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放送ライブラリー公開番組<「被害者遺族」関連テレビドキュメンタリー番組>
登録番号
5872
タイトル
7858
内容
北日本放送
26分
1993/4/18
殺人事件の被害者となった高校生について憶測報道がなされ、遺された家族をさらに苦しめた。事件から13年
経って被害者の母がその悲しみ、苦しみを訴え、事件被害者の人権と報道のあり方を問う。◆1980年に起き
た「富山長野連続誘拐殺人事件」。富山での被害者長岡陽子さんはごく普通の高校生だったにもかかわらず、
マスコミは“非行少女”だったと伝えた。遺族は突然娘を失ったばかりか、いわれない中傷まで受けることになっ
た。事件から13年が経ち、母・瑩子さんは陽子さんの本当の姿を知ってほしいと胸のうちを語り始めた。
NHK衛星第1テレビ
76分
1996/11/10
ジャーニー・オブ・ホープとは、「希望を追い求める旅」と名付けられたキャラバン。子どもや親兄弟を殺害された
被害者遺族、死刑囚の家族、無実の元死刑囚ら30人余りが今年9月、「死刑廃止」を訴えて米・バージニア州を
めぐる旅に出た。番組では2週間にわたるこの旅を通して、死刑支持率が比較的高いバージニア州で、被害者
遺族の立場からあえて死刑に異義を唱える人々の思いや葛藤を描く。
SBCスペシャル
置き去り ~少年法と被害者~
信越放送
47分
1999/5/20
1999年4月、我が子の死の真相を知るために加害少年に民事訴訟を起こすまでの父親の取り組みを通じて、
少年司法の枠組みから置き去りにされ、苦しみ続けている被害者遺族の現状を伝える。◆長野県山形村の百
瀬さんは、97年11月、長男の俊彦君(当時19歳)を、十数人の少年達による集団リンチで亡くした。『なぜ我が
子が事件に巻き込まれなくてはならなかったのか?』事件の真相を求め警察や検察、家庭裁判所に何度も何度
も求めた百瀬さんだったが、加害者の少年の立ち直りを目指す少年法のため、事件の詳しい経緯や状況、審判
の結果すら教えては貰えなかった。百瀬さんは、会社を辞め、自らの力で事件の真相解明に乗り出すと共に、
事件翌年の98年2月、少年事件の遺族たちの全国組織『少年犯罪被害者当事者の会』に参加し、少年法の見
直しを求めて活動を始めた。
テレメンタリー2000 独りぼっちパパの叫び
―メールにつづられた被害者の声―
山口朝日放送
26分
2000/4/27
犯罪被害者と放送記者の交換メールを通じて、被害者の内と外の叫びを聞き、「被害者支援のあり方」を考え
る。◆24歳の本村さんは、1999年4月に妻と娘を18歳の少年に殺害された。山口朝日放送の島袋記者は、
事件の取材を続ける中で、本村さんとメールのやりとりを始めた。被害者の権利の確立に向けて公の場で気丈
に活動を続ける本村さん。その一方で、メールの中だけで漏らす本音からは、「悲しすぎて死んでしまった家族
の顔さえも思い出せない」などという心の傷が浮き彫りになる。
中京テレビ放送
48分
2002/5/24
犯罪で肉親を失った遺族が直面する様々な問題を見つめ、犯罪被害者への支援のあり方を考えるドキュメンタ
リー。◆航平くん(放送当時4歳)は2歳の時に、母が自宅で殺されるのを目撃した。事件から1年後、航平くんは
「ママは知らないおばちゃんに刺されて死んじゃった」と口にするようになり、名古屋大学で心のケアが始まっ
た。父の悟さんは、見つからない犯人に憎しみをぶつけることもできないまま、幼い息子を心配する。娘を同級
生に殺された両親、両親殺害の容疑をかけられた男性。ある日突然被害者になった家族は周囲の理解を得ら
れず苦しんでいる。
NNNドキュメント’93
娘・陽子へ… 事件被害者と人権
日曜スペシャル ジャーニー・オブ・ホープ
9912
死刑囚の家族と被害者遺族の2週間
8138
放送局/分数/放送日
11847 消せない記憶 ~犯罪被害 4家族の日々~
1
放送ライブラリー公開番組<「被害者遺族」関連テレビドキュメンタリー番組>
登録番号
タイトル
放送局/分数/放送日
内容
14461 Space2004 おもかげ 犯罪被害者の記録
サンテレビジョン
48分
2004/7/25
兵庫県内の犯罪被害者たちの自助グループ「六甲友の会」。その世話人で、少年事件で15歳の長男を亡くして
いる女性の活動を追うとともに、犯罪被害者の置かれている現状について検証する。◆六甲友の会では、多く
の人に犯罪被害者の思いを知ってもらおうと、夫や妻、子どもを突然奪われた戸惑いや怒り、悲しみや追憶を文
字に託して「おもかげ」と題した手記を出版した。同会のメンバーで、ストーカー事件で20歳の妹を失った男性
と、自宅で18歳の孫を殺害された女性にも、被害者の抱える問題について話を聞く。
NNNドキュメント’05
14359 塀の中の20分
娘を殺された親と受刑者の対話
宮城テレビ放送
26分
2005/3/22
犯罪被害者の家族の心の動きを克明に描き、被害者側が何を求めているのか、またどのような支援が必要な
のかを考える。◆二十歳の女性が、男女8人から6日間にわたって暴行を受け、死亡した。加害者には刑事裁
判で実刑判決が言い渡されたが、なぜ殺されたのか、裁判の中でも加害者からの手紙でも明らかにはならな
かった。それを知るために民事裁判を起こし、服役中の加害者との20分の面会を果たす。そこで聞いたもの
は。
福岡放送
26分
2008/9/29
飲酒事故が減少しているなか、ひき逃げが増えている現実がある。法の抜け穴となっている「逃げ得」の問題を
指摘しつつ、飲酒運転被害の深刻さを訴える。◆長崎県に住む大川夫妻は、亡き長男の臓器提供意思表示
カードを今も大切にもっている。すべての臓器を提供したいという息子の最後の望みを叶えることはできなかっ
た。「体はまともな骨がないほどばらばらに折れていた。それでも何か遺してあげられたらよかった…」。2006
年9月、大学生だった彼はオートバイで帰宅していたところひき逃げされた。犯人の男は2日だってようやく出
頭、それから10日後にわかったのは飲酒運転の事実だった。事故当時のアルコール濃度は特定できず、飲酒
運転では立件されずに下された判決は懲役1年6か月だった。飲酒運転の死亡事故で危険運転致死傷罪が適
用されれば、最高で懲役20年。酔いがさめるまで逃げ、飲酒運転が立件されなければ懲役15年。逃げたほう
が5年も軽くなる。飲酒の厳罰化は進み、飲酒事故は減少している一方で、ひき逃げの件数は増えている。飲酒
を隠すために、ひき逃げをしているという実態があるのだ。大川さんの自宅の倉庫は遺品で埋め尽くされてい
る。「アパートのテーブルの上はご飯を食べたままだった。お箸もこれで口に入れたんだと思うと洗いたくなかっ
た」。20歳の誕生日に贈った腕時計は主がない今も時を刻んでいるが、あのときから、家族の時間は止まって
しまっているのだ。
中京テレビ放送
26分
2009/3/30
2007年に日本を震撼させた「名古屋・闇サイト殺人事件」の深層を、警察発表ではなく本人たちとの面会や手
紙のやり取り、周辺への検証取材と分析、のべ580日の取材によって追った。「命」が希薄になったさえ言われ
る社会の実態と、その命の重みを問いかける。◆帰宅途中の女性会社員を襲い、殺害したのは、互いに会った
こともなければ本名も知らない間柄の男3人だった。てっとり早くカネを稼ぐ方法を募る携帯電話の闇サイトで、
きっかけとなる書き込みをした男は、通帳を騙し取る詐欺事件の執行猶予中にサイトへの書き込みをしていた。
応じた2人とともに3日間で錬った計画は、女性を拉致して貯金の暗証番号を聞き出して奪う、そのあとは殺して
しまうというものだった。3人で虚勢を張りあううちに「勢いと流れ」で殺害にまで至ったという。
目撃者f
203671 突然息子を奪われた
~飲酒ひき逃げ 壊された家族の日常~
NNNドキュメント’09
203473 カネとイノチ
名古屋 闇サイト殺人事件の580日
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