Monthly Report 2011.10 日本工業大学 学生フォーミュラチーム Formula Friends N.I.T 活動報告書 ○第9回大会 参戦報告会 開催概要 ・主催 日本工業大学 学生フォーミュラチーム FFN.I.T. ・内容 2011 年全日本大会までの活動報告と車両報告、 参戦報告 オーストラリア大会に向けて(目標と日程) 開催日時、会場 ・2011 年 10 月 1 日 日本工業大学内 LCセンター ~発表内容~ 10 月 1 日土曜日、日本工業大学のLCセンター にて第 9 回大会参戦結果報告会を行いました。 今回は学内の先生方、スポンサーの方や全日本 大会に出場している芝浦工業大学 Formula Racing チームのメンバー、FFN.I.T.チーム OB の小築先輩 をお招きして行いました。 報告会の内容は全日本大会の参戦報告と 1 年 間の活動報告のほかに参戦車両の紹介、今年の 新たな挑戦であるオーストラリア大会参戦に向け ての発表を行い、卒業生の小築先輩からは学生フ ォーミュラの活動を経験しての発表をしていただき ました。 そして今回は「チームメンバーによる座談会」と いうプログラムが設け、小野寺と田口が MC となり 1~3年生のメンバーがそれぞれ「FFN.I.T.に入っ たきっかけ」、「FFN.I.T.で学んだ事」、「次の大会 の目標」を発表しました。座談会中も皆緊張した様 子でしたが、みんな笑顔で和やかな雰囲気でそれ ぞれの思いを発表しました。 『大会参戦、完走までの軌跡』 チームキャプテン 小野寺 星子 ・大会までの活動の様子を報告。第8回大会の反省か ら車両のコンセプト設定の段階から製作が完了し参戦 に至るまでを企画・設計、製作、テスト走行、9 月 5~9 日に開催された大会をステージ毎に紹介。 『参戦マシン紹介』 テクニカルリーダー 田口 直樹 ・車両コンセプトや特徴を説明。特徴的なサスペンショ ン構造や日本工業大学の特色である豊富な工作機械 や加工施設を活かした製作の様子を今回注目を集め たカウルを例に紹介。 報告会の後にはクラブ棟横の広場で報告会にご 参加頂いた皆様をお招きし、バーベキューを開催 しました。この日は尐々曇っており雨が心配されま したが雨が降ることは無く、無事に最後まで楽しむ ことが出来ました。会の進行では上手く行うことが 出来ない場面もありましたが、来年への反省として いきたいと思います。 来年もまたこの日を迎えられるようにオーストラ リア大会、来年の全日本大会へ向けて全力で活動 に取り組んでいきます。 1 『オーストラリア大会に向けて』 岡田 全史、吉沢 麻由 ・FSAE-A の概要と目標、大会までのスケジュールを報 告。動的審査と静的審査での詳細目標を発表。 『学生フォーミュラを経験して』 小築 裕介 ・学生フォーミュラという活動を通して経験出来たこと。 当時の活動の様子や現在企業で働いていて役に立 っていることなどを発表していただきました。 学長と SAMURAI 2009 年度 リーダー 小築先輩より 発表していただきました 今日は一層輝いて見えます… 座談会の様子 スポンサーの須藤さんご家族と SAMURAI 一人一人、学生フォーミュラを経験してみての 感想と、オーストラリア大会、第 10 回の全日本 大会に向けての決意を発表していきました 2 いよいよオーストラリア大会へ向けてのテスト走行が始まります。10 月14日、21日はク イック羽生様をお借りしてテスト走行を行いました。 ●テスト走行の日時、実施場所及びプラン内容● テスト走行① 日時: 10 月 14 日(金) 曇 実施場所 : クイック羽生 プラン内容: 燃調調整 ドライバー: 佐藤 14:00 走行開始 テスト走行② 日時: 10 月 21 日(金) 晴 15:00 走行開始 実施場所: クイック羽生 プラン内容: 燃調調整 フロント7J タイヤの装着 タイヤの空気圧の調整 ドライバー: 佐藤 テスト走行①レポート テスト走行②レポート 今回は燃調の調節を行いました。 初めに日本大会のときの燃調で走行を行い、ドライ バーの走行練習と車両の馴らし走行を行いました。次 に燃調を日本大会のときより濃いセッティングに変更し、 走行タイムの検討を行いました。結果は日本大会のと きより燃調の濃い状態の方が、息継ぎの現象がなくな り、タイムが向上しました。 この走行の後、燃調を更に濃い状態に変更する予定 でしたが、2 回目の走行の際、オイルタンク下のオイル ホースが切れてしまったためオイル漏れを起こしこの日 の走行は中止となりました。 オイルホースが切れてしまった原因として、ホースクラ ンプの締めすぎによって亀裂が入ってしまったことが挙 げられ、コースアウトなどでホースが引っ張られてしまっ たために切れてしまいました。単純なミスですが、大会 であれば走行をリタイアしてしまうよう重大な問題です。 今後は再発防止に努めます。 先週のクイック羽生での走行でオイルホースが切れ、 オイル漏れを起こしテスト走行を中断したことにより走 行プランが遅れていました。 そこで今回のテスト走行では、先週終わらなかった残 り 1 パターンの燃調調節、フロントタイヤ 6J→7J に変更、 空気圧の変更を行いました。 燃調調節ではガソリンの吹く量を濃くし、走行タイム を確認しました。今回のパターンでは、低速域のガソリ ンが濃いらしく低速でかぶり気味でスムーズに走行でき ませんでした。 次に、フロント 7J タイヤ変更です。今までフロントタイ ヤは 6J を使用していましたが、接地面積を変更するこ とによるタイムへの影響を確かめるべく、今回のテスト を行いました。結果として、フロント 6J タイヤの時より、 クイック羽生のコースタイムが 0.5 秒短縮することが出 来ました。しかし、ホイールの変更に伴い、オフセット量 が変わってしまったため、ハンドリングが重くなってしま い、ドライバーへの負担が大きくなってしまいました。 最後に、タイヤの空気圧を変更することにより、どの ようにグリップが向上するかをテストしました。1.2MPs と 0.6 MPs の 2 通りをテストする予定でしたが、1.2MPs の テストを終えた時点で日が暮れてしまい、0.6 MPs をテ ストすることが出来ませんでした。 また、今後は時間帯によっても路面温度などの走行 条件が変わっていくので、それらを考慮した走行プラン を組んでいきます。 3 オーストラリア大会のレポート提出が全て完了しました オーストラリア大会のコストレポートを提出いたしまし た。F-SAE のレポート資料の中で最も作成が大変だと 思われるコストレポートですが、今回は内容を分かりや すくするためハード版のコストレポートでは、全ページに 番号を振り、eBOM にあるページ記入欄を用いてページ の管理を行いました。構成も「アセンブリ FCA・パート FCA・パート図面・アセンブリ図面という順番に再構成し ています。また、電子データ版では、各システムのフォ ルダへアセンブリごとに FCA のエクセルデータを作成し、 図面に関しても図面フォルダの中にパートとアセンブリ をフォルダ分けしました。 さらに、アセンブリの単位を以前より細かくすることで、 部品点数の確認をしやすくするだけでなく組み付け時 に使用する部品を細かく表記出来るようにしました。 また、全日本大会で不備のあった Final Assembly は、以前は各アセンブリやパートに他システ ム と の ア セ ン ブ リ プ ロ セ ス を 入 れ て し ま い 、 Final Assembly 自体の項目が抜けてしまっていました。そこ で、今回はそれを抜き出し、フレームアセンブリを基準 として新規にまとめていきました。 大会中に指摘のあった図面と FCA の不一致につい ては入力ミスと確認不足が原因であったことから、今回 作成したコストレポートは図面担当者と FCA をダブルチ ェックすることで寸法等矛盾が発生しないよう努めまし た。その際、図面は統一のフォーマットを作成し部品図 と組立図を再構成しました。 今後はリアルケースシナリオに取り込んでいきます が、その際に全日本大会でアドバイスを頂いたように解 析データ等をしっかりとまとめ、説得力のある内容に仕 上げていきます。 FSAE-A Report 提出状況 Car No.67 FSAE-A のコストレポートです 分かりやすくエリア別にまとめました。 全日本大会よりも厚くなりました… 4 ○2011 年度 技術交流会 開催概要 ・主催 上智大学 学生フォーミュラチーム Sophia Rasing ・内容 全日本大会出場チームによる車両開発のデザインプレゼンテーションと組織運営 などに関するプレゼンテーションによる交流 フォーミュラ・ニッポンのトラックサイドエンジニア田中耕太郎氏による講演 の両角岳彦氏、FSAE デザイン審査員宮坂宏氏による講演 参戦大学によるフリーディスカッション 開催日時、会場 ・2011 年 10 月 22 日 上智大学四谷キャンパス 8 号館410(8-410)教室他 10 月 22 日に、上智大学四谷キャンパスで 2011 年度 技術交流会が開催されました。9 月の大会に参戦した チームのうち約 250 名が参加し、弊チームからも 6 名参 加しました。 特別講演として自動車評論家の両角氏、FSAE デザイ ン審査員宮坂氏より『1960 年後半のフォーミュラカー “再発見”~「バネ上空力荷重」化による形態変化の歴 史を振り返る~』という題目で講演して頂きました。現代 の F1 マシンは空力の影響を大きく受けており、競技の コースレイアウト上トプスピードが 100km/h 程度に制限 されてしまう学生フォーミュラにおける車両開発とは似 て非なるものがあります。サスペンションの搭載方法や アンダートレイ、フロントウィング、リアウィング等の空力 ツールなど様々な要素がありますが車重もトップスピー ドも現在のレーシングカーとは異なります。空力荷重バ ネ上作用型、かつ車体底面-路面間の気流をコントロ ールしてダウンフォースを得ている今日的レーシングマ シンのデザイン、要素設計の中で、そのまま FSAE のマ シンデザインに適用できるのはどのあたりか?この空 力形態に移行する前の、すなわち 1965~1984 年頃の フォーミュラカー・デザインが、そのまま進化していたら (空力荷重・バネ上付与以外を認めない車両規則でな かったら)、どんな車両形態や、どんな要素技術が生ま れていただろうか?という考えの元、進化の「原点」をも う 一 度 眺 め て み る … と い う こ と で Lotus25 ・ 33 ・49 、 BrabhamBT21・8 などを例に取り上げて講演して頂きま した。今年の FFN.I.T.の参戦車両は昨年のリンク式イン ボードサスペンション機構から、空力よりも確実に機能 し軽量なリンクレスのアウトボードサスペンション機構を 搭載しました。FSAE の動的審査に最適な“自動車らしく 走る”スポートドライビング・ギアのためのデザインを今 後も追及していきたいと思います。 フォーミュラ・ニッポンに参戦しているダンディライアン レーシングのトラック・エンジニアの田中氏からは 『車両運動考察に基づく“トラック・エンジニアのお仕事”』 という内容で講演して頂きました。現役で活躍している トラック・エンジニアの方のレース時のセッティングに関 する貴重な意見を聞くことが出来とても勉強になりまし た。今後のオーストラリア大会に向けてのテスト走行の 際に参考にさせて頂き、大会までの短い時間を有効に 使い車両を熟成させていきます。 参戦チームによる FSAE 設計コンセプトの発表も行わ れ、FFN.I.T.も『新興チームの挑戦』ということでチーム 立ち上げからの 3 年間の活動を学内の施設や活動環 境、チーム構成なども含めて発表致しました。工作セン ターの紹介とパイプの曲げ加工や既製品を除く全ての パーツを自作しているという発表の際にはとても会場が 盛り上がりました。 フリーディスカッションでは様々なチームが自由に交 流しチーム運営の話題などで活発に意見交換をしてい ました。 今回の技術交流会に初めて参加した 1 年生の和田君 に参加してみての感想を聞きました。 今回初めて技術交流会に参加しました。技術交流 会全体を通しては、なかなか聞く機会が無い、両角さ ん、宮坂さん、田中さんより学生フォーミュラや実車の フォーミュラカーについてのお話を聞くことが出来、他 大学の学生フォーミュラチームをはじめ、企業の方や 学生フォーミュラ大会の運営に携わっている方と交流 することができ、大変良い経験をすることができまし た。またディスカッションでは、他大学の考え方、問題 や解決策を聞くことができました。今回の技術交流会 を通して、たくさんの方々から頂いた情報や経験を、 自分をはじめ、チームとマシンの能力の成長に繋げ ていき、これからの学生フォーミュラの活動をよりよい ものにしていければ良いと思いました。 5 ○芝浦工業大学 第8期活動報告会 開催概要 ・主催 芝浦工業大学 学生フォーミュラチーム 芝浦工業大学 Formula Racing ・内容 第8期プロジェクトの活動報告(2011 年の第 9 回大会までの活動報告) 新規プロジェクトの活動方針と組織構成・メンバーの紹介 開催日時、会場 ・2011 年 10 月 29 日 芝浦工業大学 大宮キャンパス 2 号館 2103 教室 10 月 29 日に芝浦工業大学 Formula Racing 様主催の 第 8 期活動報告会に参加させていただきました。 芝浦工業大学様とはかねてから交流しており、10 月 1 日に日本工業大学 LC センターで開催した弊チームの 参戦報告会にも参加して頂いております。 初めに第 8 期プロジェクトリーダーの西山さんから 1 年を振り返っての挨拶があり、その後設計から製作、大 会の様子を写真や動画で発表して頂きました。会場設 営や資料など、今後の活動に関して学ばせて頂くところ も多く、非常に有意義な報告会でした。 また、次期第 9 期プロジェクトの活動方針と組織編成 についての紹介もあり他チームの考え方や取り組み方 を勉強させていただく良い機会になりました。 報告会後は展示してある参戦車両や製作パーツを囲 み、自由に意見交換などをさせて頂きました。 今回思ったように得点が稼げなかったデザイン審査な どについてのアドバイスやアルミの溶接などについて教 えて頂いたり、海外大会参戦経験から大会やコンテナ 輸送、海外での生活について様々なアドバイスを頂き ました。 今後も交流させて頂きながら活動していきたいと思い ます。来年は勝てるように頑張ります! ご招待頂き誠にありがとうございました。今後とも宜 しくお願い申し上げます。 芝浦工業大学様活動報告会にて 来場された皆様と集合写真を撮りました ※芝浦工業大学様の了承の上掲載させていただいております。 NEW! おまけ 11 月 6 日に、工友会の海老原さんからご協力頂き、チ ームブログをリニューアル致しました。とてもきれいで見 やすく、管理もしやすくなりました。今後は毎日更新出 来るように頑張ります。 海老原さん、誠にありがとうございました。 また、今回のブログリニューアルと共にチーム HP を 移転しました。今後ともよろしくお願いします。 新規チーム HP UPL 新規 BLOG URL http://ffnit.koyukai.com/ http://ffnit.koyukai.com/blog 6 10月の活動報告 ~パワートレインパート~ ~フレームパート~ エンジン制御コンピュータ“MoTeC”用のロガー装 置 SDL3 の電源の配線が完了し、車速センサーも動く ようになりました。MoTeC 本体はクランク角センサー、 カム角センサーが動くようになりました。これによりエ ンジン回転数が MoTeC 上で表示できるようになり、イ ンジェクターの制御もできるようになりました。エンジ ンの初爆も確認できました。しかし、イグニッションの 設定ができていないのでエンジンの完全な制御には もう尐しかかりそうです。 来月は、イグニッション周辺の配線の確認と、設定 の見直しを行ないます。エンジンがかかり次第、アイ ドル調整にも手を付けたいと思います。 今月は車両運搬用治具の製作、スペアパーツ製作、 アンダーパネル修正、リアカウルの位置決め、燃料タ ンク加工をしました。車両運搬用治具は、12月に行 われるオーストラリア大会へマシンを運ぶ時に、マシ ンのフレームを固定するためのものです。治具はフラ イス盤を使用して加工しました。スペアパーツに関し ては主にすり合わせ、溶接をしました。スペアパーツ 製作はサスペンション班と共同に製作をしています。 リアカウルの位置決めはリアカウルができたため、フ レームとの位置決め、固定方法を決めました。またそ の固定方法に沿ってステイも製作しました。燃料タン クは、オーストラリア大会では日本大会よりも長い距 離を走行するため、容量増のための追加工が必要に なりました。そのため、燃料タンクに修正加工をして います。 MoTeC 配線 ↑燃タン溶接中(岡田) MoTech 作業風景 エアを送り込み 漏れテスト中です→ パワートレインパート フレームパート 岡田 7 稲村 ~サスペンションパート~ 10 月は、オーストラリアに向け、タイヤの変更と フロントスタビライザーを車両に搭載するための、設 計、製作を行いました。また、リアのロッキングアーム の再製作をおこないました。 タイヤについては、フロント 6J→7J に変更しクイック 羽生様で走行いたしました。結果、タイムの向上がみ られました。 スタビライザーについては、設計を行い、CAE によ る解析を実施しました。これにより、設計ミスを見つけ、 修正を繰り返し設計変更を行っていきました。スタビ ライザーの入力部を板ばね形状としました。また、板 ばね部に調節機構を採用することで、レート変更が 可能となりセッティング幅を広げることができました。 現在使用しているリアのロッキングアームは、タイヤ からの入力に対してサスペンションが受ける角度が 最適でなかったので、それらを修正したロッキングア ームを製作しました。ダンパーブラケットを固定式か ら調節式にすることで、セッティング幅を増やすことが できました。 製作したリアカウルをきれいにトリミング中 ボディパート ~マネジメントパート~ 10 月はオーストラリア大会へ向けてのコストレポー ト製作と報告会などを主に行っていきました。全日本 大会で指摘されたところを担当者 3 名で訂正していき、 分かりやすいようにきれいに整理していきました。 また、1日に行った学内の参戦報告会や上智大学 での技術交流会、芝浦工業大学様の参戦報告会へ の参加など他大学との交流も盛んに行いました。ま た、11月の初旬に開催される学園祭の出展準備な ど、様々なイベントの企画、運営を行いました。 オーストラリア大会参戦にあたり、車両輸送やその 他手続きを進めて行きました。FSAE-A 事務局との英 語での対応や初めての ATA カルネ手続きなど、不安 なところもありましたが様々な方からご協力頂きなが ら行いました。 設計中のスタビライザー(CAD 図) サスペンションパート 小野寺 石田 ~ボディパート~ 今月は製作が終わっていなかったリアカウルを製 作しました。日本大会では、メス型の製作が間に合わ ないと判断し、中断してしまっていたため、メス型製作 から行いました。今までのメス型は上手く脱型出来ず 全て壊してしまっていたのですが、今回は離型処理 が上手くいき きれいに脱型出来ました。製品はメス 型のパテ修正が上手くいかずところどころ歪みが出 てしまったのが反省点です。今後、様々なノウハウを 蓄積させていき、効率良く精度の高いものがつくれる ようになりたいです。 マネジメントパート 8 遠又 FFN.I.T. 10月度日程経過報告 10 月はイベントが沢山あった月でした。イベントの準備に時間を費やしてしまい、 本来の作業がなかなか進まないということもあり日程通りにこなしていくことが出来ま せんでした。今後の進め方を話し合い、日程を前提に動いていくことがチームとして 出来ていないので、Google カレンダーの導入やメンバーの再ポジション編成などを行 うことで今後は対応していきます。大会まで残り僅かですが、応援して頂いている皆 様や全日本大会から学んだことを活かせるように頑張ります。 小野寺 9 2011 年度スポンサー様 ※(順不同) 日信工業株式会社 様 ヤマハ発動機 株式会社 様 協和工業株式会社 様 株式会社和光ケミカル 様 株式会社 レーシングサービスワタナベ 様 ジュニアモーターパーク クイック羽生 様 栄鋼管株式会社 様 ウエストレーシングカーズ 株式会社 様 株式会社エフ・シー・シー 様 NTN株式会社 様 dSPACE Japan 株式会社 様 ソリッドワークス・ジャパン 株式会社 様 株式会社アイ・アール・エス 様 株式会社 SEKI 様 株式会社 阿部技研 様 10 株式会社レイズ 様 Δ DOCSTYLE 様 有限会社プラスミュー 様 高山商事株式会社様 株式会社富士精密 様 Hoosier Racing Tire 様 協永産業株式会社 様 株式会社グローバルエナジー様 キノクニエンタープライズ 様 ダウ加工株式会社 様 クリヤマ株式会社 様 株式会社 シルクマスター 様 高田歯科 様 マイケイジャパン 様 株式会社 ファーストモールディング様 株式会社 日工テクノ 様 萩原建設 様 ボディショップマスダ 様 11 伊藤動物病院様 日本工業大学同窓会 工友会様 須藤 秀一 様 宮代町様 12 活動場所 東武伊勢崎線、東京メトロ日比谷線・半蔵門線「東武動物公園」駅下車、徒歩14分 お問い合わせ先 〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学 機械工学科棟 3-103号室 代表 機械工学科3年 小野寺 星子(おのでら しょうこ) E-mail:[email protected] URL:http://ffnit.web. fc2.com 13 11&12 月の予定 次号のマンスリーレポートは? 11 月 4~6 日 若杉祭 5 日 ホームカミングデー 6 日 宮代産業祭 11 日 テスト走行 14 日 テスト走行 17 日 テスト走行 18 日 テスト走行 21 日 テスト走行(最終) 28 日 コンテナ積込 若杉祭 ホームカミングデー 宮代産業祭 FSAE FN 交流イベント オーストラリア大会 参戦報告 etc... その他 FFN.I.T.が様々な事に挑戦する日々 の活動の様子を皆様にお届けします。 12 月 1 日 コンテナ空輸 12 日 出国(FSAE-A へ…) 15 日~18 日 オーストラリア大会 21 日 帰国 ?日 忘年会 次号もお楽しみに! ※次号は 11 月・12 月の合併号でお届け致 します。 FA より一言 海外遠征 に向け て 大 型免許を 取得し まし た 。『今さ ら教習 所・・・』でしたが、職を得るために運転免許(大型、二種、けん引、 大型特殊)を取得する人が多く、世の中の厳しさを痛感しました。 僕自身は、本学を卒業以来、幸いにも好きなことを続けてこれま した。今も、素晴らしきメンバーの皆さんが創る車に夢をはせなが ら楽しんでおります。 Special Thanks ・ 製品造形研究室の皆様 ・ 施設環境管理課の皆様 ・ 入試室の皆様 ・ 広報室の皆様 ・ 学生支援課の皆様 ・ 芝浦工業大学の皆様 ・ 機械工学科の先生方 ・ 機械工作センターの皆様 ・ スチューデントラボの皆様 ・ 工友会の皆様 ・ 機械科同窓会の皆様 ・ 自動車工学研究室の皆様 14 メンバー紹介 チームリーダー 小野寺 星子 (B3) テクニカルリーダー 田口 直樹 (B3) ●車両開発ユニット シャシーパート 岡田 全史 関口 正敬 福田 翔平 柿澤 隼人 和田 駿太 田村 聡太郎 (B2) (B3) (B2) (B1) (B1) (B1) パワートレインパート 田口 直樹 日下 紘礼 稲村 文宜 瀬戸口 瑛太 吉田 直史 藤岡 周平 (B3) (B2) (B2) (B1) (B1) (B1) サスペンションパート 木原 駿介 石田 一貴 三上 正悟 木島 圭吾 渡辺 駿人 濱田 友彌 栗原 巧 鈴木 秀和 (B3) (B2) (B2) (B1) (B1) (B1) (B1) (B1) ボディパート 小野寺 星子 (B3) ○組織運営ユニット マネジメントパート 小野寺 星子 木原 駿介 瀧 和広 稲村 文宜 遠又 諒 森本 耕太 (B3) (B3) (B2) (B2) (B1) (B1) ドライバー 佐藤 竜也 瀧 和広 (M1) (B2) サポート 大堀 竜 鈴木 貴之 永田 幸介 (B4) (B4) (B4) FA 岡崎 昭仁 私たちの活動は応援して頂いている皆様のご理解、ご協力の元、成り立っておりま す。これからも、日々努力を重ね、『ものづくり』が大好きな日工大生らしく積極的な活動 を続けて参ります。 今後とも、FFN.I.T.を宜しくお願い申し上げます。 Formula Friends of Nippon Institute of Technology 発行 月別活動報告書 10 月号 15 発行者;日本工業大学フォーミュラ工房 FFN.I.T. マネジメント班 遠又、木原、小野寺
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