操作マニュアル

操作マニュアル
Smart-UPS ™ On-Line SRT
SRT5KXLJ
200 Vac
タワー型 3U
操作マニュアル
APC ™ by Schneider Electric ブランド製品の Smart-UPS ™ On-Line SRT は 、高性能無停電電源装置
(UPS) です。この UPS は、停電、電圧低下、サグ(瞬間的な停電)、サージ(過電流)、商用電源の変
動、障害などから接続機器を保護します。また、商用電源が使用可能なレベルに復旧まで(もしくは
バッテリーが完全に放電されるまで)、接続機器に UPS のバッテリーバックアップの電源を提供しま
す。
このユーザーガイドは、付属の CD および APC Webサイト(www.apc.com)から入手できます。
一般情報
安全に関するご案内
装置の設定、運用、サービス、保守を実施する前に、指示手順を注意して読み、機器をよく理解して
ください。危険の可能性を警告するため、あるいは手順を明確にするまたは簡単にする情報に注意を
促すため、次の特別メッセージが本マニュアル全体を通じ、または機器上に示されている場合があり
ます。
「危険」または「警告」の安全ラベルにこの記号が追加されている場合、指示手順に従わな
いと、人体への危害につながる感電のおそれがあることを示しています。
警告や注意製品安全ラベルにこの記号が追加されている場合、指示に従わない場合は、
ケガや製品の破損を引き起こす恐れがあることを示しています。
警告
警告 は危険となりうる可能性を示しており、回避措置を講じない場合は、死亡または重傷につながるおそれがあり
ます。
注意
注意 は危険となりうる可能性を示しており、回避措置を講じない場合は、軽度または中等度の負傷につながるおそれが
あります。
注記
注記 は製品使用上の留意事項について記載しています。但し、身体的損傷に関するものではありません。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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安全および一般情報
• 国および地域のすべての電気規制に従ってください。
• 全配線は必ず資格のある電気技術者に依頼してください。
• APC に明示的な承認を受けずに本製品を改変すると、本製品の保証が無効になります。
• 本 UPS は屋内専用に設計されています。
• 本 UPS を、直射日光が当たる場所、液体に触れるような場所、あるいは過度のほこりや湿度の
ある場所では使用しないでください。
• UPS の通気孔を塞がないでください。適度な換気を得るための適切なスペースを確保してくださ
い。
• 工場出荷時より電源コードを備えている UPS の場合、UPS 電源コードを直接コンセントに差し込
んで下さい。サージ保護装置や延長コードは使用しないでください。
• バッテリーの標準的な寿命は 3 ~ 5 年です。使用環境の条件によってバッテリーの寿命が変わ
ります。なお、大気温度が高い条件下での使用、低品質な商用電源の使用、短時間の頻繁な放
電はバッテリーの寿命を短くします。
• UPS からバッテリー交換の指示があった場合は、直ちにバッテリーの交換を行って下さい。
• 本機器は重量物ですので、必ず機器の重量に適した安全な持ち上げ方で持ち上げてください。
バッテリーは相当な重量があります。UPS の設置や拡張バッテリーパック (XLBP) をインストー
ルする場合は、作業前にバッテリーを取り外して下さい。
• 通常、XLBP はラック マウント最下部にインストールします。UPS は XLBP の上に取り付ける必
要があります。
• ラックマウント構成では、周辺機器を UPS の上側に配置して下さい。
• その他の安全情報については、装置に付属してある安全ガイドに記載しています。
電源停止に関する安全注意事項
UPS にはバッテリーが内蔵されており、分岐回路(主回路)から切断するときに感電することがあり
ます。機器の設置または保守を行う前に、以下を確認してください。
• 入力側サーキットブレーカーは、OFF の位置になっている。
• 内部 UPS バッテリーは取り外されています。
• XLBP バッテリーは外されています。
電気関連の安全注意事項
UPS の接続には 2 極接地極付 3 線式コンセントのみに接続してください。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
バッテリーモジュールに関する安全注意事項
• バッテリーの取り付けまたは交換を行う場合には、腕時計、指輪などのアクセサリーは外して
ください。
導電性物質により高い短絡電流が発生した場合、重度のやけどを引き起こす可能性があります。
• 使用済バッテリーを廃棄する場合、焼却処理は行わないでください。バッテリーが爆発する恐
れがあります。
• バッテリーユニットを分解しないで下さい。流れ出る電解液は有毒であり、皮膚や目に傷害を
与える恐れがあります。
ハードワイヤ - 配線に関する安全注意事項
• 配線箱または UPS を問わず、ケーブルを接続する際は、分岐回路(主回路)および低電圧(制
御)系統のすべての電源が切断されていることを確認してください。
• 必ず、資格を持つ電気技術者が配線を行って下さい。
• 国および地域の関連法規を確認してから配線を行って下さい。
• ハードワイヤ接続には全てストレインリリーフが必要です(付属していません)。
• UPS へのハードワイヤー接続時には、開口部をすべて絶縁処理してください。この処置を行わな
ければ、人体への傷害や機器の破損を引き起こす場合があります。
• 国および地域の関連法規に従って、ワイヤーのサイズとコネクターを選択して下さい。
一般情報
• UPS は、UPS に接続されている拡張バッテリーパックを 10 個まで認識します。
注記:XLBP を追加した場合、通常より充電に時間がかかります。
• モデルとシリアル番号は背面パネルの小さなラベルに示されています。モデルによっては、前
面カバー下のシャーシにもラベルが貼られています。
• 古いバッテリーはリサイクル処理に回してください。弊社ホームページをご参照ください。
• 梱包材は、リサイクルするか、再利用するために保管してください。
VCCI-A 無線周波に関する警告事項
suo1170b
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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製品の概要
仕様
追加の仕様については、APC の Web サイト(www.apc.com)を参照してください。
周辺環境
温度
最大高度
動作時
0º ~ 40º C (32º ~ 104º F)
保管時
-15º ~ 45º C (5º ~ 113º F)
動作時
0 - 3,000 m (0 - 10,000 ft)
保管時
0 - 15,000 m (50,000 ft)
湿度
相対湿度 0% ~ 95%、結露なきこと
保護クラス
IP 20 定格
注記:保存期間中は6カ月毎にバッテリーモジュールを接続して、100%充電してください。
使用環境の条件によってバッテリーの寿命が変わります。なお、大気温度が高い条件下での使用、低品質な
商用電源の使用、短時間の頻繁な放電はバッテリーの寿命を短くします。
寸法・質量
UPS はかなりの重量があります。運搬作業ガイドラインの全項目に従って下さい。
運搬作業ガイドライン
>55 kg (>120 lb)
バッテリー搭載時装置重量(包装な
し)
56.6 kg (124.8 lb)
バッテリー搭載時装置重量(包装あ
り)
ラックマウントモデル : 67.3 kg (148.4 lb)
タワーモデル : 64.36 kg (141.9 lb)
装置寸法(包装なし)
高さ × 幅 × 奥行
130 mm×432 mm×711 mm
5 in×17 in×28 in
装置寸法(包装あり)
高さ × 幅 × 奥行
330 mm×610 mm×960 mm
13 in×24 in×37.8 in
モデル番号とシリアル番号は、背面パネルに小さなラベルで表示してあります。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
バッテリー
バッテリータイプ
メンテナンスフリー、リーク防止、密閉型、
鉛蓄電池
交換用バッテリーモジュール
APCRBC140J
UPS のバッテリーモジュールは交換可能です。
バッテリーモジュールのインストール方法については、バッ
テリーのユーザーマニュアルを参照してください。
交換用バッテリーに関する情報については、代理店 取扱店に
お問い合わせいただくするか、APC のホームページ
www.apc.com をご覧ください。
バッテリーモジュール個数
バッテリーモジュール 2 個
各バッテリー電圧値
UPS 総電圧
定格容量
96 VDC
192 VDC
5.1Ah 各バッテリーモジュールの定格容量
XLBP ケーブル長
500 mm (19.7 in)
電気関連
オンライン
定格
グリーンモード
5200 VA / 4600 W
4600 VA
分岐回路過電流定格 /
ブレーカー (CB) 施設電
流定格
30 A
出力
出力周波数
50 Hz/60 Hz ± 3 Hz
定格出力電圧
200 V
入力
入力周波数
40 - 70 Hz
定格入力電圧
200 V
正面パネルの機能
 ディスプレイインターフェイス
 UPS バッテリーコネクター
 バッテリーコンパートメント
su0877a
 フロントベゼル
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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背面パネルの機能
注記:下図をご参照ください。6 ページの「背面パネル各部の説明」において、背面パネル各部の名称と
用途を説明しています。
Output: 50/60 Hz
208//240 VAC
GROUP 1
20 AMP MAX
su0879a
GROUP 2
30 AMP MAX
背面パネル各部の説明
 SmartSlot
別売りのマネージメント アクセサリーに接続するには、SmartSlot を使います。
 拡張バッテリーコ XLBP の拡張バッテリーケーブルを使って UPS や XLBP に接続します。
XLBP は、停電時のバックアップ時間を延長することができます。本 UPS は拡張バッテ
ネクター
リーパックを最大 10 個まで自動認識します。
 シャーシ接地線用 UPS や XLBP にはグランドリードアース線 に接続するための接地ネジがあります。アー
ス線に接続する前に、電源から UPS を取り外してください。
ネジ
 EPO 端子
EPO(Emergency Power Off:緊急出力停止)端子を使用すると、UPS を中央 EPO システ
ムに接続できます。
 シリアル(COM)
ポート
シリアル (Com) ポートを使って UPS と通信します。
インターフェイスキットは、付属品または APC by Schneider Electric 認定のものを使
用してください。市販のシリアルインターフェイスケーブルは UPS コネクタとの互換
性がないため使用しないでください。
 USB ポート
USB ポートを使って、ネイティブのオペレーティング システムや UPS との通信用サー
バーに接続
注記:シリアルポートと USB ポートは同時には使用できません。シリアル (Com) また
は USB ポートのいずれかを使用します。
 汎用入出力(I/O) 接続には以下が必要です。
•温度センサー AP9335T ( 付属品 )
ポート
•温度 / 湿度センサ AP9335TH (付属していません)。
•入力 / 出力コネクタ AP9810 ( 付属していません ) 。本コネクタは、接点入力 2 つ
と、出力リレー1つで構成されています。
 コンソールポート コンソール ポートを使って、ネットワーク管理機能を設定します。
 ネットワークポー ネットワーク ポートを使用して、UPS をネットワークに接続します。
ト
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
 リセットボタン
リセット ボタンを押して、ネットワーク マネージメント インターフェイスを再起動
します。
注記:ネットワーク マネージメント インターフェイスの再起動を行っても UPS の操
作に影響を与えません。
 AC 入力
電源ケーブル
UPS は入力電源ケーブルを備えています。
 制御可能
周辺の電子装置をこれらのコンセントに接続します。
コンセントグルー
プ1
 制御可能
周辺の電子装置をこれらのコンセントに接続します。
コンセントグルー
プ2
 サーキットブレー 過負荷状態になった場合、不要な機器を切断します。
次に、ブレーカーをリセットします。
カー
配線仕様
注意
機器の損傷または人体への傷害に注意してください。
• 国および地域の電気規制すべてに従ってください。
• 配線は必ず資格のある電気技術者に依頼してください。
• UPS の接続には必ず 2 極接地極付コンセントに接続して下さい。サーキットブレーカーの定格を下表に示します。
これらの指示手順に従わない場合、機器の破損や軽度または中等度の怪我につながるおそれがあります。
配線
入力
出力
電圧
フルロード時
(公称値)
外部入力サーキッ
トブレーカー
(標準)
200 Vac
24 A
30 A/2- 極
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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機器の接続
注意
機器の損傷または人体への傷害に注意して下さい。
• UPS や接続機器の設置または点検 修理を行う前に、電源入力 サーキットブレーカーを切断してください。
• インストールまたは UPS や接続機器のサービスを開始する前に内部および拡張バッテリーを切断して下さい。
• UPS には、電源から切断されていても感電の危険がある内部バッテリーと拡張バッテリーが含まれてます。
• 遠隔操作または自動制御によって、昼夜を問わずいつでも UPS AC ハードワイヤ - 配線やコンセントへ通
電できます。
• いずれかの機器を点検 修理する場合、機器を予め UPS から外してください。
これらの指示手順に従わない場合、機器の破損や軽度または中等度のケガにつながるおそれがあります。
注記:UPS バッテリーは、通常動作において最初の 3 時間で 90%の容量を充電します。この初期の充電期
間中のバッテリーは期待されたバックアップ時間ほどバックアップできないことがありますので、負荷の確
実な保護のために設置時に充電してからご使用ください。
1. UPS の背面パネルにあるコンセントに機器を接続してください。
16 ページの「制御可能なコンセントグループ」をご参照ください。.
2. UPS を建物の商用電源に接続してください。
UPS の起動 / 停止
まず、セットアップ ウィザード画面が起動します。指示に従って UPS の設定を行って下さい。12 ページ
の「設定」をご参照ください。
UPS や接続した全ての装置を起動するには、表示パネルの電源オン / オフボタンを操作します。画面の指示
に従い、UPS を遅延有りまたは無しで起動して、「OK」を押します。
注記:入力電源が供給されていない状態や UPS が停止している場合、コールド スタート機能によって UPS
が起動して、バッテリー電源を使用して接続されている機器に電源供給を行います。
コールド スタートを実行するには、電源オン / オフ ボタンで行います。
表示パネルが点灯し、電源オン / オフ ボタンが赤く点灯します。
出力電源をオンにするには、電源オン / オフ ボタンをもう一度押します。「Turn ON with NO AC」を選択し
て、「OK」を押します。
出力電源を停止するには、電源オン / オフのボタンを押してください。画面の指示をに従い、UPS を遅延有
りまたは無しで停止して、「OK」を押します。
注記:商用電源から電力が供給されなくなっても、UPS はバッテリーからの給電によりしばらく動き続けま
す。完全に UPS の動作を止めるには、電源オン / オフボタンを押し、LCD 画面の指示に従い、「Internal
Power OFF」を選択して、「OK」を押します。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
UPS ディスプレイインターフェイス
 電源オン / オフ ボタン
ボタン点灯について :
- 点灯なしの場合、UPS と出力電力が
オフになっている状態を示します。
- 白色点灯の場合、UPS と出力電力が
オンになっている状態を示します。
- 赤色点灯の場合、UPS はオン、出力
電力がオフになっている状態を示し
ます。
 ロードアイコン
アラーム音の無効 / ミュート アイ
コン
LOAD
Output 200.0 v
On-Line
1
2
 UPS ステータス 情報
 運転 モード アイコン
 ESC ボタン
su0870g
 OK ボタン
 上 / 下矢印 ボタン
 制御可能コンセントグループ ステー
タスアイコン
 バッテリーステータス アイコン
.
液晶ディスプレイのインターフェイス画面上のアイコンは、インストールされているファームウェアの
バージョンによって異なります。
LOAD
ロード アイコン : おおよその負荷容量の割合は、ステータスバーの本数でわかり
ます。それぞれの目盛りが 16% の負荷容量を表します。
ミュート アイコン : 警告音の無効 / ミュートを示します。
UPS ステータス 情報
ステータス 情報のフィールドは、UPS の状態に関する重要な情報を示します。
標準メニューでは、ユーザが次の画面のいずれかを選択できます。
詳細メニューでは、次の 5 つの画面がスクロールします。
入力電圧
出力電圧
出力周波数
負荷
ランタイム
UPS に イベントがあった場合、更新情報を表示します。
イベントまたは条件の重要度に応じて、表示画面が黄色に点灯して警告、または赤色に点灯して警報をお知
らせします。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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運転 モード アイコン
オンライン モード :UPS は、安定した商用電力を接続機器に供給しています。
バイパスモード :UPS がバイパスモードの場合、接続機器は入力電圧と周波数が制限
内である限り商用電源を使用します。
グリーンモード : グリーンモード運転の場合、商用電源が直接負荷に供給されます。
商用電源に停電が発生すると、8 ms 以内にオンラインモードまたはバッテリーモード
に切り替わります。
グリーンモード運転を利用する場合、電源変動に脆弱な機器かどうかを確認してくだ
さい。
バッテリーモード :UPS が、接続されている負荷機器にバッテリーから電力を供給し
ています。
制御可能コンセントグループ ステータスアイコン
制御可能コンセントグループ利用可 : 本アイコンの横に表示される番号は利用可能な
コンセントグループを示します。
制御可能コンセントグループ利用不可本アイコンの横に表示される番号は利用不可の
コンセント グループを示します。
バッテリーステータスアイコン
バッテリーチャージ ステータス : バッテリーの充電状態を示します。
バッテリー充電中 : バッテリーの充電中を示しています。
UPS ディスプレイインターフェイスの操作
上下ボタンを使って、オプションをスクロールします。「OK」ボタンを押して、選択したオプションを決定
します。「ESC」ボタンを押して、前のメニューに戻ります。
メニュー概要
UPS ディスプレイインターフェイスには標準メニュー画面と詳細メニュー画面があります。UPS 設定時に
「標準」または「詳細」メニューを選びます。これは設定メニューから随時変更が可能です。
標準 メニューには、一般的に使用するオプションが含まれます。
詳細メニューでは、追加オプションを提供します。
注記:実際のメニュー画面は、モデルとファームウェアバージョンによって異なります。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
液晶ディスプレイインターフェイスの角度調整
液晶ディスプレイインターフェイスの角度を調整して、見やすくできます。
1. フロントベゼルを外します。
2. 表示インターフェイス パネルの下部にあるボタンを確認してください。
3. ボタンを押して、液晶ディスプレイインターフェイス画面の下部をスライドさせます。画面が最大
角度になるとカチッと音がします。
su
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
09
26
a
11
メインメニュー
ステータス
コントロール
設定
テストと診断
ログ
情報
ステータスメニュー
UPS
バッテリー
アクセサリー***
コントロール メニュー**
UPS
バイパス
コンセントグループ1*
コンセントグループ2*
アラーム停止
設定メニュー
UPS
バッテリー
コンセント*
通信
ディスプレイ
テストと診断メニュー
セルフテスト
ランタイム テスト
アラーム テストログ
ログ
イベント ログ
情報メニュー
UPS
バッテリー
アクセサリー
UPS
UPS**
効率
出力容量, VA, Watts, %
出力電圧, 電流, 周波数
エネルギー使用量
バッテリー充電状態、ランタイム
入力電圧、周波数
セルフテスト
ランタイム テスト
UPS**
オン/オフ/再起動/シャットダウン
バイパス**
バイパスモード開始
バイパスモード停止
コンセント グループ
オン/オフ/再起動*/シャットダウン**
バッテリー
バッテリーステータス インフォメーション
アクセサリー
ネットワークマネージメントインタ フェー
ス インフォメーション*
UPS
グリーンモード有効/無効
周波数設定
バイパス設定
バッテリ設定
セルフテスト スケジュール
PDUモデル
デファルト設定
エネルギーメーターリセット*
バッテリー
インストールの日付
交換通知
バッテリ交換アラームリマインダー
コンセント
コンセント グループ 1
コンセント グループ 2
通信
ネットワーク IP アドレス / 起動モード
MODBUS アドレス*
メニューは、インストールされているファームウェアのバージョンによって変わることが
あります。
* 高度なメニュー画面で使用できます。
** 表示されるオプションは、UPS の状態によって異なります。
***表示されるオプションは、接続したアクセサリーによって異なります/モデル。
ディスプレイ
言語
アラーム音量
LCD バックライト
メニュー種類 - 標準/詳細
部品番号
シリアル番号
製造日
ファームウェアバージョン
日付と時刻
バッテリー
部品番号
インストール日付と交換日
ファームウェア バージョン*
アクセサリー
シリアル番号
品番
ファームウェアバージョン
MAC アドレス
IP アドレス
設定
UPS 設定
UPS 設定オプションを選択する方法は 3 つあります。
1. UPS を起動すると、セットアップ ウィザード画面が表示されます。各メニュー画面で任意の設
定を選択します。設定を選択した後 、「OK」を押します。
注記:これらの設定が終わるまで、UPS は起動しません。
2. メイン メニュー / 設定 /UPS/ デフォルト設定これらのメニューを使うと、ユーザーは、UPS 運
用時にいつでも UPS パラメータを手動で設定することができます。UPS 設定を選択したら、
[OK] を押します。「メニュー 12 ページの「設定」の概要」を参照してください。
3. ネットワーク管理用の Web インターフェイスへアクセスすることでも各種設定の変更が可能で
す。[ メインメニュー ] > [ 設定 ] > [UPS ] > [ 既定値を読み込む ] と移動します。これらの
画面では、ユーザーは、UPS を工場出荷時の設定にリセットすることができます。UPS 設定を選
択したら、[OK] を押します。セットアップ構成
機能
説明
ディスプレイ インターフェイスの言語を選択します。
Language
Francais
Italiano
Setup Wizard
Menu Type
Advanced
Setup Wizard
12
言語オプションはモデルとファームウェアバージョンによって異
なります。
オプション :
• 英語
• フランス語
• イタリア語
• ドイツ語
• スペイン語
• ポルトガル語
• 日本語
• ロシア語
標準メニュー オプションには、一般的に使用するオプションが含
まれます。
詳細メニュー オプションは、IT 専門家が詳細な設定を行ったり、
情報を報告する際に使用します。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
全般設定
ディスプレイ インターフェイスまたはネットワーク管理の Web インターフェイスを使用すれば、いつ
でも設定を構成できます。
パラメータ
デフォルト値
UPS 設定 グリーンモード 無効
メニュー
(Config
Menu 出力下限値
184 V
UPS) 許容可能
オプション
無効
有効
172 ~ 184 V
電圧
説明
グリーン モード運転を有効または無
効にします。
UPS の入力電圧が許容電圧下限値と
上限値の間に入っている場合、グ
リーンモードが有効になっていれば
このモードで運転します。
出力上限値
許容可能
電圧
216 V
216 ~ 228 V
出力周波数
自動 50/60 ± 3Hz
自動 50/60 ± 3
Hz
50 ± 0.1 Hz
50 ± 3.0 Hz
60 ± 0.1 Hz
60 ± 3.0 Hz
UPS の出力周波数を設定します。
出力周波数
スルーレート
1 Hz/Sec
0.5 Hz/Sec
1 Hz/Sec
2 Hz/Sec
4 Hz/Sec
出力周波数(Hz/s)の変化率を選択
します。
バイパス許容電 160 V
圧下限値
160 ~ 184 V
UPS の入力電圧が許容電圧下限値と
バイパス許容電 240 V
圧上限値
216 ~ 260 V
パスモードが有効になっていれば、
このモードで運転します。
バイパス許容周 広い周波数帯域を
波数
許可します。
広い周波数帯域を
許可します。
広い周波数帯域に設定できます。こ
れにより 47 ~ 63 Hz の入力周波数範
囲でバイパス モード運転が可能にな
ります。
出力電圧が許容値範囲外の場合、グ
リーンモードからオンラインモード
またはバッテリー モードに切り替わ
ります。
上限値の間に入っている場合、バイ
出力周波数設定に
従います。
ローランタイム 150 秒
アラート
0 ~ 3600 秒の範囲
内
残りの運転時間がこのレベルに達す
ると UPS から警告音が出されます。
セルフテスト
スケジュール
スタートアップ +
最後のテストから
14 日毎
[ なし ]
起動時
起動時 + 7 日
起動時 + 14 日
UPS がセルフテストを実行する間隔
を設定します。
PDU モデル
標準
標準 /SRT001
PDU の適切な運用のために UPS に設
置する PDU モデルを選択します。
はい
UPS の出荷時のデフォルト設定にリ
セットすることができます。
デフォルト設定 いいえ
いいえ
エネルギーメー いいえ
タのリセット
はい
いいえ
エネルギー メーターは、UPS 出力エ
ネルギーの使用状況に関する情報を
保存します。
リセット機能を使い、エネルギー
メーターを 0 kWh にリセットできま
す。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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パラメータ
デフォルト値
バッテ インストール日 バッテリーインス
トール日
リー設定
メニュー
(Config 交換のお知らせ 180 日
Menu (Replacement
Battery)Notification
Time)
オプション
説明
Month-Year(月年) バッテリーを交換した日付を入力し
ます。
0-360 日
-1
バッテリー交換のアラームは、バッ
テリー交換時期の目安を設定します。
UPS がアラーム音を発し、ディスプ
レイインターフェース画面にメッ
セージが表示されます。例:バッテ
リー交換時期の既定値は、183 日に
設定してあります。
通知を無効にするには、-1 を選択し
ます。
バッテリー交換 14 日
アラームリマイ
ンダー
(Replacement
Battery Alarm
Reminder)
0-180 日
-1
バッテリー消耗期限前アラーム音は、
ミュートすることができます。
バッテリー交換時期アラームを
ミュートにできます。
バッテリー交換時期アラームを発生
する間隔を日数で入力します。
通知を無効にするには、-1 を選択し
ます。
ディスプ 言語
レイ設定
メニュー
(Config
Menu
Display)
日本語
英語
フランス語
イタリア語
ドイツ語
ディスプレイインターフェイスの言
語を選択します。
選択可能な言語ははモデルとファー
ムウェアバージョンによって異なり
ます。
スペイン語
ポルトガル語
日本語
ロシア語
アラーム音
有効
無効
有効
液晶バックライ 自動減光
ト
常にオン
自動減光
自動オフ
アラームが無効になっている場合、
UPS アラームは一切発生しません。
イベントが実行されていない場合、
自動減光で液晶のバックライト照明
を暗く調整、または自動オフで消灯
すれることによりエネルギーを節約
することができます。
イベントの発生や画面インターフェ
イス上のボタンを押したときに、全
画面インターフェイス照明は最大の
明るさになります。
液晶 設定
最適値
色
明るさ
コントラスト
メニューの種類 ユーザー選択
標準
詳細
それぞれの液晶バックライトの色に
合わせて明るさとコントラストを調
整します。
標準メニューには、一般的に使用す
るオプションが含まれます。
すべてのパラメーターには、詳細メ
ニュー オプションが含まれます。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
パラメータ
コンセン 遅延後
ト 設定 電源オン
メニュー
(Config
Menu 遅延後
Outlets)電源オフ
デフォルト値
オプション
説明
0秒
0 ~ 1800 秒
コマンド受信から起動するまでの制
御可能コンセントグループの待ち時
間を設定します。
90 秒
0 ~ 32767 秒
シャットダウン コマンドを受信して
から実際に停止するまでの制御可能
コンセントグループの待ち時間を設
定します。
8秒
4 ~ 300 秒
UPS が再起動するまでの制御可能コ
ンセントグループの停止時間を設定
します。
最少リターンラ 0 秒
ンタイム
0 ~ 32767 秒
シャットダウン後、制御可能コンセ
ントグループが起動する前に、必要
とするバッテリーランタイムを設定
します。
バッテリー負荷 無効
制限(Loadshed
On Battery)
無効
有効
使用していない制御可能コンセント
グループを、バッテリー電源から切
り離すことにより、バッテリーを節
約することができます。
リブート時間
切断までの待機時間を指定するには、
バッテリー負荷制限時間時間の設定
で行います。
バッテリー負荷 32767 秒
制限時間
(Loadshed Time
On Battery)
5 ~ 32767 秒
制御可能コンセントグループが停止
する前のバッテリー運転させる時間
を設定します。
負荷制限ランタ 無効
イム(Loadshed
On Runtime)
無効
有効
負荷制限ランタイムの閾値に達した
ときに、制御可能コンセントグルー
プをバッテリー電源から切り離し、
バッテリーを節約することができま
す。
負荷制限ランタ 0 秒
イム(Loadshed
Runtime)
0 ~ 3600 秒
選択したランタイム閾値に達した時、
制御可能コンセントグループを停止
します。
無効
有効
105% を超える過負荷状態が発生した
場合、直ちに制御可能コンセント グ
ループをオフにします。過負荷状態
を修正後、マニュアルで起動コマン
ドを実行することで制御可能コンセ
ントグループを再起動させることが
できます。
Manual、DHCP、
BOOTP
ネットワーク管理ユーティリティ CD
を参照ください。
過負荷制限
(Loadshed
Overload)
ネット IP アドレス
ワーク設 モード
定メ
ニュー IP アドレス
(Config
Menu
Network
Manage)
無効
IP、サブネット、
ゲートウェイを入
力
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
15
制御可能なコンセントグループ
は接続なさている機器にバッテリーのバックアップ電源を供給します。制御可能なコンセント
グループ
概要
詳細メニューを使って、制御可能コンセントグループを設定できます。
13 ページの「全般設定」をご参照ください。
独立して電源オフ、電源オン、シャットダウン、スリープモードへの切替、接続機器のリブートにつ
いて、制御可能コンセントグループを操作できます。
• 電源オフ : 出力電源を停止させるには、直ちに電源をオフする機能を使って直ちに停止させる
方法と遅延後電源オフする機能を使って設定した遅延のあと停止させる方法があります。
注記:電源オン機能を使用した時のみ制御可能コンセントグループを起動させることができま
す。
• 電源オン:出力電源を起動させるには、直ちに電源をオンする機能を使って直ちに起動させる方法と
遅延後電源オフする機能を使って設定した遅延のあと起動させる方法があります。
• シャットダウン:接続機器の電源を停止させるには、直ちに停止させる方法と設定した遅延のあと停
止させる方法があります。商用電源が利用可能になり、かつ設定した他の条件を満たした時点から設
定した遅延のあと機器を再起動させます。
任意の制御可能コンセントグループに接続された機器について電源シーケンス設定を行うことができ
ます。
• リブート:接続機器の電源を停止させるには、直ちに停止させる方法と設定した遅延のあと停止させ
る方法があります。商用電源またはバッテリー電源が利用可能になり、かつ設定した他の条件を満た
した時点から設定した遅延のあと機器を再起動させます。
任意の制御可能コンセントグループに接続された機器について電源シーケンス設定を行うことができ
ます
• スリープ : このモードは一定期間コンセントを停止させるリブートです。
接続機器の電源を停止させるには、直ちに停止させる方法と設定した遅延のあと停止させる方法があ
ります。商用電源またはバッテリー電源が利用可能になり、かつ設定した他の条件を満たした時点か
ら設定した遅延のあと機器を再起動させます。
任意の制御可能コンセントグループに接続された機器について電源シーケンス設定を行うことができ
ます。
ネットワーク管理用の Web インターフェイスなど外部インターフェイスを使ってスリープモードを
設定します。
• コンセント設定メニュー(Config Menu Outlets)を使って設定した条件に従って、特定の条件が発
生した場合、自動的に電源オフまたはシャットダウンを実行します。12 ページの「設定」をご参照
ください。
制御可能コンセントグループの接続
• 重要な機器等を所定の制御可能コンセントグループに接続します。
• 周辺機器等はその他の制御可能コンセントグループ(複数可)に接続します。
– 停電の際バッテリー消費を節約するため、不要な機器類を構成して停止できるようにしま
す。全般設定にあるバッテリー負荷制限時間有効/無効(Loadshed Time On Battery
Enable/Disable)設定やバッテリー負荷制限時間(Loadshed Time On Battery)の設定で構
成します。13 ページの「全般設定」をご参照ください。.
– 再起動または特定のシーケンスでシャットダウンを必要とする周辺機器がある場合には(接
続されているサーバ - の前に再起動を必要とするイーサーネットスイッチなど)、それらの
装置を別のグループに接続してください。それぞれの制御可能出力コンセントグループは、
他グループと独立して構成することができます。
• 設定メニューを使用すると、停電発生の場合に制御可能コンセントグループの対応の仕方を設
定することができます。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
緊急電源停止機能
概要
緊急電源停止機能(EPO)オプションは、接続されている機器すべてを AC 電源から直ちに切断する安全機
能です。UPS は直ちにシャットダウンし、バッテリー電源には切り替わりません。
それぞれの UPS を EPO スイッチに接続します。複数の装置を作動させるには、それぞれを並列で EPO ス
イッチと接続する必要があります。
電源が接続された機器に戻るには、UPS を再起動する必要があります。UPS 正面パネルのオン / オフボタンを
押します。
注意
機器損傷または人身事故のリスク
• 国および地域のすべての電気規制に従ってください。
• 配線は必ず資格のある電気技術者に依頼してください。
• UPS は必ず接地されたコンセントに接続してください。
これらの指示手順に従わない場合、機器の破損や軽度または中等度のケガにつながるおそれがあります。
NO 接点 ( 常時開接点 )
1. EPO スイッチまたはリレー接点が通常開いている場合、スイッチまたは接
点からワイヤーを EPO ターミナルブロックのピン 1 と 2 に挿入します。
16-28 AWG ワイヤーを使用します。
2. ネジを締め付けることでワイヤーを固定します。
接点が閉じている場合、UPS はオフになり、電源は負荷から取り除かれます。
NC 接点 ( 常時閉接点 )
1. EPO スイッチまたはリレー接点が通常閉じている場合、スイッチまたは接点か
らワイヤを EPO ターミナルブロックのピン 2 と 3 に挿入します。16-28 AWG ワ
イヤを使用します。
2. ピン 1 と 2 の間にワイヤージャンパーを挿入します。安全のため、1、2、3
の位置にあるネジ3本をしっかり締めてください。
接点が開いている場合、UPS はオフになり、電源は負荷から取り除かれます。
注記:ピン 1 は EPO 回路の電源ソースで、数ミリアンペアの 24 V 電源を供給します。
常時閉(NC)の EPO 設定が使用される場合、EPO スイッチまたはリレーは「ドライ」回路アプリケーションの定
格となり、この定格は低電圧と低電流途向けとなります。これは、接点が金めっきされている場合に適用されま
す。
EPO インターフェイスは SELV(安全特別低電圧回路)であり、EPO インターフェースは他の SELV 回路にのみ接続
します。EPO インターフェイスは電位を持たない閉回路を監視します。SELV 回路は、商用電源から適切に絶縁さ
れているスイッチまたはリレーによって制御されています。UPS の破損を避けるため、EPO インターフェイスに
は SELV 回路以外の回路を接続しないでください。
UPS を EPO スイッチに接続するケーブルは、以下のタイプから選択してください。
• CL2:汎用の Class 2 ケーブル
• CL2P:ダクトやプレナム、その他の環境大気用スペース用のプレナムケーブル
• CL2R:別階へのシャフトに配線する垂直配線用ケーブル
• CLEX:住居や配線管での使用に制限されたケーブル
• カナダ国内で設置する :CSA 認定の ELC(特別低電圧コントロールケーブル)以外は使用しないでくださ
い。
• カナダと米国以外の国での取り付け : 国および地域の規制に従って、標準の低電圧ケーブルを使用して
ください。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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ネットワークマネージメントインターフェイ
ス
はじめに
ネットワーク マネージメント インターフェイスにアクセスするには、UPS のネットワークポートやコン
ソールポートを使用してください。ネットワーク マネージメント インターフェイスは、AP9630/31/35
ネットワーク マネージメント カード (NMC) と同等の機能を持ち、1 個の汎用 I/O ポートを備え、UPS に
内蔵されています。
ネットワーク マネージメント インターフェイスと AP9630/31/35 NMC は、同じファームウェアや操作モー
ドを持ち、「PowerChute Network Shutdown」などの APC 製品とお互いにやり取りできます。
本製品付属のネットワーク管理ユーティリティ CD を参照ください。
機能
本 UPS は、ネットワーク マネージメント インターフェイスによる IPv6 対応 Web ベース
の製品です。
ネットワーク ネットワーク インターフェイスは、下記のオープン規格に準拠して UPS
を管理できます :
HTTP(Hypertext Transfer Protocol)
SSH(Secure SHell)
SNMPv1、SNMPv3(Simple Network Management
Protocol versions 1 および 3)
HTTPS(セキュアソケットレイヤー上での
Hypertext Transfer Protocol)
FTP(ファイル転送プロトコル)
SCP(Secure CoPy)
Telnet
システムログ
RADIUS
ネットワークマネージメントインターフェイス
• UPS の制御およびセルフテスト機能
• データとイベントログの作成
• イベントログ、電子メール、SNMP トラップによる通知機能のセットアップが可能
• PowerChute Network Shutdown 機能と連携できます。
• DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)または BOOTP(BOOTstrap Protocol)サーバーを使
用して NMC のネットワーク値(TCP/IP)を取得します。
• 環境設定済みの UPS から未設定の UPS(1 つまたは複数)にユーザー環境設定(.ini)ファイルをバ
イナリファイルに変換せずにエクスポート可能です。
• 認証および暗号化のセキュリティプロトコルの選択を提供
• StruxureWare Central または InfraStruXure Manager と通信を実行します。
• 以下のアクセサリーに接続するために1個の汎用入出力ポートを備えています。
– 温度プローブ:AP9335T ( 付属 )
– 温度 / 湿度センサー:AP335TH(オプション)
– 2 つの入力接点と 1 つの出力リレーを備えたリレー入出力コネクター:AP9810 Dry Contact I/
O アクセサリー ( オプション)
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
関連文書
ネットワークマネージメント カードのユーティリティ CD には以下が含まれます。
• UPS Network Management Card 2 ユーザーズガイド
• Network Management Card アップグレードユーティリティ
• セキュリティハンドブック
• PowerNet Management Information Base (MIB) リファレンスガイド
IP アドレスの構成
デフォルトは DHCP を使った TCP/IP 設定。適切に構成した DHCP サーバーによってネットワーク マネージ
メント インターフェイスは TCP/IP のアドレス、設定を取得します。
ネットワーク マネージメント インターフェイスは、DHCP サーバーから IPv4 アドレスを取得する場合、
表示インターフェイス メニュー「About/Accessory」を使ってアドレスを確認してください。
表示インターフェイス設定メニューで静的な IPv4 アドレスを設定します。IP アドレス、サブネット
スク、ゲートウェイを設定します。
マ
ネットワーク マネージメント インターフェイスに関するユーザー情報やセットアップ手順については、
ネットワーク マネージメント カード ユーティリティ CD にあるユーザーズ ガイドを参照してください。
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スマート バッテリーマネージメント
内容
• バッテリーモジュール : バッテリーを格納したモジュールタイプのコネクタ付きバッテリー
• 交換用バッテリーカートリッジ (RBC): バッテリーモジュール 2 本をセットにした交換用バッテ
リーキット。RBC は APC web サイト www.apc.com で確認できます。
• スマート拡張バッテリーパック (XLBP):RBC(s) とバッテリーマネージメント エレクトロニクスを
含むエンクロージャー。
• ユーザー インターフェイス (UI): ユーザーがシステムとやりとりする全てのインターフェイス。
これには、UPS ディスプレイインターフェイス、ネットワークマネージメントインターフェイスま
たは PowerChute ネットワークシャット ダウンソフトウェアなどが含まれます。
注記:APC 認定以外のバッテリーは使用しないでください。
APC 認定以外のバッテリーは認識されません。また、システムの動作に悪影響を及ぼす可能性があります。
APC 認定以外のバッテリーを使用した場合、製造元保証の対象外になります。
機能
スマート バッテリーマネージメントは、下記の機能を提供します。
• 各 RBC の状態を監視してユーザーに通知します。
• 各 RBC の耐用年数の残存期間を監視して UPS ディスプレイインターフェイス画面に表示します。
• UPS は アラーム音を鳴らし、UPS 表示インターフェイス画面にメッセージとして推定バッテリー残
存期間を 表示します。ユーザーは、アラーム音とメッセージが出る前に、UPS ディスプレイイン
ターフェイス画面上で日数を設定することができます。
• XLBP や RBC の追加、取り外しを自動的に検出します。
• 各 XLBP の内部温度を監視し、バッテリーの充電を自動的に調整します。
メンテナンス
• APC RBC には、密閉形鉛バッテリーセルを使用していることからメインテナンスは不要です。
• ランタイム テスト ( キャリブレーション ): 定常状態負荷が著しく変化した場合にはランタイムテ
ストを実行してください。例えば、新しいサーバーを追加した場合や UPS 負荷を減らした場合など
です。
• バッテリーヘルス モニタリング :UPS がバッテリーで動作しているとき、バッテリー エネルギー出
力と電圧を監視して、バッテリーの状態をチェックします。
バッテリー ヘルス モニタリングは、UPS がバッテリー電源で動作するとき、UPS のセルフテスト
やランタイム キャリブレーション テストの間に実行します。
UPS は 定期的にセルフテストを自動実行するように設定することができます。
バッテリーの寿命
• バッテリー交換時期:各 RBC が交換時期になると、メッセージが UPS インターフェイス画面に表示
されます。設定の詳細については、交換のお知らせ(Replacement Notification Time)やバッテ
リー交換アラームタイム(Replacement Battery Alarm Reminder)を参照してください。
各 RBC の推定される交換時期はユーザーインターフェイスを通して (UI) できます。
• バッテリー交換通知:RBC の交換が必要になると、UPS インターフェイス画面がバッテリー交換通
知を行います。RBC をできるだけ早く交換する必要があります。
RBC の交換が必要な場合は、UPS ディスプレイインターフェイスは、他にも交換時期の近い RBC が
あれば交換の勧告を行います。
注意 : 交換時期を過ぎたバッテリーを使い続けるとバッテリーに損傷を与える可能性があります。
• リサイクル : XLBP から RBC を取り外します。RBC はリサイクル処理してください。RBC は分解しな
いでください。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
UPS の RBC 交換
• UPS に接続されている全バッテリーモジュールを取り外します。RBC をスライドさせ UPS から抜き出
してください。
• 新しい RBC を UPS に取付け、バッテリーモジュールを UPS に接続します。
• 各バッテリーモジュールをしっかり接続します。バッテリーコネクターを UPS に差し込み、、しっか
り接続します。
バッテリーが完全に接続されていないと、異常エラー メッセージ表示され、UPS の運転が不安定にな
ります。停電時に接続されている機器に電力が供給されない場合があります。
• RBC をインストールした後 、UPS ディスプレイ インターフェイスは交換したバッテリーモジュール
の状態についてユーザーに確認を求めてきます。バッテリーモジュールが新しい場合、「YES」と返答
します。バッテリーモジュールが新しいない場合、「NO」と返答します。
新しい RBC をインストールした後の推奨操作
• UPS が入力電源に接続されており、出力電源がオンになっていることを確認します。取扱説明書の操
作セクションを参照してください。
• UPS 負荷が 400 ワット以上であることを確認します。これは UPS インターフェイス画面に表示され
ます。
• UPS セルフテストを実行します。
• UPS 表示インターフェイス上で、交換した RBC のインストール日付に現在の日付を設定します。
インストールした日付は、UPS 表示インターフェイス上で手動で変更できます。
全ての RBC を一度に交換した場合、全てのインストール日付を一括で変更することができます。
詳細については 14 ページの「バッテリー設定メニュー(Config Menu Battery)」をご参照ください。
• システムが中断せずに実行できるように 24 時間充電します。
XLBP のインストールと交換
インストールと交換については、外部バッテリーパック インストール ガイドを参照してください。
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トラブルシューティング
この表は設置や操作に関する軽度の問題が発生した場合の対処方法をまとめたものです。
UPS に関する複雑な問題については、APC の Web サイト(www.apc.com)を参照してください。
本 UPS はアップグレード可能なファームウェア機能を有しています。
詳細情報については、APC のホームページ www.apc.com/Support をご覧になるか、代理店 取扱店にお
問い合わせください。
問題と原因
対処方法
UPS が電源オンにならない、または出力がない
UPS が電源に接続されていない。
UPS の電源ケーブルが確実に接続され、電源が供給されていること
を確認してください。
UPS インターフェイス画面は、商用
電源供給が不十分や停電の状態を示
します。
商用電源の供給をチェックして、許容可能な電力品質をどうかを確
認します。
UPS 内部に警報またはメッセージが
ある。
UPS ディスプレイインターフェイス画面にメッセージを表示して、
警報または警告、是正措置などをユーザーに伝えます。
UPS からアラームが鳴ってます。
オンバッテリー運転中の UPS の正常
な動作です。
UPS がバッテリ運転中であることをディスプレイインターフェイス
画面を参照してください。停電でない場合にも電源に乱れが生じ、
電源障害を検知している場合があります。
UPS は警報音を鳴らし、UPS ディス UPS がエラーを検知しました。
プレイ
インターフェイス画面は赤 情報については、ディスプレイインターフェイスを参照してくださ
または黄色のバックライトに変わり い。
ます。
UPS のバックアップ時間が短くなっている。
UPS バッテリーからの出力が不十分
(原因:停電が発生したばかりか、
バッテリーの寿命が近い)。
バッテリーの充電を行って下さい。長時間の停電後は、バッテリー
を再充電する必要があります。また、使用頻度が高い場合や高温の
場所で使用している場合には、バッテリーの消耗が早くなります。
バッテリーの寿命が近いと感じた場合は、交換のメッセージが表示
させてなくても交換することを検討してください。
負荷が多い、もしくは過負荷が発生
しています。
接続されている機器が多いか、最大定格値を超えています。製品仕
様については、APC のホームページ www.apc.com をご覧ください。
UPS は、過負荷状態が修正されるまでアラーム音を鳴らし続けま
す。
UPS から重要性の低い機器を取り外して、負荷を軽減してください。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
問題と原因
対処方法
商用電源に接続した状態で UPS がバッテリー電源で動作している。
入力側でブレーカーが作動した。
UPS の負荷を減少します。優先度の低い機器を取り外して、回路ブレー
カーをリセットしてください。サーキットブレーカー定格電流を確認
して、接続機器が定格電流を超えてないか確認してください。
入力線に非常に高い、非常に低い、ま
たは歪んだ状態の電圧がある。
UPS ディスプレイインターフェイス画面を操作して、入力電圧を表示さ
せます。入力電圧が動作範囲内になっているかを確認します。
UPS ディスプレイインターフェイス画面で入力電圧が表示されていない
場合、APC のホームページ www.apc.com 経由でカスタマー サポートに
連絡してください。
UPS ディスプレイインターフェイス画
面に 「Waiting for Minimum
Runtime」というメッセージが表示さ
れます。
UPS は、指定された実行時間の間動作するように設定されてます。この
設定は、設定 /UPS メニューで変更できます。
UPS ディスプレイインターフェイス ステータス画面にバイパス モードで動作していると表示されている。
UPS で過負荷が発生した。
接続した機器が、UPS の最大負荷定格値を超えてます。
UPS は、過負荷状態が修正されるまでアラーム音を鳴らし続けま
す。
UPS から重要性の低い機器を取り外して、負荷を軽減してください。
UPS ディスプレイ インターフェイス ステータス画面にバイパス モードで動作していると表示されている。
UPS がバイパスモード動作のコマン
ドを受け取った。
正常な動作です。
UPS 内部の警報またはメッセージに
よって、UPS は自動的にバイパス
モードに切り替わった。
UPS ディスプレイインターフェイス画面にメッセージを表示して、
警報またはメッセージ、是正措置などをユーザーに伝えます。
UPS ディスプレイインターフェイスが赤または黄色のバックライトに変わり、警報またはメッセージメッ
セージを表示します。
UPS からアラームが鳴り続けます。
UPS が通常の動作中に問題を検出し
た。
UPS ディスプレイインターフェイス画面の指示に従ってください。
いずれかのキーを押して、全てのアラーム音を止めます。
UPS ディスプレイインターフェイス バッテリーケーブルがしっかり接続されていることを確認してくだ
に「バッテリーを接続して下さい
さい。
(Connect Battery)」というメッセー
UPS セルフテストを実行して、UPS が接続されているバッテリーす
ジを表示する。
べてに接続していることを確認してください。
UPS セルフテストを実行するには、UPS ディスプレイインターフェ
イスにあるテストと診断のメニューオプションで実行します。
UPS ディスプレイインターフェイス
画面が「バッテリー交換(Replace
Battery)」というメッセージを表示
する。
バッテリーを 24 時間充電してから、
セルフテストを実行してください。、UPS ディスプレイインター
フェイスにあるテストと診断のメニューオプションから実行しま
す。
問題が解決しない場合は全てのバッテリーを交換してください。
Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
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問題と原因
対処方法
UPS ディスプレイインターフェイスが赤または黄色のバックライトに変わり、警報または警告メッセージを
表示して、UPS からはアラームが鳴り続けます。
• 赤色のバックライト : 緊急対応を意味します
• 黄色のバックライト : UPS 警告を意味します
UPS 内部のアラートが表示される。
1/1
UPS の使用を中止してください。直ちに UPS の電源をオフにし、修
理を依頼してください。
Error P.05
Contact Customer Support
Output Off 1 2 3
UPS で過負荷が発生した。
1/1
UPS の負荷を減らす必要があります。不要な機器を取り外してくだ
さい。
Output Overload
Bypass
1
2
3
バッテリー交換の警告が表示されます。
バッテリーが劣化している。
バッテリーを最低 4 時間充電してから、次に、セルフテストを実行
してください。それでも問題が解決されない場合は、バッテリーの
交換が必要となります。
交換バッテリーが正しく接続されて
いない。
バッテリーコネクターが確実に接続されていることを確認してくだ
さい。
「Battery Sys Error 0800」または「 Needs Firmware Update」UPS が表示される。
「Battery Sys Error 0800」または「 UPS システムファームウェアを更新して、この問題を解決する必要
Needs Firmware Update」UPS が表示 があります。
される。
UPS システムを更新するには、www.apc.com/support を参照くださ
い。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
輸送
1. シャットダウンして、接続機器のすべての接続を外します。
2. 装置のプラグを商用電源から取り外します。
3. 内部および拡張バッテリー(該当する場合)のすべての接続を外します。
4. 本マニュアルの修理サービスに記載されている搬送手順に従ってください。
修理サービス
本装置の修理が必要な場合は、販売店に返送せずに、以下の手順に従ってください :
1. マニュアルのトラブルシューティングのセクションを参照して、共通する問題を解決します。
2. 問題が解決されない場合は、APC by Schneider Electric のウェブサイト(www.apc.com)を参
照の上、APC by Schneider Electric カスタマーサービスにお問い合わせください。
a. 型式番号とシリアル番号と購入日をメモに書き留めてください。型式番号とシリアル番号
は装置の背面パネルに記載されていますが、一部のモデルでは LCD ディスプレイでもご覧
いただけます。
b. カスタマー サポートにお問い合わせください。電話サポートで問題の解決を試みます。
故障と判断し、保証・サービス保守有効期間内の場合には、担当者が RMA 番号、(修理受
付整理番号)をお知らせします。
c. 保証期間中の修理は無償です。
d. サービスの手順と返却はそれぞの国によって変わります。他言語の操作マニュアルについ
て
は、APC by Schneider Electric の Web サイト(www.apc.com)を参照してください。
3. 輸送中の破損を防ぐため、本装置は適切に梱包してください。梱包には粒状の発泡スチロール
を使用しないでください。
輸送中に発生した破損は保証の対象にはなりません。
注記:出荷する際は、UPS または拡張バッテリーパックのバッテリーモジュールはコネクタの
接続を外してください。
切断された内部のバッテリーは、UPS 内部 または拡張バッテリーパックの中に残っている場合
があります。
4. カスタマーサポートから提供された RMA 番号を梱包の外側に明記してください。
5. 本装置には保険をかけ、送料元払いにて、カスタマーサポートが指定した住所にご返送くださ
い。
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品質限定保証
Schneider Electric IT Corporation(SEIT)は、お客様が製品を購入された日から 2 年間は、その材料や
加工に欠陥がないことを保証します。SEIT は保証期間内に欠陥が見つかった製品に対する保証は、製品の
修理もしくは交換に限定されます。本項に記載の欠陥製品または部品の修理や交換により元の保証期間が
延長されることはありません。
本保証は購入後 10 日間以内に適切に登録された製品に対し、製品を新規購入されたお客様ご本人にのみ適
用されます。「製品」はオンライン(https://clubapc.jp/)で登録することができます。
申し立てられた「製品」の欠陥が SEIT のテストまたは検査の結果存在しないと判明した場合、あるいはお
客様または第三者の誤用、過失、不適切な設置、テスト、操作、または APC の推奨事項や仕様に反した
「製品」の使用によるものであることが判明した場合、SEIT は本保証下での責任を負わないものとします。
さらに、SEIT は以下の結果から生じた欠陥には責任を負わないものとします。1) 「製品」の承認されてい
ない修理、不正改造の試み、2) 不正または不適切な電源電圧または接続、3) 不適切な現場の動作条件、
4) 不可抗力、5) 天災、または 6) 盗難。SEIT はいかなる場合にも、シリアル番号が改変、摩損、削除さ
れていた場合、本保証下での「製品」に対する責任は負わないものとします。
上記の場合を除き、本契約に基づき、またはここに記載された条件に同意の下で購入、サービス、設置を
した製品に対し、法律の運用その他により明示的または黙示的に適用される保証事項はありません。
SEIT は、製品の市場性、満足度、特定の目的に対する適合性に関する黙示的な保証についてはすべてその
責任を負わないものとします。
本製品に関して SEIT が提供する技術面その他のアドバイスまたはサービスによって SEIT の明示的な保証
が拡大、縮小、または影響を受けることはなく、またかかるアドバイスやサービスからはいかなる義務ま
たは責務も派生しないものとします。
以上の保証および賠償は限定的なものであり、その他の保証や賠償すべてに代わるものです。上記の記載
の保証が当該保証のあらゆる不履行に対する SEIT の唯一の責務であり、購入者の法的救済です。SEIT の
保証は当初の購入者のみに適用され、いかなる第三者にも拡大適用されません。
いかなる場合も、製品の使用、サービス、または設置から生じたいかなる間接的、特別、結果的、懲罰的
損害についても、その損害が契約の記述または不法行為の有無を問わず、過失または怠慢、厳格責任に関
係なく、SEIT が事前にそのような損害の可能性を通知したかどうかに関わらず、SEIT、同社幹部、取締
役、支社、従業員はその責任を負わないものとします。特に、利益損失、収入損失直接、間接を問わず、
機器の損失、機器の使用機会の損失、ソフトウェアの損失、データの損失、交換の代価、第三者による代
価要求等のあらゆる代価に対して SEIT は責任を負わないものとします。
この限定保証には、SEIT の怠慢または悪意の不実表示または適用法によって除外または限定できない範囲
から生じた死亡またはケガに対する SEIT の責任を除外、限定することを求めるものは一切ありません。
保証期間中に製品に欠陥が生じた場合は、カスタマーサポートにご連絡の上、RMA 番号(修理受付整理番
号)をお取りください。保証の請求に際しては、APC Web サイト : www.apc.com から SEIT ワールドワイド
カスタマーサポートにご連絡ください。ページ上部の国選択ドロップダウンメニューから該当する国を選
択してください。Web ページの上部で「SUPPORT」(サポート)タブを開くと、お住まいの地域のカスタ
マーサポートの情報が記載されています。
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Smart-UPS On-Line SRT5KXLJ タワー型 3U
APC by Schneider Electric
ワールドワイドカスタマーサポート
本製品もしくは他の APC by Schneider Electric 製品を対象とするカスタマーサポートは無料で次
のように提供されています。
• APC by Schneider Electric の Web サイトでは、最新の APC Knowledge Base を閲覧できま
す。
– www.apc.com (本社)
APC Web サイトが様々な言語にローカライズされており、カスタマーサポート情報を提供
しています。
• APC by Schneider Electric カスタマーサポートには電話または E-mail で問い合わせること
もできます。
– 地域、国別のセンタ:連絡先の情報については、www.apc.com/support/contact にアクセ
スしてください。
– お住まいの地域のカスタマーサポートについては、APC by Schneider Electric 製品を購入
された APC by Schneider Electric 営業担当または販売店にお問い合わせください。
© 2016 APC by Schneider Electric.APC, the APC logo, PowerChute, and Smart-UPS は、
Schneider Electric Industries S.A.S. またはその関連会社が所有しています。その他のすべて
の商標は、それぞれの所有者に所有権が帰属します。
JA 990-5720
5/2016