SharePoint アドバイザリサービス契約書

SharePoint アドバイザリサービス契約書
第一条
アドバイザリサービスの提供
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乙は甲に対し甲の依頼に基づき、SharePoint に関する情報やアドバイス(以下「サービス」)を提供します。サービ
スは原則として電子メールを媒体としますが、甲の要請により乙は電話、電子チャット、対面会議等の対応を行ない
ます。
第二条
サービスの価格
甲は乙にサービス提供の報酬として以下に定めた金額を支払います。乙は月単位で集計をおこない、翌月、甲に電子
書面(PDF)で請求します。甲は請求書の受信から翌月末までに、乙の指定する銀行口座または PAYPAL アカウント
に支払います。この際、支払いに伴う経費(振込手数料等)は甲が負担します。金額が 1 万円(税別)に満たない場
合、乙は請求を翌月に繰り越します。ただし、契約終了時において未請求の報酬がある場合、乙はその金額を翌月一
括で請求するものとします。また、サービス価格に変更がある場合、乙と甲は別途契約を行うものとします。
① 乙の稼働(1 工数=5 分)あたり 400 円(税別)で計上します。
② 対面でのお打ち合わせの場合、移動に伴う実費は甲の負担とします。
③ 移動時間は通常の 1/2 を工数として計上します。
④ 会議や講習会準備(資料作成等)は通常の 150%を工数として計上します。
第三条
機密保持
乙がサービスを提供にあたり知り得た甲の経営内容その他業務に関連する一切の情報につき、甲が事前に承諾した者
以外の第三者に漏洩しません。乙がこれに違反し甲に損害が発生した場合、甲は乙にその賠償を請求できます。この
条項は契約の終了後も効力を有します。例外として、乙は上記から甲固有の情報を完全に除いた内容を、一般的知見
として、乙の WEB サイト、あるいは他の契約者に提供することができます。具体例を以下に挙げます。
【機密事項】甲社名、担当者名、ポータル名、サーバ構成、画面ショット、ソースコード。
【一般事項】活用事例、SharePoint 設計仕様、障害事例。
第四条
契約期間
本契約の期間は締結日によらず、締結年度の 4 月 1 日から翌年度の 3 月 31 日迄とします。ただし期間満了 1 ヶ月前
までに契約終了の意思が書面(電子メールを含む)で一方から相手方に示されない場合、同一条件で自動的に 1 年間
延長されます。
第五条
免責事項
サービスの性質上、乙はサービスの即時性、信頼性、完全性を保証しません。サービスはベストエフォートでの提供
となり、直接・間接を問わず、サービスを利用した結果甲に損害が生じたとしても、乙はいかなる責任も負いません。
第六条
その他
本契約は、日本法に準拠し執行されます。契約に定めのない事項については、甲および乙が協議により合意するもの
とします。契約から発生する一切の紛争は、東京地方裁判所もって第一審専属的管轄裁判所とします。