新型梯子車新調委員会(PDF:690.2KB)

ATTACK運動 改善結果報告シート
所
属
チーム名
消防本部
警備課
はしごでたすけ隊
チーム監督
谷川 勝
キャプテン
川西 佳次
チームメンバー
消防署全員
取り組みテーマ
市民サービスの向上、業務の効率化、経費節減
取り組み
タイトル
現状の課題や
問題点
活動内容と
得られた成果
新型梯子車新調委員会
現在、当消防本部で所有している 15m・35mの2台の梯子車
が NOX、PM 法により、相次いで使用不可となるが、財政難の為、
もともと高価な梯子車を 2 台更新できない。
【活動内容】
2 台のはしご車の機能を 1 台に集約するため、検討の結果 25m
屈折はしご車を購入。これにより救助方法が多彩化されました。
高所救出は勿論のこと、水難救助事案においても十分に活用が
可能なことを確信しました。
これは、水面上の要救助者を地上に救出する時に高低差もある
ことから苦慮していましたが、新はしご車はマイナス6m まで降
下でき、河川や堤防から水面などへの到達可能となり、水難救助
隊と連携し容易に救出可能となりました。
また、22 年 11 月 24・25 日、二色の浜ヨットハーバーにて
水難救助隊と連携した訓練を実施しました。
<別紙写真参照>
【成果】
25m 屈折はしご車購入により、隊員の救助技術の向上。
2台のはしご車を1台に集約する事により、購入費、維持管理
費(継続検査や修理費)、燃料費、CO2 等の削減が出来た。
来年度に
向けての
課題
活動を通じて
学んだこと
感じたこと
今後、より効率的な運用を職員全員で考え、実践していきます。
以前より進んだ救助技術を習得出来た。
チームリーダー
(メンバー)
からのコメント
2台のはしご車を1台に集約する事により、購入前と購入後の
経費等のデーターを出していきたい。
25m.はしご車
活動内容資料
貝塚市消防本部に配備された、
株式会社モリタ製 MSC。
25m 級屈折はしご付消防自動車
今回導入のはしご車は高所救出は勿論のこと、地
表マイナス6mまで 降下できる為、河川や堤防
から海面などへの水難救助等にも可能である。
はしご伸梯及び屈折状況。
バスケット底部には 900N まで可能なアンカ
ーを設置、舟型担架(ワイヤーバスケット)を
活用しての水難救助訓練。
壁からの屈折はしご車を活用しての
水難救助訓練風景。
はしご車と水難救助隊・救助隊・
救急隊の面々。