997,000
3,080,250
3,163,500
3,246,750
3,330,000
3,413,250
3,496,500
3,579,750
3,663,000
3,746,250
3,829,500
3,912,750
3,996,000
4,079,250
4,162,500
4,245,750
4,329,000
4,412,250
4,440,000
46,440
92,880
139,320
185,760
232,200
348,300
406,350
464,400
522,450
580,500
687,312
755,424
823,536
891,648
959,760
1,027,872
1,095,984
1,164,096
1,232,208
1,625,400
1,718,280
1,811,160
1,904,040
1,996,920
2,612,250
2,728,350
2,844,450
2,960,550
3,076,650
3,192,750
3,289,500
3,386,250
3,483,000
3,579,750
3,676,500
3,773,250
3,870,000
3,966,750
4,063,500
4,160,250
4,257,000
4,353,750
4,450,500
4,547,250
4,644,000
4,740,750
4,837,500
4,934,250
5,031,000
5,127,750
5,160,000
54,000
108,000
162,000
216,000
270,000
405,000
472,500
540,000
607,500
675,000
799,200
878,400
957,600
1,036,800
1,116,000
1,195,200
1,274,400
1,353,600
1,432,800
1,890,000
1,998,000
2,106,000
2,214,000
2,322,000
3,037,500
3,172,500
3,307,500
3,442,500
3,577,500
3,712,500
3,825,000
3,937,500
4,050,000
4,162,500
4,275,000
4,387,500
4,500,000
4,612,500
4,725,000
4,837,500
4,950,000
5,062,500
5,175,000
5,287,500
5,400,000
5,512,500
5,625,000
5,737,500
5,850,000
5,962,500
6,000,000
62,100
124,200
186,300
248,400
310,500
465,750
543,375
621,000
698,625
776,250
919,080
1,010,160
1,101,240
1,192,320
1,283,400
1,374,480
1,465,560
1,556,640
1,647,720
2,173,500
2,297,700
2,421,900
2,546,100
2,670,300
3,493,125
3,648,375
3,803,625
3,958,875
4,114,125
4,269,375
4,398,750
4,528,125
4,657,500
4,786,875
4,916,250
5,045,625
5,175,000
5,304,375
5,433,750
5,563,125
5,692,500
5,821,875
5,951,250
6,080,625
6,210,000
6,339,375
6,468,750
6,598,125
6,727,500
6,856,875
6,900,000
70,200
140,400
210,600
280,800
351,000
526,500
614,250
702,000
789,750
877,500
1,038,960
1,141,920
1,244,880
1,347,840
1,450,800
1,553,760
1,656,720
1,759,680
1,862,640
2,457,000
2,597,400
2,737,800
2,878,200
3,018,600
3,948,750
4,124,250
4,299,750
4,475,250
4,650,750
4,826,250
4,972,500
5,118,750
5,265,000
5,411,250
5,557,500
5,703,750
5,850,000
5,996,250
6,142,500
6,288,750
6,435,000
6,581,250
6,727,500
6,873,750
7,020,000
7,166,250
7,312,500
7,458,750
7,605,000
7,751,250
7,800,000
78,300
156,600
234,900
313,200
391,500
587,250
685,125
783,000
880,875
978,750
1,158,840
1,273,680
1,388,520
1,503,360
1,618,200
1,733,040
1,847,880
1,962,720
2,077,560
2,740,500
2,897,100
3,053,700
3,210,300
3,366,900
4,404,375
4,600,125
4,795,875
4,991,625
5,187,375
5,383,125
5,546,250
5,709,375
5,872,500
6,035,625
6,198,750
6,361,875
6,525,000
6,688,125
6,851,250
7,014,375
7,177,500
7,340,625
7,503,750
7,666,875
7,830,000
7,993,125
8,156,250
8,319,375
8,482,500
8,645,625
8,700,000
86,400
172,800
259,200
345,600
432,000
648,000
756,000
864,000
972,000
1,080,000
1,278,720
1,405,440
1,532,160
1,658,880
1,785,600
1,912,320
2,039,040
2,165,760
2,292,480
3,024,000
3,196,800
3,369,600
3,542,400
3,715,200
4,860,000
5,076,000
5,292,000
5,508,000
5,724,000
5,940,000
6,120,000
6,300,000
6,480,000
6,660,000
6,840,000
7,020,000
7,200,000
7,380,000
7,560,000
7,740,000
7,920,000
8,100,000
8,280,000
8,460,000
8,640,000
8,820,000
9,000,000
9,180,000
9,360,000
9,540,000
9,600,000
94,500
189,000
283,500
378,000
472,500
708,750
826,875
945,000
1,063,125
1,181,250
1,398,600
1,537,200
1,675,800
1,814,400
1,953,000
2,091,600
2,230,200
2,368,800
2,507,400
3,307,500
3,496,500
3,685,500
3,874,500
4,063,500
5,315,625
5,551,875
5,788,125
6,024,375
6,260,625
6,496,875
6,693,750
6,890,625
7,087,500
7,284,375
7,481,250
7,678,125
7,875,000
8,071,875
8,268,750
8,465,625
8,662,500
8,859,375
9,056,250
9,253,125
9,450,000
9,646,875
9,843,750
10,040,625
10,237,500
10,434,375
10,500,000
102,600
205,200
307,800
410,400
513,000
769,500
897,750
1,026,000
1,154,250
1,282,500
1,518,480
1,668,960
1,819,440
1,969,920
2,120,400
2,270,880
2,421,360
2,571,840
2,722,320
3,591,000
3,796,200
4,001,400
4,206,600
4,411,800
5,771,250
6,027,750
6,284,250
6,540,750
6,797,250
7,053,750
7,267,500
7,481,250
7,695,000
7,908,750
8,122,500
8,336,250
8,550,000
8,763,750
8,977,500
9,191,250
9,405,000
9,618,750
9,832,500
10,046,250
10,260,000
10,473,750
10,687,500
10,901,250
11,115,000
11,328,750
11,400,000
被共済職員期間
1年
2年
3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10 年
11 年
12 年
13 年
14 年
15 年
16 年
17 年
18 年
19 年
20 年
21 年
22 年
23 年
24 年
25 年
26 年
27 年
28 年
29 年
30 年
31 年
32 年
33 年
34 年
35 年
36 年
37 年
38 年
39 年
40 年
41 年
42 年
43 年
44 年
45 年
46 年
47 年
48 年
49 年
50 年
51年以上
- 66 -
手続き編(退職手当金)
(単位 : 円)
計算基礎額
205,000
220,000
235,000
250,000
265,000
280,000
300,000
320,000
340,000
360,000
110,700
221,400
332,100
442,800
553,500
830,250
968,625
1,107,000
1,245,375
1,383,750
1,638,360
1,800,720
1,963,080
2,125,440
2,287,800
2,450,160
2,612,520
2,774,880
2,937,240
3,874,500
4,095,900
4,317,300
4,538,700
4,760,100
6,226,875
6,503,625
6,780,375
7,057,125
7,333,875
7,610,625
7,841,250
8,071,875
8,302,500
8,533,125
8,763,750
8,994,375
9,225,000
9,455,625
9,686,250
9,916,875
10,147,500
10,378,125
10,608,750
10,839,375
11,070,000
11,300,625
11,531,250
11,761,875
11,992,500
12,223,125
12,300,000
118,800
237,600
356,400
475,200
594,000
891,000
1,039,500
1,188,000
1,336,500
1,485,000
1,758,240
1,932,480
2,106,720
2,280,960
2,455,200
2,629,440
2,803,680
2,977,920
3,152,160
4,158,000
4,395,600
4,633,200
4,870,800
5,108,400
6,682,500
6,979,500
7,276,500
7,573,500
7,870,500
8,167,500
8,415,000
8,662,500
8,910,000
9,157,500
9,405,000
9,652,500
9,900,000
10,147,500
10,395,000
10,642,500
10,890,000
11,137,500
11,385,000
11,632,500
11,880,000
12,127,500
12,375,000
12,622,500
12,870,000
13,117,500
13,200,000
126,900
253,800
380,700
507,600
634,500
951,750
1,110,375
1,269,000
1,427,625
1,586,250
1,878,120
2,064,240
2,250,360
2,436,480
2,622,600
2,808,720
2,994,840
3,180,960
3,367,080
4,441,500
4,695,300
4,949,100
5,202,900
5,456,700
7,138,125
7,455,375
7,772,625
8,089,875
8,407,125
8,724,375
8,988,750
9,253,125
9,517,500
9,781,875
10,046,250
10,310,625
10,575,000
10,839,375
11,103,750
11,368,125
11,632,500
11,896,875
12,161,250
12,425,625
12,690,000
12,954,375
13,218,750
13,483,125
13,747,500
14,011,875
14,100,000
135,000
270,000
405,000
540,000
675,000
1,012,500
1,181,250
1,350,000
1,518,750
1,687,500
1,998,000
2,196,000
2,394,000
2,592,000
2,790,000
2,988,000
3,186,000
3,384,000
3,582,000
4,725,000
4,995,000
5,265,000
5,535,000
5,805,000
7,593,750
7,931,250
8,268,750
8,606,250
8,943,750
9,281,250
9,562,500
9,843,750
10,125,000
10,406,250
10,687,500
10,968,750
11,250,000
11,531,250
11,812,500
12,093,750
12,375,000
12,656,250
12,937,500
13,218,750
13,500,000
13,781,250
14,062,500
14,343,750
14,625,000
14,906,250
15,000,000
143,100
286,200
429,300
572,400
715,500
1,073,250
1,252,125
1,431,000
1,609,875
1,788,750
2,117,880
2,327,760
2,537,640
2,747,520
2,957,400
3,167,280
3,377,160
3,587,040
3,796,920
5,008,500
5,294,700
5,580,900
5,867,100
6,153,300
8,049,375
8,407,125
8,764,875
9,122,625
9,480,375
9,838,125
10,136,250
10,434,375
10,732,500
11,030,625
11,328,750
11,626,875
11,925,000
12,223,125
12,521,250
12,819,375
13,117,500
13,415,625
13,713,750
14,011,875
14,310,000
14,608,125
14,906,250
15,204,375
15,502,500
15,800,625
15,900,000
151,200
302,400
453,600
604,800
756,000
1,134,000
1,323,000
1,512,000
1,701,000
1,890,000
2,237,760
2,459,520
2,681,280
2,903,040
3,124,800
3,346,560
3,568,320
3,790,080
4,011,840
5,292,000
5,594,400
5,896,800
6,199,200
6,501,600
8,505,000
8,883,000
9,261,000
9,639,000
10,017,000
10,395,000
10,710,000
11,025,000
11,340,000
11,655,000
11,970,000
12,285,000
12,600,000
12,915,000
13,230,000
13,545,000
13,860,000
14,175,000
14,490,000
14,805,000
15,120,000
15,435,000
15,750,000
16,065,000
16,380,000
16,695,000
16,800,000
162,000
324,000
486,000
648,000
810,000
1,215,000
1,417,500
1,620,000
1,822,500
2,025,000
2,397,600
2,635,200
2,872,800
3,110,400
3,348,000
3,585,600
3,823,200
4,060,800
4,298,400
5,670,000
5,994,000
6,318,000
6,642,000
6,966,000
9,112,500
9,517,500
9,922,500
10,327,500
10,732,500
11,137,500
11,475,000
11,812,500
12,150,000
12,487,500
12,825,000
13,162,500
13,500,000
13,837,500
14,175,000
14,512,500
14,850,000
15,187,500
15,525,000
15,862,500
16,200,000
16,537,500
16,875,000
17,212,500
17,550,000
17,887,500
18,000,000
172,800
345,600
518,400
691,200
864,000
1,296,000
1,512,000
1,728,000
1,944,000
2,160,000
2,557,440
2,810,880
3,064,320
3,317,760
3,571,200
3,824,640
4,078,080
4,331,520
4,584,960
6,048,000
6,393,600
6,739,200
7,084,800
7,430,400
9,720,000
10,152,000
10,584,000
11,016,000
11,448,000
11,880,000
12,240,000
12,600,000
12,960,000
13,320,000
13,680,000
14,040,000
14,400,000
14,760,000
15,120,000
15,480,000
15,840,000
16,200,000
16,560,000
16,920,000
17,280,000
17,640,000
18,000,000
18,360,000
18,720,000
19,080,000
19,200,000
183,600
367,200
550,800
734,400
918,000
1,377,000
1,606,500
1,836,000
2,065,500
2,295,000
2,717,280
2,986,560
3,255,840
3,525,120
3,794,400
4,063,680
4,332,960
4,602,240
4,871,520
6,426,000
6,793,200
7,160,400
7,527,600
7,894,800
10,327,500
10,786,500
11,245,500
11,704,500
12,163,500
12,622,500
13,005,000
13,387,500
13,770,000
14,152,500
14,535,000
14,917,500
15,300,000
15,682,500
16,065,000
16,447,500
16,830,000
17,212,500
17,595,000
17,977,500
18,360,000
18,742,500
19,125,000
19,507,500
19,890,000
20,272,500
20,400,000
194,400
388,800
583,200
777,600
972,000
1,458,000
1,701,000
1,944,000
2,187,000
2,430,000
2,877,120
3,162,240
3,447,360
3,732,480
4,017,600
4,302,720
4,587,840
4,872,960
5,158,080
6,804,000
7,192,800
7,581,600
7,970,400
8,359,200
10,935,000
11,421,000
11,907,000
12,393,000
12,879,000
13,365,000
13,770,000
14,175,000
14,580,000
14,985,000
15,390,000
15,795,000
16,200,000
16,605,000
17,010,000
17,415,000
17,820,000
18,225,000
18,630,000
19,035,000
19,440,000
19,845,000
20,250,000
20,655,000
21,060,000
21,465,000
21,600,000
被共済職員期間
1年
2年
3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10 年
11 年
12 年
13 年
14 年
15 年
16 年
17 年
18 年
19 年
20 年
21 年
22 年
23 年
24 年
25 年
26 年
27 年
28 年
29 年
30 年
31 年
32 年
33 年
34 年
35 年
36 年
37 年
38 年
39 年
40 年
41 年
42 年
43 年
44 年
45 年
46 年
47 年
48 年
49 年
50 年
51年以上
- 67 -
手続き編(退職手当金)
2 『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の作成から退職手当金の支給までの流れ
共済契約者
(施設経営者)
【共済契約者】
退職届
・『 被共済職員退職届』の部分を記入・押印し、退
職者(請求者)に渡します。
【退職者】
退職者(請求者)
請求書
申告書
共済契約者
(施設経営者)
請求書
申告書
退職届
業務委託先(都道府県
社会福祉協議会等)
請求書
申告書
退職届
独立行政法人
福祉医療機構
共済部退職共済課
・『 退職手当金請求書』と『 退職所得申告書』の部分
を記入・押印し、経営者に提出します。その際に、退職
理由、退職年月日、共済契約者名及び住所等を確認
します。
【共済契約者】
・ 『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の白黒コ
ピーを2部取ります。
・ 記入した届書が機構提出用、コピーの1部が業務委託
先提出用、もう1部が共済契約者控となります。
・ 機構提出用、業務委託先提出用を施設等所在地の業
務委託先(都道府県社会福祉協議会等)に提出しま
す。
【業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)】
・ 必要事項を確認のうえ受理し、機構に送付します。事
前に都道府県独自の制度による退職金を支給する場
合は、この退職金の源泉徴収票を退職所得申告書に
貼付して送付します。
【独立行政法人福祉医療機構】
・ 受付、審査、内容確認(不備照会)
・ 登録作業(コンピュータ入力)
□過去のデータ等はコンピュータで管理をしています。
退職手当金
送金通知書
源泉徴収票
退職者
(請 求 者)
の指定口座
提出された請求書・退職届の記載事項をコンピュータに入力
し、突合します。記入誤り等が出た場合は、請求者又は共済
契約者に問い合わせます。
□全国の数多くの方の退職手当金を正しく算出し、早期に支給
するためには、コンピュータを稼動させ、確認する時間を必要
とします。特に年度末退職者の多い時期は請求書の受付日
順に処理するため時間がかかりますので予めご了承くださ
い。
・ 退職者の指定口座へ振込みし、送金通知書及び源泉徴収票を
送付します。
・ 共済契約者に支給決定状況報告を送付します。
- 68 -
手続き編(退職手当金)
3
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の作成・提出上の留意点
(1)事前準備
約款様式第7号『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の入手方法等は以下のとおり
です。
ア.紙媒体使用の場合
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の用紙は、様式集から約款様式第7号をコ
ピーしてお使いください。
また、機構のホームページ(http://hp.wam.go.jp/)から様式の印刷ができます。印刷
する際は、用紙サイズが決まっておりますので、『 退職手当金請求書・被共済職員退職
届』と『 退職所得申告書』の2枚を各々A4サイズで印刷し、その印刷された2枚のう
ち、『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』が左側、『 退職所得申告書』が右側にな
るよう並べて、A3サイズ1枚として複写するか、2枚の書類が離れないようにホチキス
でとめてご使用ください。
イ.電子媒体使用の場合
電子届出システムに『 被共済職員退職届』が作成できる機能を掲載しております。チ
ェック機能が充実し、記入漏れや記入誤りを防ぐことができますので、電子届出システム
を利用されている共済契約者はご利用ください。
<被共済職員退職届の電子化について
105~110ページ参照>
(2)『退職手当金請求書』・『退職所得申告書』の作成・提出する場合
ア.退職手当金の請求は、退職者本人が行います。したがって、共済契約者は、『 被共済
職員退職届』の部分を記入・押印したうえ、退職手当金の請求対象となる者(職員)に対
して、退職者本人が記入すべき事項、手続きなどを「退職手当金の請求手続きのご案内」
のパンフレット等により説明し、『 退職手当金請求書』・『 退職所得申告書』をお渡し
ください。その際、退職者が『 退職手当金請求書』(請求者欄、振込先金融機関欄)及
び『 退職所得申告書』に記入・押印のうえ、速やかに共済契約者に提出するよう指導し
てください。
イ.『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記入誤りや記入漏れが多く見受けられま
す。正確に記入されていない場合、照会や確認に日時を要するため、退職手当金の支給が
大幅に遅れることになりますので、特に次のことを必ず確認してください。
(ア)『 退職手当金請求書』の住所と『 退職所得申告書』の現住所が同一であるか。
(イ) 記入・押印漏れはないか。
ウ.『 退職手当金請求書』の提出後に届出の振込口座を機構に報告なく変更されると、退
職手当金を振込むことができません。その場合、照会や変更届の提出が必要となり、退職
手当金の支給が大幅に遅れることになりますので、機構からの退職手当金が振込まれるま
では、口座の解約や口座名義の変更をしないよう請求者に周知してください。
止むを得ず口座を解約する場合や結婚等により口座名義を変更する場合は、速やかに請
求者本人から直接機構に連絡するよう併せて周知してください。
- 69 -
手続き編(退職手当金)
(3)退職者が『退職手当金請求書』を提出しない場合
共済契約者は、職員が退職したときは、遅滞なく、被共済職員退職届を提出することにな
っていますので(約款第21条)、退職者が退職手当金の請求対象者であるにもかかわらず
退職手当金請求書部分を提出しない場合でも、被共済職員退職届部分のみをすべて記入・
押印し、速やかに業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)に提出してください。この場
合、理由が「所在不明」または「請求放棄」である時は、用紙の欄外のチェック欄□にチェ
ックを入れてください。
退職者が被共済職員期間の合算を希望する場合や、
「所在不明」、
「請求放棄」、
「1年未満」
以外である時は、必ず、「退職者の連絡先」欄を記入してください。
被共済職員退職届部分のみを提出した後に、所在が明らかになったこと等により、退職者
が退職手当金を請求するときは、再度、「退職手当金請求書・被共済職員退職届」を全て記
入のうえ提出してください。
なお、退職手当金の支給を受ける権利は、退職した日の翌日から5年を経過すると時効に
より消滅し、退職手当金を受取ることができなくなりますので、お早めに手続きをお取りく
ださい。
(4)1年未満の退職者
在籍期間(被共済職員となった日から退職までの期間)が1年未満の退職者に限り、次年
度の 『 掛金納付対象職員届』に退職年月日等の必要事項を記入していただければ、
『 被
共済職員退職届』の提出は不要となります。一方、在籍期間が1年以上で、被共済職員期間
(在籍期間から被共済職員期間とならない月等の不算入月を除いた期間)が1年未満となる
退職者の場合は、必ず、『 被共済職員退職届』のみを速やかに施設等所在地の業務委託先
(都道府県社会福祉協議会等)に提出してください。
- 70 -
手続き編(退職手当金)
4
被共済職員期間の合算
(1)被共済職員期間の合算
一度退職をして被共済職員としての期間が継続しない場合であっても、下記条件ア~エを
満たし、機構に申し出た場合は、前後の被共済職員期間を合算することができます。
ア.退職した際、被共済職員である期間(加入期間)が1年以上あること
イ.退職した際、退職手当金の請求を行っていないこと
ウ.退職後2年以内に再び被共済職員になること
エ.被共済職員が、自己の犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により退職した場合
でないこと
注) この措置は、平成18年4月1日以後に退職した者に適用されます。
(2)『 被共済職員退職届』の提出
被共済職員が合算を希望して退職した場合、共済契約者は被共済職員退職届部分のみをす
べて記入・押印し、速やかに提出してください。その際、「合算申出の有無」欄の「有」に
○を付け、「退職者の連絡先」欄を必ずご記入ください。
注
① 退職手当金の請求をした場合は、合算申出の手続きを取ることができなくなります。「合算申出の
有無」欄の「有」に○を付ける場合は、『 退職手当金請求書』と『 退職所得申告書』は、記入し
ないでください。
② 被共済職員が、共済契約者間で異動(退職した日の翌日に採用)した場合は、合算申出ではな
く、継続異動となりますので『 共済契約者間継続職員異動届』を提出してください。
合算申出の有無の欄は有に○を
つけてください。
退職者の連絡先を記入してくださ
い。
退職月の直前の4月からの従業状
況等及び退職月以前6か月の本俸
月額を漏れなく記入してください。
- 71 -
手続き編(退職手当金)
(3)被共済職員期間の合算希望者が、退職日から2年以内に被共済職員となった場合
退職日から2年以内に被共済職員となった場合は、合算希望であることを就職先の共済契
約者へ申し出るよう指導してください。< 26ページ参照><『 施設等新設届・申出
書職員名簿』、『 掛金納付対象職員届(4月1日加入に限る)』、『 被共済職員加入届』
又は『 社会福祉施設職員等退職手当共済契約申込書職員名簿』>
(4)被共済職員期間の合算希望者が、退職日から2年以内に被共済職員とならなかった場合
退職時に被共済職員期間の合算を希望していた退職者が、退職から2年以内に被共済職員と
ならなかった場合は、被共済職員期間の合算が適用されませんので、退職手当金の請求手続き
が必要となります。通常の請求の手順と異なりますので、合算を希望した退職者には、退職の際に
は、次の「請求の手順」のコピーをお渡しいただいたうえ、請求の手順をお伝えください。(通常の
手順と異なりますので、注意してください。)
【 請求の手順 】
退職者(請求者)
1.
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届(約款様式第7号)』を次のいずれかの方法で
入手してください。
① 退職した職場(共済契約者)から入手する。
② 当機構のホームページからダウンロードする。
2.『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の退職手当金請求書の部分(請求者が記入
する部分)を全て記入・押印してください。
3.
『 退職所得申告書』に記入、押印してください。退職(被共済職員ではなくなった時)
した際に、別途退職手当金の支給を受けている場合は、その内容を記載するとともに、源
泉徴収票を貼付してください。
4.『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の退職手当請求書の部分及び『 退職所得
申告書』の記入・押印が完了しましたら、退職した共済契約者(法人等)に対し、被共済
職員退職届部分の記入を依頼してください。
共済契約者
5. 共済契約者は、退職者から『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記入依頼を受
けたときは、被共済職員退職届部分を記入・押印のうえ、施設等所在地の業務委託先(都
道府県社会福祉協議会等)へ提出してください。
①
退職手当金の支給を受ける権利は、退職した日の翌日から5年を経過したときは、時効によって消
滅しますので、注意してください。
② 被共済職員である期間から「共済契約対象施設等の業務に従事した日数が10日以下である月」を
除いた月が12月に満たないときは、退職手当金は請求できません。
③ 共済契約者は、合算を希望した退職者に係る「被共済職員退職届」の控えを退職日から2年間保
存してください。
④ 合算を希望した退職者に「被共済職員退職届」の写しをお渡しください。
- 72 -
手続き編(退職手当金)
5
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記載及び留意点
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の書式は大きく3つに区分され、それぞれの
部分ごとに記入する人が決まっています。
請求者本人
(1)『 退職手当金請求書』の記載
例 < 74~75ページ参照
共済契約者
(2)『 被共済職員退職届』の
記載例
< 76~77ページ参照>
(4)よくある記入誤りの例
< 80~82ページ参照>
(3)『 退職所得申告書』の
記載例
< 79ページ参照>
・ 記入を間違えた場合は、修正液等で消さずに、必ず二重線で訂正し、訂正印(※)を押印してくださ
い。
※『 退職手当金請求書』及び『 退職所得申告書』部分の訂正箇所には請求者本人の印、『 被共
済職員退職届』部分の訂正箇所には共済契約者の印が必要となります。退職届部分にはあくまでも
共済契約者の印が必要ですので、事務担当者の印や代表者個人印(例えば理事長本人の個人印
等)は、押印しないでください。(誤った記入例(< 82ページ>のケース3)を参照)
- 73 -
手続き編(退職手当金)
(1)『 退職手当金請求書』の記載例
必ず請求者本人が記入してください。
郵便番号は、必ず7桁で
記入してください。
結婚等で氏名が変更している場合、又
は、退職後、退職手当金を請求する時点
で氏名が変更している場合は、変更後の
氏名を記入し、印を押印してください。
・記入を誤った場合は、二重線で訂正後、
請求者印による訂正印を押印してくださ
い。
・修正液等で消さないでください。
・振込先金融機関の記入について
は、預金通帳、キャッシュカー
ド等を参照して正しく記入して
ください。
< 75ページ参照>
・口座番号は、右詰めで記入して
ください。
・申告書の現住所と同じ住所となります。
・退職後にお住まいの住所を記入してください。
(退職後に転居することが決まっている場合は、
転居後の住所を記入してください。)
・ゆうちょ銀行(郵便局)の場合は、
漢数字3ケタの店名を記入し、
いずれも○で囲まないでください。
・支店名は通帳繰越店ではなく、
口座を開設した支店名を記入して
ください。
・請求者口座名義は、左詰めで記入してください。
・濁点(゛)、半濁点(゜)も1字に数えます。
・姓と名の間はひとマス空けて記入してください。
・請求者口座名義は、請求者本人に限ります。
(家族名義では送金できません。)
連絡先電話番号は、必ず連絡の取
れる電話番号を記入してください。
携帯電話番号でも可です。
① 合算を希望する退職者については、退職手当金請求書及び退職所得申告書の記入は必要ありませ
ん。
② 住民票記載事項証明書の市区町村長の証明欄は廃止となりました。(H24.4.1より)
- 74 -
手続き編(退職手当金)
【振込先金融機関の記入方法】
請求者本人が記入する“振込先金融機関”の欄は、すべてを正しく記入する必要がありま
す。
口座番号については、金融機関によっては7桁で表示していない場合がありますので、そ
の際には右詰めで記入するようにしてください。記入の誤りがあった場合は、退職手当金
の送金処理ができません。
また、金融機関の統廃合により、旧の金融機関を指定した場合や、退職手当金請求書を提
出後に口座名義を旧姓から新姓へ変更したことにより振込ができないケースが増えていま
す。振込先の金融機関への事前確認または名義変更する予定がある場合は出来る限り変更し
てから記入するようにしてください。
②支店名
(口座開設店)
①金融機関名
本店
振
銀行 ・ 信用組合
支店
込
○×
△□
信用金庫 ・ 農業協同組合
支所
先
出張所
金
請求者口座名義
融 口座番号
預金種目
(左詰めでカタカナで記入してください)
機 (右詰めで記入してください)
関
0 0 5 4 3 2 1
普 通
カ ミ ヤ
マ チ コ
④口座名義
注:ひとマス空ける
③口座番号
ゆうちょ銀行へのお振込をご希望の場合
ゆうちょ銀行の口座へのお振込が可能となりましたが、現在、お持ちの記号・番号のまま
ではお振込みすることが出来ません。ゆうちょ銀行へのお振込みの際には、振込用の「店名・
預金種目・口座番号」が必要となります。ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口まで、ゆうち
ょ銀行の通帳(通常貯金・通常貯蓄貯金に限ります)をお持ちのうえ、「店名・預金種目・
口座番号」の記載を受けて、その内容を記入してください。(ゆうちょ銀行の振込用支店名
は漢数字3桁で、最終桁が「八」になります。)
②支店名(漢数字3桁で最
終桁が「八」になります)
【ゆうちょ銀行へのお振込みの場合の記入例】
①金融機関名
振
本店
込
銀行 ・ 信用組合
支店
○□八
ゆうちょ
先
信用金庫 ・ 農業協同組合
支所
金
出張所
融
請求者口座名義
機 口座番号
預金種目
(右詰めで記入してください)
(左詰めでカタカナで記入してください)
関
0 0 5 4 3 2 1
普
通
カ ミ
ヤ
③口座番号(7桁)
マ チ コ
注:ひとマス空ける
- 75 -
④口座名義
手続き編(退職手当金)
(2)『 被共済職員退職届』の記載例
結婚等で改姓した時は、必ず
旧姓を記入してください。
退職年月日は、社会保険の資
格喪失日ではなく、実際の退
職日を記入してください。
職員番号は、『 掛金納付対象職員
届』で確認のうえ記入してください。
共済契約者が記入してください。
・該当する退職理由に○を
つけます。
・退職理由により添付書類
が必要な場合があります。
< 78ページ参照>
・退職手当金を請求する退職者
については、「無」に○をつけて
ください。
・合算を希望する退職者につい
ては、「有」に○をつけてください。
その場合は、『 退職手当金請求
書』及び『 退職所得申告書』の記
入は必要ありません。
合算申出が「有」の退職者及び「所在不明」・「請求放棄」・「1年
未満」以外の場合で退職手当金請求書を提出しない退職者に
ついては、退職者の連絡先を必ず記入してください。
※
退職月と同年度の4月から退職月までの期間になります。(退職月が4月の場合は、
3月(前年度)までは『 掛金納付対象職員届』で報告します。)
育児休業期間の月がある場合(育児休業を
取得した場合)は記入してください。また「6
か月の本俸月額」の欄ではその月は出勤し
たものとして扱ってください。
< 21~23ページ参照>
育児休業期間については、既に『 掛金納
付対象職員届』にて報告している場合は、
再度記入する必要はありません。ただし、育
児休業終了日に変更があった場合には「変
更」に○を付け、すべての欄を記入してくだ
さい。< 21~23ページ参照>
業務上の傷病による休業期間がある場合は、
現認証明書< 62ページ参照>を添付のう
え、期間(年月日まで)を記入してください。そ
の期間については「6か月の本俸月額」の欄
では出勤したものとして扱ってください。
< 20ページ参照>
業務に従事した日数が10日以下の
月は「被共済職員期間とならない
月」となりますので、「6か月の本俸
月額」の欄からはその月は除いてく
ださい。< 20ページ参照>
- 76 -
手続き編(退職手当金)
・退職日が月末でない場合は、その
前月から遡って記入してください。
・被共済職員期間とならない月は記
入しないでください。
「特殊業務手当」や「給与特別改善
費」など、俸給の調整額に該当するも
のがある場合は、必ず給与規程上の
名称を記入してください。
< 17ページ参照>
日給月給・時給制の場合の格付け本
俸の計算方法については、実支給額
ではなく、雇用契約に基づき統一さ
れた金額を記入してください。
< 18ページ参照>
育児休業、介護休業、業務上
の傷病による休職等で本俸が
減額されている場合は、実支
給額ではなく、格付けされた本
俸月額を記入してください。
共済契約者番号は、『 掛金納付対象職
員届』で確認のうえ記入してください。
この6か月の平均本俸月額に
よって該当する計算基礎額を
基に退職手当金が算定され
ます。
< 64~65ページ参照>
施設印等ではなく、共済契約
者印を必ず押印してください。
該当する場合はチェックしてください。
(例) □所在不明
□請求放棄 □一年
✔
未満一年未満以外の場合は、退職した月以前6か月の本俸月額を記入してください。
記載内容についてのお問合せや確認書類の提出を依頼する場合がありますので、必ず記入してください。
・『 被共済職員退職届』部分の記入を間違えた場合は、事務担当者の印ではなく、必ず
共済契約者の印(法人の場合は代表者印)による訂正印を押印してください。
・修正液等で消して上書きしないでください。
- 77 -
手続き編(退職手当金)
【退職理由区分】
退 職 理 由
No
添 付 書 類
普通退職 (結婚、定年、転職、雇用契約期間満了
①
など ※1)
・遺族、相続人請求の場合は、
83~84ページを参照
(1) 業務上以外の死亡による
退職
・死亡診断書(写)
・遺族、相続人請求の場合は、
83~84ページを参照
(2) 共済契約対象外施設等へ
の配置換による退職
・共済契約者の発行する配置換命令書(写)
・共済契約者の定款
(3) 社会福祉施設等の施設の
廃止又は休止による退職
・社会福祉施設等の施設の廃止又は休止を証する書類
(4) 業務上以外の傷病による
退職
・共済契約者が発行する事情説明書
・障害厚生年金の受給を証する書類又は障害の程度が厚生年
金保険法第47条第2項に規定する障害等級に該当することの
医師の診断書
・平成13年4月1日以降に加入した職員が、② の (1) か
ら (6) に該当する理由による退職の場合
普通退職
・平成13年3月31日
以前に加入した職員
②
が、平成13年4月1
日以降に退職し、右
の (1) か ら (6) に 該
当する理由による退
職の場合
(5) 社会福祉施設等の移転によ
り通勤が不可能又は困難とな
ったことによる退職
(6) 社会福祉施設等の定員の減
少等により職員定数に過員が
生じたことによる退職
業務上の傷病により障害の状態になったこと
による退職
③
業務上の死亡による退職
④
犯罪行為又は重大な非行による退職
・通勤が不可能又は困難となったことの共済契約者が発行する事情説明書
・社会福祉施設等の入所定員の減少、減少前後の入所定員を証する書類
・入所定員減少前後の職員名簿
・保育所の保育士の場合は、措置児童数の変更状況を証する書類及び前年
度及び当年度の4月1日現在の職員名簿
労災保険の適用を受ける者であるとき(※2)
・障害補償給付又は傷病補償年金の支給決定通知書(写)
・共済契約者が発行する現認証明書< 62ページ参照>
・障害厚生年金の受給を証する書類又は障害の程度が厚生
年金保険法第47条第2項に規定する障害等級に該当する
ことの医師の診断書等(例:障害厚生年金を受給するため
の「厚生年金保険診断書」)
労災保険の適用を受ける者であるとき(※2)
・葬祭料の支給決定通知書(写)
・死亡診断書(写)
・共済契約者が発行する現認証明書
・遺族、相続人請求の場合は、 83~84ページを参照
・犯罪等の概要(発覚した時期、犯罪等を犯した期間・回数・
被害の程度)
・共済契約者の処分の状況(辞令の写)
・理事会議事録(写)
・就業規則(写)
・労働基準監督署の解雇予告除外がある場合の認定書(写)
・判決があった場合の判決書(写)
・新聞記事(写)
・その他関係書類
※ 1 給食部門の外部委託に伴う調理員の退職、勧奨退職等は、①普通退職に該当します。
※ 2 労災の適用を受けない退職者で、③業務上の傷病により障害の状態になったことによる退職若しくは業
務上の死亡による退職に該当する方は、別途機構にご連絡ください。
- 78 -
手続き編(退職手当金)
(3)『 退職所得申告書』の記載例
在職中に障害者となったことが直接
の原因で退職した場合は「障害」を
○で囲み、( )内に障害等級、身体
障害者手帳の交付年月日を記載し
てください。その他の人は「一般」を
○で囲んでください。
氏名は、退職手当金請求書と
同じ氏名を記入してください。
(結婚等で氏名が変更してい
る場合は、変更後の氏名を記
入してください。)
退職した年の1月1日現在で
生活保護法による生活保護を
受けている場合は、生活扶助
の「有」を、その他の人は「無」
を○で囲んでください。
退職した年の1月
1日現在の住所
を記入してくださ
い。
本制度の退職手当金は、
特定役員退職手当等には
該当しませんので「無」を○
で囲んでください。
・遺族請求の場合は、申告書の記入は
不要です。
・相続人請求の場合は、退職者本人の
氏名・住所を記入してください。
現住所は、退職手当金請
求書の住所と同一の住所
を記入してください。
・③の勤続期間は、共済制度の加入期間と読み替えますので、加入年月日(自)
と退職年月日(至)を記入し、その年数(1年未満は切上げ)を記入してください。
この例の場合は、2年1か月ですので、3年となります。
・継続異動をした場合は、最初の加入年月日と退職年月日を記入してください。
・合算申出をした場合は、未加入期間があっても、最初の加入年月日と退職年
月日を記入してください。(未加入期間は機構において除きます。)
※③の勤続期間の年数は、退職所得控除額を求める年数となりますので、退職
手当金算定の被共済職員期間(1年未満は切捨て)とは異なります。
< 20ページ参照>
- 79 -
手続き編(退職手当金)
(4)よくある記入誤りの例
× 誤った記載例(ケース1)
退職年月日
2
年
月
7
3
・ 日給6,000円、週5日勤務(雇用契約上の金額・勤務日数)
・ 平成27年3月15日に退職
・ 11月と12月は出勤日数が10日以下
日
1
5
× 退職日が末日でないのに3月が含まれています
退職月の直前の4月から退職月までの期間に
おいて
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
計
育児休業の申請があったも
の
1.新規
退 職 し た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
年
俸給の調整額
(
)
月
2.変更
27年 3月
27年 2月
27年 1月
育児休業
11月 0 2 開 始 日
26年12月
12月
26年11月
育児休業
終 了 日
26年10月
6 ヵ 月 合 計
6ヵ月の平均
額
× 被共済職員期間とならない月が含まれて
出 産 日
います
俸
1
1
1
1
給 表 の 額
0 3 4
5 8 6
6 5 3
5 3 4
5 8 6
6 8 6
6
9
1
1
9
4
2
2
1
1
3
9
× 実支給を記入しているため、バラツキがあります
◎ 正しい記載例
退職年月日
2
年
月
7
3
◎ 退職日が末日でない場合は、6か月本俸に含めません
日
1
5
退職月の直前の4月から退職月までの期間に
おいて
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
計
育児休業の申請があったも
の
1.新規
退 職 し た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
年
月
2.変更
俸 給 表 の 額
俸給の調整額
(
)
27年 2月
1 2 6 0 0 0
27年 1月
1 2 6 0 0 0
26年10月
1 2 6 0 0 0
育児休業
11月
0 2 開 始 日
26年9月
1 2 6 0 0 0
12月
26年8月
1 2 6 0 0 0
育児休業
終 了 日
26年7月
1 2 6 0 0 0
6ヵ月合計
6ヵ月の平
均額
◎ 被共済職員期間とならない月は、6か月
◎ 日給6,000円×21日=126,000円を
本俸には含めません
格付本俸として、統一した金額を記入します
< 18ページ参照>
出 産 日
- 80 -
手続き編(退職手当金)
× 誤った記載例(ケース2)
退職年月日
2
年
月
7
3
日
3
・
・
・
・
月給193,500円で特殊業務手当15,480円の職員
平成27年3月31日に退職
11月に欠勤したが、10日を超える日数を出勤している
3月は6日出勤し、年休を15日取っている
1
× 該当する手当の名称が未記入となっています
退 職 し た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
退職月の直前の4月から退職月までの期間
において
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
計
育児休業の申請があった
もの
年
月
俸給の調整額
(
)
俸 給 表 の 額
2.変更
1.新規
出 産 日
27年 2月
27年 1月
26年12月
26年11月
26年10月
26年 9月
育児休業
開 始 日
育児休業
終 了 日
1
1
1
1
1
1
9
9
9
0
9
9
3
3
3
1
3
3
5
5
5
3
5
5
0
0
0
5
0
0
0
0
0
7
0
0
1
1
1
5
5
5
4
4
4
8
8
8
1
1
5
5
4
4
8
8
0
0
0
0
0
0
× 末日の退職で、業務に従事した日数が10日を超
えているにもかかわらず、3月が含まれていません
× 欠勤により減額された本俸を記入しています
◎ 正しい記載例
◎ 該当する手当がある場合は、必ず
その名称を記入します
< 17ページ参照>
退職年月日
2
年
月
7
3
日
3
1
退職月の直前の4月から退職月までの期間
において
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
計
育児休業の申請があった
もの
1.新規
退 職 し た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
年
月
俸給の調整額
俸 給 表 の 額
(特殊業務手当)
2.変更
27年 3月
27年 2月
27年 1月
育児休業
開 始 日
26年12月
26年11月
育児休業
終 了 日
26年10月
6ヵ月合計
6ヵ月の平
◎ 末日の退職で、業務に従事した日数が10日を超
均額
える場合は、退職した月から遡って記入します
(1年に20日以内の年次有給休暇は出勤した日
とみなすことができます)
< 20ページ参照>
出 産 日
- 81 -
1
1
1
1
1
1
9
9
9
9
9
9
3
3
3
3
3
3
5
5
5
5
5
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
5
5
5
5
5
5
4
4
4
4
4
4
8
8
8
8
8
8
0
0
0
0
0
0
◎ 欠勤があっても、その月に10日を超える出勤
日数があれば格付本俸を記入します
手続き編(退職手当金)
× 誤った記載例(ケース3)
退職年月日
2
年
月
7
3
日
3
・ 月給167,400円の職員
・ 平成27年3月31日に退職
・ 育児休業を取っている
1
× 通勤手当や管理職手当、扶養手当等は入りません
退<
職 し17ページ参照>
た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
退職月の直前の4月から退職月までの期間
において
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
1.新規
年
俸 給 表 の 額
月
2.変更
26年11月
26年10月
育児休業
26年 9月
2 6 1 2 0 1
26年 8月
0 4 開始日
育児休業
26年 7月
2 70 3 3 1
終了日
26年 6月
出産日
1
1
1
1
1
1
2 6 10 0 5
1
6
6
6
6
6
6
6
7
7
7
7
7
3
7
4
4
4
4
4
4
4
0
0
0
0
0
0
甲野
12月
1月
2月
3月
計
育児休業の申請があった
もの
0
0
0
0
0
0
0
0
俸給の調整額
( 通勤手当 )
8 0 0
8 0 0
8 0 0
8 0 0
8 0 0
8 0 0
0
0
0
0
0
0
× 訂正箇所に事務担当者の訂正印が押されています
× 育児休業期間が欠勤の扱いにされています
◎ 正しい記載例
退職年月日
2
年
月
7
3
日
3
1
退職月の直前の4月から退職月までの期間
において
業務に従事した日
数が10日以下の
月(被共済職員期
間とならない月)
月名
計
育児休業の申請があった
もの
1.新規
2.変更
退 職 し た 月 以 前 6 か 月 の 本 俸 月 額
年
月
2 6 1 0 0 5
◎ 育児休業期間は欠勤扱いとはなりませんので、
無給であっても6か月本俸に含めます
被共済職員期間とならない月には記入しません
< 21ページ参照>
- 82 -
1
1
1
1
1
1
1
6
6
6
6
6
6
6
7
7
7
7
7
3
7
4
4
4
4
4
4
4
(
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
社会福祉法人
○△福祉会
理事長之印
27年 3月
27年 2月
育児休業
27年 1月
2 6 1 20 1
0 0 開始日
26年12月
育児休業
26年11月
2 7 0 3 3 1
終了日
26年10月
6ヵ月合計
6ヵ月の平
出産日
俸給の調整額
俸 給 表 の 額
0
0
◎ 訂正印は共済契約者の印を押します
)
手続き編(退職手当金)
6
遺族・相続人による請求手続きの留意点
退職手当金の請求者が、遺族、相続人の場合、請求書・退職届のほかに次の添付書類が必
要になります。また、受給権者については優先順位がありますので注意してください。
(1)遺族が請求する場合 (死亡による退職)
ア.受給権者の順位及び添付書類(受給者の順位は共済法により次のとおりとなっています)
順位
受給権者
第 1 グ ルー プ
4
5
6
内縁の妻又は夫
① 死亡診断書(写)
② 被共済職員の死亡及び戸籍上の配偶者がいないことを証す
る戸籍謄本又は除籍謄本
③ 内縁の妻又は夫の戸籍謄本
④ 内縁関係についての「生計維持に関する調査書」(様式11
号)及び被共済職員の死亡当時の世帯員の状況を明らかに
することができる住民票の謄本
7
9
10
11
12
子
父母
孫
祖父母
兄弟姉妹
その他の親族
生 計 維 持 関 係 なし
第 3 グ ルー プ
8
類
戸籍上の配偶者
生計維持関係あり
第 2 グ ルー プ
3
付 書
① 死亡診断書(写)
② 配偶者の戸籍謄本(但し、被共済職員の死亡後に別戸籍とな
っている場合は、配偶者の戸籍謄本のほか被共済職員の死
亡を証する戸籍謄本又は除籍謄本)
1
2
添
子
父母
孫
祖父母
兄弟姉妹
① 死亡診断書(写)
② 被共済職員の死亡を証する戸籍謄本又は除籍謄本
③ 被共済職員の死亡当時、主として被共済職員の収入によって
生計を維持していたことを証する「生計維持に関する調査書」
(様式11号)
④ 被共済職員と請求者(受給権者)の身分関係及び先順位の遺族
がいないことを証する戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍謄本
を含む)
⑤ 上記②又は④の戸籍謄本より請求者(受給権者)が除籍されてい
る場合は、請求者(受給権者)の現在の戸籍抄本又は戸籍謄本
① 死亡診断書(写)
② 被共済職員の死亡を証する戸籍謄本又は除籍謄本
③ 被共済職員の死亡当時、主として被共済職員の収入によって
生計を維持していた親族がいないことを証する「生計維持に
関する調査書」(様式11号)
④ 被共済職員と請求者(受給権者)の身分関係及び先順位の遺族
がいないことを証する戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍謄本
を含む)
※被共済職員の出生から死亡までの連続した期間の戸籍謄
本、改製原戸籍謄本
⑤ 上記②又は④の戸籍謄本より請求者(受給権者)が除籍されてい
る場合は、請求者(受給権者)の現在の戸籍抄本又は戸籍謄本
イ.同順位者が2人以上いる場合
上表中の順位2~7及び順位8~12の者において、同順位者の遺族が2人以上いる場合
は、同順位の遺族の中から代表者を定め、その者が請求者となる『 退職手当金請求書』を
作成し、他の者が作成したその者に対しての退職手当金の請求及び受取についての委任状
(様式12号)を添付してください。
- 83 -
手続き編(退職手当金)
ウ.遺族が未成年者の場合
未成年者の親権者又は後見人が請求者となる『 退職手当金請求書』を作成し、その者が
親権者又は後見人であることが記載されている未成年者の戸籍謄本を添付してください。
※生計維持に関する調査書及び委任状は、機構ホームページからダウンロードすることがき
ます。
http://hp.wam.go.jp/
(退職手当共済事業→各種届出様式→様式第7号の添付書類)
(2)相続人が請求する場合 (退職後、退職手当金を受取る前に死亡)
ア.受給権者の順位及び添付書類(受給者の順位は民法により次のとおりとなっています)
順位
受給権者
添付書類
1
① 配偶者の戸籍謄本(但し、被共済職員の死亡後に別
戸籍となっている場合は、配偶者の戸籍謄本のほか
被共済職員の死亡を証する戸籍謄本又は除籍謄本)
(直系卑属)
※被共済職員の出生から死亡までの連続した期間の
戸籍謄本、改製原戸籍謄本
※孫は代襲相続の場合の
② 上記①の戸籍謄本より子が除籍されている場合は、子
み
の現在の戸籍抄本又は戸籍謄本
2
① 第1順位の①に同じ
② 被共済職員と請求者(受給権者)の身分関係及び先順位
の相続人がいないことを証する戸籍謄本(除籍謄本、
配偶者及び父母、祖父
改製原戸籍謄本を含む)
母等
※被共済職員の出生から死亡までの連続した期間の
戸籍謄本、改製原戸籍謄本
(直系尊属)
③ 上記②の戸籍謄本より請求者(受給権者)が除籍されて
いる場合は、請求者(受給権者)の現在の戸籍抄本又は
戸籍謄本
3
配偶者及び兄弟姉妹
配偶者及び子、孫等
第2順位に同じ
イ.同順位者が2人以上いる場合
遺族請求の場合のイと同じです。
ウ.相続人が未成年者の場合
遺族請求の場合のウと同じです。
- 84 -
手続き編(退職手当金)
7
支給の制限
(1)犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により退職した場合
次のような場合は、支給制限に該当するおそれがありますので、退職理由区分の「④犯罪
等による退職」として届け出ることになります。(退職理由区分< 78ページ>を参照)
ア.「犯罪行為」については、刑罰法規により刑罰を科するに値する行為であって、禁錮以
上の刑に処せられたもの(執行猶予の有無は考慮しない)又は起訴されているものです。
イ.「その他これに準ずべき重大な非行」については、起訴されていないもので、犯罪行為
に準ずる程度の反社会性をもった行為と認められるものです。
例えば、被共済職員が施設又は事業の利用者に対する身体傷害や財産侵害、又は施設・
事業の財産侵害をした場合などです。
(注)退職共済制度の支給制限規定と就業規則等の退職理由との関係は、就業規則等にお
いて依願退職となる場合でも退職共済制度では犯罪等に該当するケースもあります。
また、懲戒解雇となる場合は、一般的には退職共済制度の支給制限に該当することが
多いと思われますが、必ずしも一致するものではなく、共済法および約款等に基づき
判断されることになりますので、ご注意ください。
(2)遺族であっても退職手当金が支給されない場合
ア.被共済職員を故意に死亡させた者
イ.被共済職員が死亡した場合に、被共済職員の死亡によって退職手当金の支給を受ける
べき者(自分より先の順位の者又は自分と同順位の者)を被共済職員の死亡前に故意に死
亡させた者
(3)退職手当金の返還請求
約款第43条に規定されているように、偽りその他不正の行為により退職手当金の支給を
受けた者や、共済契約者が提出する退職届の退職理由を「犯罪等」に該当するにもかかわら
ず、「普通退職」として届出し、支給されたときは、共済契約者も連帯して返還していただ
くこととなります。
<参考>社会福祉施設職員等退職手当共済約款
(退職手当金の返還)
第43条 偽りその他不正の行為により退職手当金の支給を受けた者がある場合は、機構は、
その者から当該退職手当金を返還させることができます。この場合において、その支給
が当該共済契約者の虚偽の証明又は届出によるものであるときは、機構は、当該共済契
約者に対して、支給を受けた者と連帯して退職手当金を返還させることができます。
- 85 -
手続き編(退職手当金)
9 『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記載事項チェック項目
施設等所在地の業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)へ提出する前に、下記のチェッ
ク表で『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記載事項を確認してください。
請 求 書 等 記 載 欄
チェック欄
チ ェ ッ ク
退 職 届 記 載 欄
項 目
チェック欄
チ ェ ッ ク
項 目
1
請求者本人が記入しましたか?
1
共済契約者が記入しましたか?
2
請求者区分に○をつけましたか?
2
職員番号に誤りはないですか?
3
請求者の印鑑を押印しましたか?
3
氏名の漢字に誤りはないですか?
4
生年月日を記入しましたか?
4
退職年月日の漏れはないですか?
5
連絡先電話番号を記入しましたか?
5
被共済職員とならない月の確認をしましたか?
6
郵便番号7桁を記入しましたか?
6
格付けされた本俸が記入されていますか?
7
振込先金融機関を記入しましたか?
7
共済契約者番号に誤りはないですか?
8
退職所得申告書に記入・押印しまし
たか?
8
共済契約者の印(法人の場合は代表者印)を
押印しましたか?
9
退職手当金請求書の住所と退職所
得申告書の現住所は同一ですか?
9
退職理由は該当する理由に○がついています
か?
10
誤りがないか再確認しましたか?
10
注意!
合算申出の有無に○がついていますか?
Caution!
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の記載事項に、不備あるい
は記入漏れや必要な書類の添付がないと、退職手当金の支給時期の遅れ
の原因となります。
必ず上記「チェック項目」を活用して正確なものを提出してください。
- 86 -
手続き編(電子届出システム)
Ⅲ. 電子届出システム利用ガイド
1.電子届出システムについて
(1) 電子届出システムの概要について
当機構では、平成 19 年度より一部の諸届をインターネット経由で作成、提出できる電子
届出システムを運用しております。セキュリティを保った状態で情報のやりとりをすること
ができますので、書類の紛失や郵便事故などのおそれがなく、大切な職員情報を安全に届出
することができます。
各共済契約者に1つ、電子届出システム専用のIDを発行します。IDとパスワードとイ
ンターネットに接続されたパソコンがあれば、場所を選ばず情報の入力が可能です。
《電子届出システムの利用メリット》
① 入力内容の自動チェック
電子届出システムでは、情報を入力する際に自動でチェックを行っていますので、事前に
入力ミスや入力漏れを防ぐことができます。
② 高セキュリティ
電子届出システムには、共済契約者固有の ID を使ってログインすることになりますが、
ログイン後は、SSL 方式により暗号化してインターネット上のデータセキュリティを確保し
ています。
③ 事務の効率化
ご利用いただいているお客様を対象としたアンケートの結果、多くのお客様より、電子届
出システム利用によって事務負担が軽減したとのご回答をいただいております。
④ 送付コストの削減
「掛金納付対象職員届(約款様式第2号)」と「被共済職員加入届(約款様式第6号)」に
ついては、電子届出システム上で手続きが完結するので、ご郵送いただく必要がなくなりま
す。ただし、「施設等新設届・申出書(約款様式第1号)」「退職手当金請求書・被共済職員
退職届(約款様式第7号)」につきましては、入力後に印刷・郵送をしていただく必要があ
ります。
⑤ 施設情報及び職員情報の照会機能
電子届出システムでは、ご登録いただいている施設および職員の情報をご確認いただくこ
とができます。
(2) 電子届出システムでできること
電子届出システムをご利用いただいている共済契約者は、届出書類の一部をインターネッ
ト上で作成・提出することができます。また、電子届出システム上にて、職員様の加入日や
ご登録した育休期間等の従業状況をご確認いただくことができます。
様式番号
書式名
第1号
施設等新設届・申出書
第2号
掛金納付対象職員届
第6号
被共済職員加入届
第7号
被共済職員退職届
作成
提出
○
×
作成後に印刷し、ご郵送が必要です。
○
○
電子届出システム上でご提出できます。
○
×
作成後に印刷し、ご郵送が必要です。
- 87 -
備 考
手続き編(電子届出システム)
(3) 電子届出システムへのログイン手順
まずは、WAMNETのトップページにアクセスしていただき、以下の手順に沿ってログ
インしていただきます。ログインできない場合は(4)及び(5)をご参照ください。
①WAMNET(http://www.wam.go.jp/)トップページの
「会員入口」をクリックします。
②「ID」欄に「BVA」で始まるIDを、「パスワード」欄にパス
ワードを入力します。(※ID・パスワードを忘れてしまった
場合の詳細は、後述しています。)
※キーボード操作に不安のある方は、是非「マウスで入力」機能をお試しください。
③「ログイン」をクリックします。
※「介護」タブが「コミュニティ介護」に変わります。
④「退職共済電子届出システム」をク
リックします。
- 88 -
手続き編(電子届出システム)
⑤共済契約者番号を入力し、「次へ」をクリッ
クするとログイン完了です。
☆パスワードの変更について☆
WAMNETでは、セキュリティ保持の観点から、6ヶ月ごとにパスワードを変更する必要があり
ます。過去6ヶ月間パスワードが変更されていない場合、自動的にパスワードの変更画面に移動
しますので、以下の画面が表示されましたら、パスワードの変更をお願いします。
①ログインした時のパスワードを入力します。
②新しいパスワードを2ヶ所に入力しま
す。
※半角英字および半角数字を組み合わ
せて6文字以上が必要です。
※英字は大文字と小文字を区別します。
③「パスワード変更」を
クリックします。
(4)
ログインできない時の確認事項
① IDおよびパスワードは、半角英字または半角数字で入力していますか?
全角で入力している場合は、ログインできません。全角/半角の切り替えがうまくいかな
い場合は、「マウスで入力」機能をご利用ください。
詳しくは、(6)「マウスで入力」機能をご覧
ください。
② パスワードの大文字、小文字を正しく区別して入力していますか?
パスワードは大文字と小文字を区別しています。パスワードを大文字で設定したか小文字
で設定したかがはっきりしない場合は、両方お試しください。
③ 「BVA」で始まるIDを入力していますか?
「BVA」で始まるID以外では、WAMNETにログインできたとしても「退職共済電
子届出システム」のボタンが表示されません。必ず「BVA」で始まるIDでログインして
ください。
- 89 -
手続き編(電子届出システム)
(5)
IDやパスワードが分からなくなってしまった場合は
③
①
②
①
IDもパスワードも分からなくなってしまった場合は、「再発行申請」をクリックし、
画面の案内に沿ってIDおよびパスワードの再発行申請を行ってください。申請手続きを
経て、メールでIDおよびパスワードをお知らせいたします。
②
IDは分かるがパスワードが分からなくなってしまったという場合は、「パスワードリ
セット」をクリックし、画面の案内に沿ってパスワードのリセット申請を行ってください。
申請手続きを経て、メールでリセット後のパスワードをお知らせいたします。
③
上記①と②の手続きは、あらかじめご登録いただいているメールアドレスが使用でき
ることが前提となっております。担当者の変更等によりメールアドレスが変わった等、ご
登録いただいているメールアドレスが使用できない場合はインターネット上の手続きに
よる再発行等はできません。お手数ですが「WAMNET利用機関用届出書」をダウンロ
ード・印刷し、必要事項を記入・押印のうえ当機構までご郵送ください。
- 90 -
手続き編(電子届出システム)
2
②登録メールアドレスを2ヶ
所入力し、「入力内容を
確認」をクリック。
①WAMNETの会員入口
(ログイ ン画面)の再発
行申請をクリック。
3
5
③「ID再発行申請」を
⑤1通目のメールの本文に記載され
クリック。
た“BVA・・・”からはじまる「ID再
発行手続き用URL」をクリック。
4
④登録メールアドレスへ1通目
のメールが送信されます。
6
8
⑥「ID再発行」をクリック。
⑧2通目のメールの本文にIDと
仮パスワードが記載されてい
ます。ログインURLをクリック
して再度ログインのお手続き
7
をお願いします。
⑦登録メールアドレスへ2通目
のメールが送信されます。
- 91 -
※会員登録メールアドレスが不明もしくは使用できない場合は、インターネット上で再発行はできません。
1
「
WAM NET利用機関用届出書」
を郵送にてご提出ください。
○ IDもパスワードも両方忘れてしまった場合
IDもパスワードも分からない時は、次の手順でID及びパスワード再発行の手続きをお
取り下さい。
手続き編(電子届出システム)
○
IDは分かるが、パスワードを忘れてしまった場合
「BVA・・・」のIDは分かるが、パスワードが分からない時は、次の手順でパスワー
ドリセット手続きをお取りください。
②「BVA・・・」から始まるIDを入力
し、「入力内容を確認」をクリック。
①WAMNETの会員入口(ログ
イン画面)のパスワードリセット
をクリック。
4
3
③「BVA・・・」から始まるIDを確認し、
「パスワードリセット申請」をクリック。
④登録メールアドレスへ1通
目 の メー ルが 送信 され ま
6
5
⑥「パスワードリセット」をクリックすると、2通
目のメールが届きます。
⑤1通目のメール本文にある「パスワードリセット手
続き用URL」をクリック。
7
⑦2通目のメール本文にIDと仮パスワードの
記載があります。ログイン画面に戻り、再度
ログインのお手続きをお願いします。
- 92 -
※会員登録メールアドレスが不明もしくは使用できない場合、インターネット上で再発行はできません。
2
「
WAM NET利用機関用届出書」
を郵送にてご提出ください。
1
手続き編(電子届出システム)
(6) 「マウスで入力」機能
パソコン操作による文字の「全角」と「半角」の切り替えや「大文字」と「小文字」の切
り替えなどの煩わしさを解消するため、WAMNETにはマウス(クリックのみ)で文字を
入力する機能が備えられています。
①「マウスで入力」をクリックします。
③「パスワードへ」をク
②「ID」欄に表示される文字を確認しなが
リックします。
ら、1文字ずつクリックします。
「ID」欄
④右下に表示される文字を確認しながら、
1文字ずつクリックします。
⑤「ログイン」をクリック
します。
ここに、直前に入力した文
字が表示されます。
- 93 -
手続き編(電子届出システム)
2. 電子届出システムでの届出書類作成方法
(1)
電子届出システムトップページ
「よくある質問とその回答」ページも用意して
おりますので、必要に応じてご覧ください。
システムをご利用いただく前に、必ずご覧
ください。
毎年4月に提出していただく「掛金納付対象職員届」を作成・提出
する際はこちらから。
新たに施設を開設等した際の届出書を作成する際はこちらから。
退職者が出た際の退職届を作成する際はこちらから。
新規に採用した方や、加入要件を満たす方が出た際の加入届を
作成・提出する際はこちらから。
登録されている施設や職員の情報を確認する際はこちらから。(詳
細は次ページをご覧ください。)
「各種届出様式ダウンロード」をクリックすると、様式とその記載例
を掲載したページ(福祉医療機構ホームページ)に遷移します。
電子届出システムで作成できないものが必要になった場合は、こ
ちらからダウンロードしてください。
- 94 -
手続き編(電子届出システム)
(2)掛金納付対象職員届について
提出までの流れ
WAMNET の会員入口から電子届出システムへログインします
※ログイン出来ない場合は P.89~P.93をご参照ください。
当年3月31日までに加入した職員は全員登録されていますか?
※掛金納付対象職員届の 職員情報(必須入力項目)で登録済み職員をご確認ください。
施設等新設届・申出書登録(P.100)
※前年 4 月 2 日~当年 4 月 1 日新設の施設の登録
を行います。
当年3月31日までに加入した職員は全員登録されていますか?
※掛金納付対象職員届の 職員情報(必須入力項目)で登録済み職員をご確認ください。
加入届登録(P.98)
※前年 4 月 2 日~当年 3 月 31 日加入の年度途中
加入者の登録を行います。
掛金納付対象職員届登録(P.96)
※法人情報、既に登録済みの施設情報に変更があった場合に変更の登録を行います。
※4月1日付の新規職員の登録、既に登録済みの職員の情報更新の登録を行います。
掛金納付対象職員届の登録内容を確認します
※提出後はシステム内で掛金納付対象職員届の修正が出来ません。
※提出前に必ず登録内容に誤りがないか確認をして下さい。
掛金納付対象職員届を提出します(P.96)
※電子届出システムで提出完了となれば、掛金納付対象職員届のお手続きは終了です。
※印刷した掛金納付対象職員届をご郵送頂く必要はございません。
提出後に訂正があった場合は、訂正依頼文書を作成します(P.96)
※様式をダウンロードし、手書きで作成して下さい。
※原本1部を福祉医療機構共済部へご郵送下さい。
- 95 -
手続き編(電子届出システム)
掛金納付対象職員届トップページ
マニュアルなどを見ることが出来ます
矢印の手順でお手続きをお願いいたします。
必 要 に 応 じ て ご 登 録 く だ さ い
当年 4 月 1 日までに新設した施設がある場合
前年 4 月2日から、当年 3 月 31 日までに採
用した職員で、まだ加入手続きが済んでい
ない職員がいる場合
※平成27 年4月1日加入の職員は後ほど入
力します
法人もしくは施設の名称、住所、連絡先等
に変更があった場合
必
ず
ご
登
録
く
だ
さ
い
平成27年4月1日現在の本俸月額、
ならない月や育児休業等の登録。
必 要 に 応 じ て ご 登 録 く だ さ い
当年4月1日付で採用された職員の登録
職員の退職や異動などの登録
全ての入力が完了し、入力内容に誤りがないこと
提出後に訂正がある場合は、こちらのボタンを押し、訂正の
を確認できたら提出してください。
ための様式を印刷・記入し、当機構に直接ご郵送ください。
※提出後はシステム上での修正は出来ませんの
でご注意ください。
こちらのボタンを押すと、作成した掛金届を印刷することが出
来ます。登録内容の確認や、控えの保存にご活用ください。
- 96 -
手続き編(電子届出システム)
(3)加入届について
提出までの流れ
加入日が
加入日が
加入日が
前年4月2日~
当年4月2日~
当年4月1日
当年3月31日
翌年3月31日
加入職員を登録していきます。(P.98)
掛金届画面にて加入登
録を行ってください。
(P96)
事務担当者情報を入力します。(P.98)
被共済職員加入届の提出(P.98)
加入届印刷(P.98)
※共済契約者様控としてご使用ください。
掛金届画面にて、加入職員の
俸給表の額等を登録します。
終了
(P.96)
掛金届提出
(P.96)
終了
- 97 -
手続き編(電子届出システム)
加入届登録について
→4/2~3/31の間で、契約対象施設で加入要件を満たした職員がいる場合。
当加入年度は掛金不要。
前年度の4/2~3/31までを加入日とする新規職員の登録
当年度の4/2以降を加入日とする新規職員の登録
登録内容の確認・届出の提出
上から順に、氏名・生年月日・性
別・加入日、本俸額を入力
新規職員として登録後、加入届内容確認・届提出から提出をお忘れずに!
- 98 -
手続き編(電子届出システム)
(4)施設等新設届・申出書について
提出までの流れ
前年度3月31日以前を新設・申出日とする施設があるか確認する
ない
ある
施設・職員情報の登録を行います (P.100)
施設・職員情報の確定を行います (P.100)
「施設等新設届・申出書/職員名簿」の印刷を行います (P.100)
※印刷後、業務委託先(社会福祉協議会等)への提出必須
掛金納付対象職員届画面で4月1日現在の従業状況等の登録を行います (P.96)
当年度4月1日を新設・申出日とする施設があるか確認する
ない
ある
施設・職員情報の登録を行います (P.100)
「施設等新設届・申出書/職員名簿」の印刷を行います (P.100)
※印刷後、業務委託先(社会福祉協議会等)への提出必須
掛金納付対象職員届関連作業を行う(P.96)
※掛金届提出を行うと当年度4月1日を新設・申出日とする施設・職員情報も確定されます。
当年度4月2日以降を新設・申出日とする施設を登録する
施設・職員情報の登録を行います (P.100)
施設・職員情報の確定を行います (P.100)
「施設等新設届・申出書/職員名簿」の印刷を行います (P.100)
※印刷後、業務委託先(社会福祉協議会等)への提出必須
- 99 -
手続き編(電子届出システム)
施設新設届・申出書登録について
→
○社会福祉施設等(保育所・障がい者施設など)の開設の場合は必須
○特定介護保険施設等(介護関連施設など)
新設の場合は、法人の任意
○申出施設等(病院や公益事業など)
矢印の手順でお手続きをお願いいたします。
前年度の3/31までを新設日とする施設の登録
当年度の4/1を新設日とする施設の登録
当年度の4/2以降を新設日とする施設の登録
流れに沿って入力
施設等新設届・申出書印刷から印刷の上、
郵送でご提出ください。
- 100 -
手続き編(電子届出システム)
(5) 施設情報および職員情報の照会
電子届出システムでは、ご登録いただいている施設および職員の情報をご確認いただくこ
とができます。職員の情報につきましては、
「加入日」、
「在籍期間」、
「有効期間」
(在籍期間
のうち、退職手当金の算定基礎となる期間)および過去にご登録いただいた従業状況を掲載
しております。
①電子届出システムトップページの「施設情報・
職員情報照会」をクリックします。
②確認したい職員が在籍している施設の「選択」
をクリックします。
③従業状況(「ならない月」および「育児休業」)の登録履歴を確認した
い場合は、該当する職員の「選択」をクリックします。
(参考;平成 12 年度以前の従業状況登録がある場合の表示例)
※ 当年度の「掛金納付対象職員届」でご登録いただいた内容は、当年度8月下旬に反映
されます。それまでは、前年度の「掛金納付対象職員届」で登録した内容までが表示さ
れています。また、育児休業履歴については、最大5件までの表示となっていますので
ご了承ください。
- 101 -
手続き編(電子届出システム)
(6) 「操作ナビゲーション」および「マニュアル」
それぞれの届出の入力画面には、操作の手順を動画で案内する「操作ナビゲーション」お
よび詳細な「マニュアル」を掲載しています。ナビゲーションは別ウィンドウで表示され、
一時停止させることもできますので、ご自身のペースで再生させながら入力作業を行うこと
ができます。
(操作ナビゲーションの画面イメージ;掛金納付対象職員届の例)
入力すべき場所や内容の案内
再生・一時停止・停止ボタン
【「掛金納付対象職員届」における掲載場所】
(電子届出システムトップページ)
マニュアル
操作ナビゲーション
- 102 -
手続き編(電子届出システム)
【「施設等新設届・申出書」における掲載場所】
マニュアル
「クイックマニュアル」
をクリック
操作ナビゲーション
※
「被共済職員退職届」における操作ナビゲーションは、「掛金納付対象職員届」と同
様、
「トップページ」→「退職手当金請求書・被共済職員退職届登録」ページに掲載し
ています。
「被共済職員加入届」における操作ナビゲーションは、「施設等新設届・申出書」と
同様、「トップページ」→「加入届登録」→「クイックマニュアル」ページに掲載し
ています。
- 103 -
手続き編(電子届出システム)
※福祉医療機構のホームページに、より詳細なマニュアルを掲載しております。
1
Yahoo!、google 等の検索サイトで「福祉
医療機構」を検索して頂き、「独立行政
法人福祉医療機構(WAM)」を開いてく
ださい。
2
3
「電子届出システムにかかる各種マニュアルの
ページへ」を開いていただくと、各種マニュアル
をダウンロードできる画面に移ります。
コンテンツ欄の「退職手当共済事業」を開
いてください。
電子届出システムのログイン・操作方法等に関するお問い合わせ先
電子届出システムヘルプデスク TEL03-3438-0223
土日祝祭日を除く月曜日から金曜日までの午前9:00~午後6:00
※ 例年お問い合わせが多くなる4,5月の2ヶ月間(予定)期間限定の
退職共済電子届出システム専用回線となります。
- 104 -
手続き編(電子届システム)
3.被共済職員退職届の電子化について
(1)特色
共済契約者の皆様が記入する『 被共済職員退職届』部分については、電子届出システム
から作成ができます。
入力補助機能に加え、掛金納付対象職員届等で報告された従業状況等の登録情報との相互
チェック機能が備わり、入力誤りや入力漏れを防ぐことができるものとなっておりますので、
是非ご利用ください。
なお、請求者が記入する『 退職手当金請求書』『 退職所得申告書』については、手書
きでの作成となりますのでご注意ください。
詳細な作成手順については、電子届出システム内の操作マニュアルをご活用ください。ま
た、ご不明な点や改善要望、システム不良(プログラムの誤り)等がありましたら、共済部
にお問い合わせください。
- 105 -
手続き編(電子届システム)
(2)退職届提出までの流れ
退職日が
掛金届提出年度の前年度
退職日が
掛金届提出年度の当年度
掛金届提出年度の当年度の
掛金届を提出していますか?
提出済
未提出
在籍期間(本制度に加入してから退職するまで
の期間)は1年以上ありますか?
「退職手当金請求書・被
共済職員退職届トップペ
ージ」画面の
紙媒体様式ダウンロード
ボタンから様式をダウンロ
ードし、紙媒体でご提出く
だい。
「退職手当金請求書・被共済職員退職届
トップページ」画面の
掛金届トップページボタンより、掛金届の
提出を完了してください。(P.96)
ない
ある
退職日が
掛金届提出年度の前々年度
翌年度の掛金届で登録してく
ださい。
「退職手当金請求書・被共済職員退職届トップページ」画面の被共済職員退職届作成ボタンより、退
職届を作成してください。(P.108)
被共済職員退職届の登録及び印刷
(※登録後は必ず印刷し、共済契約者印を押印してください。)
退職手当金を請求しますか?
請求する
退職手当金を請求する場合(P.110)
※必ず印刷し、請求者印を押印してください。
請求しない
退職手当金を請求しない場合(P.110)
※必ず印刷してください。
作成・印刷した用紙をセットにし、業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)へ提出してください。
- 106 -
手続き編(電子届システム)
(3)作成方法
ア.作成の流れ
① 「電子届出システムトップページ」より「退職手当金請求書・被共済職員退職届(様
式)」ボタンを押します。< 94ページ参照>
② 「退職手当金請求書・被共済職員退職届トップページ」の手順に従い届出を作成しま
す。
③ 手順4が「被共済職員退職届作成」になります。
※被共済職員退職届の作成を行います。
< 108~109ページ参照>
- 107 -
手続き編(電子届システム)
イ.被共済職員退職届の作成
①
手順4「被共済職員退職届作成」ボタンを押すと、「退職届施設一覧」、「退職届職員
一覧」、画面が表示されますので、それぞれ施設、職員を選択してください。
② 「被共済職員退職届」画面にて、必要事項を入力していきます。
(1)退職者基本情報を入力してください。
(退職者氏名カナ、退職年月日等)
(2)退職月の直前の4月から退職月までの期間における従業状況を
入力します。被共済職員期間とならない月がない場合は、「無」に
チェックを入れてください。
〈注意点〉
退職日が9月10日の場合、9 月は業務
従事日数が 10 日以下の月に該当する
ため、登録が必要です。
(3)(2)の入力終了後、
「退職月以前6か月の本俸月額」ボタンを押します。
(4)「退職月以前6か月の本俸月額」
ボタンを押すと、6か月の本俸月
額が自動出力されますので、金
額を確認してください。
(5)事務担当者氏名、事務担当者連絡先を入力します。
(6)全ての入力完了後、「入力内容登録」ボタンを押してください。エラーメッセージが出た場合
は、もう一度入力内容を確認し、相違ない場合は、「このまま実行」にチェックを入れてくださ
- 108 -
手続き編(電子届システム)
ウ.退職手当金請求書・被共済職員退職届の印刷
必要事項の入力完了後、入力内容の登録を行うと、『 退職手当金請求書・被共済職員退
職届』(1/2)と『 退職所得申告書』(2/2)が印刷できます。
『 被共済職員退職届』(1/2の下部)の内容を確認後、共済契約者印を押印してくだ
さい。
退職手当金請求書・被共済職員退職届(1/2)
退職所得申告書(2/2)
内容確認後、必ず共済契約者印を
押印してください。
添付書類一覧表が表示された場合は、登録内容の確認や訂正が必要となります。提出時に
必ず、添付書類一覧表と必要書類を添付してください。
添付書類一覧表
- 109 -
手続き編 「電子届システム」
エ.退職手当金請求書・退職所得申告書の作成
① 退職手当金を請求する場合
退職手当金を請求する場合は、
『 退職手当金請求書』
(1/2の上部)と『 退職所得申
告書』(2/2)に、請求者が手書きで必要事項を記入し、請求者印を押印してください。
退職手当金請求書・被共済職員退職届(1/2)
退職所得申告書(2/2)
請求者本人
< 74~75ページ参照>
< 79ページ参照>
② 退職手当金を請求しない場合
退職手当金を請求しない場合は、
『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』
(1/2)の
請求書部分は未記入のままにしてください。
『 退職所得申告書』
(2/2)の記入・提出は
不要です。
オ.業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)への提出
① 届出様式は、『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』(1/2)及び『 退職所
得申告書』(2/2)の2枚(添付書類除く)となります。合算申出及び未請求の場合
は、『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』(1/2)の 1 枚です。
② 『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』
(1/2)及び『 退職所得申告書』
(2
/2)を必ず共済契約者でとりまとめた後、それぞれ2部ずつ写しを取ってください。
1/2・2/2の順で重ねてホチキス留めし、届出書類を3セット(原本1・写し2)
ご作成ください。そのうち、原本1セットと写し1セットの計2セットを施設等所在地
の業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)へ提出してください。(写し1セットは、
共済契約者で保管してください)
(4)留意点
『 被共済職員退職届』部分について「入力内容登録」後に修正が必要となった場合には、
「退職届取消」ボタンを押し、再登録・印刷をしてください。なお、電子システムで『 被
共済職員退職届』をご作成いただくだけでは、処理は完了しません。印刷したものに押印し、
提出することが必要となりますのでご注意ください。
- 110 -
Ⅳ.共済制度運営上の留意事項
Ⅳ. 共済制度運営上の留意事項
1
職員への共済制度加入と制度の周知
毎年度の4月初旬に、退職手当金の請求手続きのご案内を送付するとともに、当機構のホーム
ページにも掲載しておりますので、職場内に掲示・供覧等の方法により、被共済職員に対して制
度内容の周知徹底を行ってください。
特に、新規採用等により、新たに被共済職員になった職員については、被共済職員となった旨
及び制度内容について必ず周知してください。
また、被共済職員が退職した場合、退職手当金の請求手続き等について、退職者に必ず説
明をし、請求漏れのないようご留意ください。
なお、機構ホームページの「退職手当共済事業コーナー」に、事業のあらまし、共済約
款、退職手当金の請求手続等を掲載しておりますので、ご利用いただくよう被共済職員に
周知してください。
当機構ホームページへのアクセス方法は以下のとおりです。
1.当機構ホームページ(http://hp.wam.go.jp/)を開きます。又は検索サイトで「福
祉医療機構」と入力し検索してください。
(WAMNETページとお間違えにならな
いようご注意ください。)
2.コンテンツの中から「退職手当共済事業」をクリックします。
検索
検索サイトで、「福祉医療機構 共済事業」と入力して検索すると、当機構ホームページの「退職手
当共済事業」がヒットしやすいのでお試しください。
2
退職手当金に関する規定
本制度を利用し、退職手当金を支給することとした場合、当該事項に関する規定を就業規則、
給与規程や退職金規程(以下「就業規則等」という。)に定める必要があります。本制度は共済法
に基づき実施されていますので、共済法に合致しない規定を就業規則等に設けることはできませ
ん。
次頁の項目を確認のうえ、現行の就業規則等が合致しない場合、改正手続きをお取りくださ
い。
- 111 -
Ⅶ.共済制度運営上の留意事項
(1)
制度の運営方式について
本制度の財政運営は賦課方式を採用しています。積立方式ではないので「毎年度掛金を積
み立てる」という定めは的確ではありません。
(賦課方式については <
(2)
1ページ参照>)
加入対象職員について
本制度では、加入要件を満たす職員は、正規職員に限らず、非常勤・パート等全員を加
入させなければなりません。
非常勤職員の就業規則等で、「退職金は支給しない」という定めはできません。(加入要
件については
(3)
<
10~12ページ参照>)
掛金について
全額、共済契約者の負担になります。
職員個人の負担は一切ないので、「掛金は職員から徴収する」という定めはできません。
(4)
懲戒解雇等された場合の退職手当金について
懲戒解雇された職員でも、一律に不支給となるわけではありません。
被共済職員が自己の犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により退職した場合を除
き、退職手当金は支給されますので、
「懲戒解雇の場合、退職金は支給しない」という定め
はできません。
3
個人情報の保護
個人情報の保護に関する法律として、平成17年4月から「独立行政法人等の保有する
個人情報の保護に関する法律」が施行されました。この法律は個人情報の不適正な取扱い
による個人の権利利益の侵害を未然に防止するため、個人情報の取扱いに当たって守るべ
きルールを定めた法律です。これに基づき個人情報の漏えい等を防止するため、次のよう
な措置を講じています。
①
約款に「機構は、被共済職員等に係る個人情報を退職手当共済業務及びこれに附帯す
る業務に必要な範囲で利用することとし、その保護に努めるものとする」旨を明記して
います。ご提出いただいた、当該事業に係る個人情報及び顧客情報は、業務遂行のため
に使用するほか、機構業務の中でサービスの向上のために使用することがあります。ま
た業務上知り得たお客様に関する情報は、漏洩防止に努めて適切に管理し、機構が定め
る期間経過後に破棄しております。詳細は、機構ホームページ「個人情報保護指針」を
ご覧ください。
※『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』にも同様の内容が記載されています。
- 112 -
Ⅶ.共済制度運営上の留意事項
②
退職者から寄せられる退職手当金の支給時期や支給額についての電話照会は、本人確認
が困難であり、その請求者が退職者本人以外の者であった場合、退職者の権利利益を侵害
するおそれがあるため、次の事項を確認したうえで退職手当金請求書記載の住所地に文書
で回答することとしています。したがって、退職者本人以外の方からの照会には回答して
いません。
<確認事項>
氏名、生年月日、前勤務先、振込先金融機関名、退職年月日、照会事項、文書で回答する
ことの可否。
③ 『 退職手当金請求書・被共済職員退職届』の機構での受付確認(機構が受付している
かどうか)の照会は、退職者の氏名、生年月日、前勤務先等を確認したうえで、電話で回
答します。
4
時効の防止
退職手当金の支給を受ける権利は、退職した日の翌日から5年を経過すると時効となり
ます。時効が完成した場合、退職手当金が支給できない場合があります。当機構では、時
効防止のため、制度の周知徹底や、未請求者に対する照会、早期提出依頼を行っています
が、毎年度多くの失効者が発生しています。時効を防止するには、共済契約者のご協力が
必要となります。
ついては、共済契約者においても、退職者に対し請求漏れのないようご指導いただくと
ともに、退職手当金が支給されるまでは、退職者の退職後の所在地等連絡先を把握してい
ただくよう、ご協力をお願いします。
また、合算を希望した退職者が退職から2年以内に被共済職員とならなかった場合は、
退職手当金の請求手続きが必要となるため、退職者にその旨を連絡するために、平成20
年度より、
「退職手当金請求書・被共済職員退職届」に、退職者の連絡先欄を設けています
ので記入漏れのないようお願いします。
5
不正退職の防止
本共済制度は相互扶助の精神に基づくものであり、その趣旨に反するような退職金の不
正受給等が疑われる場合は、詳しく聴取させていただくことがあります。不正退職は、共
済法第28条の虚偽の届出による処罰の対象となると共に、詐欺罪に該当する恐れがあり
ますので十分注意してください。
また、偽りその他不正の行為により退職手当金の支給を受けた者がある場合、機構は、
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Ⅶ.共済制度運営上の留意事項
その者から返還させること、さらに、その支給が当該共済契約者の虚偽の証明又は届出に
よるときは、当該共済契約者に対して、支給を受けた者と連帯して返還させることとなり
ますのでご留意ください。
6
共済契約の解除
ア.契約の解除
共済契約者は、すべての被共済職員の同意を得たときは、「退職手当共済契約解除通知書
(様式第13号)」を機構に提出することにより、共済契約を解除することができます。
イ.契約の部分解除
特定介護保険施設等及び申出施設等については、すべての被共済職員の同意を得たときは、
「退職手当共済契約部分解除通知書(様式第13号の2)」を提出することにより、施設又
は事業ごとに契約を解除することができます。
なお、平成18年3月31日までに新設した特定介護保険施設等については、公的助成の
ない平成18年度以降に加入した職員のみを対象とした解除を行うことができます。
(注1) ア、イのいずれの場合でも、契約解除の対象となる被共済職員全員の同意が必要あ
り、同意があったことを証明する書類の添付が必要になります。
なお、当該解除により、その職員が被共済職員でなくなっても、「退職」には該当
しないため、退職手当金は支給されません。
(注2) イにより契約を解除した日から起算して1年を経過しない施設・事業については、
申出をすることができません。
(注3) イの対象となった職員は、中小企業退職金共済制度に加入しても、契約解除事由
とはなりません。(参考:共済法第6条第2項第3号)
共済契約の解除をご検討されている場合は、
福祉医療機構共済部退職共済課までご相談ください。(TEL03-3438-0222)
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参考
当機構が行う共済契約解除
以下に該当する場合には、共済契約者の意思にかかわらず、当該退職手当共済契約を解除するこ
とになっています。なお、②、③、④及び⑤の理由により契約を解除したことで、職員が被共済職員でな
くなっても、退職手当金は支給されません。
① 共済契約者が、社会福祉施設等及び特定介護保険施設等のいずれの経営者でもなくなったとき
② 共済契約者が、納付期限後2ヶ月以内に掛金を納付しなかったとき
③ 共済契約者が、当該退職手当共済契約に係る被共済職員につき、中小企業退職金共済法の規定
による退職金共済契約を締結したとき
④ 共済契約者が、諸届書の届出義務又は従業状況等の記録の作成及び保存義務に違反したとき
⑤ 共済契約者等が、立入検査の拒否又は妨害等をしたとき
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Ⅴよくある質問集
Ⅴ.よくある質問集
【被共済職員の加入要件について】
Q1. 非正規職員も加入させるのでしょうか?
A1
非正規職員(パートなどの名称を含みます)であっても加入要件を満たす場合、加入させなければ
なりません。<
10~12ページ参照>
Q2. これまで正規職員であった者が、事情により非正規職員(臨時職員、パート職員等、呼称は様々かと
思われます)となった場合はどうなりますか?
A2 雇用契約内容が変更された場合、変更後の雇用契約内容で雇用期間、労働時間を判断いただき、
加入要件を満たすのであれば、引き続き被共済職員としてお取り扱いください。
<
10~12ページ参照>
なお、変更後の雇用契約内容が加入要件を満たす場合であっても、正規職員としての契約満了時
点で退職手当金を請求し、変更契約後、改めて新規加入することは可能です。
ただし、上記の事実があった場合であっても、引き続き加入要件を満たす者としてお取り扱いされ
た場合、原則、過去に遡って手続きを修正することはできませんので、事実が発生した時点で対象職
員とよくご相談いただいたうえ、お手続きをお取りください。
Q3.被共済職員であった者が、定年退職となった後に再雇用契約(加入要件を満たす契約内容)を締結
した場合はどのように手続きをとればよいのでしょうか?
A3
この場合、引き続き加入要件を満たす者とするか、定年退職時をもって退職金を請求し、改めて新
規加入として取り扱うこととするかを対象職員とご相談のうえ、お手続きをおすすめください。
なお、引き続き加入とする場合、特段の手続きは不要ですが、退職後再加入とする場合は、退職手
当金請求書・被共済職員退職届及び被共済職員加入届をご提出ください。
<
69、47~48ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
Q4.合算申出と継続異動の違いは何でしょうか?
A4 いずれも前の共済契約者を退職し、一定の条件を満たす場合は異動前後の被共済期間を通算でき
る制度です。
合算制度は、1年以上の在籍期間があって、前の共済契約者の退職日から起算して2年以内であ
れば、一度退職して被共済職員としての期間が継続しない場合であっても、機構に合算を申し出た
場合は、異動前・異動後の期間を合算できるものです。この場合、退職した共済契約者からの退職届
(請求書は未記入)、採用され た共済契約者からは加入届の提出が必要と なります。
<
26、48、71ページ参照>
継続異動は、異動前の共済契約者を退職手当金を請求しないで退職した後、1日の空白もなく異
動後の共済契約者に就職した場合に異動前後の期間を通算できるものです。この場合は退職届の
提出は必要ありませんが、「共済契約者間継続職員異動届」を異動前・異動後の共済契約者間で作
成し、提出することとなります。< 27、49~52ページ参照>
Q5.年度中に加入要件を満たした職員については、次年度の掛金納付対象職員届で加入の旨を報告
するだけで良いのでしょうか?
A5 毎年度4月2日~3月31日に加入した職員がいる場合、速やかに「被共済職員加入届」を提出いた
だくこととなっておりますので、提出漏れのないようにお願いいたします。<
47~48ページ参照>
なお、4月1日加入職員は「掛金納付対象職員届」のみの報告で構いません。
Q6.当法人では正規職員のみを共済制度に加入させることとしているが、それで良いでしょうか?
A6 非正規職員(臨時職員、パート職員等、呼称は様々かと思われます)についても、雇用期間と労働時
間から判断し加入要件を満たす者については加入させる必要があります。今一度、被共済職員の加
入要件をご確認ください。<
10~12ページ参照>
Q7. 当法人では、正規職員に試用期間を設けていますが、試用期間も退職共済制度には加入できます
か?
A7 加入要件については、雇用形態や労働時間によって判断することとなっておりますので、試用期間
中であっても、加入要件を満たしていれば、加入しなければなりません。<
10ページ参照>
Q8. 加入要件に年齢制限はあるのでしょうか?
A8 当共済制度では年齢制限はありません。加入要件を満たす場合は、必ず加入させなければならな
いこととなっています。
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Ⅴよくある質問集
【掛金について】
Q9. 共済掛金を被共済職員に負担してもらうことは可能でしょうか?
A9 掛金を被共済職員に負担させることはできません。掛金は共済契約者が全額負担するべきものであ
る旨、共済法及び厚生事務次官通知に明記されております。 <
6ページ参照>
Q10. 4月1日付で退職する職員がいますが、掛金を支払わなくてはなりませんか?
A10 4 月 1 日に在籍しているのであれば、掛金の対象となります。
掛金は、共済契約者が全額負担すべきものである旨、共済法及び厚生事務次官通知に明記されてお
ります。 <
6ページ参照>
Q11. 育児休業や病気休暇等で休業している職員についても掛金を支払う必要がありますか?
A11 掛金は4月1日現在において在籍している被共済職員の人数に応じて納めていただくものですので、
ご質問の職員についても掛金納付対象職員となり、掛金を納めていただくこととなります。
<
8ページ参照>
【俸給の調整額について】
Q12. 俸給の調整額にいう特殊業務手当がよくわかりません。
A12 国家公務員給与法の「俸給の調整額」にあたるもので、職務の複雑、困難もしくは責任の度、勤務
環境などの勤務条件が同じ職務の等級に属している他の職種と比べて著しく相違している場合につく
手当です。<
17ページ参照>
給与規定において、判断のつかない手当がある場合は、退職共済課までご照会ください。
Q13. 掛金納付対象職員届、被共済職員退職届の本俸月額について、俸給の調整額の欄に介護職員
処遇改善加算の手当を含めることはできますか?
A13 俸給の調整額とは、給与特別改善費及び特殊業務手当の支給趣旨に該当する手当です。
介護職員処遇改善加算の手当については、これまでの「介護職員処遇改善交付金」に相当するも
のであり、例外的かつ経過的な取り扱いとなるため、俸給の調整額として含めることはできません。
<
17ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
【電子届出システムについて】
Q14. 電子届出システムを利用するにあたり、登録したメールアドレスを変更する場合、どのようにしたら
いいでしょうか?
A14
メールアドレスの変更については、「WAM NET 利用機関用届出書」を送りいただく必要がござい
ます。「WAM NET 利用者機関届出書」はログイン画面よりダウンロードできます。
<
90ページ参照>
大変お手数をおかけしますが、ご作成のうえ、退職共済課までお送りいただきますようお願いいた
します。
Q15. 電子届出システムで掛金納付対象職員届を提出する際、提出前であれば入力内容を訂正できる
のでしょうか?
A15
「掛金届提出」ボタンを押すまでは、電子届出システムにて入力内容を訂正することができます。
ただし、「掛金届提出」ボタンを押し、「提出完了」となった以降については、電子届出システムでの
入力内容訂正はできません。「提出完了」後に入力の誤りにお気づきになられた場合は、電子届出シ
ステムより「訂正依頼文書」をダウンロードいただき、訂正事項を記載のうえ、退職共済課あてにご郵
送くださいますようお願いいたします。<
96ページ参照>
Q16. 電子届出システムを利用したい。申込等はどのようにすればよいでしょうか?
A16 電子届出システムの利用申込については、利用する前年に募集を行っています。おおむね 8 月頃
に申込案内をお送りしています。
Q17. 制度改正以前の届出様式は、制度改正以後も使用することは可能でしょうか?
A17 制度改正に伴い届出様式も変更されていますので、使用することはできません。最新の様式につ
いてはこちらからご確認ください。<
35ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
【被共済職員期間について】
Q18. 年次有給休暇は1年につき20日を限度として、「従事したとみなす」ことができると聞きました。ど
のように考えればいいのでしょうか?
A18 「掛金納付対象職員届」や「退職手当金請求書・被共済職員退職届」において、「被共済職員期間と
ならない月」を報告することとなっています。「被共済職員期間とならない月」とは、ひと月のうち業務に
従事した日数が10日以下の月をいいます。
この「被共済職員期間とならない月」について、年次有給休暇(以下、「有休」といいます。)を利用
することで10日を超える月になるように割り振ることが可能です。
例えば、2月は出勤が0日で有休を20日取得し、3月は出勤が4日で有休を17日取得したとします。
2月は出勤がありませんので、有休20日のうち11日を割り振り、3月は出勤日数が4日ありますので、
有休を7日割り振ると2月及び3月は「被共済職員期間となる月」となります。<
20ページ参照>
Q19. 当法人では、産前休暇前に体調不良により休業した期間を特別休暇扱いとしていますが、この期
間については出勤扱いとなりますか?
A19 法人独自に定めている特別休暇については、退職手当共済制度では被共済職員期間となる月の
対象となる「業務に従事したとみなす日」にはなりません。<
20ページ参照>
Q20. 病気休暇を取りましたが、業務上の傷病による療養のための休業期間に該当しますか?
A20 私傷病による病気休暇は、「業務上の傷病による療養のための休業期間」には該当しません。
共済制度上で認めている「業務上の傷病による療養のための休業期間」に相当するのは、原則とし
て「労働者災害補償保険法」に基づく労働者災害補償保険の療養補償給付又は療養給付の適用の
認定を受けた休業期間としておりますが、共済契約者において就業規則等に基づき、休業の原因が
業務上の傷病によるものと認め、かつ、当該職員について休業期間中の給与がその所属する共済契
約対象施設等の契約者から支給されている療養のための休業期間についても認めることとしていま
す。<
20ページ参照>
Q21. 育児休業の期間はどのように取り扱われますか?
A21 育児休業の月は、掛金納付対象職員届及び被共済職員退職届で報告いただく「出産日」「育児休
業開始日」「育児休業終了日」を基に、機構において2分の1に相当する月数を計算し被共済職員期
間に算入いたします。共済契約者様においては、「出産日」「育児休業開始日」「育児休業終了日」を
報告いただくだけで結構です。<
20~24ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
Q22. 当法人では、前年度繰越分を含め年間40日の年次有給休暇を使用できるが、共済制度では20
日までしか認められないのでしょうか?
A22 共済制度上では、共済契約者が就業規則に規定する年次有給休暇(1年に20日が限度)を「業務
に従事したとみなす日」として取扱います。したがって、20日を超える年次有給休暇については、欠
勤扱いとして取扱うこととなります。<
20ページ参照>
【退職手当共済制度について】
Q23. 婚姻等により、職員の氏名が変更になりました。報告はどのように行えばよいですか?
A23 基本的に毎年4月1日現在の職員情報を作成していただく「掛金納付対象職員届」で報告します。
期中で退職する職員は、様式第7号「退職手当金請求書・被共済職員退職届」で変更を報告してくだ
さい。< 42ページ参照>
Q24. 1年未満で退職した職員についての届出様式の提出方法について教えてください?
A24 在籍期間(被共済職員となった日から退職までの期間)が1年未満の退職者に限り、掛金納付対象
職員届に退職年月日などの必要事項を記載することで、被共済職員退職届の提出は不要となります。
ただし、在籍期間が1年以上ある場合は、請求権の有無にかかわらず、必ず被共済職員退職届を提
出してください。<
43、70ページ参照>
Q25. 1月4日に加入して12月28日に退職した職員がいますが、退職金の対象になりますか?
A25 加入した日から起算して1年に満たないため、退職手当金の請求対象とはなりません。ただし、合
算申出及び継続異動を利用した職員であって、貴法人以外に被共済職員期間となる月を有している
職員はこの限りではありません。
なお、加入した日から起算して1年を満たしていても被共済職員期間とならない月があって、被共
済職員期間となる月の合計が12か月未満の場合は支給の対象とはなりませんのでご注意ください。
< 64、72ページ参照>
Q26. 退職手当金の請求は、5年が時効と聞きましたが、合算申出の期限である2年との関係を教えてく
ださい。
A26 退職手当金を受け取る権利は、退職した日の翌日から起算して5年以内となっています。合算申出
は、退職手当金を請求せずに退職し、退職日から起算して2年以内に再加入した場合に前後の期間
を合算できるというものです。合算申出したにもかかわらず、退職してから2年以内に再加入しなかっ
た場合は、合算が適用されませんので、退職した日の翌日から起算して5年以内に退職手当金の請
求をすることとなります。 <
26、71ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
Q27. 合算申出を希望している職員がいます。どのような手続きをすればよいでしょうか?
A27 手続きとしては、「退職手当金請求書・被共済職員退職届」の「被共済職員退職届」部分のみを記
入して提出します。「退職手当請求書」及び「退職所得申告書」部分の記入は不要です。提出する際、
必ず「被共済職員退職届」の中にある「合算申出の有無」欄の「有」に丸印を付し、「退職者の連絡
先」欄に退職時の連絡先を記入したうえで提出してください。
<要件>
•退職前の被共済職員である期間(加入期間)が1年以上であること
•退職手当金の請求を行っていないこと(合算の意思表示あり)
•退職日から起算して2年以内に再び被共済職員になること(合算の意思表示あり)
•犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行により退職していないこと
また、退職日から起算して2年以内に被共済職員となった場合は、被共済職員加入届を提出する
際に、合算申出した旨を必ず記入してください。<
26、71ページ参照>
Q28. 当該年度4月1日新設施設分の掛金納付対象職員届はどうすればよいですか?
A28 施設を新設したときは、「施設等新設届・申出書」及びその添付書類である職員名簿を提出してい
ただきます。なお、4月1日新設分に限り、「掛金納付対象職員届」の作成は不要となります。
「施設等新設届・申出書」の提出については、各都道府県業務委託先に郵送してください。
掛金については既存施設分と併せて納付してください。<
45ページ参照>
Q29. 労災の認定を受け休業した職員がいます。どのように報告すればよいでしょうか?
A29 毎年度被共済職員の従業状況をお尋ねする「掛金納付対象職員届」の「従業状況」欄において労
災の認定を受けて休業された期間をご報告ください。併せて業務に起因したことを明らかにする書類
として「現認証明書」の提出が必要となります。
なお、労災の認定を受け休業した期間は業務に従事したとみなされますので、ならない月の登録
は不要です。<
43、62ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
Q30.福祉医療機構の退職共済掛金は退職給付引当金に計上するのでしょうか?
A30 福祉医療機構(以下、機構)の退職共済掛金は、退職給付引当金の対象とはなりません。退職手当
という名称で「当該法人が」将来退職する職員に支給すべき労務債務については、該当事業年度に
負担すべき額を退職給付引当金繰上として費用計上し、その残高を貸借対照表に退職給付引当金
として負債計上することとされています。機構の退職金制度は、退職手当として支給すべき金額を加
入者の間で共済する制度で、退職者には同制度から「直接」退職手当給付金が支給されます。した
がって、退職者に支給する退職手当のうち、退職共済制度から支給される分については、法人の労
務債務にはならないことから、機構の退職共済掛金は、退職給付引当金の計上対象とはなりませ
ん。
Q31. 機構職員の給与は、掛金から出されているのですか?
A31 掛金は全額退職金の支給財源となり、機構職員の給与はじめ事務費においても一切使われており
ません。
Q32. 財政方式が賦課方式とお聞きしましたが、賦課方式とはなんですか?
A32 当共済制度は、その年度ごとに退職手当金の支給に必要となる額を共済契約者、国、都道府県で
財政負担をしています。このようにその年度において必要な給付額を調達し、給付することを賦課方
式といいます。<
1ページ参照>
【請求書・退職届について】
Q33. 育児休業を取っている者が育児休業終了と同時に退職する予定です。その間給料は支給していな
いのですが、本俸月額は育児休業を取得する前の過去 6 か月間の俸給額を記入すればよいでしょう
か?
A33 「退職した月以前6か月本俸月額」欄に記入する俸給額については、退職前における被共済職員
期間となる月を6か月遡って記入します。
したがって、該当欄から除くのは、①退職した月が月末でない月、②被共済職員期間とならない月
となります。
育児休業期間については、除く期間に該当しませんので、育児休業期間を含めて過去 6 か月の俸
給額を記入してください。その場合、実際には支給されていなくても、格付けされた俸給額を記入して
ください。<
19、82ページ参照>
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Ⅴよくある質問集
Q34. 退職手当金請求書・被共済職員退職届を作成するにあたり、請求者が結婚により氏名、住所が今
後近いうちに変わる予定がありますが、現在の氏名、住所を記載してよいでしょうか?
A34 支給決定後に送金通知書と源泉徴収票をしますので、請求者の氏名及び住所の変更が明らかな
場合は、変更後の氏名及び住所を記入してください。請求口座につきましても氏名変更後の名義に
て請求してください。振込先の口座につきましては、旧姓、新姓のどちらでも結構ですが、旧姓の口座
名義を記入した場合は、退職手金が振り込まれるまで、名義変更をしないようにしてください。
< 74ページ参照>
Q35. 退職所得申告書の記載部分である勤続年数はどのように考えればよいでしょうか?
A35 退職所得申告書の勤続期間の年数は、退職所得控除額を求める年数となりますので、1 年未満の
端数は切り上げとなります。なお、退職手当金の計算をする際は、端数月が出た場合は切り捨てとなり
ます。<
79ページ参照>
Q36. 「退職手当金請求書」部分など職員が記入すべき部分を法人で記入してはいけませんか?
A36 「退職手当金請求書」部分は、本人確認の観点から、請求者ご本人が必ず記入するようにお願い
いたします。<
72~75、110ページ参照>
Q37. 退職者から退職金がいくらになるかを試算してほしいという要望がある。
A37 退職手当金は退職した月以前6か月の本俸月額及び被共済職員期間によって算出されます。福
祉医療機構ホームページには、「退職手当金計算シミュレーション機能」を掲載しておりますので、こ
ちらをご活用ください。ただし、あくまでもシミュレーションですので、算出された額を補償するもので
はありませんので、ご承知おきください。<
64~67ページ参照>
Q38. 掛金納付対象職員届、被共済職員退職届の本俸月額について、俸給の調整額の欄に「保育士等
処遇改善臨時特例事業」の手当を含めることはできますか?
A38 「保育士等処遇改善臨時特例事業」の手当は市町村からの補助金によるものであり、法人が財源を
持たずに支給する手当については、補助がなくなった場合、支給されない暫定的なものであるため、
俸給の調整額として、含めることはできません。<
17ページ参照>
Q39. 退職手当金はどれくらいで支給になりますか?
A39 「退職手当金請求書・被共済職員退職届」が機構に到着してから 2 カ月程度で支給となるよう努め
ています。(なお、4~8月にかけては、3月末退職者からの請求が多いため支給までの時間が2カ
月以上かかることがあります。ご理解いただきますようお願いいたします。)
なお、当機構に到着するまでに業務委託先を経由することになりますので、退職してから支給まで
には先ほどご案内した期間より時間がかかることが想定されます。ご承知おきください。
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Ⅴよくある質問集
Q40. もし、退職者が合算申出を希望して、退職日から起算して2年以内に復帰しなかった時はどうなりま
すか。また、その場合はどのような手続きを取ればよいでしょうか?
A40 退職日から起算して2年を経過した時点から合算申出が適用されないため、退職手当金を請求す
ることとなります。退職した日の翌日から起算して5年で時効を迎えますので、その期間内に請求して
ください。<
26、72ページ参照>
Q41. 合算申出有で退職届を提出したが、2年以内に再加入することができず、退職手当金を請求する
場合、退職届は該当職員が当初在籍していた法人が作成する必要がありますか?
A41 退職手当金の請求は在籍していた共済契約者を通じ行うこととなりますので、当初在籍していた共
済契約者様が作成することとなります。<
71~72ページ参照>
Q42. 職員が在職中に死亡いたしました。この場合は、遺族請求になるのでしょうか?それとも相続人請
求になるのでしょうか?
A42 被共済職員の退職が死亡によるものであることから遺族請求になります。なお、退職後に退職手当
金を受け取る前に死亡した場合は相続人請求となります。遺族請求と相続人請求とでは、受給権者
の順位が異なりますので、ご注意ください。< 83~84ページ参照>
Q43. 「退職所得申告書」のA欄の③の勤続期間は法人に加入した時か、それとも共済制度に加入した
時か。また、継続異動や合算の場合はどのように記入するのか?
A43 ここでいう勤続期間とは共済制度に加入した時から退職までの期間です。また、継続異動や合算
があった場合でも、最初に加入した時を加入日として、退職日までの期間を記入してください。
<
79ページ参照>
Q44. 退職所得申告書の記載方法について、A欄①及び③は、いつの年月日を記入すればよいでしょう
か?
A44 ①は退職年月日を記入します。③は加入年月日と退職年月日を記入します。なお、加入年月日が
不明な時は、退職共済課に照会の上、請求者ご本人にお伝えください。<
79ページ参照>
Q45. 退職所得申告書の記載方法について、その年1月1日現在の住所はいつ時点のものを記入すれ
ばよいか。また、住民票と現住所が異なる場合はどちらを記入すればよいでしょうか?
A45 その年1月1日現在の住所は、退職した年の1月1日現在の住民登録上の住所を記入してくださ
い。
現住所は退職後にお住まいの住所を記入してください。<
- 125 -
79ページ参照>
Ⅵ索引
Ⅵ.索引
【あ行】
育児休業の月…
20,21,22,120
遺族請求…
78,79,83,84,125
1 年未満の退職者…
70
3,28,30,33,37,40,59,64,114
掛金… 1,2,6,7,8,9,15,16,28,30,34,42,45,
49,57,64,98,112,115,118,122
掛金納付対象職員届… 6,8,26,29,32,33,34,
35,42,45,51,56,70,
72,76,77,87,94,95,
96,99,101,102,103,
105,117,118,119,
120,121,122,124
合算申出(増・減)… 7,8,14,15,26,27,30,
31,37,38,40,44,47,
50,71,72,76,79,86,
110,117,121,125
加入対象施設…
3,55
加入対象職員…
10,112
加入要件…
10,12,15,16,26,27,30,31,32,
37,94,98,112,116,117
既加入職員…
14,15,16
機構ホームページ…
29,64,84,94,111,112,
123
給与特別改善費…
共済契約…
申請書…
31,35
共済契約証書…
8,34,58,59
共済契約対象(外)施設等異動届…
28,33,35,38,44,53,54,55,56,57
【か行】
解除…
共済契約者氏名等変更届・共済契約証書再交付
共済契約対象外施設等…
53,55,57,78
共済契約対象施設等一部廃止等届…
34,35,38,45
業務委託先…
業務に従事した日数…
20,21,41,43,51,54,
55,72,76,80,81,119,
82,120
経過措置…
6,42
計算基礎額…
継続異動(増・減)…
64,65,77
7,8,14,15,27,30,31,
32,40,41,44,49,52,
71,79,117,121,125
契約対象施設…
8,14,15,16,28,32,34,37,
40,44,47,54,56,57,59 ,
72,98,120
現認証明書…
35,76,78,122
兼務職員…
13
公的助成…
6,8,14,15,16,38,49,57,114
【さ行】
2,3,9,15,28,29,30,33,37,40,
共済契約者… 1,2,3,6,8,9,10,14,15,20,26,
27,28,29,30,32,33,34,40,44,
2,30,31,32,43,52,53,68,70,
72,86,99,106,110,122,124
17,40,48,50,55,77,118
45,59,64,114
8,28,37,38,44,
支給の制限…
時効…
85
26,28,54,64,70,72,113,121,125
施設等新設届・申出書…
3,32,33,34,35,36,
45,48,49,51,52,53,55,58,59,
37,38,39,40,41,
64,68,69,70,71,72,73,76,77,
45,57,87,95,99,
100,103,122
78,82,85,86,87,97,105,106,
社会福祉施設職員等退職手当共済法…
109,110,112,113,114,115,
117,118,120,122,124
共済契約者間継続異動届…
30,31
- 126 -
1
Ⅵ索引
社会福祉施設等…
【な行】
3,4,5,6,7,9,10,13,20,
21,32,33,35,37,45,49,
57,78,100,115
社会福祉施設等及び特定介護保険施設等の経
営者でなくなった者の届…
3,33,35,38
従事したとみなす日…
20,120
受給権者…
83,84,125
新規加入…
請求放棄…
14,30,44,116
70,76,77
制度上の退職…
ならない月…
20,41,43,51,54,55,70,76,
77,80,82,86,96,101,108,
120,121,122,123
19,20,21,64,120,121,123
なる月…
【は行】
犯罪行為その他これに準ずべき重大な非行…
14,16,53
相続人請求…
78,79,84,125
配置換(増・減)…
37,64,71,85,112,122
14,15,16,32,37,40,41,
44,78
【た行】
パパ・ママ育休プラス…
退職所得控除額…
79,124
退職所得申告書…
68,69,71,72,73,74,76,
犯罪行為又は重大な非行による退職…
78
被共済職員…
1,6,8,10,12,13,14,15,16,
20,21,26,27,28,29,30,32,
79,86,105,109,110,122,
124,125
33,37,40,42,44,45,47,49,
52,53,54,59,64,70,71,72,
83,84,85,111,112,113,114,
退職手当共済契約部分解除通知…
7,15,26,27,33,35,49,54,56,114
退職手当共済制度…
退職手当金額…
1,29,120
27,52,64,66
退職手当金額早見表…
退職手当金請求書…
115,116,117,118,121,122,125
被共済職員加入届… 15,26,30,32,35,38, 43,
44,47,48,72,87,97
103,116,117,122
66,67
退職手当金計算シミュレーション…
64,124
2,31,32,35,44,45,68,
69,70,71,72,73,74,
被共済職員期間…
43,44,51,52,54,55,56,
64,65,66,67,70,71,72,
87,103,105,106,107,
退職手当金の請求権…
64
退職前 6 か月の平均本俸月額…
訂正依頼文書…
電子届出システム…
64,65
76,77,79,80,82,108,
120,121,123
被共済職員期間の通算又は合算…
被共済職員退職届…
105,106,107,108,109,
110,112,113,116,118,
94,95,101,104,105,
107,119
34,37,45,54,56,56,
57,100,114,115
特定社会福祉事業割合…
2,26,31,32,35,37,43,
73,76,77,86,87,103,
29,31,69,87,88,89,
13,14,15,16,32,33,
26
44,45,68,69,70,71,72,
95,119
特殊業務手当… 17,40,48,50,55,77,81,118
特定介護保険施設等…
1,3,4,5,6,7,9,10,
3,8,14,15,19,20,21,26,
27,28,30,31,37,40,41,
75,76,79,83,84,86,
109,110,112,113,116,
120,121,122,123,124
21,22,41,51,54
120,121,122,123,124
賦課方式…
福祉医療機構…
1,112,123
1,2,45,48,68,94,95,104,
111,114,123,124
部分解除… 7,10,15,16,28,33,49,54,56,114
38
- 127 -
Ⅵ索引
俸給の調整額…
17,40,43,48,50,55,77,80,
81,82,118,124
本俸月額…
17,18,19,27,40,43,48,50,52,
55,57,64,65,71,76,77,96,108,
118,123,124
【ま行】
申出施設等…
3,4,5,6,7,9,10,13,33,37,
45,100,114
【や行】
約款様式…
9,27,30,31,35,42,69,72,87
【ら行】
【わ行】
WAMNET…
88,89,91,92,93,111
WAM NET利用機関届出書…
91,92
- 128 -
Ⅶ 業務委託先(都道府県社会福祉協議会等)窓口一覧
TEL
FAX
1 (一社)北海道民間社会福祉事業職員共済会
名称・担当部署・事務局
060-0002 札幌市中央区北2条西7 道立道民活動センター4F
〒
所在地
011-251-3828
011-251-3848
2 (福)青森県社協/総務企画課
030-0822 青森市中央3-20-30 県民福祉プラザ2F
017-723-1391
017-723-1394
3 (福)岩手県社協/総務部
020-0831 盛岡市三本柳8-1-3 ふれあいランド岩手内
019-637-4466
019-637-4255
4 (一社)宮城県民間社会福祉振興会
980-0014 仙台市青葉区本町2丁目9-8 日宝本町ビル2F
022-227-5535
022-227-5151
5 (福)秋田県社協/総務企画部
010-0922 秋田市旭北栄町1-5 県社会福祉会館内
018-864-2711
018-864-2702
6 (公社)山形県社会福祉振興会
990-0021 山形市小白川町2-3-31 県総合社会福祉センタ-内
023-642-2155
023-642-1493
7 (福)福島県社協/総務企画課
960-8141 福島市渡利字七社宮111 県総合社会福祉センタ-内
024-523-1251
024-523-4477
8 (福)茨城県社協/福祉事業部
310-8586 水戸市千波町1918 県総合福祉会館内
029-241-1133
029-241-1434
9 (一財)栃木県民間社会福祉施設職員退職手当共済財団
320-8508 宇都宮市若草一丁目10番6号 とちぎ福祉プラザ3F
028-621-3445
028-621-3440
10 (福)群馬県社協/施設福祉課
371-8525 前橋市新前橋町13-12 県社会福祉総合センタ-4F
027-289-3344
027-255-6173
11 (福)埼玉県社協/企画・財務課
330-8529 さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65彩の国すこやかプラザ3F
048-822-1191
048-822-3078
12 (福)千葉県社協/福祉サービス事業部
260-8508 千葉市中央区千葉港4-3 県社会福祉センター5F
043-245-1104
043-245-9040
13 (福)東京都社協/福祉振興部
101-0062 千代田区神田駿河台1-8-11 東京YWCA会館3F
03-5283-6898
03-5283-6997
14 (福)神奈川県社協/福祉サービス推進部社会福祉施設・団体担当
221-0844 横浜市神奈川区沢渡4-2 県社会福祉会館内
045-311-1424
045-313-0737
15 (福)新潟県社協/総務管理課
950-8575 新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F
025-281-5520
025-281-5528
16 (福)富山県社協/施設団体支援課
930-0094 富山市安住町5-21 サンシップとやま内
076-432-2959
076-432-6532
17 (福)石川県社協/総務管理課
920-8557 金沢市本多町3-1-10 県社会福祉会館内
076-224-1212
076-222-8900
18 (福)福井県社協/福祉サービス支援課
910-8516 福井市光陽2-3-22
0776-24-2347
0776-24-8942
19 (福)山梨県社協/総務企画課
400-0005 甲府市北新1-2-12 県福祉プラザ4F
055-254-8610
055-254-8614
20 (福)長野県社協/総務企画部 共済事業グループ
380-0928 長野市若里7丁目1-7
026-226-4126
026-228-0130
21 (一財)岐阜県民間社会福祉事業従事者共済会
500-8385 岐阜市下奈良2-2-1 県福祉会館内
058-273-1111
058-275-5508
22 (福)静岡県社協/福祉企画部
420-8670 静岡市葵区駿府町1-70 県総合社会福祉会館内
054-254-5231
054-251-7508
23 (福)愛知県社協/施設福祉部
460-0002 名古屋市中区丸の内2-4-7 県社会福祉会館内
052-232-1184
052-232-2050
24 (一財)三重県社会福祉事業職員共済会
514-0003 津市桜橋2-131 県社会福祉会館内
059-226-1130
059-221-0044
25 (一財)滋賀県民間社会福祉事業職員共済会
520-0044 大津市京町四丁目3-28 厚生会館1F
077-524-0261
077-524-0441
26 (一財)京都府民間社会福祉施設職員共済会
604-0874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る ハ-トピア京都2F
075-252-5888
075-252-5881
27 (一財)大阪民間社会福祉事業従事者共済会
542-0012 大阪市中央区谷町7-4-15 府社会福祉会館内
06-6761-4444
06-6763-4444
28 (福)兵庫県社協/福祉事業部
651-0062 神戸市中央区坂口通2-1-1 県福祉センタ-内
078-242-4635
078-271-3882
29 (福)奈良県社協/施設福祉課
634-0061 橿原市大久保町320-11 県社会福祉総合センタ-内
0744-29-0100
0744-29-0108
30 (福)和歌山県社協/総務・資金部
640-8545 和歌山市手平2-1-2 県民交流プラザ和歌山ビッグ愛内
073-435-5222
073-435-5226
31 (福)鳥取県社協/総務部
689-0201 鳥取市伏野1729-5 鳥取県立福祉人材研修センター
0857-59-6331
0857-59-6340
32 (福)島根県社協/総務部
690-0011 松江市東津田町1741-3 いきいきプラザ島根
0852-32-5970
0852-32-5973
33 (福)岡山県社協/福祉経営支援部
700-0807 岡山市北区南方2-13-1 きらめきプラザ内
086-226-2827
086-801-9190
34 (福)広島県社協/総務課
732-0816 広島市南区比治山本町12-2 県社会福祉会館内
082-254-3423
082-252-2133
35 (福)山口県社協/福祉人材センター
753-0072 山口市大手町9-6 ゆーあいプラザ県社会福祉会館内
083-922-6200
083-922-6652
36 (一財)徳島県民間福祉施設職員共済会
770-0943 徳島市中昭和町1-2 県立総合福祉センタ-内
088-622-9199
088-622-9287
37 (一財)香川県民間社会福祉施設振興財団
760-0017 高松市番町1-10-35 県社会福祉総合センタ-内
087-861-5611
087-861-2664
38 (福)愛媛県社協/総務企画課
790-8553 松山市持田町3-8-15 県総合社会福祉会館内
089-921-8344
089-921-8939
39 (福)高知県社協
780-8567 高知市朝倉戊375-1 県立ふくし交流プラザ4F
088-844-4865
088-844-3852
40 (福)福岡県社協/福祉施設・研修部 施設課
816-0804 春日市原町3-1-7
092-584-3377
092-584-3369
41 (福)佐賀県社協/施設人材課
840-0021 佐賀市鬼丸町7-18 県社会福祉会館内
0952-23-4248
0952-28-4950
42 (福)長崎県社協/総務課
852-8555 長崎市茂里町3-24 県総合福祉センタ-内
095-846-8600
095-844-5948
43 (福)熊本県社協/総務課
860-0842 熊本市中央区南千反畑町3-7 県総合福祉センタ-内
096-324-5454
096-355-5440
44 (福)大分県社協/総務・企画情報部
870-0907 大分市大津町2-1-41 大分県総合社会福祉会館内
097-558-0300
097-558-1635
45 (福)宮崎県社協/総務企画課
880-8515 宮崎市原町2-22 福祉総合センタ-内
0985-22-3145
0985-27-9003
46 (福)鹿児島県社協/福祉人材・研修センター
890-8517 鹿児島市鴨池新町1-7 県社会福祉センタ-内
099-256-6767
099-250-9363
47 (一財)沖縄県社会福祉事業共済会
903-0804 那覇市首里石嶺町4-373-1 沖縄県総合福祉センタ-内
098-885-2821
098-885-2822
- 129 -
クローバープラザ6F