目次戸口チャットシステム岩手県立大学ソフトウェア情報学部鈴村圭史 • 戸口通信について • 戸口チャットシステム１．音と影を用いたアウェアネス２．プロトコル３．プロトタイプ • 課題 • まとめ戸口通信とは（１） • WWW上で戸口（ドア）をメタファとしたインフォーマルコミュニケーションを実現する通信戸口通信とは（２） • 戸口伝言板システム手書きによる非同期コミュニケーション • 戸口チャットシステムノックと影のアウェアネスによるチャットシステム • 戸下通信システム秘密の通信戸口伝言板システム戸口チャットシステム • • • ノックの音とチャットの参加者を影で表すことによりアウェアネスを実現したチャットシステムマウスでドアの画像をクリックすることでノックを実現するユーザを影の画像で表す 1 二つのアウェアネスについてプロトコル • ノック音 →自分の存在を他者に伝える • 影 →影を見ることで、他者の存在に気付くプロトタイプシステム（２）プロトタイプシステム（１） LAUGH と BOOING ボタン所有者 KNOCK! CLICK! チャットシステム訪問者課題まとめ • 運用実験により、ノック音と影のアウェアネスの実用性が確認された。しかし、ドアアニメーションとチャットシステムのインタラクションについて、より深く研究する必要がある。 • 今回、音と影によりアウェアネスを実現した戸口チャットシステムについて、プロトコルシステムを用いた運用実験と伴に、報告した。今後の研究として、他のアウェアネスの実現と、コミュニケーションの成熟をユーザに直感的にわかる方法を研究していきたい。 2