インターネット等の情報通信技術が急速に発展し、サイバー空間における脅威が高ま る中、コンピュータウィルスによるパソコン遠隔操作事件や、日本年金機構における大 量の個人情報流出事案が発生し、昨年9月4日、政府においてサイバーセキュリティ基 本法に基づく、サイバーセキュリティ戦略が閣議決定されました。 同日、警察庁が「警察におけるサイバーセキュリティ戦略」を示しています。 「警察におけるサイバーセキュリティ」とは『国民がインターネット社会を通じて扱う 情報や財産等を守ること』を言います。 【ウィルス対策はしてますか?】 コンピュータウィルスは日々新しいものが作り出されて いると言われています。 パソコンやスマートフォンのウィルス対策ソフトは、更新 しないと新しいウィルスに対応できません。 ウィルス対策ソフトの導入と更新をお願いします。 【IDとパスワードの管理を厳重に!】 特にパスワードに生年月日や電話番号、車のナンバーなど 推測しやすい情報をそのまま使用したり、第三者の目に付く場所 にメモを保管することはやめましょう。 インターネットバンキングで使用する場合は、ワンタタイム パスワード(1回ごとにパスワードが変更となる)を利用、若し くはパスワードを定期的に変更しましょう。 【子供を有害情報から守ろう!】 フィルタリングは有害サイトへのアクセスをブロックする 機能です。ペアレンタルコントロールとは子供の情報機器の 利用を保護者が制限し、管理する考え方です。 パソコンやスマートフォン、ゲーム機などインターネット の安全利用について、家族で話し合いましょう。 「インターネット上の安全・安心に関する世論調査」の結果(平成27年7月実施) 【インターネットを利用していて不安に感じること】 ○ コンピュータウィルスによる個人情報の流出 77.3% ○ パスワードを無断で使用される不正アクセス 61.4% ○ サイト閲覧に係る架空請求・不当要求 49.5%
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