21 - 裏磐梯エコツーリズム協会

21 号
2009年9月
裏磐梯エコツーリズム協会の
月刊ニュースレター
裏磐梯エコツーリズム通信
目次
写真>>
カレッジの様子>>
P.1
カレッジ報告
エコツーリズム普及活動
裏磐梯発エコツ
ーリズムの普及
事業に向けて
福島県より「ふるさと雇用
再生事業」の委託を受け、
平成21年度より3年間裏
磐梯からエコツーリズムの
普及へ向けて県内へ情報
を発信する「裏磐梯発エコ
ツーリズム普及事業」に着
手しています。
お知らせ
『エコ得キャンペーン』
『Web・ミニコミ誌』
開催中です!
9月19日~12月27日ま
での期間、エコカーを対象
とした『エコ得キャンペー
ン』と『WEB・ミニコミ誌』を
使って裏磐梯をアピールす
る事業を行っています。
詳細は随時協会ホーム
ページにアップします。
詳しくはWebでご覧くださ
い。
www.urabandai.info
今月のイチオシ!
裏磐梯エコツーリズム
『守り狐』絵付け体験!
様々なイベントで引っ張り
だこの「守り狐」。今回は村
民の方々にも“しあわせ”
のおすそわけを・・・。
体験料500円を
⇒400円で絵付け OK!
(今回は村民対象です。)
クーポン券
裏磐梯
エコツー協会
守り狐体験
100円引き
有効期間:21 年 10 月 31 日まで
エコツーフェスタ 2009
P.2
カレッジの予定
カレッジ
『磐梯山の動植物(磐梯山の自然の遷移)』
9月15日(火) 講師に阿部武先生(日本植物学会会員)をお迎えし、
『磐梯山の自然の遷
移』というテーマでカレッジを開講しました。明治の噴火の後、昭和29年の2次泥流を経て
現在の姿になった経過を、先生の貴重な写真で確認しながらお話を伺いました。そのあと裏磐
梯スキー場から川上登山口の合流地点まで、過渡期の森を訪ねました。ウダイカンバ、ダケカ
ンバと赤松との分布、カエデなどの植生から100年後の姿を想像したり、若い松の樹齢の数
え方を教わったり。岩なだれの跡を実際に歩いて2次泥流から55年後の今、植生がどんな形
で変化してきたのか、目の前で風に揺れている木々の思いがけない歴史をたどることができま
した。クマが岩をどかしてアリを食べた後の生々しい傷あとや、カモシカの足跡など思わぬ収
穫もあり、合流地点手前の頂から眼下に広がる景色を眺め初秋の爽やかな一日を過ごしました。
エコツーリズム普及活動
9月13日(日) 神奈川県内の大学生がエコツーリズムの
研修のため協会を訪問してくださいました。五色沼探勝路のモ
ニタリングを一緒に体験し、青沼のヨシの折敷きと、瑠璃沼の
刈取りの状態とを比較。自然保護と景観確保の両立のための方
法とは?足場の悪さや沼をよく見るために探勝路外に踏み込ん
でしまうことへの対応策は?など様々な問題が浮き彫りになり
ました。現在の自然を守りながら、観光を推進していくという
難しさを実感したようです。探勝路を歩く彼らの後姿に未来の
エコツーリズムの姿を見た気がして心強さを感じました。
『裏磐梯エコツーフェスタ 2009 』 開催!
裏磐梯の秋の夜・・・
心に響く音・詞で楽しみましょう!
●17 日(土)PM19:30~ 裏磐梯サイトステーションにて
エコツーリズム協会では、館内にてオカリナ演奏、語り部による磐梯山の昔話、澄んだ空
を見上げての秋の星座や星にまつわる詞の朗読などを致します。参加無料ですので皆様お誘
い合わせの上ぜひおいでください。裏磐梯の秋の夜は大分冷えますので暖かい服装でお越し
下さい。(サイトステーションで行われるエコナイトファンタジーと同時開催予定です)
●18 日(日)AM10:00~ 桧原金山砂金採り
集合・解散:桧原歴史館
持ち物:長靴・雨具(防寒を兼ねたもの)
砂金皿はこちらで用意します。
※水の中に入っての作業ですので、寒くない
ようにご準備ください。
裏磐梯エコツーリズム協会
〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村
大字桧原字小野川原 1092-65
TEL 0241-23-7860
FAX 050-7541-2411
www.eco-urabandai.com
裏磐梯エコツーリズムカレッジ2009
カレッジの予定
写真
≪守り狐・昔話の紹介≫
「むかしむかし裏磐梯の奥山に
は白狐がたくさん住んでいまし
た・・・。」
このお話は木地師や地域の
人々と狐との物語を地域に残る
伝記や歴史書などをひも解い
てわかりやすく絵本にしたもの
です。
絵付け体験をされる皆さんに裏
磐梯のことを知っていただき、
より良く生きるための“守り狐”
の心を届けたいと思っています
10 月
『蘇った旧米沢街道』~桧原歴史巡りと自然の足跡をたどる~
鷹ノ巣~桧原峠~金山浜(よくばりコース)
●日 時/2009年10月4日(日)9時30分~15時30分(小雨決行)
●会 場/桧原歴史館~米沢街道~金山浜 (会場への問い合わせはご遠慮ください)
●講 師/石田 明夫氏(会津古城研究会会長)
平野 恭弘氏(裏磐梯エコガイドの会会員)
●受講料/500円(会員は無料)
会津米沢街道の宿場町として栄えたこの地域は、会津の葦名氏・米沢の伊達氏が“桧原金山”をめぐ
り東北を二分した大決戦場となった場所。また明治の磐梯山の噴火で大きく様変わりした貴重な場所。
古の時が流れ歴史や自然がどのように変化しているのか、歴史ロマンと植物の強さ・たくましさを感じ
ながら古道を歩いてみませんか?午後からは金山浜での“砂金採り”も行います。“よくばりな一日”
を、ぜひ、ご一緒しましょう!
※長靴、雨具(防寒を兼ねる)、飲み物、携行食、昼食をご準備ください。
※昼食は歴史館にて山塩ラーメンでもOKです!
『旬の野菜を使ったおもてなし料理教室』Part2
エコツーリズム
カレッジとは?
観光地裏磐梯としての魅力(自
然・歴史・文化・人材)を掘り起
こし、それを学び、守り、伝える
活動を通し、質の高いサービス
(おもてなし)の提供を可能にす
る目的としてエコツーリズムカレ
ッジを開講し、村民総ガイドを
目指しています。
カレッジは、どなたでも参加でき
ます。ぜひ、一緒に裏磐梯の宝
を再発見・再認識いたしましょ
う!
北塩原の野菜を使ったこだわりの一品~秋の味覚~
●日 時/2009年10月27日(火)10時~12時30分
●会 場/北塩原村保健センター (会場への問い合わせはご遠慮ください)
●講 師/黒澤 俊光 氏(日本料理「喜春 Ki-shun」代表)
榎本 季一 氏(ラビスパ裏磐梯料理長)
●受講料/1000円(会員は500円)
北塩原の旬の野菜を使ったおもてなし料理教室の第2弾!今回は黒澤氏と榎本氏のコラボでお送り
します。北山の“白菜”“大根”“きのこ類”を使ったおもてなし料理と「エコ弁」開発を合わせて行い
ます。山塩を使ったおにぎりと季節のどんな野菜を添えたら良いか?皆さんでアイデアを出し合ってと
っておきの裏磐梯発「エコ弁」を作りましょう!
※仕入れの関係上食材を変更することがあります、ご了承ください。
※エプロン・三角巾・筆記用具等をご持参下さい。
<参加申込み>
必要事項をご記入の上、ファックス又はお電話にてお申し込みください。
エコツーリズム
カレッジ 2009
カレンダー(予定)
<11月>
★野生動物との共生
“クマ”講座
★猪苗代町の歴史を学ぶ
亀ヶ城周辺
<12月>
★お客様にも喜ばれる郷土料
理の提供のための料理教室
(白菜・キャベツ)
裏磐梯エコツーリズム協会 ■FAX:050-7541-2411
■電話:0241-23-7860
※締切りは各講座の2日前です。準備等ございますので予めお申込み頂きます様、お願い致します。
参加申込書
申込み
講座
ふりがな
名前
住所
※ご希望の講座にチェックをご記入ください
□米沢街道
□料理講習
〒
電話
FAX
※ご記入いただきますと、次回からエコツー通信をメールにてご案内いたします。
今後のカレッジも
楽しんで参加できるような
内容でお送りします♪
E-meil
※ご記入いただきました個人情報は、当協会カレッジのご案内に使用し、それ以外の目的で使用することは
ございません。
裏磐梯エコツーリズム通信 Vol.21 号
支援:北塩原村エコツーリズム推進協議会