TARGET : 30 ~ 40 代夫婦 POINT 1

ミサワホーム 【”Create!YourStyle!”コンテスト】 1F リビングコーディネート部門
CONCEPT:『今』
TARGET : 30 ~ 40 代夫婦
心理予測
【理想】生活感をあまり感じない都会的な生活
↓
【現実】生活に必要な道具・趣味、娯楽の道具・ついつ買いす
ぎてしまった商品に囲まれての生活
【理想】ソファやテーブル等、ホテルライクな生活
↓
【現実】年を重ねる毎に日本式の生活への恋しさが芽生える
POINT 1 : 収納たっぷりの可動式間仕切り什器
POINT 2 : どこか懐かしい縁側にもなるリビング
今を気持ちよく生きるということは未来を豊かにするということ。
「今の自分」
が自分らしく生活を送ることで「未来の自分」の輝かしい日々を確かなものに
してくれる。私たちの「今」はただ息をするだけでも過ぎていく。感情や経験
はそのはかない一瞬に光を与える。変化し続ける「今」はそれらの積み重ねで「未
来」へと続いていく。
住居は誰かの「今」と別の誰かの「今」が一緒になって幸せに向けて発信する、
いわばコアのようなものだ。住人同士、お互いがありのままの「今の自分」を
さらけ出すことで関係は深まっていく。そこで「今」の気分で部屋を増やせたり、
広々とした空間を自分たちでレイアウトできるリビングを提案する。
広々リビングダイニング
A
B
C
広々としたリビングダイニングでくつろぐ。大きな窓から差し
↑
込む太陽の光を浴びてゆったりとくつろいだり、おいしいご飯を
食べる。働き盛りの年齢の二人が一日のうちで一緒に居ることの
できる大切な空間になる場所。
全体的に白を基調とし、スタイリッシュであるのに温もりを感
じさせる空間にした。階段横の壁は段をいれ、ダークブラウン系
の木材を使用している。白い壁や淡い色のフローリングのなかで
↑
↑A
B
ピリッと空間を締めるよいアクセントになることだろう。
C
可動式収納間仕切り 別レイアウト例
縁側のある空間
↑
↑
D
E
D
太陽の光はヒトにエネルギーをくれる。日本の昔の住宅にある縁側は人が太陽のエネルギーを充電することの出来る貴重な場所
だ。可動式間仕切り収納を使って縁側を作れば、所々背板のない作りの間仕切りなのでリビング部分にも太陽の光が届く。家具の
レイアウトだけでなく外からの光と間仕切りが作り出す陰影も自分たちでレイアウトできる。和洋共に合う照明も段模様の陰影の
美しさを演出するデザインにした。
可動式間仕切り収納 B をキッチンの作業台に合わせるように配置すればダイニングスペースとキッチンスペースを分けて使うこ
とが出来る。棚板はキッッチンの作業台より少し高めなので出来た料理を置いたりするのには最適。
E
可動式間仕切り収納 A
可動式間仕切り収納 B
可動式間仕切り収納
見せる収納と見せない収納の両方をとったデザインになっている。白を基調とし、置くモノによって自分の色に染めるこ
との出来るデザインにした。下部にはストッパー付のアジャスターが取り付けられているため、「気分転換に部屋の間取りを変
えよう!!」というときでも楽に配置換えできるようになっている。
A タイプにはコートやゴルフ道具などの縦に長い荷物も入るクローゼットがついている。
B タイプはキッチンの作業台の天板の高さより少し高い大きな棚がある。
C タイプは段のついた階段横の壁をより美しく見せるようなデザインにした。
可動式間仕切り収納 C