Activity Report 平成 27 年度 公 益 活 動 報告 地域づくりに関する事業 ⼀般社団法⼈ 中部地域づくり協会 地域づくり活動 / 地域づくり支援活動 環境の整備保全に関する事業 環境整備、保全活動 / 環境再生活動 防災活動に関する事業 防災支援活動 広報に関する事業 学習支援、体験活動 / 広報、啓発活動 / キャンペーン活動 研究会、講演会に関する事業 社会資本の整備・保全に関する研究 / 講演会等活動 調査、研究に関する事業 地域づくりに関する調査研究活動 / 資料の収集及び展示活動 技術開発に関する事業 1 地域づくりに関する事業 地域づくり活動 1 公共事業⽤地補償に関する相談、助⾔活動 実施日 豊富な経験と高度な知識を有する者に 通年 より公共事業の用地取得に伴う補償関係 の派遣等の活動を行った。 実 施 内 容 の相談窓口を設置し、相談への助言、講師 相談受付 講師派遣 研修参加者 8件 6件 330 名 ▲ 用地補償に関する相談、助言活動 2 第 19 回 MAG-CUP 少年サッカー交流⼤会 実施日 東海環状自動車道通過の市町村から選 H27.12. 出されたチームにより、MAG ロード沿線 大会を共催した。 実 施 内 容 の地域間の交流の場として少年サッカー 参加チーム 32 チーム (東海環状自動車道通過 25 市町村) 会場:北西部運動公園他(岐阜市) ▲ MAG−CUP 少年サッカー交流大会 3 「道の駅」富⼠(静岡⽀所) 実施日 国道1号(静岡)を走行する運転者等が 通年 休憩、道路情報収集等のために利用する 動を行った。 実 施 内 容 「道の駅」富士の環境を維持するための活 年間利用者 50 万人 ▲「道の駅」富士 4 レストイン⻑島(桑名⽀所) 実施日 通年 実 施 内 容 国道23号(三重) を走行する運転者等が 駐車場、トイレ等の 清掃を実施 休憩等のために利用するレストイン長島の 環境を維持するための活動を行った。 ❶ 地域づくり⽀援活動 1 NPO 助成 地域づくり活動に取り組む NPO 団体を公募し、助成を行った。 1 NPO 法⼈ ⽇本沼津災害救援ボランティアの会 郷土(中部各県)災害碑に学ぶ防災伝承教育ワークショップ ・郷土の先人が残した災害碑に学ぶ、災害に対応可能な市民を育成し安全な 郷土の構築に寄与 ・身近な各郷土災害碑からの学びにより、自らの生命を守る「自命救助」の意 識を具体的に体験 ・子育て世代・青少年・高齢者の参加で、世代を超えた「三世代災害伝承」 2 ▲ NPO 法人 日本沼津災害救援ボランティアの会 NPO 法⼈ 市⺠まちづくりの会 名古屋時代の後藤新平を顕彰する「衛生のみち」プロジェクト ・名古屋大学医学部の前身、愛知医学校初代校長後藤新平氏の功績を顕彰 し、その関係する史跡を「衛生のみち」 として提唱。京都の「哲学の道」のよう な散策路コースを設けたい 3 NPO 法⼈ 知多から世界へ ▲ NPO 法人 市民まちづくりの会 講演会inセントレア ・知多地域と中部国際空港との共生した発展を促進するために講演会活動・ 地域活動を行う。 ・講演会において好評を得た地域の現地を訪問し、地域の特性、歴史、伝統に 触れ地域を理解する活動 4 NPO 法⼈ ⽊曽川・⽔の始発駅 木曽川河川敷の環境整備・活用 ・河川敷に植生している草木の刈取り、焼却、 ゴミ拾い及び河川敷におけるイ ベント実施 ▲ NPO 法人 知多から世界へ ▲ NPO 法人 木曽川・水の始発駅 ❷ 2 助成活動報告会 実施日 平成 26 年度に助成した NPO 団体 H27.7.3 等による活動の報告会を名古屋市内に 実施内容 おいて行った。 平成26年度のNPO助成2団体、 地域づくり活動助成3団体が参加 3 地域づくり活動助成 ▲ 助成活動報告会 環境・防災・地域づくり活動に取り組む活動を公募し、助成を行った。 1 環境ワーキング 砂防施設の美化活動を通じて、各種団体・地域住民が河川環境整備活動への 共同参加と河川美化活動への理解を深める活動 2 中津川市エクスカーション⽀援事業 小学生が語り部となり中山道における伝統・文化・災害の歴史を参加者に伝 え、 地域の魅力発見と防災意識の向上を図る活動 3 四ツ⽬川清掃活動 遊砂工公園清掃及び放置林の伐採整備により発生した竹をチップ化し、竹林 内へ還元する活動 4 ▲ 中津川市エクスカーション支援事業 炭焼き体験と砂防教室 土砂災害から地域住民の生命を守る砂防事業の必要性を学習し理解しても らう活動 5 ⻑良川の実態把握と河川愛護・安全利⽤や環境保全のための 「マナーアップキャンペーン」の実施 安全で快適な利用が出来るように、河川への来訪者を対象に不法投棄の禁 止喚起、水難事故防止啓発を含めたマナー向上のキャンペーンを行う 6 ⽥舎ホームステイ in ⽔窪 人口減少に悩む山村に都会からモニターによるホームステイを行い、問題点 を見つける活動 7 ▲ 田舎ホームステイin水窪(蒟蒻づくり) 第 19 回 富⼠⼭への⼿紙・絵コンクール 富士山と地域を守るために富士山の豊かな自然や災害に対する関心へとつ ながっていくことを目的とした活動 8 平成 27 年度 奥⽮作森林フェスティバル 水源地域の重要性を広くPRし、矢作ダム事業への理解と河川流域の環境保 全を啓発する活動 9 堀川フラワーフェスティバル 2015 堀川の浄化、再生へ向けた市民啓発の美化活動 ▲ 第19回 富士山への手紙・絵コンクール ❸ 10 堀川エコロボットコンテスト 2015 堀川の「浄化・美化」を目的に、 「ものづくり」の心で環境改善に対する関心を 高め、 ロボット作りをとおして環境問題を考えるきっかけを与える活動 11 ⻄の浜クリーンアップ活動 「西の浜」の清掃活動をとおして三河湾、伊勢湾、世界の海をきれいにしよう と小学生の隊員、中学生、企業が協力し環境保全の体験をすすめる活動 12 海の環境を学ぶ会 ▲ 堀川エコロボットコンテスト2015 (ロボシャチ君 活性炭で水を浄化) スナメリ観察会、磯遊びの会、 スノーケリングの会をとおして海の綺麗さ、 よ さを体験し環境問題を考える活動 13 「庄内川⽔辺の散策路及び⼤治町庄内川河川敷公園」 1周年記念ウォーキング 水辺の散策路や河川敷公園を利用するウォーキングにより、庄内川が憩い の水辺空間としてされ、 さらなる地域交流の促進や活性化に繋げる活動 14 ⽊曽三川クリーンアップ⼤作戦 ▲ 西の浜クリーンアップ活動 木曽三川・伊勢湾を次世代に、 より良い環境で引き継いでいく活動 15 湯⾈沢川等環境整備 砂防公園及び周辺の環境整備、環境保全とパネル展示、模型による土石流の 発生等土砂災害防止等の啓発活動 16 中学校によるグリーンベルト事業 健全な森林づくりのため地域と連携した樹林整備活動により、身近な自然体 験・自然の恵みを感じる環境教育に取組む活動 ▲ 木曽三川クリーンアップ大作戦 17 市⺠による⼭林整備事業 健全な森林づくりのため地域と連携し、 チェンソー講習会及び森林整備の基 礎知識等を学び遊歩道の整備、巣箱かけ等の活動 18 ⽊曽三川における市⺠が主体となった外来⽣物対策 淡水魚や在来植物が生息する自然豊かな環境を守るため、特定外来魚や特 定外来植物の「駆除」 「拡大防止」の対策に取組む活動 19 「学⽣環境会議アフターイベント 2015」 ▲ 湯舟沢川等環境整備 大学生・高校生の学生間の環境学習会議の議題の「自然環境と共生する暮ら しの姿」をテーマに交流会の実施 20 防災・減災講演会 中津川市内の防災意識向上のための講演会「土砂災害や河川災害に強い森 つくりを目指して」の実施し及びパネル展示を行い防災意識向上を図る活動 21 ⽮⽥川の⼀⻫クリーン⼤作戦 次世代を担う子供たちが大人たちと一緒に作業し、川の大切さ、川から学ぶ 環境を良くする活動 ▲ 防災・減災講演会 ❹ 22 次世代を担う⼦供達の清掃活動 保育園児や小学生が公園の清掃を行うことにより、地域のモラルの向上に 役立つ活動 23 秋の藤前⼲潟クリーン⼤作戦 行政、地域住民や上流部の参加者、企業、市民団体が協働・連携しゴミの不法 投棄や水質改善を含めた河川美化について、流域全体への啓発活動 24 第13回 堀川ウォーターマジックフェスティバル ▲ 次世代を担う子供達の清掃活動 堀川に関心を持ち再生の機運を高めることを目的に浄化と堀川を活かした まちづくりへの啓発活動 25 第9回 ⽊曽三川がつなぐ⼭とまちインターネットフォーラム 木曽三川流域間の水がつなぐ山と町の上下流市民の輪を広げ、相互理解を 深める活動 26 「⾼校⽣夏休み国際理解教育特別講座授業記録」作成事業 環境問題等の特別講座を開催しその授業記録集 27 ギョギョウランド〜やっぱり三⾕が好き〜 ▲ 第9回 木曽三川がつなぐ山とまち インターネットフォーラム 三谷漁港を中心に地域活性化のためのイベントの実施 28 東⽇本⼤震災被災者による、防災減災シンポジウム 東日本大震災の悲劇を繰り返さないよう問題等震災が起こる前に備えるべ きことについての講演会の実施 4 中部の未来創造⼤賞 実施日 社会資本の整備、 利用、 保全活動に貢献し た、地域住民、NPO、学校、企業等の活動を る中部の未来創造大賞の表彰を行った。 実 施 内 容 顕彰して 「新たな公」 による活動の推進を図 H27.5.25 ∼ 7.31(募集期間) H27.12.18(表彰式) 住民部門、企業・学校部門、 行政部門に 26 件が応募 大賞、優秀賞等の表彰を行った (段ボールでマイハウス) ▲ 中部の未来創造大賞 (大賞:和みの散歩道の会 『∼高架下空間を活用した地域結び∼』 (名古屋市千種区)) ❺ 2 環境の整備保全に関する事業 環境再⽣活動 1 伊勢湾流域圏再⽣ネットワーク 容 会員数 49 団体 内 組みを行った。 施 体の活動を支援するための取り 日 ・ 実 究者との連携、 NPO等の市民団 施 けた取組みとして、行政機関、研 実 伊勢湾流域圏の環境再生に向 H27.8. 上旬 一斉水質モニタリング調査 H27.9.19 環境デーなごや 2015 H27.10.11 答志島奈佐の浜海岸清掃 H28.3.5 伊勢湾流域再生フォーラム ▲ 伊勢湾流域圏再生ネットワーク(フォーラム) 2 浜松かわ・みちボランティアクラブ (浜松⽀所) 施 境保全の準絶滅危惧種のミヤマ 実 静岡県西部地区で、地域の環 日 シジミ (蝶)保護のために河川敷 H27.5.10 H27.8.10 H27.10.25 H27.11.26 海岸美化活動 道路美化活動 河川美化活動 環境整備活動 ▲ 伊勢湾流域圏再生ネットワーク (環境デーなごや 2015) の環境整備及び河川、海岸、道路 実 施 内 容 の清掃・美化活動を行った。 海岸・道路・河川の美化活動 参加延人員 87 名 3 ⽊曽三川・クリーンサポーター(岐⾩⽀所) 施 ランティア団体による環境保全 実 岐阜市内に所在する地域のボ 日 活動(木曽三川流域の河川の清 た。 実 施 内 容 掃、美化等)と併せた活動を行っ ▲ 浜松かわ・みちボランティアクラブ(環境整備) H27.4.19 H27.5.23 H27.8.2 H27.10.13 河川敷の清掃活動 参加延人員 77 名 ▲ 木曽三川・クリーンサポーター 4 多治⾒さぼう・みちボランティアクラブ(多治⾒⽀所) 実施日 岐阜県東濃地方において土 通年 砂災害防止及び道路の美化愛護 実 施 内 容 活動を行った。 砂防施設、道路の清掃活動 参加延人員 260 名 ▲ 多治見さぼう・みちボランティアクラブ ❻ 3 防災活動に関する事業 防災⽀援活動 1 防災エキスパート 災害の発生に際して公共土 実 施 木施設の被災情報を収集して防 災機関への報告等を行う活動に 日 あ た っ て、各 地 区 で 説 明 会 を ・ 行った。 また、 水災の警戒及び防 実 施 御にあたり、水防体制の万全を 期すると共に水防思想の理解と 内 普及を図る活動を行った。 H27.5.24 揖斐川連合総合水防演習・ 広域連携防災訓練 H27.6.2 ∼ H28.2.3(15 日間) 重要水防箇所合同巡視・ 情報伝達訓練 容 防災エキスパート213名が、中 部地方整備局の事務所との意 見交換会 H27.9.17 道路体制の見直しに向けて、地区 代表・世話役連絡調整会議を開催 ▲ 防災エキスパート(揖斐川連合総合水防演習) 2 河川等災害アドバイザー 時に、河川、海岸施設及び砂防設 備 の 災 害 対 応 対 策 のアドバイ 堤防決壊時等の緊急シュミレーショ ン演習を実施し、河川工法伝承研 究会及び河川等災害アドバイザー が河川技術者を対象に堤防締切等 に関する技術的助言を行った。 実施日 岸、砂防による大規模災害発生 実 施 日 ・ 実 施 内 容 中 部 地 方 の 直 轄 の 河 川、海 通年 ザーとして支援を行った。 3 ROAD パートナー 中部地方の道路施設の異常 等の情報を管理者に行い、その 実 施 維持管理が実施され、中部の価 情報を基に組め細かな道路の 値ある道路サービス創造の一 内 端を担うことを目的とする活動 容 制度の趣旨説明、 参加者募集、登録修正 ROAD パートナー手帳及び 登録証の交付 を行った。 ▲ ROAD パートナー(三重県の担当道路) ❼ 4 広報に関する事業 学習⽀援、体験活動 1 先⽣のための「社会資本」学習⽀援講座 実施日 小中学校の先生を対象に、身 H27.8.10 近な川や道、 まちや港を題材にし な学習プログラムを紹介する講 座を開催した。 実 施 内 容 て、幅広い教育に役立つ、実践的 学習支援講座の開催、社会資 本施設の見学を名古屋港湾空 港技術調査事務所で行った。 ▲ 先生のための「社会資本」学習支援講座 2 親⼦教室 実 小中学生の親子を対象に、道 路や河川を愛する気持ちを持っ 施 てもらうための現地体験型学習 日 を行った。 H27.8.4 川のコース 輪中の郷・長良川河口堰・伊勢湾 台風記念館(桑名市) ・伊勢湾水 理環境実験センター(名古屋市) H27.8.6 道路のコース 東海環状自動車道トンネル 工事(岐阜市) ・紙すき体験・ ウォーク (美濃宿) 実 施 内 容 ・川コースでは、河口部の河川 管理施設、防災施設、歴史施 設の見学や港の防災等に関 する実験施設で役割を学んだ ・道路のコースでは、 トンネル工 事現場の見学、うだつの上が る旧中山道ウォークを行った。 参加者計75名 ▲ 親子教室(上:川のコース、下:道路のコース) 3 チビッコカメラマン 実施日 小中学生を対象に、社会資本 (かわ) のことをもっと知ってもらうため 「川や道」の写真を募集して表彰 する活動を行った。 実 施 内 容 の 取り組 みとして、身 近にある 表彰式 H27.11.28 小中学生を対象とした 写真コンクール 応募総数 83 点 (みち) 4 あなたの⽔郷コンテスト(桑名⽀所) 『次世代に引き継ぎたい、美しい木曽三川』 豊かな実りを育む田圃蓮田に浮かぶ屋敷林多様な生き物が棲む水 路、 玉石積みの河畔 「なるほど木曽三川だな」 と感じるそんな一瞬を協議 会として募集を行った。 実 施 日 ∼H27.11.30 ▲ チビッコカメラマン(最優秀作品) ❽ 東海道さんさくウォーク 旧東海道をさんさくウォークにより、地元の歴史・文化・史跡を見直し、新たな 発見の場を提供した。 《藤枝宿〜嶋⽥宿コース》 江戸の昔の面影が残る松並木を歩きながら名所・史跡の説明に耳を傾け、途中 の染飯伝承館ではガイドの説明に思わず笑ってしまったり、嶋田宿では、名所・史跡 の他に 『愛と悪口が協和』 した新名所の紹介があり、参加者一同共感しきりの楽し ▲ 藤枝宿∼嶋田宿(大善寺) いさんさくウォークとなった。 実 施 日 H28.2.27 担 当 静岡支所 《⾦⾕宿コース》 東海道の難所の一つ中山峠越えは、金谷坂から始まる。石畳を踏みしめ急坂を 登りつめると緑の牧の原台地が広がっている。道中には数々の伝説・史跡が残され ている。その中の諏訪原城跡は、広大な遺構はほぼ現存しており、甲州流築城の 面影が見られる。 実 施 日 H27.11.7 担 当 浜松支所 ▲金谷宿(菊川坂の石畳) 広報、啓発活動 1 中部ライフガードTEC2015防災・減災・危機管理展 実施日 南海トラフ巨大地震などの広域的な大規 H27.5.21∼22 模災害に対して、 被害を最小限に止めるため の開催や最新の技術・サービスなどを一堂に 紹介する防災・減災危機管理展へ参加した。 実 施 内 容 に多岐にわたる分野の専門家によるセミナー 防災DVD上映、パネル展示、液状化 実験等を行った。 ▲ 中部ライフガードTEC2015 防災・減災・危機管理展 2 揖斐川連合総合⽔防演習・広域連携防災訓練 H27.5.24 実 る洪水被害、大規模土砂災害被害、名古屋港 実施日 近年の局地的な集中豪雨の頻発や大災害 の発生するリスクに備え、揖斐川流域におけ の高潮被害を想定し、防災関係機関が相互 施 に連携した複合型災害に対する各種訓練に 内 よる、防災体制の確立を目的とした活動に参 容 岐阜県揖斐川町会場で伊勢湾台風等 に関する DVD 上映、 パネル展示、 液 状化実験等を行った。 加協力をした。 ▲ 揖斐川連合総合水防演習・広域連携防災訓練 ❾ 3 愛⻄市総合防災訓練 実施日 もしもの災害に備えて、 「自分たちのまち H27.8.30 は、自分たちで守る」という意識の確立と、 づくり」を推進するために愛西市が行った 総合防災訓練に参加協力を行った。 実 施 内 容 安全で安心して暮らせる「災害に強いまち 市内2会場で南海トラフ巨大地震に 関するDVD上映、パネル展示、液状 化実験等を行った。 ▲ 愛西市総合防災訓練 4 建設技術フェアー 2015 in 中部 実施日 産学官の技術開発や建設事業の新技術・ H27.10.21 ∼ 22 新工法の展示等普及活動を行うことを目的 実 に、道路、河川、港湾・空港などの9分野の技 術を展示し、広く一般の方々に紹介する活動 施 を名古屋市千種区で行われた活動に参加協 内 力をした。 容 大規模災害から学ぶ地域防災力の強 化と題し、防災DVD上映、パネル展 示、液状化実験等を行った。 施工など181の出展 来場者13, 881名 建設技術フェアー2015i n 中部 5 防災啓発資料作成 「自然に学び、 自然に備える” 近年の豪雨災害記録集・2015” 」を作成し、 公共機関等に配布 するとともに各種イベントに提供した。 ▲ 防災啓発資料作成 6 ⽊曽三川交流レガッタ 実施日 木曽三川の豊かな河川空間の活用と地 域の発展・交流を深める活動として、地域交 実 施 内 容 流レガッタ大会を長良川国際レガッタコー スを会場に開催され活動協力をした。 H27.5.10 H27.9.13 参加者 5月 68 クルー 9月 143 クルー ▲ 木曽三川交流レガッタ 7 CKKみずほ展⽰室(名古屋⽀所) 実施日 名古屋市瑞穂区の協会施設に、社会資本 通年 整備に関する資料を収集・展示し、小中学 提供した。 実施内容 生を中心に道路や川に関する学習の場を 図書、模型、チビッコカメラマンの 応募作品等の展示 ▲ CKK みずほ展示室 ❿ キャンペーン活動 1 砂防講演会(中津川市「治⼭・治⽔の⽇」) 実施日 過去から現在に至る様々な土砂災害につ いて「自助、公助、共助」の意識の向上と地域 H27.8.26 の連携、講演会及び土砂災害防止に向けて、 実施内容 中津川市で過去に発生した土砂災害につい ての資料展示等広報活動を中津川市で行っ た。 砂防講演会 参加者 200名 パネル展示 ▲ 砂防講演会(中津川市「治山・治水の日」) 5 研究会、 講演会に関する事業 1 中部地域づくり講演会 づくりを支援する取組のひ とつとして開催している。 実施日・実施内容 中部地方における地域 H27.10.1 講演 技術の伝承と知識管理 ∼記憶をつくるメカニズム∼ 参加者 280名 ▲ 中部地域づくり講演会 2 中部ブロック災害復旧事業講習会 実施日 円滑な災害復旧事業の遂行 を図るため災害復旧事業の各種 資料等を検討・作成する技術等 実 について、実務担当者を対象と 施 した講 習 会を岐 阜 県 岐 阜 市で 内 容 行った。 H27.10.7 災害復旧業務に係わる 技術者 119名が参加 ▲ 中部ブロック災害復旧事業講習会 ⓫ 6 調査、 研究に関する事業 地域づくりに関する調査研究活動 1 防災技術研究 平成27年9月台風18号による記録的の大雨により、 堤防が決壊するなど大規模 な浸水被害が発生した茨城県常総市へ鬼怒川流域の浸水被害の実態や水防の実 施状況の現地調査を行い中部地方における今後の災害対応への一助となることを 目的として行った。 実 施 日 ▲ 防災技術研究(鬼怒川破堤箇所) H27.10.14∼15 2 「中部災害アーカイブス」Web サイト 調査研究活動資料収集のための双方向情報発信ツールとして中部の歴史的災 害に関する爪跡等のアーカイブをWebサイトにて公開を始めた。 実 施 日 通年 ▲「中部災害アーカイブス」Webサイト http://www.cck-chubusaigai.jp/ 3 中部河川懇談会 実施日 河川の整備等に関する諸活動に対 して広く提言等を行い、河川整備等 を行った。 実 施 内 容 の円滑な推進に寄与するための活動 H27.8.24 委員会、技術検討会の開催 河川技術の伝承、河川愛護の普及・啓 発及び河川整備の広報に関する企画 立案及び提言等を行った。 ▲ 中部河川懇談会 4 河川⼯法伝承研究会 施 日 法を次代に伝承し、新技術・新工法と 実 経験工学として培ってきた河川工 H27.4.22∼H28.3.3 堤防決壊シミュレーション、 技術及び現場技術検討会の開催 相まって発展させ、これからの河川 行った。 実 施 内 容 事業の円滑な推進に寄与する活動を 河川工法の分類整備、研究検討に関 すること、河川工法の伝承に関するこ と及び新技術・新工法の提言普及 等 ▲ 河川工法伝承研究会 5 ⽮作川治⽔史研究会(豊橋⽀所) 実施日 矢作川流域における災害記録等の 通年 資料の建設技術者等への提供及び防 実 施 内 容 災意識の啓発活動を行った。 災害記録の資料収集、収集した古文 書等の評価・分析、市民会議での意見 交換、幹事会、流域調査 等 ▲ 矢作川治水史研究会 ⓬ 6 中部道路懇談会 実施日 道路事業の円滑な推進に寄与するため H28.3.9 に、道路に関する諸活動に対する提言を行 実施内容 う活動を行った。 道路事業に関わる施策の現状につ いて、知見・知識の向上を図った。 ▲ 中部道路懇談会 7 中部⽤地懇談会 実施日 公共用地取得の諸活動に対して提言を 委員会、部会の開催 行い、公共用地取得の円滑な推進に貢献 実 施 内 容 するための活動を行った。 図書等の資料収集、 用地読本の編集 資料の収集及び展⽰活動 ▲ 収用読本 1 CKK ⽂庫(業務部・名古屋⽀所) 実施日 中部地方における社会資本整備の歴史、 通年実施 建設技術等に関する資料を収集整理して、 行った。 実 施 内 容 広く一般の方々の利用に提供する活動を 図書の収集・整理、 閲覧・貸出 ▲ CKK文庫 2 狩野川⽂庫(沼津⽀所) 実施日 狩野川流域の人々が流域の歴史、文化、 自然環境、建設技術などの学習場所とし 動を行った。 実 施 内 容 て、資料を収集展示して利用に供する活 通年実施 流域市町の刊行物調査、 図書の収集・整理 ▲ 狩野川文庫 3 天⻯川⽂庫(浜松⽀所) 実施日 天竜川流域の歴史、社会環境、建設技術 等に関する資料の収集して公開する活動 実 施 内 容 を行った。 通年実施 毎月 1 回資料整理 資料の収集と活用のための 企画・運営、貸出 チラシ配布 ▲ 天竜川文庫 ⓭ 7 技術開発に関する事業 品質確認技術 実施日 ①建設ICTの導入・普及・開発に関する研究活動を行った。 通年実施 既存の確認技術についても研究を行い、水、圧力、科学薬品への対応力を中心に の対応力向上を図るための検討を行った。 実 施 内 容 耐久性、視認性等の適性度の向上を図ることによりコンクリート構造物に使用する際 ②岐阜大学と既存一般住宅における液状化被害軽減に関する共同研究を行った。 コンクリート構造物の品質確保 のための確認技術の検討 液状化被害軽減に関する共同研究 「中部災害アーカイブス」Webサイト開設のお知らせ 中部地域づくり協会ホームページ http://www.ckknet.jp (一社)中部地域づくり協会では、 定款第3条に定める「国土の利用、整備及び保全並びに災害防止に関する事業の円滑な推進を図り、 もって国土の健全な発展に寄与する」ことを目的に公益活動を行っています。 本誌は、平成 27 年度に行なった公益活動の概要をとりまとめたものです。 ⓮ 一般社団法人 中 部 地 域 づ くり 協 会 〒460-8575 名古屋市中区丸の内三丁目 5 番10号 (名古屋丸の内平和ビル8階) TEL 052−962−9455 FAX 052−950−1178 URL http://www.ckknet.jp/
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