今秋十 一月竣工予定の校舎完成図 発 行 所 慈 恵 医 大 同窓 会 東京 都港区西新 橋 電 3-25-8 話(3431)6971 編集 発 行人 南 雲 今 朝 雄 同窓 会 員 皆 様 にご 注 意 第10 回8 成医会 総会 開催 シ ンポ ジ ウ ム とした討論はこれらの問題点 を踏まえて行われる。 最後に放射線科川上助教授 から、これらの膨大な各種診 第 一〇八回成医会総会 は来 授から次の予告文が寄せられ 参加を期待している。 断情報を統合し、保管する方 る十月十 一日(金 ・十 )二日(に 土)ている。同窓諸兄の多数の御 ( 成医会運営委員会) 法としてのPACSについ PACS て特別発言を予定している。 はPictures Are-chiving 臨床特別講演としては、小 開催される。 戸病院外科学三穂乙實教授の ﹁肝癌外科における最近の進 で急激なものとなり、 一九八 展は 一九七三年のCTの開発 射線科医師による症例を中心 線の発見に始まるが、その発 た。内科系、外科系それに放 同窓名簿出版会より ﹁ 東 五千円)を募 って皆様にダ 呉々もご注意下さい。本学 京慈恵会医科大学診療科目 イレクトメールを送 ってい 同窓会は三年毎に同窓会名 別名簿﹂出版に、編集協力 ますが、本学同窓会とは全 簿 (五千円)を刊行してお 依頼と名簿購入希望 (一万 く 関係 が あり ま せ んの で ります。 画像 診断 の進 歩 と問 題点 歩﹂が行われる。また徳田忠 〇年代のMRIの臨床応用で は、X線 単純 撮影の他 、各種 造 影検査 ( 消化管 ・尿路 ・脊 病 人 のQ O L を 配 慮 し た 医 療 クオリテ ィ ・オブ ・ライフ を ﹁ 生命﹂ と解釈するか﹁生活﹂ 多少押し付けがましい言葉だ とするか によ ってQO Lの内 に これら の特 に血管造影手法 超音波 、CT、 MRI、それ れてきた)と思う。白い航跡 りパネリ ストを担当して戴く 恵の中には伝統的に受け継が 薬局、検査、事務の各方面よ には続いていた思想 (特に慈 し、それと共 に医師 、看護婦、 古くより日本の医療のどこか パ ネ ル では広 い 意味 に解 釈 髄 腔 ・血 管な ど) 、核 医学、 が、米の自由化問題と違 って 容 に差が出 て来るが、今回の を応用した介入性画像診断が 人選も早くより決定し、各パ 医療におけるQOLですぐ 直す こ とは 意義 深 い。 小林明美・ 清水卓 児科学前川喜平教授の ﹁新生 昭第 一病理学助教授、衛籐義 や高木兼寛伝を見ても、また ことになり、本学の病院こぞ る。しかし医療器具、薬剤、 療﹂に ついて検討することと ﹁病人のQOLを配慮した医 ある。 の保管などが本シンポジウム ご商 談 に 、お 打 合 せ に 、明 る い雰 囲 気 の レス トラ ン 児の発達神経学的研究﹂と青 勝小児科学助教授、梅澤祐二 その度を増した。現在画像診 本学臨床の現場を過去に遡 っ って現 医 療態 勢 下に おけ る の略である。 多数の参加者からの討論で 画像診断は 一八九五年のX 細胞癌)の三領域を取り上げ 有益なシンポジウムとなるも のと信じている。( 多田信平) 耳鼻咽喉科学助教授、池田義 このように多岐にわたる画 て も理 解 でき る とこ ろで あ パ ネ ル デ ィ ス カ ッシ ョ ン 医学部看護学科のカリキュ 科目の内容は、医学科看護学 習得が含まれる。小児看護学 ラムについて説明する。 科共同で今後検討していきた のような臨床看護科目には、 看護学科のカリキ ュラム い課題である。 小児看護の特徴と健康な小児 看護学の専門科目は、基礎 の理解のための小児看護学総 は、大学設置基準による大学 の条件とともに、保健婦助産 看護学を土台として成人看護 論と、主として病気を持つ小 婦看護婦法による看護婦学校 学、老人看護学、精神看護学、 児の看護を学ぶ臨床小児看護 及び保健婦学校としての指定 小児看護学、母性看護学及び 学とが含まれる。他の科目の 像診断には、数多くの問題点 の主題となるであろう。画像 て患者のQOLの具体化を 見 り、パネリストの担当職場と (QOL )を 配慮 した 医療﹂ 断法相互のインテグレーシ ョ 急激に変 ってきた今日、改め る 前川 喜 平教 授の 配慮 に よ 授、前川喜平小児科教授の司 は 本 多芳 男 耳鼻 咽喉 科 学教 ン、診断と治療の連携、記録 会のもとに行われる。 つき考慮しているところであ ネリストが真剣に講演内容に ( 本多芳男) 振興基金 大 口寄附 閉会とな った。 セミナーは司会の耳鼻咽喉 精神 神 経科 領域 に お いて で 教育の条件に ついて述べられ にはどうしたらよいかの生涯 の中で生涯教育を 一生続ける 最後に学長が挨拶され、そ 望する。 問題となるのは、癌患者 の末 期医療 のあ り方 であり、また ある。現在の医学教育のカリキ ュ は、講演 中に居眠りをする人 毎年恒例の夏季セミナーが 教育、指導がまだまだ徹底してお このたび左記の方より大口 第 3回 理事 会報告 9 月 12 日 第45回支部長会議の提出議 案に つい て検討した。 京 都 港 区 愛 宕1-6-6 〒105東 断 の中 に含ま れるものとし て の要件も充たしていなければ 地域看護学の七領域から成立 構成も概ねこれと同様である。 雄第三内科学助教授の宿題報 っており、対象の生活状況に そ れ ぞ れ の 科 目 に は 実 習 が 告 が行われる。 ならない。 教育講演として、鈴木博 昭 一般教育科目は、最近の看 あわせて病院に隈らず地域社 あり看護学科では特に臨床実 護婦学校カリキュラムの改訂 会で生活している人への指導 習を大切にして、学生が看護 内視鏡科教授の ﹁胃癌の内視 により科目指定がなくなった 援助も学ぶようにな ってい することの喜びを体験出来る 鏡的な診断 と治療﹂が予定さ る。 ようにと考えている。実習病 れている。シンポジウムは多 基礎看護学には看護学概 院スタッフのご協力をいただ 田信平放射 線医学 教授、川村 論、基礎看護技術、臨床看護 きながら、効果的な臨床実習 忠夫柏 病院 総合内 科助教授 の 総論など、すべての対象に共 を行うことが出来るよう準備 司会 のもと に ﹁画像 診断 の進 通する基本的な知識、技術の していきたいと考えている。 歩 と問題点 ﹂が十名 のシンポ が挙げられる。各画像診断法 ので、本学科では出来るだけ 自由な選択をと考えている。 これらの科目は、医学部医学 科国領校の教授陣によって教 授される。看護の対象である ジストを迎 えて行わ れる。ま 検査の変化に伴い医療行為が な った。共に司会をして下さ 定期 支部 長会議 第 45 回 たパ ネ ルデ ィスカ ッシ ョン の限界点、正しい診断に到達 ﹁ 病 人 のQuality ofする l最 i上 fの e診断法の選択、診 人間を深く理解するために、 一般教育は出来るだけ広くゆ とりをもって学んで欲しい。 看護専門科目を学ぶに先立 って専門基礎科目を学ぶ。生 10 月 5 日(土)p 2. 時m30 .分 る。よりよき慈恵の医療を目 診断は各科、臨床全域に及び のポスターが二日間入れ替え 診断法として必須である疾患 指して全職域よりの参加を要 ラムの中 では、患者や家族との コ は自律神経機 能が良 いなどの 心大血管、肝胆道系 ( 小型肝 のあり方である。QOLのL 日本では欧米とは異なり、患者 極的にしかも意図的に死に至らし ミ ュニケーシ ョン ・テク ニ ック、 八月 二十四日(、 土高 )木会館七 科本多芳男教授のイントロに される。なお多田 ・本多 両教 一般演題とし て三十 二演題 理学、病理学など医学科とほ ぼ同 一の科目名であるが、医 学科と同じではなく、単に希 釈したものでもなく、看護学 なしに高木会館 ロビーに提示 も多いが、今回は中枢神経、 老人性痴呆などに対する医療 大学中 央講 堂 にて開催 を学ぶ基礎としてのこれらの へのガン告知が 一般に行われてい めたという事が大問題である。大 ターミ ナル ・ケア、 死の臨床、疼 階講堂において開催された。 始まり、めまいの検査法では 第 三の問題 は医学教育 の欠陥 で ないため、便宜的に本人の同意を 学 病院 の よう に専 門が細 分化 さ 痛 の新しい治療法及び管理、医の 塩化カリウムを注射し、患者を積 確認出来ない場合、これにかわ っ れ、しかも 一人の病人にかかわる 倫理など重要なテー マに ついての 第 12 回 夏 季 セ ミ ナ ー 開 か る に重要なのがこのチーム医療をい か に効率的にうまく運営するかで らず、このことは卒後研修や生涯 藤田誠 一郎 (平3)30 万円 ある。すなわち医師は勿論、看護 られた。三時 間三十分がまた 兼川潤 一 の寄附があ った。 たく 間に過ぎ 、討論 の時間さ 第十 二回目の今年のテー マは 検査法の実際を二十分間のビ ユーモアあ る導入 に始まり、 "﹁めまい ﹂ の鑑別 診断と 治 デオで供覧し、難しい検査法 各講演 とも それぞ れの科の特 療"で、暑さにも拘らず百四 が容易に理解された。内科領 色を生 かした内容が随所 にみ た。めまいは日常診療で頭痛 黒感が大切であること、脳神 え十分にとれないくらいであ 十 二名と多数の会員が参加し 域からみためまいでは眼前暗 以上のように、安楽死にかかわ などと同様に多い訴えで、い 経外科領域のめまいではめま 教育に ついても言えるのではない 限尊重され、人間として全く平等 人々がお互 いに協力し合 い種々の る諸問題を考えていくと、これか った ろいろの原因 で起こり、時流 いにふらつきdizzin とec s。参加者の 一人より ﹁三 だろうか。 問題について綿密に協 議しながら を得たテー マである。本年度 本当のめまいverti があ go年間の勉強より本 セミナー に 婦、カウ ンセラー、精神家医、宗 対応していく ことが絶 対不可欠 で らの医療は今までの人間を診ない 参加 し た方 が得 る とこ ろが 教家そし て家族も含め、これらの な立場でその内容を検討しなけれ 治療本位になりがちな医療を、全 より慈恵医大夏季セミナーが り、めまいのプライマリケア 安楽死のもともとの理念は、医 一方で生前本人の意志に基いた 学的に回復する可能性がなく最後 リビング ・ウ ィルによる尊厳死と まで耐えがたい苦痛に悩まされて いう死のあり方が論議されている いる患者に対し、その苦痛を何と が、これも患者自身の人権が最大 ばならない。 ある。しかるに大部分 の病院 にお 人間的医療 へと 一刻も早く転換せ 大﹂など の発言があ り、主催 ちに安楽死そのものに対する考え 方、その背景にある末期医療のあ り方などについていくつかの重大 な問題を提起している。 第 一の問題は、安楽死そのもの 第 二の問題は病院内におけるグ いてこのような体制はまだま だ未 日医の生涯教育講座として認 はどうしたら良いか、重要な (平3)30万円 ループ医療の未熟さである。今回 ねばならない時期にきていると思 者として大いに感 激すると共 例を提示して説明があった。 に責任を痛感 した 。 めら れ、会場 にも 一層の熱気 のはどんな疾患かを実際の症 が感じられた。 ( L) 熟で今回のような事件の起きる素 か和らげ安らかな死を迎えさせる という考えで、今回のように塩化 カリウムを注射して積極的に死期 を早めるのは殺人行為である。新 聞の投書欄で担当医師に対する同 情論は多かったが、決して許され う。 の事件で担当の 一医師が、独自の についての考え方である。新聞の 投書欄をみると、安楽死を肯定す る意見が大変多く、世間 一般に安 楽死願望が強く受け入れられてい ることがよくわかる。誰しも自分 が不治の病にかかった場合、何と えているのである。 て家族の同意という手段に置き換 医療従事者が多いところでは、特 志の確認はな っかた。 毎 月1回25日 発行 購 読 料 一 部100円 会 費 年 額6,000円 (購 読 料1,200円 含) 最近、某大学病院で発生した安 たいと思うのは至極当然だが、そ 楽死事件は、社会的に大きな反響 の反面ヒトの命にかかわる事なの を呼び起こした。この事件は私た で、その内容を十分に理解しなけ ればいけない。 安 楽 死 問 題 −臨床実 習 を重視 した看 護教 育− か少しでも苦しまないで死を迎え るべきではない。しかも本人の意 判断で看護婦の制止を振り切り、 地はあ ったのではないか。 03-3431-O1O9 。 「シ ャ ング リ・ラ」をぜ ひ ご利 用 下 さい 宿泊予約担当 愛宕山東急イン 看護学科カリキュラム 論説 第442号 昭 和32年9月12日 (第三 種 郵 便 物 認 可) 聞 新 大 慈 平 成3年9月25日 (1) Com 覚 である。五感と称される感 た 。しかしめま いは立派な感 て人の感覚 の代表 とされ てき れに触覚の五つを 五感と称し 視覚 ・聴覚 ・臭覚 ・味 覚そ ある。 果たし てそうだろうか、 る、との安易な考えも現実 に 般にめまいは放 っておけば 治 った事でもある。しかし、 一 与していることは今日知れ渡 始め脳中枢も多いにこれに関 が、視器 ・深部感覚 ・小脳を 阿部学長より次 のビデオ 四十 二名の参加者を得て盛 月十 三日(、 土臨 )床検査医学 町田勝彦 教授 で、﹁ 免 疫不 テープ (VHS)をいただ ナーが八月 二十四日(、 土百 ) テープ 一件 ( 累計 一件)で した。参加者 は十七名、そ 育講座 循環 器疾患 シリーズ 第38回月例セミナーは七 す。 第12回慈恵医大夏季セミ はないでし ょうか。 生 涯 教 育 セ ンタ ーだ よ り は 親し み を持 た な いの か? 覚 には夫々明瞭な受容器があ 大に行われました。学長は 夏 季 セミ ナ ーを 終 え て など今後の耳鼻咽喉科医の生 る のに 反して、﹁めま い平衡 今回のセミナーに当た っては 挨拶の中 で、生涯教育を続 全 の臨床検査﹂が行われま きまし た。① ビデオ生涯教 のう ち 非会 員 は 一名 でし 狭心症-診断 のポ イントと 男 今夏の夏季セミナーは日本 親しくお会いしている先生方 涯教育に ついて考えさせられ 感覚﹂の受容器は自覚的に不 下條貞友先生、 橋本卓雄先生、 ける条件とし て次 の四つの 芳 医師会の生涯教育講座の中に のお顔が目立 ったと共に、随 明瞭 である。古くより感覚と 中山和彦先生、石井 正則先生 めまいは患者の自覚症状で し て取り上げられなか った原 ことを あげられました。① た。 多 も加えられたため、本学同窓 分遠方よりこの会に参加して る面もあ った。 耳鼻咽喉科 本 のみならず都内の医師の方々 下さる先輩の多いのに頭が下 の参加も少なからずあること が った。それに引き換え、耳 にご協力を頂いてこれらの点 専 門職 についていると いう あり、併発する平衡障害は他 因はそこにあろう。 を紹介し得た以外に、現在 の 診療の中に楽しみと疑問を 末現在三二〇名 ( 増加数○ 特徴 と治療 のポイ ント ・日 同シリーズ脳卒中-病型 の 治療 の目標 ・日本 医師会② メ ニエールの発見を機にこ て いる こと が わか ってき た 区医師会五十 一名 、中央区 持ち、それらについて学び 名、累計○名)です 。内港 本 医師 会③メ デ ィカル ・エ の グゼクテ ィブN9 o.( 2 寝たき 続けること、③積極的な体 センター登録者数 は六月 い平衡障害﹂という用語は 一 の方面の研究は進歩して、内 新 しい知見も加 えて披 露する をスピーカー共ども承知して 鼻科の方の出席が少なか った それとも耳鼻 る。 ことが できた 。 意識 をもつこと、② 毎日の 覚症状である。従 って ﹁めま ったろうか? 科の医師は普段よりジ ェネラ ルフ ィジシ ャン相手の教育に つの熟 語 とし て使 わ れ てい 耳が身体平衡に大きく貢献し 運営に当た った。勿論地区医 のは、既に内容熟知のためだ 師会の先生方も多数ご出席下 さ った事と思うが、いざ司会 の席に座 ってみると、いつも 墓参をする学童と教諭 ふくらませ、七月二十六日東 学童 ・教諭らは感激に胸を な精神をも つこと。我々同 現在 二十六名 (累計八十九 俵 関心を覚えた。 博物館 ・上野動物園 ・上野水 は穆佐地区に残っている ﹁ 族館 ・後楽園ドーム球場等を おどり﹂ を継承しているため、 験学習の励行、④他人の批 医師会十二名 です 。また セ り老人 の歯科 診療所 ・他) 判、意見を受け入れる柔軟 ンターの利用者数は六月末 ④ メデ ィカル ・エグゼク テ ィブNo. 93 ( 在 日外国人の医 見学した。東京ドームでは都 久世祐子教諭と野球の応援合 まだアパー め、 一週間のスケジ ュールは 楽しんでいる様子が伝わ って ます。渡米数日後、 び っし り埋 ま って しま いま きます。同じような コンサー ト もなくト ランク 一つを抱え 累計 三十四件)内録音 で生涯教育を実行しようで 件 ( 、 テレ フ ォンサ ービ ス 療 相談 ・腹 腔鏡 下外科手術 窓 一同学長の教えに従 って 名) 四 つのこと実行し、死ぬま 利用件数は六月末現在十九 の現況 と展望 ・他) 子 市対抗 野球大会が行われてお 戦並びにチアガールの舞いに 京駅をあとにして京都 へ出発 り観戦。学童の山出 三幸さん 興味深々に見入っていた姿は した。 温 てどれだけの人が積極的に集 行中の両親のアパートの鍵を す 。講義 には科学以外 の分 野 トを東京で催した場合、果し う ろうろしていた私を見 て旅 す。掲示板には予定表が所狭 も 含まれており、ど の講演も 佐 々木 ニ ュー ヨ ー ク よ り 第 三内科 コロンビア大学医学部 は、 す。大学へは日本からの研究 しと貼られ、興味があれば自 新鮮 で、刺激に満ちています。 まるのだろうかと思い ます。 その 場 で渡 し てく れた 同僚 や、慣れな い環境に四苦八苦 観光 客 で賑 わう ニ ュー ヨー し ていた私を温かく支え てく 研究生活は研究室により全 由 に参 加す る こと が でき ま れ た研究室 の人達を決し て忘 た所にあります。ここで私 は 一歩大学 の外 へ出ると多く す。いく つもの講義が勤務時 の無料 コンサートが待 ってい く 異な り、個人 のペー スが尊 ク ・マン ハッタンのダウ ンタ 間帯にあるため、実験のスケ ます。数の多さもさることな 重 され る所から、全生活を研 れ ないでしょう。またお忙し ウンから百ブ ロック以上離れ い中、激励 のお手紙を下さ っ 未破 裂 脳 動脈瘤 診 断 の試 み M R ア ンギ オ グ ラ フ ィ ー と 本 卓 雄 経 頭蓋 超 音波 カ ラ ードプ ラ法 脳神経外科橋 こと は まだ 無 理 であ りま 健康診断のために使用す る 院や大学病院ではMRAを 価な機械ではなく、 一般病 います。しかしMRIは安 先 月号の 本欄 の報告があり、今後末破裂 で、ME研究室か 脳動脈瘤の診断はMRAか ら頭蓋内血流を探 らもアプ ローチされると思 ると題して、超音 波検査の有用性が 紹介されました。 今回は脳神経外科の立場か ら超音波による無侵襲的脳 できれば無侵襲的 に脳動 脈 で、この乱流の存在を診断 関与し ていることが明らか 脈瘤 の発生、増大に大きく 果血管分枝部の乱流が脳動 動脈瘤の診断の可能性につ す。 いて述べます。 教室では以前より、脳動 画像診断および顕微鏡手 脈瘤の発生を血行力学的 に 術の進歩により、くも膜下 研究 してきました。その結 出血の診断と治療は著しく 向上してきました。しかし ひとたび出血が発生してか らの診断や治療では必ずし も満足できるものではあり 男子団体 優勝 診断は現在のところ、解像 す。本法による脳動脈瘤の はこの方法を末破裂脳動脈 が可能であります。私ども 流速度、乱流を測定するこ ドプラは、頭蓋内血管の描 TLの経頭蓋超音波カラー 恵医大 に導入されましたA 限界がありました。本年慈 は血管を描出することがで し た。しかし従来の方法で 脈瘤 の診断に応用し てきま 流 速度および乱流を測定す ラ法により頭蓋内血管の血 す。また経頭蓋超音波ドプ 瘤の 診 断も 可 能 であ りま ることが可能 になり、脳動 ジ ュールと照らし合わせて予 がら私が評価したいのは、住 究 室が握 っているような所ま た母校の先生方 に深く感謝致 ません。くも膜下出血の原 因となる脳動脈瘤の存在が 出血前に診断され、未破裂 脳動脈瘤が治療されるよう になれば、治療成績が著し で様々です。しかし人間性の 者も多く現在十六名おり、慈 恵からもこの数年留学が跡切 れることはありませんでし た。 他の大学への留学経験がな 昨年の夏からグ ッド マン教授 評価に於 いては基本的にどの きず 、血管病変の診断には 2勝1敗 定を組むことになります。研 民自らが参加し、その活動を 信 予戦 2勝1敗 決勝1回戦敗 退 剣道部 予戦 男子予戦敗退 ( 2勝1敗) 空手道部 バレーボール部 男子団体 究室や教室のミーテ ィング、 支え ているということです。 通 1 m54 0位 0 のもと、ゴールドバーク先 生 いので比較はできませんが、 く向上すると考えられ、そ の診断は予防医学の立場か ら大きな福音となり、私た ち脳神経外科医の夢であり 出が でき、任意の部位の血 します 。(昭56) ます。現在デジタルサブト ラクシ ョンアンギオグラフ ィー (DSA)は進歩し、 頭蓋内血管撮影が比較的容 易に行われるようにな って 世界も変わらないと信じてい 女子団体 瘤 の 診断 に応 用 し てい ま 抄読 会 も頻 繁 に行 わ れる た 老若男女、その機会を大いに 決勝1回戦敗 退 弓道部 いますが、無侵襲的検査法 男子個人 原崇彰(23 )位 個人戦ダブルス とはいえません。末破裂脳 女子個人秋山佳子(52 )位 富田(6 ・木 )下(ベ 6ス )ト8 動脈瘤の検索はあくまで無 射技優秀賞 高橋朋子(1)侵襲的検査法でなければな 瀬 田拓(1) 1005 m位 H 4∼6位決定戦 4位 女子 4位 柔道部 4位 卓球部400mH 予戦敗退 ( 1勝2敗) 山岸弘 子(3) m 80 30 位 優勝 1回戦敗退 回 1戦敗退 力、脳動脈癌の大きさ、部 す。しかし今後解像力がさ らによくなれば、脳動脈瘤 を確定診断するためのDS ニングテストとして期待で Aの適応を決めるスクリー に脳動脈瘤の診断が可能と きます。 頭蓋内血管を描出すること ができるようになり、脳動 脈瘤の診断がある程度可能 にな っています。MRAを 健康人に施行し、 一∼二% 位などにより限界がありま の指導下でリポプ ロテインリ 現在感心しているのは講義や 生 思う。例えば、来年度設置さ 第 34回東 医体 成 績報 告 体育大会夏季大会が去る七月 二十 一日より八月十 一日まで の間、慈恵医大の主管により 開催された。各クラブ健闘し 診療メモ りません。 近年マグネティック ・リ ゾナンス・アンギオグラフ ィー (MRA)が進歩し、 パーゼの研究に従事していま 講演の多さとその質の高さで 学 学生 委 員長 に就 任 し て れる ﹁看護学科﹂の学生の学 硬式野球部 生会及びクラブ への在り方等 について、目下頭を悩ませて 準硬式野球部 いる。これからは学生の力 だ も生じてくると思うが 、先生 中直樹理事、松井道彦理事ら よ うな若輩者 には少し肩の荷 是非とも今年は成功させなけ 現在 のところ学生会 では、 情報 センター ・図書館などの 十 月十 日に開催される ﹁ 慈大 施設 見学、学祖兼寛先生の墓 体 育祭 ﹂に向 けての準備に追 参り、皇居周遊 、東京タワー、 わ れている。引き継ぎを終え か らな い私達 であるが昨年よ 銀座本学発祥の地記念碑を見 た ばか りで、まだ右も左も分 女子 準優勝 回 1戦敗退 先生方の御指導を承りたい。 方、先輩方 の御協力をお願い 硬式庭球部 水泳部 最後にこれからの 一年間で 致 したい。 男子 ベ スト8 バトミントン部 さまざまな問題にぶつかると (学生委員長 矢野文章 ) 女子 ベ スト8 男子団体 2位 団体 5位 軟式庭球部 女子団体 1回戦敗退 個人 亀田 一博(31 )位 予戦リーグ敗退 m・ 48 0m 0 0 自0 由型 個人戦ダブルス 第34回東日本医科学生総合 今回のこの好成績を生かし ヨ ッ ト 部 多田(6 ・黒 )沢(ベ 3ス )ト4 総 合 成 績 は 三 位 ( 35 校 中 ) と 来年行われる東医体にむけて 団体 4位 バスケ ットボール部 大変すばらしい結果をおさめ 個人 岡部(5 ・荏 )原(6 3位 ) ベスト8 がんば ってゆきたいと思う。 ることができた。各競技の成 ゴル フ部 ハンドボール部 ( 運営委員長 宇田川裕之) 績は次の通りである。 男子 9位 陸上競技部 予戦1 勝1敗 のことをする つもりである。 生部長の先生をはじめ多くの けでは太刀打 ちできな い問題 サ ッカー部 をはじめ、大学 ・病院 ・医学 教職員の歓待を受け、兼寛先 が 重いが 、自分なり に精 一杯 ればならない。そのために学 見ながら会食を行 った。 穆佐小学校六年生の前田雄 くん、山出三幸さんと柳田和 義教頭、久世祐子教諭の四名 学した。 生に ついての阿部学長の講話 は、大学の歓迎に終始感激さ れ、特に学童は飛行機に乗る のも初めて、モノレールに乗 るのも初めてで緊張はしてい るが喜びと驚きを隠し切れな 十四日、元気な姿で阿部正和 届けられ 、阿部学長より感謝 学長 ・小森亮理事の心からの の意とし て各学童 へ返事の手 歓待を受け、世界貿易センタ 紙が書かれ、引率の柳田和義 九月 一日を も って、私が学 方の参加をお願いしたい。今 ービル三十九階の東京会館に 教頭 へ渡された。名取禮 二理 於いて高層ビルからの景色を 事長、富井武寛常勤顧問、田 生 会委 員長に就任した。私の 後の体育祭の発展のためにも 学祖高木兼寛先生生誕 の 鍛治園誠くん、田中美 保子さ 地、宮崎県高岡町穆佐小学校 ん、上杉真也くん、大 野由 夏 の学童及び教諭は去る七月二 さ んの近況報告と して手紙が 穆佐小学校学童招待旅行 い様子であ った。尚、平沢芳 翌日は学童たちはデ ィズ ニ り も少し でも良いものをと頑 信校長より阿部学長へ、過去 ーランドでおもい っきり楽し 張 っている。 三年間に招待を受けた学童の み、夕刻の涼のなか浅草寺を 今年は成医会の日程と重な 四本健治くん、岩本典子さん、 見学した。翌々日は上野科学 っていないの で、多くの先生 三和 化 学研 究 所 スズケ ン 留学生 だよ り 医薬品製造販売 株式 会社 医薬品総合商社 株式 会社 17年 目 を む か え た (2) 平 成3年9月25日 聞 新 大 慈 (第 三 種 郵 便 物 認 可) 第442号 医 薬 品 を通 じみ な さ ま に ご奉 仕 す る ス ズ ケ ン グル ー プ 10月12日(土)9:00∼15:25 会 場 東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 講堂 ロ ビ ー(示 説 発 表) 第1日10月11日(金) A会 場 9:00∼9:05 開 会 の 辞 9:05∼9:50 臨 床 ・宿 題 報 告(1) 衛 藤 義 勝 助 教 授 9:50∼10:35 10:35∼11:20 臨 床 ・宿 題 報 告(2) 梅 澤 祐 二 助 教 授 臨 床 ・宿 題 報 告(3) 池 田 義 雄 助 教 授 12:00∼13:00 評 議 員 会 13:00∼13:20 13:20∼14:10 総会 教 育 講 演 14:10∼17:20 シ ン ポ ジ ウ ム 座 長 多 田 信 平 教 授 〃 川 村 忠 夫 助 教 授 第2日 阿部 正 和会 長 (高木 会 館B会 議 室) 鈴 木 博 昭教 授 10月12日(土) 9:00∼9:45 基 礎 ・宿 題 報 告(1) 徳 田 忠 昭 助 教 授 9:45∼10:30 臨 床 ・特 別 講 演(1) 前 川 喜平 教 授 10:30∼ll:25 ll:25∼12:00 臨 床 ・特 別 講 演(2) 示 説 発 表 質 疑 応 答(高 三 穂 乙實 教 授 木 ロ ビ ー) 12:00∼13:00 13:00∼15:20 学 長招 待 評 議員 昼 食会 パ ネ ル デ ィ ス カ ッシ ョン 座 長 本 多 芳 男 教 授 〃 前 川 喜 平 教 授 閉 会 の辞 パ テ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン(第2日) −病 人 のQuality of life(QOL)を 配 慮 した 医 療− 座長 本 多芳 男 教 授 〃 前 川喜 平 教 授 (1)検 査 ・手 技 痛 の除 疼 去(術 放 射 線 医 学 山 田 哲 久 講 師 第2内 小 −画像 診 断 の進 歩 と問題 点− 座 長 多 田 信 平教 授 〃 川村 忠 夫 助教 授 (1)中 枢神 経 第3内 科 学 持尾 聰 一 郎講 師 脳神 経 外 科学 阿部 俊 昭講 師 放射 線 医 学 畑 雄 一助 手 (2)心 大血 管 柏病 院 総 合 内科 金 江 清講 師 ロ ビー (3)薬 (4)医 (5)医 (6)総 (7)ま 12.オ 癌 微 小 石 灰 巣 の 検 出 能 − 超 音 波 検 査 とマ ンモ グ 13.白 紀 夫,秋 下 ○川 目 征,山 廣 崎 陽 一,松 藤 千 弥,林 − 啓 子,櫻 田 純 次,村 井 美 代,臼 16.進 安 藤 秀 樹,加 鳥 田 一 朗,田嶼 地 正 伸,山 穂 苅 正 臣,内 本 寛 八 郎,佐 野 欽 司,酒 松 幹 雄, 6. Corticoids,Androgen及 渡辺 実,平 ○小 村 伸 朗,柏 高 校 定 期 健 診 時 に測 定 した 尿 中 ポ ル フ イ リ ン体 沢 俊 二,網 中 村 磐 男,大 江 敏 江,工 藤 淵 省 吾,清 須 階 二 朗(聖 水 亨,鴨 川 み る主 観 的 体 重 評 価 28.最 坪 喜 八郎 expanderの 満,平 臨 床 応 用 と実 験 的 研 究 下 行 洋,新 瀬 雄 一,松 橋 武,平 浦 慎 太 郎,朴 寛,吉 田 正 樹,清 水 直 子,工 弘,戸 和 男2, (1.横 浜 国 立 大 学 保 健 管 理 セ ン ター, 藤 春 彦, 敏 性 腸 症 候 群 に 対 す る星 状 神 経 節 ブ ロ ッ ク療 法 尻 裕 美,天 木 嘉 清,若 居 瘍 性 気 道 閉 塞 に 対 す る気 管 支 鏡 レー ザ ー 治 療 ○増 田 勝 紀,蜂 明, 田 剛太 郎 科 学) 谷 公 敏,大 宮 本 兼 吾,藤 崎 順 子,新 豊 田 健 二,高 野 哲,加 政 良 二,秋 井 弥 生,奥 庭 宏 紀, 脇 秀 一 郎, 藤 慎 一,鈴 木 博昭 (内 視 鏡 科) 31.末 梢血 幹細胞 移植 に よる悪性 腫瘍 の 治療 の試 み ○浅 井 晃1,池 田 義 雄2, 杉 文吉 (麻 酔 科 学) 岸 道 子, 田 博 之,鳥 紀1 (1.第2内 繁廣 近 の 白 内 障 眼 内 レ ン ズ 手 術 に 関 す る検 討 ○影 嶋 和 幸,羽 30.腫 ○細 谷 龍 男1,1市 田 公 美1,田 部 酒井 川 正 彦, (眼科 学) 剖 学) 症 候 性 高 尿 酸 血 症 の 予 後 に関 す る研 究 治1,星 順 隆1,中 島 尚 登2,竹 内 直 子1, 内 山 浩 志3,浦 島 充 佳3,藤 沢 康 司3,前 川 喜 平3, 多 田 則 道4,倉 石 安 庸4,磯 貝 行 秀4 科 学,2.健 康 医 学 セ ン ター 相 談 部) (1.輸 血 部,2.第1内 ル タ ー 心 電 計 を用 い た 心 拍 変 動 パ ワー ス ペ ク ト ル解 析 ○ 小 幡 進 一 郎,橋 2.情 報 処 理 研 究 室) 内田 ○常 岡 (第1内 19.無 旭, と客 観 的 体 重 評 価 − ちせ1,辻 辺 喜 世 子,伊 大腸 腫瘍 性病 変 に対 藤 慎 一,柴 橋 科 学) 北原 健二 井 戸 薫 雄 ,桜 井 隆 弘,根 川 村 忠 夫,高 マリア ンナ医 科 大 学第 二 内科 学) 学 生 の 肥 満 とや せ −CMIに 〇橋 田 科 学, す る免 疫 組 織 化 学 的 検 討 20.ホ 9.大 27.Tissue 中 雅 仁, 管 内 皮 細 胞 機 能 評 価 法 と し て の 静 脈 うっ 滞 試 験 −方法 及 び各種 疾 患 につ いての検 討 − 〇 三 宅 良 彦,岩 下 智 樹,渡 ○ 児 島 忠 雄,木 (1.宇 宙 医 学 研 究 室,2.第1解 吉郎 博, (第三 病 院 外 科 学) 29.過 ○稲 玉 英 輔,小 元 .(形成 外 科 学) (聖 マ リ ア ン ナ 医 科 大 学 衛 生 学) 8.血 生 信 義,秋 房 温存 手術 後 の乳房 再建 術 O小 室 恵 二,木 ッ トの 筋 に 見 る尾 部 懸 垂 の 影 響 日野 い つ み,加 形 浩 史,中 26.乳 林 昭夫 18・ モ ノ ク ロ ー ナ ル抗 体SF-25の 哲,鎌 木 秀 幸,羽 (第2外 誠1,福 田 隆 浩1,田 中 順 一1,宝 意 幸 治2, 中 政 巳, 濃 度 とその正 常範 囲 ○井 出 幅 科 学) 青 木 照明 ○ 中 家 優 幸1,須 藤 正 道1,本 多 芳 男1,小 杉 一 夫2, 井 正直 広1, 流性 食 道 炎の診 断基 準 3.リ ハ ビ リテ ー シ ョ ン 医 学) (聖 マ リア ンナ 医 科 大 学 薬 理 学) 7.某 昌 之1,守 谷 悦 男1,関 根 (1.放 射 線 医 学,2.第3内 25.逆 竹 内 修 二2 井 俊 夫,田 種 同 時 シ ンチ グ ラフ ィに よ る甲 状 腺 疾 患 の 診 断 菌 学) (1.神 経 病 理 研 究 室,2.第3内 17.ラ 田 靖 之, 田 ま り こ,新 村 眞 人 持 尾 聴 一 郎2,米 本 恭 三3 びProgestinのHPLCに 淵 美 子,熊 清,本 ○ 大 脇 和 彦1,中 川 井 あ け 美, 木 勇司 賢,小 々 木 三 男, よ る一 斉 解 析 法 ○赤 池 真 理,増 田 二 郎,和 島 田 孝 夫2,川 上 憲 司1 井 敏夫 (日 本 航 空 運 航 乗 員健 康 管 理 部) 木 英 明,有 川 喜平 (皮膚 科 学) 24.2核 (寄 生 虫 学) 行性核 上 性麻痺 の臨床 病理 学的 検討 一 大脳基 底 〇蓮 村 尚 子,植 外 分 泌 機 能 不 全 を呈 し 失 を認 め た1例 に よ る水 痘 ・帯 状 庖 疹 ウイルスゲ ノム の検 出 ○横井 核 病 変 と不 随 意 運 動 と の 関 連 に つ い て 一 ゾ ー ル と メ ラ トニ ンの 動 態 に つ い て ○藤 田 由 美 子,飛 23.PCR法 伸一 剤 耐 性 リ ー シ ュ マ ニ ア 原 虫 に お け るDNA増 ○片倉 辺 禮 次郎 (小児 科 学) (公衆 衛 生 学) 島 富 代, (国立 大 蔵 病 院 産 婦 人 科) 裕,鈴 久 保 政 勝,前 剖 学) 血 球 貧 食 機 能 解 析 の た め の 新 た な方 法 ○ 清 水 英 佑,鈴 15.薬 京− サ ンフ ラ ン シ ス コ短 期 滞 在 後 の 血 中 コ ル チ 村 靖 夫,渡 ル ニ チ ン脱 炭 酸 酵 素 の 調 節 蛋 白 質 ア ンチ ザ イ ム 14.強 磁 場 の 細 胞 遺 伝 学 的 研 究 伊 藤 治英 5.東 汗 低 下,膵 藤 (第2細 藤 泰雄 山 芳 晃,倉 修,木 杉 一 夫,加 (社 会 保 険 桜 ヶ丘 総 合 病 院 内 科) ○ 田 中 忠 夫,堤 育 不 良,発 益田 昭吾 疫 学 的妊娠 維持 機構 の検 討 辺 早 川 敏 之,小 響 4.免 高 添 一 典,渡 ミ トコ ン ド リ ァDNA欠 ○関 外 科) 地 悦 朗,佐 瀬 清 隆, (柏病 院 総 合 内 科) 22.発 圧 剤 の降圧 効 果 に及ぼ す消化 管運 動賦 活剤 の 影 定,下 正 樹, 原 雅 文,藤 (栄養 学) (1.富 士 市 立 中 央 病 院 放 射 線 科, 間 苅 厚 史,原 川 淳 一,日 内 修 二, 〇 豊 田 圭 子1,辻 本 文 雄1,尾 尻 博 也1,小 堀 賢 一1, 玉 英 輔, 秋 府 田 稔,竹 ○ 村 上 安 子,宮 村 徹 太 郎,稲 靖,穂 根 岸 正 史,平 山 幾 男,国 制 御 可 能 な遺 伝 子 の 導 入 に よ る機 能 の 解 析 ラ フ ィー の 比 較 − 肝 炎 と腎 障 害 統,影 (第1解 戸 島 恭 一 郎,本 性B型 ○ 大 川 康 彦,奥 科 学) 〇飯塚 恒 治 周,田 看 護 課 藤 田 優 子 主 任 小 児 科 学 星 順 隆 助 教 授 剤 業 務 薬 局 北 村 正 樹 主 任 事 業 務 医 事 課 根 岸 正 弘 係 長 療 に お け るQuality of life 第3内 科 学 橋 本 信 也 助 教 授 合討 論 と め 第4内 科 学 岡 村 哲 夫 教 授 子 顕 微 鏡 酵 素 組織 化 学 の 新 手 法 − 凍 結 超 薄 切 片 〇福島 いて− ○宮 下 裕 三,佐 藤 児 21.急 者 の イ レ ウ ス症 例 の 検 討 法− 2.同 内科,3.同 看 護 課 角浜 春 美 科 学 川 口 良 人 助 教 授 看 護 課 森 三 枝 子 婦 長 耳 鼻 咽 喉 科 学 伊 藤 裕 之 講 師 (1.神 奈 川 リハ ビ リテ ー シ ョ ン病 院 外 科, 荻 原 正 雄2,曽 爾 一 顕3 中 ・術 後) 麻 酔 科 学 天 木 嘉 清 教 授 (2)看 護 内科 系 ○ 中 林 幸 夫1,鈴 木 旦 磨1,河 井 啓 三1,桜 井 健 司2 (目黒 区 内 科 開 業 昭 和22年 卒) 108 外科 系 性 関節 リウマチ の新治 療法 − カ クテル療 法 にっ 3.降 (5)総 (6)ま シ ン ポ ジ ウ ム(第1日) 2.第1外 2.乳 (4)特 心 臓 外 科 学 堀 越 茂樹 助 教 授 放 射 線 医 学 原 田 潤太 助 教 授 胆道 系 small live − rcancerを 中 心 に − 第1内 科 学 伊 坪 真 理 子 助 手 第1外 科 学 小 林進 講 師 放 射 線 医 学 宮 本 幸 夫助 手 別 発言 私 大− に お け るPACSの 現 状− 放 射 線 医 学 川 上 憲 司 助 教 授 論 とめ 診 断 ・検 査 11.電 場 高 木 会 館1階 (3)肝 教 育 講 演(第1日) 示 説 発 表 1.慢 第442号 (第三 種 郵 便 物 認 可) 特 別講 演 1.新 生 児 の 発達 神 経 学 的研 究 (第2日) 小 児科 学 前川 喜 平教 授 2.肝 癌外 科 に お ける 最 近 の進 歩 (第2日) 青戸 病 院 外科 学 三穂 乙實教 授 宿 題 報告 1.小 児脳 変 性疾 患 の 病 因 に関 す る研 究 (第1日) 小 児 科 学 衛 藤 義勝 助 教授 2.中 耳真 珠 腫 の成 因 と術後 の 再 発 防止 (第1日) 耳 鼻 咽喉 科 学 梅 澤 祐二 助 教授 3.若 年発 症 糖 尿病 の 病 態 、治 療 、管 理 (第1日) 第3内 科 学 池 田 義雄 助 教授 4.立 体再 構 成 法 に よる び まん 性 汎細 気 管 支 炎 の検 討(第2日) 第1病 理 学 徳 田 忠 昭助 教 授 10.精 神 遅 滞(MR)患 B会 聞 −胃癌 の 内視 鏡 的 診断 と治 療− 内視 鏡 科 鈴 木 博昭 教 授 (座長 渡辺 豊 客 員教 授) A会 場 15:20∼15:25 新 特別講演 ・宿題報告 日時 平 成3年10月11日(金)9:00∼17:30 A会 場 高 木 会 館7階 B会 場 高 木 会 館1階 大 第 回成医会総会プログラム 慈 平 成3年9月25日 (3) 爪 誠,八 木 秀 憲,永 峯 岸 栄 子,藤 田 昭 子,永 森 哲 也,藤 日原 義 文,立 石 村 哲夫 修,岡 田 尚之, 元 秀 一 郎, 4.第3内 科 学,3.小 児科 学, 科 学) 32.ヘ ル ス チ ェ ッ ク と ケ ア ー に 関 す る 研 究(第4報) − 近 赤 外 分 光 法 に よ る体 脂 肪 測 定 − 〇大 野 誠,和 田 高 士,月 江 英 一,豊 原 敬 三, 池田 義雄 (第4内 科 学) (健康 医 学 セ ン タ ー ・相 談 部) 本 要 一 合は通訳や医療内容 の説明が 診療所には小児科から医師が はレントゲン、超音波あるい は血液検査が居ながらにして 各 一名派遺されてきた。 この間、関係各位の不断の 受けられると共に、院内の薬 努力により、日本語の通じる 局をはじめとする諸施設が利 医療機関としてのみならず、 用可能というメリ ットを持 つ 日常診療においてもきわめて こととな った。 さら に、健康診断や専門医 高い評価を得てきた。 しかしながら、ここ数年、 の紹介が スムーズ に行えるこ 在英邦人数の急増にともない と、付 属の病院 に入院した場 容易とな ったのである。 ホ スピ ス 病 院 に つ い て 伊 藤 長 尾房大名 誉 教授 が 悟 想というものを追求してい なく、ありがとうございま 死におもむけるようにして かねばならない時代にな っ したと ﹁ニッコリ﹂笑 って このホスピス病院では、 あげたいことだと思いま たと私は思います。 まず患者さん同志が自由に す。こうした多くの人の力 病室でずるずると死を待つ より、いい施設があればそ こに入りたいと望む人はす でに多いはずです。このこ にな ってばたばたすること 借致したいと思います。 人々が、知恵と努力を患者 むでしょう。諸先生方、ま さんにそそいで、死の直前 た 一 般の人々のお知恵を拝 人 ・カウ ン セ ラ ーな ど の する老人病院も少なくてす 家 ・哲学者 ・教育者 ・知識 でなく、膨大な医療費を要 看 護婦 は も と より、 宗 教 和らげることができるだけ とを勇気をも って認め、﹁ 死 を迎えるための病院﹂の理 国際消化器外科学会会頭に就任 ISW︶ = C-ICD ︶ House, 販 売 三 亜 薬 品 工 業株 式 会 社 東京都中野区鷺宮3丁目13番6号 海外生活や旅行において健 康に対する不安をよく耳にす るが、ここが英国のみならず 催され た国際 外科週間︵Int参 -加 eし rて n開 aか tれ iた o。 nal テルに席を移して設けられた 二次会はグランドパレスホ de ち に終 了 Cしh たi 。rurgie Su g数 i年 cに a開 l催さ Wれ 来r偶 るe 。e 第k 十= 今回長尾房大名誉教授は、 三回世界大会は来年 一九九二 国際消化器外科学会の第七代 年九月アテネにおいて、長尾 会頭に就任され、オープニン 房大会頭、ザケス︵アテネ大 グセレモニーにおいて二千名 学︶大会会長のもとで開催さ 余の参加者を前に歓迎の挨拶 れる予定である。 長尾房大名誉教授は、 一九 先月八月 二十五日から三十 外科学会 マイク ロサージ ェリ をされた。 国︵ 際消化器外科学会日本支 国際消化器外科学会は、本 八 二年国際消化器外科学会 日まで、 スト ックホルムで開 ー学会他十七 の外科系学会が 部長 第二外科 青木記︶ Internatio-nale 慈 恵 開成会 開催 が、 二次会からの参加もあ っ 学会が運営 に加わり、内分泌 去る六月二十日(、 木九 )段会 たことから、会員 一同来年は て、大勢で先輩後輩 の絆を な 館にて平成三年度慈恵開成会 また新入会員を母校から迎え お 一層深めることができた。 が開催された。出席者は会長 ての開催を期待して盛会のう 幹︵ 事布施 ・中村 ・久米川︶ 鈴木昭男教授︵形熊研︶や伊 坪喜八郎教授︵ 第三病院外科︶ などを含め、総勢二十八名︵ 学 生十四名を含む︶であ った。 母校開成からはお忙しい 中、石川泓美先生、橋本弘正 ※用 法 ・用 量 、使 用 上 の 注 意 等 に つ いて は添 付 文 書 をご 覧 くだ さい。 ホテルオークラ 販 売 大 日 本 製 薬 株 式 会 社 大阪市中央区道修町2丁目6番8号 学術部 販 売 田 辺 製 薬 株 式 会 社 大阪市中央区道修町3丁目2番10号 〔資 料 請 求 先 〕 日本 べ ー リンガー インゲル ハ イム 株 式 会 社 麻 酔前 投薬 不眠症 の第七回世界大会︵東 は、第 三︵ 十C 四 ollegium 京︶の会長をつとめ、当学会 回万国外科学会と第十 二回国 の評価を内外に高らしめたこ 際消化器外科学会の共催とし とは今でも語り草となってい て、スカ ンデ ィナ ビアン外科 去る六月十五日出東京ステ ながら杯をくみかわし、料理 る。 ーションホテルの ﹁藤の間﹂ をいただき和気あいあいとし において、青戸病院内科の永 た雰囲気の中で談笑し、親交 野允教授、青戸病院外科の三 を深めることができた。最後 穂ご實教授、臨床検査医学の に町田教授の挨拶で名ごり惜 町田勝彦教授をはじめ、総勢 しくはあ ったが閉会とな っ 十六名の出席を得て平成三年 た。 度の慈恵医大獨協会が開催さ さて今回正式な名簿を新た れた。 に作成することになった。今 当日は例年ご参加をいただ まで会から連絡をうけていら 先生に出席をいただいた。両 先生から最近の開成について お話をきいたり、お互い母校 の思い出を中心に話がはず み、また五年生の武内君がエ ースで活躍して慈大野球部が 医学部リーグで優勝したこと なども話題となった。今年度 は開成からの入学者がなかっ レンドルミン錠 セール ス課 慈 恵医大担 当 ■効能 ・ 効果 ダイヤルイン 03)( 睡眠導入剤 無 料 駐 車 場完 備 昭︵ 25専︶ 3224-6600 辻 卓 ロ ン ド ン 日 本 ク ラブ 北 診 療 所 阪 ところで、最終的には解決 できず、患者と親族の決断 をまつほかはないでし ょ う。しかし助からないとわ か っていながら 一般病院の ご用 命 を お待 ち申しあげております。 自然な眠 りです 診療件数が増加し、診療の上 で負担が多くな ってきたとと もに、診療所も民家を改造し た建物で手狭にな っていたの が現状であ った。 慈大獨協会開催 東 京 都 港 区虎 ノ 門2-10-4■(03)3582-O111 医 師 増 員 と移 転 な る 第 三内科 り急に膨脹する医療費の負 ピス病院に入院するとなれ 担にも、もはや黙過できぬ ば、助かる見込みのない病 ものがあります。大勢が大 気になったということが患 きく変化しようとしている 者や親族に認識されていな 今こそ、勇気ある結論を出 ければなりません。その時 す時が到来したと私は考え 点で死を迎える覚悟が必要 でしょう。 ます。 ご宿 泊 、 ご会 食 、ご宴 会 、 ご婚 礼 、出張 宴 会 の なおかつ末期患者がホス その結論とは、延命のた 末期医療のあり方が、今 語 り あ え る よ う な 時 間 と 空 を 結 集 し て 、 傷 み や 苦 し み Nippoほn l取 uり b上げM cの a医 l療のC i平 n安 iな c死20 H院 eに a入 t院h r i eが , t o Sこ u r y S M ピス病 したD いと るS べu きt で 苦, 小児科 ︶ ど大C きく らe れd てiめ ほl かに T望 hv e間 Hあo s p iす t。 a同 lじn oを f除 Sう t とr . すe る医 J師 oの hみ n が2 &PR StT .EL El0 i8 z1 ab6 e4 t3 h-8 B5 r7 a8 mpton ロンドン日本クラフ診療所 機会を得たので報告 する。 を気軽に紹介下さるようお願 南診療所 太田秀臣︵ 北診療所の移転先は、 ロン いするしだいである。︵ 昭47︶ は、日英政府の協力をえて、 きた時はかつてなかったこ を迎えるための医療という み、親族もそう願うように しみをも った人と暮すよう 法に触れることがないよう 在英日本企業を中心に設立さ ド ン市内北部の セント ・ジ ョ 北診療所 宮島真之︵二内︶ とです。しかし、癌の告知 ものを考えることです。死 しなければならないところ にな れ ば自 然 に うち と け に助けてあげて下さい。 ippon Club Medical Clinic N 伊藤景樹︵三内 ︶ ただし医療が中心である れた在留邦人の健康管理を目 ンズウ ッド地区 にある私立セ や安楽死の選択など具体的 を迎えるための病院、つま に特殊な難しさがありま て、おだやかな心の持ち主 ント ・ジ ョン、セント ・エリ 的とした診療所である。 な問題になると、ずるずる りホスピス病院を作ること す。この問題はおそらくど になると思います。また入 ことはもちろんです。その ここはすでに本紙でもたび ザベス病院内で、病院増築 に と結論を先延ばしているだ です。このホスピス病院は、 んなに立派な施設を作った 退院 も 自 由 であ るべ き で 意味で、所長は医師とし、 す。それまでにやり残した 決して厚生官僚の定年後の たび取り上げられているよう ともない、その施設の 一部の けではないでしょうか。そ これまでの病院とは大きく ことを自由にやる時間があ 行き場などにはしないでも に、本学の正式な特殊医療派 提供を受けることにな った。 うした中で、末期患者や親 異なるシステムをもつ必要 今までは臨床検査は、外部 り、それを手助けするケー らいたいものです。このホ 遣機関として、昭和五十年よ 族の苦痛がいたずらに引き があるでしょう。まずいか り北診療所には内科から、南 機関に依頼していたが、今後 伸ばされ、死亡前 一ヵ月よ にして入院させるか。ホス スワーカーなどの人員も必 スピス病院ができれば、患 要でし ょう。その他医師 ・ 者さんの死の苦痛を大きく 日本 ク ラブ 北 診 療 所 が 移 転 した セ ン ト ・ジ ョ ン 、 セ ン トエ リザ ベ ス 病 院 いていた名取禮二理事長が、 っしゃらない方、または獨協 御身内のご不幸のために欠席 学園を卒業されて何らかの形 なされ、たいへん残念なそし で慈恵医大と関係のある方 て少し寂しい会となってしま は、臨床検査医学の町田教授 ったが、今年度は新入生とし まで御連絡下さるようお願い て二名の前原光治郎君、内山 します。 江︵ 藤哲哉記︶ 幹君を迎えることができた。 先生方、先輩、後輩入り混り 歓迎 の 挨拶 を す る長 尾 名 誉教 授 今回関係機関の協力で、北 ヨー ロッパ、中近東及びアフ 診療所の医師の増員と移転が リ カの 日本 医 療 の拠点 と し なされ、その診療活動に著し て、大いに利用されるように い改善がもたらされた。私は なることを願 ってやまない。 同窓の諸兄におかれても、 本年四月まで北診療所に勤務 し、この度新施設を視察する どうか患者さんや お知り合い の新人 をむ か え 本 年度2名 製 造 日本べー リンガー インゲルハ イム株式会社 兵庫県川西市矢問字高田103番地 〒666-O1 兵 庫 県 川 西 市 矢問 字 高 田103番 地 (4) 平 成3年9月25日 聞 新 大 慈 (第 三種 郵 便 物認 可) 第442号 嘉悦三毅夫先生 白寿祝賀記念品贈呈 盛大な支部総会とな った。 足立先生の司会で会は始ま り、支部長 ・近藤孝則先生が 挨拶、その中で会員数が二百 同窓会・同門会予告 慈恵狂一代 三浦 南雲 ータベースや三次元的な コン ョンを用いて、豊富な 画像デ いと した。 積立金は 二年た って 一括納入、 利子(定期預金 ) てくれ るので、これ に団体加入し て ﹁ 私学振興基金﹂扱 に、教室内のみならず第 一解 一日の教育 ・研究 の終 了後 た。 ﹁記念行事 病人を診よ﹂ が、全国津々浦々にまで浸透す ること とな っ と遺訓を刷りこむことができ、以来 ﹁ 病気を診ずし て、 の機能と構造や下垂体と免疫 理委員会委員長を務められ、 新 型になりま した。ま た、本 森川 由 加里 幸 町1-1-1 京都千代田区内 ( 21 ) 長英 吉 和画 慈恵百年祭の多彩な記念行事のうち、特に想い出に残 て募集していたが、このタテ型募集に交叉して、各学年 先ず ﹁ 募金﹂である。これは従来全国各支部単位とし る幾 つかを改めて記そう。 単位の ヨコ型募金法を思い つき、これを導入したことは たのであ った。更に、 一口六十万円 一括納入方式は、人 名、研究補助員 二名、教授秘 は、細胞培養、基底膜と形態 鏡実習を中心に進めており、 とを繰り返し説明している状 ピ ュータ ・グラフ ィックスで は本人 に入り、無税 でもあ ったので好評だ った。樋 口先 神奈川 県では医師信用組合があり、種々の集金もや っ てもらえば成算があ った。 書 一名 の体制 で組織学、発生 形成の関連に取り組んでおり それを補う形で講義を行 って 況にはあまり変化はありませ 提示できれば、も っと学生が 生 の ﹁同窓会 は十二億﹂が 、実際には 三十億集ま ったこ 剖教室の先生方と 一緒に飲む 企画したが折り合いがつかず、結 局は日比谷公会堂の音 TEL(03)3504-1111 多 田 信平 教授 を 迎 え 二次会が行われた。そこでも 武 蔵 野支部総会 九名の同窓諸兄が吉祥寺 ﹁ 葡 すごした。多田教授には最後 (昭25専)の司会のもと開催 心ゆくまで楽しいひとときを 萄屋﹂に集い、有松久雄先生 夜のふけるまで、時間を忘れ た。更 に青戸病院の現況に つ された。 によ っては負担が極めて大きいし、特に若い同窓や勤務 支部という上下関係よりも、クラスという同輩関係の 効果的であ った。 いても御説明をうかが った。 益な内容 の御講演をいただい はお年を感じさせないしっか して、前監察医務院院長の上 夫先生 (昭14)による乾杯 の りとした口調でお礼を述べら 野正彦先生による講演が行わ 後はあちこちで談笑の輪が開 れ、出席者全員に先生の著書 れた。監察医学は臨床医学と き、宴は盛り上が った。宴後 ( 七〇〇〇名のハルビン脱 基礎医学と社会医学の接点で 半に、世田谷 支部懇親会 の名 出)を贈呈された。同窓生の あり、検死は死者との対話で 物 とな った須賀康 正先生 の教 最高齢でいら っしゃる先生の あるとする先生の真摯な態度 授 声帯模写が 行われ拍手 喝采 土第 ) 二十七 に今回は若い先生方が多数参 たる矍 お鑠 姿に出席者全員感 に 一同感銘を受け拝聴した。 であ った。最後に学生歌斉唱、 去る七月六日(、 心するのみであ った。 講演終了後、記念写真、次 名残り惜しみながら解散とな 回武蔵野支部総会が森谷正通 加下さり、ひき続き吉祥寺第 続いて ﹁ 死体は語る﹂と題 いで懇親会に移 った。大和正 った。(尾崎記) 支部長 ( 昭22)をはじめ、十 一ホテルの ﹁シ ャンブル﹂で 青 戸 病院 と の病 診を 密 に 葛 飾 支 部 総 会 開催 まず前同窓会長大平 一郎先 まで参加していただき大変感 今回は約 一二〇名の同窓諸 の黙祷を捧げ、続いて森谷支 部長の挨拶、 つづいて会計報 先生に案内状を出し多数の御 者の場合、むしろ至難の額と考えられたので、分割積立 口(昭27)小 口( 昭30)桜井 ( 昭 学 の講義と実習を担当してお ます。客員教授の星野 一正先 おります。本年より、ようや ん。発生学の教育は座講が中 興味を持 って理解しやすくな ビールの味は格別で、教育 や 楽会とな った。奇しくも、その音 楽会 の当 日、越路吹雪 帝 国ホテル の 機 会 に、帝 国 ホ テル の お もて な しを またはアシスタントの笹 木 、水 野 谷 、栗 原 まて どうぞお気 軽 にお問 合 せ 、ご相 談 ください。 サ ー ビ スで あ た た か く心 に 残 るひ とと 八巻幹事 の司会 で懇親会にう められた。恒 例により自己紹 告が行われ無事総会を終了し 返事をいただき、幹事 一同心 方式を採 用した のも画期的 で、クラ ス単位と割賦を、人 方がず っと密接であり、学年別に競う方が実績が挙が っ 介 が行われ、最後に学生歌を た。その後放射線科の多田信 より感謝を申し上げる。また 乾杯の音頭をとられ宴会が始 斉 唱し て閉会した。 ぶを つつきな がら懇親会が行 36 )斎藤 (昭40)森本 (昭43) 吉 野 (昭45)平澤 ( 昭 47)松 は ﹁三浦方式﹂と呼ん でいた。何しろ百年祭までに十分 (真山記) 平教 授より、 ﹁ 最近 の画像 診 当 日都合 により出席できなか な時 間があ った。すくなくても三年間、 この 二方式でや っ り であ る。 島野(昭18)萩原( 昭 なお当 日の出席者は次の通 断に ついて﹂という演題でM った先生方にも来年度はぜひ RIを中心とする御講演をい 出席下さるようお願いする。 ただき、活発な質疑応答がな された。 われ た。ビー ル ・ワイ ン ・ウ 井 (昭49)小野 ( 昭51)萩原 ( 昭 講演終了後、萩原謙二先 生 18 )鏡 (昭22 )森谷 ( 昭22) 昭25専) (昭18)による乾杯 の音 頭の 井 川 (昭23)有 松 ( 後、葡萄屋自慢のしゃぶしゃ 山 手 (昭25)津 崎 (昭27)樋 コールを飲みながら の自己紹 イ スキ ーなど各自好みのアル 51)石井 (昭52) (石井記) 介とな り、そ の後も楽しい歓 談が続き樋 口儀市先生(昭27) の閉会の挨拶で終了した。特 本学第 二解剖学教室は、教 学外の研究室と共同で成長ホ 委員会のアドバイザーをも務 修理もできずに長年放置され もので、未だにこれと い った 授 一名 、客員教授 一名、講師 ルモンの全身への影響を検索 めておられます。 ており、スタッフが組織実習 教育法があるわけではありま 本教室の組織学教育は顕微 室内を飛び回りながら同じこ せん。最新のワークステー シ ります。現在の スタ ッフのう 生は前京都大学医学部生命倫 く学生実習用顕微鏡がすべて 心であり、顕微鏡標本の観察 るのではなかろうかと考えな 三名、助手 一名、大学院生 一 しております。下垂体以外で ち、客員教授、 講師 一名、助手、 とは忘れられない。 教室の横顔 がらも、結局は、昔 からのス 大学院生の計 四名は昨年四月 ライドを用いた講義 ・実習 の 次は記念品である。従来 は宝金か真鍮 の鍔が多か った より当教室に加わ ってまいり 研究の身近な話から医学のあ 逝去の ニュースが巷を駆けめぐ ったのであ った。感無量 が、新案として日軽金のアルミ材文鎮とし 、学祖 の遺影 学昭和三十五年卒業生 の皆様 り方、大学の進むべき方向 な 毎日です。 より五人用のデ ィスカ ッシ ョ ど多種多様な話題で議論し、 ー マは下垂体であり、形態学 ました。教室の主たる研究テ 第 二 解 剖 学 教 室 との関連、下垂体ホルモンの 体外授精や脳死、臓器移植と ン顕微鏡を ご寄贈頂き、たい は学生各自の自主性に委ねて おります。﹁組織学で理解す べき三次元的構造物や発生学 で扱う四次元的現象を如何に 的 のみならず組織化学的分子 作用機序等に ついて多角的な い った生命倫理学の最先端の へん 教育 に 役立 ってお りま すれば学生に理解させること 生物学的手法を用いて下垂体 研究を進めております。 また、 諸問題に取り組んでこられま ハーモ ニーは、高らか に百年祭の讃歌を奏でていた。 ﹂としての ﹁越路吹雪デ ィナーシ ョー﹂を 世界でも極く希な成長ホルモ した。現在京都女子大学国際 (橋本記) のまま病み衰えた体を運んだ夜 、山本直純指揮の フィル あります。 ンの単独欠損ラ ット (小人 症 バイオ エシ ック スセンターの す 。しかしながら、テレビカ ができるのか﹂ という問題は、 時には終電頃までという日も ラ ット) を保有しており学内、 センター長 で、本学医学審査 メ ラ付き の顕微鏡が故障して 解剖学教育が始ま って以来の や 同 窓 会 、ご 会 食 な ど。きめ 細 や か な 〒100東 お 役 立 て くだ さい。 去る六月十五日松戸ニュー が行われた。今回の総会で、 つり、長老の松永 一臣先生が、 生の御冥福をお祈りし 一分間 謝するしだいである。 透してきていることを印象付 副支部長より会務報告、的場 けた。庶務 ・会計報告の後、 幹事より会計報告、富田幹事 嘉悦三毅夫先生 (大3)の白 より監査報告が行われた。つ 寿をお祝いして記念品が贈ら づいて岩崎支部長、土屋副支 れた。これをうけて嘉悦先生 部 長より辞任の挨拶があり、 岡本支部長が新たに就任し た。旧支部長、副支部長の十 二年間にわたる御苦労に対し て、岡本支部長より謝辞が述 卒 後 四十周 年 記念 昭 和 26年卒 業 同期 会 ( 連休の前日) 東京会館 幹事 小林 安田 太田 籾木 宇野 日時 11月22日(金5 )時 p半 .m日 .程をお繰り合せの上、多 数参加お願い致します。 場所 ゴールドルーム 第 93回成 医 会神奈 川 県 支 部 総会 ・県連 同窓 会 日時 11月2日(土) 2p 時.m.大野典也教授 場所 鎌倉鶴ケ岡会館 ( 第 一細菌) 費EL 一万 24-1111 会T 0円467特別講演 担当 鎌倉支部 小暮久也教授 ( 東北大) 浜田学術連絡委昌 平成 元年 卒第 一回同窓 会 べられ、賞状と記念品の贈呈 オータニで母校青戸病院より 副支部長に真山、会計幹事に 有広副院長、黒坂教授をお迎 小野先生が交代した。 えして葛飾支部総会が開催さ 学術講演には有広副院長よ れた。総会では岩崎支部長よ り﹁婦人科治療の現況と将来﹂ り青戸病院との病診連携を密 と題して、 一般の臨床医に有 にして、同窓会の総力を上げ 去る六月二十六日、世田谷 名に達し、勤務医が半数以上 て大学の発展に寄与したいと 支部総会及び懇親会が三軒茶 を占めた事を報告され、当支 の挨拶がなされた。本井学術 屋銀座アスターにて開催され 部会では病診連携が確実に浸 連絡委員より学術報告、土屋 た。当日の出席者は五十名で 世田谷支部総会開催す 日時 11月30日(土6 )時p 半.m 幹事 . 長堀隆 一(心外) 場所 ホテル高輪クラブ 川井 真 (四内) ( 地下鉄泉岳寺駅よ ★ご多忙とは思いますが、 り徒歩三分) 多数出席をお願いします。 晴 れ の ご 婚 礼 を は じめ、記 念 パ ー ティ 東 京慈 恵会医科 大学担 当 セールス部 遠 山 四 志 一 カコナール 心豊かな ふれあいの舞台。 忙しい人には液体カゼ薬。 第442号 (第三 種 郵 便 物 認 可) 聞 新 大 慈 平成3年9月25日 (5) 山之内製薬 きをお 手 伝 い させ て い た だ きます。折 々 酒 井 敏 (昭 21 ) 夫 会の運営に、君は欠くことの 初 孫 かし勉強不足の私は "背這 移動方式の 一つである。し "腹這い "又は "肘這い" に入ることは正常小児の移 で 後ず さ りが み ら れる と 時は、未知なるものを発見 から 四 ・五 ヶ月に体験した しらなか った。 三 ・五 ヶ月 し御教示いただけたら幸 い ど なたか私の この考え に対 動方法な のかもしれない。 が、背這 いはそれ以前の移 動 様 式 とし て 知 って いた い"はい つするのか記述を とする発達小児神経学の演 し得意 いにな った。それも である。﹁孫 には責任 はな 信 習をしたくなる。こうなる この間の 一時 的な 現象 であ い﹂といわれるが、 この言 重 し人並み に " じ いち ゃん" 家系 と勝手 にきめ親近感を と ﹁どうだ、じいちゃんと り、著しい下肢屈伸 運動 に 楽 覚える。そうなると人間は 運 動 しよ う﹂ と 自分 か ら 葉も体 験しえた。貴重な人 廿 勝手なもの、自分から ﹁じ 伴う反応性なのか、反射性 (昭 32 ) と 呼ば れる身 にな った。長 いち ゃんだぞ、 わかるか?﹂ じい ち ゃん の 言葉 を 発す の移動方式なのかと考えさ ばれたくない﹂と思 ってい 著しいこと、我が子では余 る。その度に成長と発達の 月に 二、三度我が家 へ来 感 にひた っている今日この 失したように思う。腹臥位 にじいちゃんにな った幸福 膚の感 触を楽 しみ、人並み はよきかな﹀ と柔らか い皮 とれると背這いは完全に消 返りが可能になり腹臥位が せられた。頸定が完了し寝 を かりて感謝申し上げる。 色々お世話にな った。紙上 下産 婦 人科 の 皆様 方 には 生経験と思う 。久慈院長以 た顔 つきに接すると、我が 女を嫁 に出し妊娠を 聞いた る。そして︿ じいち ゃんと 一月 二十 二日初孫が誕生 時は、﹁いよ いよ俺 もじ い と心にいいきかせる。 た。しかし分娩後三時間し り考える余裕もなく無我夢 鈴木貴、鈴木智毅、上原里程 ミン類 についても配慮し てあ った。個室 の私は特別かと思 人のために麺類を多くしてく 使t わi れc る漢D 方r 薬u とg 臨床M のo 場n でtit (医 をすべらしてしま った。私個 またTDM (Therapeu o事 r新 i報 n社 g・四五〇〇円) (選者河野久米雄) 長岡 青柳薫也 萩の戸を堅く閉して如是蔵館 紫苑咲く背丈けのつぼの痩せ っぽち 秋の蝶庭をかすめて低く舞ふ 物 故 者 御 氏 名 安 田耕一︵昭3 ・東京) 松原太郎 ( 昭13 ・石川) 水野 一雄 ( 昭11 ・神奈川) 金崎 三三 ( 大10 ・広島) 高橋十 一 ( 昭19 ・新潟) 道下富信 ( 昭8 ・神奈川)⋮ 三木泰治 (昭16後 ・大阪) 佐藤陽 一郎 (昭19神奈川) 小林武三 (昭21専 ・群馬) ■検 査 項 目 一 覧 以上 で述 べ られ た検査 の 内容 解説 と,検 体提 出 には どの よう な注 意 が必要 か な ど,検 査 室側 か らの解 説 を行 う。 ました。君の地域医療充実の 志は立派に全病院職員によ っ て体現されております。 願わくば、後継のご子息、 ご令嬢をはじめ、院長全職員 君は後半生、山本記念病院 の 一層の協力による今後の歩 語る者には語らせ、友の心を 聴いて後、最後に ﹁よしそれ を育てることに尽くされまし みに、君の冥府からの加護 加 ではこう決めよう﹂と 一言、 た。横浜市の地域医療の最先 勢を続 けられんことを。 千鳥会を代表してここに私 君 の熟 慮 即 決判 断 の確 かさ 端にあって、医科大学とも連 を保ちよく後進学徒に実地 情の 一端を述べ、弔詞と致 し に、 運営委員 一同心服したも 診療の重要さを学ばせてくれ ます 。 のです 。 ちゃん入りか、まだそう呼 た元気な娘と共に分娩室か (以上5年)布施淳、飯田実、 に役立 つ実践的な治療薬の本 できない委員でありました。 剤、睡眠剤など多用されてい ある臨床医にも新しい薬物 の って六人部屋の人達 のと比べ 漢方薬 の章では、 ★夏休み明けの編集会議であ ★同窓の中で新聞を見ていな 清楚 で 優し さ にあ ふれ て い いた。 いう話をき いた。 三年制の他 てみた。メ ロンの代わり に 一 れた。学長の指導がこんな点 主体とした薬物動態学を専門 の章がある。 い人がいるという事を聞 る。高木学祖の ﹁ 病気を診ず 第 二に驚いたことは、ナー 四年制を作 った時 、三年終 了 品バナナ位の違いで、基本的 にまで徹底しているのだろう としており、副題にある薬物 方剤の解説のほか に証からも ったが、いつもの通りの いたが、編集委員以上に 熱心な読者も多数知 って た。 のメカ ニズムを手際よく説明 方剤名がひけるよ うになって 活発な意見交換が行われ 新刊 今日の検査指針 山 本 善 三 君 の逝 去 を 悼 む 平成 三年八 月二十 五日、敬 愛する 学友山本善 三兄の訃報 に接 し、万感交 々ただただ悲 痛哀悼 の念を禁じ得ません。 この朝 ﹁ 般若心経﹂ の書写 に心を 費やし ていたとこ ろ、 思い がけ ぬ 悲報 に しば し茫 千葉 県人会 開 か る ら出てきた初孫に初対面し 病院内科第1講座の田中照 二 も解りやすく薬理学の知識を 慈恵は英語系とみられ、オス 人 の食 事を作 っている。同じ だから当然といえばそれまで と言 ったら、何なら食べら れ 講師は米国で臨床薬理学を学 物治療の位置ずけが理解出来 基礎知識をリフレ ッシ ュする 鈴 木 俊 ものを ナー スにもとはいかな だが、必ず 四、五品時に高価 ます かと問わ れ、﹁ 麺 類な ら び、病棟での処方の コンサル るようにな っている。類書に が、 二名の薬剤師も執筆陣に が って、この本を読むだけで ラー内科書を使 っていた。日 いのだろうか 。勿論無料のサ なメ ロンが つい てくる。ビタ (昭 9 ) 慈 恵 に 入 院 し て 驚 いた こと三 つ 慈恵俳壇 こ とを 願 い擱 筆す る。 大村愉己、坂本晋、菅原重忠、 純 (黒坂記) 高城亮 ( 以上1年)の五十四 名であ った。 ﹁実践 治 療 薬 ガ イ ド ﹂ 田中 照 二 ・ 大西 明 弘編著 児山遊、窪田忠夫、黒木知子、 動を示し、その後上肢の力 で各地に関連病院が拡 が る ンでは ﹁背這い﹂は貴重な 障害児の ハビリテーシ ョ るようになると体の廻施運 大 学関連病院とはよきかな ︿成長と発達﹀を痛感させ がとれ上肢で体を支えられ られる。来る度に私の専門 ごろである。 一応これでよしと 一安心す た。 手足もよく動い ている。 中であ ったが、小児の特徴 る。長女の出産時に類似し 61) 大 原こず え(平2) 飯 田誠、 国安祐史、瀬嵐康之、渡辺 一 裕、山崎光男 ( 以上6年)荒 木崇、千野博之、古谷徹、市 海 いたかという事だ。特に訴え ことや 、長期 にわたり投与を 教授と大西明弘講師の編集に 教えてくれる。特に各項目に る中枢神経用剤 の解説がない ながら談笑しているうち、い つしか予定の時間となってし まった。 一同肩を組んで第 一 学生歌を唱い、今年の千葉県 の言葉を送られた。続いて北 (昭12)北原敬市 (昭24)飯 益子雅笛、野本裕正、上竹慎 稲葉岳也、宮内智夫、小野田 原先生の乾杯の音頭で宴に入 倉衛 (昭27)黒坂公正、鈴木 一郎、谷野千鶴子 (以上4年) 学、柴浩明、寺本知史、吉岡 った。先輩の歓迎の言葉、新 敬 (以上 昭28 )斉藤司 (昭33) 宗雪年孝、西山久美子、大町 雅之 (以上2年)浅香大也、 入生の自己紹介等おりまぜ、 霜礼次郎(昭3 7) 鶴岡明( 昭55) 貴弘、染谷貴志 (以上 3年) 遠藤彰、菊地隆宏 、小林政司、 杯を交わし料理に舌鼓をうち 小川康恭 (昭56)高塚洋 二(昭 然、言葉も無く謹ん で冥福を で、今年は十 一名の新入生を 迎えた。会は浅井支部長の挨 お祈り申し上げました。偶然 拶で始められ、先生は歓迎の 選んだ ﹁ 般若心経﹂ でありま すが、君に捧げる作品になり、 六月七日 ( 金)午後七時半 座の高松で開かれた。本会は 言葉とともに、学生時代によ 深い因縁を感じています。 から、平成三年度の新入生歓 千葉県出身者と千葉県にある き友を作ることの大切さを強 思えば東京慈恵会医科大学 迎会を兼ねた千葉県人会が銀 高校出身者からなる集まり 調され、勉学にも精を出して 患者から尊敬される医師にな ってほしいとの暖かい励まし 同級のわれわれは、学生生活 の頃から今日に至るまで、貴 兄からはまことの友情を恭け なくし て来ました。肝心な相 談事には良くの ってくれまし た。君は深い思索を好まれま した。早くから精神医学専攻 を決められ、高良名誉教授に 私淑され良き教えを受けられ ました。母校精神医学教室に 後進学徒の研修指導に多くの 鳥 もしな か った のに、ナー スか なる "実践治療薬ガイド (薬 ついて、薬物以外の 一 般療法 受 ける薬剤 については、アル 場真木子、宮崎日出海、大塚 人会をお開きとした。幹事役 をしてくれた鈴木君等に感謝 する。 当日の出席者は浅井利勇 ら担当 課の方 に通報があ った 理 学的 メ カ ニズ ムを ふま え を含めた治療の基本方針が解 コールとの相 互作用を 記し て 志保、佐藤順 一、鈴木秀彦、 中の食事である。実によく バ ら しい。栄養士がわざわざ来 て) " であ る。著者 には 田中 説されており、簡明な内科治 もらいたいな どである 。 若 力を尽くされました。十人十 ランスがとれている。私は長 てく れた。私 も高齢者、かな い実地医家、研修医、看護婦、 様の考えをも って集うクラス 寿の秘訣は食事と運動と考え りわが ままだ。 ﹁一人 一人 の 教 授の 門 下生 が主 体 であ る 療学の知識が得られる。した 薬剤師などのみならず 、経験 ( 昭 27 ) 岩国 村井 一露 改版時に希望することは、総 秋の夜の易断の灯に 一人佇つ 各論の記載は見事で、薬物 論のT DMの章の説明が難し 灯台へ合歓の花咲く溶岩の径 大変読みやすくしかもすぐ の三章にあてている。 ており、家庭でも極力それを わがままを きいていたらきり が発行された。慈恵医大第三 に全くの専門外である評者に い点、精神安定剤、睡眠導入 色鳥の林間にして墓まばら 守 ってきた。昼に肉だと夜は がない。 かまわないで欲しい﹂ 加わ っている。編者大西明弘 最新の内科治療学の知識と薬 雄 今回私は耳鼻科 でE棟十 一 ﹁病人をみよ⋮﹂を書いてい の英断で大学持ちには出来な 魚、必ず野菜、果物が ついて るという。私の長兄時代は、 いのだろうか 。入院患者何百 くる。専門の栄養士がいるの 階 へ 一ヶ月余入院した。その 第 一はナー スが皆 二十才前 野原学兄とナー スの話しに及 間驚いた事が 三つあ った。 半 の溌刺たる人達 で、実に親 慈恵 もいよいよ大学を作ると 切で常 に笑顔を絶や さな いツ ぶ と、 ﹁ 慈 恵のナ ースは 評判 ービスである 。 ッケンドンな 応待をする ナー よ いです よ﹂ ﹁ 阿 部学長 もよ 今 回学外 の日野原さんから か。 ために推薦したい。 スには 一人 もあわ なか った。 くや っておられる﹂と話して の際そのまま大学四年 へ進学 には同じであ った。治療の関 実地医家、研修医、薬剤師 ★前々号に続いて、東医 二ヶ月後、今度は白内障の し ている。本文がA5判八四 いて利用価値が大きい。 手術のため入院する予定であ 〇頁の ハンデ ィーな本で、そ る。またその時優しい親切な の うち 三十 三頁 を総 論と し などのための単なる指針でな 体結果速報を掲載した。 おり、年会費の納入率の 高さは、この慈大新聞に 負うところが大であると 考える。 皆様どう思われますか。 真11991 込)〒400 医学書院 かなり食べれるだろう﹂と口 タントを努めた経験があり、 あまりない点とし て、よく して病人を診よ﹂ との教えが、 スの待遇の問題である。私の は不可能なことだろうか。専 係で食欲不振になり、家で食 大で、その制度をも っている 食べれなくな った。その 一因 1が )臨床で使用される く、科学に立脚した薬物治療 準備の期間がなく大会の ナー スに世話をし てもらうの て、(薬 たが、おおむね好評であ った。 内容紹介 ■ 第1章=症 状別 検査 の選 び方 ・ 考 え方 第2章=臓 器 ・系統 別検 査の 選 び方 ・考え 方(生検 を 含む) 第3章 二経過 観察 の ため の検 査(一 覧表) 第4章=検 査 項 目一 覧 臨床監修 阿 部 正 和 東京慈恵会医科大学学長 「今日の 治治指針」・「今日 の診 断指針」の姉妹 編 臨床医が日常診療で必要とする臨床検査を病態別に鯉説 ●B5頁846図115写 定 価11,845円(税 東 京 ・文 京 ・本 郷 振 替 東 京796693 ) を 知 っておきたい薬物 相互作用 入学時から徹底されてるのか きき違いもあ ったようだが、 原重明さんが見舞に来てくれ 五、六年前と比べて大分差が 所が 多い。(例えば 学習院 、 は食塩であ った。田舎育ちの 3 物) 動 態学 の知識、 る。評者の欲を言えば、次の 待ちどおしい気がしてきた。 の倫理、(薬 第2版 もしれない。入院中畏兄日野 引 退す る 前私 が 使 って いた 門部大学を併設している女子 べているのより御馳走なのに たが、心服しているオスラー ある。食事は各自持ちとの事 第三に驚いたことは、入院 かに多くの食塩をとりすぎて 2物 )の臨床試験とそ の基礎を知るための好著であ 写真等不十分な点はあ っ かと 思うと、入院がかえ って まで、(薬 英文科) 私にはこれは つらか った。い の伝記その他の記事をよくか だが、今時 三食には四、五万 いている。彼も学祖同様に、 はかかるだろう。これを学校 編集局だよ り ■本書 の構成 と特色 臨床 家 が 日常診 療 で必 要 とする 臨床 検 査を 病態 別 に解 説す る一 方, そ こで 述べ られ た種 々 の検 査 はど う いうも の であ るか 具体 的 に解 説 す る。 症1 状 別 検 査 の 選 び 方 ・考 え 方 患者 の 訴え や身 体所 見 に基 づき,ど う い う検査 を どの よ うな順 序 で 行 うの か。 ス ク リー ニ ング 検査 を 中心 に解 説す る 。 臓 器 ・系 統 別 検 査 の 選 び 方 ・考 え 方 2 上 記で 診断 がつ か なか つた,あ るい は更 につ っ こん で検 索す る上 で 何 を行 うべ きか 。鑑 別 診断 の ための 検 査を 検査 こ とに 解説 す る。 経過観 察の ための検査 3 内 科主 要疾 患の 経過 を 追 う上で 重要 な検 査項 目を選 択 し,そ の 位置 づ けを 示す 。そ の上 で,検 査を 行 う頻 度 につ いて 目安 を示 す。 総編集 河 合 忠 自治医科大学教授 橋 本 信 也 東京慈恵会医科大学助教授 只 野 壽 太 郎 佐賀医科大学教授 参加 者54名 の色 紙 (6) 平 成3年9月25日 聞 新 大 慈 (第三 種 郵 便 物 認 可) 第442号
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