低着香性、耐熱・耐薬品性シール材

低着香性、耐熱・耐薬品性 シール材
医薬・飲料・食品業界では、 社会的要請を受けた形で、法的(薬事法、食品衛生法等)および
背景
各種規格等(GMP、HACCP、ISO22000等)が厳しくなってきているとともに、 「品質」「安全性」
「社会的信用性」が改めてクローズアップされてきています。また、多品種小ロット生産が主流と
なり、生産ラインでは製造物が頻繁に交換される状況にあります。
医薬・飲料・食品工場の生産ライン(製造装置、バルブ、配管継手)では、従来、ゴムシール
現状
(EPDM、シリコーン)が使用されてきましたが、耐久性・耐薬品性・着香性に問題があり、最近
では、テフロンガスケット、もしくはテフロン包みゴムシール(EPDM)で多く使用されています。
ただ、(1) シール性が劣る、(2) 装着時の取り扱いが難しい、(3)耐久性等に問題が残っています。
解決策
これらの問題点の解決策として、最高の耐熱性、耐薬品性特性を示し、着香性でも優れている
『カルレッツ® 』 を、ご提案いたします。
特徴
a.
優れた耐熱性、耐薬品性
・・・ロングライフ
テフロン®と同等の優れた耐薬品特性、耐熱特性を持っています。スチーム、酸、アルカリなどの
強い薬液処理を使用する工程でも、他のゴムと比較して長い時間ご使用いただけます。
b. 低着香性
・・・ライン停止時間の減少。品質向上。
テフロン®と同等の低着香性が特徴です。カルレッツ®パッキンガスケットはたのゴムのものと
比較して、においの移りが少なく、交換頻度、洗浄頻度を少なく出来ます。
c. エラストマー(弾性体)
・・・ロングライフ
テフロン®(被覆)パッキンのような、クリープは起こしません。また、テフロン®(被覆)パッキン
使用時に必要な頻繁な増し締めが必要ありません
。
ラインナップ
特性比較
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