日程 内容 日本人にとってイギリスは親しみ深い国の一つです。女性なら

講 師 元名古屋市立大学大学院研究員
菅原さち子
開講日 第3土曜日
13:00 ~14:30
受講料 6ヵ月分
12,000円+税
持ち物 筆記用具
日本人にとってイギリスは親しみ深い国の一つです。女性ならばイングリッシュガーデニング、紅茶、
また、大人気の「ハリーポッター」や「シャーロック・ホームズ」、紳士・淑女のマナーもイギリスか
ら生まれました。
そしてイギリスは貴族階級を抜きには語れません。現存する壮大で華麗な「貴族の館」には、肖像画な
どの芸術作品が多数飾られており、それらからもその館に住んでいた貴族の歴史を読み解くことができ
ます。まさに、歴史の証人とも言えます。
「英国貴族とは何か」「大貴族の条件とは」そして「貴族の館」とはいつ頃どのような訳ででき上がっ
ていったのかを実際に幾つかの華麗なる貴族の館を取り上げながら学んでいきます。
その過程でイギリスという国の歴史が簡潔に体系立てて理解できるようにカリキュラムを組みました。
4月から始まる6ヵ月講座です。
平成27年4月~9月 カリキュラム
日程
内容
第1回
4月18日
英国貴族とは何か
貴族の成り立ち、イギリスの貴族制度
大貴族の条件、貴族の館とは
第2回
5月16日
チューダー朝の成立と
貴族の興亡
ウィリアム征服王
バラ戦争からヘンリー7世までの風雲物語
第3回
6月20日
貴族の館は歴史の中
から生まれた
ヘンリー8世の時代
エリザベス1世の時代
ジェイムズ1世の時代
華麗なる館を訪ねて①
●オールソープ(スペンサー伯爵家 ダイアナ妃の実家)
●バーリー・ハウス
(エクセター侯爵家 エリザベス一世の片腕
祖 ウイリアム・セシル)
華麗なる館を訪ねて②
●ブレナム・ハウス
(モールバラ公爵家 チャーチルの生家)
●ウーバン・アービー(ベッドフォード公爵家)
時代の社会構造
使用人たちのもう一つの世界
激動の時代を生きて
二つの世界大戦
英国と共に生き続けるロイヤル・ファミリー
第4回
第5回
第6回
7月18日
8月29日
9月19日
※8月はお盆休みのため、第5週目(29日)に行います。