11月12日 箱家勝規 幸せにできる言葉 過日開催された瀬田東学区の文化祭会場でのこと、ある年配の男性からこんなお褒めの 言葉をいただきました。 「校長先生、瀬田北中学校の生徒さんは、よく挨拶をしてくれます。気持ちがいいので、 生徒さんが登校される時間にあえて外に出ることもあります。本当に気持ちのよい生徒 さんたちです。先生方のご指導がいいんでしょうね。」 胸が熱くなるような言葉を聞かせてもらってとても幸せな気分になりました。 また、一昨日、瀬田北学区のある方からお手紙を頂戴しました。その一部を紹介しま す。 ・・・毎朝、自宅前で私の方から挨拶しますが、100%の方が『おはようござ います』と返してくださいます。そしておふたりの生徒さんは、先に挨拶してくだ さいます。 ・・・若い皆さんが、にこにこしながら友達と会話しながら通学され る様子を拝見するだけでも老人には心から喜びを感じる光景なのですが、挨拶を交 わすことができて、喜びは二乗、三乗です。 ・・・部活帰りの生徒さんにあいさ つをしますと、グラウンドでの声そのままではないかと思うほどの大きな元気な声 で『こんにちは』と。飛び上がるほどうれしくなります。 私は、北中の皆さんのおかげでとても幸せです。君たちもどうか幸せになってく ださい。・・・ 瀬田北中学校の生徒がよく挨拶ができるのは、小さいときか らご家庭で躾けてこられたおかげでしょうし、保育園、幼稚園、 小学校時代の教えを守ってきた中学生の意識の高さであること に違いはありません。 たかが挨拶ですが、気持ちのよい挨拶だからこそ人を幸せな 気分にできるです。 正門から見える校舎には、大きく「挨拶に磨きをかけよう」と 掲げています。 大人だから、子どもだからではなく、人を幸せにできる言葉 をこれからもかけていきたいと強く感じました。
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