１． 平 成 ２２ 年 度 事 業 報 告 書 財団法人 国際青少年育成振興財団 事業の概要 青少年教育・育成に携わる団体の果たす役割が、ますます重要性を深める中で、家庭と 地域と学校が一体となって取り組む、いわゆる学社融合教育が大きく取り上げられようと している。 げんこん 本財団は、現今の社会・教育が直面する様々な課題を認識しながら、厳しい財政状況の もとではあるが、主として少年少女を対象とした事業活動に力を注いだ。 １．青少年の地域における社会教育活動の実施 （１） 国際わいわいクラブの開設 家庭や地域の協力を得て、地域の子供たちに遊びと触れ合いの場を提供し、身近に 住む外国人（家族や留学生を含む）を、積極的にクラブの活動に迎えて、様々な体験 を積みながら、世界に通用する子供、創造性、自立心を身につけた健全な青少年の育 成を目指す事業です。ボランティアたちの積極的な活動に支えられて、所期の目的を 達することができた。 ア．国際わいわいクラブ埼玉支部＜2010＞ 埼玉県の大宮カントリークラブ及び NPO 法人 日本ジュニアゴルファー育成協議 会の全面的な協力を得て、東京都・埼玉県を始め多くの子供たちを対象に開設した。 主 催 財団法人 協 力 NPO 法人 日本ジュニアゴルファー育成協議会 株式会社 期 間 国際青少年育成振興財団 大宮カントリークラブ 平成２２年５月２３日～平成２３年３月２７日 全８回 ※ 第７回 平成２３年２月１１日は、悪天候の為中止。 ※ 第８回 平成２３年３月２７日は、東日本震災による影響を考慮し中 止。 場 所 埼玉県さいたま市 大宮カントリークラブ わいわいパーク、くれないコース、清心館 延べ１２９名 ２．青少年の地域における国際交流事業の実施 留学生との交流活動 ＜留学生の学校等派遣事業＞ 今年度も(独)日本学生支援機構 東京日本語教育センターと連携し、小中学校におけ 1/4 る総合的な学習カリキュラムへの対応として、学校の要請に基づき、国際理解教育の 場へ留学生（就学生を含む）を派遣し、効果的なプログラムを実施した。 実施時期 平成２２年１０月～平成２３年３月 派 遣 先 東京都内公立小・中学校 国 別 数 派遣人員 ６校 延べ９回 ２１ヵ国 延べ１０３名 ３．青少年の社会教育活動事業等に対する助成 本年度は、実施しなかった。 ４．青少年の生涯学習に関する調査・研究 本年度は、実施しなかった。 けんしょう ５．青少年の生涯学習の振興に貢献した者の顕 彰 本年度は、実施しなかった。 ６．機関誌及び資料等の刊行 機関誌(紙)については、本年度は、発行しなかった。 ７．その他の事業 （１）財団案内リーフレット（和文版）の作成は、次年度に繰り越しとした。 （２）インターネットホームページの更新及び関係諸団体・機関と情報交換を行うなど、 効果的運用に努めた。 2/4 処務の概要 １．職員に関する事項 職 名 氏 名 就任年月日 担当事務 事務局 鴻谷 登 平成 19 年 1 月 1 日 事務局長・代理 備 考 ﾊﾞｰｶﾞﾝﾃﾞｨｸﾞﾙｰ ﾌﾟから出向 事務局 武石 文子 平成 22 年 10 月 5 日 事務局・事務 ﾊﾞｰｶﾞﾝﾃﾞｨｸﾞﾙｰ ﾌﾟから出向 ２．役員会等に関する事項 （１）理事会 開催年月日 平成 22 年６月 9 日 議 事 事 項 会議の結果 平成 21 年度事業報告及び収支決算の承認について 可 決 理事・評議員の選出について 可 決 平成 23 年度事業計画(案)及び収支予算(案)の承認に ついて 可 決 〃 新理事・新評議員の選任について 可 決 〃 一般財団法人移行への手続き開始について 可 決 〃 最初の評議員選任方法の承認について 可 決 〃 平成 23 年 3 月 3 日 （２）評議員会 開催年月日 平成 22 年６月 9 日 議 事 事 項 会議の結果 平成 21 年度事業報告及び収支決算の承認について 可 決 理事・評議員の選出について 可 決 平成 23 年度事業計画(案)及び収支予算(案)の承認に ついて 可 決 〃 新理事・新評議員の選任について 可 決 〃 一般財団法人移行への手続き開始について 可 決 〃 最初の評議員選任方法の承認について 可 決 〃 平成 23 年 3 月 3 日 3/4 （３）運営委員会 開催年月日 議 平成 23 年 2 月 16 日 事 事 項 会議の結果 １．国際わいわいクラブ事業計画について ２．留学生の学校等派遣事業について ３．平成 22 年度第 2 回理事会・評議員会について 了 了 了 承 承 承 ３．許可・認可及び承認に関する事項 申 請 日 申 平成 23 年 3 月 15 日 請 内 容 申請結果 申請先 → 文部科学大臣 最初の評議員の選任に関する理事の定め 内諾済み 結果待ち 4． 契約に関する事項 該当なし ５．寄付に関する事項 寄付の目的 会 費 会 費 寄 付 者 西山興業株式会社 大宮カントリークラブ 申込金額 月額 月額 ６．主務官庁指示に関する事項 該当なし ７．その他重要事項 該当なし 4/4 5 万円 5 万円 領収金額 600，000 円 600，000 円 備 考 銀行振込み 同上
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