池田満寿夫美術館 プレス・リリース 開館15周年企画展 池田満寿夫 私のライフ・スタイルと芸術 【会期】 2013年7月27日(土)∼12月17日(火) 池田満寿夫が走り抜けた、短くも濃い63年間の人生。若いころからエロチシズムを追究し、年を重ねてもなお 豊潤な創造力は、彼の残した多種多様な作品・著述に見ることができます。 このたび開催する企画展「私の芸術とライフ・スタイル」では、<エロティシズム>などいくつかのキーワードに注 目し、国内外における華やかな活動や表現の変遷を物語る約150点の銅版画、リトグラフ、油絵、水彩画、 立体造形を全館で展覧いたします。加えて彼のライフ・スタイルやアートに対する考え方を、ユーモアが見え 隠れするエピソードを交えて紹介し、その人間性に迫ります。 池田満寿夫 Ikeda Masuo (1934-1997) 長野市出身のアーティスト。版画家、小説家、映画監督、立体造形家など多くの顔をもつ。 1934年旧満洲生まれ。終戦後に両親の故郷・長野市に引き揚げる。画家を志して高校卒業後に上京。東京国際版画ビエンナーレ展連続受賞で脚光を浴び る。1965年、ニューヨーク近代美術館で日本人初の個展。1966年、ヴェネツィア・ビエンナーレ版画部門の国際大賞に輝く。版画界の寵児としてニューヨー ク・東京を拠点に活動した。1977年には小説『エーゲ海に捧ぐ』で第77回(昭和52年)上半期芥川賞を受賞、自らの監督・脚本で映画化。1979年帰国。熱 海市に居を構え、版画・アクリル画のほかに陶やブロンズ制作も手がけるなど幅広く創作を続けたが、1997年3月、63歳で急逝。 同時開催|マツシロオルタナティヴ 2013年8月3日(土)∼9月30日(月) 美術館エントランスホール・中庭 出品:たかはしびわ、東城信之介 初日5:00オープニング ●入 館 料 大人700円/大学生500円/高校生350円/中学生以下無料 *団体20名以上10%引 ●休 館 日 木曜(祝日開館)、12/29∼1/1、展示替期間 ●開館時間 12月∼3月 9時30分∼4時30分 4月∼11月 9時∼5時 *閉館30分前まで入館可 ●ホーム・ページ http://www.ikedamasuo-museum.jp/ ●交通案内 ■上信越自動車道「長野IC」から約5分 ■JR「長野駅」から川中島バス、またはしなの鉄道「屋代駅」から長電バスで30分、いずれも「松代駅」 下車徒歩3分 ●駐 車 場 当館北側・無料(松代城跡南側の無料公営駐車場に隣接・大型バスの駐車可) お問合せ: 池田満寿夫美術館(広報・学芸) 中尾美穂・山岸安曇(あづみ) 〒381-1231 長野県長野市松代町殿町城跡10 [松代城跡南] tel.026-278-1722 fax.026-285-0344 メールでのお問合せ: [email protected] (広報・学芸) *7月24日(水)∼26日(金)は展示替のため休館いたします。
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