①新規データベースを作成する。 ②新規テーブル「講義科目」を作成する

情報分析演習(2010)第 2 回
<演習概要>
【課題1】①新規データベースを作成する。②新規テーブル「講義科目」を作成する。③新規テー
ブル「科目区分」を作成して、データを入力する。④テーブル「講義科目」に Excel ファイル
からデータをコピーする。⑤データを追加する。
【課題 2】①新規データベースを作成する。②住所録のテーブルを作成する。③グループ名のテー
ブルを作成する。④住所録のテーブルのデザインの変更(フィールド項目追加、入力支援機能
の設定)⑤データの入力
【課題1】
①新規データベースを作成する。
・データベース名:
「neXXXXX○○○○(学籍番号・氏名)の履修科目」
②新規テーブル「講義科目」を作成する
・デザインビューでテーブル「講義科目」を新規作成する
フィールド名
データ型
科目コード
テキスト型
科目名
テキスト型
科目区分コード
数値型
該当年次 1
Yes/No 型
該当年次 2
Yes/No 型
該当年次 3
Yes/No 型
該当年次 4
Yes/No 型
開講時期
テキスト型
曜日
テキスト型
時限
数値型
担当教員
テキスト型
単位数
数値型
主キー
③新規テーブル「科目区分」を作成して、データを入力する
・デザインビューでテーブル「科目区分」を新規作成する
フィールド名
データ型
科目区分コード
オートナンバー型
科目区分名
テキスト型
主キー
・データをデータシートビューで入力する
科目区分コード
科目区分名
1
教養教育科目
2
外国語科目
3
保健体育科目
4
専門科目
④テーブル「講義科目」に Excel ファイルからデータをコピーする
・データシートビューでテーブル「講義科目」を開く
・Excel「講義科目一覧(専門科目)
」の「専門科目」データをコピーする
コピーしたい Excel の対象の行または範囲を指定して(タイトル行は除く)「コピー」を選択
する。テーブル「講義科目」の新しいレコード(一番下の行)を選択し「貼り付け」をする。
-1–
情報分析演習(2010)_Access 第 2 回
⑤テーブル「講義科目」にデータを追加する
・教養教育科目、外国語科目、保健体育科目について自分が履修したものを入力する。該当年
次 1 は Yes、該当年次 2~4 は Yes または No のどちらかを入力する。科目コードは NE500~
NE600 の間でそれぞれ異なるものを適宜考えて入力する。
※このデータは、今後の演習で使用する (講義科目と履修科目のテーブル等のリレーションを作
成)ので、確実に保存して使えるようにしておくこと。
【課題2】
①新規データベースを作成する
・データベース名:
「neXXXXX○○○○(学籍番号・氏名)のアドレス帳」
②新規テーブル「住所録」を作成する
・デザインビューでテーブル「住所録」を新規作成する
フィールド名
データ型
住所録 ID
オートナンバー型
氏名
テキスト型
郵便番号
テキスト型
住所
テキスト型
自宅 TEL
テキスト型
携帯 TEL
テキスト型
電子メールアドレス
テキスト型
生年月日
日付/時刻型
年賀状の送付
Yes/No 型
(その他自分で使いたい項目を追加する)
主キー
③新規テーブル「グループ名」を作成する
・デザインビューでテーブル「グループ名」を新規作成する
フィールド名
データ型
グループ ID
オートナンバー型
グループ名
テキスト型
主キー
・データシートビューで名簿を管理するために使いたいグループ名を設定する
グループ ID
グループ名
1
クラス
2
高校
3
中学
4
小学校
その他例:サークル、飲み仲間、アルバイト、親類、等
④テーブル「住所録」の設定変更する(デザインビューから)
(a)住所のフィールドのフィールドプロパティから「住所入力支援」機能を設定する
・フィールド名「住所」を選択して、下段のフィールドプロパティの"標準"の欄の下の方にある
「住所入力支援」の行をクリックし、右の … から住所入力支援ウィザードを開く。
・ 郵便番号:郵便番号
・ 住所の構成:分割なし
・ 住所:住所
※住所入力支援ウィザードの最後の画面で「これで、このテーブルへの入力支援機能の設
-2–
情報分析演習(2010)_Access 第 2 回
定は完了しました。
」と出る。この画面で試しに郵便番号を入力してみて住所がどのように
出るか確認する。
(b)グループの項目を追加し、入力支援機能を設定する
・フィールドを追加する
フィールド名
データ型
グループ
ルックアップウィザード
・ルックアップウィザードで以下を設定する
・テーブルまたはクエリの値をルックアップ列に表示する
・テーブル:グループ名
・選択可能なフィールド:グループ名を選択して選択したフィールドへ移動
・表示する並べ替え方法:特に指定しない
・キーを表示しない
・ルックアップ列につけるラベル:グループ
※グループ名テーブルを用いないで入力支援機能を設定する方法
(グループの数が少ない場合等はこの方法でも可)
グループのフィールドプロパティからルックアップのタブを選択
・表示コントロール:リストボックス
・値集合タイプ:値リスト
・値集合ソース:
(グループに設定したい項目を以下の形式で入力)
例:”高校”; ”中学”; ”小学校”;”サークル”;”飲み仲間” など
⑤練習用データを入力する(※実在するデータをそのまま入力しないこと)
・10~30 件くらい、グループは全て同じものにしない
※ 電話番号、携帯電話番号、メールアドレスは省略しても可
※ インターネット上にある、練習用の架空の名簿作成ツール(無償のものあり)を用いても可。
住所は町名まで
郵便番号から自
動入力できるよ
うにする
テーブル:住所録
ID
氏名
郵便番号
1
専修太郎
352-8501
住所
……
グループ
2
鈴木太郎
飲み仲間
3
佐藤次郎
飲み仲間
4
山田ゆり
中学
5
田中さくら
中学
クラス
テーブル:グループ名
1
クラス
2
飲み仲間
3
中学
4
高校
5
小学校
6
サークル
グループ名を選択
できるようにする
(リストボックス)
このデータも、次の演習で使用する(住所録とグループ名のテーブルのリレーションを作成)ので、
確実に保存して使えるようにしておくこと。
-3–
情報分析演習(2010)_Access 第 2 回