Ⅴ 資料 1 環境基準等 (1) 大気 ①環境基準 ②光化学スモッグの緊急時

Ⅴ 資料
1 環境基準等
(1) 大気
①環境基準
物
二酸化いおう 一酸化炭素
質
環
境
上
の
条
件
1 時間値の 1
日平均値が
0.04ppm 以下
であり、かつ、
1 時間値が
0.1ppm 以 下
であること。
浮遊粒子状
物質
二酸化窒素
光化学
オキシダント
トリクロロ
エチレン
ベンゼン
1 時間値の 1 1 時間値の 1 1 時間値の 1 1 時 間 値 が
日 平 均 値 が 日平均値が 日 平 均 値 が 0.06ppm 以下
10ppm 以 下 0.10mg/m3 以 0.04ppm から であること。
であり、かつ、 下 で あ り 、 か 0.06ppm まで
1 時間値の 8 つ、1 時 間値 の ソ ゙ ー ン 内 又
時 間 平 均 値 が 0.20mg/m3 はそれ以下で
が 20ppm 以 以下であるこ あること。
下であること。 と。
テトラクロロ
エチレン
ジクロロ
メタン
1 年平均値が 1 年平均値が 1 年平均値が 1 年平均値が
0.003mg/m3 0.2mg/m3 以 0.2mg/m3 以 0.15mg/m3 以
以下であるこ 下であること。 下であること。 下であること。
と。
評価方法
ア 短期的評価
測定を行った日の 1 日平均値、8 時間値または各 1 時間値を環境基準と比較して評価を行う(二酸化いおう、浮遊粒子
状物質、一酸化炭素、光化学オキシダント 昭和 48 年 6 月 12 日 環大企第 143 号 大気保全局長通知)。
イ 長期的評価
年間の 1 日平均値を環境基準と比較して評価を行う。
A 二酸化いおう、一酸化炭素、浮遊粒子状物質(昭和 48 年 6 月 12 日 環大企第 143 号 大気保全局長通知)
年間の 1 日平均値のうち、高い方から 2%の範囲内にあるもの(365 日分の測定値がある場合は 7 日分の測定値)
を除外した後の最高値(2%除外値)を、環境基準と比較して評価する。ただし、環境基準を超える日が 2 日以上連
続した場合には、非達成と評価する。
B 二酸化窒素(昭和 53 年 7 月 17 日 環大企第 262 号 大気保全局長通知)
年間の 1 日平均値のうち、低い方から 98%に相当するもの(98%値)を、環境基準(0.06ppm)と比較して評価す
る。
※ A、Bとも年間の測定時間が 6,000 時間未満のものは、評価することができない。
②光化学スモッグの緊急時基準及び措置
発令等区分
発令等の基準
学校情報
予報
(提供基準)
オキシダント濃度が 気 象 条 件 か ら 高 濃
0.10ppm 以上で気象 度 が 予 想 さ れ る と
条件からその継続が き。
認められるとき。
注意報
警報
重大緊急報
オキシダント濃度が
0.12ppm 以上で気象
条件からその継続が
認められるとき。
オキシダント濃度が
0.24ppm 以上で気象
条件からその継続が
認められるとき。
オキシダント濃度が
0.40ppm 以上で気象
条件からその継続が
認められるとき。
(2) 水質
①人の健康の保護に関する環境基準 (河川、湖沼、地下水)
項 目
カドミウム
全シアン
鉛
六価クロム
砒素
総水銀
アルキル水銀
基準値
0.01mg/l以下
検出されないこと
0.01mg/l以下
0.05mg/l以下
0.01mg/l以下
0.0005mg/l以下
検出されないこと
項 目
PCB
ジクロロ
メタン
四塩化炭素
1,2-ジクロロ
エタン
1,1-ジクロロ
エチレン
シス-1,2-ジ
クロロエチレン
1,1,1-トリクロロ
エタン
基準値
検出されないこと
0.02mg/l以下
0.002mg/l以下
0.004mg/l以下
0.02mg/l以下
0.04mg/l以下
1mg/l以下
項 目
1,1,2-トリクロロ
エタン
トリクロロ
エチレン
テトラクロロ
エチレン
1,3-ジクロロ
プロペン
チウラム
シマジン
チオベンカルブ
基準値
0.006mg/l以下
0.03mg/l以下
0.01mg/l以下
0.002mg/l以下
0.006mg/l以下
0.003mg/l以下
0.02mg/l以下
項 目
ベンゼン
セレン
硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
ふっ素
ほう素
基準値
0.01mg/l以下
0.01mg/l以下
10mg/l以下
0.8mg/l以下
1mg/l以下
(注)基準値は、年間平均値。ただし、シアンについては最高値。
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②生活環境の保全に関する環境基準
項目
基
類型
AA
河
A
B
川
C
D
E
湖沼の基準値
(mg/l以下)
水素イオン濃度
(pH)
6.5 以上 8.5 以下
6.5 以上 8.5 以下
6.5 以上 8.5 以下
6.5 以上 8.5 以下
6.0 以上 8.5 以下
生物化学的酸素要求量
(BOD)
1mg/l以下
2mg/l以下
3mg/l以下
5mg/l以下
8mg/l以下
6.0 以上 8.5 以下
10mg/l以下
準
値
浮遊物質量
(SS)
25mg/l以下
25mg/l以下
25mg/l以下
50mg/l以下
100mg/l以下
ごみ等の浮遊が
認められないこと。
溶存酸素量
(DO)
7.5mg/l以上
7.5mg/l以上
5mg/l以上
5mg/l以上
2mg/l以上
50MPN/100ml 以下
1,000MPN/100ml 以下
5,000MPN/100ml 以下
−
−
2mg/l以上
−
大腸菌群数
(注 1)基準値は、日間平均値。
(注 2)生物A、生物特A、生物B、生物特Bの基準値(年間平均値)は、全亜鉛 0.03mg/l以下。
類型:化学的酸素要求量(COD)
類型:全窒素
類型:全燐(りん)
AA:1 A:3 B:5 C:8
Ⅰ:0.1 Ⅱ:0.2 Ⅲ:0.4 Ⅳ:0.6 Ⅴ:1
Ⅰ:0.005 Ⅱ:0.01 Ⅲ:0.03 Ⅳ:0.05 Ⅴ:0.1
(注 1)CODの基準値は、日間平均値、全窒素と全燐の基準値は、年間平均値。
(注 2)上記の他、pH、SS、DO、大腸菌群数について定められている。全亜鉛も、河川と同様に定められている。
③区内河川の類型
河川
江戸川
荒川
中川
新中川
綾瀬川
昭和 45 年 9 月 1 日
閣議決定
A
D
D
平成 9 年 5 月 13 日
東京都告示
平成 10 年 6 月 1 日
環境庁告示
平成 15 年 3 月 27 日
環境省告示
C
C
C
E
C
(注)大場川、水元小合溜は、類型が指定されていない。
(3) 騒音
①環境基準と地域類型の当てはめ(12.3.31 東京都告示第 420 号)
地域
類型
A
B
C
(単位:デシベル)
時間の区分
当てはめ地域
第 1 種低層住居専用地域
第 2 種低層住居専用地域
第 1 種中高層住居専用地域
第 2 種中高層住居専用地域
第 1 種住居地域
第 2 種住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
地域の区分
昼間
(6 時∼22 時)
夜間
(22 時∼6 時)
一般地域
55 以下
45 以下
2 車線以上の車線を有する道路に面する地域
60 以下
55 以下
一般地域
55 以下
45 以下
2 車線以上の車線を有する道路に面する地域
65 以下
60 以下
一般地域
60 以下
50 以下
車線を有する道路に面する地域
65 以下
60 以下
(注 1)航空機騒音、鉄道騒音及び建設作業騒音には適用しない。
(注 2)道路に面する地域:道路交通騒音が支配的な音源である地域。
なお、幹線交通を担う道路に近接する空間については、上表にかかわらず特例として次表のとおりとする。
昼
間
70 デシベル以下
夜
間
65 デシベル以下
備考
個別の住居等において騒音の影響を受けやすい面の窓を主として閉めた生活が営まれていると認められるときは、屋内へ透過する
騒音に係る基準(昼間においては 45dB 以下、夜間にあっては、40dB 以下)によることができる。
(注)幹線交通を担う道路に近接する空間:2 車線以下 道路端から 15m 2 車線超 道路端から 20m
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②自動車騒音に係る要請限度(騒音規制法第 17 条第 1 項の総理府令で定める限度)
区域の
区分
当てはめ地域
a区域
第 1 種低層住居専用地域
第 2 種低層住居専用地域
第 1 種中高層住居専用地域
第 2 種中高層住居専用地域
(AA地域を含む)
第 1 種住居地域
第 2 種住居地域
準住居地域
用途地域の定めのない地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
b区域
c区域
車
線
等
時 間
昼間(6 時∼22 時)
(単位:デシベル)
の
区 分
夜間(22 時∼翌 6 時)
1 車線
65
55
2 車線以上
70
65
近接区域
75
70
1 車線
65
55
2 車線以上
近接区域
75
70
1 車線
2 車線以上
近接区域
75
70
(注)近接区域:2 車線以下 道路端から 15m
2 車線超 道路端から 20m
③新幹線鉄道騒音に係る環境基準
地域の類型
都知事が指定した地域(東海道新幹線、東北新幹線)
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
Ⅰ
Ⅱ
基
準
値
70 デシベル以下
75 デシベル以下
④在来鉄道の新設又は大規模改良に際しての騒音対策の指針について
新
線
大規模改良線
昼間(7∼22 時)
60dB以下(等価騒音レベル)
夜間(22∼翌日 7 時)
55dB以下(等価騒音レベル)
なお、住居専用地域等住環境を保護すべき地域にあっては、一層の低減に努めること。
騒音レベルの状況を改良前より改善すること。
(注)平成 7 年 12 月 20 日 環大 1-174
(4) 振動
①道路交通振動に係る要請限度
区域の区分
(単位:デシベル)
時間の区分
8時
昼間
当てはめ地域
第 1 種低層住居専用地域
第 2 種低層住居専用地域
第 1 種中高層住居専用地域
第 2 種中高層住居専用地域
第 1 種区域
65
第 1 種住居地域
第 2 種住居地域
準住居地域
用途地域の定めのない地域
近隣商業地域
商業地域
第 2 種区域
70
準工業地域
工業地域
第 2 種区域に該当する地域に接する地先は、第 2 種区域の基準が適用される。
19 時
夜間
8時
60
20 時
65
②環境保全上緊急を要する新幹線鉄道振動対策について
指針
70 デシベル
(注)昭和 51 年 3 月 12 日 環大特 33 運輸大臣宛 環境庁長官勧告
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(5) ダイオキシン類
環境基準
媒
体
基 準 値
大
気
0.6pg-TEQ/m3 以下
水
質
(水底の底質を除く)
1pg-TEQ/l以下
水底の底質
150pg-TEQ/g 以下
土
壌
1,000pg-TEQ/g 以下
測
定
方
法
ポリウレタンフォームを装着した採取筒をろ紙後段に取り付けたエアサンプラーによ
り採取した試料を高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計により測定する方法
日本工業規格 K0312 に定める方法
水底の底質中に含まれるダイオキシン類をソックスレー抽出し、高分解能ガスクロマ
トグラフ質量分析計により測定する方法
土壌中に含まれるダイオキシン類をソックスレー抽出し、高分解能ガスクロマトグラフ
質量分析計により測定する方法
備考
1 基準値は、2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性に換算した値とする。
2 大気及び水質(水底の底質を除く)の基準値は、年間平均値とする。
3 土壌にあっては、環境基準が達成されている場合であって、土壌中のダイオキシン類の量が 250pg-TEQ/g 以上の場合には、必要な
調査を実施することとする。
(6) 土壌
環境基準
項
目
環
境
上
の
条
件
カドミウム
検液 1lにつき 0.01mg 以下であり、かつ、農用地においては、米 1kg につき 1mg 未満であること。
全シアン
検液中に検出されないこと。
有機燐(りん)
検液中に検出されないこと。
鉛
検液 1lにつき 0.01mg 以下であること。
六価クロム
検液 1lにつき 0.05mg 以下であること。
砒(ひ)素
検液 1lにつき 0.01mg 以下であり、かつ、農用地(田に限る。)においては、土壌 1kg につき 15mg 未満で
あること。
総水銀
検液 1lにつき 0.0005mg 以下であること。
アルキル水銀
検液中に検出されないこと。
PCB
検液中に検出されないこと。
銅
農用地(田に限る。)において、土壌 1kg につき 125mg 未満であること。
ジクロロメタン
検液 1lにつき 0.02mg 以下であること。
四塩化炭素
検液 1lにつき 0.002mg 以下であること。
1,2-ジクロロエタン
検液 1lにつき 0.004mg 以下であること。
1,1-ジクロロエチレン
検液 1lにつき 0.02mg 以下であること。
シス-1,2-ジクロロエチレン
検液 1lにつき 0.04mg 以下であること。
1,1,1-トリクロロエタン
検液 1lにつき 1mg 以下であること。
1,1,2-トリクロロエタン
検液 1lにつき 0.006mg 以下であること。
トリクロロエチレン
検液 1lにつき 0.03mg 以下であること。
テトラクロロエチレン
検液 1lにつき 0.01mg 以下であること。
1,3-ジクロロプロペン
検液 1lにつき 0.002mg 以下であること。
チウラム
検液 1lにつき 0.006mg 以下であること。
シマジン
検液 1lにつき 0.003mg 以下であること。
チオベンカルブ
検液 1lにつき 0.02mg 以下であること。
ベンゼン
検液 1lにつき 0.01mg 以下であること。
セレン
検液 1lにつき 0.01mg 以下であること。
ふっ素
検液 1lにつき 0.8mg 以下であること。
ほう素
検液 1lにつき 1mg 以下であること。
-91-
2
飾区告示
1 平成15年4月1日
騒
音
2 平成15年4月1日
3 平成15年4月1日
4 平成15年4月1日
5 平成15年4月1日
振
動
6 平成15年4月1日
7 平成15年4月1日
8 平成15年4月1日
悪
9 平成15年4月1日
臭
飾区 告示
第 105 号
飾区告示
第 106 号
飾区告示
第 107 号
飾区告示
第 108 号
飾区告示
第 109 号
飾区告示
第 110 号
飾区告示
第 111 号
飾区告示
第 112 号
飾区告示
第 113 号
騒音規 制法 による地 域 の指定
騒音規 制法 の 規定に基 づく指 定 地域の 規制 基 準
特定建 設作 業 に伴う騒 音 の規 制 基準 の 地域 区分
騒音規 制法 の 規定に基 づく自 動 車騒音 の限 度 を定 める 区 域等
振動規 制法 による地 域 の指定
振動規 制法 の 規定に基 づく特 定 工場等 の規 制 基準
振動規 制法 施 行規則 の規 定に基 づく特 定 建設 作 業の規 制 区域の 区分
振動規 制法 施 行規則 の規 定に基 づく道 路 交通 振 動の限 度 の区域 区分 等
悪臭防 止法 の 規定に基 づく悪 臭 の規制 基準
3 道路
(1) 沿道整備道路(幹線道路の沿道の整備に関する法律)
道路名
沿道整備道路の指定(都)
5.0km
S62.12.28
(足立区中川∼東新小岩)
環状七号線
沿道地区計画の都市計画決定
4.8km 26.6ha
H3.1.4
( 飾区)
(注)防音工事助成基準日 平成 3 年 4 月 1 日
(2) 優先的対策道路区間(東京都道路沿道環境対策検討会)
道路名
環状七号線
国道6号(水戸街道)
国道6号(水戸街道)
対策延長
55.0km
2.6km
0.7km
起点
大田区大森本町二丁目
本田広小路交差点
四つ木三丁目
終点
江戸川区臨海町四丁目
青戸八丁目交差点
本田広小路交差点
選定時期
H9.3.28
H9.3.28
H16.3.30
4 都大気測定局測定結果
(1) 16 年度
測定局名
一般
自排
飾区鎌倉
飾区水元公園
局/局、区部平均
環七通り亀有
局/局、区部平均
環境基準
達成状況
○
○
27/27
×
7/25
NO2
98%値
(ppm)
0.052
0.047
0.081
-
年平均値
(ppm)
0.025
0.023
0.028
0.040
0.039
環境基準
達成状況
○
○
28/28
○
24/25
SPM
2%除外値
(mg/m3)
0.070
0.061
0.063
-
年平均値
(mg/m3)
0.036
0.029
0.029
0.028
0.033
0X(5 時∼20 時)
環境基準 年平均値
達成状況
(ppm)
×
0.029
0/24
0.026
-
*大気汚染常時測定局測定結果報告(平成 16 年度年報) 東京都環境局環境改善部(17 年 9 月) から作成
(2) 17 年度
測定局名
一般
自排
飾区鎌倉
飾区水元公園
局/局、区部平均
環七通り亀有
局/局、区部平均
環境基準
達成状況
○
○
26/27
○
10/25
NO2
98%値
(ppm)
0.049
0.046
0.059
-
年平均値
(ppm)
0.024
0.022
0.028
0.034
0.039
環境基準
達成状況
○
○
28/28
○
25/25
SPM
2%除外値
(mg/m3)
0.092
0.066
0.057
-
年平均値
(mg/m3)
0.042
0.027
0.030
0.025
0.033
0X(5 時∼20 時)
環境基準 年平均値
達成状況
(ppm)
×
0.030
0/24
0.027
-
*平成 17 年度大気汚染状況の測定結果について 東京都環境局(18 年 9 月 4 日) から作成
-92-
(3) 18 年度
測定局名
一般
自排
飾区鎌倉
飾区水元公園
局/局、区部平均
環七通り亀有
局/局、区部平均
環境基準
達成状況
○
○
26/26
○
12/25
NO2
98%値
(ppm)
年平均値
(ppm)
0.050
0.041
0.023
0.021
-
0.027
0.060
0.034
-
0.038
環境基準
達成状況
○
○
26/27
○
25/25
SPM
2%除外値
(mg/m3)
年平均値
(mg/m3)
0.087
0.056
0.036
0.026
-
0.030
0.076
0.032
-
0.033
0X(5 時∼20 時)
環境基準 年平均値
達成状況
(ppm)
×
0.030
0/23
0.027
-
*平成 18 年度大気汚染状況の測定結果について 東京都環境局(19 年 8 月 17 日) から作成
(4) 19 年度
測定局名
一般
自排
飾区鎌倉
飾区水元公園
局/局、区部平均
環七通り亀有
局/局、区部平均
環境基準
達成状況
○
○
26/26
○
16/25
NO2
98%値
(ppm)
年平均値
(ppm)
0.046
0.045
0.022
0.022
0.059
-
0.025
0.034
0.036
環境基準
達成状況
○
○
27/27
○
25/25
SPM
2%除外値
(mg/m3)
年平均値
(mg/m3)
0.059
0.057
0.026
0.023
0.066
-
0.026
0.032
0.030
0X(5 時∼20 時)
環境基準 年平均値
達成状況
(ppm)
×
0.029
0/23
0.027
-
*平成 19 年度大気汚染状況の測定結果について 東京都環境局(20 年 8 月 4 日) から作成
5 野生生物
(1) 環境省レッドリストカテゴリー(2007)
絶滅
EX
我が国ではすでに絶滅したと考えられる種
野生絶滅
EW
飼育・栽培下でのみ存続している種
絶滅危惧 IA 類
CR
ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種
絶滅危惧 IB 類
EN
IA 類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種
絶滅危惧 II 類
VU
絶滅の危険が増大している種
準絶滅危惧
NT
現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」
に移行する可能性のある種
情報不足
DD
評価するだけの情報が不足している種
付属資料:
絶滅のおそれのある地域個体群
LP
地域的に孤立しており、地域レベルでの絶滅のおそれが高い個体群
(2) 東京都版レッドデータブックの評価の基準
Aランク
Bランク
Cランク
Dランク
Ep
(地域限定種)
UK
(現状不明)
絶滅の危機に瀕している種
環境庁RDBの「絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅰ類)」に相当する種
絶滅の危機が増大している種
環境庁RDBの「危急種(絶滅危惧Ⅱ類)」に相当する種
生息環境の変化によりAランクやBランクへの移行が危惧される種
環境庁RDBの「希少種(準絶滅危惧)」に相当する種
野生で絶滅と判断される種 ・ ここ 50 年程観察例のない種
生息域が限定されていたり孤立しており、地域レベルで考慮すると絶滅の危機が増大している種
評価に足る情報が得られなかった種(植物について、生育環境は存在していると考えられるが、生
育の現状が不明な種を含む。)
*東京都の保護上重要な野生生物種 東京都環境保全局自然保護部(10 年 3 月)、東京都環境局 HP から作成
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(3) 特定外来生物(H20.1.1 現在)
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令
平成 17 年 4 月 27 日政令第 169 号 最終改正:平成 19 年 11 月 16 日政令第 338 号
① 動物界
綱
目
カンガルー目
食虫目
科
クスクス科
はりねずみ科
霊長目
おながざる科
ヌートリア科
齧歯目
りす科
ねずみ科
哺乳綱
あらいぐま科
食肉目
鳥綱
いたち科
マングース科
偶蹄目
しか科
すずめ目
ちめどり科
かめ目
かみつきがめ科
とかげ亜目
たてがみとかげ科
爬虫綱
へび亜目
なみへび科
くさりへび科
ひきがえる科
両生綱
無尾目
あまがえる科
ゆびなががえる科
あかがえる科
あおがえる科
特定外来生物
トリコスルス・ヴルペクラ(フクロギツネ)
エリナケウス属(ハリネズミ属)全種
マカカ・キュクロピス(タイワンザル)
マカカ・ファスキクラリス(カニクイザル)
マカカ・ムラタ(アカゲザル)
ミュオカストル・コィプス(ヌートリア)
カルロスキウルス・エリュトラエウス(クリハラリス)
プテロミュス・ヴォランス(タイリクモモンガ)のうちプテロミュス・ヴォランス・オリイ(エゾモモ
ンガ)以外のもの
スキウルス・カロリネンスィス(トウブハイイロリス)
スキウルス・ヴルガリス(キタリス)のうちスキウルス・ヴルガリス・オリエンティス(エゾリス)
以外のもの
オンダトラ・ズィベティクス(マスクラット)
プロキュオン・カンクリヴォルス(カニクイアライグマ)
プロキュオン・ロトル(アライグマ)
ムステラ・ヴィソン(アメリカミンク)
ヘルペステス・ヤヴァニクス(ジャワマングース)
アクスィス属(アキシスジカ属)全種
ケルヴス属(シカ属)に属する種のうちケルヴス・ニポン・ケントラリス(ホンシュウジカ)、
ケルヴス・ニポン・ケラマエ(ケラマジカ)、ケルヴス・ニポン・マゲシマエ(マゲシカ)、ケル
ヴス・ニポン・ニポン(キュウシュウジカ)、ケルヴス・ニポン・プルケルルス(ツシマジカ)、
ケルヴス・ニポン・ヤクシマエ(ヤクシカ)及びケルヴス・ニポン・イェソエンスィス(エゾシ
カ)以外のもの
ダマ属(ダマシカ属)全種
エラフルス・ダヴィディアヌス(シフゾウ)
ムンティアクス・レエヴェスィ(キョン)
ガルルラクス・カノルス(ガビチョウ)
ガルルラクス・ペルスピキルラトゥス(カオグロガビチョウ)
ガルルラクス・サンニオ(カオジロガビチョウ)
レイオトリクス・ルテア(ソウシチョウ)
ケリュドラ・セルペンティナ(カミツキガメ)
アノリス・アングスティケプス
アノリス・カロリネンスィス(グリーンアノール)
アノリス・エクエストリス(ナイトアノール)
アノリス・ガルマンニ(ガーマンアノール)
アノリス・サグレイ(ブラウンアノール)
ボイガ・キュアネア(ミドリオオガシラ)
ボイガ・キュノドン(イヌバオオガシラ)
ボイガ・デンドロフィラ(マングローブヘビ)
ボイガ・イルレグラリス(ミナミオオガシラ)
ボイガ・ニグリケプス(ボウシオオガシラ)
エラフェ・タエニウラ・フリエスィ(タイワンスジオ)
プロトボトロプス・ムクロスカマトゥス(タイワンハブ)
ブフォ・コグナトゥス(プレーンズヒキガエル)
ブフォ・グタトゥス(キンイロヒキガエル)
ブフォ・マリヌス(オオヒキガエル)
ブフォ・プンクタトゥス(アカボシヒキガエル)
ブフォ・クエルキクス(オークヒキガエル)
ブフォ・スペキオスス(テキサスヒキガエル)
ブフォ・テュフォニウス(コノハヒキガエル)
オステオピルス・セプテントリオナリス(キューバズツキガエル)
エレウテロダクテュルス・コクイ(コキーコヤスガエル)
ラナ・カテスベイアナ(ウシガエル)
ポリュペダテス・レウコミュスタクス(シロアゴガエル)
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なまず目
イクタルルス科
かわかます目
かわかます科
かだやし目
かだやし科
サンフィッシュ科
条鰭亜綱
モロネ科
すずき目
パーチ科
けつぎょ科
さそり目
きょくとうさそり科
じょうごぐも科
いとぐも科
くも綱
くも目
ひめぐも科
ざりがに科
甲殻綱
アメリカざりがに科
みなみざりがに科
えび目
もくずがに科
甲虫目
こがねむし科
昆虫綱
あり科
はち目
二枚貝綱
いがい目
みつばち科
いがい科
まるすだれがい目
かわほととぎすがい科
まいまい目
三岐腸目
スピラクスィダエ科
やりがたりくうずむし科
腹足綱
渦虫綱
イクタルルス・プンクタトゥス(チャネルキャットフィッシュ)
エソクス・ルキウス(ノーザンパイク)
エソクス・マスクイノンギュ(マスキーパイク)
ガンブスィア・アフィニス(カダヤシ)
レポミス・マクロキルス(ブルーギル)
ミクロプテルス・ドロミエウ(コクチバス)
ミクロプテルス・サルモイデス(オオクチバス)
モロネ・クリュソプス(ホワイトバス)
モロネ・サクサティリス(ストライプトバス)
ペルカ・フルヴィアティリス(ヨーロピアンパーチ)
サンデル・ルキオペルカ(パイクパーチ)
スィニペルカ・クアトスィ(ケツギョ)
スィニペルカ・スケルゼリ(コウライケツギョ)
きょくとうさそり科全種
アトラクス属全種
ハドロニュケ属全種
ロクソスケレス・ガウコ
ロクソスケレス・ラエタ
ロクソスケレス・レクルサ
ラトロデクトゥス・ゲオメトリクス(ハイイロゴケグモ)
ラトロデクトゥス・ハセルティイ(セアカゴケグモ)
ラトロデクトゥス・マクタンス(クロゴケグモ)
ラトロデクトゥス・トレデキムグタトゥス(ジュウサンボシゴケグモ)
アスタクス属全種
パキファスタクス・レニウスクルス(ウチダザリガニ)
オルコネクテス・ルスティクス(ラスティークレイフィッシュ)
ケラクス属全種
エリオケイル属(モクズガニ属)に属する種のうちエリオケイル・ヤポニカ(モクズガニ)以
外のもの
ケイロトヌス属(テナガコガネ属)に属する種のうちケイロトヌス・ヤンバル(ヤンバルテ
ナガコガネ)以外のもの
エウキルス属(クモテナガコガネ属)の全種
プロポマクルス属(ヒメテナガコガネ属)の全種
リネピテマ・フミレ(アルゼンチンアリ)
ソレノプスィス・ゲミナタ(アカカミアリ)
ソレノプスィス・インヴィクタ(ヒアリ)
ワスマンニア・アウロプンクタタ(コカミアリ)
ボンブス・テルレストリス(セイヨウオオマルハナバチ)
リムノペルナ属(カワヒバリガイ属)全種
ドレイセナ・ブゲンスィス(クワッガガイ)
ドレイセナ・ポリュモルファ(カワホトトギスガイ)
エウグランディナ・ロセア(ヤマヒタチオビ)
プラテュデムス・マノクワリ(ニューギニアヤリガタリクウズムシ)
* ( )内の太字は、和名
②植物界
科
ひゆ科
せり科
さといも科
あかうきくさ科
きく科
うり科
ありのとうぐさ科
いね科
ごまのはぐさ科
特定外来生物
アルテルナンテラ・フィロクセロイデス(ナガエツルノゲイトウ)
ヒュドロコティレ・ラヌンクロイデス(ブラジルチドメグサ)
ピスティア・ストラティオテス(ボタンウキクサ)
アゾルラ・クリスタタ
コレオプスィス・ランケオラタ(オオキンケイギク)
ギュムノコロニス・スピラントイデス(ミズヒマワリ)
ルドベキア・ラキニアタ(オオハンゴンソウ)
セネキオ・マダガスカリエンスィス(ナルトサワギク)
スィキュオス・アングラトゥス(アレチウリ)
ミュリオフュルルム・アクアティクム(オオフサモ)
スパルティナ・アングリカ
ヴェロニカ・アナガルリス―アクアティカ(オオカワヂシャ)
* ( )内の太字は、和名
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