科目名：コンピュータ 授業テーマ 担当教員名： 鷲尾敦・佐々木愛子 幼児教育者のためのメディアリテラシー入門 マルチメディア技術やソフトの進歩により、コンピュータは絵本や紙 芝居、ビデオのようなメディアとしての側面を持つようになった。幼児 に感動を与えるマルチメディア作品や幼児の創造性を引き出すようなソ フトウェアが世に出てきている。この新しいメディアを、幼児教育の目 授業のねらい 的 や 幼 児 と の 関 わ り を 考 え な が ら 扱 う こ と の で き る 能 力 が 幼 児 教 育 者 に （ 目的 、目標 ） も求められようとしている。 そのためこの授業は、パソコン操作の基本操作からはじめ、音や画像 といったメディア素材を扱い、メディアリテラシーの基礎を体験するこ とをねらいとする 。そのため 、具体的には次のことができるようにする 。 ・インターネットの web ページの利用 ・タッチタイプの基本 ・文書作成の基本 ・メディア（絵、写真、音）の利用 授業の内容・計画 １週 ２週 ３週 ４週 ５週 ６週 ７週 ８週 ９週 １０週 １１週 １２週 １３週 １４週 １５週 授業概要と基本操作 パソコンの起動と終了、ＩＤ・パスワードの扱い キーボードトレーニングの方法と練習 キーボードトレーニング Ｗｉｎｄｏｗｓの基本 ウィンドウズ・マウス操作の基本 インターネットｗｅｂ閲覧 検索サイトの利用 キーボードトレーニング インターネット情報検索 情報ハンティング キーボートトレーニング 速度テスト インターネット情報検索 テスト 文書作成（ワープロ入門） 文字入力、漢字変換、文章入力 文書作成（ワープロ入門） 文章入力練習、ファイル保存、読み込み 文書作成（ワープロ入門） 文章の構成のための編集機能 文書作成（ワープロ入門） 表現を豊かにするための編集機能 課題（通信文の作成宿題） 電子メール入門 電子メールの設定 メールの送受信 課題（作品の添付ファイル送信） アニメソフトの基本 絵を描く、ぱらぱら漫画 アニメソフトの基本 モーショントウェイン、 レイヤー、音声、音楽の利用 アニメソフトの基本 ボタン・アクション、作品の計画 アニメ作品制作 アニメ作品制作 作品提出 自作テキスト テキスト 参考図書 評価方法 特になし 日頃の出席状況、課題の内容、提出状況、作品及びレポートにて評価を する。 担当教員からのメッセージ 最初のタッチタイプは最初の練習が大事です。２週間程度、毎日正しい練習方法でト レーニングをすればタッチタイプが身に付きます。自己トレをするかしないかで上達度 が大きく違ってきます。練習ソフトは、美佳タイプというフリーソフトを使います。 最後のアニメは、体験程度のことしかできませんが、是非楽しい作品を完成させるつ もりで授業に臨んでください。本格的な作品作りができるようであれば、幼稚園でマル チメディア遊びを支援するボランティアとして活躍してもらいたいと思っています。
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