木造3階建てまでの構造計算プログラム

木造3階建てまでの構造計算プログラム
「木造軸組工法住宅の許容応力
度設計(2008 年度版)」に対応!!
■ 製品特長
・許容応力度計算ルート1、ルート2の基礎までの一括計算を行います。
(財)日本住宅・木材技術センター発行「木造軸組工法住宅の許容応力
度設計(2008 年度版)」を参考にしています。
※ルート2で必要になる層間変形角と偏心率、剛性率が計算できます。
・木造3階建てまで(ペントハウス可)を計算対象とし、混構造(1階が S 造
又は RC 造)にも対応 しています。 ※混構造の計算対象は木造部分のみ
・入力操作がわかりやすく、意匠 CAD のように構造伏図が入力できます。
・面倒な設定項目はマスタ登録ができ、似た仕様の建物についての設定
が省けます。
・多彩な編集機能で、入力した部材の配置や材長が簡単に変更できます。
・入力した構造伏図を、専用の立体パースモニタで確認でき、部材情報の
変更も可能です。また、柱にかかる軸力範囲も 3D で確認できます。
※イメージです
■ 軸力・引き抜き力表示
計算実行後、入力画面で軸力・引き抜き力を
円の大きさで確認できます。
・構造計算後は、チェック項目としてエラー一覧が表示され、部材によって
ジャンプ機能で簡単に修正がおこなえます。
・構造の安定に関する性能評価項目として、耐震等級・耐風等級・耐積雪
等級を判定することができます。
※長期優良住宅(耐震等級2の検討が可能)にも対応
■ 構造を3次元で確認
また、指定した柱にかかる軸力の内訳を詳細な数値
や 3D で確認できます。
■ 許容応力度計算の検討内容
・「偏心率とねじれ補正係数の算定」では、構造計算によって偏心率が
0.3 以下であることを確認
※ 4 分割法による壁の釣り合い配置の検討は行っていません。
・「鉛直構面の許容耐力と剛性の算定」は標準計算法を採用
・「水平構面の許容耐力と剛性の算定」は標準計算法を採用
・「柱脚・柱頭の引張耐力の検討」は、N 値計算法準拠(標準計算法)
又は、詳細計算法で検討可能
※ 柱接合部の必要引張耐力を求め、引き抜き力範囲を指定した
金物設定で、自動振り分けします。(金物選定計算時)
・断面応力図・検定比図、鉛直構面の水平荷重時の応力図および検定
比図など、改正基準法の新様式に対応
■ 操作の流れ
項目設定
■ 多彩で柔軟な編集機能
■ 計算書の項目をツリー表示
部材を選択すると、図形の頂点や辺が伸縮し
ます。また、移動や回転にも対応しています。
計算書のツリー項目から、該当するページのプレ
ビューを確認できます。
図面入力
計算実行
■ 詳細計算書の確認機能
エラー表示
■ エラーのジャンプ機能
選択した部材(梁や柱など)の詳細計算書が、プレ
ビューで確認できます。
チェック項目から、図面のエラー部材データへ
ジャンプして、赤く表示してくれます。
エラー修正
計算再実行
計算再実行
■ 履歴作成機能
■ 汎用 CAD へのデータ変換が可能
計算条件を変更したい場合、その変更のタイミン
JWW・DWG・DXF 形式などへの変換が可能です。
グに履歴を残しておくことができます。
結果の良かった条件データを呼び出せます。
計算書出力
Jw-CAD
AutoCAD
他、汎用 CAD
■ 主な計算・検討項目
・令第46条による壁量計算
・地震力・風圧力の算定
・鉛直(水平)構面の許容耐力と剛性の算定
・偏心率とねじれ補正係数の検討
・鉛直(水平)構面の負担水平力に対する検討
・長期常時軸力、短期積雪時軸力、
耐力壁の許容耐力時の軸力
・柱の長期・短期荷重の検討、
土台・梁のめり込み検討
・梁、母屋、垂木、根太の検討
・柱脚柱頭の引張耐力の検討
(N 値計算法準拠(標準計算法)/詳細計算法)
・横架材接合部の引張耐力の検討
・べた基礎時:接地圧とスラブ筋の検定
/布基礎時:接地圧に対するフーチングの幅と
配筋の検定
・基礎梁の断面と配筋の検定
・アンカーボルトと土台の検定
・転倒モーメントによる短期接地圧の検定
・層間変形角と剛性率
■ 構造計算書
「木造軸組工法住宅の許容応力度設計
(2008 年度版)」の目次構成での出力に
対応しました。
仕様規定と構造計算の検討必要項目チ
ェックリストも出力できます。
■ 保守サポート(オプション)
・年間保守(操作サポート、各種保障、
バージョンアップ時優待価格 等...)
・1 ヶ月保守(操作サポート)
※詳しくは、別途専用チラシ・価格表をご覧ください。
また販売店までお問い合わせください
■ 準拠基準
建築基準法、同施行令、告示など
住宅の品質確保の促進等に関する法律、施行令、施行規則及び告示
木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008 年度版) (財)日本住宅・木材技術センター
■ 動作環境
OS
Windows8(32/64bit)、Windows7(32/64bit)、WindowsVista(SP2 以
降)、WindowsXP(SP3 以降) ※Windows8 RT は除く
対応機種
上記 OS が動作する機種
CPU
Pentium4 3.2GHz 以上(推奨 Core2Duo 以上)
メモリ
512MB 以上
HDD
2GB 以上(FAT32、NTFS)
解像度
1,024×768 以上
周辺機器
上記 OS に対応した、本体に接続可能なディスプレイ・マウス・
キーボード・日本語変換システム・USB ポート
■ 開発・販売
富士コンピュータシステム株式会社
大阪府大阪市中央区農人橋 2-1-10 大阪建築会館
URL http://www.fjcom.com/ TEL 06-6942-7588
■ お問い合わせ
FAX 06-6942-7370
※ Windows 8/7(32bit)、Vista は 2.0GB 以上推奨
※ Windows 8/7(64bit)は 4.0GB 以上推奨
※プログラムのインストール時に CD-ROM ドライブまたはネットワーク環境などの CD-ROM を認識できる環境が必要です。
※その他構造計算概要書作成ツールをご使用される場合は、Excel2007 以上が必要です。
※対応機種に関する詳細は、販売元までお問い合わせください。
※本カタログに記載された内容は予告なく変更されることがあります。
2014.02