高尾学校給食センター給食協議会会議録 1 2 3 4 日 時 場 所 出席者 平成28年3月3日(木)15:00~16:35 高尾学校給食センター事務室 【学校】小学校給食担当者 4 名・中学校給食担当者 2 名・PTA 代表者1 名 【センター】所長・栄養士2名・調理業務管理者1名 計 11 名 会議経過(議事) 1)平成27年度11、12月及び3学期の献立について 11、12月及び3学期の各月担当栄養士より説明。 【担当栄養士】 (11月) 25日(水)オランダ料理・・子どもたちが苦手なグリーンピースのペーストを使 ったエルテンスープ、白身魚の香草フライ、ヒュッツポット。 26日(木)奈良県の料理・・赤米ご飯、飛鳥汁、鶏つくね、のっぺい。 27日(金)鮭のちゃんちゃん焼きでは、鮭と具を別々に出した。 (12月) 1日(火)がんばるぞカレー・・ひよこ豆(ガルバンゾー)を使ったカレー。豆の 苦手な子供さんは、いかがだっただろうか。 カットキウイ・・チルドのものを使用。今までは、生のものを使用することが多か ったが、食べごろのものをそろえるのが難しかったため。 3日(木)香川県の料理・・力うどん(かやくうどん、きつね餅)のきつね餅がフ ライ缶に入れて配缶したため、冷えて少し硬くなった。 10日(木)トントンごぼう・・チキンチキンごぼうを噛みごたえのある豚肉にア レンジして出した。 11日(金)トルコの料理・・チキンのソテー羊飼い風、森のケバブは、食べ慣れ ないスパイスを使用した。味付けに工夫はしたが、苦手だったようだ。 18日(金)ミネストローネ、骨付きあぶり焼きチキン、マッシュポテト、セレク トデザート・・骨付きを出すことはあまりない。 21日(月)たかおそぼろ・・新メニューであった。給食を作っているところに親 しみを持ってほしい思いから考案したもの。 (1月) 2学期の家庭科授業で6年生が考えた献立を2校実施。いずれもバランスの良い献 立であった。 13日(水)岐山小学校(なめこのかき玉汁、揚げがんものおろしあんかけ、さつ ま芋の甘煮、ごはん、牛乳) 15日(金)秋月小学校(豚汁、チキンカツ、きゅうりとツナの炒めサラダ、炊き 込みご飯、牛乳) 18日(月)~22日(金)地場産給食週間・・地場産食材を多く使用した。 25日(月)~29日(金)学校給食週間 25日(月)(福岡県の料理)、26日(火)(アメリカの料理)、27日(水)(「が ぶっ!と食べよう山口」の日)、28日(木)(周南市野菜メニューコンクール「給 食賞」)、29日(金)(イタリアの料理)を出した。 (2月) 1月に続き、6年生が考えた献立を実施。 1日(月)周陽小学校(豚キムチ、餃子入り中華玉子スープ、杏仁フルーツ、麦ご はん、牛乳)・・味のバランスが良くとれていた。 19日(金)須磨小学校(きのことソーセージのソース炒め、野菜たっぷりゴロゴ ロスープ、ぶどうゼリー、丸パン、牛乳) 3日(水)節分献立(鰯の揚げ煮、肉団子と野菜の煮物、節分豆、カリカリ梅麦ご はん、牛乳) ・・鰯や県産こんにゃくを使用。カリカリ梅麦ごはんは、初めて実施し た。 24日(水)タイの料理(ガパオライスの具、目玉焼き、クイッティオスープ、ハ ニーピーナッツ、麦ごはん、牛乳) ・・目玉焼きを初めて実施。卵アレルギーのお子 さんにも配慮するべきだったかもしれない。 (3月) 3日(木)桃の節句献立(きすフライ、菜の花和え、すまし汁、ひなあられ、ちら しずし、牛乳) 【学校】 ・2月17日の「鯖の味噌煮」に骨があった。 ・2月24日の(タイの料理)のときは、行ったことがある者がいて大変盛り上が った。味も日本風にアレンジされておりおいしかった。 ・12月11日の(トルコ料理)のとき、土っぽい匂いがしたと、生徒が感想を言 っていた。完食したが。 ・ご飯の水分量が日によって違うことがある。 (学校給食センター) ・チキンソテーに使用したスパイス(ハーブ)の匂いだと思うが、量を少し加減す るべきだった。 ・鯖の味噌煮は、加圧処理してあるため骨まで食べれる商品ではあるが、物資選定 等で注意したい。 【学校】 ・2月19日(金)6年生が考えた献立で、原案の目玉焼きが炒り卵に代わってい て、給食では難しいのだろうと話していたら、後日24日(水)のタイの料理で目 玉焼きが出ていたのでがっかりしていた。 ・2月22日(月) (おから入りドライカレー、タンドリーチキン、ブロッコリーの 塩茹で、ミルメーク紅茶、麦ごはん、牛乳)のミルメークの紅茶味が強く飲みにく かった。 (学校給食センター) ・インド風にチャイのイメージでミルメークを入れたが、もう少し配慮すべきだっ たと思う。 ・目玉焼きについては、連絡が不十分でありお詫びする。 【学校】 ・1月26日(火)アメリカで食べられているチキンヌードルスープは、アメリカ のものとはイメージが異なっていると、紹介者の関係者からの意見があったが、カ ロリーとか栄養価の面とかの兼ね合いが難しいのかなと思う。 ・1月27日(水)「がぶっ!と食べよう山口の日」は、特色があってよい。 ・6年生の考えた献立は、取り入れてもらいありがたかった。 ・杏仁フルーツ用にアルミカップを用意されたのは、もったいないかもしれないが 子供の意見を尊重されたのだろう。 ・2 月3日(水)は、節分にふさわしい献立で良かった。カリカリ梅麦ご飯は、梅 は食べられないとかの意見が最初多かったが、すっぱさがあまり強くなったのか全 員食べることができた。食べれたことに驚かれた保護者があった。 ・2月12日(金)のフルーツコンポートは、おいしかったが、少し柔らかすぎた かなという意見があった。 ・2月15日(月)背付き鯵カツにソースが付いていたら良い。 (学校給食センター) ・ご提示いただいた献立では、豚キムチが最初にご飯の上にかけられていたが、配 膳のしやすさを考え、平皿に入れるようにしたため、杏仁フルーツにアルミカップ を使わざるを得なくなった。 ・フルーツコンポートは、缶詰を使ったが将来的には生の果物も検討したい。 ・ハンバーグパティとチーズに比し、小学校のパンが小さかった点について、カロ リーを摂取しすぎることからパンを小さくした。 ハンバーグも少し大きかったので再検討したい。 【学校】 ・地場産給食、各県の郷土料理、各国の料理、児童生徒の考えた料理は、職員も子 供達もワクワク楽しみにしている。 ・12月11日(金)のトルコの料理は、ネーミングで楽しみにしていたが、初め て食べるスパイスのためか、なじめない児童が少なからずいた。 ・パンは当日焼きになって美味しい。 ・団子汁は大人気。 ・切り干し大根も食べやすい味付けになっている。 ・ツナがたくさん使われている。 ・ご飯の量がおかずより多いので、おかずの量を増やすことはできないか。 ごはんだけではおかわりができない。 (学校給食センター) ・エネルギーを加味して量を決定している。 【学校】 ・メニューも工夫してもらっており、楽しみにしている。 ・2月3日(水)節分献立のカリカリ梅麦ごはんは、子供に好評でした。 ・2月18日(木)鶏肉のちゃんちゃん焼きは、脂が出ており、鮭のほうが食べや すい。 ・2月22日(月)のミルメーク紅茶は、中学生でも好き嫌いがはっきりした。 飲まずに返す子もいた。 ・3月3日(木)のきすフライは、サクサクしておりおいしかった。 ・もう一度食べたい給食のアンケートでは、黒糖パンやリンゴが入っているパンを 食べたい意見がある。 当日パンになって、グレードがアップしてきている。 (学校給食センター) ・鶏肉のちゃんちゃん焼きは、しっかりバターを入れたところ、気温が低かったこ とや鶏肉の脂で脂っぽくなってしまった。反省点です。 【学校】 ・トルコ料理のハーブに子供たちは反応した。 ・当日パンになって、おいしくなった。 ・フルーツポンチの時使用したアルミカップは、扱うのが大変だった。 ・カリカリ梅麦ごはんは、大人気で食欲を増した。 ・ミルメーク紅茶は、苦手なようだった。おから入りドライカレーとタンドリーチ キンの香辛料を和らげる意味で、甘い紅茶を入れられたのでしょうが、少し濃い 味でした。 ・3月3日のきすフライもおいしかったし、菜の花和えも季節感があり良かった。 ・美味しかった献立:岩国蓮根ころっけ(12/2),五目うどん(1/18),ハンバー ガーパテイ、チキンヌードルスープ(1/26),味噌カツ(2/8),キノコとソー セージのソース炒め(2/19) ・がんばるぞカレーは、少し苦手だった。 2)1 学期の献立 【担当栄養士】主なものを説明。 周南市小学校研修会 学校栄養部会では、給食時間における食に関する指導年間計 画(別添)を作成しており、この計画を基本に献立表を組み立てている。 (4月) 11 日からの 1 週は、食べやすい献立にしている。 ・4月18日(月)【入学・進級お祝い献立】(白玉団子汁、鶏の照り焼き、炒めな ます、わかめ麦ごはん、牛乳、デザート)白玉団子汁には、紅白の団子を使用する。 デザートの選定を後程お願いする。 22 日(金)(地場産給食)・・(いかとはなっこりーのスープスパゲティ、ぽんかん 入りアップルソース和え、煮干しのアーモンドがらめ、小パン、牛乳)で、地場産 のものを多く用意する。 26 日(火)久しぶりにアップルパンを予定している。 (5 月) 2 日(月)市教研がある関係で、食べやすい献立にしている。 6 日(金) 【端午の節句献立】 (野菜のスープ煮、鰹のケチャップがらめ、茹で野菜、 子供の日デザート、小パン、牛乳) ・・旬の鰹使用、デザートはゼリーを考えている。 16 日(月) 【鹿児島県の料理】 (さつま汁、きびなごの唐揚げ、茹で野菜、麦ごはん、 牛乳) 23 日(月) 【県産 100%の日】 (秋吉台高原牛コロッケ、味噌汁、茹で野菜、たけの こごはん、牛乳)・・調味料以外は県産使用。 26 日(木) 【県産 100%の日】 (県産鯖の塩焼き、もずく卵スープ、野菜の味噌炒め、 ごはん、牛乳)・・28 年度は、県産 100%の日を 9 回実施予定。 地場産物として市内産グリーンピース、玉ねぎ、ほうれん草が入荷見込。食べにく いかもしれないが、地場産の甘夏みかんも考えている。 (6 月) 食欲が低下しがちな時期なので、通常より丼物などご飯にかける献立を多くしてい る。しっかりご飯を食べてほしい。 6 日(月)から 10 日(金)は【歯と口の健康週間】・・骨ごと食べられる鰯やアー モンド、ごぼう、ナタデココなどしっかり噛んで食べてほしい。 17 日(金) 【インドの料理】 (キーマカレー、じゃがいものサブジ、ナン、アーモン ド、牛乳) ・・27 年度も実施。 (サブジは、野菜の炒め煮や蒸し煮のこと)人気のナ ンを取り入れている。 20 日(月)~24 日(金)【地場産給食週間】・・21(火)の「ゆず吉サラダ」は、 萩の名産「長門ゆず吉」というかんきつ類の果汁を使い、さわやかなサラダに仕上 げたい。 30 日(木) 【和歌山県の料理】 (太刀魚の塩焼き、高野豆腐の煮物、和え物、カリカ リ梅麦ご飯、牛乳) ・・2 月にも取り入れたが、梅の旬にもなるこの時期に再び取り 入れる。太刀の漁獲量が日本一、高野山の僧侶によってつくられた精進料理という うことで取り入れた。 (7 月) 食欲が落ちる時期なのでスパイスや、冷凍果物を使う。 7 日(木) 【七夕献立】 (鯵の南蛮漬け、七夕汁、デザート、ゆかり麦ごはん、牛乳) 12 日(火) 【県産 100%の日】 (県産鶏肉ウインナー、ポタージュ、茹で野菜、縦割 りパン、デザート)・・県産鶏肉ウインナーを縦割りパンに挟んで食べてもらう。 14日(木) 【地場産給食の日】 (県産魚の照り焼き、冬瓜汁、つしま、味付け海苔、 ごはん、牛乳) 15日(金)【長崎県の料理】(揚げ春巻き、皿うどんの具、皿うどん麺、小パン、 果物) 19日(火) 【ブラジルの料理】 (コシーニャ風コロッケ、フィジョアーダ、茹で野 菜、キャロットピラフ、牛乳)・・ブラジルサッカーワールドカップ開催の時にも 出した献立で、8月に行われるブラジルのリオで開催されるオリンピックに合わせ て実施。 【学校】 ・バラエティに富んだ献立で、楽しみにしている。 ・噛む習慣が養えるような噛む献立を多くしてほしい。食べるのが早いので・・。 ・品数が増えたのはありがたいが、パンの横に置かざるを得ない時に、汁気の多い おかず(たとえば5月13日の「アルパラガスとコーンのソテー」)の時は、パン が濡れるとよくないので配慮をお願いする。・・了承 ・7月14日に予定されている「つしま」は、子供たちが食べ慣れていないせいか、 穀物酢の時は苦手の子が多い。子供の嗜好に合わせて、どのように調整されている か。 (学校給食センター) ・忠実に再現するともっと酸っぱくなるが、酸味を抑えることで中途半端になって いるのかもしれない。 ・数少ない郷土料理なので、子供たちのなるべく味覚を育てる意味からも工夫をし ながら伝えていきたい。 【学校】 ・6月の【歯と口の健康週間】や【地場産給食週間】は、1月の学校給食週間のよ うに栄養教諭に資料を作ってもらい、クラスで資料を紹介しながら味わうことをし たが、非常に良いことなのでまたご協力をお願いしたい。 ・5月12日の「野菜の昆布和え」の形状を知りたい。 ・6月30日の「太刀魚の塩焼き」。前回は骨が気になったが、同じものか。 ・7月19日の「キャロットピラフ」はどんなものか。 (学校給食センター) ・栄養士の所属校(中学校)に資料を渡している。献立の写真を用意して、給食委 員が給食時間に説明する。小学校には、少し難しい内容なので、希望があれば小学 校用を用意する。 ・5月12日の昆布は「塩っぺ」のような塩ふき昆布で、和える予定。切昆布では ない。 ・6月の太刀魚は、前回のような輪切りでないものを使用する。魚なので、骨がゼ ロとはいかないが、指定の段階では骨がないものを選びたい。 ・キャロットピラフは、ニンジン臭があまり強くないものを使用。 【学校】 ・混ぜ込みパン(黒糖パン、アップルパン)が復活することで楽しみにしている。 ・楽しみな献立が多い。 ・6月10日の焼きそば風スパゲッティと小パン、23日の親子うどんと減量ご飯 が、炭水化物と炭水化物の組み合わせになっている。他のものに変える予定は。 ・始業式時の給食は可能か。(2学期以降) (学校給食センター) ・炭水化物同士が重なることについて、麺だけでは量が少ないため、エネルギーの 充足が難しい。そのためご飯かパンを付けている。麺は子どもの好きな献立なので、 たまには入れたいが、2回になってしまった。(1回に変更する。) ・始業式時の給食について、全体の人数が揃えば可能だが、給食時間をしっかり確 保してほしい。 7月の献立を変更したものを改めて提示する。 以上のご意見を反映できるところは反映するとともに、諸物価の状況や、天候等の 影響により献立内容を変更するときは、事前に連絡をすることで、原案どおり(7 月は一部組み替え)承認。 3)物資選定 4月18日予定の【入学・進級お祝い献立】のお祝いデザートの内容 卵・乳・小麦のアレルゲンを使用していない国産の ①りんごのタルト(鉄分と食物繊維強化)②もものタルト(鉄分とビタミンC強化) のどちらかにしたい。旨を諮る。 多数決で、①のりんごのタルトに決定。 4)その他協議 ・ご飯の量について 1 年生は 12 月から(他学年は 4 月からの重量)、生米で一人当たり 50gから 10g 増量し、2 年生と同じ 60gに、3 年生、4 年生は 70g,5 年生、6 年生は 80g、中 学生は 90gとしている。 エネルギー量と適正な量を満たしているので、新 3 年生と、新 5 年生、新中学生に ついて、小学 1 年生と同じように食が増してくる 12 月から増量することを検討し ている。 →異議なし。 連絡事項 ・別添で巡回訪問や児童生徒が考えた献立等についての、アンケートのご協力をお 願いする。3 月 15 日までにFAXで回答。 ・4 月の実施申請書は、3月15日(火)16時まで ・新 1 年生の人数の入った仮の人員票も、3月15日(火)16時までに提出。 給食費の調整を図るため。 ・4 月11日(月)の人員票は、4月6日(水)16時まで
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