選挙をとりまく歴史 <選挙は国政選挙及び統一選を掲載> 平成 元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 選挙を中心とした出来事 その他の出来事 ●第15回参議院議員通常選挙 ●公職選挙法の一部改正(平成2年2月から施行) 公職の候補者、候補者になろうとする者及び現に公職にある者等にかかる寄附の規制の強化等。 *昭和天皇崩御 *リクルート事件 *消費税導入 *美空ひばり死去 *バブル経済 *第2次天安門事件 *ベルリンの壁の崩壊 ●第39回衆議院議員総選挙(消費税解散) *大学入学センター試験スタート *大阪花万博開催 *東西ドイツ統一 ●第12回統一地方選挙 *湾岸戦争 *信楽鉄道衝突事故 *雲仙普賢岳噴火で大火砕流発生 *ソ連崩壊 ●第16回参議院議員通常選挙 ●日本新党結成 *アルベールビル冬季五輪 *東京佐川急便事件 *共和汚職事件 *バルセロナ五輪 ●第40回衆議院議員総選挙(政治改革解散) ●細川護熙8党派連立政権発足(昭和30年の保守合同以来続いてきた自民党政権の交替) ●新党さきがけ、新生党結成 *ゼネコン汚職事件 *北海道南西沖地震 *Jリーグ開幕 ●公職選挙法の一部改正 衆議院議員選挙制度を中選挙区制から小選挙区比例代表並立制に、連座制の強化等。衆議院議員定数は小選挙区3 0 0 人 、 比 例 代表200人、計500人。 ●自民、社民、さきがけによる村山連立政権誕生 ●新進党結成 *リレハンメル冬季五輪 *ゼネコン汚職事件 *松本サリン事件 *中華航空機墜落事故 ●第13回統一地方選挙 ●第17回参議院議員通常選挙 ●公職選挙法の一部改正 衆議院議員選挙における記号式投票を自書式に戻す。 *阪神淡路大震災 *地下鉄サリン事件 *オウム真理教事件 *新潟県北部地震 ●第41回衆議院議員総選挙(初の小選挙区・比例代表並立選挙) ●民主党、太陽党結成 *厚生省汚職事件 *住専処理問題 *O-157問題 *アトランタ五輪 *ペルー日本大使館占拠事件 ●公職選挙法の一部改正(平成10年6月1日から施行) 選挙人名簿の定時登録を年1回から年4回に、不在者投票自由の緩和、投票時間の延長等。 *ナホトカ号原油流出事故 *オレンジ共済詐欺事件 *神戸小学生連続殺傷事件 *ダイアナ妃事故死 ●第18回参議院議員通常選挙 ●公職選挙法の一部改正(平成12年5月から在外選挙制度の実施) 在外選挙制度の創設、選挙運動公営限度額の改正等。 ●新進党が自由党、新党平和、新党友愛、国民の声、黎明クラブ、改革クラブに分割 *長野冬季五輪 *防衛庁背任事件 *和歌山カレー事件 *サッカーW杯に日本が初出場 *岩手県内陸北部地震 ●第14回統一地方選挙 ●公職選挙法の一部改正(平成12年5月からの衆参選挙で実施) 船員の洋上投票制度の創設、収賄罪による被選挙権停止の延長等。 *欧州統一通貨ユーロ導入 *東海村核燃料工場で国内初の臨界事故 *トルコ大地震 *台湾大地震 ●「選挙のめいすいくん」が明るい選挙推進協会からデビュー ●第42回衆議院議員総選挙(神の国解散) ●公職選挙法の一部改正 衆議院比例代表選出議員の定数削減等。衆議院比例代表選出議員の議員定数は200人から180人となり、小選挙区と合わせて計480 人となる。参議院比例代表選挙における拘束 名簿式を非行即式比例代表制に改正。参議院議員定数を比例代表96人、選挙区選出1 46人、計242人に改正。 ●公職選挙法の一部改正 衆議院議員及び参議院議員の補欠選挙等の期日を、4月及び10月の第4日曜日の年2回に統一、選挙運動に従事する者のうち専ら手話通訳の ために使用する者についての選挙管理委員会等が定める額の報酬(1人1日1万5千円以内)の支給(参議院比例代表選出議員の選挙を除く)等。 ●保守党結成 ●アメリカ大統領選で再集計の大混乱 *2000年問題 *地方分権一括法施行 *建設省汚職事件 *三条市の行方不明少女9年ぶりに保護 *三宅島噴火で全島避難 *シドニー五輪(高橋尚子が陸上女子初の金メダル) *雪印牛乳食中毒事件 *鳥取県西部地震 選挙を中心とした出来事 その他の出来事 *アメリカ大統領選における電子投票(平成12年)* 大統領選の投票の際に、投票直後に主要マスコミの一部がブッシュ候補当確を発表したにもかかわらず、最終的に当選を左右することになった フロリダ州の開票結果が極端な僅差となったため、州法の規定により票の再集計をすることになった。その後5週間にわたって混乱したが、連邦最 高裁がフロリダ州の再集計を命じた州最高裁決定を破棄、ゴア候補が敗北を認め、ブッシュ候補の勝利が確定した。 この選挙における集計時に問題とされたのが電子投票制度である。アメリカでは各州ごとの選挙法で投票方法が定められており、その中でも各 カウンティに投票方法が任せられている。そのフロリダ州のカウンティで再集計を行っていくうちに、投開票をめぐる様々な問題点が明らかになってい った。 また、アリゾナ州での予備選挙で初めてインターネットでの投票が実行され、アリゾナ州の各地には公的なパソコンが設置された。 ●第19回参議院議員通常選挙 ●地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律(電磁記録投票 法)成立(平成14年2月1日から施行) 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙について、条例により電磁的記録式投票機を用いた投票を行うことができるよう公職選挙法の特 13年 例を定めた。 *21世紀始まる *中央省庁再編 *KSD事件 *インド西部地震 *えひめ丸原潜衝突事故 *芸予地震 *池田小学校児童殺傷事件 *アメリカ同時多発テロ *狂牛病問題 ●岡山県新見市で初の電子投票が行われる ●公職選挙法の一部改正(平成15年1月から施行) 市町村の廃置分合に伴う選挙権に係る住所要件の特例、選挙運動の期間前に掲示された政党その他の政治活動を行う団体の政治活動 用ポスターの撤去について。 14年 ●保守新党結成 *牛肉偽装事件 *ソルトレークシティ冬季五輪 *W杯サッカーが日韓協同開催され日本が初の決勝トーナメント進出 *ノーベル賞日本人2人同時受賞 *日朝首脳会談・日朝国交正常化交渉始まる *住基ネット稼動 *北朝鮮拉致被害者5人が帰国 ●第15回統一地方選挙 ●公職選挙法の一部改正(平成15年12月から施行) 期日前投票制度が創設され、不在者投票と合わせて投票開始日が公示又は告示の日の翌日からとなる。 ●公職選挙法の一部改正(平成16年3月から施行) 郵便等投票のできる対象を要介護5の者に拡大し、代理記載制度を新設。 ●公職選挙法の一部改正(平成16年4月から施行) 在外投票について公館投票と郵便等投票のいずれかの方法により行うことができるとともに、一次帰国時における投票について国内の投票 制度を利用することができる。 15年 ●自由党と民主党が合併 ●公職選挙法の一部改正(平成16年4月から施行) 候補者届出政党若しくは衆議院・参議院名簿届出政党等が総務大臣に届け出た選挙運動用パンフレット(いわゆるマニフェスト:政権公約) を頒布することができる。 ●第43回衆議院議員総選挙(マニフェスト解散) *スペースシャトル・コロンビアが大気圏再突入時に空中分解し乗員7人全員死亡 *米軍イラク侵攻 *SARS集団発生 *有事法制関連三法・イラク復興支援特別措置法成立 *自衛隊イラク派遣決定・先遣隊出発 *宮城県北部地震 *十勝沖地震 ●第20回参議院議員通常選挙 16年 *自衛隊本体をイラクのサマーワへ派遣 *鳥インフルエンザ騒動 *裁判員法成立 *7.13水害 *アテネ五輪 *中越大震災 *スマトラ沖地震でインド洋に大津波 ●電子投票における機器のトラブルを原因とする選挙無効が初めて確定 ●国民新党、新党日本、新党大地結成 17年 ●第44回衆議院議員総選挙(郵政解散) *JR福知山線脱線事故 *日本国際博覧会(愛知万博)開催 *マンション耐震偽装問題 *福岡県西方沖地震 *ハリケーン「カトリーナ」被害 *宮城県南部地震 *パキスタン北部地震 *JR羽越本線脱線事故 *電子投票機器トラブルによる選挙無効(平成17年)* 2003年7月の岐阜県可児市議会議員選挙において、電子投票システム中のデータ保存システム(MOユニット)が過熱により一時停止し、投票 制限や投票数の不一致などが発生したことに端を発する。可児市によると、全投票所(29カ所)の投票機で数十分間にわたって不具合が発生した という。名古屋高裁は、電子投票システムの不備を指摘し、地方選挙電子投票特例法が定めた「公正で適正な選挙の執行」を妨げたと認定。二重 投票や投票の失敗などで、最下位当選者と35票差の次点が逆転する恐れがある、として選挙無効を判断した。また、最高裁第二小法廷は、無効 とした名古屋高裁判決を支持、岐阜県選管の上告を退ける決定をした。 平成 平成 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 選挙を中心とした出来事 その他の出来事 ●公職選挙法の一部改正(平成19年3月以後の選挙から施行) 国外派遣組織に属する選挙人の不在者投票及び南極観測隊員のファクシミリによる投票制度の創設。 ●公職選挙法の一部改正(平成18年6月から施行) 参議院選挙区選出議員の定数の調整。 ●公職選挙法の一部改正(次期国政選挙から施行) 在外投票について、衆議院小選挙区選出議員選挙及び参議院小選挙区選出議員選挙を在外選挙の対象とする。 ●公職選挙法の一部改正(平成18年11月から施行) 選挙人名簿の閲覧対象の明確化。 ●政治資金規正法の一部改正(平成18年12月及び平成19年1月から施行) 外資系企業の寄附金禁止の一部撤廃、収支報告書の要旨の公表期限の法定、収支報告書の添付書面の簡素化。 *ライブドア事件 *トリノ冬季五輪(荒川静香が日本女子フィギュア初の金メダル) *第1回WBCで王監督率いる日本が優勝 *イラク派遣自衛隊撤退命令 *伊豆半島東方沖地震 *北朝鮮が日本海に7発のミサイルを発射 *北朝鮮が核実験 ●公職選挙法の一部改正(平成19年3月から施行) 特定国外派遣組織に属する選挙人(派遣自衛隊員、国際緊急援助隊員等)が、国外において不在者投票ができるようになる。 ●公職選挙法の一部改正(平成19年3月から施行) 地方公共団体の長の選挙において選挙運動用ビラを頒布することができるようになる。 ●第16回統一地方選挙 ●第21回参議院議員通常選挙 ●公職選挙法の一部改正(平成19年6月から施行) 衆議院及び参議院の比例代表選挙において、街頭演説ができる場所を増加する。 ●政治資金規正法の一部改正(平成19年8月及び平成20年1月から施行) 資金管理団体による不動産取得等の制限及び人件費以外の経常経費についての収支報告書への明細の記載及び領収書等の写しの添 付の義務付け等。 *防衛庁が防衛省に昇格 *能登沖地震 *長崎市長銃撃事件 *消えた年金問題 *参院選にて与野党逆転 *中越沖地震 *改憲手続法(国民投票法)成立 *日本郵政公社が民営化 *食品偽装事件が多発 *県出身力士が暴行死 ●改革クラブ(後に新党改革)結成 *中国製冷凍ギョーザ事件 *イージス艦の漁船衝突事故 *四川省大地震 *秋葉原無差別殺傷事件 *岩手・宮城内陸地震 *北京五輪(北島康介が2大会連続2冠) *リーマン・ショック *オバマ氏米大統領当選 *元厚生事務次官宅襲撃事件 ●みんなの党結成 ●第45回衆議院議員総選挙 民主党が一政党の獲得議席としては戦後最多の 241 議席を獲得し政権交代。自民党は公示前の 300 議席から激減、保守合同(1955 年) 以来、最低議席の惨敗。 *第2回WBCで原監督率いる日本が連覇 *「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞受賞 *豚インフルエンザが新型インフルエンザとして世界的に流行 *裁判員制度スタート *マイケル・ジャクソン急死 *夏の甲子園で日本文理高校が県勢初の準優勝 *ヤンキース松井秀喜がワールドシリーズMVP獲得 *トキめき新潟国体 ●第22回参議院議員通常選挙 ●たちあがれ日本(後に太陽の党)結成 *チリ地震 *横綱朝青龍が暴行事件で引退 *バンクーバー冬季五輪 *W杯サッカー南アフリカ大会(日本はベスト16に入る) *小惑星探査機「はやぶさ」がイトカワから地球に帰還 ●第16回統一地方選挙 ●平成23年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日の臨時特例に関する法律 3月11日に発生した東日本大震災により通常の統一地方選挙では選挙ができなくなったため、被災県の選挙を9月及び11月に変更。当初 の名称を後に「東日本大震災に伴う…」と改正。 ●新党きづな、新党大地・真民主結成 *ニュージーランド大地震 *東日本大震災 *福島第1原発事故 *長野県北部地震 *地上アナログテレビ放送停波 *大相撲八百長事件で春場所は中止、5月場所は技量審査場所に *W杯女子サッカーでなでしこジャパンが初優勝 ●国民の生活が第一、日本維新の会(後に維新の党)、生活の党結成 ●公職選挙法の一部改正(平成24年11月から施行、平成25年参院選から適用) 参議院選挙区選挙の定数について4増4減により格差是正された。 ●第46回衆議院議員総選挙 最高裁判所が「違憲状態」としたままでの選挙となった。昭和58年以来の12月選挙。自民党が294議席を獲得し大勝、民主党は57議席と 歴史的大敗を喫した。 *東京スカイツリー完成・開業 *日本で金環食を観測 *尖閣国有化を閣議決定 *北海道泊原発の停止により全ての原発が停止 *ロンドン五輪(レスリング女子の吉田と伊調が3連覇など女子が活躍) 25年 26年 ●公職選挙法の一部改正(平成25年5月から施行) インターネット等を利用した選挙運動が解禁された。 ●公職選挙法の一部改正(平成25年7月から施行) 成年被後見人の選挙権及び被選挙権の回復と、指定病院等における不在者投票に外部立会人制度が導入された。 ●公職選挙法の一部改正(平成25年7月から施行) 衆議院小選挙区の人口格差是正のための区割り改定がなされた。 ●第23回参議院議員通常選挙 インターネット選挙運動の解禁、成年被後見人の選挙権といった大きな改正後の最初の選挙。自民党の大勝により第46回衆院選以降の両 院のねじれ状態が解消された。 ●公職選挙法の一部改正(平成25年12月から施行) 県議会議員の選挙区を、郡市の区域から市町村単位とすることとし、条例で全ての選挙区を定めることとされた。 *淡路島地震 *長嶋茂雄と松井秀喜が国民栄誉賞受賞 *山口島根豪雨 *気象庁が「特別警報」の運用開始 *2020年夏季オリンピックの東京開催が決定 *伊豆大島で記録的豪雨により土石流被害 *楽天ゴールデンイーグルスが創設9年目で初優勝、田中投手が24勝0敗の大記録 ●次世代の党結成 ●香川県高松市選管が参院選で300票の白票を増やした事件で市職員3人逮捕 ●第47回衆議院議員総選挙 消費税率引き上げの先送りの是非を問うとして解散された。アベノミクス解散とも呼ばれる。与党が議席数の3分の2を獲得した。 *ソチ冬季五輪 *若田光一さん日本人初の国際宇宙ステーションの船長に就任 *笑っていいとも!31年半の放送終了 *W杯サッカーブラジル大会(日本は予選敗退) *STAP細胞論文が撤回される *御嶽山が噴火し50人以上が死亡
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