お役 立 情 報 アナログフィルタ MS3719・MS2319 アナログ信号を処理する場合、不必要な信号やノイズが混入してA/Dコンバータに誤差を生じたり、誤動作が 生じる場合があります。 計装信号であれば、ほとんどの信号が抵抗とコンデンサで構成する1次フィルタもしくは ゲイン 一次遅れ変換器で十分対応可能です。 F 1次フィルタ しかし、信号処理分野においてはノイズを除去するのに 1 次フィルタや一次遅れ変換器では十分ではない事が あります。当社では、トルク信号・歪ゲージ・振動計測・高速データロガなどの信号処理分野のお客様が多くノイズ の影響を受けやすいとの理由によりフィルターユニットをご用意しています。なお、フィルタの種類は目的別に、ロ ーパス、ハイパス、バンドパス(下図)などが有りどういう周波数を通過させるかにより使いわけを致します。 ゲイン ゲイン ローパスフィルタ F バンドパスフィルタ F ゲイン ハイパスフィルタ F MS3719はローパス・ハイパス・バンドパス指定、2次・4次・8次の減衰特性指定、遮断周波数指定さらにゲイ ンの指定が出来ます。MS2319では、遮断周波数の5段階切替可能です。 アナログフィルタの特性を出すことは容易ではありませんが、当社30年の経験により安価で高性能・省スペース な製品を提供することが可能となりました。 型式:MS3719 MS2319-B 基本価格 @120,000 基本価格 @90,000 ※MS3719、MS2319ともに入出力間非絶縁。 お役立情報(アナログフィルタについて) V01 Page: 1/1
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