マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057

マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
セキュリティ TechCenter
ホーム
セキュリティ情報
日本 (日本語)
Bing で TechNet を検索
ツール
ライブラリ
セキュリティを理解する
ダウンロード
サインイン
サポート
Security TechCenter > セキュリティ情報 > マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急
Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
公開日: 2013年7月10日 | 最終更新日: 2013年8月28日
バージョン: 3.0
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows に存在する 1 件の脆弱性を解決します。特別に細工されたメディア ファイルをユーザーが開いた場合に、
リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー
権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
このセキュリティ更新プログラムは、Itanium-based エディションを除き、すべてのサポートされているエディションの Windows について「緊急」の深刻度に評価しました。詳細情
報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows Media Player が特定のメディア ファイルを開く方法を修正することにより、脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細について
は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要
はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細について
は、サポート技術情報 294871 を参照してください。
管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管
理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
セクションのトップ
サポート技術情報
サポート技術情報
2847883
ファイルに関する情報
あり
SHA1/SHA2 ハッシュ
あり
既知の問題
あり
セクションのトップ
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが
終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイ
クルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
オペレーティング システム
コンポーネント
最も深刻な脆弱性の影響
総合的な深刻度
置き換えられる更新プログ
ラム
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
Edition のみ)
イム 11 [1]
(wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急
なし
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
Edition のみ)
イム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2834905)
緊急
なし
Windows XP Service Pack 3
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急
なし
Windows XP Service Pack 3
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5 [2]
(wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急
なし
Windows XP
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
Windows XP Service Pack 3
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5 [3]
(wmvdmod.dll)
(2834903)
緊急
なし
Windows XP Service Pack 3
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 11
(wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急
なし
Windows XP Service Pack 3
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows XP Professional x64 Edition
Service Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急
なし
Windows XP Professional x64 Edition
Service Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5 x64
(wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急
なし
Windows XP Professional x64 Edition
Service Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 11
(wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急
なし
Windows XP Professional x64 Edition
Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2003 Service Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急
なし
Windows Server 2003 Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service
Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急
なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service
Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 9.5 x64
(wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急
なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service
Pack 2
Windows Media フォーマット ランタ リモートでコードが実行される
イム 11
(wmvdmod.dll)
(2834904)
緊急
なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service
Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Vista Service Pack 2
Windows Media player 11 [5]
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Vista Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
Windows Media Player 11
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems
Service Pack 2
Windows Media Player 11 [4][5]
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems
Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック) [7]
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2008 for x64-based
Systems Service Pack 2
Windows Media Player 11 [4]
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2008 for x64-based
Systems Service Pack 2
wmv9vcm.dll (コーデック) [7]
(2845142)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
Windows 7
Windows Media Player 12
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows 7 for x64-based Systems Service Windows Media Player 12
Pack 1
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Media Player 12 [4]
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows 8 for 32-bit Systems
Windows Media Player 12
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows 8 for 64-bit Systems
Windows Media Player 12
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Media Player 12 [4]
(wmvdecod.dll)
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows Media Player 12
(wmvdecod.dll) [6]
(2803821)
リモートでコードが実行される
緊急
なし
Windows 7 for 32-bit Systems Service
Pack 1
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008 R2 for x64-based
Systems Service Pack 1
Windows 8
Windows Server 2012
Windows Server 2012
Windows RT
Windows RT
[1]この更新プログラムは、WindowsMediaフォーマット ランタイム11 または Windows Media Player 11 に既にアップグレードされたシステムにのみ提供されます。詳細については、更
新プログラムに関する FAQ を参照してください。
[2]この更新プログラムは、WindowsMediaフォーマット ランタイム9.5NL を実行しているシステムにのみ提供されます。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してく
ださい。
[3]この更新プログラムは、WindowsMediaフォーマット ランタイム9.5L を実行しているシステムにのみ提供されます。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してくだ
さい。
[4]この更新プログラムは、オプションのデスクトップエクスペリエンス機能が有効にされている場合のみ提供されます。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してく
ださい。
[5]WindowsVista Service Pack 2 または Windows Server 2008 Service Pack 2 に更新プログラム 2803821 をインストールすると、wmvdecod.dll のバージョンが 11.0.6001.xxxx から
6.0.6002.yyyy にダウングレードされます。 [6]WindowsRTセキュリティ更新プログラムは Windows Update からの提供となります。
[7]この更新プログラムは、オプションのデスクトップ エクスペリエンス機能が有効になっていて、wmv9vcm.dll コーデックが存在する場合にのみ提供されます。詳細については、更
新プログラムに関する FAQ を参照してください。
影響を受けないソフトウェア
オペレーティング システム
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
Server Core インストール オプション
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
Windows Server 2012 (Server Core インストール)
セクションのトップ
更新プログラムに関する FAQ
なぜこのセキュリティ情報は 2013 年 8 月 28 日に更新されたのですか? マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、Windows の特定のエディションを対象とする以下の更新プログラムを再リリースしました。
Windows XP: 更新プログラム 2803821、2834902、2834903、2834904、2834905
Windows Server 2003: 更新プログラム 2803821、2834902、2834904
Windows Vista: 更新プログラム 2803821
Windows Server 2008: 更新プログラム 2803821
この再リリースされた更新プログラムは、WMV エンコードされたビデオが再生時に適切にレンダリングされないというアプリケーションの互換性の問題を解決します。お客様
は、この再リリースされた更新プログラムをインストールする必要があります。
なぜこのセキュリティ情報は 2013 年 8 月 14 日に更新されたのですか? http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 用の更新プログラム 2803821 を再リリースしました。この再リリースされた更新プロ
グラムは、WMV エンコードされたビデオが再生時に適切にレンダリングされないというアプリケーションの互換性の問題を解決します。Windows 7 および Windows Server 2008
R2 のお客様は、この再リリースされた更新プログラムをインストールする必要があります。
オリジナル版の更新プログラムが既にインストールされています。その場合でも、このセキュリティ情報で 説明されている脆弱性から保護するために、再リリースされた更新プ
ログラムを適用する必要がありますか? オリジナル版の更新プログラム 2803821、2834902、2834903、2834904、2834905 をインストール済みのお客様は、CVE-2013-3127 から保護されます。しかし、一部のお客様に発
生している再生時の問題は再リリース版の更新プログラムで解決されるので、その問題を回避するにはこの再リリース版をインストールする必要があります。
Server Core インストールはこのセキュリティ情報で説明している脆弱性によってどのような影響を受けますか? この更新プログラムによって解決される脆弱性は、「影響を受けないソフトウェア」の表に示すように、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている
Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、または Windows Server 2012 のサポートされるエディションには影響を及ぼしません。このインストール オプションに関する詳細
情報は、TechNet の記事「Managing a Server Core Installation: Overview」(英語)、「Servicing a Server Core Installation」(英語)、および「Server Core サーバーとフル サーバーの統合
に関するテクニカル プレビュー」を参照してください。
Windows XP Media Center Editionに 関する「影響を受けるソフトウェア」 の表には 2 つのセキュリティ更新 プログラムが記載されています 。このセキュリティ情報で説明されて
いる脆弱性から保護するために、 両方の 更新プログラムをインストール する必要がありますか? Windows XP Media Center Edition では、2 つのセキュリティ更新プログラム (2834904 および 2834905) が利用できます。お客様は、Media Player を Version 11 にアップグレードし
たかどうかに応じて、どちらか適切な更新プログラムをインストールする必要があります。Windows XP Media Center Edition 上で Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 を実
行しているお客様は、更新プログラム 2834905 を適用する必要があります。一方、Windows Media フォーマット ランタイム 11 または Windows Media Player 11 にアップグレード
したお客様は、更新プログラム 2834904 を適用する必要があります。システムをアップグレードしたお客様のみに、2834904 が提供されます。
Windows XP Service Pack 3 上での Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 に関する「影響を受けるソフトウェア」 の表には 2 つの セキュリティ更新プログラムが記載されて
います。このセキュリティ情報で説明されている脆弱性から保護するために、 両方の 更新プログラムをインストールする必要がありますか? Windows XP Service Pack 3 上での Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 では、2 つのセキュリティ更新プログラム (2834902 および 2834903) が利用できます。お客様は、シ
ステムにインストールされている Windows Media フォーマット ランタイム バイナリのバージョンに応じて、どちらか適切な更新プログラムをインストールする必要がありま
す。Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 NL を実行しているお客様は、更新プログラム 2834902 をインストールする必要があります。Windows Media フォーマット ランタ
イム 9.5 L を実行しているお客様は、更新プログラム 2834903 をインストールする必要があります。システム上に存在しているバイナリに基づいて、正しい更新プログラムがお客
様に提供されます。
Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、または Windows Server 2012 は「影響を受けるソフトウェア」として記載されていますが、これらのソフトウェアを使用している
場合に更新プログラムが適用されないのはなぜですか?
Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、および Windows Server 2012 上の Windows Media Player は、オプションのデスクトップ エクスペリエンス機能の一部としてインス
トールされています。したがって、システムにデスクトップ エクスペリエンス機能がインストールされていないか有効になっていない場合は、Windows Media Player の中の影響
を受けるコンポーネントは存在せず、更新プログラムは提供されません。このオプション機能に関する詳細情報は、「デスクトップ エクスペリエンスの概要」を参照してくださ
い。
Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、および Windows Server 2008 に関する 「影響を受けるソフトウェア」 の 表には複数のセキュリティ更新プログラムが 記載され
ています 。このセキュリティ情報で説明されている脆弱性から保護するために、 すべての 更新プログラムをインストールする必要がありますか? はい、このセキュリティ情報に記載されている脆弱性から保護するために、お客様は使用中の Windows Media フォーマット ランタイムまたは Windows Media Player のバージョン
に対応する更新プログラムと、使用中のオペレーティング システムに関して記載されている、バージョンに依存しないコーデック用の更新プログラムをインストールする必要が
あります。
複数のセキュリティ 更新プログラムは、 特定の順番でインストールする必要がありますか? いいえ。特定のオペレーティング システム用の複数の更新プログラムは、どのような順番でも適用できます。
コンピューターにインストールされている Windows Media Player のバージョンはどのように確認できますか? コンピューター上にインストールされている Windows Media Player のバージョンを確認する方法については、マイクロソフト サポート技術情報 190990 を参照してください。
コンピューターにインストールされている Windows Media フォーマット ランタイムのバージョンはどのように確認できますか? システムにインストールされている Windows Media フォーマット ランタイムのバージョンを確認するには、使用中のオペレーティング システムに対応する「影響を受けるソフト
ウェア」に記載されている .dll ファイル (たとえば、Windows XP Service Pack 3 では wmvdmod.dll) を含むフォルダーに移動します。32 ビット システムでは、このファイルは
%SystemRoot%\System32 フォルダーにあります。x64 ベースのシステムでは、このファイルは %SystemRoot%\syswow64 フォルダーにあります。
更新プログラム 2803821 を Windows Vista Service Pack 2 または Windows Server 2008 Service Pack 2 にインストールしたところ、 wmvdecod.dll のバージョンが 11.0.6001.xxxx から
6.0.6002.yyyy にダウングレードされました。これは予想される動作ですか? はい、Windows Vista Service Pack 2 または Windows Server 2008 Service Pack 2 上で wmvdecod.dll の更新プログラムを適用した後に予想される結果です。
このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しまし
た。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフト
ウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細につ
いては、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。
以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー
(TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約セン
ター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web
サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレ
ミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。
セクションのトップ
脆弱性の情報
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの
脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、7 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft
Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。
影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
WMV ビデオ デコーダーのリモートでコードが実行
される脆弱性 - CVE-2013-3127
総合的な深刻度
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
Windows XP
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット
ランタイム 11 (wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット
ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll)
(2834905)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2834903)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11
(wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Service Pack 3 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ラ
ンタイム 9.5 (wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ラ
ンタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされている Windows
Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll)
(2834904)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 2003 Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5
(wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタ
イム 9.5 (wmvdmod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタ
イム 9.5 x64 (wmvdmod.dll)
(2834902)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタ
イム 11 (wmvdmod.dll)(2834904)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Windows Media Player 11
(wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Windows Media Player 11
(wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
緊急 緊急
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
(2845142)
リモートでコードが実行される
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
(2845142)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player 12
(wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 8 for 32-bit Systems 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 8 for 64-bit Systems 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
緊急 リモートでコードが実行される
緊急
Windows 7
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player
12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
Windows 8
Windows Server 2012
Windows Server 2012 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
Windows RT
Windows RT 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll)
(2803821)
セクションのトップ
WMV ビデオ デコーダーのリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2013-3127
Windows Media フォーマット ランタイムが特定のメディア ファイルを処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性で、攻撃者がユーザーに
特別な細工がされたメディア ファイルを開くよう誘導した場合、任意のコードが実行される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、
変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2013-3127 を参照してください。
問題を緩和する要素
緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立
つ場合があります。
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユー
ザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
この脆弱性は、電子メールを介して、自動的に悪用されることはありません。攻撃が行われるには、電子メール メッセージで添付ファイルとして送信された特別な細工が
されたメディア ファイルをユーザーが開くことが攻撃者にとっての必要条件となります。
Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図した Web ページを含む Web サイトをホストする可能性があります。さらに、影響を受けた Web サイ
トおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含
まれる可能性があります。しかし、すべての場合、攻撃者がこのような Web サイトにユーザーを強制的に訪問させる方法はないと考えられます。そのかわり、通常、
ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザー
を攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、および Windows Server 2012 システムでは、Windows Media Player およびその影響を受けるコンポーネントにとって必須の
デスクトップ エクスペリエンス機能は、既定では有効にされていません。
セクションのトップ
回避策
回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソ
フトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。
対話型のマネージ スクリプトを使用し、WMV コーデックへのアクセスを制限する
Windows XP および Windows Server 2003 (32 ビット システム) 上:
昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
cacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /E /P everyone:N
Windows XP および Windows Server 2003 (64 ビット システム) 上:
昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
cacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /E /P everyone:N
cacls %windir%\sysWOW64\Wmvdecod.dll /E /P everyone:N
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
Windows Vista および Windows Server 2008 (32 ビット システム) 上:
昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
takeown /f %windir%\System32\Wmvdecod.dll
icacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /save %TEMP%\FILENAME_ACL.TXT
icacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /deny everyone:(F)
Windows Vista および Windows Server 2008 (64 ビット システム) 上:
昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
takeown /f %windir%\System32\Wmvdecod.dll
icacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /save
icacls %windir%\System32\Wmvdecod.dll /deny
takeown /f %windir%\sysWOW64\Wmvdecod.dll
icacls %windir%\SysWOW64\Wmvdecod.dll /save
icacls %windir%\SysWOW64\Wmvdecod.dll /deny
%TEMP%\FILENAME_ACL.TXT
everyone:(F)
%TEMP%\FILENAME_ACL.TXT
everyone:(F)
回避策の影響: これらのステップを実行した後、WMV コーデックを使用するアプリケーションは、コンテンツを再生できなくなります。
対話型のマネージ スクリプトを使用し、WMV コーデックを無効にする
WMV コーデックを無効にすることにより、影響を受けるシステムを脆弱性の悪用から守る手助けとなります。
メモ Windows XP ではロールバックはサポートされていません
警告: レジストリ エディターを正しく使用しないと、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。マイクロソフトは、
レジストリ エディターを正しく使用しない場合に起こる問題の解決について、保証はできません。レジストリ エディターは、お客様各自の責任において使用してくださ
い。
WMV コーデックを無効にするためには、次のステップを実行してください。
1. 次の内容を記述した、"Enable Workaround.reg" という名前のファイルを作成します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[-HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}]
2. WMV コーデックを無効にするには、管理者としてこのファイルを実行します。
回避策の影響: WMV エンコードされたファイルが再生されなくなります。
回避策の解除方法:
回避策を解除するには、
1. 次の内容を記述した、"Disable Workaround.reg" という名前のファイルを作成します。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}]
@="WMVideo Decoder DMO"
"Merit"=dword:00800001
"WMSDKMerit"=dword:00000100
[HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}\InprocServer32]
@="C:\\Windows\\System32\\wmvdecod.dll"
"ThreadingModel"="Both"
[HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}]
@="WMVideo Decoder DMO"
"Merit"=dword:00800001
"WMSDKMerit"=dword:00000100
[HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{82d353df-90bd-4382-8bc2-3f6192b76e34}\InprocServer32]
@="C:\\Windows\\SysWOW64\\wmvdecod.dll"
"ThreadingModel"="Both"
2. 回避策を取り消すには、管理者としてこのファイルを実行します。
セクションのトップ
よく寄せられる質問
この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その
後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。
何が原因で起こりますか? この脆弱性は、Windows Media Player が特別に細工されたメディア ファイルを正しく解析することに失敗した場合に起こります。
Windows Media Player とは何ですか? Windows Media Player は、パーソナル コンピューターのための Windows のオペレーティング システムの機能です。オーディオおよびビデオを再生するために使用されます。
コンピューターにインストールされている Windows Media Player のバージョンはどのように確認できますか? コンピューター上にインストールされている Windows Media Player のバージョンを確認する方法については、マイクロソフト サポート技術情報 190990 を参照してください。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオン ユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者
が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行している
ユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
攻撃者はこの 脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 攻撃者が、特別に細工したメディア ファイルをネットワークの場所でホストし、ユーザーがそのファイルを開くように誘導して、この脆弱性を悪用する可能性があります。し
かし、いかなるケースでも、攻撃者はユーザーにファイルを開くよう強制することはできません。その代わり、通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント
メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせて、ユーザーにそのような行動をとらせることが攻撃者にとっての必要条件となります。
主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? Windows Media Player を使用しているシステム、つまり通常はワークステーションが、主にこの脆弱性の危険にさらされます。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? この更新プログラムは、Windows Media Player が特定のメディア ファイルを開く方法を修正することにより、脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか? いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでし
た。
セクションのトップ
セクションのトップ
更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュ
リティ構成をスキャンできます。 Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager (SCCM) は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配
布するときに役に立ちます。 Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラ
ムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。 利用可能なこれらのツールおよび他のツールの詳細については、「セキュリティ ツール」を参照してください。
セクションのトップ
セキュリティ更新プログラムの展開
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。
Windows XP (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムの
ファイル名
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2834904-v2-x86-JPN.exe
メモ この更新プログラムは、Windows Media フォーマット ランタイム 11 または Windows Media Player 11 を実行するようアップグレー
ドされたシステムにのみ提供されます。
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2834905-v2-x86-JPN.exe
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2803821-v2-x86-JPN.exe
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2834902-v2-x86-JPN.exe
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2834903-v2-x86-JPN.exe
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2834904-v2-x86-JPN.exe
Windows XP Service Pack 3 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
WindowsXP-WindowsMedia-KB2845142-x86-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2803821-v2-x64-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2834902-v2-x64-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2834904-v2-x64-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2845142-x64-JPN.exe
インストール スイッチ
サポート技術情報 262841 を参照してください。
ログ ファイル
KB2803821-v2.log
KB2834902-v2.log
KB2834903-v2.log
KB2834904-v2.log
KB2834905-v2.log
KB2845142.log
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動
が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] または次のフォルダーにある Spuninst.exe を使用します。
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdecod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834904-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834905-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2803821-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834902-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834903-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834904-v2$\Spuninst
Windows XP Service Pack 3 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2845142$\Spuninst
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2803821-v2$\Spuninst
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834902-v2$\Spuninst
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834904-v2_WM11Lx64$\Spuninst
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2845142$\Spuninst
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdecod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2834904-v2_WM9
Windows XP Service Pack 3 (Media Center Edition のみ) 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2834905-v2_WM9
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2803821-v2_WM9
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2834902-v2_WM9
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2834903-v2_WM9
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Player\KB2834904-v2_WM11
Windows XP Service Pack 3 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2845142\Filelist
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2803821-v2
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2834902-v2
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Format 11 SDK\KB2834904-v2_WM11x64
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2845142
セクションのトップ
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムの
Windows 2003 Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
ファイル名
WindowsServer2003-KB2803821-v2-x86-JPN.exe
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
WindowsServer2003-WindowsMedia-KB2845142-x86-JPN.exe
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2803821-v2-x64-JPN.exe
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2834902-v2-x64-JPN.exe
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdmod.dll) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2834904-v2-x64-JPN.exe
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-WindowsMedia-KB2845142-x64-JPN.exe
インストール スイッチ
サポート技術情報 262841 を参照してください。
ログ ファイル
KB2803821-v2.log
KB2845142.log
KB2834902-v2.log
KB2834904-v2.log
KB2845142.log
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動
が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報
[コントロール パネル] の[プログラムの追加と削除] または次のフォルダーにある Spuninst.exe を使用します。
Windows 2003 Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2803821-v2$\Spuninst
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2845142$\Spuninst
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2803821-v2$\Spuninst
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834902-v2_WM10Lx64$\Spuninst
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2834904-v2_WM11Lx64$\Spuninst
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
%Windir%\$NTUninstallKB2845142$\Spuninst
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
Windows 2003 Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2803821-v2
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2845142
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2803821-v2
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 11 (wmvdecod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Format 11 SDK\KB2834904-v2_WM11x64
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media フォーマット ランタイム 9.5 x64 (wmvdmod.dll) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Media Format 9.5 SDK\KB2834902-v2_WM10Lx64
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック) の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2845142
セクションのトップ
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル名
Windows Vista Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll):
Windows6.0-KB2803821-v2-x86.msu
Windows Vista Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック)
Windows6.0-WindowsMedia-KB2845142-x86-JPN.exe
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll):
Windows6.0-KB2803821-v2-x64.msu
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック):
Windows6.0-WindowsMedia-KB2845142-x64-JPN.exe
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラ
ムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
削除に関する情報
WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログ
ラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックしま
す。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択しま
す。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル名
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll):
Windows6.0-KB2803821-v2-x86.msu
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック):
Windows6.0-WindowsMedia-KB2845142-x64-JPN.exe
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Windows Media Player 11 (wmvdecod.dll):
Windows6.0-KB2803821-v2-x64.msu
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の wmv9vcm.dll (コーデック):
Windows6.0-WindowsMedia-KB2845142-x64-JPN.exe
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラ
ムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報
WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログ
ラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックしま
す。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択しま
す。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル
名
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll):
Windows6.1-KB2803821-v2-x86.msu
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll):
Windows6.1-KB2803821-v2-x64.msu
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラム
は再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用す
るあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インス
トールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル
名
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll) の場合:
Windows6.1-KB2803821-v2-x64.msu
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラム
は再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報
WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用す
るあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インス
トールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの 確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows 8 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル
名
Windows 8 for 32-bit Systems 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll):
Windows8-RT-KB2803821-x86.msu
Windows 8 for 64-bit Systems 上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll):
Windows8-RT-KB2803821-x64.msu
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは
再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報
WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用
するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にク
リックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows Server 2012 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル
名
Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Windows Media Player 12 (wmvdecod.dll) の場合:
Windows8-RT-KB2803821-arm.msu
インストール スイッチ
サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性
この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは
再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報
WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用
するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にク
リックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
レジストリ キーの確認
注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
セクションのトップ
Windows RT (すべてのエディション)
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
適用
この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手可能です。
再起動の必要性
はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
削除に関する情報
[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリック
し、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報
サポート技術情報 2847883 を参照してください。
セクションのトップ
セクションのトップ
関連情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
HP の Zero Day Initiative に協力して、WMV ビデオ デコーダーのリモートでコードが実行される脆弱性 (CVE-2013-3127) を報告してくださった匿名のリサーチャー
セクションのトップ
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-057 - 緊急 : Windows Media フォーマット ランタイムの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2847883)
イダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの
侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active
Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。
セクションのトップ
サポート
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
更新プログラムのインストールのヘルプ:Microsoft Update のサポート
IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
Windows を実行しているコンピューターのウイルスおよびマルウェアからの保護のヘルプ:ウイルスとセキュリティ サポート ページ
国ごとのローカルサポート:Microsoft サポート
セクションのトップ
免責
この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明
示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、い
かなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味する
ものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失
利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めて
いない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
セクションのトップ
更新履歴
V1.0 (2013/07/10):このセキュリティ情報ページを公開しました。
V2.0 (2013/08/14):このセキュリティ情報ページを更新し、Windows 7 および Windows 2008 R2 用の更新プログラム 2803821 を再リリースしました。Windows 7 および Windows
Server 2008 R2 のお客様は、この再リリースされた更新プログラムをインストールする必要があります。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。
V3.0 (2013/08/28):このセキュリティ情報ページを更新し、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、および Windows Server 2008 用のセキュリティ更新プログラム
2803821、Windows XP および Windows Server 2003 用のセキュリティ更新プログラム 2834902、Windows XP 用のセキュリティ更新プログラム 2834903、Windows XP および
Windows Server 2003 用のセキュリティ更新プログラム 2834904、Windows XP 用のセキュリティ更新プログラム 2834905 を再リリースしました。Windows XP、Windows Server
2003、Windows Vista、Windows Server 2008 をご使用のお客様は、この再リリースされた更新プログラムをインストールする必要があります。詳細については、更新プログラムに
関する FAQ を参照してください。
セクションのトップ
ページのトップ
プロファイル (個人情報) の管理
特定商取引法に基づく表示
お問い合わせ先
TechNet の情報を無料ニュースレターで入手
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/MS13-057[2013/08/28 13:12:44]
日本での個人情報の取り扱い
サイトマップ
使用条件
商標
プライバシー
© 2013 Microsoft