11 16 日 16 時、水嚢をぶら下げたヘリ 2 機が原発上空に達したが、予想

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16 日 16 時、水嚢をぶら下げたヘリ 2 機が原発上空に達したが、予想以上の強い放射
線に阻まれ、その日は断念し撤退
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17 日 08 時、作戦を練り直し、3 号機上空の対空時間は 40 分内と決め 2 機のヘリが計
約 30 トンを投下した。
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17 日 19 時、警視庁第一機動隊、デモ鎮圧用の高圧放水車が地上放水の先陣をきって、
3 号機に役約 10 分間で 44 トンを放水。
陸上自衛隊の消防車 5 台参加
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18 日
東京消防庁消防救助部隊(ハイパーレスキュー)が、3 号機への放水計 13 時間
30 分にわたり 2400 トン以上の海水をかけた。
その後、航空自衛隊航空基地配属の大型消防車、横浜消防局、川崎消防局
等の応援が続いた。
福島県産の原乳、野菜、茨城県産の野菜等食品衛生法上の暫定基準を超える
放射能濃度が検出されたと発表、出荷停止
水道水から、乳児の基準値を超える放射性ヨウ素を検出
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24 日、3 号機の建屋内で、作業員が高濃度の汚染水により足に被爆、1,2 号機建屋で
も高濃度の汚染水が見付かる。作業員は 3 日後退院
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29 日、
東電
清水社長入院
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30 日、
東電
勝俣会長「1∼4 号機は廃止せざるを得ない」と発表
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4 月 2 日、2 号機の取水口付近の亀裂から放射能汚染水が海に流れ出ているのを確認
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4 日、原発内に貯蔵してある低濃度放射の汚染水を海に放出、高濃度の放射能汚染水の
保管場所とする。
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7 日、水素爆発を防ぐため原子炉格納容器へ窒素ガスを注入
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11 日、東電清水社長、福島県事故対策本部を訪問、県知事面会拒否
○ 11 日 あの大震災から 1 ヶ月目の 11 日午後 5 時 16 分 浜通りを震源とする M7.0 と
推定される地震発生、いわき市で震度 6 弱、いわき市田人で家屋 3 棟が崩壊、
土砂崩れで 16 才の少女含む 3 人が死亡
地震の影響で福島第一原発 1,2 号機の外部電源が途絶え、1∼3 機の仮設ポンプが
停止、原子炉への注水作業が中断したと発表、まもなく電源が回復し「50 分原発注
水中断」安全性には問題ないと発表
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