OBN紹介 パソコン:知っていると得をする情報(2)

2011年2月1日 発行
発行 (株)オ ー ビ ー エ ヌ
郡 山 市 喜 久 田 町 卸 1 -1 -1
TEL:024-954-3214
FAX:024-954-3224
URL:http://www.obnetwork.co.jp/
OBN紹介
2011年世の中の厳しさとともに明けましたが、卸団地交流の場を目指した「OBN-NEWS」も
第3号を発行する事になりました。
OBN はソフトウエア受託開発を主として設立されていますが、地域への社会貢献として、社員のパワーを
地域にサービスさせていただく事も会社の理念としています。今回は会社事業の基盤整備の部門を紹介させ
ていただきます。
OBNとして2009年度から、事業基盤企画・推進を主とした「事業推進室」を設け、事業基盤整備及
び新規事業にかかわる事項として経営幹部をステアリングとした体制を敷き、お客様へのサービス、社員の
潤滑剤としての活動をしています。
2010年度の実績を挙げます
教育風景
◆事業基盤企画推進
・個人情報保護に関する認定企業の「P-マーク」を取得しました。
◆地域サービス企画推進
・卸団地の要請により「パソコン研修」を開催しました。
・
「第20回びっくり市」に出展し会社の紹介をいたしました。
びっくり市
OBNブース
◆社員教育
お客様へ安心のサービスを提供するためには、社員の教育が繰り返し必要であることを認識し、
「情報
セキュリティ」、「社員の階層に対応した業務への知識・モラールの植え付け」等、新入社員から幹部社
員さらに関連会社まで、企業人、社会人としての基本的な行動理念を浸透させています。
「事業推進室」は卸団地・近隣地区への新しいサービス提供を推進するために、お客様の窓口、会社の
紹介、社員のモラール向上を図っています。
パソコン:知っていると得をする情報(2)
~パスワードどうしてますか?~
前回は、簡単に解読されないパスワードの自動生成についてお届けしました。ただし、簡単に解読されない
パスワードは、自分でも覚えにくいものです。そこで今回は、パスワードを安全に管理する方法をお届けし
ます。
パスワードを安全に管理するには?
・・・まず忘れないことです!!
自動生成したパスワードは、自分でも覚えにくいものです。安全に管理すると言っても、忘れてしまうよう
では管理とは言えません、そこで忘れないようにするにはどうしたらいいか、紙とかPOST-IT等にメモ
をするという事は絶対に避けましょう。でも、どうしても記録しておきたい場合は、他の人
に見られないような工夫(鍵付きの引き出しとか、手帳等で)をしなければなりません。
『小文字と大文字を入れ替えて書いておく』や
12gwvgijkl
『逆さに書いておく』などの工夫をしておきます。
そこにもう一工夫。
それは、
『パスワードの一部しかメモしない』です。
具体的には・・・
パスワード自動生成で、『lkjigvwg21』となったとします。
「本当は…」
そのとき実際のパスワードには、 自動生成されたパスワード+忘れない文字列を
設定します。
(例:『lkjigvwg21』に『desu』を追加して『lkjigvwg21desu』と設定します)
。
そしてメモには『12gwvgijkl』と書いておきます。そうすれば、もしメモを盗まれたとしても、
『desu』がわからければパスワードがバレることはありません。
追加した『desu』は絶対忘れないでくださいね。
次回は「ショートカット」をテーマにPC得する情報を掲載します。
くらしの情報
冬のおたのしみ「氷上ワカサギ釣り」
漢字で「公魚」
(ワカサギ)と書くのは、かつての常陸国麻生藩が徳川 11 代将軍家斉
に献上品としてワカサギを納め、公儀御用魚とされたことに由来しているようです。
中でも寒冷地での釣りは、凍りついた湖面にアイスドリルで直径 15-20cm ほどの穴をあけ、その穴から
ワカサギを釣り上げるもので、
「穴釣り」と呼ばれ日本の冬の風物詩のひとつです。桧原湖、諏訪湖、山中湖
などでは、ストーブを備えた「ドーム船」とよばれる船に乗りこみ、船内から釣る漁も行われています。
2 月中旬の早朝、気温マイナス 10℃、氷の厚さ 60cm の桧原湖。いつもの釣り人たち
が、氷穴を囲んでロッド(穂先)を片手で上下に小まめに動かしながら、仲間内の会話が弾
んでいる。
ワカサギは動いていない餌には興味を示さないので、
常に
「誘い」をしなければいけない。
つまり、ロッドを動かすことで餌も動く。それが「誘い」になる。誘いでロッドを動かし、
又止める、動かし止める・・・の繰り返し。すると穂先に丌自然な動きが・・・。今だと思いロッ
ドを上げたが非情にも空振り。どうやら掛かりが浅かったようだ。回遊中に針先をかすめて
いった模様。初回からワカサギに遊ばれてしまった。いや待てよ、
「かすめた」ということ
は、魚が回遊している証拠。気合いを入れて「誘い」を再開。何回目かの誘いの後、遂に当
ドーム船内
たりが来た。素早くロッドを上げると、穂先が上下に揺れている。絶妙のタイミングで確実
に魚がかかっている。あとは巻き取りをして魚を Get するだけ。同じ力、同じ速さで巻き上げないと魚の口
に負荷が掛かり外れてしまう。逸る気持ちを抑え慎重に巻き取っていく、あと 3m、2m、1m とまだロッド
を通して魚の手ごたえが十分伝わってきているので外れてはいない。遂に仕掛けの端が現れた。最後に氷穴
にぶつからないように誘導し水面に現れたワカサギを Get。ヤッター! この瞬間の気持は何度味わっても
良いものです。
魚のサイズは小さいがロッド(穂先)も小さいので手ごたえは十分あ
り、釣りの楽しさが満喫できます。また、釣りあげた魚を食する喜びも
格別です。やはり、素晴らしい自然の桧原湖上で磐梯山を見ながら気の
合う仲間と歓談できる釣りは最高です。
機会があったらぜひチャレンジしてみてください。
散歩途
~さんぽみち~
磐梯山
卸町神社
卸団地の名所を訪ねて
R49 卸団地入口を卸センター方向に入ってすぐ左手に、小さな林があります。
道路からは尐し分かりにくいですが、林の奥に小さな白い鳥居がみえます。
林の入り口から鳥居までの小路は、小石を敷いた細い参道になっていて、鳥居の奥に
は「卸町神社」が祀られています。小さいながらもきれいに手入れが行き届き、しめ
縄も飾られ、お神酒が供えられ、お賽銭があがっていました。
昨年のNHKドラマ主人公「坂本竜馬」の出身地である四国・高知から来られた先人(土佐藩士族)を偲
ぶとともに、卸団地も今年で40年の歴史を刻むと伺ったのでお参りをしてきました。
こ う や はら
林の入り口付近には、
「廣谷原 旧土佐藩士族 入植者の碑」があり、以下のように刻まれていました。
『 ここ廣谷原は、荒野原とも呼ばれた荒涼たる原野であった。
入植者の碑
この原野(東原・中原・西原)に 明治十三年、郡山から千数百キロ離れた南国
土佐より、海路・陸路を経て、旧土佐藩士族七十一戸が入植した。この他にも多田
野山田原に二十戸、赤坂に十五戸が政府勧奨により入植した。
明治二十四年六月、郷里より広谷原(富田)に豊受神社、山田原に八菅神社の
ご分霊を奉祀、入植者の心のよりどころとした。
開拓以来幾星霜、先人の偉業を称えると同時に、永遠に開拓魂を伝えんことを願う。』
【記者:管理部
問合せ先:事業推進室
TEL:024-954-3214
担当
橋本・毛利
E-Mail:[email protected]
毛利】
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