2016 年 8 月版 03 ルックアップ 他のアプリからデータを取得する ルックアップフィールドを 「注文受付アプリ」を例に解説します! お客様の会社名やお名前を 何度も入力するのは大変・・。 顧客情報や商品情報をコピーして、 効率的に入力できないの? ルックアップ導入前 注文受付アプリ ・商品名や単価などを すべて手作業で入力していた → 商品情報の入力に時間がかかる → 人によって商品名などの書き方にバラつきが出てしまう 注文ごとに商品情報を一つずつ手入力していた 2 ルックアップ導入後 注文受付アプリ ルックアップでコピーして登録 ・商品管理アプリから → 入力をよりスピーディーにできる! → 入力ミスをなくし、入力名を統一できる! → 単価などの関連情報もまとめてコピーできる! 商品管理アプリから商品コードを取得する ほかの情報もまとめてコピーできる! 商品管理アプリ 3 ルックアップの設定方法 「ルックアップ」を設定すると、他のアプリから必要なデータをコピーして取得できるようになります。 例えば、「注文受付アプリ」に、「商品管理アプリ」を参照するルックアップを設定すると、商品情報を 取得して注文受付アプリに必要なデータをコピーできるようになります。データの二重入力の手間を省 き、入力ミスも防げます。 【完成イメージ】 1. ルックアップフィールドを配置 ①「ルックアップ」フィールドを配置する 画面左側のパーツ一覧から[ルックアップ]を選択して、右側へドラッグします。ここでは、商品コー ドを入力する項目にルックアップを配置します。 「ルックアップ」フィールドを配置する ① 4 2. ルックアップフィールドを設定 ①「ルックアップフィールド」の設定画面を開く ②フィールド名を設定する フィールド名を「商品コード」に変更します。 ③「関連付けるアプリ」を選択する データを取得する元のアプリを選択します。ここでは[商品管理]アプリを選択します。 ④「コピー元のフィールド」を選択する 関連付けのキーにするフィールドを選択します。ここでは[商品コード]フィールドを選択します。 ※「コピー元のフィールド」に指定できるフィールド 「文字列(1行)」「数値」「計算」「ルックアップ」「リンク」「レコード番号」 ※テーブル内のフィールドは指定できません。 ② ③ ④ 5 ⑤「ほかのフィールドのコピー」を選択する ルックアップ元のレコードから、ほかのフィールドのデータをまとめて取得することができます。 ここでは、 [商品名]<[[商品管理]商品名]、[単価]<[[商品管理]単価]を選択します。 ※テーブル内のフィールドは指定できません。 [+]をクリックすると、必要な分だけ追加する ⑤ ⑥「コピー元のレコードの選択時に表示するフィールド」を選択する 取得するレコードの選択画面に表示するフィールドを選択します。[商品名][単価]を選択します。 ⑦ソートの初期設定を選択する 取得するレコードの並べ順を設定します。[商品コード][昇順]を選択します。 ⑧保存する [保存]をクリックします。 ⑥ ⑦ ⑧ ルックアップが完成しました! 6 [+]をクリックすると、必要な分だけ追加する | Let’s Try ルックアップを使ってみよう! 「商品管理」アプリから商品情報を入力しましょう。 取得するレコード一覧を表示する [取得]をクリックすると、「商品管理」アプリのレコード一覧画面を表示できます。 空白のまま「取得」をクリックする 商品管理の一覧から、取得するレコードの「選択」をクリックする 商品コードが登録される ほかの情報もまとめてコピーされる ※ルックアップ参照先のデータが変更されても、すでに取得済のデータはそのまま維持されます。 ※再度[取得]をクリックすると、最新のデータに上書きされます。 7 キーワードを入力して「取得」をクリック キーワードを入力すると、一致するレコードの候補のみに絞り込むことができます。 一致するレコードが一つであればそのままレコード情報が取得され、一致するレコードが複数あるとき は、一致するレコードの候補のみが一覧で表示されます。 商品コードを入力して「取得」をクリックする 一致するレコードの情報が入力される ! ほかの情報もまとめてコピーされる リンクが作成され取得元のアプリのレコードと連動 取得元の商品管理レコードが表示される 「商品コード」をクリックする 8 | ルックアップ活用例 お問い合わせ管理 顧客情報を別アプリから取得し、お問い合わせ情報を登録できるので、二重入力を防ぐことができます。 ルックアップを使うと、アプリを連携させて使うことができて非常に便利! 入力効率も上がるし、誤入力も防げるね。 ルックアップした情報には自動でリンクができるので、クリックすれば元の 情報に直接アクセスできるよ。 9
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