◆◇◆新たな公共サービスを考える学習会を開催します◆◇◆ かつて誰も経験したことのない超高齢社会を突き進む今日。 いわゆる、 「支える側」と呼ばれる世代比率が急速に減り続けるなかで、 地域社会を維持する仕組みはどうあるべきか? この大きな課題については、公共サービスに携わっている側が「待ち」でなく「攻め」で考えて いくことが必要とされている。そんな時代といえるでしょう。 こうした背景から、当研究センターでは以下の内容で学習会を開催することとなりました。 産業と福祉が一体となった概念「産業福祉」を切り口とし、高知県が考える「高知型福祉」など、 新たな社会の支えあい(公共サービス)の仕組みづくりを、みんなで考える機会にしたいと思っ ています。 事前申込み等はいりません。みなさまのご参加をお待ちします。 【日時】 2010年1月28日(木) 18:00~19:30 【会場】 黒潮町保健福祉センター 健康研修室 (黒潮町役場大方庁舎前 Map⇒http://quickplace.jp/33241) 【内容】 ■庭先集荷について(20分) (社)高知県自治研究センター研究員 現在実施しているサービス内容の概要と産業福祉の概念から、福祉とは?を考える ■高知型福祉について(30分) 高知県地域福祉政策課 西森福人さん あったかふれあいセンターの内容についてなど、高知県が模索している今後の福祉について 聞く ■あったかふれあいセンターの事例報告(30分) 四万十市西土佐地域 あったかふれあいセンター コーディネーター 横山恵美子さん 実際に取り組んでいる事例の具体的な話を聞くことで、これから必要とされる福祉サービスに ついて考える ≪西土佐地域あったかふれあいセンターの事業内容≫ 高齢者、障害者を対象とするサロンを開催するとともに、遊休農地等を活用して、農産物の 生産、販売体制づくりを行う事業を実施しています。 ■まとめ(10分) 自治研究センター役員 高知型福祉や産業福祉など規制の枠だけでなく、ニーズに合わせつつ、継続可能な公共サービ スが求められていることを共通認識とする 【主催及びお問い合わせ】 社団法人 高知県自治研究センター 高知市鷹匠町 2-5-47 電話:088-824-0151 ※本学習会は、自治研究センターが本年度受けている 「新たな公によるコミュニティ創生事業」の一環で行うものです。
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