総選挙 12

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2015/01/07
総選挙 12
今「国家の暴走-安倍政権の世論操作術」古賀茂明著(角川新書)を読んでいる。
まだほんの読み始めた段階だが、安倍政権は「マスコミを操作して日本を戦争に導
く路線」を暴走中だ。彼の後ろには右翼思想で固めた「チーム安倍」なるブレーン
が潤沢な予算を使ってマスコミや野党対策をはじめ細かな指示を出している。そこ
で今回の選挙結果から「日本の極右勢力」という観点から見てみよう。最初に確認
する必要があると思うが、日本の極右議員は必ずしも自民党に集中しているわけで
はない。保守と極右は峻別しなければならない。「民主党」の野田や前原など「政
経塾」出身者は殆どが極右だ。「維新」にも極右が紛れている。それにしてもすご
いと思ったのは、選挙前の安倍内閣の女性大臣の殆どが極右であったというのには
「たまげた」。元都知事の石原慎太郎も極右だ。もちろう安倍も極右だ。実は麻生
が憲法の改正を「ナチスに学ばなければならない」と発言した。これは単なる「失
言」とみるべきでは無い。実は安倍内閣の運営の教科書は「ナチス」なのだ。マス
コミ嘘をついて国民大衆を騙すやり方はナチスそのものだ。安倍内閣の政策の本質
はアベノミクスなどの経済政策などでは全くない。憲法を解釈で曲げてでも「戦争
への道を突っ走る」ことを目標とする大変危険な内閣なのだ。この大切な部分が金
まみれのマスコミ操作で国民の目から逸らされている。この極右勢力は日本の軍事
企業とも結びついているのだ。正確に言うと、本当は「戦争をしたいと思ってい
る」と言うよりも「戦争関連の金儲けにあやかりたい」と言うことが目的とみて良
い。それが今回検討されている「日本製の武器を買ってくれる国には ODA の金を出
す」ことに象徴されている。税金を使って軍需企業を儲けさせるという政策なわけ
だ。実はこの全体の構造はアメリカのコピーなのだ。「秘密保護法」などもここに
含まれる。自作自演だった 9.11 事件からアメリカは戦争の連続で、しかもそれに
連敗したことで国家財政が破綻した。これが安倍政権の目指す「この道しか無い」
という道の「終着駅」なのだ。