1 Curriculum Vitae—Kan Takeuchi 竹内 幹 (Takeuchi, Kan) 平成 23 年(2011 年)8 月 1 日作成 オフィス: 勤務先住所: 電話: 一橋大学 〒 186-8601 東京都国立市中2−1 042-580-8505 電子メール: Website: Weblog: [email protected] http://www.econ.hit-u.ac.jp/∼kan/ http://takekan.blogspot.com/ 職歴 2011.04— 2008.04—2011.03 2007.09—2008.03 准教授, 一橋大学大学院経済学研究科 専任講師, 一橋大学大学院経済学研究科 Postdoctoral Scholar in Economics (Prof. Ledyard), カリフォルニア工科大学 学歴 2007 2000 1998 Ph.D. in Economics, ミシガン大学 経済学修士, 一橋大学 経済学学士, 一橋大学 研究分野・関心 実験経済学(時間選好理論・オークション理論)、公共経済学(租税理論) Publication “Non-parametric Test of Time Consistency: Present Bias and Future Bias,” by Kan Takeuchi, Games and Economic Behavior, 71(2), pp.456–478. “Scheduling with Package Auctions,” by Kan Takeuchi, John C. Lin, Yan Chen and Thomas Finholt, Experimental Economics, 13(4), pp.476–499. “Multi-unit Auctions with Package Biddings: An Experimental Comparison of iBEA and Vickrey,” by Yan Chen and Kan Takeuchi, Games and Economic Behavior, 68(2), pp.557–569. Works in Progress “Sequential Spatial Competition” “The Cumulative Effect of Inequality: A Computational Study of Conflict Models” “Eye-tracking Analysis of Bidding Behavior in Combinatorial Auctions (with Ai Takeuchi)” “The effect of music listening on decision making under uncertainty: An experimental study” “The inverse S-curve time discounting”. Fellowships/honors 2010–2012 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B). (研究代表者: 234 万円 間接経費込) 2006 Outstanding Graduate Student Instructor Award at University of Michigan (ミシガン大学で 2000 人以上のTAの中から毎年 20 名に与えられる優秀賞, $1,000) 2002 2001 2001 Summer Research Fellowship, ミシガン大学経済学部 Summer Research Fellowship, ミシガン大学経済学部 Highest Distinction in Microeconomics preliminary examination, ミシガン大学経済学部 (ミクロ経済学認定試験・最優秀) 2000 一橋大学海外留学奨学金 Editorship Associate Editor of Economic Inquiry (since August 2010) Referee: Economic Inquiry, Games and Economic Behavior, Journal of the European Economic Association, Journal of Economics and Management Strategy, Journal of Economic Psychology, Management Science, RAND Journal of Economics, Southern Economic Journal. Curriculum Vitae—Kan Takeuchi 2 学会発表(Presentation) 2011 2010 2009 2009 2008 2008 2007 2007 2007 2007 2007 2007 2007 2007 2006 2006 2006 2005 2005 2004 2004 2004 2004 6th Pan Pacific Conference on Game Theory, Japan 実験社会科学 サマースクール, 信州大学 Economic Science Association (ESA), 北米大会, アリゾナ州トゥーソン, 米国 第 13 回実験社会科学コンファレンス, 神戸大学 Economic Science Association (ESA), 北米大会, アリゾナ州トゥーソン, 米国 Economic Science Association (ESA), 国際大会, カリフォルニア工科大学, 米国 実験社会科学—実験が切り開く 21 世紀の社会科学, 北海道, 2007 Economic Science Association (ESA), 北米大会, アリゾナ州トゥーソン, 米国 日本経済学会, 日本大学, 日本 Economic Science Association (ESA), アジア-太平洋大会, 上海交通大学, 中国 Institute for Operations Research and the Management Sciences (INFORMS), プエルトリコ フランス経済学会(行動経済学と実験経済学), リヨン, フランス Midwest Economics Association, 第 71 回大会, ミネソタ州ミネアポリス, 米国 Economic Science Association (ESA), アジア-太平洋大会, 大阪大学, 日本 Institute for Operations Research and the Management Sciences (INFORMS), ピッツバーグ, 米国 Economic Science Association (ESA), 北米大会, アリゾナ州トゥーソン, 米国 Academy of Economics and Finance, 第 33 回大会, テキサス州ヒューストン, 米国 16th Jerusalem Summer School in Economic Theory, ヘブライ大学, エルサレム, イスラエル Midwest Economics Association, 第 69 回大会, ウィスコンシン州ミルウォーキー, 米国 第 8 回実験経済学コンファレンス, 大阪大学 Economic Science Association (ESA), 北米大会, アリゾナ州トゥーソン, 米国 Visiting Graduate Student Workshop in Experimental Economics, ジョージメイソン大学, 米国 Mannheim Empirical Research Summer School, マンハイム大学, ドイツ セミナー発表(Seminar Presentation) 2010 大阪大学, 横浜国立大学, はこだて未来大学; 2008 大阪大学, 岐阜聖徳学園大学, 香港科学技術大学, アムステルダム大学; 2007 カリフォルニア工科大学, 一橋大学. 教育経験(Teaching Experience) 一橋大学 : 公共経済学(学部上級・修士レベル, 2008, 2009, 2010)、 基礎ミクロ経済学(学部, 2009, 2010)。 早稲田大学 : 実験経済学(学部, 2009, 2010) ミシガン大学 : Graduate Student Instructor を 7 学期務める. Outstanding Graduate Student Instructor Award 受賞 (2006 年 3 月). 2005–2007 1st and 2nd Year Japanese (約 100 人の学生に 1 時間の講義を週 2 回) 2002 ミクロ経済学 (大学院レベル, Prof. Ennio Stachetti) Mas-Colell et al. (1995). PART III-IV: 一般均衡論とメカニズム・デザイン 2001 経済数学 (大学院レベル, Prof. Emre Ozdenoren) Simon and Blume, Mathematics for Economists, 1994. 審議会委員 文京区コミュニティバス(B−ぐる)研究会副会長(2008 年 4 月∼2009 年 3 月) 文京区子ども読書活動推進計画策定検討委員会委員(2010 年 7 月∼2011 年 1 月) 文部科学省特定領域研究専門委員会委員「実験社会科学」 (2008 年 12 月∼2010 年 1 月) 研究アシスタント(Research Assistant) 2002–2006 Research Assistant to Prof. Yan Chen. “School Choice: An Experimental Study,” Journal of Economic Theory, 127, 202–231, 2006. “Group Identity and Social Preferences,” American Economic Review, 99, 431–457, 2009. “Remain silent and ye shall suffer: seller exploitation of reticent buyers in an experimental reputation system,” Experimental Economics, 14, 273–285, 2011. 2003–2004 Research Assistant to Prof. Lones Smith. “Simultaneous Search,” Econometrica, 74, 1293–1308, 2006. Curriculum Vitae—Kan Takeuchi 3 一般的言論活動 「『年齢別選挙区』で子どもの声を政治に生かせ ドメイン投票より現実的。若さに応じて議席配分を」 『日 経ビジネスオンライン』, 2011 年 6 月 6 日。 「終身年金パズルの行動経済学:フレーミング効果と心理会計」『一橋経済学』, 第4巻第1号, 79-93 頁, 2011。 「気鋭の論点:耐震性に付加価値あり マンションと行動経済学」 『日経ビジネス』, 2011 年 1 月 31 日号, 78 頁。 「行動経済学に基づいた新しい制度設計 住宅市場を中心として」 『経済セミナー』, 2011 年 2/3 月号 (齊 藤誠・中川雅之・佐藤主光・竹内幹の共著)。 「連載:はじめての実験経済学」『日経ビジネスアソシエ』,2009 年 1 月∼7 月。 「東京都の学校選択制度」『経済セミナー』,2009 年 4/5 月号,85–88 頁。 「特集 実験経済学がわかる 教室実験をやってみよう! :ゲーム理論への誘い」 『経済セミナー』,2008 年 10 月号,20–24 頁。 「特集 ニッポンの最先端は,ここにあります。“実験経済学” が経済学を塗り替える」『GQ JAPAN』, 2008 年 10 月号,56 頁。 「行動経済学の最先端を切り開くコリン・カメレール教授に聞く(インタビュー記事)」 『日経ビジネスアソシ エ』,2008 年 7 月 15 日号,20–21 頁。http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080710/ 165052/。 「リターンと機会費用で考える」『日経ビジネスアソシエ』,2008 年 6 月 3 日号,35 頁。 「CSR(企業の社会的責任)と人権問題―米国のコカコーラ不買運動」 『アムネスティ・インターナショナ ル・ジャパン・ニュースレター』,2006 年 5 月号,377 号,4–5 頁(治部れんげとの共著)。 「マイケル・セッションズ:市長は 18 歳・公約は “希望”」 『日経ビジネスアソシエ』,2006 年 1 月 3 日号, 108–110 頁。 “文字と遺伝子—人類の進化を決定するもの,” アジア文化研究, June 2000, Vol.7, pp.294–302. 一橋大学での行政サービス 2011–2013 1998– 1994–1995 1993–1994 学生委員 一橋大学同窓会(如水会)評議員、平成 10 年経済学部代表. 一橋大学自治団体連合事務局長. - 新入生から約 1000 万円のファンド・レイジング. 一橋大学前期自治会会長(無党派・“ノンポリ”). 貢献として例えば: - “講義教官評価 93” を実施、5,754 枚のサーベイを集める. 初めての大規模調査. 私が書いた報告書(174 頁)は大学図書館に収蔵. Technical Knowledge MATLAB, zTree(実験経済学ソフト), STATA and LATEX. 例えば: • ztree2stata.ado: zTree が生成したデータを STATA 形式に変換. zTree 開発者からリンクされ ている http://www.iew.unizh.ch/ztree/ztreelinks.php Languages : 英語 (TOEIC 985/990, 2006 年 6 月), 日本語(母国語)
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