記者発表資料平成 27 年 9 月 10 日（公財）横浜市緑の協会よこはま動物園平成 27 年 7 月 8 日（水）にズーラシアで誕生したアカアシドゥクラングールの赤ちゃん（メス）の愛称が決定しました。8 月 23 日(日) ～9 月 6 日(日)に行った愛称投票では、総数 1,731 票をいただき、そのうち最多の 717 票を獲得した「サオ」に決定しました。サオは毎週水・金・日に、アカアシドゥクラングール展示場でご覧いただけます。元気な姿をぜひ見に来てください。 4 月 23 日に誕生した「アーニ」親子と交代で展示します。月・木・土水・金・日ワニ・アーニツバオ・コイ・サオ愛称候補番号愛称候補 1 サオ 2 ミュア 3 ムオン由来票数ベトナム語で「星」を意味する言葉から。またたく星のように美しい子に育つことを願って。ベトナム語で「雨」を意味する言葉から。森をはぐくむ雨のように優しい子に育つことを願って。ベトナム語で「願い事」を意味する言葉から。七夕の翌日に生まれたことにちなんで。無効票合計 717 票 541 票 440 票 33 票 1,731 票 ※動物の健康管理上の理由等で公開時間の変更や中止となる場合があります。お問合せ先よこはま動物園指定管理者：（公財）横浜市緑の協会副園長渡辺武志 Tel 045-959-1298 【参考資料】 ■アカアシドゥクラングールについて和名アカアシドゥクラングール英名 Red-shanked Douc Langur 学名 Pygathrix nemaeus 分類霊長目オナガザル科生態ワシントン条約（CITES）国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）レッドリストベトナム、ラオス、カンボジアの熱帯雨林及びモンスーン林に群れで生息し、木の葉を主食とするリーフイーター（葉喰いザル）の仲間です。ベトナム戦争で使用された枯葉剤によって生息地の大半を失い数が激減したと言われています。また今なおペットや食糧、漢方薬の原料とするための密猟が続いており、生存がきわめて危険な状態にあります。附属書Ⅰ 絶滅のおそれのある種で取引による影響を受けている又は受けるおそれのあるもの。絶滅危惧種（EN）近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの。国内飼育園館よこはま動物園ズーラシアのみ当園飼育頭数 8 頭（オス 4、メス 4）今回生まれた子を含む ■よこはま動物園ズーラシアについて ◆入園料：大人 800 円、中人・高校生 300 円、小・中学生 200 円、小学生未満無料（毎週土曜日高校生以下無料） ※よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポート 18 歳以上 2,000 円 ◆開園時間：9:30～16:30（入園は 16:00 まで） ◆休園日：毎週火曜日(祝日の場合は翌日) 、9/23（水）は開園、10 月は無休 ◆交通：相鉄線「鶴ヶ峰」「三ツ境」駅、JR 横浜線・市営地下鉄「中山」駅から「よこはま動物園」行きバスで 15 分、「横浜駅」から「よこはま動物園」行きバスで 1 時間 ◆U R L：http:// www2.zoorasia.org/ ◆住所：横浜市旭区上白根町 1175-1 ◆問合せ先：045-959-1000