子どもは夢中になって遊ぶ中で、いろいろなことに気づいたり、感動したり

親子の触れ合いが大切な幼児期、保育参観・保
育参加、ＰＴＡ活動を通して、教師と保護者が手
をとりあって、共に子どもの良さを見つけたり、
子育ての楽しさを味わったりしています。
また、市立幼稚園は保護者がいつでも気軽に立
ち寄れたり、相談したりできるところです。
さらに、親同士の和が生まれ、そのつながりが
子どもたちの育ち合いを支えています。
幼稚園では、園外に出かけたり花や野菜を育てたり、生き
ものを飼育したりなどの直接的な体験を大切にしています。
また、身近な自然とのふれあいを通して、生命の尊さや、
自然の美しさ・偉大さに気づいたり、幼児の「なぜ？どうし
て？」などの知的好奇心を育んだりしています。
自然とのふれあいは、幼児の感性や心情を豊かにします。
子どもは夢中になって遊ぶ中で、いろいろなことに気
づいたり、感動したりして心を豊かにします。
幼稚園では、子どもが自分から身近な環境にかかわり、
遊びを創り出し、遊びの楽しさを十分体験できるように、
指導計画を立て、『人とかかわる力』『知的好奇心』
『道徳性の芽生え』など学びの基礎を育てます。
あそびの中で、子どもが何に興味をもち、どんなことを
楽しもうとしているのかなどを理解し、良さや可能性を伸
ばしていきます。
また、一人一人が自信をもち、のびのびと表現できる力
を育てるため、発達に応じた支援や指導をしています。
幼稚園ではそれぞれの園の特性を活かし、地域の自
然・文化・ことがらとのふれあいを通した、豊かな体験
活動を取り入れています。
また、小中学生との交流や他園の友だちとの交流など、
様々な人との出会いやかかわりを大切にしています。
幼稚園では、日々の遊びや生活の中で、異年齢の友だち
と自然にかかわったり遊んだりしています。
年上の子どもから年下の子ども達へと遊びが伝わったり、
優しくしたりされたりしながら、お互いに育ち合っていき
ます。

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