事故・ニアミス・ヒヤリ・ハットまとめ 平成 21 年 12 月 1 日∼12 月 31 日 1. 種別と傾向について 種 別 転倒系 2. 件 転倒 6 転落 0 滑落 1 数 % 7 64 投薬ミス 2 18 他傷 1 9 その他 1 9 合 11 100 件 数 % 異状なし 5 45 軽微な傷害(施設内処置) 2 18 中度の傷害(通院治療) 0 0 重度の傷害(入院加療) 4 37 11 100 計 障害レベルについて 傷害レベル 合 計 今回は 11 件の報告がありました。まだ報告があると思われますが現在までですでに 4 件の入院者が重度の 傷害の割合が高くなっています。 ライフトレーニングセンター(療護一課) <障害者支援施設> 日 時 種 別 21.12.12 転倒 内 容 大きな呼ぶ声がし、見るとAさんが居 場 所 廊下 対 応 対策 痛みの確認をすると外傷 床マット (土) 室前で非常口側を頭に仰向け状態 はなくお尻の痛みを訴え センサ 12:20 で倒れていた。すぐに駆け寄ると寮 るが立ち上がり居室に歩 ーを検 母室入口にBさんが立っていた。Aさ いて戻る事が出来た。エ 討。 んにたずねると前から押されてと言 アーサロンパスで様子を われる。 見た。行動観察するが通 常の行動が出来ていた。 21.12.6 他傷 Aさんが食事の途中でひっくり返した その他 左 足の親指 の付け根 が 十分周 (金) テーブルが、リビングの長椅子に座 (1 丁 少 し 赤 く な っ て い る 。 ま りへの 18:00 っていた当事者の左足の親指、人差 目リビ た 、痛みも訴える為エア 気配り し指、中指に当たる。 ング) ーサロンパスをかけて様 をする 子を見る。 ように ライフトレーニングセンター(療護二課) <障害者支援施設> 内 容 場 所 対 応 対策 日 時 種 別 21.12.13 投薬 他の方の食事介助に入ろうとした時 (日) ミス にKさんよりIさんの薬をあげて欲し 秘の薬を飲んでおり、飲 声だし いと要望がありTさんの薬をIさんの んだ薬については問題な を忘れ 薬と勘違いし確認も怠り投薬してし いだろうということで本人 ない。 まう。Iさんの食事が終わりTさんの の様子を見守るように指 食事介助に入る時にIさんの薬が残 示を受ける。その後異常 っており誤薬に気づく。 なし。 18:30 21.12.14 滑落 13 時 25 分頃にポータブルトイレで排 食堂 居室 看護師に連絡。本人も便 投薬の 床に寝転がっていた当事 寝てい (木) 尿が終わった当事者をベッドに寝か 者の頭や顔を触り、どこ ただい 14:00 せる。その際に足元の柵をはめ忘れ か痛いところがないか確 た後の た為、14 時半頃に探し物をしに入っ 認する。本人は笑ってい 安全を た職員がベッドから滑落していたの て痛がる様子はない。看 考慮 を発見する。 護師に連絡し確認。 21.12.21 投薬 朝、食堂掃除の際にHさんの席の後 (木) ミス ろの壁側に薬が落ちているのを発見 の薬との事だったので本 かも知 18:00 (薬落 した。朝来た看護師に調べてもらうと 人への対応は特になかっ れない とし) 当事者の夜の貧血の薬である事が た。 食堂 看護師に確認すると貧血 落ちた と思っ 判明した。 ても周 囲に相 談 ライトワークセンター(セルプ一課) <障害者支援施設> 日 時 種 別 21.12.4 転倒 内 容 陶芸室で作業の準備をしていた際 場 所 作業場 対 応 対策 転倒後は止血 及び看護 陶芸作 (金) に入口付近のスリッパ掛けにつまづ 師に連絡する。訴えと腫 業場入 8:30 き転倒する。その時左側眉間、鼻を れがひどくなっている為通 口のス 打ちつけた様子で」鼻血及び眉間が 院する。CT の結果後頭部 リッパ 腫れている止血をし看護師が出勤し 付近に血腫の疑いがある 入れの てから診てもらい様子をみることとす との事で他病院通院。結 場所変 る。その後本人よりふらつきと頭痛 果脳内出血はないと思わ 更が要 の訴えが出てきた為 PM6 時頃通院 れるが経過観察の為入院 因。整 する。 し、翌日異常なく退院して 理整頓 いる。 21.12.10 転倒 暖房をちけようと立ったところ、壁伝 居室 を 起き上がり時に左大腿の 居室内 (木) いに滑るように転倒し、左大腿骨、 痛みがあるが一日様子を で安全 6:20 左肩を打ったと NC あり。部屋に行く 見る。翌日左股関節の痛 に伝い と自力でベッドに移動したらしく、痛 みが強い為、病院に相談 歩きが か っ た と 言い なが ら 横 に な って い する。他病院へ紹介状受 できる た。打った箇所を確認するが特に外 診にて通院。MRI にて股 環境を 傷なくシャントも良好で様子を見てい 関節深部での骨折あり。 再検 る。7 時確認も異常なく 9 時看護師に このまま放置すると骨が 討。 状況を伝え引き継いでいる。 ずれる可能性あり。手術 の為入院。 第一・第二光が丘ハウス(高齢福祉一課) <養護(盲)老人ホーム> 内 容 対 場 所 応 対策 日 時 種 別 21.12.2 その他 売店にて利用者 10 人ほどのお金を (水) (財布 預かりレジ後ろの椅子の上に置く。 見当たらず。3000円買 計に職 11:00 紛失) 当事者が買い物しレジに並ぶ。業者 い物用として用意があっ 員が一 と実習生が会計。当事者の財布を た為買い物代を差し引い 人つく。 業者に渡し支払していただく。職員 3 た残りがない。他の利用 保管場 名は他の利用者の付き添いにて会 者の財布に混じっていな 所を設 計にはつけず。業者は支払後財布 いか、業者の荷物の中に ける。 はイスの後ろに置いたと言われるが 残っていないか食堂内に 少人数 終了後当事者の財布のみ見当たら 落ちていないか確認。 食堂 職員で手分けして探すが レジ会 ない。 ずつ入 店。 第三光が丘ハウス(高齢福祉二課) <特別養護老人ホーム> 日 時 種 別 21.12.6 転倒 (日) 内 容 場 所 対 応 対策 他の方の居室にて就寝介助中リビン 食堂 身体の異常は見られず、 リビング グにて利用者の大声が聞こえ駆け 遅出職員と二人介助で車 に出て 19:30 つけると当事者が自分の席の車椅 椅子に座る。ベッドへ移乗 きた時 子の前で両足投げ出し座り込み「滑 するが痛みの訴えはなく には必 ってもたんやー」と言う。異常は見ら 経過観察する。夜間にベ ず車椅 れず痛みの訴えはない。 ッドは置かず足元に小さ 子から な柵をつけ夜勤者に報告 椅子に 座る 21.12.9 転倒 他のユニットで排泄介助中『』との声 居室 ベッドガードはL字と足元 ベッド柵 (水) がして当事者の居室へ駆けつけると に小さいのが受けてあっ やコー 5:30 ベッドの前で床に倒れて頭から出血 た。看護師に連絡。応急 ルマット している。 処置後、救急車を呼び、6 等退院 時頃病院へ向かい、入院 後再検 となる。 21.12.12 転倒 センサーマットが鳴り、すぐに居室に 居室 討。 痛みをたずねると、あちこ 低床ベ (土) 向かったが尻餅をついていた。「朝ご ち痛むとのこと。看護師に ッドとセ 7:30 飯を 食べに行かなあかんと思った 連絡をとり背中右側に腫 ンサー ら。ごめんのー転んで」と言われる。 れを見つけ湿布を貼る。 マットを 看護師より家族に連絡し 使用。 12 時に通院し、その後電 ベッドを 話連絡があり肋骨骨折し トイレ近 入院となる。 くに移 動。
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