Digimage Gel Documentation System クイックガイド 日本ジェネティクス株式会社 作成:2011/08/22 Rev.1.3 ※機器を使用する際の注意事項・設置条件などを、 事前にオリジナルの取扱説明書で必ずご確認下さい。 1 もくじ • • • • • 必ずお読みください! 各部名称 機器設置 撮影操作概略 付録.カメラ設定 3 4 5 6 10 2 必ずお読みください! 本製品を安全にご使用頂くため、下記の注意事項をご確認頂き、 厳守をお願い致します。 UVランプを直視するのは危険です。失明に至る恐れがあります。 必ず保護メガネ・保護シールドなどの保護器具をご使用下さい。 UV光が直接素肌に照射されると、重度の日焼けや皮膚炎を起こす場合があります。 素肌を露出したままで作業は、しないで下さい。 *UV光に対する感受性には個人差があります。 イルミネータの点検、ランプの交換作業等は必ず電源を切ってから行って下さい。 直接素手での作業は、ご使用状況により危険を伴う場合があります。 安全のため、必ず手袋をご着用下さい。 キャビネット内部は、触れると感電の恐れがあります。絶対に開けないで下さい。 【製造・販売元】 日本ジェネティクス株式会社 〒113-0033 東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル3F TEL 03-3813-0961 FAX 03-3813-0962 [URL] http://www.n-genetics.com 〒604-8277 京都府京都市中京区西洞院通御池下ル565番地 ラフィーネ御池3F TEL 075-257-5421 FAX 075-257-5422 3 1.各部名称 <本体前面> Canon PowerShot G11 +専用レンズキット 白色LEDランプスイッチ / UVランプスイッチ 8インチTFTカラー液晶 安全スイッチ付き フード・ドア <本体背面> カメラ電源ケーブル 液晶用ビデオケーブル ビデオプリンター用 BNCポート UVイルミネーター用 電源供給ソケット 電源コード・ソケット 電源スイッチ 4 2.機器設置 <UVイルミネーターを接続する場合> 接続例: Major Science 社 UVイルミネータ MUV-21の場合 機器背面 電源コード・ソケットを確認してください。 電源ソケット部分拡大写真 UVイルミネーターの電源コードを Digimage Gel Documentation System のコンセントに接続してください。 これにより UVイルミネーターの ON/OFFをDigimage Gel Documentation System のスイッチで コントロールできるようになります。 5 3.ゲル画像撮影操作概略 カメラ電源 1) 本体背面の電源を入れる。 2) カメラの電源を入れる。 3) ダイアルを回し、撮影モードをC1にする。 (保存されている設定を呼び出す) 撮影モードC1 4) フード・ドアを開け、ゲルをセットし、ドアを閉める。 5) 白色LEDライトを点灯させる。 白色LEDライトスイッチ 6) ズームレバーでズームを調整する。 ズームレバー 7) 白色LEDライトを消灯し、UVランプを点灯させる。 白色LEDライトスイッチ UVランプスイッチ *注意事項 必要な時間以外はUVランプをOFFにし下さい。 長時間ON状態にするとUVランプ及びフィルターの 寿命を短くします。 6 3.ゲル画像撮影操作概略(つづき) 8) 必要に応じて測光方式変更ボタンを押して 以下の3項目の設定を調整する。 (1回押すごとに項目が変わり、コントロールダイアルを 回すことで変更が可能。) 測光方式変更ボタン *PowerShotG12では前面右側の ・shutter speed(シャッタースピード) ダイアルに変更されました 推奨値 : 1”(1秒) 数値が大きいほど明るくなる。 コントロールダイアル ・aperture value (絞り) 推奨値 : F4.0~F5.6 数値が小さいほど絞りが開放され明るくなるが、 ピントが甘くなることがあります。 (注:ズームにより下限値が自動的に変わります。) ・metering mode (測光方式) 評価測光 にセットされているか確認する。 *モニター画面の画像が暗い場合は、以下の変更をする。 1)UVランプをHIGHにする。 2)シャッタースピードを4秒以上に遅くする。 3)絞りをできるだけ小さい値にする セルフタイマー設定値 (次ページ参照) サチュレーション表示 metering mode 測光方式 ISO設定 (次ページ参照) 7 シャッタースピード値 絞り値 3.ゲル画像撮影操作概略(つづき) AFエリア変更ボタン 9) オートフォーカス(AF)エリア変更ボタンを押すことで、 AFエリアの位置をコントロールダイアルで変更することが 可能。 (AFエリアを目的バンドの位置に設定することが可能。) コントロールダイアル 10) ISOダイアルでISO感度の設定を調整する。 推奨値 : ISO80 数値が大きいほど感度が上がるが、ノイズが増えて 画質が落ちる。 AFエリア ISOダイアル 11) シャッターボタンを半押ししてAFにより焦点を合わせた後、 ボタンを完全に押すことで画像を撮影する 撮影のポイント! -“セルフタイマー”機能の活用- 手ブレ防止のため、セルフタイマー機能の使用をお勧めします。 (タイマー設定ボタンで、シャッターまでの時間を2秒に変更できす。) シャッターボタン タイマー設定ボタン 8 3.ゲル画像撮影操作概略(つづき) 12) 画像確認ボタンを押し、撮影した画像を確認する。 (もう一度ボタンを押すと撮影モードに戻ります。) 画像確認ボタン <DISP.ボタン> 撮影日時や条件などを表示 ゴミ箱ボタン <コントロールダイアル> 左右に押すことで、保存画像を切り替え可能 <ゴミ箱ボタン> 不要な画像を削除することが可能 「消去?」の確認画面が表示されるので、 「消去」を選択すると削除される。 コントロールダイアル ← → DISP.ボタン 画像削除の確認画面 13) カメラおよび本体の電源を切る 注意! SDカードを取り出す前には、必ず電源を切ってください。 14) 画像データの取り出し。 カメラよりSDカードを取り出して、カードリーダーなどを 使用してPCで読み込んでください。 9 付録.カメラ設定 (メーカー推奨設定) *カメラの設定方法については、添付のオリジナル取扱い説明書(添付CD内の PDFファイル)もご確認ください。 *表示を日本語に切り換えることも可能です。 「FUNC.SET」ボタン⇒ の「Language」⇒「Japanese」を選択 1)カメラモードを「M」にし、次に「MENU」ボタンを押して、以下を設定してください。 コントロールダイアル↑↓←→で各項目を選択、変更できます。 日本語 英語 2)次に、カメラモードを「C1」にし、「FUNC.SET」ボタンを押して、以下を設定してください。 (カメラの電源は切らないでください。) 日本語 英語 3)「C1」モードのまま、再度「MENU」ボタンを押し、「Save Setting(カスタム登録)」で 10 「C1」に設定を保存してください。 これで、全設定の「C1」モードへの保存が終了となります。
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