販売用資料フィデリティ・欧州株・ファンド 2016 Feb. 追加型投信／海外／株式  今や日本から世界中の株式や債券、リートなどに投資できる時代ですが、その中で、欧州株式はまだまだ投資家の皆さんには馴染みが薄いのではないでしょうか？当レポートでは、欧州をもっと身近に感じていただきたいというコンセプトで欧州に関する話題、小ネタ、トリビアなどをお届けしたいと思います。「パっと分かる欧州（ヨーロッパ）」略して「パとヨロ」。息抜きにお読みいただければ幸いです。  最初のトピックは「ロボット」。最近、何かと話題になりますね。今や、工場などで動いている作業用ロボットだけでなく、人工知能を載せた人型ロボットも発売されています。  日本では昔から、鉄腕アトムやドラえもん、ガンダムなど、ロボットは大人気ですが、中には工場のロボットに名前をつけてかわいがっている？企業もあるそうです。そんな日本はやっぱり世界のロボット大国。2014年に日本で稼働しているロボットは約29万台、これは米国の約22万台を上回る規模です。  ところが、その日本を上回る規模でロボットを使っているのが実はヨーロッパ。なんと41万台が稼働しているんです。「そりゃあ、国の数も人口も多いんだから当然でしょ？」と思われるかもしれませんが、凄いのは数だけではないんです。今、欧州経済の中心、ドイツでは、産官学が連携して「industry 4.0」という「第4の産業革命」とも呼ばれる動きが進んでいるのをご存知でしょうか？  簡単に言ってしまうと、人工知能とセンサーを使って、工場の中（人の動きや機械、部品などの情報）と外（取引先などの他社工場や流通業者など）をつなぎ、大幅に生産性を高める取り組みです。いわば考える工場といったところで、「スマートフォン」ならぬ「スマートファクトリー」とも呼ばれています。この動きを民間で進めているのが世界的なソフトウェア企業のSAPなどです。  日本ではあまり注目されていませんが、欧州も実はすごいんですね。 (注)日本ロボット工業会、世界ロボット連盟、日経BPなどよりフィデリティ投信作成。掲載されている個別の銘柄・企業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨するものではありません。また、当ファンドへの組み入れを保証するものではありません。組み入れ上位10銘柄（マザーファンドベース）運用実績の推移（2015年12月末）（円）（億円） 25,000 250 純資産残高（右軸）累積投資額（左軸） 20,000 200 基準価額（左軸） 150 ベンチマーク（左軸） 15,000 100 10,000 50 5,000 0 98/4 （設定時） 00/4 02/4 04/4 06/4 08/4 10/4 12/4 14/4 （年/月）銘柄国（2015年11月末）業種医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス比率 1 ノボ・ノルディスクデンマーク 2 エクスペリアンジャージィー商業・専門サービス 3 サノフィフランス医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 4.9% 4 ＳＡＰドイツソフトウェア・サービス 4.5% 5 ロイズ・バンキング・グループイギリス銀行 4.0% 6 プロビデント・ファイナンシャルイギリス各種金融 3.5% 7 グリフォルススペイン医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 3.3% 8 シンドラー・ホールディングスイス資本財 3.2% 9 ブリティッシュ・アメリカン・タバコイギリス食品・飲料・タバコ 3.2% 10 ザルトリウス資本財ドイツ上位10銘柄合計 6.6% 5.5% 2.6% 41.5% ※累積投資額は､ファンド設定時に10,000円でスタートしてからの収益分配金を再投資した実績評価額です｡ただし､購入時手数料および収益分配金にかかる税金は考慮していません。ベンチマークは税引前配当金込で算出。ベンチマークはファンド設定日（1998年4月1日）前日を10,000円として計算しています。※ベンチマーク：MSCIヨーロッパ・インデックス*（税引前配当金込／円ベース） * MSCIヨーロッパ・インデックスとは、MSCI Inc.の算出する欧州の株式市場の動きを示す指数です。※基準価額は運用管理費用（後述の「運用管理費用(信託報酬)」参照）控除後のものです。※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。２ページ目以降を必ずご確認下さい。 1 2016 Feb. 2 フィデリティ・欧州株・ファンド追加型投信／海外／株式販売用資料 2016 Feb. フィデリティ・欧州株・ファンド販売用資料追加型投信／海外／株式 IM160205-3 CSIS160205-3 3