分子応用化学域/分子応用化学コース (平成 23 年 3 月 31 日) 分子応用化学コースのスタッフ紹介(平成23年3月現在) 先端機能物質分野 川上研究室 川上 浩良(かわかみ ひろよし)教授/工学博士 高分子化学、機能性高分子、ナノファイバー、生体分子工学、生物無機化学 9-638号室 TEL:042-677-1111 内線4972 [email protected] 朝山 章一郎(あさやま しょういちろう)准教授/博士(工学) 生体材料化学,医用高分子,生化学,生体分子工学 9-651号室 TEL:042-677-1111 内線4976 [email protected] 田中 学(たなか まなぶ)助教/博士(工学) 高分子化学、高分子電解質、ナノファイバー、高分子膜 9-639号室 TEL:042-677-1111 内線4586 [email protected] 益田研究室 益田 秀樹 (ますだ ひでき) 教授 /博士(工学) 電気化学,ナノファブリケーション,機能性電極 9-147 室 TEL: 042-677-2843 [email protected] 西尾 和之 (にしお かずゆき) 准教授/博士(工学) 機能材料,デバイス 9-145 室 TEL: 042-677-2842 柳下 崇 (やなぎした たかし) [email protected] 助教/博士(工学) 材料化学 9-140 室 TEL: 042-677-1111 (内線 4931) [email protected] 先端物質デザイン分野 春田研究室 春田 正毅 (はるた まさたけ) 教授 / 工学博士 触媒化学, ナノ材料化学 P-306 室 TEL: 042-677-2852 武井 孝 [email protected] (たけい たかし) 准教授 / 博士(工学) 表面化学, 界面・コロイド化学 9-550 室 TEL: 042-677-2851 [email protected] 石田 玉青 (いしだ たまお) 助教 / 博士(工学) 高分子化学, ナノ材料化学 P-306 室 TEL: 042-677-2852 黄 家輝 [email protected] (Huang Jiahui) 特任助教 / Dr. Eng. 触媒化学 9-551 室 TEL: 042-677-2851 [email protected] 吉田研究室 吉田 博久 (よしだ ひろひさ) 教授 / 工学博士 高分子化学, 物理化学 9-447 室 TEL: 042-677-2845 [email protected] 山登 正文 (やまと まさふみ) 准教授 / 博士(工学) 高分子科学,磁気科学 9-135 室 TEL: 042-677-1111 内線 4835 [email protected] エネルギーデバイス分野 金村研究室 金村 聖志 (かなむら きよし) 工業無機化学, エネルギー化学, 電気化学 教授 / 工学博士 9-247 室 TEL: 042-677-2828 [email protected] 梶原 浩一 (かじはら こういち) 准教授 /博士(エネルギー科学) 無機化学, 機能物質化学, 無機材料・物性 9-246 室 TEL: 042-677-2827 [email protected] 棟方 裕一 (むなかた ひろかず) 助教 / 博士(工学) 電気化学, 無機材料化学, 電気泳動プロセス 9-233 室 TEL: 042-677-2826 [email protected] 環境分子化学分野 高木研究室 高木 慎介 (たかぎ しんすけ) 准教授 /博士(工学) 光化学、光機能材料化学、粘土科学 9-446 室 TEL: 042-677-2839 [email protected] 嶋田 哲也 (しまだ てつや) 助教 /博士(工学) レーザー化学、計測 9-B44 室 TEL: 042-677-1111 内線 4822 [email protected] 増井 大 (ますい だい) 助教 /博士(工学) 光化学、有機金属化学、錯体化学 9-442 室 TEL: 042-677-1111 内線 4165 [email protected] 山口研究室 山口 素夫 (やまぐち もとお) 教授 / 工学博士 応用錯体化学, 酸化触媒, 機能性錯体 9-542 室 TEL: 042-677-2849 佐藤 潔 (さとう きよし) yama @tmu.ac.jp 准教授/ 博士(工学) 複素環化学,分子認識化学,構造有機化学 9-542 室 TEL: 042-677-2848 sato-kiyoshi @tmu.ac.jp 分子計測化学分野 内山研究室 内山 一美 (うちやま かつみ) 教授 / 薬学博士 分析化学,レーザー分光分析,マイクロチップ分析 9-339 室 TEL: 042-677-1111 内線 4877 [email protected] 中嶋 秀 (なかじま ひずる) 准教授 / 博士 (工学) 分析化学,マイクロ化学分析システム,クロマトグラフィー,電気泳動,化学センサ,バイオセンサ 9-343 室 TEL: 042-677-1111 内線 4882 [email protected] 香川 末男 (かがわ すえお) 学生実験担当 9-290 室 TEL: 042-677-1111 内線 4872 [email protected] 宮本 治子 (みやもと はるこ) 学生実験担当 9-291 室 TEL: 042-677-1111 内線 4873 [email protected] 久保研究室 久保 由治 (くぼ ゆうじ) 教授 / 工学博士 有機合成化学,超分子化学,機能性色素 9-451 室 TEL: 042-677-3134 [email protected] 西藪 隆平 (にしやぶ りゅうへい) 助教 / 工学博士 超分子化学,分子認識化学,ナノ材料化学 9-449 室 TEL:4042-677-2847 [email protected] 環境調和化学分野 梶井研究室 梶井 克純 (かじい よしずみ) 教授 / 理学博士 大気化学, 物理化学, 反応動力学, レーザー分光学 9-336 室 TEL: 042-677-2834 [email protected] 加藤 俊吾 (かとう しゅんご) 准教教 / 博士(工学) 大気化学, 分析化学, 地球化学 9-337 室 TEL: 042-677-2833 [email protected] 中嶋 吉弘 (なかしま よしひろ) 助教 / 博士(理学) 分子分光学, 大気化学, 物理化学 9-338 室 TEL: 042-677-2833 [email protected] 加藤研究室 加藤 覚 (かとう さとる) 教授 / 工学博士 化学工学、相平衡、情報学 9-148 室 TEL : 042-677-2824 乗富 秀富 (のりとみ ひでたか) [email protected] 助教 / 博士(工学) バイオプロセス工学、生体触媒化学、コロイド化学 9-149 室 TEL : 042-677-1111 内線 4841 [email protected] 分子応用化学の研究概要 先端機能物質分野 川上研究室 メディカルデバイスに関する研究 川上浩良、朝山章一郎 再生医療やナノバイオチップへの応用を目指し、含フッ素ポリイミド表面にラビング配向処理やイオ ン注入等により、ナノパターンを形成させ、細胞成分との相互作用を検討してきた。さらに、表面処理 により特異なタンパク質吸着と細胞増殖挙動、例えば高機能化・高密度化された細胞集合体(スフェロ イド)の形成及びその空間的位置制御が可能であることを明らかにしてきた。 本年度は、移植用の肝スフェロイドへの血管誘導の観点から、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)遺伝子 を導入したスフェロイドの共焦点レーザー顕微鏡を用いた生化学的機能解析を行った。蛍光ラベル化プ ラスミド DNA 及び GFP レポーター遺伝子の蛍光がスフェロイド表層で確認された。これまでの結果を併 せて考察すると、スフェロイド形成による遺伝子発現機構の促進が示唆された。 生体内フリーラジカル制御分子に関する研究 川上浩良、朝山章一郎 生体内に存在するスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)は細胞内で発生した活性酸素(特に O2-)を特 異的に消去する生体防御系酵素として作用している。我々は SOD ミメティックカチオン性金属ポルフィ リン錯体が優れた SOD 活性及び細胞内 ONOO-消去活性更に起因する抗酸化活性を示すことを明らかにして きた。 本年度は、人工カタラーゼとしての Mn ポルフィリンダイマーとリポソームを複合化し、過酸化水素ス トレス化の細胞保護効果を検証した。更に、Mn ポルフィリンダイマーの SOD 欠損細胞、SOD 欠損マウス に対する抗酸化効果を検証すると共に、生体内刺激に応答して酵素活性をスイッチングする新規 Mn ポル フィリンダイマー化の合成に着手した。 ドラッグデリバリーシステム材料に関する研究 朝山章一郎、川上浩良 人類の健康を維持し生活の質(QOL)を向上させる為に、医薬を特定の部位へ副作用無く効率良く運ぶ 為の生体材料を合成し、新しいドラッグデリバリーシステムを開発してきた。さらに、現代医療では治 療不可能な疾病に対しての遺伝子治療を目指し、生体内の刺激に応答して機能変換する遺伝子キャリア 材料を合成してきた。 本年度は、亜鉛配位イミダゾール基介在 DNA 三元複合体を調製し、亜鉛イオンによる生理活性効果を 利用した新規遺伝子導入システムを構築した。亜鉛イオンと細胞認識性リガンドとの相乗効果により、 高効率な遺伝子発現を導いた。更に、当研究室で開発した遺伝子キャリアの亜鉛イオンによる架橋体が、 市販の高効率脂質系キャリア(リポフェクチン)を超え得る遺伝子発現を導くことに成功した。 機能性分離膜に関する研究 川上浩良、田中学 地球温暖化の原因とされる温室効果ガス等をその発生源で分離回収することは緊急に確立されるべき 研究課題である。我々は高分子の相分離を利用した乾湿式相転換法を用いることにより、高透過性が実 現可能な超薄膜スキン層を有するポリイミド非対称膜の作製が可能であることを報告してきた。 本年度は主に、超高透過性を有する新規修飾ナノ粒子複合膜の作製を行った。温室効果ガスとの親和 性が高くガスの高透過が可能な新規ハイパーブランチ修飾シリカナノ粒子を合成し、基盤高分子・シリ カ粒径・ブランチ構造によるナノスペースの広がり等を詳細に考慮して複合膜化することで、安定に使 用できる既存のすべての膜を上回る非常に高い気体透過特性、優れた選択性を達成した。また、乾湿式 相転換法により得たポリイミド非対称膜を簡便な手法で修飾(後処理)することで、再現性良く目的気体 の高透過量を維持したまま選択性を向上させることに成功した。 高分子固体電解質膜に関する研究 川上浩良、田中学 固体高分子型燃料電池はクリーンで再生可能なエネルギーとして携帯用電源、家庭用電源、自動車用 途として期待されている。燃料電池には、幅広い温度・湿度域での高プロトン伝導性、低いガス透過性、 化学的安定性と機械的強度が求められている。 本年度は、新たなプロトン輸送メカニズムの構築を目指したスルホン化ポリイミド/ポリベンズイミダ ゾール/リン酸の 3 元複合電解質膜を開発し、低加湿条件下においても従来のフッ素系電解質膜をはるか に上回る非常に高いプロトン伝導性を達成した。また、スルホン化ブロックグラフトポリイミド共重合 体に酸塩基相互作用による架橋反応を行うことで、高プロトン伝導性を維持したままガスクロスオーバ ーを抑制し、化学的安定性を大幅に向上させることに成功した。さらに、プロトン伝導性ナノファイバ ーの作製や伝導特性評価なども行った。 ナノファイバーに関する研究 川上浩良、田中学 ナノファイバーはナノオーダーでファイバー径を制御できるため、大きな比表面積を有し、ファイバ ーの配向による機械的強度の向上、さらに従来のファイバーでは見られない新しい物理化学的特性を示 すことが知られている。我々はエレクトロスピニング法を用い、ポリマー種や作製条件の最適化により 直径 50nm 以下のファイバーを作製することに成功してきた。 本年度は、分子量分画した超高分子量ポリイミドを用いてナノファイバーのさらなる細径化に成功し た。また、ポリマーブレンドによるブランチ構造を有するナノファイバーの形成を見い出し、ポリマー 混合比や分子量の影響などブランチ構造の形成メカニズムについて考察した。一方、ポリマーナノファ イバーに対し低エネルギーでイオン照射することで炭素化を行い、高分子構造や添加剤の導電性付与に 与える影響についても検討した。 益田研究室 (電気化学プロセスにもとづくナノファブリケーションに関する研究 益田秀樹,西尾和之,柳下崇 ナノメータースケールで制御された規則・規則表面の作製を目的に,前年度に引き続き,自然に形成 される規則構造,自己規則化構造と電気化学プロセスにもとづく転写プロセスを組み合わせたナノファ ブリケーションプロセスに関する検討を行った. 1.半導体フリースタンディングナノホールアレー構造の作製と分光特性の検討 自己規則化構造の代表的存在である陽極酸化アルミナを母型とする半導体ナノホールアレー構造の作 成に関して,半導体のみからなる薄膜,フリースタンディング膜の作製の検討を行った.従来の金属と 半導体の複合構造からなる薄膜に対し,金属層を選択的に溶解除去可能な方法の検討を行い,錯体形成 反応の利用により金属層を除去し,フリースタンディング薄膜が得られることが見出された.更に,得 られた半導体ホールアレー構造の分光特性に関し検討を行った.このようにして作製された半導体ホー ルアレー構造は,フォトニックバンド効果をはじめとする新規な光学素子構築のための基本構造として の利用が期待される. 2.陽極酸化アルミナをマスクとするナノドットアレー構造の作製 規則構造を有する陽極酸化アルミナを蒸着用マスクとして用い,種々の物質によるナノドットアレー 構造の作成を試みた.これまで検討を行ってきた金属に加え,カーボン,半導体等によるドットアレー 構造の作製に関しても検討を加え,これらの材料においても規則的なドットアレー構造が容易に形成可 能なことが確認された.これらのドットアレー構造は,各ドットの位置制御が重要な課題となっている オプトエレクトロニク分野への応用が期待される. 3.陽極酸化アルミナセル構造の自己規則化機構 陽極酸化アルミナの規則化条件に関して,従来から検討を加えてきたシュウ酸,硫酸浴に加え,リン 酸をはじめとする他の浴に関しても検討を加えた.これらの知見をもとに,規則化条件,および機構に 関しての検討を進めている. (2)規則幾何学構造を有する機能性電極に関する研究 益田秀樹,西尾和之 1.規則多孔性電極を用いるエレクトロクロミック素子の検討 電極反応過程における物質拡散は電極表面の幾何学構造に依存する.転写プロセスにより得られる規 則的なホールアレー構造を有する WO3 を電極とし,電気化学的な着消色反応を利用するエレクトロクロミ ック素子の作製を行った.WO3 は,代表的なエレクトロクロミック材料であり,これまでにも表示素子への 応用を目的とする多くの研究が行われてきたが, 応答速度の低さが課題とされてきた.ホールアレー構 造を有する WO3 電極は,平滑電極に比較して良好な応答速度を示し,表示特性の改善に有効なことが確認 された.これは,ホールアレー構造を形成することにより膜内へのイオン移動が加速されたことによるも のと考えられる. 2.ドットアレー電極の電気学特性 陽極酸化アルミナを蒸着用マスクとして作製したドットアレー構造の電極への応用に関し検討を開始 した.平滑導伝性基板上に形成した種々のドットアレー構造に関して,サイクリックボルタンメトリーを はじめとする手法により電気化学特性の評価を行った. 先端物質デザイン分野 春田研究室 春田研究室 (1) 金属酸化物担持金ナノ粒子触媒に関する研究 武井 孝,黄 家輝,春田 正毅 金は化学的に不活性と考えられてきたが,直径 5 nm 以下のナノ粒子にすると優れた触媒特性を発現す る.特に卑金属の酸化物を担体にして,これに金ナノ粒子を分散・固定化すると,気相および液相で多 くの有用な反応を促進する. 今年度は,気相では CO, HCHO, CH2=CH2 の低温酸化,及び CH3CH2OH, CH3CH=CH2 の選択酸化,液 相ではクロトンアルデヒドやグリセリンの選択的水素化などの反応において,金ナノ粒子触媒の優れた 機能を見出した. (2) 炭素材料担持金ナノ粒子触媒に関する研究 春田 正毅 炭素材料にはミクロ孔を有する活性炭,メソ孔を有する炭素、カーボンナノチューブなど様々な種類 があり,これらを担体とする金ナノ粒子は吸着・吸蔵機能と触媒機能とを組み合わせた新しい機能材料 となる可能性がある. 今年度は,ケッチェンブラックとカーボンナノホーンを担体として用い,担体を塩酸処理後、金ナノ 粒子を担持した触媒を用いると,水溶液中でのグルコース酸化反応で通常生成するグルコン酸以外に更 に酸化が進んだグルカル酸・ギ酸が生成することを見出した. (3) 高分子担持金属ナノ粒子触媒に関する研究 石田 玉青,春田 正毅 高分子材料に担持した金属ナノ粒子・クラスターの触媒特性について評価し,金属粒子サイズが触媒 特性にどのような影響を及ぼすのかを明らかにする. 今年度は,多孔性共有結合性高分子に Pd ナノ粒子を内包した触媒(Pd/CMP)を用いて、4-ニトロスチレ ンの水素化を行うと,Pd/C では完全水素化された 4-エチルアニリンが得られるのに対し,Pd/CMP では アルケンだけが水素化された 4-ニトロエチルベンゼンが選択的に得られることを明らかにした. また多孔性配位高分子自身の触媒特性についても検討し,過酸化水素を使用したベンゼンからフェノ ールへの無溶媒直接酸化において,銅・鉄イオンを中心金属として有する多孔性配位高分子が固体触媒 として機能することを見出した. (4) 金ナノ粒子・金クラスター触媒を用いた新規反応開拓 石田 玉青,春田 正毅 種々の担持金ナノ粒子・金クラスター触媒を用いて新規触媒反応を探索する. 今年度は, アルコールのアンモ酸化によるニトリル合成では Au を担持しない MnO2 が高い活性を示し, 更に MnO2 に Au を担持することにより,ニトリルの水和を促進し,水和反応で新たに水を添加すること なくアルコールから直接 one-pot でアミドを合成することができた. また,原子数が規定された PPh3 保護 Au11,Au101 クラスターを調製し,アルコールの脱水素反応を進行 させ,直径 2 nm 以上の固定化金ナノ粒子触媒よりも高い触媒活性を示すことを明らかにした. 吉田研究室 高分子の構造制御に関する研究 吉田博久 高分子の高次構造を制御するために、配列制御したモノマーを重合する「自己組織化重合」法と、分子 間相互作用を利用して相分離構造を制御する方法を検討している。どちらも単分子膜や二分子膜での構 造制御が重要で、斜入射 X 線回折法、X 線反射率測定、放射光を利用した共重合体の構造形成ダイナミ ックスの解析に用いた。 相分離界面に関する研究 吉田博久 多成分系高分子はナノ~ミクロンオーダーでの相分離を形成し、その物性は相分離界面の状態によって 影響を受ける。ポリイソプレン/ポリブタジエン、ニトリルゴム/スチレンブタジエンゴム混合系の相分離 界面の特性化を原子間力顕微鏡(AFM)、小角X線散乱(SAXS)、示差走査熱量測定(DSC)で解析した。AFM 表面の相分離構造のフーリエ変換と SAXS により 4 桁の散乱ベクトル領域での相分離構造を調べること ができる。1 次元から 3 次元の界面量の組成依存性を評価した。 有機超薄膜に関する研究 吉田博久 物質がナノサイズになると構造や分子運動に物質表面が影響を及ぼすようになる。膜厚がマイクロ~ナ ノメートルの高分子ならびに両親媒性分子の超薄膜構造と相転移の膜厚依存性を検討した。固体界面が 結晶化ダイナミックスに影響し、膜厚 300 ナノメートル以下になると構造の配向と微細化が起こる。 磁気プロセスに関する研究 山登正文 多くの物質が示す反磁性の性質を利用して高次構造を巧みに制御し,材料の特性向上,新規機能発現を目指 した研究を行っている.今年度も液晶・非晶ブロック共重合体のミクロ相分離構造の磁場による配向制御や各種 結晶性高分子の磁場配向について検討を行い,物性評価,構造解析および配向メカニズムについて検討を行 った.さらにバイオミメティック材料の配向制御を磁場を用いて行う研究に取り掛かった. エネルギーデバイス分野 金村研究室 リチウム二次電池に関する研究 金村 聖志,棟方 裕一 エネルギー密度が高く、充放電可能なリチウム二次電池は各種携帯機器に搭載されているが、機器の 発達に伴い、より高い性能が求められている。また、電気自動車などの新しい用途への適用も検討され ており、より広い範囲への応用が切望されている。我々のグループでは次世代リチウム二次電池のため の新規電極材料や固体電解質の研究開発を推進している。本年度は、電池のエネルギー密度の向上を目 的に、リチウム金属負極および Sn 系合金負極を用いたリチウム二次電池の開発に加え、電池の高容量化 に不可欠な高容量正極材料の開発にも着手した。また、フレキシブル電池やマイクロ電池、さらには全 固体電池などの次世代電池に関する研究も推進した。 燃料電池に関する研究 金村 聖志,棟方 裕一 エネルギー問題や環境問題への関心の高まりから、燃料電池の実用化に大きな期待が寄せられている。 燃料電池はエネルギー変換効率が高く、排出ガスがクリーンであることから、特に大都市部におけるエ ネルギー消費の緩和や環境改善を実現する上で、重要と考えられている。我々は材料設計化学の立場か ら、材料のナノ・ミクロ構造制御による燃料電池材料の特性向上に取り組んでいる。本年度は、これま で検討を進めてきた電極の三次元規則配列多孔化に加え、低温域においてより優れた特性を示す材料の 探索を行った。その結果、600 °C 以下の低温域において固体酸化物形燃料電池の出力をさらに大幅に向 上することに成功した。また、固体酸化物形燃料電池の作動温度をさらに低温化するためのより具体的 な電極設計指針を得た。 ソフト溶液プロセスに関する研究 金村聖志,棟方 裕一 無機固体材料を合成する方法の一つにソフト溶液プロセスがある。ゾルゲル法や水熱合成法といった ソフト溶液プロセスでは溶液から材料を調製するため、均質で高品位な無機固体材料を得ることができ る。本研究グループでは、水熱合成法によりリチウム二次電池用の次世代正極材料として期待されてい る LiFePO4 の微結晶を合成することに成功している。この手法を発展させ、本年度は、より高いエネル ギー密度を有する LiCoPO4 の合成や LiCoPO4 の特性を向上するための金属ドープを検討した。また、水 熱合成法の反応プロセスをより基礎的に解明する検討を開始した。 無機酸化物の光・電子物性に関する研究 梶原 浩一 無機酸化物を機能性材料として十分に活用するため、その基礎物性、特に光・電子物性を把握する研 究を行っている。ゾル-ゲル法によってバルクシリカガラスを作製する方法の開発に積極的に取り組み、 乾燥時に割れにくい多孔質ゲルを最小限の添加物量で作製する方法を開発した。また、フッ素ドープに よって SiOH 基濃度を低減したガラス、LaF3 などのナノ結晶を析出させたガラスなどの作製に成功した。 深紫外光学材料として重要なシリカガラスの透明性と耐光性を向上させるために、主にシリカガラス中 の酸素種の反応に着目し、これらの挙動を調べる手法の開発を継続して行った。 環境分子化学分野 高木研究室 私たちの研究室では、「自然に学び自然を超える」を合い言葉に、分子を思い通りに並べ、 電子とエネルギーの流れを制御することに挑戦しています。分子を並べることは究極のナノ テクノロジーの一つであり、これまでの化学では不可能だったナノ材料の開発や、精緻な化 学反応系の構築が可能となります。独自に見い出した分子配列技術を用いて、有機合成を基 盤とした機能性色素材料の開発や、人工光合成モデルの研究を行っています。光合成反応は 分子配列を巧みに利用している理想的なエネルギー変換反応であり、人工光合成を実現でき れば、環境問題、エネルギー問題に大きく貢献することができます。一方、極短パルスレー ザーを用いた超高速時間分解分光測定、導波路分光測定などにより学理を追求し、科学の発 展につながる新たな法則、原理の発見を目指しています。 山口研究室 (1)ルテニウム錯体触媒を用いた高活性・高選択的なアルカン・アルケン類の酸素化反応 山口素夫 炭化水素類など反応性の乏しい有機化合物へ官能基を導入し,従来限られた用途しかなかった 炭素資源を有効に利用することは大変有用である.生体系ではメタンを食料とするバクテリアから見つ かったメタンモノオキシゲナーゼ(MMO)が,穏和な条件でメタンを酸化してメタノールとすることが見 出され注目されているが,工業的な触媒は高温高圧での反応のためエネルギー消費型であり,選択性も 不十分である.そこでMMOを機能モデルとして,従来にない高活性かつ高効率なアルカンやアルケン 類の酸素化触媒となりうる新しい錯体触媒の開発は重要な課題である.我々はルテニウム錯体触媒を用 いて新規なアルカン酸化反応を見出し,研究を行っている. 前年度までの成果をふまえ,次の研究を行った. a) 固体担持触媒:合成の容易で均一系では高い酸化触媒能を示すジクロロビス(ビピリジン) ルテニウム錯体およびその誘導体を粘土に担持した固体触媒を調製しその触媒能の検討を行った.添加 物としてトリフルオロ酢酸を加えると,アルカンの酸化触媒として均一系に匹敵する高い酸化活性を示 すことが明らかとなった. (2)機能性ルテニウム錯体の開発 山口 素夫 a) クロミック特性:ルテニウム錯体は光照射により配位子置換反応を起こすことが知られてお り,一般的に解離機構で反応が進行するといわれている.そこでピラジンを架橋配位子とする二核錯体 における光解離とそれに伴うフォトクロミズムを検討した.すでに三座配位子としてターピリジンを有 する混合配位型ルテニウム錯体をピラジンで架橋した二核錯体が,光解離により溶液の色変化をともな い単核錯体となり,さらに熱反応により元の二核錯体が得られることが確認され,フォトクロミック特 性を示すことが明らかとなったが,逆反応である二核錯体再生反応は完全には進行しない問題点があっ た.そこで 量子収率のより大きいトリスピラゾリルメタンを三座配位子として用い,さらに二座配位子 を共有結合で連結した錯体を合成し,フォトクロミック特性を検討したところ,光解離反応と二核再生 反応がともに完全に進行し,大きな色調変化を示した.以前に検討した,ターピリジンを連結した二核 錯体の場合と比べ,反応時間の短縮と色調変化の拡大を実現することに成功した. さらに,すでにフォトクロミック特性を示すことがわかっているピラジンを架橋配位子とする二核錯 体を用いて,電位の印可により色調の変化するエレクトロクロミズムについて検討し,三座配位子とし てトリス(ピラゾリル)メタンを用いた二核錯体が優れたエレクトロクロミック特性を有し,可逆的に 繰り返し色調変化を示すことを見出した.さらに一電子酸化した際,近赤外領域に混合原子価状態にお ける原子価間電子移動(IVCT)遷移による吸収が観測された.他の三座配位子であるターピリジンを用い た同様の二核錯体では,酸化した際に配位子の解離が起こり不可逆となった. b) 配位子の光解離反応のスイッチング:配位子にスイッチング部位として,アクセプター性を 有するベンゾキノンを導入したターピリジン誘導体を有する混合配位型ルテニウム錯体では,その光解 離反応が対応するヒドロキノンを導入した錯体に比べ 40~50 分の 1 と大きく抑制されていた.そこで, ベンゾキノンのかわりにドナー性をもつフェロセンをスイッチング部位として合成したルテニウム錯体 を合成し,その光配位子置換反応を検討した.結果,フェロセン部位を持つ錯体では,対応するフェロ セニウムを有する錯体に比べ約 10 分の1程度に反応が抑制されることを見出した.フェロセンを有する 錯体では,リン光測定においても発光が観測されなかったことから,この抑制効果は励起状態が光誘起 電子移動により失活されるためと推定される.フェロセンとフェロセニウムは酸化還元により容易に変 換可能なので,これは酸化還元スイッチングの可能性を示したものであり,今後種々の光機能性材料へ の応用が期待される. c) 環状多核錯体の合成:三座配位子に架橋配位子を組み込んだ単核ルテニウム錯体をユニット して,自己集合により効率的に環状三核錯体(分子トライアングル)および環状四核錯体(分子スクエ ア)が得られることを見出した.さらに反応条件を詳細に検討したところ,環状三核錯体のみを合成す る条件を見出し,反応機構に関する重要な知見を得ることができた.遷移金属錯体の結合角は,通常は 90 度から大きくずれることはないが,これが 60 度近くとなり大きなひずみを持つと考えられる環状三 核錯体が選択的に得られたということは興味深い結果である. (3)ジアゾニアコロネン類の合成と酸化還元挙動 佐藤 潔 縮合多環芳香族化合物の橋頭位炭素を四級窒素で置換したアゾニア芳香族化合物は,高い電子 受容性と優れた溶解性といった特徴を合わせ持つ特異なパイ共役分子であることから,様々な応用が期 待される化合物群である.本研究ではヘリセンの分子内光 Diels-Alder 反応という全く新しい合成法を展 開して,2つの四級窒素を含む新規なジアゾニアコロネンの合成に成功した.また,合成したアゾニア コロネン類と DNA との相互作用を検討したところ,インターカレーターとして機能することが確認され た.また,ジアゾニアコロネンに類似の電子構造を有するフェニレン架橋型ビスピリジニウム塩を合成 して,その酸化還元挙動を電気化学的に検討した結果,ジアゾニアコロネンと同様の高い電子受容性と 多段階の可逆な酸化還元平衡を有していることを明らかにした. (4)カチオン性複素環を利用した新規なクロミック材料の開発 佐藤 潔 近年機能性材料の中で有機イオン性の複素環化合物であるイミダゾリウムが大変注目されてい る.そこで本研究では,イミダゾリウム環の周囲に5つのフェニル基を取り付けた新規なレセプター分 子の合成を行った.このレセプターは,フッ化物アニオンによって赤色に発色する呈色機能を示した. 一方,類似のアリール置換イミダゾリウム基から発生するカルベンを配位子として用いることにより, リン光発光性を有するイリジウム錯体の合成に成功した.さらに,溶液型の電気化学発光デバイスの発 光剤として利用することにより,有機 EL よりも安価な薄型発光デバイスとして期待できる. 分子計測化学分野 内山研究室 (1)集積化高分子マイクロチップ分析系の開発 内山一美,中嶋秀 近年ガラス基板上に微細な溝をフォトリソグラフィー技術により作製し,別の平板状ガラス基板を接 合したチップ状のキャピラリー電気泳動用基材が報告されている.我々はガラス基板上に凸型の鋳型を 作製し,これをテンプレートとして用いた。PDMS プレポリマーをこのテンプレート上で重合させマイ クロチャネルを作製した。内表面をポリアミノ酸で化学修飾することで安定な電気浸透流と非特異的吸 着の防止が可能であった。本法では再現性が良く,オンサイト環境分析、生化学分析、食品分析などの 多方面に適用可能である.現在,このチップに発光ダイオードを用いた蛍光検出法の検討を行っている. (2)MEMS 技術を用いた高精度健康度チェックシステムの開発 内山一美,中嶋秀 ストレスマーカーを内面に固定化した集積化 PDMS マイクロチップを作製し、ヒト唾液を用いた高ス ループットの対応する抗体を測定するシステムとした。唾液のサンプリングと希釈、測定のための新規 チップを作製した。実用を目指し、送液ポンプ、試薬供給システム、検出システム、ヒトとのインター フェイス法を検討した。 (3)光化学反応を利用したマイクロチャネル内壁の機能集積化 内山一美,中嶋秀 高分子マイクロチャネル内壁の機能集積化した.PDMS 製マイクロチャネル内壁をブロッキングし, ここに光反応性クロスリンカーをラベル化した酵素・抗体を光化学的に固定化した.ブロッキング試薬 として BSA を用い,光反応性クロスリンカーでラベル化したグルコースオキシダーゼ及び西洋わさびペ ルオキシダーゼをマイクロチャネル内壁の異なった位置に固定化した.ここにグルコース及び HRP の蛍 光基質としてアンプレックスレッドを流下させるとグルコース濃度に依存した蛍光発色が得られた.更 にグルコースオキシダーゼでチャネル内壁をブロックし,光反応性クロスリンカーをラベル化した HRP を一部に固定化することにより定量的な信号が得られた.本研究はマイクロチャネルの高度集積化方法 として有用である. (4)インクジェットマイクロチップを用いた試料導入装置の開発と応用 内山一美,中嶋秀 微小な液滴を吐出できるインクジェット技術は,化学や材料の分野で数多く応用されている.本研究 では,インクジェット技術を分析化学的に応用することを目的とした.この技術をキャピラリーガスク ロマトグラフィー(GC)における試料導入法としてインクジェットマイクロチップを使用したオンカラ ム試料導入装置を開発した.エタノール液滴を本法により導入したとき、その容積は約 1 ナノリットル, 再現性は 4.0%(RSD,n=12)と算出された.このインクジェット注入によりエタノール中に含有する炭 化水素類の GC 分離に成功した.また,このインクジェット試料導入装置をフィンガーサイズ原子発光検 出器と結合することにより,アルコール中のアセチルアセトン(クロレトン)をピコモルレベルで検出 可能だった. (5)ヘリウムラジオ波プラズマを利用したフィンガーサイズ原子発光分光検出器の開発と応用 内山一美,中嶋秀 原子発光検出器は,ガスクロマトグラフィー(GC)において試料分子の構成元素を選択的に定量でき る利点を有する.しかしながら,マイクロ波誘導プラズマ(MIP)を用いた市販の GC 用 AED では,大 型で大量(100 mL/min 以上)のヘリウムおよび窒素ガス,場合によっては酸素や水素のような試薬ガス を用いる必要がある.我々はヘリウムラジオ波プラズマ(RFP)を利用した GC 用小型 AED を報告した. これは試薬ガスは不要で、ヘリウムガスを少量しか必要としないが、印加電力は小さくする必要があっ た.本研究では,この RFP-AED をさらに小型化し,いくつかの有機硫黄化合物を用いてその特性を評価 した.その結果,より少ない印加電力およびヘリウムガス流量でも,より高感度な検出が可能であった. (6)コンパクトディスク型表面プラズモン共鳴センサの開発(九州大学との共同研究) 内山一美,中嶋秀 表面プラズモン共鳴(SPR)センサは,生体分子間の相互作用の研究に広く利用されているほか,近年で は残留農薬や抗生物質の測定など環境分析にも利用されている.しかし,従来の SPR センサは大型で重 く,オンサイトでの測定は困難である.そこで,コンパクトディスク(CD)上に,多数の溶液溜めと微細 流路(マイクロチャネル)を作製し,CD の回転による遠心力を利用してマイクロチャネル内に試薬及び試 料を導入し,試料中の各成分をマイクロチャネル内壁に固定した種々のレセプタータンパク質との相互 作用により分離した後,SPR 現象を利用して多成分を同時に検出する新規 SPR センサを開発した.本セ ンサはポンプやバルブなどの周辺機器を全く用いずに測定が可能なので,オンサイトでの環境測定やベ ッドサイドでの医療検査等に有用であると考えられる. (7)有機 EL を光源とするマイクロチップ用蛍光検出システムの開発(九州大学との共同研究) 内山一美,中嶋秀 マイクロ化学システムのような微小空間を対象とした検出では,対象空間に含まれる検出対象の量が 極微量となるため,超高感度な検出法が必要不可欠なものとなる。一般に,レーザー誘起蛍光法や熱レ ンズ法が用いられるが,レーザーや顕微鏡などの周辺装置がマイクロチップそのものにくらべて極めて 大きいため,オンサイトでの測定は事実上困難である。我々はこれまでに無機発光ダイオード(LED)をオ ンチップ化した蛍光検出システムを開発し,システム全体を小型化することに成功しているが,高度な 集積化や低コスト化は容易ではなく,新しい検出システムの開発が求められている。そこで,有機 EL 素 子をマイクロチップ上に作製し,これを光源とする新規マイクロチップ用小型蛍光検出システムを開発 した。開発したシステムを用いてストレスマーカーの一種であるイムノグロブリン A の測定を行ったと ころ,本システムはストレス評価には十分な感度を有していることが分かった. 久保研究室 1) 動的分子カプセルに関する研究 久保由治・西藪隆平 分子カプセルは,3 次元的に制御された包接空間を持ち分子内部における孤立空間の化学を展開させる ツールとして盛んに研究されている。その機能化されたナノ空間は,分子認識・化学種の輸送・化学反 応場・触媒としての働きが期待される。本研究では, 「ほしいときにほしい機能」の発現を目指した機能 プログラミングの一環として含ホウ素動的共有結合を用いた化学刺激応答型分子カプセルの合成研究を おこなっている。また,含ホウ素レセプターの創製を検討している。 2) 分子系センサーに関する研究 久保由治・西藪隆平 生理的・化学的重要化学種やミクロな形状を認識・情報発信できる化学センサーは,未知の自然の仕組 みを知る強力な手段であるばかりでなく,環境分析を通じてその保全技術に寄与する。特に,今後のユ ビキタス時代の到来に備えて,小型で簡易計測可能なケモセンサーの開発がひとつの手段として検討さ れている。本研究では,合成の省力化・分子の多様化を目的に,被検査物質受容分子とレポーター分子 との自己会合性を利用した分子系センサーの開発とそのアレイ化の検討をおこなっている。 3) 化学刺激応答型オルガノゲルに関する研究 久保由治・西藪隆平 低分子でも分子間相互作用に次元性を与えるとゲルになる。そのゲル化剤に機能性部位を導入は,その 集合構造に連動したユニークな物性が期待される。本研究では,含ホウ素オルガノゲル化剤の合成と機 能化をおこなっている。 4) イソチオウロニウムペンダント型ポリチオフェンに関する研究 久保由治・西藪隆平 π 共役ポリマーは,π 共役鎖由来の発光・導電性などの性質をもち,有機エレクトロルミネッセンス・ 有機トランジスタ等の応用が期待されている。本研究では,カチオン性イソチオウロニウム基をペンダ ント部位にもつ両親媒性ポリチオフェンを合成し,アニオン性化学種の添加にともなう会合挙動と光学 特性の変化を調べ,機能性ポリチオフェンとしての性質を評価した。 5) フレキシブル有機デバイス材料を指向した近赤外吸収色素に関する研究 久保由治・西藪隆平 近赤外吸収色素は,その熱的・光学的作用を利用した様々な用途が見込まれる。特に,エネルギー・環 境問題から,色素増感太陽電池や有機薄膜太陽電池に適用可能な近赤外吸収色素が注目されつつある。 本研究では,ジピロメテンホウ素錯体型色素を合成して,その近赤外吸収特性を評価した。 6) チオフェン誘導体と金ナノ粒子からなる有機―無機ナノハイブリッド材料に関する研究 久保由治・西藪隆平 有機物と無機物の特性を併せ持つ有機―無機ナノハイブリッド材料は、電子デバイス材料をはじめとす る機能性材料としての応用が期待されている。本研究では、導電特性を有するチオフェン誘導体と金ナ ノ粒子からなる有機―無機ナノハイブリッド材料を構築し、その導電特性について評価した。 7) 含ホウ素動的共有結合から形成される刺激応答性サブマイクロ粒子の作製 久保 由治・西藪 隆平 動的共有結合により構築される分子集合体は刺激応答性材料としての利用が期待される。われわれは含 ホウ素動的共有結合であるボロネートエステルを要素間相互作用とするサブミクロン粒子を作製した。 この粒子においては,pH 変化によりその溶解と再形成を制御することができた。また,当該粒子は分子 を化学刺激とする粒子構造からファイバー構造への形態変化に基づくセンサー機能を有することを見出 した。 8) 環境汚染物質吸着特性を持つ機能性高分子ゲルの開発 久保 由治・西藪隆平 環境汚染物質吸着特性を付与した高分子ゲルはその除去や検出が可能な機能性材料への応用が期待さ れる。本研究ではボロン酸とジオール部位とのエステル化反応を,高分子の架橋反応および機能性置換 基導入反応に用いることで,安価なポリビニルアルコールを基本構造とする重金属イオン吸着特性や蛍 光検出能を有する高分子ゲルを作製した。 環境調和化学分野 梶井研究室 都市域での HO ラジカル大気寿命および大気微量成分の総合観測に関する研究 梶井克純 中嶋吉弘, 加藤俊吾 対流圏大気中でのオゾンの光化学的生成などに関与し大気中の化学反応の中心的役割を果たす OH ラ ジカルの大気中での寿命を測定する装置を開発し、大気観測を行なった。また、さまざまな大気微量成 分の測定も同時に行い、都市域の大気の総合観測を行なった。 非レーザー法による OH ラジカル大気寿命測定 加藤俊吾, 梶井克純 レーザーを使用せず、陽子移動反応質量分析器やガスクロマトグラフィーを用いて OH ラジカルの大 気中寿命を測定する装置の開発を行ない、観測を行った。また、未同定の有機化合物がどの程度 OH ラ ジカル反応に寄与するかを推定する方法を開発し観測を行った。 アメリカの針葉樹林での大気環境に関する研究 中嶋吉弘, 梶井克純,加藤俊吾 森林大気に含まれる多種多様な揮発性有機化合物(VOCs)の光化学オキシダント生成への寄与や都心部 から輸送される汚染大気の影響を調査するため、アメリカ・コロラド州の Manitou 森林公園で行なわれて いる集中観測に参加し、OH ラジカル反応性、VOCs の測定を行なった。 車からの排気ガスの OH 反応性に関する研究 梶井克純,中嶋吉弘 自動車の排気ガスは都市域における主な人為起源化学物質の発生源であり、その化学成分や大気中に おける反応性を理解することは重要である。従来行なわれている NMHCs 計や GC 分析に加えて OH 反応 性を直接測定し、従来の測定法の妥当性や大気化学に与える影響を調査した。車種の違いやハイブリッ ドカーの充電状況による差を検討した。 光化学スモッグチャンバーを用いた光化学二次生成物の OH 反応性に関する研究 梶井克純,中嶋吉弘 光化学スモッグチャンバーを用いた揮発性有機化合物(VOC)の光化学反応に関する研究は盛んに行な われているが、複雑な反応過程であるため光化学反応機構および生成される二次化学物質の化学的特性 の解明は進んでいない。本研究は国立環境研究所大気圏環境研究領域の今村隆史博士の研究グループと 共同で光化学反応過程により生成される二次化学物質の OH 反応性測定を行い、光化学反応による OH 反 応性の変化および二次性生物の化学的特性を研究した。 NO3 ラジカルと揮発性有機化合物の反応性測定に関する研究 梶井克純,中嶋吉弘 夜間の都市大気の酸化能を規定していると考えられている NO3 ラジカルは夜間の窒素酸化物除去過程 において重要であるにもかかわらず研究例が少ない。NO3 ラジカルと揮発性有機化合物の反応速度定数 を測定する装置の開発、反応速度定数の測定を行い、また、実大気の NO3 ラジカル反応性の測定を行っ た。 大気中ペルオキシラジカルの測定に関する研究 梶井克純 大気中の HO2 ラジカル、RO2 ラジカルはオゾンの光化学生成などに関与し、大気化学反応に置いて重要で あるが、それぞれ大気中での反応は異なっている。これらのラジカルを分けて測定する手法を開発した。 オキシダント生成能に関する研究 梶井克純 日本においては都市域などの汚染大気は減少しているが、光化学オキシダントは増加傾向にある。ある 大気がどの程度光化学オゾンを生成する能力を持つかを測定する手法を開発した。 東京郊外大気の通年観測に関する研究 加藤俊吾,梶井克純 近年増加傾向にある光化学オキシダントの制御戦略を構築する上で重要と考えられる都市域の郊外地 域において揮発性有機化合物や窒素酸化物などの汚染物質およびオゾンの通年観測を首都大学東京のキ ャンパスにおいて実施し、郊外地域での大気化学反応について検討をおこなった。 バンコクにおける大気観測に関する研究 梶井克純,加藤俊吾 アジアの大都市であるバンコク郊外のタマサ大学キャンパスにおいて、汚染大気の指標となる一酸化 炭素および光化学汚染物質であるオゾンの観測を行った。また、この観測点からさらにリモートな地点 における地点においても観測を行い、大気輸送中での化学反応について検討した。 富士山頂での大気汚染物質濃度変動に関する研究 加藤俊吾,梶井克純 富士山頂という特異的な地点にある富士山測候所において、夏季に一酸化炭素およびオゾンの濃度測 定を行った。高度が高いため近傍からの汚染大気の影響を受けづらく、東アジア地域の夏季の代表的な 大気の測定を行うことができた。 キャビティリングダウン分光法(CRDS)を用いた大気微量成分分析装置の開発 梶井克純,中嶋吉弘 キャビティリングダウン分光法(CRDS)は高感度吸収分光法として分光学にとどまらず、広く大気観測 の手法としても利用されている。当研究室では光化学オキシダントの主成分のひとつであり、日中の揮 発性有機化合物の消失に不可欠な OH ラジカルの生成に関与するホルムアルデヒドや HONO を対象とし た CRDS の開発を行なっている。 ブロードバンドキャビティエンハンスド分光法(BB-CEAS)を用いた大気微量成分分析装置の開発 中嶋吉弘,梶井克純 キャビティエンハンスド分光法は高感度吸収分光法として知られている一方、レーザーを用いた高度 な光路調整技術が要するため、大気観測にはあまり用いられていなかった。しかし近年 LED を光源とし たブロードバンドキャビティエンハンスド分光法(BB-CEAS)が開発され、操作の簡便性や低コストでコン パクトな装置設計などにより、大気観測に用いられてきている。当研究室では夜間の窒素酸化物の消失 過程に重要な化学種である NO3 ラジカルの常時観測を目的として BB-CEAS の開発を行なっている。 加藤研究室 2 成分系パラメータ最適化法による定温 2 成分系気液平衡データの熱力学健全性判定テスト 加藤覚 相平衡データに対する既往の健全性判定法は実験誤差の影響を考慮していない。本研究では、 Gibbs-Duhem(GD)式に差分法を適用して、GD 式からの隔たり D と実験誤差Δx1 が D=2(B-A)Δx12 として関 係づけられることを導いた。1 パラメータ Margules 式(A=B)が成り立つときには GD 式が成立することを 利用して本質的熱力学健全性判定テストを提案し、12429 系に対する 2 成分系データセットのうちで 2/3 のデータセットがこの条件を満たすことを明らかにした。 転相エステル交換法によるアルカリ触媒バイオディーゼル燃料製造における相分離の促進 加藤 覚、 柴田理紗、 白石和幸、倉持秀敏 既存のアルカリ触媒 BDF 製造プロセスでは相分離に一日程度を要するので生産性が極めて低いとい う問題がある。本研究では完全邪魔板条件を満たす攪拌槽中で強攪拌することにより、油脂中アルコー ル型分散からアルコール中油脂型分散に転相させて攪拌停止の後 20 秒の短時間で相分離できることを実 験的に明らかにした。 第一銅錯体形成を利用する高度不飽和脂肪酸トリグリセリドの濃縮 前田良助、加藤 覚 EPA や DHA などの高度不飽和脂肪酸成分を 46%含む魚油トリグリセリドを原料として、硝酸銅と金属 銅を含むエタノール溶媒によって抽出した後に加熱回収すると不飽和成分は 69%まで濃縮されることを 実験的に明らかにした。平衡化の時間は 6 時間程度であり、原料中の 90%の不飽和成分を抽出できた。残 留の銅濃度は水洗により 10ppm まで低下した。 ショ糖脂肪酸エステル逆ミセルを利用した銀ナノ粒子の合成とサイズ制御 乗富秀富、伊賀利直広、鍵谷賢志、梅沢佳宏、村椿康隆、加藤 覚 銀ナノ粒子の応用が、低温焼結温度を示すナノペーストやプラズモン共鳴に基づく色材、抗菌剤等 へと拡大されるとともに、それぞれの用途に応じた粒径を有する銀ナノ粒子の作製が益々必要とされて きている。我々が確立した安価で安全なショ糖脂肪酸エステルなどの食品用乳化剤をベースとした逆ミ セル法を利用することにより顕著な特性を示す数ナノメートルから十数ナノメートルの粒径を有する銀 ナノ粒子を自在に作製することができた。 非プロトン性イオン液体存在下におけるタンパク質の熱安定性 乗富秀富、南沢 賢、神谷怜央、加藤 覚 タンパク質は優れた生物活性機能を発揮することから各方面での応用が 期待されているが、複 雑な高次構造を有するため種々の原因で変性・失活してしまう。特に、タンパク質の貯蔵や酵素反応、 タンパク質製剤創製、食品添加物調製過程などにおいて、熱によるタンパク質の変性および変性タンパ ク質の凝集体形成による不活性化や不溶化が問題となっている。我々は、非プロトン性イオン液体が煮 沸水温下においてタンパク質の凝集を抑制するばかりではなく、常温において熱変性したタンパク質を 効率よくリフォールディング(復元)させることができることを見出した。 分子応用化学コースの研究成果リスト 先端機能物質分野 川上研究室 <査読付論文> 1. T. Suda, K. Yamazaki, H. Kawakami, Syntheses of sulfonated star-hyperbranched polyimides and their proton exchange membrane properties, Journal of Power Sources, 195, 4641-4646 (2010). 2. S. Fukushima, K. Sode, K. Yamazaki, Y. Suzuki, H. Kawakami, Carbon structure in polyimide membrane formed by ion irradiation, Journal of Photopolymer Science and Technology, 23, 507-510 (2010). 3. K. Yamazaki, Y, Tang, H. Kawakami, Proton conductivity and stability of low-IEC sulfonated block copolyimide membrane, Journal of Membrane Science, 362, 234-240 (2010). 4. K. Yamazaki, H. Kawakami, High proton conductive and low gas permeable sulfonated graft copolyimide membrane, Macromolecules, 43, 7185-7191 (2010). 5. T. Tamura, H. Kawakami, Aligned Electrospun Nanofiber Composite Membranes for Fuel Cell Electrolytes, Nano Letters, 10, 1324-1328 (2010). 6. N. Seki, S. Nagaoka, H. Kawakami, Synthesis and Gas Permeation Properties of Asymmetric Polyimide Membranes Made by Dry-Wet Phase Inversion: Influence of the Polyimide Molecular Weight, Journal of Applied Polymer Science, 118, 105-112 (2010). 7. R. Takemori, H. Kawakami, Electrospun nanofibrous blend membranes for fuel cell electrolytes, Journal of Power Sources, 195, 5957–5961 (2010). 8. M. Kanehisa, S. Asayama, H. Kawakami, Design of lipoprotein-adsorbed liposomes retaining Mn-porphyrins for SOD mimic delivery to brains, Desalination and Water Treatment, 17, 31-36 (2010). 9. Y. Karube, S. Asayama, M. Osoegawa, N. Matsuno, H. Kawakami, Hepatocyte spheroids formed on rubbed polyimide membrane for cell transplantation, Desalination and Water Treatment, 17, 227-232 (2010). 10. S. Asayama, T. Hakamatani, H. Kawakami, Synthesis and characterization of alkylated poly(1-vinylimidazole) to control the stability of its DNA polyion complexes for gene delivery, Bioconjugate Chemistry, 21, 646-652 (2010). 11. M. Kanehisa, S. Asayama, H. Kawakami, pH-Sensitive liposome retaining Mn-porphyrin as superoxide dismutase mimic for antioxidant delivery, Porphyrins, 19, 1-8 (2010). 12. M. Tanaka, M. Koike, K. Miyatake, M. Watanabe, Anion conductive aromatic ionomers containing fluorenyl groups, Macromolecules, 43, 2657–2659 (2010). 13. J. Saito, M. Tanaka, K. Miyatake, M. Watanabe, Proton conductive polyimide ionomer membranes: Effect of NH, OH, and COOH groups, J. Polym. Sci. Polym. Chem., 48, 2846–2854 (2010). 14. A. Rastogi, M. Y. Paik, M. Tanaka, C. K. Ober, Direct patterning of intrinsically electron beam sensitive polymer brushes, ACS Nano, 4, 771–780 (2010). 15. M. Y. Paik, Y. Xu, A. Rastogi, M. Tanaka, Y. Yi, C. K. Ober, Patterning of polymer brushes. A direct approach to complex, sub-surface structures, Nano Lett., 10, 3873-3879 (2010). 16. M. Tanaka, M. Koike, K. Miyatake, M. Watanabe, Synthesis and properties of anion conductive ionomers containing fluorenyl groups for alkaline fuel cell applications, Polym. Chem., 2, 99-106, (2011). <学会等発表> 1. 米田祥浩,早川なつみ,朝山章一郎,野田義博(都健康長寿医療センター研),清水孝彦(都健康長寿 医療センター研),川上浩良,Mn ポルフィリン含有リポソームの in vivo 抗酸化評価,第 37 回ポル フィリン研究会学術集会(東京工業大学すずかけ台キャンパス),要旨集,p. 7 (2010 年 4 月) 2. 米田祥浩,早川なつみ,金久真由子,朝山章一郎,野田義博(都健康長寿医療センター研),清水孝彦 (都健康長寿医療センター研),川上浩良,機能性 Mn ポルフィリン錯体含有リポソームによる in vivo 抗酸化剤デリバリー,日本膜学会第 32 年会(産業技術総合研究所臨海副都心センター別館),講演要 旨集,p.89 ( 2010 年 5 月) 3. 米田祥浩,早川なつみ,朝山章一郎,野田義博(都健康長寿医療センター研),清水孝彦(都健康長寿 医療センター研),川上浩良,SOD 欠損マウスを用いた Mn ポルフィリン錯体の in vivo 評価,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1844 (2010 年 5 月) 4. 米田祥浩,朝山章一郎,野田義博(都健康長寿医療センター研),清水孝彦(都健康長寿医療センター 研),川上浩良,アポリポタンパク質吸着性 Mn ポルフィリン錯体含有リポソームの脳内取り込み評価 とその抗酸化評価,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1929 (2010 年 5 月) 5. 石川卓也,朝山章一郎,川上浩良,アニオン性高分子表面上でのキネシンダイナミクス,第 59 回高 分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1931 (2010 年 5 月) 6. 熊谷喬生,朝山章一郎,川上浩良,メチル化ポリヒスチジンの合成及び siRNA キャリアとしての機能 評価,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1776 (2010 年 5 月) 7. 西之原聡,朝山章一郎,川上浩良,亜鉛配位ポリビニルイミダゾールによる新規遺伝子デリバリーシ ステムの構築,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1775 (2010 年 5 月) 8. 小副川真実,朝山章一郎,松野直徒(東医大),川上浩良,PEG 修飾コラーゲンの合成と細胞表面修飾, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1927 (2010 年 5 月) 9. 山﨑浩太,川上浩良,スルホン化グラフトコポリイミドのプロトン伝導性とガス透過特性,第 59 回 高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1222 (2010 年 5 月) 10. 山﨑浩太,川上浩良,主鎖構造の異なるスルホン化グラフトコポリイミド膜の電解質膜特性,第 59 回 高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1300 (2010 年 5 月) 11. 山﨑浩太,王剛,川上浩良,スルホン化ブロックコポリイミドを主鎖構造とする新規スルホン化グラ フトコポリイミドの合成とそのプロトン伝導性,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿 集,p.1301 (2010 年 5 月) 12. 張磊,川上浩良,イオン照射法によるポリイミド非対称膜の炭素化構造制御とその気体透過特性,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1268 (2010 年 5 月) 13. 鈴木一裕,川上浩良,低加湿下で高プロトン伝導性を示すリン酸ドープ型スルホン化ブレンド膜のプ ロトン輸送メカニズム,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1302 (2010 年 5 月) 14. 新井拓磨, 福嶋聡, 川上浩良, エレクトロスピニング法による極細ナノファイバーの作製, 第 59 回 高分子学会年次大会(パシフィコ横浜), 予稿集, p.2044 (2010 年 5 月) 15. 新井拓磨, 川上浩良, エレクトロスピニング法により作製されるナノファイバー直径に影響を与え るパラメータの検討, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜), 予稿集, p.858 (2010 年 5 月) 16. 新井拓磨, 福嶋聡, 鈴木嘉昭(理研), 川上浩良, イオン照射を用いたポリイミドの炭素化制御, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜), 予稿集, p.1307 (2010 年 5 月) 17. 竹森諒平,田村卓也, 川上浩良,ナノファイバー含有複合膜の燃料電池用電解質膜特性評価, 第 59 回高分子年次大会(パシフィコ横浜), 予稿集, p. 1304 (2010 年 5 月) 18. 竹森諒平,川上浩良,ポリマーブレンドナノファイバーの作製,第 59 回高分子学会年次大会(パシフ ィコ横浜),予稿集,p. 1305 (2010 年 5 月) 19. 硲健一、朝山章一郎、松野直哉(東医大)、川上浩良、遺伝子導入したブタ肝細胞スフェロイドの作 製、第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜 会議センター)、予稿集、p.1928(2010 年 5 月) 20. 劉冬,青山聡史,川上浩良,ハイパーブランチポリマー修飾シリカ粒子を含有した高気体透過膜の作 製, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1269 (2010 年 5 月) 21. 飯塚雄介,川上浩良,リン酸ドープ型スルホン化ブレンド膜の電解質膜特性に与えるポリイミド構造 の影響,第 59 回高分子年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1303 (2010 年 5 月) 22. 飯塚雄介,鈴木一裕,川上浩良,リン酸ドープ型スルホン化ブレンド膜のプロトン伝導性に与えるポ リマー構造の影響,第 59 回高分子年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.2046 (2010 年 5 月) 23. 田端久志, 今村真也, 朝山章一郎, 川上浩良, 新規 Mn ポルフィリンダイマーの合成とその酵素活性 評価, 第 59 回高分子学会年次大会, (パシフィコ横浜), Polymer Preprints, Japan Vol.59, No.1, p.1843 (2010 年 5 月) 24. 岨手勝也,鈴木嘉昭,川上浩良,イオン照射法により作製したカーボンナノファイバーの導電性評価, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p.1306 (2010 年 5 月) 25. 岨手勝也,鈴木嘉昭,川上浩良,イオン照射法を用いた導電性ポリイミドナノファイバーの作製と評 価,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p. 2045 (2010 年 5 月) 26. 西之原聡,袴谷友恵,朝山章一郎,川上浩良,アルキル化ポリビニルイミダゾールによる無毒性高効 率遺伝子デリバリーシステムの構築,第 59 回高分子学会年次大会(パシフィコ横浜),予稿集,p. 1930 (2010 年 5 月) 27. Manabu TANAKA, Masaki KOIKE, Kenji MIYATAKE, and Masahiro WATANABE, Synthesis and Properties of Anion Exchange Membranes Containing Fluorene Groups, 第 59 回高分子学会年次大会(パシフィ コ横浜),3M18, (2009 年 5 月) 28. 西之原聡,朝山章一郎,川上浩良,亜鉛配位ポリビニルイミダゾールを用いた遺伝子導入システムの 構築,第 26 回日本 DDS 学会(大阪国際交流センター),Drug Delivery System,Vol. 25,No. 3,p.290 (2010 年 6 月) 29. Shoichiro ASAYAMA, Synthesis and Characterization of Alkylated Poly(1-vinylimidazole) to Control the Stability of its DNA Polyion Complexes for Gene Delivery, The 9th China-Japan-Korea Foresight Joint Symposium on Gene Delivery and the International Workshop on Biomaterials 2010, Abstracts, pp. 57-58 (June, 2010) (Invited) 30. 朝山章一郎,早川なつみ,春山貴幸,野田善博,清水孝彦,川上浩良,機能性抗酸化剤としての Mn ポルフィリン錯体の分子設計,第 63 回日本酸化ストレス学会学術集会, (神奈川県民ホール), プロ グラム・抄録集, p.72 (2010 年 6 月) 31. 田端久志, 小副川真実, 今村真也, 朝山章一郎, 川上浩良, マルチ酵素活性を有する新規水溶性 Mn ポルフィリンダイマーの合成と酵素活性評価, 第 63 回日本酸化ストレス学会学術集会, (神奈川県民 ホール), プログラム・抄録集, p.115 (2010 年 6 月) 32. 新井拓磨, 岸由子, 福嶋聡, 川上浩良, ナノファイバーの構造・径制御, 平成 22 年度繊維学会年次 大会(タワーホール船堀), 予稿集, p.213 (2010 年 6 月) 33. 鈴木一裕,飯塚雄介、川上浩良,広温度域・低加湿下で高プロトン伝導性を示すリン酸ドープ型スル ホン化ブレンド膜の作製,平成 22 年度繊維学会年次大会(タワーホール船堀),予稿集,p.78 (2010 年 6 月) 34. 朝山章一郎,袴谷友恵,川上浩良,無毒性高効率遺伝子キャリアとしてのアルキル化ポリビニルイミ ダゾール,第 39 回医用高分子シンポジウム(東京大学先端科学技術研究センター),講演要旨集, pp.21-22 (2010 年 7 月) 35. 米田祥浩,朝山章一郎,野田義博(都健康長寿医療センター研),清水孝彦(都健康長寿医療センター 研),川上浩良,機能性 Mn ポルフィリン錯体含有リポソームを用いた in vivo 抗酸化剤デリバリー, 第 39 回医用高分子シンポジウム(東京大学先端科学技術研究センター),講演要旨集,pp.33-34 (2010 年 7 月) 36. 田端久志, 今村真也, 朝山章一郎, 川上浩良, 生体内フリーラジカル消去活性を有する新規 Mn ポル フィリンダイマーの合成, 日本化学会第 4 回関東支部大会, (筑波大学), 講演予稿集, p.112 (2010 年 8 月) 37. Yoshihiro Yoneda, Shoichiro Asayama, and Hiroyoshi Kawakami, Superoxide Dismutase Mimic-Loaded Liposome, International Liposome Research Days & Lipids, Liposomes & Membrane Biophysics, Abstracts, p. 63 (August, 2010) 38. Kota Yamazaki,Hiroyoshi Kawakami,Proton conductivities and gas permeabilities of sulfonated graft copolyimide membranes,The 1st International Fuel Cell Summer Seminar, Yamanashi, Japan, Preprints, p.163 (August, 2010) 39. Kazuhiro SUZUKI and Hiroyoshi KAWAKAMI, Synthesis of sulfonated polyimide / polybenzimidazole blend membrane, The 1st International Fuel Cell Summer Seminar, Yamanashi, Japan, Preprints, p.171 (August, 2010) 40. Y.Iizuka, G.Wang, and H. Kawakami, Synthesis of novel sulfonated block graft copolyimides and their fuel cell properties、The 1st International Fuel Cell Summer Seminar, Yamanashi, Japan, Preprints, p.161 (August, 2010) 41. J. Saito, M. Tanaka, K. Miyatake and M. Watanabe, Effect of NH, OH, and COOH groups on the properties of polyimide ionomer membranes, The 1st International Fuel Cell Summer Seminar, Yamanashi, Japan, Preprints, p.162 (August, 2010) 42. T. Omata, M. Tanaka, K. Miyatake, M. Uchida, H. Uchida and M. Watanabe , Evaluation of cell performance using polyimide ionomer as binder of catalyst layer, The 1st International Fuel Cell Summer Seminar, Yamanashi, Japan, Preprints, p.216 (August, 2010) 43. 朝山章一郎,袴谷友恵,川上浩良,ポリイオンコンプレックス解離制御型遺伝子デリバリーシステム (依頼発表),第 59 回高分子討論会(北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2, pp.5035-5036 (2010 年 9 月) 44. 小副川真実,米田祥浩, 朝山章一郎,川上浩良,SOD ミメティック Mn ポルフィリン錯体含有リポソ ームの in vivo 評価, 第 59 回高分子討論会(北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2,p.4799 (2010 年 9 月) 45. 小副川真実,朝山章一郎,川上浩良, ムの作製, マルチ酵素活性を有する Mnポルフィリン錯体含有リポソー 第 59 回高分子討論会(北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2, p.5039-5040 (2010 年 9 月) 46. 竹森諒平, 岨手勝也, 田村卓也, 川上浩良, 配列制御したナノファイバー含有電解質膜の燃料電池 特性評価, 第 59 回高分子討論会(北海道大学), 予稿集, p. 4702-4703 (2010 年 9 月) 47. 竹森諒平, 川上浩良, PBI ナノファイバー含有リン酸ドープ型ブレンド膜の作製, 第 59 回高分子討 論会(北海道大学), 予稿集, p. 3907 (2010 年 9 月) 48. 飯塚雄介,山崎浩太,川上浩良,燃料電池特性向上を目指したブロック主鎖を有するグラフトコポリ イミドの膜構造設計,第 59 回高分子討論会(北海道大学),予稿集 p.3906 (2010 年 9 月) 49. 飯塚雄介,川上浩良,ブロック主鎖を有するグラフトコポリイミドから構成される新規リン酸ドープ 型ブレンド膜作製とその電解質膜評価,第 59 回高分子討論会(北海道大学),予稿集 p.4682 (2010 年 9 月) 50. 熊谷喬生,朝山章一郎,川上浩良,メチル化ポリヒスチジン/siRNA 複合体による RNAi 評価,第 59 回高分子討論会,Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2,pp.5168-5169 (2010 年 9 月) 51. 熊谷喬生,袴谷友恵、朝山章一郎,川上浩良,メチル化ポリビニルイミダゾールによる無毒性高効率 遺伝子デリバリーシステムの構築,第 59 回高分子討論会 (北海道大学),予稿集,p.4788 (2010 年 9 月) 52. 岨手勝也,鈴木嘉昭,川上浩良,異なるイオン種によるイオン照射導電性ポリイミドナノファイバー の作製,第 59 回高分子討論会 (北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2,pp.3908 (2010 年 9 月) 53. 岨手勝也,鈴木嘉昭,川上浩良,イオン照射法により作製したカーボンナノファイバーの導電性特性, 第 59 回高分子討論会 (北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2,pp.4700-4701 (2010 年 9 月) 54. 鈴木一裕,川上浩良,組成制御したリン酸ドープ型ブレンド膜の膜安定性評価,第 59 回高分子学会 討論会(北海道大学),予稿集,p.3905 (2010 年 9 月) 55. 鈴木一裕,川上浩良,リン酸ドープ型ブレンド膜の構成要素がプロトン輸送メカニズムに与える影響, 第 59 回高分子学会討論会(北海道大学),予稿集,pp.4680-4681 (2010 年 9 月) 56. 長谷部翔一, 青山聡史, 川上浩良,高 CO2 透過性を目指したブランチポリマー修飾ナノ粒子含有高分 子分離膜の作製,第 59 回高分子討論会(北海道大学),Polymer Preprints, Japan, Vol. 59, No.2, p. (2010 年 9 月) 57. 田中 学, 小池将貴, 深澤啓太, 宮武健治, 渡辺政廣, アンモニオ基を有するアニオン導電性芳香族 ポリエーテル電解質膜, 第 59 回高分子学会討論会(北海道大学),3U01, (2010 年 9 月) 58. Manabu Tanaka, Masaki Koike, Keita Fukasawa, Kenji Miyatake, and Masahiro Watanabe, Anion Conductive Aromatic Ionomers Containing Fluorene Groups For Alkaline Fuel Cell Applications, 218th ECS Meeting (Las Vegas, USA), ECS Preprint p912, (2010 年 10 月) 59. 朝山章一郎,米田祥浩,窪田 陸,清水孝彦,川上浩良,機能性 Mn ポルフィリン錯体の抗酸化治療 戦略,第 2 回メタロミクス研究フォーラム(京都薬科大学),講演要旨集, p.33 (2010 年 11 月) 60. 古屋宏, 平山太悟, 田中学, 宮武健治, 渡辺政廣, 炭化水素系電解質膜の湿潤/乾燥および凍結/解 凍サイクル耐久性評価, 第 51 回電池討論会(愛知県産業労働センター), 3E06, (2010 年 11 月) 61. 新井拓磨, 田中学, 川上浩良, エレクトロスピニング法によるポリイミドナノファイバーの作製と その細径化, 第 18 回日本ポリイミド・芳香族系高分子会議(東京工芸大学), 予稿集, p.14 (2010 年 11 月) 62. 飯塚雄介,川上浩良,スルホン化ポリイミドを用いたリン酸ドープ型ブレンド膜の作製と電解質膜特 性,第 18 回日本ポリイミド・芳香族高分子会議(東京工芸大学),予稿集 p.13 (2010 年 11 月) 63. Satoshi NISHINOHARA, Shoichiro ASAYAMA, Hiroyoshi KAWAKAMI, Design of new gene delivery system by Zn-chelated poly(1-vinylimidazole), The 37th International Symposium on Nucleic Acids Chemistry 2010 (HAMAGIN HOLE), Program & Abstracts, pp. 326-327 (November, 2010) 64. Takao KUMAGAI, Shoichiro ASAYAMA, Hiroyoshi KAWAKAMI, RNAi using methylated poly(L-histidine)/siRNA complexes, The 37th International Symposium on Nucleic Acids Chemistry 2010 (HAMAGIN HOLE), Program & Abstracts, pp. 330-331 (November, 2010) 65. 金野誠, 新井拓磨, 川上浩良, ブランチナノファイバーの作製とその構造制御, 第 48 回高分子と水 に関わる討論会(東京工業大学ディジタル多目的ホール), 講演要旨集, pp.23-24 (2010 年 12 月) 66. 田端久志,小副川真実,米田祥浩,窪田 陸,清水孝彦,朝山章一郎,川上浩良,マルチ抗酸化活性 を有する Mn ポルフィリンの分子設計及び in vivo 治療評価,第 32 回日本バイオマテリアル学会大会 (グランドプリンスホテル広島),予稿集,p. 91 (2010 年 11 月) 67. 朝山章一郎,袴谷友恵,川上浩良,アルキル化ポリビニルイミダゾールによる DNA 複合体安定性制御 に基づく遺伝子デリバリー,第 32 回日本バイオマテリアル学会大会(グランドプリンスホテル広島), 予稿集,p. 177 (2010 年 11 月) 68. Shoichiro ASAYAMA, Tomoe HAKAMATANI, Hiroyoshi KAWAKAMI, Alkylated Poly(1-vinylimidazole) to Control the Stability of its DNA Polyion Complexes for Gene Delivery, Internatinal Conference on Biomaterials Science 2011 (Tsukuba International Congress Center), Abstract, (March, 2011) 69. 米田祥浩,小副川真実,清水孝彦(都健康長寿医療センター研),朝山章一郎,川上浩良,Mn ポルフ ィリンダイマー含有リポソームの安定性向上及び構造活性相関,日本薬学会第 131 年会(静岡県立大 学・静岡県コンベンションアーツセンター・ツインメッセ静岡), (2011 年 3 月) 70. 窪田陸,田端久志,清水孝彦(都健康長寿医療センター研),朝山章一郎,川上浩良,Mn ポルフィリ ンダイマーを用いた SOD 欠損細胞に対する抗酸化評価,日本薬学会第 131 年会(静岡県立大学・静岡 県コンベンションアーツセンター・ツインメッセ静岡),(2011 年 3 月) 71. 深澤啓太, 田中学, 西野英理子, 山口進, 山田浩次, 田中裕久, 裴柄贊, 宮武健治, 渡辺政廣, 新規な アニオン交換型芳香族ブロック共重合体膜の合成と物性解析, 電気化学会第 78 回大会,(横浜国立大 学), 2A02, (2011 年 3 月) 益田研究室 査読付論文 1. Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio, Hideki Masuda Fabrication of two-dimensional polymer photonic crystals by nanoimprinting using anodic porous alumina mold” J. Vac. Sci. Technol. B, 28 (2), 398-340 (2010). 2. Tatsuro Fukushima, Akifumi Takeda, Kazuyuki Nishio and Hideki Masuda Fabrication of Ordered Trench Structures with High Aspect Ratios by Anisotropic Anode Etching of Al(100) Electrochem. Solid-State Lett., 13, C17-C19 (2010). 3. Takashi Yanagishita, Takehide Endo, Kazuyuki Nishio and Hideki Masuda Preparation of Antireflection SiO2 Structures Based on Nanoimprinting Using Anodic Porous Alumina Molds Jpn. J. Appl. Phys., 49, 065202 (2010). 4. Kazuyuki Nishio, Hideki Masuda Anodization of gold in oxalate solution to form a nanoporous black film Angew. Chem. Int. Ed., 50 (7), 1603-1607 (2011). 5. Noboru Yamada (Nagaoka U. Tech.), Oanh Ngo Kim (Nagaoka U. Tech.), Toru Tokimitsu (Nagaoka U. Tech.), Yusuke Nakai (Nagaoka U. Tech.), Hideki Masuda Optimization of anti-reflection moth-eye structures for use in crystalline silicon solar cells Prog. Photo., 19 (2), 134-140 (2011). 6. Noboru Yamada (Nagaoka U. Tech.), Toshikazu Ijiro (Nagaoka U. Tech.), Eiko Okamoto (Mitsubishi Rayon), Kentaro Hayashi (Mitsubishi Rayon), Hideki Masuda Characterization of antireflection moth-eye film on crystalline silicon photovoltaic module Opt. Express, 19(S2), A118-A125 (2011). 7. Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio and Hideki Masuda Nanoimprinting Process Using Highly Ordered Anodic Porous Alumina ECS Transactions, in press. (2011). 学会発表 【国際学会での依頼講演】 1. Hideki Masuda, Takashi Yanagishita, Toshiaki Kondo (KAST), and Kazuyuki Nishio Fabrication of metal and semiconductor nanostructures based on ordered nanohole array in anodic porous alumina 217th ECS Meeting (2010.4. 28, Vancouver, Canada) 2. Hideki Masuda Fabrication of site-controlled tunnel pits on Al for electrolytic capacitors The 2nd Korea-Japan Joint Symposium “ARS & Capacitor” (2010.6.28, Gyeongsangbuk-do, Korea) 3. Hideki Masuda, Toshiaki Kondo (KAST), Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio Fabrication of ordered nanostructures for optical and electrochemical detections using anodic porous alumina 61st Annual Meeting of ISE (2010.9.30, Nice, France) 4. Hideki Masuda, Kazuyuki Nishio, Takashi Yanagishita, Toshiaki Kondo (KAST) Fabrication of highly ordered anodic porous alumina and its application to functional nanodevices International Symposium on Sustainable Urban Environment 2010 (2010.12.10, Tokyo, Japan) 5. Hideki Masuda, Toshiaki Kondo (KAST), Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio Localized surface plasmonic devices based on ordered alumina nanohole arrays PACIFICHEM 2010 (2010.12.15, Honolulu, USA) 6. Toshiaki Kondo (KAST), Hideki Masuda Fabrication of metal nanostructures using anodic porous alumina and its application to plasmon devices Centre for Micro-Photonics Group Seminar (2011.12.21, Melbourne, Australia ) 【国内での依頼講演】 1. 西尾和之 金の陽極酸化による多孔質膜およびナノ粒子の作製 JST 新技術説明会,2010 年 6 月 25 日,東京 2. 益田秀樹 高規則性アルミナナノホールアレーの形成と機能化 日本化学会第 4 回関東支部大会,2010 年 8 月 31 日,茨城 3. 益田秀樹 ポーラスアルミナにもとづくナノインプリントモールドの作製と反射防止シート形成への応用 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 15 日,長崎 4. 益田秀樹 アルミナナノホールアレーの構造制御と機能デバイスへの応用展開 第 41 回中部化学関係学協会支部連合秋季大会,2010 年 11 月 6 日,豊橋 5. 柳下崇,西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづくナノインプリントプロセス 金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS) (ARS)第 27 回コンファレンス,2010 年 11 月 19 日,神奈川 6. 益田秀樹,近藤敏彰(KAST),柳下 崇,西尾和之 規則ポーラス構造によるナノ・マイクロ空間の形成と光電場制御 光-分子強結合反応場の創成 第8回公開シンポジウム,2011.1.27,東京 7. 益田秀樹 アルミナナノホールアレーにもとづくポリマーナノ加工と機能化 第 61 回医用高分子研究会,2011 年 3 月 9 日,東京 8. 益田秀樹 規則ポーラス構造によるナノ・マイクロ空間の形成と光電場制御 日本化学会第 91 春季年会,2011 年 3 月 27 日,神奈川 【国際学会での一般講演】 1. Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio, Hideki Masuda Fabrication of ordered nanostructures by nanoimprinting using anodic porous alumina 7th Asian Conference on Electrochemistry (2010.5. 20, Kumamoto, Japan) 2. Takashi Yanagishita, Kazuyuki Nishio, Hideki Masuda Nanoimprinting process using highly ordered anodic porous alumina 218th ECS Meeting (2010.10.11, Las Vegas, USA) 3. Takashi Yanagishita, Masahiko Imaizumi, Kazuyuki Nishio, and Hideki Masuda Fabrication of porous hollow spheres by anodization of metals 2010 MRS fall meeting (2010.11.30, Boston, USA) 4. Toshiaki Kondo (KAST), Kazuyuki Nishio, and Hideki Masuda SERS measurement on shape-controlled Au nanodot array prepared by using anodic porous alumina mask 2010 MRS fall meeting (2010.12.1, Boston, USA) 【国内学会での一般講演】 1. 山口祐貴泰,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナを用いた光インプリントプロセスによる反射防止構造の形成 日本化学会第 4 回関東支部大会,2010 年 8 月 31 日,茨城 2. 川本碧, 柳下崇,西尾和之 益田秀樹高規則性ポーラスアルミナを用いたナノインプリント法による単分散微粒子の作製 日本化学会第 4 回関東支部大会,2010 年 8 月 31 日,茨城 3. 湯田寛太朗,西尾和之,益田秀樹 電気化学的合金・脱合金プロセスにもとづく金属多孔質構造の作製 日本化学会第 4 回関東支部大会,2010 年 8 月 31 日,茨城 4. 高木昌文,近藤敏彰(KAST),西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづく金属ナノドットアレーの形成と光電場増強への応用 日本化学会第 4 回関東支部大会,2010 年 8 月 31 日,茨城 5. 今泉正彦,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 微粒子のアノードエッチングにもとづく多孔性微粒子の形成 電気化学秋季大会,2010 年 9 月 2 日,神奈川 6. 川本碧, 柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナを用いた膜乳化による単分散微粒子の形成 電気化学秋季大会,2010 年 9 月 2 日,神奈川 7. 北岸直也,近藤敏彰(KAST),西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづく金属ナノワイヤーの押し出し加工 電気化学秋季大会,2010 年 9 月 2 日,神奈川 8. 田川卓,西尾和之,益田秀樹 高規則性ナノポーラス Si の構造制御と Li イオン二次電池負極特性 電気化学秋季大会,2010 年 9 月 2 日,神奈川 9. 柳下崇,成山哲平,西尾和之,益田秀樹 光ナノインプリントプロセスにもとづく Si 反射防止構造の形成 電気化学秋季大会,2010 年 9 月1日,神奈川 10. 岡部都子,水木一成,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 背面冷却システムにもとづく陽極酸化ポーラスアルミナ化成条件の拡大 電気化学秋季大会,2010 年 9 月1日,神奈川 11. 西尾和之,益田秀樹 しゅう酸水溶液中での金アノード酸化による多孔質酸化皮膜の形成機構 電気化学秋季大会,2010 年 9 月1日,神奈川 12. 小林祐貴,山田直人,伊藤健一(KAST),西尾和之,益田秀樹 アルミナナノホールアレーにもとづくパターンド磁気記録媒体の作製 電気化学秋季大会,2010 年 9 月1日,神奈川 13. 石川康幸,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナにもとづく DNA のパターニングとハイブリダイゼーション特性 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 15 日,長崎 14. 柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ナノインプリントプロセスによる新生特性を有する反射防止膜の作製 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 15 日,長崎 15. 成山哲平,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナを用いたナノインプリントプロセスにもとづく Si 反射防止構造の形成 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 15 日,長崎 16. 近藤敏彰(KAST),西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナを用いたナノインプリントプロセスにもとづく表面増強ラマン散乱測定 用基板の作製 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 17 日,長崎 17. 宮崎隼人,近藤敏彰(KAST),西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにおける細孔形状の制御と SERS 特性 第 71 回応用物理学会学術講演会,2010 年 9 月 17 日,長崎 18. 西尾和之 電気化学的手法による金ナノポーラス皮膜の作製 首都大学東京研究シーズ発表会,2010 年 12 月 9 日,東京 19. 益田秀樹,近藤敏彰,柳下崇,西尾和之 規則ポーラス構造によるナノ・マイクロ空間の形成と光電場制御―金属ナノワイヤーアレーの形成と 光電場増強場への応用― 光-分子強結合反応場の創成 第8回公開シンポジウム,2011.1.27,東京 20. 近藤敏彰(KAST),鈴木健也,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ナノインプリントにもとづくポリマーモスアイ構造上への透明導電層形成と光学特性 第 58 回応用物理学関係連合講演会,2011年 3 月 24 日,神奈川 21.成山哲平,柳下崇,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナを用いたナノインプリント法によるSi基板表面への反射防止構造の作製 第 58 回応用物理学関係連合講演会,2011年 3 月 24,神奈川 22.柳下崇,西尾和之,益田秀樹 高規則性ポーラスアルミナを用いた射出成型による反射防止構造の作製 第 58 回応用物理学関係連合講演会,2011年 3 月 24 日,神奈川 23. 近藤敏彰(KAST),宮崎隼人,西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづくAuナノロッドアレーの形成とプラズモン特性 第 58 回応用物理学関係連合講演会,2011年 3 月 24 日,神奈川 24. 石川康幸,西尾和之,益田秀樹 ポーラスアルミナマスクにもとづくDNAのパターニングとハイブリダイゼーション特性 第 58 回応用物理学関係連合講演会,2011年 3 月 24 日,神奈川 25. 近藤敏彰(KAST),北岸直也,西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナを用いた金属ナノワイヤーの連続形成 電気化学会第 78 回大会,2011 年 3 月 29 日,神奈川 26. 田川卓,北岸直也,近藤敏彰(KAST),西尾和之,益田秀樹 陽極酸化ポーラスアルミナにもとづく金属ナノワイヤーの加圧形成とLiイオン二次電池負極特 電気化学会第 78 回大会,2011 年 3 月 29 日,神奈川 27. 柳下崇,今泉正彦,西尾和之,益田秀樹 電気化学プロセスにもとづく多孔性微粒子の作製 電気化学会第 78 回大会,2011 年 3 月 29 日,神奈川 28. 西尾和之,益田秀樹 硫酸水溶液中での金のアノード酸化により形成されるナノスケール微細構造 電気化学会第 78 回大会,2011 年 3 月 29 日,神奈川 その他 1. 柳下 崇 高規則性陽極酸化ポーラスアルミナによる膜乳化 高分子,2011 年 6 月号 2. 柳下 崇,益田 秀樹 高規則性ポーラスアルミナを用いた膜乳化プロセスによる単分散微粒子の形成 Colloid & Interface Communication (2011). 3. 益田 秀樹,柳下 崇,近藤 敏彰(KAST),西尾 和之 規則ポーラス構造によるナノ・マイクロ空間の形成と応用 触媒, 52, 3, 190-194 (2010). 4. 益田 秀樹 ポーラスアルミナの構造制御と応用 表面技術, 61, 2, 205 (2010). 5. 益田 秀樹,西尾 和之,柳下 崇 新・材料化学の最前線 実用化が急がれる機能材料 3.光の反射が起こらないモスアイ構造 講談社,2010 年 7 月 20 日 6. 益田 秀樹,西尾 和之,柳下 崇 新・材料化学の最前線 実用化が急がれる機能材料 4.超高密度記録ハードディスク 講談社,2010 年 7 月 20 日 7. 益田 秀樹 CSJカレントレビュー03“空間をもつ革新的材料” 第7章 ポーラスアルミナ 化学同人,2010年12月30日 先端物質デザイン分野 春田研究室 査読付論文 1) “Gold Clusters Supported on La(OH)3 for CO Oxidation at 193 K” T. Takei, I. Okuda, K. Bando, T. Akita, M. Haruta Chem. Phys. Lett. 2010, 493, 207-211. 2) “Gold Clusters Supported on Alkaline Treated TS-1 for Highly Efficient Propene Epoxidation with O 2 and H2” J. Huang, T. Takei, T. Akita, H. Ohashi, M. Haruta Appl. Catal. B Environ. 2010, 95, 430-438. 3) “Influence of the Preparation Methods for Pt/CeO2 and Au/CeO2 Catalysts in CO Oxidation” S. Shimada, T. Takei, T. Akita, S. Takeda, M. Haruta Stud. Surf. Sci. Catal. 2010, 175, 843-847. 4) “Deposition of Gold Clusters onto Porous Coordination Polymers by Solid Grinding” T. Ishida, N. Kawakita, T. Akita, M. Haruta Stud. Surf. Sci. Catal. 2010, 175, 839-842. 5) “Aerobic Oxidation of Glucose over Gold Nanoparticles Deposited on Cellulose” T. Ishida, H. Watanabe, T. Bebeko, T. Akita, M. Haruta Appl. Catal. A: Gen. 2010, 377, 42-46. 6) “Synthesis of Acetoaldehyde, Acetic Acid, and Others by the Dehydrogenation and Oxidation of Ethanol Takashi Takei, Norihiko Iguchi, Masatake Haruta Catalysis Survey from Asia (in press). 7) “Propene Epoxidation with O2 and H2:Identification of the Most Active Gold Cluster” J. H. Huang, E. Lima, T. Akita, A. Guzman, C. X. Qi, T. Takei M. Haruta J. Catal. 2011, 278, 8-15. 8) “Synergistic Catalysis of Au@Ag Core-Shell Nanoparticles Stabilized on Metal-Organic Framework” H.-L. Jiang, T. Akita, T. Ishida, M. Haruta, Q. Xu J. Am. Chem. Soc. 2011, 133, 1304. 9) “Ultrafine Gold Clusters Incorporated into a Metal-Organic Framework” H.-L. Jiang, Q.-P. Lin, T. Akita, B. Liu, H. Ohashi, H. Oji, T. Honma, T. Takei, M. Haruta, Q. Xu, Chem. Eur. J. (in press). 学会等発表 (口頭発表) 1) 春田正毅, 「金の新しい触媒作用」 東京 U-クラブ例会,首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス, 2010 年 12 月 3 日 2) 春田正毅,「エタノール酸化作用の金触媒およびそれを用いたアセトアルデヒド, 酢酸の製造方法」 JST 新技術発表会,JST ホール(東京∙市ヶ谷) ,2010 年 6 月 25 日 3) 春田正毅,「金ナノクラスターの触媒作用:基礎から産業応用まで」 東京大学工学部「フロンティア化学」,東京大学本郷キャンパス,2010 年 6 月 14 日 4) 春田正毅,「金の面白さ:七変化する触媒作用」 第 100 回黒鉛化合物研究会,京大会館,2010 年 5 月 20 日 5) 春田正毅,「金クラスターの新しい作用」 日本学術振興会 141 委員会招待講演,京都大学宇治キャンパス,2010 年 5 月 19 日 6) 春田正毅,「金にも触媒作用があった:ナノの世界の不思議」 慶応大学理工学部化学科 特別講演,慶応大学三田キャンパス,2010 年 4 月 17 日 7) M. Haruta, “Selective Oxidation and Hydrogenation by Supported Gold Catalysts” The Inauguration of KAUST Catalysis Center (KCC), The KCC symposium on Catalysis, Jedda, Saudi Arabia, 2010.12.8 8) M. Haruta, “Novel Chemistry by Nanoparticles and Clusters” Chemistry Seminar, Université Bordeaux I, 2010.11.22 9) M. Haruta, “Green Chemistry by Supported Gold Catalysts” 9th Japan-France Workshop on Nanomaterials, Toulose, France, 2010.10.25 10) M. Haruta, “ Green Chemistry Catalyzed by Gold Clusters” 54th Welch Conference, Houston, USA, 2010.10.25 11) M. Haruta, “Unique Catalysis by Gold Nanoparticles Deposited on Base Metal Oxides” International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science, Chiba, Japan, 2010.9.21 12) M. Haruta, “Selective Oxidation and Hydrogenation of Biomass Derived Alcohols over Gold Catalysts” 6th Tokyo Conference on Catalytic Science and Technology & 5th Asia Pacific Congress on Catalysis (TOCAT6/APCAT5), Sapporo, Japan, 2010.7.12 13) M. Haruta, “ Novel Catalysis by Gold Clusters Leading to Green Chemistry” Inaugural International Conf. on Molecular & Functional Catalysis(ICMF-1), Singapore,2010.7.12 14) M. Haruta, “Novel Catalysis by Supported Gold Clusters” FUNDACION ARECES, Valencia, Spain,2010.5.25 15) 渡部寛人,石田玉青,春田正毅 「金属酸化物触媒を用いたベンジルアルコールのアンモ酸化反応によるベンゾニトリル合成」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 16) 荻原裕一郎,石田玉青,春田正毅 「金触媒によるアルカリ無添加での 1-オクタノールからオクタン酸への直接酸化」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 17) 石田玉青,高村玲那,河北典子,秋田知樹,武井孝,春田正毅 「酸化物及び高分子担持金触媒を用いた N-アルキル化による 2 級アミンの合成」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 18) 藤田直人,武井孝,春田正毅 「貴金属触媒によるエチレンの低温完全酸化」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 19) 井口徳彦,武井孝,春田正毅 「金触媒によるエタノールからのアセトアルデヒド∙酢酸の気相合成」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 20) 辛嶋伸彦,武井孝,春田正毅 「Co 系によるベンゼンからシクロへキセンへの水素化」 第 106 回触媒討論会,山梨大学甲府キャンパス,2010 年 9 月 18 日 21) 野本信也,武井孝,春田正毅 「金担持酸化コバルト触媒を用いたプロピレンの気相ヒドロホルミル化反応」 日本化学会第 4 回関東支部,筑波大学,2010 年 8 月 30 日 22) 大沼雄太,石田玉青,秋田知樹,春田正毅 「金属ナノ粒子を包含した多孔性共役系高分子の合成とイミン水素化触媒活性」 日本化学会第 4 回関東支部,筑波大学,2010 年 8 月 30 日 23) 武井 孝 「固体表面での現象」 界面コロイドラーニング第 26 回現代コロイド・界面化学基礎講座,2010 年 5 月 20 日 24) 武井孝,藤田直人,秋田知樹、本間徹生、春田正毅 「エチレンの完全酸化用貴金属触媒における担体と金属粒子径の効果」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 25) J. Huang, T. Takei, H. Ohashi, M. Haruta 「Propylene Epoxidation with Oxygen Catalyzed by Gold Clusters」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 30 日 (ポスター発表) 1) 座間優,田沼肇,東俊行,石田玉青,春田正毅 「金微粒子凝集レーザーアブレーションによる金クラスター負イオンの生成とイオンビーム蓄積」 原子衝突研究協会第 35 回年会(2010.8.9-8.11) ,奈良女子大学,2010 年 8 月 11 日(水) 2) T. Ishida, Y. Ogihara, T. Akita, M. Haruta “Direct Aerobic Oxidation of 1-Octanol to Octanoic Acid over Supported Gold Nanoparticles under Base-Free” 9th France-Japan Workshop on Nanomaterial,France, 2010.11.24-11.26 3) S. Shimada, T. Takei, T. Akita, S. Takeda, M. Haruta “Influence of Preparation Methods on the fine Structure and Catalytic Activity of Pt/Al2O3andAu/Al2O3” International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science 35th Anniversary of Division of Colloid and Surface Chemistry,Chiba,2010.9.21 4) J. Yamada, T. Ishida, T. Takei, R. Yuge, T. Yoshitake, M. Yudasaka, S. Iijima, M. Haruta “Deposition of Gold Nanoparticles on Carbon Nanohorn and Their Catalytic Activity for Glucose Oxidation” International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science 35th Anniversary of Division of Colloid and Surface Chemistry,Chiba,2010.9.21 5) N. Kawakita, T. Ishida, T. Akita, M .Haruta “One-pot N-Alkylation of Primary Amines to Secondary Amines by Gold Clusters Supported on Porous Coordination Polymers ” TOCAT6/APCAT5,Sapporo,2010.7.18-23 6) M. Tamakake, T. Ishida, Y. Goto, T. Tani, S, Inagaki, M. Haruta “Gold Nanoparticles Deposited on Periodic Mesoporous Organosilicaas for the Solventless Aerobic Oxidation of Teralin” TOCAT6/APCAT5,Sapporo,2010.7.18-23 7) H. Watanabe, T. Ishida, M. Haruta “Ammoxidation of Benzylalcohol to Benzonitrile in Liquid Phase over Transition Metal Oxides” Inaugural International Conferences on Molecular &Functional Catalysis(ICMF-1), Singapore, 2010.7.11-7.15 8) Y. Ogihara, T. Ishida, T. Akita, M. Haruta “Selective Oxidation of 1-Octanol to 1-Octanoic Acid over Gold Catalysts in the Absence of Bases” Inaugural International Conferences on Molecular &Functional Catalysis(ICMF-1) Singapore, 2010.7.11-7.15 9) N. Fujita, T. Takei ,T. Akita ,W. Shen, M. Haruta “Effect of the morphology of Nickel Oxide on the Catalytic Activity for CO Oxidation” Inaugural International Conferences on Molecular &Functional Catalysis(ICMF-1) Singapore, 2010.7.11-7.15 10) T. Ishida, N. Kawakita, T. Akita, M. Haruta “Deposition of Gold Clusters onto Porous Coordination Polymers by Solid Grinding” PREPA10,Belgium,2010.7.11-15 11) S. Shimada, T. Takei, T. Akita, S. Takeda, M. Haruta “Influence of the preparation methods for Pt/CeO2 and Au/CeO2 catalysts in CO Oxidation” PREPA10,Belgium,2010.7.11-15 12) 角田亮介,武井孝,春田正毅 「水性ガスシフト反応に対する Pt と Au の触媒特性比較」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 13) 永田裕香,武井孝,春田正毅 「金ナノ粒子の表面プラズモン吸収による触媒活性増幅」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 14) 井口徳彦,武井孝,春田正毅 「V2O5 触媒によるエタノールからのアセトアルデヒド、酢酸の気相選択合成」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 15) 稲垣敦史,春田正毅,吉武 務,弓削亮太 「カーボン担持金触媒によるグルコース深度酸化」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 16) 山田純平,春田正毅,吉武 務,弓削亮太 「カーボンナノホーンに担持した Pd-Au 触媒による過酸化水素直接合成」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 29 日 17) 大沼雄太,石田玉青,秋田和樹,春田正毅 「Pd ナノ粒子を内包した多孔性共役系高分子の合成とニトロスチレン選択的水素化反応」 第 107 回触媒討論会,首都大学東京南大沢キャンパス,2011 年 3 月 30 日 総説・解説 1) 「低温 CO 酸化に高活性を示す卑金属酸化物」 春田正毅, 表面科学 2011, Vol.32 No.2, 70-75. 2) 「化学革新の原動力は触媒」 春田正毅, 触媒, 時評欄 (平成 23 年 3 月), 印刷中. 3) 「担持金ナノ粒子の調製と応用」 武井 孝, 石田玉青, 春田正毅, 粉体技術 2010, 2, 44-51. 4) 「金属酸化物を担体とする金ナノ粒子触媒の調製」 武井 孝, 化学工業 2010, 61, 505-510. 特許 1) 石田玉青, 春田正毅, 渡部寛人, 「選択酸化反応用高活性卑金属酸化物触媒」, 特願 2010-206129, 2010 年 9 月 14 日出願, 出願人: 首都大学東京 2) 春田正毅, 武井 孝,藤田直人, 「エチレン触媒燃焼反応用の触媒組成物およびそれを用いたエチレン の分解方法」特願 2010-206130, 2010 年 9 月 14 日出願, 出願人: 首都大学東京 3) 池上 誠,松本貴紀,中山鶴雄,尾形 敦,金 賢夏,春田正毅, 武井 孝「低温プラズマと触媒フ ィルターを用いるガス浄化方法及びその浄化装置」特願 2010-206073, 2010 年 9 月 14 日出願, 出願人: (株)NBCメッシュテック,産業技術総合研究所,首都大学東京 紀要など 1) 「CO 酸化活性に及ぼす金ナノ粒子触媒調製条件の in situ XAFS 測定による研究」 大橋弘範,河北典子,島田悟史,堀川雅功,武井 孝,春田正毅 平成 21 年度 SPring-8 重点産業利用課題成果報告書,2010, 95-97 その他 1) 「金クラスターの新しい触媒作用の開拓 Exploration of Novel Catalysis by Gold Clusters」 触媒 Vol.52 No.8, 2010, 595 春田研究室紹介 2) 「金が世界を変える, 触媒化学の開拓者に迫る 首都大学東京 都市環境学部 分子応用化学コース春田研 究室 春田正毅教授」 進学通信, 2011 年 2 月号, pp. 132-133. 3) 「金ナノ粒子の新しい触媒作用」 春田正毅, pp.14 首都大学東京同窓会∙会報 2010 年(平成 22 年)No.6 吉田研究室 査読付論文 D. Q. Zou , H. Yoshida, Size effect of silica nanoparticles on thermal decomposition of PMMA, J Therm Anal Calorim , 99:21–26 (2010) 真鍋礼男、南博昭、石川正尚、吉田博久、示差走査熱量計によるポリブチレンテレフタレートの熱履歴 測定方法の検討、高分子論文集, 67(9), 511-515 (2010) Yuno Natsume, Olivier Pravaz, Hirohisa Yoshida, Masayuki Imai, Shape deformation of giant vesicles encapsulating charged colloidal particles, Soft Matter, DOI:10.1039/C0SM00396D (2010) 山登正文,金丸昌司,渕田泰司,高橋敦,北原清志,磁場による配向制御を用いた塗膜中のパール顔料 の分光特性評価,色材,83,330-332 (2010) 報告 山登正文,高橋弘紀,渡辺和雄, 磁場配向結晶性高分子の力学特性,東北大学金属材料研究所強磁場超伝 導材料研究センター平成 21 年度年次報告書,p.p.157-159 (2010) 冨田亮介,森篤史,山登正文,古川英光,高橋弘紀, 磁場中で調整したシリカゲルの構造異方性,東北大 学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター平成 21 年度年次報告書,p.p.171-172 (2010) 発表 白石貴志、吉田博久, ブロック共重合体が形成する制限された空間における結晶化, 第 27 回 PF シンポ ジュウム, 2010 年 3 月, つくば 中川隆太郎、吉田博久,両親媒性ブロック共重合体薄膜が形成する相分離構造に対する金イオンの効果, 第 59 回高分子学会年次大会, 2010 年 5 月, 横浜 張埈赫、磯辺紗江、吉田博久,長鎖両親媒性分子ブレンド系の単分子膜挙動,第 59 回高分子学会年次大 会, 2010 年 5 月, 横浜 H. Yoshida, T. Shiraishi, Phase transitions in nano-structure controlled thin film of amphiphilic di-block copolymer, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば T. Yamada, S. Nishikawa, S. Asaoka, T. Iyoda, H. Yoshida, Effects of mesogen structure on phase transition and nano-structure of amphihilic liquid crystal di-block copolymer, 21 st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば Y. Inoue, H. Yoshida, M. Iwasa, Variable temperature AFM observation for fatigue process analysis of NR/BR blends with nano particles, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば W. Yamada, J. H. Jang, H. Yoshida, Characterization of interface in immiscible IR/BR blends by DSC and AFM, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば R. Nakagawa, H. Yoshida, Effect of Au ions on Phase transition of PEO in Confined Space formed by amphiphilic block copolymer, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば M. Iwasa, K. Ando, H. Yoshida, Decrease of Thermal diffusion of nano-TMA in high vacuum condition, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば N. Manabe, H. Minami, M. Ishikawa, H. Yoshida, Thermal history evaluation of crystalline polymers by DSC, 21st IUPAC International Conference on Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, つくば H. Yoshida, Arraignment control of nano-cylinders formed by micro-phase separation of block copolymer and its application as nano-reactors, 2nd International Symposium on Structural Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, 大阪 R. Nakagawa, H. Yoshida, Effect of Au ions o Phase transition of PEO in Confined Space formed by amphiphilic block copolymer as nano-reactors, 2nd International Symposium on Structural Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, 大阪 W. Yamada, J.H. Jang, H. Yoshida, Characterization of interface in immiscible IR/BR blends by DSC and AFM, 2nd International Symposium on Structural Chemical Thermodynamics, 2010 年 8 月, 大阪 吉田博久、両親媒性ブロック共重合体が形成するナノシリンダーの内部構造とナノ反応場への応用、第 59 回高分子討論会、2010 年 9 月、札幌 張 埈赫、吉田博久、FM によるポリイソプレン/ポリブタジエン相分離界面の評価、第 59 回高分子討論 会、2010 年 9 月、札幌 中川隆太郎、吉田博久、両親媒性ブロック共重合体が形成するナノシリンダー中への金イオンドープ量 の評価、第 59 回高分子討論会、2010 年 9 月、札幌 W. Yamada, J.H. Jang, H. Yoshida, Characterization of Interface in poly(isoprene)/poly(butadiene) blends by AFM, The 5th International Symposium on Integrated Molecular/Materials Engineering, 2010 年 9 月、Changzhou 中川隆太郎、高橋孝太郎、吉田博久、ブロック共重合体が形成する相分離構造を利用した金クラスター の空間制御、第 46 回熱測定討論会、2010 年 9 月、津 張 埈赫、吉田博久、DSC と AFM によるポリイソプレン/ポリブタジエン相分離界面の評価、第 46 回 熱測定討論会、2010 年 9 月、津 中川隆太郎、吉田博久、高分子ナノリアクターへの金イオンドープ量の評価、第 46 回熱測定討論会、2010 年 9 月、津 岩佐真行、安藤和徳、吉田博久、Nano-TMA における真空の優位性、第 46 回熱測定討論会、2010 年 9 月、津 N. Manabe, H. Minami, M. Ishikawa, H. Yoshida, Thermal history evaluation of crystalline polymers by DSC, International Conference on Polymer Analysis and Characterization, 2010 年 12 月、名古屋 山登正文,菊池達朗,吉田博久,高橋弘紀,渡辺和雄,Poly(4-methyl-1-pentene)の磁場配向,第 71 回応用物理 学会学術講演会講演予稿集,p18-095 (2010) 山登正文,諸橋純也,吉田博久,伊藤大道,磁場配向させたブロック共重合体の構造解析,高分子学会予稿 集,59,p.1055 (2010) 山登正文,工藤由貴,高橋宏紀,渡辺和雄,造核剤添加のポリ乳酸の結晶化挙動と磁場配向,高分子学会予 稿集,59,p.1140 (2010) 山登正文・菊池達朗・吉田博久、高橋弘紀・渡辺和雄,Poly(4-methyl-1-pentene)の結晶化挙動と磁場配 向,高分子学会予稿集,59,p.1139 (2010) 山登正文、渡辺 生、吉田博久,Poly(ethylene-2,6-naphthalate)の磁場配向における熱処理条件の影響,高 分子学会予稿集,59,p.1141 (2010) 石川 岳,永 直文、山登正文、野口恵一,低分子量ポリエチレンの磁場配向,高分子学会予稿集,59,p.1138 (2010) 山登正文、秦 永泉、高畑 達郎、高橋弘紀、渡辺和雄,磁場配向させた造核剤添加アイソタクチックポリ プロピレンの高次構造と力学特性,高分子学会予稿集,59,p.3056 (2010) 山登正文,菊池達朗,吉田博久,高橋弘紀,渡辺和雄,Poly(4-methyl-1-pentene)の構造形成と磁場配向, 高分子学会予稿集,59,p.3057 (2010) 山登正文、渡辺 生、吉田博久,結晶性有機溶媒を用いたポリ乳酸-ポリ酢酸ビニルブレンドの規則構造化 への磁場の影響,高分子学会予稿集,59,p.3103 (2010) 松田真宏,山登正文,富永 洋一,強磁場下におけるポリエーテル/モンモリロナイト複合体の配向制御とイ オン伝導の異方性,高分子学会予稿集,59,p.3896 (2010) 山登正文,添加剤の配向制御による高分子フィルムの特性制御,日本磁気科学会第 3 回高分子・材料プロセ ス分科会,p.14-17 (2010) Masafumi Yamato, Yongquan QIN, Tatsuro Takahata, Kohki Takahashi, Kazuo Watanabe,Mechanical Property of Magnetically Aligned isotactic Polypropylene,第 5 回日本磁気科学 会年会要旨集, pp.188-189 (2010) Masafumi Yamato, Tsunehisa Kimura, Kohki Takahashi, Kazuo Watanabe,In situ measurement of magnetic alignment of crystalline polymers, PACIFICHEM 2010,ANYL-835 (2010) Gaku Ishikawa, Naofumi Naga, Masafumi Yamato, Keiichi Noguchi,Magnetic orientation of low molecular weight polyethylene, PACIFICHEM 2010, MACR-289 (2010) 松田真宏,富永洋一,山登正文,強磁場を利用したイオン伝導性高分子電解質中のクレイの異方性制御, 平成 22 年度繊維学会年次大会,2P06 (2010) エネルギーデバイス分野 金村研究室 査読付論文 Kazuaki Kajimoto, Masahiko Yamamoto, Misuzu Watanabe, Kaoru Kigasawa, Kiyoshi Kanamura, Hideyoshi Harashima, Kentaro Kogure, Noninvasive and persistent transfollicular drug delivery system using a combination of liposomes and iontophoresis, International Journal of Pharmaceutics, 2011, Vol. 403, pp. 57-65. Hiroshi Fukui, Hisashi Ohsuka, Takakazu Hino, Kiyoshi Kanamura, Influence of polystyrene/phenyl substituents in precursors on microstructures of Si–O–C composite anodes for lithium-ion batteries, Journal of Power Sources, 2011, Vol. 196, pp. 371-378. Masashi Kotobuki, Yuji Suzuki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, Yosuke Sato, Kazuhiro Yamamoto, Toshihiro Yoshida, Effect of sol composition on solid electrode/solid electrolyte interface for all-solid-state lithium ion battery, Electrochimica Acta, 2011, Vol. 56, pp. 1023-1029. Masashi Kotobuki, Yuji Suzuki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, Yosuke Sato, Kazuhiro Yamamoto, Toshihiro Yoshida, Compatibility of LiCoO2 and LiMn2O4 cathode materials for Li0.55La0.35TiO3 electrolyte to fabricate all-solid-state lithium battery, Journal of Power Sources, Vol. 195, pp. 5784-5788. Sang-Wook Woo, Naoya Okada, Masashi Kotobuki, Keiji Sasajima, Hirokazu Munakata, Koichi Kajihara, Kiyoshi Kanamura, Highly patterned cylindrical Ni–Sn alloys with 3-dimensionally ordered macroporous structure as anodes for lithium batteries, Electrochimica Acta, 2010, Vol. 55, pp. 8030-8035. Hirokazu Munakata, Takamitsu Tashita, Masaki Haibara, Kiyoshi Kanamura, Synthesis of New Protic Ionic Liquids for Fuel Cells on the Basis of In-Situ FT-IR Measurements, ECS Transactions, 2010, Vol. 33, pp. 463-469. Masashi Kotobuki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, Yosuke Sato, Toshihiro Yoshida, Compatibility of Li7La3Zr2O12 Solid Electrolyte to All-Solid-State Battery Using Li Metal Anode, J. Electrochem. Soc., 2010, Vol. 157, pp. A1076-A1079. Hirokazu Munakata, Masashi Otani, Yuki Katsuki, Kiyoshi Kanamura, Creation of triple-phase-boundary in a solid oxide fuel cell using a three-dimensionally ordered structure, Ceramic Transactions, 2010, Vol. 219, pp. 243-248. Masashi Kotobuki, Yasuhiro Isshiki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, All-solid-state lithium battery with a three-dimensionally ordered, Electrochimica Acta, 2010, Vol.55, pp.6892-6896. Shungo Kuwatani, Ryohei Maehana, Koichi Kajihara, Kiyoshi Kanamura, Amine-buffered Phase Separating Tetraethoxysilane–Water Binary Mixture: A Simple Precursor of Sol–Gel Derived Monolithic Silica Gels and Glasses, Chemistry Letters, 2010, Vol. 39, pp.712-713. Kaoru Dokko, Natsuko Nakata, Yushi Suzuki, Kiyoshi Kanamura, High-Rate Lithium Deintercalation from Lithiated Graphite Single-Particle Electrode, J. Phys. Chem. C, 2010, Vol. 114, pp. 8646–8650. Fuminori Ito, Hiroyuki Fujimori, Hiroyuki Honnami, Hiroyoshi Kawakami, Kiyoshi Kanamura, Kimiko Makino, Control of drug loading efficiency and drug release behavior in preparation of hydrophilic-drug-containing monodisperse PLGA microspheres, Journal of Materials Science: Materials in Medicine, 2010, Vol. 21, pp. 1563-1571. Masashi Kotobuki, Yuta Mizuno, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, ELECTROCHEMICAL PROPERIES OF HYDROTHERMALLY SYNTHESIZED LiCoPO4 AS A HIGH VOLTAGE CATHODE MATERIAL FOR LITHIUM SECONDARY BATTERY, Phosphorus Research Bulletin, 2010, Vol. 24, pp. 12-15. Masashi KOTOBUKI, Takashi SUGIURA, Jun-ichi SUGAYA, Hirokazu MUNAKATA, Kiyoshi KANAMURA, Fabrication of Lithium-ion Microarray Battery by Electrophoresis, Electrochemistry, 2010, Vol.78, pp. 273-275. Hiroshi Fukui, Hisashi Ohsuka, Takakazu Hino, Kiyoshi Kanamura, A Si-O-C composite anode: High capability and proposed mechanism of lithium storage associated with microstructural characteristics, ACS Appl. Mater. Interfaces, 2010, Vol. 2, pp 998–1008. Koichi Kajihara, Taisuke Miura, Hayato Kamioka, Masahiro Hirano, Linards Skuja, Hideo Hosono, “Diffusion of oxygen molecules in fluorine-doped amorphous SiO2”, Mater. Sci. Eng. 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Keiji Sasajima, Yoshimasa Yamamoto, Hirokazu Munakata,and Kiyoshi Kanamura, “Three-Dimensionally Ordered Porous Membrane for High Rechargeable Lithium Metal Anode”, 217th ECS Meeting, 2010 年 4 月, Canada. Hirokazu Munakata, Takamitsu Tashita, Keiji Sasajima, Kiyoshi Kanamura, “Analysis of oxygen reduction reactions in protic ionic liquids by in-situ FT-IR spectroscopy”, 217th ECS Meeting, 2010 年 4 月, Canada. 水野雄太・棟方裕一・金村聖志, “リチウム二次電池用正極材料 LiMPO4 の水熱合成と電気化学特性”, 無 機マテリアル学会第 120 回学術講演会, 2010 年 6 月, 上智大学, 東京. 吉間一臣・棟方裕一・金村聖志, “水熱法を用いたマイクロリチウム二次電池用 LiCoO2 微粒子の合成”, 無機 マテリアル学会第 120 回学術講演会, 2010 年 6 月, 上智大学, 東京. 岡田直也・禹相昱・寿雅史・棟方裕一・金村聖志, “マイクロドメイン構造を有する 3DOM Sn-Ni 合金の作製お よびその負極特性評価”, 第 12 回化学電池材料研究会ミーティング, 2010 年 6 月, 日本化学会会館, 東京. 井出祥子・棟方裕一・金村聖志, “In-Situ FT-IR 測定を用いた LiCoO2 コンポジット電極/電解液界面の反応解析”, 第 12 回化学電池材料研究会ミーティング, 2010 年 6 月, 日本化学会会館, 東京. 生原雅貴・田下敬光・棟方裕一・金村聖志, “酸素還元反応の解析に基づく燃料電池用イオン液体の設計”, 第 12 回化学電池材料研究会ミーティング, 2010 年 6 月, 日本化学会会館, 東京. Masashi Kotobuki, Naoya Okada, Sang-Wook Woo, Hirokazu Munakata and Kiyoshi Kanamura, “Highly Patterned Micron-sized Sn-based Alloys with 3-Dimesionally Ordered Macroporous Structure as Anode for Lithium Batteries”, IMLB 2010 - 15th International Meeting on Lithium Batteries, 2010 年 6 月, Montreal, Canada. Hirokazu Munakata, Masashi Kotobuki, Keiji Sasajima, Yoshimasa Yamanoyo, Kiyoshi Kanamura, “3DOM separator for rechargeable lithium metal batteries”, IMLB 2010 - 15th International Meeting on Lithium Batteries, 2010 年 6 月, Montreal, Canada. Masashi Kotobuki, Hirokazu Munakata, Atsushi Kaeriyama, Kiyoshi Kanamura, “Fabrication of all-solid-state rechargeable lithium-ion battery using mille-feuille structure of Li0.35La0.55TiO3”, IMLB 2010 - 15th International Meeting on Lithium Batteries, 2010 年 6 月, Montreal, Canada. Hirokazu Munakata, Masashi Kotobuki, Yu Morita, Bunpei Takemura, Kiyoshi Kanamura, “Electrochemical characteristics of LiCoO2 single particle at high temperatures”, IMLB 2010 - 15th International Meeting on Lithium Batteries, 2010 年 6 月, Montreal, Canada. 竹村文平・棟方裕一・金村聖志, “正極活物質の電気化学特性に及ぼす温度の影響の単粒子測定解析”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 水野雄太・棟方裕一・金村聖志, “水熱反応による LiCoPO4 の合成とその電気化学的特性の評価”, 2010 年 電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 秋田康宏・棟方裕一・金村聖志, “In-situ FT-IR 測定を用いた各種正極薄膜上における電解液の酸化分解挙動解 析”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 寿 雅史・岡田直也・棟方裕一・金村聖志, “マイクロドメイン構造を有する 3DOM Sn-Ni 合金負極のレー ト特性に及ぼす構造規則性の効果”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 岡田直也・寿 雅史・棟方裕一・金村聖志, “3DOM Sn-Ni 合金負極の高容量化に向けたマイクロドメイン 構造の検討”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 杉田憲治・棟方裕一・金村聖志・竹野和彦・粟田修二・長谷川 理, “バイオメタノールを用いた DMFC の 発電特性”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 笹島慶二・棟方裕一・金村聖志, “3DOM セパレーター/リチウム金属負極の電気化学的特性に及ぼす電解 液の影響”, 2010 年電気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. 吉間一臣・棟方裕一・金村聖志, “三次元櫛型電極を用いたマイクロリチウム二次電池の作製”, 2010 年電 気化学秋季大会, 2010 年 9 月, 神奈川工科大学, 神奈川. K. Kanamura, S. Ide, M. Segawa, Y. Akita, H. Munakata, “IN-SITU FT-IR ANALYSIS OF ELECTRODE/ELECTROLYTE INTERFACE DURING CHARGE AND DISCHARGE PROCESSES OF LITHIUM-ION BATTERY”, 第 8 回日仏合同会議, 2010 年 9 月, 盛岡, 岩手. Yuki Katsuki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “Application of 3DOM Structure to Anode for Low-Temperature SOFC”, ISIMME2010, 2010 年 9 月, Changzhou, China. Kazuomi Yoshima, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “Fabrication of Rechargeable Micro Lithium-Ion batteries using 3D Comb-Type Electrode Array” , ISIMME2010, 2010 年 9 月, Changzhou, China. 梶原浩一, 桑谷俊伍, 前花亮平, 金村聖志, ”アミン緩衝されたテトラエトキシシラン-水二成分系からの モノリス状シリカゲルおよびシリカガラスのゾル-ゲル合成”, 2010 年秋季 第 71 回応用物理学会学術講演 会, 2010 年 9 月, 長崎大学, 長崎 棟方裕一・水野雄太・金村聖志, “水熱法を用いたリチウム二次電池用正極材料 LiCoPO4 の合成と電気化 学特性の評価”, 第 20 回無機リン化学討論会, 2010 年 10 月, 東北大学青葉記念会館, 宮城. 金村聖志, “次世代型リチウムイオン電池の創製 -進化する革新的な電池-”, 動車用リチウムイオン電池開発の現状と将来, 日本化学会関東支部 講演会, 二酸化炭素削減に向けた自 2010 年 10 月, 日本化学会 7Fホール, 東京. 金村聖志, “リチウムイオン二次電池の劣化メカニズムと寿命改善の方法”, リチウムイオン二次電池の劣 化メカニズムとその評価・分析, 技術情報協会 講演会, 2010 年 10 月, 大田区産業プラザ, 東京. Hirokazu Munakata, Takamitsu Tashita, Masaki Haibara, Kiyoshi Kanamura, “Synthesis of new protic ionic liquids for fuel cells on the basis of in-situ FT-IR measurements” , 218th ECS Meeting, 2010 年 10 月, Nevada, USA. 棟方裕一・森田 雄・金村聖志, “リチウムイオン電池用球状 LiMn2O4 の合成と単粒子特性の評価”, 無機マ テリアル学会第 121 回学術講演会, 2010 年 11 月, 仙台, 宮城. 前花亮平・桑谷俊伍・梶原浩一・金村聖志, “ゾル‐ゲル法による低 SiOH 基濃度フッ素度ドープバルク シリカガラスの合成”, 無機マテリアル学会第 121 回学術講演会, 2010 年 11 月, 仙台, 宮城 寿 雅史・岡田直也・棟方裕一・金村聖志, “リチウムイオン二次電池用ドメイン構造を有する規則多孔 性 Sn 系合金負極の作製および特性評価” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 笹島慶二・棟方裕一・金村聖志, “3DOM ポリイミドセパレーター/リチウム金属負極の電気化学的特性評 価”, 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 秋田康宏・棟方裕一・金村聖志, “In-situ FT-IR 測定を用いた LiFePO4 正極薄膜/電解液界面の動的挙動観察” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 井出祥子・棟方裕一・金村聖志, “In-situ FT-IR 測定を用いたリチウムイオン二次電池用コンポジット電極 /電解液界面の反応解析” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 竹村文平・棟方裕一・金村聖志, “温度制御型単粒子測定システムを用いた正極活物質の電気化学特性評 価” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 水野雄太・文 珍嬉・棟方裕一・金村聖志, “LiCoPO4 の水熱合成とその電気化学特性” , 第 51 回電池討論 会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 金村聖志・杉田憲治・棟方裕一・竹野和彦・粟田修二・長谷川 理, “バイオメタノールの DMFC への適 用と可能性” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 生原雅貴・棟方裕一・金村聖志, “イオン液体中の酸素還元反応に及ぼすアニオンのフッ素鎖効果” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 中山将伸・寿雅史・棟方裕一・金村聖志, “ガーネット型リチウムイオン導電性酸化物と金属リチウムの 反応性” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 吉間一臣・棟方裕一・金村聖志, “三次元櫛型電極を用いた高容量化マイクロリチウム二次電池の作製” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 福井 弘・大須賀永・日野賢一・金村聖志, “Si-O-C 複合負極材料の微細構造と電池特性” , 第 51 回電池 討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. 忍足 暁・大野宏次・中別府哲也・金村聖志, “水熱合成法による高電圧オリビン正極材料の開発” , 第 51 回電池討論会, 2010 年 11 月, 名古屋, 愛知. Yuki Katsuki, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “,3DOM Anode Design for Improvement of SOFC Performance Based on Structural Observations” , ICC3, 2010 年 11 月, 大阪. Bunpei Takemura, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “Single Particle Measurement at High Temperatures for Various Cathode Materials of Lithium Ion Battery”, ICC3, 2010 年 11 月, 大阪. Kazuomi Yoshima, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “Fabrication of 3D Patterned Electrodes for Micro Lithium Ion Batteries” , ICC3, 2010 年 11 月, 大阪. Shuhei Nagayama, Koichi Kajihara, Kiyoshi Kanamura, “Sol-gel synthesis of nanocrystalline LaF3 doped monolithic silica glasses from solutions containing hydrofluoric acid” , ICC3, 2010 年 11 月, 大阪. 勝木祐貴・棟方 裕一・金村聖志, “3DOM 燃料極支持型 SOFC の性能向上に向けた空気極の設計” , 第 36 回固体イオニクス討論会, 2010 年 11 月, 仙台, 宮城. Kiyoshi Kanamura, “Electrochemical Characterization of LiFePO4 with Single Particle Measurement”, 2010 MRS Fall Meeting, 2010 年 12 月, Boston, USA. 梶原浩一, 桑谷俊伍, 前花亮平, 金村聖志, “相分離を伴う無共溶媒ゾル-ゲル法によるモノリス状シリカ ゲルとシリカガラスの合成”, 第 51 回ガラスおよびフォトニクス材料討論会, 2010 年 12 月, 東京 大学, 東京 Yoshimasa Yamamoto、Jin-Hee Moon、Hirokazu Munakata、Kiyoshi Kanamura, “Synthesis and Evaluation of Li-rich layered cathode materials with ultra high capacity for Li-ion batteries”, 第 49 回セラミックス基礎科学討 論会, 2011 年 1 月, 岡山コンベンションセンター, 岡山. 永山修平・梶原浩一・金村聖志, “Sintering behavior of sol-gel derived monolithic silica glasses doped with LaF3 nanocrystals” , 第 49 回セラミックス基礎科学討論会, 2011 年 1 月, 岡山コンベンションセンター, 岡山. 水野雄太・棟方裕一・金村聖志, “水熱法を用いた LiCoPO4/ C の合成とその構造および電気化学特性評価” , 第 49 回セラミックス基礎科学討論会, 2011 年 1 月, 岡山コンベンションセンター, 岡山. 森田雄・棟方裕一・金村聖志, “リチウム二次電池用球状 LiMn2O4 の作製と活物質単粒子の電気化学特性 評価” , 第 49 回セラミックス基礎科学討論会, 2011 年 1 月, 岡山コンベンションセンター, 岡山. 杉田憲治・棟方裕一・金村聖志, “コアシェル構造を有するシリカ多孔体を用いた DMFC 用電解質膜の作 製と評価” , 第 49 回セラミックス基礎科学討論会, 2011 年 1 月, 岡山コンベンションセンター, 岡山. 鈴木琴美・永山修平・梶原浩一・金村聖志, “無共溶媒ゾル−ゲル法とトリフルオロ酢酸塩の熱分解による LaF3 ナノ結晶ドープシリカガラスの合成” , 日本セラミックス協会 2011 年年会, 2011 年 3 月, 静岡大学, 静岡. 桑谷俊伍・梶原浩一・金村聖志, “希土類−リン共ドープシリカガラスのゾル−ゲル合成と発光特性” , 日本 セラミックス協会 2011 年年会, 2011 年 3 月, 静岡大学, 静岡. 森竜也・梶原浩一・金村聖志, “InOF の合成と光学特性” , 日本セラミックス協会 2011 年年会, 2011 年 3 月, 静岡大学, 静岡. 大曽根遼・棟方裕一・金村聖志, “全固体リチウム二次電池のための多層構造化セラミックス電解質の設 計” , 日本セラミックス協会 2011 年年会, 2011 年 3 月, 静岡大学, 静岡. 棟方裕一・勝木祐貴・金村聖志, “3DOM 構造を有する SOFC の中温域における高出力化” , 日本セラミッ クス協会 2011 年年会, 2011 年 3 月, 静岡大学, 静岡. 大曽根遼・棟方裕一・金村聖志, “多層構造化セラミックス電解質を用いた全固体リチウム二次電池の作 製と評価” , 電気化学会第 78 回大会, 2011 年 3 月, 横浜国立大学, 神奈川. 秋田康宏・井出祥子・棟方裕一・金村聖志, “In-situ FT-IR 測定を用いた HF 含有電解液中の電極反応解析 のための窓材表面処理の検討” , 電気化学会第 78 回大会, 2011 年 3 月, 横浜国立大学, 神奈川. 笹島慶二・棟方裕一・金村聖志, “3DOM ポリイミドセパレーターを用いた金属リチウム二次電池の評価” , 電気化学会第 78 回大会, 2011 年 3 月, 横浜国立大学, 神奈川. 海藤大哉・棟方裕一・金村聖志, “電気泳動堆積法を用いた三次元マイクロリチウム二次電池の作製と評 価” , 電気化学会第 78 回大会, 2011 年 3 月, 横浜国立大学, 神奈川. 招待講演 金村聖志, “Synthesis of new protic ionic liquids for fuel cells on the basis of in-situ FT-IR measurements”, IUMRS-ICEM2010, 2010 年 8 月, Korea International Exhibition Center, Korea. 金村聖志, “電気化学エネルギーデバイスに使用される膜技術の展開”, 第 19 回ポリマー材料フォーラム, 2010 年 12 月, 名古屋国際会議場, 名古屋. 金村聖志, “Lithium ion Conductive Solid Electrolyte with Porous / Dense Bi-layer Structure for All Solid State Battery”, ICACC'2011, 2011 年 1 月, Hilton Daytona Beach Resort & Ocean Center, Daytona Beach, FL, USA. K. Kajihara, T. Miura, H. Kamioka, M. Hirano, L. Skuja, H. Hosono, “Lattice-interstitial oxygen exchange in amorphous SiO2 studied by photoluminescence of 18 O-labeled interstitial oxygen molecules”, 8th Symposium of SiO2, Advanced Dielectrics and Related Devices, 2010 年 6 月, Varenna, Italy 棟方裕一, “三次元規則配列構造の形成による燃料電池の高性能化に関する研究” , 電気化学会第 78 回大 会, 2011 年 3 月, 横浜国立大学, 神奈川. 依頼講演 Hirokazu Munakata, “Microstructural Observations for Electrode Design of 3DOM-Anode Supported SOFC”, Ceramic Interconnect & Ceramic Microsystems Technologies 2010, 2010 年 4 月, OVTA, Chiba, Japan. Bunpei Takemura, Yu Morita, Hirokazu Munakata, Kiyoshi Kanamura, “High rate discharge capability of LiCoO 2 single particle at high temperatures”, ACEC2010 The 7th Asian Conference on Electrochemistry, 2010 年 5 月, KKR Hotel Kumamoto, Kumamoto, Japan. 金村聖志, “Electrochemical Single Particle Measurement of Active Materials For Rechargeable Lithium Ion Batteries at Wide Temperature Region”, KSIEC Meeting, 2010 年 5 月, Novotel Ambassador Busan, Korea. Kiyoshi Kanamura, Takamitsu Tashita, Hirokazu Munakata, “Design of protic ionic liquids for fuel cells”, Ionic Liquids for Electrochemical Devices ILED-2, 2010 年 6 月, Rome, Italy. 金村聖志, “Three Dimensionally Ordered Composite Electrodes with Active Oxide Material and Ceramic Electrolyte for All Solid State Rechargeable Lithium Battery”, CIMTEC2010 12th International Ceramics Congress, 2010 年 6 月, Montecatini Terme, Italy. 棟方裕一, “電気泳動堆積法を用いた DMFC の触媒層のナノ・ミクロ構造制御”, 燃料電池材料研究会, 2010 年 6 月, 化学会館, 東京. 金村聖志, “大型リチウムイオン電池用正極材料の最新動向と展望”, メガセミナー・サービス講演, 「大型 リチウムイオン電池における技術動向とビジネスチャンス 1」, 2010 年 6 月, 港区機会振興会館, 東京. 金村聖志, “高容量化を実現する負極材料の動向とリチウム金属実用化技術”, 技術情報協会セミナー「リ チウム二次電池負極材における高出力・高容量化技術」, 2010 年 6 月, 御茶ノ水, 東京. 金村聖志, “リチウムイオン二次電池の劣化メカニズムと安全化対策”, 技術情報協会セミナー「リチウム イオン二次電池における劣化メカニズム解明と評価・解析手法」, 2010 年 7 月, 御茶ノ水,東京. 梶原浩一, “ゾル-ゲル法によるバルクシリカガラスの合成と光機能化”, ニューガラスフォーラム平成 22 年度第 1 回ガラス科学技術研究会, 2010 年 7 月, 日本ガラス工業センター, 東京. 金村聖志, “二次電池技術の現状と展望”, 第 38 回薄膜・表面物理セミナー, 2010 年 8 月, 江東区 産業技術 総合研究所 臨海副都心センター, 東京. 金村聖志, “全固体型三次元リチウムイオン電池の作製”, 2010 年セラミック総合研究会, 2010 年 9 月, 旭岳 グランドホテル大雪, 北海道. Kiyoshi Kanamura, Keiji Sasajima, Hirokazu Munakata, “Three dimensionally ordered macroporous polyimide separator for rechargeable lithium batteries”, ABAA-3, 2010 年 9 月, HANYANG UNIVERSITY, SEOUL, Korea. Kiyoshi Kanamura, Masashi Kotobuki, Hirokazu Munakata, “All Solid State Rechargeable Lithium Ion Battery with LLZ Solid Electrolyte and Li Metal Anode”, ACEPS2010, 2010 年 9 月, National University of Singapore, Singapore. 金村聖志, “規則的な構造を有する全固体電池のおもしろさ ―全固体リチウムイオン電池の開発と今後 の課題―”, 第 6 回固体イオニクスセミナー, 2010 年 9 月, 八王子セミナーハウス, 東京. 金村聖志, “自動車用リチウムイオン電池に向けた固体電解質の開発動向”, サイエンス&テクノロジ ー講演「自動車用途に向けた全固体電池の性能向上技術」, 2010 年 9 月, 大田区産業プラザ, 東京. 梶原浩一, “イントロダクトリートーク:非晶質スペクトロスコピーの最近の進展”, 2010 年秋季 第 71 回応用物理学会学術講演会, 長崎大学, 長崎. 棟方裕一, “ナノ粒子複合化による固体高分子形燃料電池の低白金化技術開発”, 第 44 回粉体工学に関 する講演討論会, 2010 年 9 月, 東京ガーデンパレス, 東京. Hirokazu Munakata, Naoya Okada, Masashi Kotobuki, Kiyoshi Kanamura, “3D Designs of Sn-Ni Anode for Rechargeable Lithium-Ion Batteries” , ISIMME2010, 2010 年 9 月, Changzhou, China. 金村聖志, “次世代リチウムイオン二次電池用電極材料開発動向と今後の課題”, NTS セミナー 「次世 代リチウムイオン二次電池用材料開発の最新動向」, 2010 年 10 月, 文京区 本社セミナールーム, 東京. Kiyoshi Kanamura, “Recent Developemant of Materials and Unique Strctures for High Energy Density Batteries for Future Society” , ICC3, 2010 年 11 月, 大阪. 金村聖志, “電気自動車用リチウムイオン電池の現状と新展開”, 大阪工研究協会 特別セミナーⅡ 「電気自動車用リチウムイオン電池部材の開発現状」, 2010 年 11 月, 大阪. 梶原浩一, “シリカガラスの構造・物性と非線形光学特性”, 第 6 回 全光情報伝達・処理のための超高 速非線形光学ガラス材料高次制御研究会, 2010 年 11 月, 名古屋工業大学, 名古屋 棟方裕一, “全固体リチウム二次電池のための材料の構造設計”, 表面技術協会関東支部第 80 回講演会, 2010 年 11 月, 新宿, 東京. 金村聖志, “リチウム金属負極の特性を引き出すセパレータの膜構造の最適化と多孔度・孔径の評価”, 技術情報協会セミナー 「<リチウム二次電池/リチウム空気電池> セパレータの構造最適化と劣化メカ ニズム」, 2011 年 1 月, 御茶ノ水, 東京. 金村聖志, “リチウム金属負極材料の開発”, 光機能材料研究会第 30 回講演会「金属―空気2次電池の 研究開発と技術課題」, 2011 年 1 月, 目黒区 東京大学先端科学技術研究センター, 東京. 棟方裕一, “粒子から見たリチウムイオン二次電池の設計”, 表面技術協会 第 40 回『ナノテク部会』 研究会, 2011 年 1 月, 神楽坂, 東京. 金村聖志, “Si-O-C 新規負極材料の開発”, 炭素材料学会 2 月セミナー2011 「次世代リチウムイオン電 池材料」, 2011 年 2 月, 千代田区 日本教育会館, 東京. 金村聖志・寿 雅史・岡田直也・Sang-Woo Woo・棟方裕一, “3DOM 構造を利用したリチウム電池用金属 系負極の高性能化”, 第 355 回電池技術委員会 講演, 2011 年 2 月, 千里ライフサイエンスセンター, サ イエンスホール, 大阪. 棟方裕一, “究極の電池をつくる~全固体化・三次元化への挑戦~”, ECOCAT-2, 2011 年 2 月, 梅田, 大 阪. 金村聖志, “Polyscale Technology for Environment and Energy”, PT-BMES2011, 2011 年 3 月, 千葉 東京理科大, 千葉. 金村聖志, “全固体 Li イオン電池★徹底解説 全固体 Li イオン電池の現状と将来展望”, 電子ジャーナ ル講演, 2011 年 3 月, 千代田区 総評会館, 東京. 金村聖志, “全固体型リチウムイオン電池の課題と新展開”, 高分子学会講演「リチウムイオン電池 材料の現状課題と新展開」, 2011 年 3 月, 横浜 旭硝子 AGC モノづくり研修センター, 神奈川. 金村聖志, “電動車両用二次電池の材料”, 2011TPF:Taipei Power Fourum, 2011 年 3 月, 台北 TWTC, 台 湾. 環境分子化学分野 高木研究室 査読付き論文 ・Study of spectral behavior and optical properties of cis/trans-bis(N-methylpyridinium-4-yl)diphenyl porphyrin adsorbed on layered silicates. A. Ceklovsky, S. Takagi, J. Bujdak J. Colloid and Interface Science, in press. ・Two distinct amyloid beta-protein (Abeta) assembly pathways leading to oligomers and fibrils identified by combined fluorescence correlation spectroscopy, morphology and toxicity analyses Satoko Matsumura, Keiko Shinoda, Mayumi Yamada, Satoshi Yokojima, Masafumi Inoue, Takayuki Ohnishi, Tetsuya Shimada, Kazuya Kikuchi, Dai Masui, Shigeki Hashimoto, Michio Sato, Akane Ito, Manami Akioka, Shinsuke Takagi, Yoshihiro Nakamura, Kiyokazu Nemoto, Yutaka Hasegawa, Hisayoshi Takamoto, Haruo Inoue, Shinichiro Nakamura, Yo-ichi Nabeshima, David B. Teplow, Masataka Kinjo, and Minako Hoshi Journal of Biological Chemistry, in press. ・What lowers the efficiency of an energy transfer reaction in clay/porphyrin complexes? Yohei Ishida, Takuya Fujimura, Dai Masui, Tetsuya Shimada, Hiroshi Tachibana, Haruo Inoue, and Shinsuke Takagi* Clay Science, in press. ・Effects of Porphyrin Structure on the Complex Formation Behavior with Clay Shinsuke Takagi*, Saki Konno, Yoshito Aratake, Dai Masui, Tetsuya Shimada, Hiroshi Tachibana, and Haruo Inoue* Microporous & Mesoporous Materials, in press. ・Unique Solvatochromism of a Membrane Composed of a Cationic Porphyrin-Clay Complex Shinsuke Takagi, Tetsuya Shimada, Dai Masui, Hiroshi Tachibana, Yohei Ishida, Donald A. Tryk, Haruo Inoue Langmuir [Letter], 2010, 26, 4639-4641. ・A unique "Flattening Effect" of clay on the photochemical properties of metalloporphyrins Shinsuke Takagi*, Saki Konno, Yohei Ishida, Alexander Ceklovsky, Dai Masui, Tetsuya Shimada, Hiroshi Tachibana, Haruo Inoue* Clay Science, 2010, 14, 235-239. ・Key reaction intermediates of the photochemical oxygenation of alkene sensitized by RuII–porphyrin with water by visible light Shigeaki Funyu, Miki Kinai, Dai Masui, Shinsuke Takagi, Tetsuya Shimada, Hiroshi Tachibana, Haruo Inoue* Photochem. Photobiol. Sci., 2010, 9, 931-936. 総説など ・CCI サロンケミストの趣味「食べ物を楽しむ」 高木慎介 化学と工業, 2010, 63-11,918. ・新 材料化学の最前線(共著) 首都大学東京 都市環境学部 分子応用化学研究会 講談社 ブルーバックス 招待講演 ・NIMS International Symposium on Photocatalysis and Environmental Remediation Materials 2011 (Tsukuba) Quantitative energy transfer reaction in clay/porphyrin complex toward an artificial light-harvesting system ○ Shinsuke TAKAGI ・Pacifichem2010 (Hawaii) Materials and Interfaces Symposium: (#74) Optical Waveguide Techniques for the Analyses of Area: Analytical (1) The Molecular Orientation Control of Cationic Porphyrins on Clay Surface ○Shinsuke TAKAGI ・ 第 4 回日本化学会関東支部大会(セッション:「光エネルギー変換の未来」 ) ナノ層状粒子上の分子配列操作による光化学過程の能動的制御 ○高木慎介 ・ 2010 SPEIN -JAPAN-USA Trilateral Meeting on Clays (2010TMC) EFFICIENT PHOTOCHEMICAL ENERGY TRANSFER REACTIONS IN CLAY-PORPHYRIN COMPLEXES ○ Shinsuke TAKAGI ・ 日本化学会春季年会 “2011 世界化学年”記念 JST さきがけ研究領域合同シンポジウム 「人類の危機に挑む研究開発:光と太陽エネルギー」 分子間相対配置の操作による光化学過程の能動的制御〜人工光捕集系の構築 ○高木慎介 受賞 ・ 石田洋平 2010 SPEIN -JAPAN-USA Trilateral Meeting on Clays (2010TMC) EFFICIENT EXCITED ENERGY TRANSFER REACTION BETWEEN PORPHYRINS ON CLAY SURFACE_ THE EFFECTS OF ADSORPTION CONDITIONS The best presentation award ・ 石田洋平 日本粘土学会学術振興基金賞 ・ 今野沙紀 日本粘土学会学術振興基金賞 ・ 今野沙紀 第 54 回粘土科学討論会 優秀講演賞 ・ 萩原怜実 平成 22 年度都市環境学部成績優秀者 学会口頭発表 国際会議 ・2010 SPEIN -JAPAN-USA Trilateral Meeting on Clays (2010TMC) EFFICIENT PHOTOCHEMICAL ENERGY TRANSFER REACTIONS IN CLAY-PORPHYRIN COMPLEXES ○ Shinsuke TAKAGI ・2010 SPEIN -JAPAN-USA Trilateral Meeting on Clays (2010TMC) EFFICIENT EXCITED ENERGY TRANSFER REACTION BETWEEN PORPHYRINS ON CLAY SURFACE_ THE EFFECTS OF ADSORPTION CONDITIONS Y. Ishida, D. Masui, T. Shimada, H. Tachibana, H. Inoue, S. Takagi ・2010 SPEIN -JAPAN-USA Trilateral Meeting on Clays (2010TMC) INVESTIGATION OF DYES ADSORPTION BEHAVIOR ON THE CLAY SHEET ~TOWARDS EFFICIENT PHOTOCHEMICAL REACTION SYSTEM S. Konno, T. Shimada, H. Tachibana, D. Masui, H. Inoue, S. Takagi ・International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science (NCSS2010) Nano-Structure Controlled Porphyrin Assembly on the Clay Surface and Its Photochemical Properties S. Takagi, D. Masui, T. Shimada, Y. Ishida, H. Tachibana and H. Inoue ・International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science (NCSS2010) Photochemical Generation of Gold Nano Clusters Using Porphyrin-Clay Complexes ○T.Fujimura, Y.Misaki, T.Shimada, ・Pacifichem2010 (Hawaii) Materials and Interfaces H.Tachibana,H.Inoue, D.Masui1, S.Takagi Symposium: (#74) Optical Waveguide Techniques for the Analyses of Area: Analytical (1) The Molecular Orientation Control of Cationic Porphyrins on Clay Surface ○Shinsuke TAKAGI 国内学会 ・第 54 回粘土科学討論会 熱力学的パラメーターによる粘土/色素複合体吸着構造の考察 ○今野沙紀 1・嶋田哲也 1・増井大 1・立花宏 1・井上晴夫 1・高木慎介 1,2 (首都大院都市環境 1・さきがけ/JST2) ・第 54 回粘土科学討論会 モンモリロナイト上の均一な電荷を利用した金クラスター生成とその観察 ○藤村卓也 1、三崎吉成 1、嶋田哲也 1、立花宏 1、井上晴夫 1、増井大 1、高木慎介 1,2 (首都大院都市環境 1、さきがけ/JST2) ・第 54 回粘土科学討論会 粘土上における積層構造を目指した新規両性ポルフィリンの合成と評価 ○余語優子 1・嶋田哲也 1・増井大 1・立花宏 1・井上晴夫 1・高木慎介 1,2 (首都大院都市環境 1・さきがけ/JST2) ・第 54 回粘土科学討論会 表面電荷間距離の能動的制御を目指した Fe 含有サポナイトの合成および評価 ○岩瀬嘉孝 嶋田哲也 立花宏 井上晴夫 増井大 高木慎介 (首都大院都市環境、さきがけ/JST) ・第 54 回粘土科学討論会 カチオン性ポルフィリン色素の粘土表面への吸着力評価 ○石田洋平 1、増井大 1、嶋田哲也 1、立花宏 1、井上晴夫 1、高木慎介 1,2 (首都大院都市環境 1、さきがけ/JST 2) ・2010 年光化学討論会 積層構造を目指した新規両性ポルフィリンの合成と特性評価 ○ 余語 優子、増井 大、嶋田 哲也、立花 宏、井上 晴夫、高木 慎介 ・2010 年光化学討論会 無機ナノシート―ポルフィリン複合 体における定量的エネルギー移動反応 ○石田 洋平、増井 大、嶋田 哲也、立花 宏、井上 晴夫、高木 慎介 ・2010 年光化学討論会 粘土上での蛍光特性を利用した色素分子の吸着メカニズムの解明 ○今野沙紀・嶋田哲也・増井大・立花 宏・井上晴夫・高木慎介 ・2010 年光化学討論会 光機能性色素分子の配列制御を目指した合成鉄含有粘土の可逆的酸化還元 岩瀬嘉孝 嶋田哲也 増井大 立花宏 井上晴夫 高木慎介 ・2010 年光化学討論会 無機層状化合物上での金クラスターの生成と配列操作 藤村 卓也 三崎 吉成 嶋田 哲也 立花 宏 井上 晴夫 増井 大 高木 慎介 ・日本化学会第 91春季年会 粘土ナノシート上に配列したカチオン性色素分子による、可視光捕集能の評価~吸着条件の効果~ ○石田洋平、増井大、嶋田哲也、立花宏、井上晴夫、高木慎介 ・日本化学会第 91春季年会 光増感テンプレート還元法を用いた無機層状化合物上での金クラスター生成 ○藤村卓也、見崎吉成、嶋田哲也、立花宏、井上晴夫、増井大、高木慎介 ・日本化学会第 91春季年会 積層構造を目指した新規両性ポルフィリンの合成と粘土鉱物との複合体形成挙動の観察 ○余語優子、立花宏、井上晴夫、高木慎介 ・日本化学会第 91春季年会 合成鉄含有粘土上での光機能性色素の分子間距離制御の試み ○岩瀬嘉孝、嶋田哲也、立花宏、井上晴夫、増井大、高木慎介 山口研究室 著書 (1) 山口素夫(分筆担当),佐藤 潔(分筆担当) “新・材料化学の最前線 (ブルーバックス)” 講談社 サイエンティフィク 2010 年 7 月 査読付論文 (1) Kiyoshi SATO, Yoko OKABE, Tomomi ONITAKE, Motowo YAMAGUCHI, Sadao ARAI, and Takamichi YAMAGISHI A colorimetric anion sensing system utilizing competitive C-H•••X – hydrogen bonding, Supramolecular Chemistry, 24, 2011, in press. 口頭発表 (1) Motowo YAMAGUCHI, Makoto OBARA, Akiko HIRAYAMA, Kiyoshi SATO Development of Photoresponsive Ruthenium-square: Synthesis of Macrocyclic Tetranuclear Ruthenium Complex by Self-assembly and Its Inclusion Behavior(招待講演)The 17th International Symposium on Society of Pure and Applied Coordination Chemistry Oct. 2010, 鹿児島. (2) Daiki NENOTO, Takashi TAKIZAWA, Kiyoshi SATO, Motowo YAMAGUCHI, Synthesis and Properties of Star-Burst Imidazolium Oligomers with a Benzene Core 第6回ホスト・ゲスト化学シン ポジウム & Post 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry, 2010 年6月, 大阪. (3) 根本大樹,佐藤 潔,山口素夫 イミダゾリウム基を含むマルチアーム分子の合成と物性評価 第 21 回基礎有機化学討論会(第 40 回構造有機化学討論会) 2010 年 9 月, 名古屋. (4) 畠 桃子,高橋和成,佐藤 潔,山口素夫,荒井貞夫(東京医大) DNA をテンプレートとしたア ゾニア芳香族化合物の不斉誘起 第 21 回基礎有機化学討論会(第 40 回構造有機化学討論会) 2010 年 9 月, 名古屋. (5) 土屋宏充,小原 眞,佐藤 潔,山口素夫 サンドイッチ型ポルフィリンを有する光反応性ルテニウ ム二核錯体の合成と性質 第 60 回錯体化学討論会 2010 年 9 月, 大阪. (6) 水野義隆,正野大河,佐藤 潔,山口素夫 配位子光解離反応におけるスイッチング機能を持つ新規 な光機能性ルテニウム錯体の開発 第 60 回錯体化学討論会 2010 年 9 月, 大阪. (7) 露木紗羅,小原 眞,田辺良太,佐藤 潔,山口素夫 ピラジン架橋ルテニウム二核錯体のエレクト ロクロミズム 第 60 回錯体化学討論会 2010 年 9 月, 大阪. (8) 南 森悟,加藤 周,佐藤 潔,山口素夫 固体担持型ルテニウム錯体を用いた不均一系酸化触媒の 開発 第 43 回酸化反応討論会 2010 年 11 月, 東京. (9) 高橋 用 和成, 佐藤 潔, 山口 素夫 ジアゾニアコロネンの合成と DNA インターカレーターへの応 第4回有機π電子系シンポジウム 2010 年 11 月, 神戸. (10) Motowo YAMAGUCHI, Makoto OBARA, Akiko HIRAYAMA, Kiyoshi SATO, Syntheses of Photoresponsive Metalla-macrocyclic Complexes by Self-assembly and their Host-guest Complexation Behavior and Photoreactivity ( 招 待 講 演 ) 2nd International Symposium on Photofunctional Chemistry of Complex Systems 2010 年 12 月, ハワイ (11) Motowo YAMAGUCHI, Makoto OBARA, Kiyoshi SATO, Synthesis of Macrocyclic Multinuclear Ruthenium Complexes and their Inclusion Behavior and Photochemical Reaction 2010 環太平洋国際 化学会議(Pacifichem2010) 2010 年 12 月, ハワイ (12) Yoshitaka MIZUNO, Taiga MASANO, Kiyoshi SATO, Motowo YAMAGUCHI, Development of the New Photochemical Functional Ruthenium Complex Showing Switching Property on Photochemical Reaction of a Ligand 2010 環太平洋国際化学会議 (Pacifichem2010)2010 年 12 月, ハ ワイ (13) Tsuyuki SARA, Makoto OBARA, Ryouta TANABE, Kiyoshi SATO, Motowo YAMAGUCHI, Characterization of Pyrazine-bridged Ruthenium Binuclear Complexes and Examination of Their Electrochromic Properties 2010 環太平洋国際化学会議(Pacifichem2010) 2010 年 12 月, ハワイ (14) Daiki NENOTO, Takashi TAKIZAWA, Kiyoshi SATO, Motowo YAMAGUCHI, Anion Recognition: 1:2 Host-Guest Complexation by Multi-arm Molecules with Imidazolium Group for using Anion Recognition 2010 環太平洋国際化学会議(Pacifichem2010) 2010 年 12 月, ハワイ (15) Kiyoshi SATO, Anion Recognition by N-heterocyclic C-H Hydrogen Bonding(招待講演)2010 環 太平洋国際化学会議(Pacifichem2010) 2010 年 12 月, ハワイ (16) 平山暁子,小原 眞,佐藤 潔,山口素夫 ルテニウム環状多核錯体の合成とその包接挙動 日本 化学会第 91 春季年会 2011 年 3 月, 横浜. (17) 濱崎 彩,韓 基成,佐藤 潔,山口素夫 ピラジン架橋部位を持つ新規なルテニウム環状多核錯 体の合成 日本化学会第 91 春季年会 2011 年 3 月, 横浜. (18) 斉藤佑奈,佐藤 潔,山口素夫 新規なビオロゲン誘導体の合成と電気化学的挙動 日本化学会第 91 春季年会 2011 年 3 月, 横浜. 分子計測化学分野 内山研究室 査読付論文 (1) 清野信子、金子裕司、中嶋 秀、内山一美 インクジェットを用いる迅速平衡ヘッドスペース法の開発と水中揮発性有機化合物分析への適用 分析化学 2010, Vol.59, No.7, pp.619-625. (2) Valéria Guzsvany, Hizuru Nakajima, Nobuaki Soh, Koji Nakano, Toshihiko Imato Anal. Chim. Acta, Vol. 658, pp. 12-17, (2010). 学会等発表 (1) 玉橋大樹、平野龍太郎、中嶋 秀、内山一美 ガスクロマトグラフィーによる有機微量元素分析を目指した有機化合物質の接触分解 第 77 回日本分析化学会有機微量分析研究懇談会第 83 回計測自動制御学会力学量計測部会第 27 回合同シ ンポジウム, 京都大学百周年時計台記念館, 要旨集(P-09). (2) 新宮正子、井上依子、中嶋 秀、内山一美 三次元オパール型フォトニック結晶の作製とストップバンドを利用したセンシング 第 77 回日本分析化学会有機微量分析研究懇談会第 83 回計測自動制御学会力学量計測部会第 27 回合同シ ンポジウム, 京都大学百周年時計台記念館, 要旨集(P-14). (3) 金子裕司、清野信子、中嶋 秀、内山一美 微小液滴による迅速気液平衡の達成と分析化学的応用 第 77 回日本分析化学会有機微量分析研究懇談会第 83 回計測自動制御学会力学量計測部会第 27 回合同シ ンポジウム, 京都大学百周年時計台記念館, 要旨集(P-15). (4) 臼井崇、本明紘、辺見彰秀、飛田達也、宗伸明、中野幸二、今任稔彦、中嶋秀、内山一美 コンパクトディスク型マイクロチップを用いた表面プラズモン共鳴センサの開発 第 71 回分析化学討論会, 島根大学松江キャンパス, 要旨集 (G1014). (5) 長野弾、籠田大介、清野信子、一之瀬達也、中嶋秀、内山一美 インクジェットを用いる原子発光分析装置用試料導入システムの開発 第 71 回分析化学討論会, 島根大学松江キャンパス, 要旨集 (F2003). (6) 池田 紗織、斉藤 望、中嶋 秀、内山 一美 キャピラリー電気泳動分析のためのインクジェット試料導入法 日本分析化学会第 59 年会, 東北大学川内北キャンパス, 要旨集(J2005). (7) 郭 帥、中嶋 秀、辺見 任 彰秀、山崎 吉一、諸岡 成治、宗 伸明、中野 幸二、内山 一美、今 稔彦 Performance of microfludic platform fabricated on compact disk type chip and its application to flow analysis. 日本分析化学会第 59 年会, 東北大学川内北キャンパス, 要旨集(B1024). (8) 前多 正明、齊藤 和憲、内山 一美、中釜 達朗 フィンガーサイズ原子発光検出器と液体クロマトグラフとの結合と元素選択的検出特性 日本分析化学会第 59 年会, 東北大学川内北キャンパス, 要旨集(Y1137). (9) 長野 弾, 玉橋 大樹, 清野 信子, 一之瀬 達也, 中嶋 秀, 内山 一美 インクジェットによる原子発光分析装置のための新規試料導入法の開発 東京コンファレンス 2010, 幕張メッセ国際会議場, 要旨集 (P018). (10) 中川 ゆり,池田 紗織,斎藤 望,中嶋 秀,内山 一美 インクジェット試料導入法を用いた定量的濃縮電気泳動法 第 30 回キャピラリー電気泳動シンポジウム(SCE2010), 長良川国際会議場, 要旨集 (P-18S). (11) Mayo Miyake, Yukiko Okuma, Akihide Hemmi, Daisuke Yokoyama, Masayuki Yahiro, Chihaya Adachi, Toshihiko Imato, Katsumi Uchiyama and Hizuru Nakajima An integrated fluorescence detection system using organic light emitting diodes as light source Pacifichem 2010, Honolulu, Hawaii, USA. (12) Akihide Hemmi, Takashi Usui, Akihiro Moto, Tatsuya Tobita, Toshihiko Imato, Katsumi Uchiyama, Hizuru Nakajima A surface plasmon resonance sensor on a compact disk-like microfluidic device Pacifichem 2010, Honolulu, Hawaii, USA. (13) Akihide Hemmi, Tatsuya Tobita, Takashi Usui, Akihiro Moto, Nobuaki Soh, Koji Nakano, Toshihiko Imato, Katsumi Uchiyama, Hizuru Nakajima A surface plasmon resonance sensor on a compact disk-like microfluidic device Pittcon2011, Atlanta, Georgia, USA, 報告書 その他 (著書)首都大学東京都市環境学部分子応用科学研究会 ブルーバックス B-1692 新・材料化学の最前線 未来を創る「化学」の力 株式会社講談社[ISBN978-4-06-257692-5] 久保研究室 査読付論文 1) T. Minami and Y. Kubo, Selective anion-induced helical aggregation of chiral amphiphilic polythiophenes with isothiouronium-appended pendants, Supramol. Chem. 2011, 23, 13 – 18. 2) R. Nishiyabu, Y. Kubo, T. D. James and J. S. Fossey, Boronic acid building blocks: Tools for self assembly, Chem. Commun. 2011, 47, 1124 – 1150. 3) R. Nishiyabu, Y. Kubo, T. D. James and J. S. Fossey, Boronic acid building blocks: Tools for sensing and separation, Chem. Commun. 2011, 47, 1106 – 1123. 4) T. Minami, R. Nishiyabu, M. Iyoda and Y. Kubo, Shape-controllable gold nanocrystallization using an amphiphilic polythiophene, Chem. Commun. 2010, 46, 8603-8605. 5) Y. Kubo, K. Tsuruzoe, S. Okuyama, R. Nishiyabu and T. Fujihara, Resorcin[4]arene cavitand with 1,3,2-benzodiazaborolyl walls as a fluorescence receptor for ammonium cations, Chem. Commun. 2010, 46, 3604 – 3606. 総説・解説等 1) 久保由治,分子会合現象を利用した化学センサー系の開発,科学と工業,2010,84,23 – 31. 2) 久保由治,生体をまねた分子システム,ブルーバックス「新・材料化学の最前線」2010. 7. 3) Y. Kubo, Overview of Department of Applied Chemistry – The Creation of Chemistry with Green Sustainability, Proceedings of the International Symposium on Sustainable Urban Environment 2010 39 – 42, 2010. 12. 学会発表等(含依頼講演) 1) 南豪,西藪隆平,久保由治,イソチオウロニウム導入型両親媒性ポリチオフェンの合成とその機能開 拓,3D15,第 59 回高分子学会年次大会,パシフィコ横浜(神奈川),Polymer Preprints, Japan Vol. 59, No. 1 (2010) p.253P (2010 年 5 月) 2) Tsuyoshi MINAMI, Ryuhei NISHIYABU, Masahiko IYODA, Yuji KUBO, Reducing Agent-free and Shape-controllable Gold Nanocrystallization Using an Amphiphilic Polythiophene, 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry (ISMSC5), P076, 奈良県新公会堂 (奈良),(2010 年 6 月) 3) Tsuyoshi MINAMI, Yuji KUBO, Selective Anion-induced Helical Aggregation of Chiral Amphiphilic Polythiophenes with Isothiouronium-appended Pendants, 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry (ISMSC5), P077, 奈良県新公会堂 (奈良),(2010 年 6 月) 4) Tsuyoshi MINAMI, Yuji KUBO, Fluorescence Sensing of Phytate Using an Isothiouronium-attached Polythiophene, 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry (ISMSC5),P162, 奈良県新公会堂 (奈良),(2010 年 6 月) 5) Yuji KUBO, Kazusa TSURUZOE, Sachiko OKUYAMA and Ryuhei NISHIYABU, Resorcin[4]arene Cavitand with 1,3,2-benzodiazaborolyl Walls as a Fluorescence Receptor, P163, 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry (ISMSC5),P162,奈良県新公会堂 (奈良),(2010 年 6 月) 6) Tsuyoshi MINAMI, Ryuhei NISHIYABU, Masahiko IYODA, Yuji KUBO, Reducing Agent-Free and Shape-Controllable Gold Nanocrystallization Using an Amphiphilic Polythiophene, Joint Symposium of Post 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry and The 6th Symposium on Host-Guest Chemistry,B-5,大阪国際交流センター(大阪),(2010 年 6 月) 7) Tsuyoshi MINAMI, Yuji KUBO, Selective Anion-Induced Helical Aggregation of Chiral Amphiphilic Polythiophenes with Isothiouronium-Appended Pendants, Joint Symposium of Post 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry and The 6th Symposium on Host-Guest 8) Tsuyoshi MINAMI, Yuji KUBO, Fluorescence Sensing of Phytate Using an Isothiouronium-Attached Polythiophene, Joint Symposium of Post 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry and The 6th Symposium on Host-Guest Chemistry,P030,大阪国際交流センター(大阪),(2010 年 6 月) 9) Kazusa TSURUZOE, Sachiko OKUYAMA, Ryuhei NISHIYABU, Yuji KUBO, Molecular Recognition Capability of a Fluorescent Diazaborole-Built in Cavitand, Joint Symposium of Post 5th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry and The 6th Symposium on Host-Guest Chemistry, P036,大阪国際交流センター(大阪),(2010 年 6 月) 10) リサイクル型機能スライムを用いた環境水浄化剤の開発 都市科学連携機構施策提案発表会(2010 年 6 月) 11) ポリチオフェン-金ナノクリスタル複合体 首都大学東京南大沢キャンパス産学公交流会(2010 年 7 月) 12) 含ホウ素分子システム:機能発現から超分子創発へ 早稲田大学理工学部/大学院理工学研究科 講 演会(2010 年 8 月) 13) 南豪,西藪隆平,伊與田正彦,久保由治,両親媒性ポリチオフェンを用いた形状制御金ナノ結晶化と その物性,第 21 回基礎有機化学討論会,3P90,名古屋大学 (愛知),(2010 年 9 月) 14) 西藪隆平,寺岡志緒梨,久保由治,ボロネートエステル結合形成より構築されるサブマイクロ構造体, 第 21 回基礎有機化学討論会,C29,名古屋大学 (愛知),(2010 年 9 月) 15) ヘテロ元素を含む機能性π共役分子;最近の研究から 三菱化学科学技術研究センター講演(2010 年 9 月) 16) 含ヘテロ分子系機能性色素:有機元素を組み合わせたものづくり 秋葉原サテライトキャンパス・セ ミナー(2010 年 11 月) 17) 水流添一紗,奥山佐智子,西藪隆平,久保由治,分子認識能をもつ蛍光性ジアザボロールキャビタン ド,第 37 回有機典型元素化学討論会,O-36,室蘭市市民会館(北海道),(2010 年 11 月) 18) 西藪隆平,寺岡志緒梨,久保由治,含ホウ素動的共有結合に基づく刺激応答性サブミクロン構造体の 構築,第 37 回有機典型元素化学討論会,P-18,室蘭市市民会館(北海道),(2010 年 11 月) 19) Yuji Kubo, Overview of Department of Applied Chemistry – The Creation of Chemistry with Green Sustainability, International Symposium on Sustainable Urban Environment 2010 (2010 年 12 月) 20) Yuji Kubo, Ryuhei Nishiyabu, Supramolecular architectures based on boron-containing dynamic covalent functionality, Catalysis and Sensing for Health (CASH), バース大学(英国), (招待講演,2011 年 2 月) 21) 南豪,西藪隆平,伊與田正彦,久保由治,様々な形状をもつポリチオフェン複合型金ナノ結晶の調製, 日本化学会第 91 春季年会,1F1-54,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 22) 田中恭平,西藪隆平,久保由治,ジアザボロール誘導型有機ゲル化剤の合成,日本化学会第 91 春季 年会,1PC-184,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 23) 齋藤健一,西藪隆平,久保由治,テルチオフェン類によって被覆された金ナノ粒子の合成とその二次 元規則配列,日本化学会第 91 春季年会,2PC-109,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 24) 南豪,小澤駿介,西藪隆平,久保由治,イソチオウロニウム基で末端修飾された両親媒性ポリチオフ ェンの合成,日本化学会第 91 春季年会,2E1-34,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 25) 奥山佐智子,大塚薫,西藪隆平,久保由治,ジアザボロリルベンゾニトリル部位を有する蛍光性キャ ビタンドの合成,日本化学会第 91 春季年会,3D8-08,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 26) 久保由治,渡邉和希,西藪隆平,畑理恵子,太田一司,有機薄膜太陽電池への適用を指向したチオフ ェン導入型ジベンゾピロメテン系近赤外吸収色素の合成,日本化学会第 91 春季年会,4E4-38,神奈 川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 27) 西藪隆平,小林寛康,久保由治,蛍光ケモセンサーとして機能する超分子スライムの調製,日本化学 会第 91 春季年会,1D8-50,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 28) 西藪隆平,寺岡志緒梨,久保由治,含ホウ素動的共有結合により構築される刺激応答性ソフト粒子, 日本化学会第 91 春季年会,2F5-20,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 29) 西藪隆平,伊藤克徳,DAVIES Iwan. R.,久保由治,重金属イオン吸着能を有する超分子スライムの 調製,日本化学会第 91 春季年会,1D8-49,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 30) 西藪隆平,松島由祐,寺岡志緒梨,久保由治,ジボロン酸とテトラオールから誘導されるソフト粒子 の調製とそのモルフォロジー,日本化学会第 91 春季年会,1D8-11 神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 31) 西藪隆平,山本渚,伊藤克徳,小林寛康,久保由治,超分子スライムの設計と機能開拓,日本化学会 第 91 春季年会,2F5-20,神奈川大学 (神奈川),(2011 年 3 月) 特許 1) 久保由治,西藪隆平,「高分子ゲル、その製造方法、水浄化処理剤および水浄化処理方法」特願 2010-188375,平成 22 年 8 月 25 日. 環境調和化学分野 梶井研究室 査読付論文 Total OH reactivity and VOC analyses for gasoline vehicular exhaust with a chassis dynamometer, Yoshihiro NAKASHIMA, Narumi KAMEI, Shinji KOBAYASHI, Yoshizumi KAJII Atmos. Environ., 44, 468-475 (2010). 自動車排気ガスの OH ラジカル反応性および反応性成分測定 亀井成美, 中嶋吉弘, 山崎晃司, 長田拓也, 宮崎洸治, 石井康一郎, 今野秀徳, 小林伸治, 加藤 俊吾, 梶井克純 大気環境学会誌, Vol. 45, No. 1, 21-31 (2010). Formal blind intercomparison of HO2 measurements in the atmosphere simulation chamber SAPHIR during the HOxComp campaign; H. Fuchs, T. Brauers, H.-P. Dorn, H. Harder, R. Haseler, A. Hofzumahaus, F. Hollan, Y.Kanaya,Y. Kajii, D. Kubistin, S. Lou, M. Martinez, K. Miyamoto, S. Nishida, M. Rudolf, E. Schlosser, A. Wahner, A. Yoshino, and U. Schurath Atmos. Chem. Phys., 10, 12233-12250, (2010). A new technique for the selective measurement of atmospheric peroxy radical concentrations of HO2 and RO2 using denuding method; K. Miyazaki, A. E. Parker, C. Fittschen, P. S. Monks, and Y. Kajii, Atmos. Meas. Tech. 3, 1547-1554 (2010). Measurements of Volatile Organic Compounds in the middle of Central East China during Mount Tai Experiment 2006 (MTX 2006): observation of regional background and impact of biomass burning; Jeeranut Suthawaree, Shungo Kato, Kazuhiro Okuzawa, Yugo Kanaya, P. Pochanart, Hajime Akimoto, Zifa Wang, Yoshizumi Kajii Atmos. Chem. Phys., 10, 1269-1285 (2010). PTR-MS measurements of non-methane volatile organic compounds during an intensive field campaign at the summit of Mount Tai, China, in June 2006 S. Inomata, H. Tanimoto, S. Kato, J. Suthawaree, Y. Kanaya, P. Pochanart, Y. Liu and Z. Wang, Atmos. Chem. Phys., 10, 7085-7099, 2010 東京郊外での多成分揮発性有機化合物の長期測定と OH 反応性およびオゾン生成ポテンシャルによる大 気質評価, 田島洋介, 加藤俊吾, Jeeranut Suthawaree, 梶井克純, 大気環境学会誌, vol.45, No.2, 56-65, 2010 紫外線による一酸化二窒素及びメタンの分解に関する研究, 久野清人, 漆原隆浩, 相原信二, 加藤俊吾, 漆原孝浩, 梶井克純, 岩崎達行, 下水道協会誌, Vol.47, No. 573, 7 月号, 129-134, 2010 Evaluation of non-methane hydrocarbon (NMHC) emissions based on an ambient air measurement in Tokyo area, Japan, Sou Matsunaga, Satoru Chatani, Tazuko Morikawa, Seiji Nakatsuka, Jeeranut Suthawaree, Yosuke Tajima, Shungo Kato, Yoshizumi Kajii, Hiroaki Minoura, Atmospheric Environment, 44, doi:10.1016/j.atmosenv.2010.08.002, 2010. Surface ozone and carbon monoxide levels observed at Oki, Japan: Regional air pollution trends in East Asia, Helena Akhter Sikder, Jeeranut Suthawaree, Shungo Kato, Yoshizumi Kajii, Journal of Environmental Management, 92, 953-959, 2011 東アジアから輸送される汚染大気中の炭素質エアロゾルの変動と発生源推定, 島田幸治郎, 高見昭憲, 加 藤俊吾, 梶井克純, 畠山史郎, 大気環境学会誌, vol.46, No.1, 1-9, 2011 発表 「2009 年 10 月の東シナ海上空におけるエアロゾル化学成分の航空機観測」, 畠山 史郎, 花岡小百合, 池 田圭輔, 松尾信也, 渡邉泉, 畦地総太郎, 新垣雄光, 加藤俊吾, 梶井克純, 定永靖宗, 浦田淳基, 坂東博, 原和崇, 張代洲, 高見昭憲, 清水厚, 杉本伸夫, 日本地球惑星科学連合 2010 年大会(2010 年 5 月幕張) 「富士山頂で観測した新粒子生成」, 三浦 和彦, 小林拓, 永野勝裕, 加藤俊吾, 藤田慎一, 五十嵐康人, 大 河内博, 日本地球惑星科学連合 2010 年大会(2010 年 5 月幕張) “PTR-MS measurements of non-methane volatile organic compounds during an intensive field campaign at the summit of Mount Tai, China, in June 2006”, Satoshi Inomata, Hiroshi Tanimoto, Shungo Kato, Jeeranut Suthawaree, Yugo Kanaya, Pakpong Pochanart, Yu Liu, Zifa Wang, European Geophysics Union General assembly 2010 (May, 2010, Viena) “Chemical association of iron in individual atmospheric particles during Asian outflow season”, H. Furutani, J. Jung, K. Miura, A. Takami, S. Kato, Y. Kajii, M. Uematsu, Goldschmidt Conference 2010 (July 6-18, 2010, Tennessee) 「2009 年 10 月の東シナ海上空における航空機観測でのエアロゾル金属成分」 , 花岡小百合, 池田圭輔, 松 尾信也, 渡邉泉, 新垣雄光, 畦地総太郎, 定永靖宗, 浦田淳基, 張代洲, 原和崇, 加藤俊吾, 清水厚, 杉本 伸, 高見昭憲, 畠山史郎, 日本エアロゾル学会(2010 年 5 月) 「2009 年 10 月の東シナ海上空における航空機観測でのエアロゾルイオン成分」, 池田圭輔, 花岡小百合, 松尾信也, 渡邉泉, 新垣雄光, 畦地総太郎, 定永靖宗, 浦田淳基, 張代洲, 原和崇, 加藤俊吾, 清水厚, 杉 本伸夫, 高見昭憲, 畠山史郎, 日本エアロゾル学会(2010 年 5 月) 「東アジアから輸送される炭素質エアロゾルの輸送パターンと汚染プルームの特徴」, 島田幸治郎, 高見 昭憲, 加藤俊吾, 佐藤圭, 畠山史郎, 日本エアロゾル学会(2010 年 5 月) ”Atmospheric chemistry at the summit of Mt Fuji – Logistics of the summer campaigns, 2007-2009 –“, Y. Dokiya, K. Sasaki, S. Kato, F. Taketani, A. Sunaga, H. Okouchi, K. Miura, N. Kaneyasu, A. Matsuki, O. Nagafuchi, H. Yasuda, S. Hatakeyama, Symposium on Atmospheric Chemistry and Physics at Mountain Sites (June 8-10, 2010, Interlaken) ” UV-light induced water droplet formation in air “, Keitaro Yoshihara, Yoshiki Takatori, Shungo Kato, Koji Miyazaki, Yoshizumi Kajii, Frontiers in Condensed Physical Chemistry (July 15-16th, 2010, California) 「2009 年 10 月の東シナ海上空における航空機観測での窒素酸化物の動態」, 定永靖宗,浦田淳基, 増井嘉 彦, 畠山史郎, 花岡小百合, 池田圭輔, 松尾信也, 渡邉泉, 新垣雄光, 畦地総太郎, 加藤俊吾, 梶井克純, 張代洲, 原和崇, 高見昭憲, 横内陽子, 大原利眞, 清水厚, 杉本伸夫, 竹中規訓, 坂東博, 第 51 回大気環境 学会年会(2010 年 9 月大阪) 「沖縄辺戸岬における NOy およびその構成成分の観測」, 小橋正, 定永靖宗, 弓場彬江,加藤俊吾, 梶井克 純, 谷本浩志, 竹中規訓, 坂東博, 第 51 回大気環境学会年会(2010 年 9 月大阪) 「2009 年 10 月の航空機観測による東シナ海上空に輸送されたエアロゾルイオン成分の解析」, 池田圭輔, 花岡小百合, 松尾信也, 渡邉泉, 畠山史郎, 新垣雄光, 畦地総太郎, 定永靖宗, 浦田淳基, 加藤俊吾, 梶井 克純, 張代洲, 原和崇, 杉本伸夫, 清水厚, 高見昭憲, 第 51 回大気環境学会年会(2010 年 9 月大阪) 「2009 年 10 月の東シナ海上空における航空機観測でのエアロゾル金属成分」,花岡小百合, 池田圭輔, 松 尾信也, 渡邉泉, 畠山史郎, 畦地総太郎, 新垣雄光, 清水厚, 杉本伸夫, 高見昭憲, 浦田淳基, 定永靖宗, 坂東博, 加藤俊吾, 原和崇, 張代洲, 第 51 回大気環境学会年会(2010 年 9 月大阪) 「OH 反応性測定による大気質診断とその測定法の展開」, 加藤俊吾, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「東京都心部における反応性微量成分の総合観測および OH ラジカル反応性測定による大気質診断」, 吉 野彩子,中嶋吉弘,加藤俊吾,Jeeranut Suthawaree,田瀬 裕,宮崎洸治,小城明日香,高橋優介,大野地 代,下 紳郎,松永 壮,Eric Apel,James Greenberg,Alex Guenther, 上野広行,横田久司,石井康一郎, 梶井克純, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「東シナ海を越えて輸送されるエアロゾルの航空機・地上観測-2009 年 10 月 12~19 日」, 畠山史郎, 花岡小百合,池田圭輔,小川佳美,大井彩子,渡邉泉,高見昭憲,清水厚,佐藤圭,定永靖宗,坂東博, 浦田淳基,加藤俊吾,梶井克純,新垣雄光,畦地総太郎,張代洲,原和崇, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「Characteristics of surface ozone and precursors observed in Dhaka, Bangladesh」, Helena Akhter Sikder, Mohammed Nasiruddin, Jeeranut Suthawaree, Shungo Kato, Yoshizumi Kajii, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「OH 反応性測定による自動車排気ガス成分の分析-自動車の年式および車種間の比較-」, 亀井成美, 中嶋 吉弘,宮崎洸治, 加藤俊吾,今野秀徳, 石井康一郎, 小林伸治, 梶井克純, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「GC-FID を用いた OH reactivity 測定法の開発」, 佐藤忠, 田瀬裕, 加藤俊吾, 梶井克純, 第 16 回大気化学 討論会(2010 年 11 月東京) 「キャニスターを用いた GC 分析による実大気の OH 反応性測定」, 田瀬裕, Jeeranut Suthawaree, 山崎昌 平, 中嶋吉弘, 吉野彩子, 加藤俊吾, 梶井克純, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「OH ラジカル反応性によるオゾン・オレフィン反応機構の追跡」, 鶴丸央, 中嶋吉弘, 加藤俊吾, Iusti Bejan, John Wenger, John Sodeau, 梶井克純, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「大気観測による非メタン炭化水素組成の自動車排出インベントリー評価」, 松永壮, 茶谷聡, 森川多津 子, 中塚誠次, Jeeranut Suthawaree, 田島洋介, 加藤俊吾, 梶井克純, 箕浦宏明, 第 16 回大気化学討論会 (2010 年 11 月東京) 「UV-LED を用いた小型 NO2 フォトリティックコンバーターの開発とタイにおける窒素酸化物の測定」, 大野地代, 高橋優介, 宮崎洸治, Alisa Khunchornyakong, Jeeranut Suthawaree ,加藤俊吾, 梶井克純, 第 16 回 大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「Observation of influential factors on air quality in suburban Bangkok and rural mountainous area in Thailand: an intensive measurement campaign」, Alisa Khunchornyakong, Chiyo Ono, Jeeranut Suthawaree, Shungo Kato, Alice Sharp, Yoshizumi Kajii, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「Measurement of O3, CO, NOx, and VOC at suburban Bangkok, Thailand: influence of long-range transport and biomass burning」, Suthawaree Jeeranut, Khunchornyakong Alisa, Kato Shungo, Alice Sharp, Kajii Yoshizumi, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) 「2009 年 10 月の東シナ海上空における航空機観測での NOy, 硝酸の動態」, 定永靖宗, 浦田淳基, 畠山史 郎, 花岡小百合, 池田圭輔, 松尾信也, 渡邉泉,新垣雄光, 畦地総太郎, 加藤俊吾, 梶井克純, 張代洲, 原和 崇, 高見昭憲, 横内陽子, 大原利眞, 清水厚, 杉本伸夫, 竹中規訓, 坂東博, 第 16 回大気化学討論会(2010 年 11 月東京) “Photochemical Formation of Water-Aerosol/Droplet in Air: Optical Manipulation and Reaction Mechanism”, Keitaro Yoshihara, Shungo Kato, Koji Miyazaki, Yoshiki Takatori, and Yoshizumi Kajii, American Geophysical Union, fall meeting, San Francisco (December, 2010, San Francisco) “Estimation of the black carbon (BC) emissions from East Asia based on accurate BC measurements in the Asian outflow”, Y. Kondo, N. Oshima, M. Kajino, R. Mikami, R. L. Verma, Y. Kajii, S. Kato, A. Takami, N. Takegawa, and K. Kawana, American Geophysical Union, fall meeting, San Francisco (December, 2010, San Francisco) “Long-term measurement of various volatile organic compounds and air quality assessment using OH reactivity and ozone formation potential in sub-urban area of Tokyo”, Shungo Kato, Yosuke Tajima, Jeeranut Suthawaree, Yoshizumi Kajii, First International Conference on Sustainable Urbanization (December, 2010, Hong Kong) “Influential factors and ozone formation potential of volatile organic compounds in suburban Bangkok, Thailand”, Jeeranut Suthawaree, Yosuke Tajima, Alisa Khunchornyakong, Alice Sharp, Shungo Kato, Yoshizumi Kajii, First International Conference on Sustainable Urbanization (December, 2010, Hong Kong) “Estimation of OH reactivity of unidentified VOCs detected by GC-FID analysis”, Tadashi Sato, Shungo Kato, Yoshizumi Kajii, First International Conference on Sustainable Urbanization (December, 2010, Hong Kong) 「富士山頂における夏季のオゾン・一酸化炭素の連続測定」, 加藤俊吾、Jeeranut Suthawaree、梶井克純, 平 成 22(2010)年度富士山測候所利活用に関する成果報告会(2011 年 1 月 23 日, 本郷) 「単一ナノ微粒子質量分析法によるアジア大陸から輸送される鉄含有大気エアロゾルの起源:人為起源 の寄与」, 古谷浩志, 鄭 進永, 三浦和彦, 高見昭憲, 加藤俊吾, 梶井克純, 植松光夫, 2011 年度日本海洋学 会春季大会(2011 年 3 月柏) 「東シナ海における大気から海洋への窒素沈着量推計 ― 沖縄辺戸岬における大気 中窒素化合物の観測とモデルによる解析から」, 坂東博, 定永靖宗, 弓場彬江, 鵜野伊津志,加藤俊吾, 長 田和雄, 高見昭憲, 畠山史郎, 2011 年度日本海洋学会春季大会(2011 年 3 月柏) 「沖縄辺戸岬における窒素酸化物の濃度変動解析」, 弓場彬江, 定永靖宗, 高見昭憲, 畠山史郎, 増井嘉彦, 大原利眞, 横内陽子, 米村正一朗, 加藤俊吾, 梶井克純, 竹中規訓, 坂東博, 2011 年度日本化学会春季大会 (2011 年 3 月神奈川) 加藤研究室 査読付論文 加藤 覚 2010 2 成分系パラメータ最適化法による定温 2 成分系気液平衡データの熱力学健全性判定テ スト,Fluid Phase Equilibria, 297(2) ,pp.192-199. 加藤 覚, 柴田理紗, 白石和幸, 倉持秀敏 2010 転相エステル交換法によるアルカリ触媒バイオディー ゼル燃料製造における相分離の促進, Solv. Ext. Res. Dev., Japan, 17, pp.63-71. 前田良助, 加藤 覚 2010 第一銅錯体形成を利用する高度不飽和脂肪酸トリグリセリドの濃縮, Solv. Ext. Res. Dev. Japan, 17, pp.243-248. H. Noritomi, N. Igari, K. Kagitani, Y. Umezawa, Y. Muratsubaki and S. Kato 2010 Synthesis and size control of silver nanoparticles using reverse micelles of sucrose fatty acid esters, Colloid and Polymer Sci., 288, pp.887-891. H. Noritomi, K. Minamisawa, R. Kamiya and S. Kato 2011 Thermal stability of proteins in the presence of aprotic ionic liquids, J. Biomedical Sci. Eng., 4, pp.94-99. 発表 加藤 覚、2010、1 変数 Margules 式が明らかにする相平衡データの熱力学健全性、分離技術会年会 2010 講演要旨集、S1-04. 加藤 覚、2010、 バイオディーゼル燃料製造における速度解析、分離技術会年会 2010 講演要旨集、 S11-24P. 加藤 覚、前田良介、2010、高度不飽和脂肪酸サプリメント製造の安全性確保に果たす行政の役割、分 離技術会年会 2010 講演要旨集、S11-25P. 加藤 覚、立花 宏、2010、気液平衡データの熱力学健全性判定-定圧 2 成分 7262 系データへの適用と 推算、化学工学会 2010 秋季大会(京都) 乗富秀富、伊賀利直広、村椿康隆、加藤 覚 2010 年 6 月 脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤を用い た逆ミセル法による Ag ナノ粒子のサイズ制御、分離技術会年会 2010、S5-06、東京. 倉持秀敏、乗富秀富、辻 智也、前田光治、大迫政浩 2010 年 6 月 固定化酵素による BDF 合成に対す る共溶媒効果と撹拌の影響、分離技術会年会 2010、S5-15P、東京. 知場秀起、乗富秀富、菊田 学、加藤 覚 2010 年 6 月 イオン液体中におけるα-キモトリプシンのエ ナンチオ選択性、分離技術会年会 2010、S11-13P、東京. 甲斐龍太郎、乗富秀富、田中浩隆、田中正彦、宗木好一郎、加藤 覚 2010 年 6 月 低温創製微粉炭に よるタンパク質の熱安定化、分離技術会年会 2010、S11-27P、東京. 倉持秀敏、乗富秀富、前田光治、辻 智也、大迫政浩 2010 年 9 月 Solvent-free BDF 合成における Novozyme435 の凝集生成および収率への影響、化学工学会第 42 回秋季大会、Q325、京都. 甲斐龍太郎、乗富秀富、田中正彦、宗木好一郎、加藤 覚 2010 年 8 月 バイオマス微粉炭に吸着され たタンパク質の熱安定性、日本化学会第 4 回関東支部大会、P1-168、つくば. 知場秀起、乗富秀富、菊田 学、加藤 覚 2010 年 8 月 イオン液体中におけるプロテアーゼの活性と エナンチオ選択性に対する含水量効果、日本化学会第 4 回関東支部大会、P1-169、つくば. 乗富秀富、伊賀利直広、鍵谷賢志、村椿康隆、加藤 覚 2010 年 9 月 シュガーエステル逆ミセルを用い た銀ナノ粒子の調製とサイズ制御、日本油化学会第 49 回年会、3C-07、 札幌. Hidetaka Noritomi, Naohiro Igari, Kenji Kagitani, Yasutaka Muratsubaki, and Satoru Kato September 2010 Tailoring of the size of silver nanoparticles by nonionic water-in-oil microemulsions, International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science(NCSS2010), 1PB17, Chiba, Japan. Hidetaka Noritomi, Ryotaro Kai, Hirotaka Tanaka, Masahiko Tanaka, Kohichiroh Muneki, and Satoru Kato September 2010 Preparation of charcoal fine powder from biomass waste and its application to thermostabilization of proteins, International Conference on Nanoscopic Colloid and Surface Science(NCSS2010), 1PD11, Chiba, Japan. Hidetoshi Kuramochi, Kouji Maeda, Hidetaka Noritomi, Tomoya Tsuji, and Masahiro Osako November 2010 Effect of some co-solvents on enzymatic transesterification of triolein, 8 th European Federation for the Science and Technology of Liquids (8th Euro Fed Lipid Congress), Munich, Germany. 入澤隼人、乗富秀富、加藤 覚 2011 年 3 月 シュガーエステル逆ミセル反応場における西洋わさびペル オキシダーゼ活性、日本化学会第 91 春季年会、1PA-131、横浜. その他 加藤 覚 2010 廃天ぷら油からつくるバイオディーゼル燃料、首都大学東京都市環境学部分子応用科学 研究会編「新材料化学の最前線」、 講談社、pp.222-235. 乗富秀富 2010 タンパク質を油に溶かす逆ミセル、首都大学東京都市環境学部分子応用科学研究会編「新 材料化学の最前線」 、 講談社、pp.140-148. 乗富秀富 2010 文献一覧「抽出」編(2009 年),分離技術, 40(5), pp.161-163. H. Noritomi 2011 Protease-catalyzed synthetic reactions in ionic liquids, Ionic Liquids: Applications and Perspective, Ed by A. Kokorin, InTech Publishing,Vienna, Austria, pp.517-528. 特定学術研究 寄付金による研究 18件 受託研究費による研究 3件 産学共同研究費による研究 41 件 企画政策費による研究 1 件 提案公募型研究費による研究 7 件 <代表者> <課題名> 春田正毅 JST-CREST「異種物質との接合を利用した金クラスター触媒の機能設計」 春田正毅 JST-戦略的国際科学技術協力推進事業「グリーンケミストリーと効率的なエネルギー 変換のための新しい金触媒」 金村聖志 次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発/次世代技術開発/構造規制型新規金属 負極の研究開発 高木慎介 科学技術振興機構 研究成果最適展開支援事業(A-STEP)フィージビリティスタデ ィ・ステージ 探索タイプ 電気的な外部刺激により色調の変わる粘土鉱物材料の開発 高木慎介 戦略的創造研究推進事業 さきがけ (JST/PRESTO) 分子間相対配置の操作による光化学過程の能動的制御 内山一美 高速・高分離マルチカラム GC システムの実用化開発 乗富秀富 低温創製微粉炭を用いたタンパク質熱安定化の技術開発 文部科学省科学研究費による研究 10 件 <研究種目> <代表者> <課題名> 基盤(B) 川上浩良 マルチ酵素機能抗酸化キャリアによるミトコンドリア標的治療 挑戦的萌芽 川上浩良 人工イオノホア膜による次世代気体分離 若手(B) 田中 学 若手(B) 石田玉青 基盤(B) 吉田博久 高キャリア濃度を有するアニオン伝導性高分子の合成と燃料電 池への展開 酸素・水素を反応剤とする金クラスター触媒の高選択的官能基変換 ブロック共重合体のミクロ相分離構造を利用した金クラスターの空 外国人特別研究 員奨励費 基盤(C) 高木慎介 間制御と触媒機能 ナノ層状化合物におけるポルフィリン色素の光化学挙動 基盤(C) 若手(B) 内山一美 中嶋 秀 山口素夫 酸化還元スイッチによりオンオフ制御可能なフォトクロミック ルテニウム二核錯体の創製 微小液滴反応場の構築と迅速・多項目生化学分析システムの開発 ナノアレー構造体を利用する透過型表面プラズモン共鳴センサ の開発 新学術領域 中嶋 秀 基盤(C) 久保由治 基盤(S) 梶井克純 有機ELと有機フォトダイオードをオンチップ化したマイクロ化学分 析システムの開発 アニオンの多彩な化学的性質を利用する動的ナノ組織体 の創製と機能化研究 レーザー分光法による都市の大気質診断とオキシダント制御に関す る研究 学位論文リスト 博士論文 都市環境博第56号 南 豪 Synthesis and Functionalization of Isothiouronium-attached Amphiphilic Polythiophenes (課程 博士) 都市環境博第57号 山﨑 浩太 Synthesis of High Proton Conductive and Low Gas Permeable Polyimide Electrolyte Membrane(課 程博士) 修士論文 諸橋 純也 非晶―液晶ブロック共重合体が形成するミクロ相分離構造の磁場配向 王 新規スルホン化ブロック・グラフトポリイミドの合成とそのプロトン伝導性特性 剛 石田 洋平 粘土ナノシート/カチオン性色素複合体による、高効率光エネルギー移動システムの 構築 今泉 正彦 金属微粒子のアノード酸化プロセスにもとづくポーラス構造の形成と機能化 岡部 都子 陽極酸化条件にもとづくポーラスアルミナ幾何学構造の制御 荻原 裕一郎 金触媒によるアルカリ無添加での 1-オクタノールからオクタン酸とオクタン酸オク チルの合成 奥山 佐智子 蛍光性含ホウ素キャビタンド類の合成と性質 小副川 真実 Mn ポルフィリンダイマー含有リポソームによる抗酸化活性評価 金子 裕司 インクジェットによる微小液滴形成と新規抽出法の開発 亀井 成美 OH 反応性測定による自動車排気ガス成分の分析 河北 典子 多孔性配位高分子の金クラスター担持担体としての利用と触媒特性 菊池 達朗 Poly(4-methyl-1-pentene)の光学特性と溶融結晶化で形成される構造についての研究 北岸 直也 金属ナノワイヤーの高スループット形成と機能化 桑谷 俊伍 相分離を伴うゾル-ゲル法による希土類ドープバルクシリカガラスの合成と発光特性 高 二酸化炭素の光還元:活性中間体の直接観測と反応機構の解明 榕輝 小沼 孝博 CO₂+1-アルカノール+水系の気液平衡と CO₂固定化反応への応用 今野 沙紀 電荷分離界面を目指した、粘土表面上における色素吸着分布構造の制御 佐藤 忠 大気中未同定 VOC の大気化学的重要性判別法の開発と測定 島田 悟史 CO 酸化反応に対する白金および金の触媒特性 杉田 憲治 高性能ダイレクトメタノール形燃料電池用コンポジット電解質膜のナノミクロ構造設 計 鈴木 一裕 広温度域かつ低加湿下で作動するリン酸ドープ型ブレンド膜のプロトン伝導性評価 岨手 勝也 イオン照射法を用いた導電性ポリイミドナノファイバーの作製と評価 髙橋 和成 縮合多環アゾニア芳香族骨格を利用した新規な DNA インターカレーターの開発 高橋 優介 夜間における大気中窒素酸化物の挙動解明に向けて-LIF 法を用いた NO₃ラジカル反応 性測定装置開発- 竹森 諒平 スルホン化ポリイミドナノファイバーのプロトン伝導性評価 田端 久志 スイッチ機能を目指した対面構造型 Mn ポルフィリンダイマーの合成とその酵素活性評 価 玉懸 未久歩 金ナノ粒子担持メソポーラス有機シリカによる無溶媒テトラリン酸化 張 超薄膜スキン層を有するポリイミド非対称膜のスキン層改質 磊 土屋 宏充 配位子同士で連結されたフォトクロミック特性を持つルテニウム二核錯体の合成と性 質 鶴丸 央 植物起源オレフィンとオゾン反応の大気化学的重要性-LIF 法を用いた OH 反応性による 評価- 長野 弾 原子発光分析装置への新規微小液滴導入法の開発 西之原 聡 亜鉛配位イミダゾール基介在 DNA 三元複合体による遺伝子発現向上 藤田 直人 白金触媒によるエチレンの低温完全酸化 前花 亮平 ゾル-ゲル法によるフッ素ドープシリカガラスの合成および新規ゲル乾燥法の開発 松下 佳嗣 新規イリジウム錯体を用いた液体型電気化学発光用材料の開発 水野 雄太 水熱法によるリチウム二次電池用正極材料 LiMPO₄ (M= Mn, Fe, Co)の合成およびその 電気化学特性評価 水野 義隆 スイッチング機能を持つ新規な光機能性ルテニウム錯体の開発 美野輪 優 近赤外吸収ジベンゾピロメテンホウ素錯体の合成と性質 宮崎 隼人 陽極酸化ポーラスアルミナにおける細孔形状の制御 宮島 想生 新規無機/有機ナノスクロールの合成と色素増感太陽電池への展開 森田 雄 電極活物質球状単粒子を用いた高出力リチウム二次電池の設計 山口 祐貴泰 ポーラスアルミナにもとづく反射防止構造の形成と形状最適化 山田 智和 シュガーエステルを用いたハイブリッド型逆ミセル抽出におけるタンパク質の分配特 性 山本 渚 選択的な物質吸着特性を有する超分子スライムの設計と調製 山本 剛正 次世代型高エネルギー密度リチウム二次電池用電池材料の開発 湯田 寛太朗 電気化学的合金・脱合金プロセスにもとづく金属ナノポーラス構造の形成 余語 優子 三次元積層構造を目指した新規両性ポルフィリンの合成とその有機/無機複合体形成 挙動 渡部 寛人 金属酸化物および担持金触媒によるアルコールのアンモ酸化 応化コロキウム 299 回 2010/4/8 Avelino Corma(Universidad Politecnica de Valencia) “Using Supported Gold Nanoparticles as Catalysts for Fine Chemicals” 300 回 2010/4/13 押木満雅(社団法人日本磁気学会事務局、情報ストレージ研究推進機構) 「IT 社会における磁気ディスク装置の役割」 301 回 2010/4/14 John F. Fossey (School of Chemistry, University of Birmingham) “Further adventures with boron-diol interactions: Separation and Sensing” 302 回 2010/5/26 Wai-Yeung Won(Department of Chemistry and Centre for Advanced Luminescence Materials, Hong Kong Baptist University) “Functional Metallopolyynes and Metallophosphors for Organic Optoelectronics” 303 回 2010/7/5 本間 格(東北大学 多元物質科学研究所) 「高容量・高出力型リチウム二次電池の材料研究 304 回 - ナノテクノロジーの応用 -」 2010/7/29 Jean-Pierre E. Grolier (Laboratory of Thermodynamics of Solution and Polymers, University Blaise Pascal, France) “The use of supercritical fluids in polymer technology. Experimental and thermodynamic aspects” 305 回 2010/8/10 本間徹生(高輝度光科学研究センター) 「XAFS測定の基礎と実際」 306-1 回 2010/9/10 Jean-Pierre Pereira-Ramos(Institut de Chimie et Materiaux Paris Est, CNRS) “Optimization of cycling properties of layered lithium cobalt nitrides” 306-2 回 2010/9/10 Rita Baddour-Hadjean(Institut de Chimie et Materiaux Paris Est, CNRS) “A Raman approach for improved electrochemical properties of LiCoO2 thin films” 307 回 2010/10/18 Wu Jishan (Department of Chemistry, National University of Singapore and Institute of Materials Research and Engineering (IMRE), Singapore) “Fused Polycyclic Aromatics: Synthesis and Opportunities in Materials Science” 308 回 2010/11/15 John Wenger(Department of Chemistry and Environmental Research Institute, University College Cork) “Simulation Chamber Studies of the Atmospheric Degradation of Biogenic Oxygenated VOCs” 309 回 2010/12/6 Piero Di Carlo(University of L'Aquila) “Aircraft LIF system for NO2, ANs, PNs and HNO3 observations: technique and field campaigns results” 310 回 2010/12/18 相澤 守(明治大学理工学部応用化学科(神奈川科学技術アカデミー兼務)) 「バイオセラミックスの研究動向 311 回 -次世代ペースト状人工骨の開発-」 2010/12/20 今城尚志(日本女子大学理学部物質生物科学科) 「キャビティリングダウン分光法を用いた遷移金属一酸化物ラジカルの反応速度定数測定」 312 回 2010/12/21 竹中規訓(大阪府立大学大学院工学研究科) 「環境中の亜硝酸に関する研究」 313-1 回 2011/1/21 Sung-Soo KIM(Chungnam National University) “Layered lithium vanadium oxide as novel active material for LiB” 313-2 回 2011/1/21 Kyoo-Seung HAN(Chungnam National University) “Anion-deficient non-stoichiometric lithium iron phosphate fabricated using supercritical hydrothermal method and battery performances using the same” 313-3 回 2011/1/21 山田淳夫(東京大学) “Novel oxyanion compounds for lithium battery cathodes” 313-4 回 2011/1/21 宇恵 誠(三菱化学) “Thinking way of electrolyte materials” 313-5 回 2011/1/21 駒場慎一(東京理科大) “Materials science for Na-ion batteries” 314-1 回 2011/2/18 Hee-Woo Rhee(Sogang University, Dept. of Chemical and Biomolecular Eng.) “Nanocomposite Membranes for PEMFC” 314-2 回 2011/2/18 Je-Deok Kim(物質材料研究機構 燃料電池材料センター) “Anhydrous Proton-Conducting Nafion-Bases Membranes for High Temperature PEFCs” 315 回 2011/2/28 國見 均(日産自動車株式会社) 「エネルギーアウトルック 2030 -電気自動車普及に対するエネルギー動向の影響-」 316 回 2011/3/14 Mathias Brust(University of Liverpool, UK) “Colloidal Gold: From Faraday to Modern Biomedicine”
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