墓地に関する町民意識調査の 結果概要について 墓地に関する町民意識

特 集
墓地に関する町民意識調査の
結果概要について
本町は、20年程前から大規模な住宅団地の開発が進み急激に人口が増加しました。近年、高齢化社会の
進展に伴い、墓地に対する要求、特に公営の墓地に関する要求が高まってきました。
そこで、今後の町営墓地整備方針の参考とするため、町民の墓地に対する考え方を的確に把握するため、
昨年アンケートによる意識調査を実施しました。
ここでは調査結果の主なものをおつたえいたします。
調査方法・回答について
○調査期間
平成17年10月21日∼10月31日
○調査対象
町内に居住する40歳以上の世帯主2,000人
(住民基本台帳による無作為抽出)
○調査方法 郵送での配布、回収
○回 収 率
64.7%(1,293件/2,000件)
「既存
○そ の 他 調査結果を分析する中で、
地区」と「新興団地地区」とに分類
・既存地区………神谷沢、
菅谷一部、
菅谷二部、
入菅谷、
沢乙、
加瀬、
野中一部、
野中二部、
町加
瀬、
大町、
館、
仲町、
東町、
藤田、
春日一
部、
春日二部、
赤沼、
浜田、
須賀
・新興団地地区… しらかし台、花園、青山、青葉台、菅
谷台、皆の丘、葉山
墓地を取得したい
時期はいつですか?
3年以内
5年以内
10年以内
10年以降
わからない
56人(13.7%)
55人(13.5%)
89人(21.8%)
48人(11.8%)
160人(39.2%)
「今後墓地を取得する必要がある」と答えた方
のうち、
「 10年以内に取得したい」方が、89人
( 2 1 .8 % )と 高く、次 いで 3 年 以 内 5 6 人( 1 3 .
7%)、5年以内55人(13.5%)となっています。
比較的近い将来(3年以内∼10年以内の合算)
に墓地を必要としている方が200人(49.0%))
と高く、今後の検討を行う上で参考となります。
墓地を取得する
必要がありますか?
は い
441人(34.6%)
いいえ
706人(55.4%)
どちらともいえない 128人
(10.0%)
「今後墓地を必要としている」と答えた方が全
地区で441人(34.6%)であるが、このうちの6割
以上は新興団地地区の方が占めており、今後も転
入者の増加に伴い墓地の需要が更に高まってく
るものと推測されます。
一方「必要としない」と答えた方は既存地区に
多く見られ、全体では、約半数の706人(55.4%)
の方が「必要としない」と答えています。
町内に町営墓地が
整備されたら利用しますか?
利用したい
条件があえば利用したい
利用しない
わからない
269人(59.3%)
125人(27.5%)
22人( 4.
8%)
38人( 8.4%)
「今後墓地を取得する必要がある」と答えた方
のうちで「町営墓地を利用したい」意向の方が
269人(59.3%)と高く、
「条件があえば利用した
い」と答えた方を含めると、
「墓地を取得したい」
と考えている方のうち、394人(86.8%)の方が
町営墓地を望んでいることが伺え、これをアン
ケート全体で見た場合、約3割(394人/1,293
人)の方が町営墓地の利用を望んでいるものと考
えられます。
広報りふ 18 年 12 月号 6