春野菜を食べて 体の中にたまった 余分なものを 追い出そう

旬のお野菜辞典~春~
旬のお野菜カレンダー
2016春のテーマ
春野菜を食べて
強い抗酸化作用があります。ビタミンU(別名キャベジン)
カルシウム、鉄分、葉酸を豊富に含み、中でもビタミンCの
溜め込んでしまいがち。体内に毒素
は、弱った胃粘膜を保護してくれることで知られ、胃腸薬に
含有量は野菜の中でもダントツ。抗酸化作用も強く、ほろ苦
や老廃物が多くなると、水分を溜め
も使われています。
さが免疫力を高めてくれます。
込んで代謝が低下してしまいます。
体の中にたまった
その結果、便秘や冷え性になってし
血管を丈夫にするルチンを穂先に多く含みます。名前の由来
独特の苦味がありますが、この苦味が新陳代謝を促進。カリ
まうことも。そんな症状を一掃し、
にもなったアスパラギン酸には、疲労回復効果が。
ウムや鉄などのミネラルのほか、食物繊維を多く含みます。
デトックス(解毒・浄化)してくれ
るのが、春野菜です。
追い出そう
ふきのとう
アスパラガス
冬の間溜まっていた毒素や老廃物を
余分なものを
菜の花
春キャベツ
冬は新陳代謝が鈍り、脂肪や毒素を
たけのこ
さやえんどう
たけのこは不溶性の食物繊維や亜鉛、カリウム、ビタミンB
カロテンやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれています。
群、葉酸を多く含みます。便秘解消や糖尿病の予防、心疾患
生活習慣病から守り、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ効果が
の予防にも効果があるとか。
あります。
プレートに乗せて
春野菜をたっぷり摂りましょう
春野菜を
春野菜のフレッシュサラダ
やさしい味付けにする
1.鍋に湯を沸かし、塩を加えて菜の花をゆで、冷水
にとって冷ます。
春キャベツは水分が多く、葉が柔らかいので、
菜の花などのフレッシュな苦みを楽しみ
すぐに火が通るので火を入れすぎず
生で食べるのが1番です。生で食べることで、
たい方は、シンプルな料理法がおすすめ
シャキシャキとした歯ごたえを残す
熱に弱いビタミンCの損失を防ぐことができま
です。ちょっと苦いのは苦手という方は、
MON
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主食
主菜
す。キャベツを適当な大きさにちぎり、お好
マヨネーズやお肉などと合わせると苦み
きな食材をのせれば簡単サラダの出来上がり。
が和らぎますよ。
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APR
2016
A みりん…小さじ2と1/2
菜の花のおひたし
副菜
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A だし汁 or ゆで汁…100ml
A 薄口醤油…小さじ2と1/2
副菜②
副菜①
春野菜特有の苦味は消すのではなく
SUN
下ゆで用の塩…スプーン1杯
(2~3人分)
美味しくいただくコツ
4
菜の花…1束(約200g)
作り方
6
SUN
2.1のゆで汁か、別で用意しただし汁に、Aの醤油
とみりんを合わせる。
3.菜の花を入れておいた容器にAを注ぎ入れて軽く
ほぐし、冷蔵庫で1時間ほど味をなじませれば完成。
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