まちづくりセミナー2014 推薦講師一覧

まちづくりセミナー2014
推薦講師一覧
主催:特定非営利活動法人GPネットワーク
よつもと
まさひろ
①四元 正弘氏
■期待する講演タイトル
価値共創時代のブランド戦略
■推薦した理由
マーケティングやコンサルタントの専門家であり、初心者でもわか
りやすく講義してくれる。恋愛や地域活性に関してもマーケティン
■講師略歴
四元マーケティングデザイン研究室代表
元電通総研究主席
グの手法により解説されるので、興味のない方でも話に引き込ま
れる。
テレビやラジオでも活躍中で、ホンマでっか!?TVにご出演の際
はラブ・サイエンティストという肩書で出演し、面白い分野からも
研究をされている。
今後の自治体は歳入減歳出大の時代に、住民ニーズを的確に
把握し、その実現には新しい仕組みや方法を創造して、より効果
的な政策を最少の効率で実現することを目指すマーケティングと
イノベーションの考え方や方法が必要になる。このような時代で
は、行政は民間社員以上にマーケティングが得意でなければな
らない。マーケティング嫌いの公務員では、住民から評価される
政策・施策・事務事業を策定することはできない。
■講師プロフィール
1960年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業。
サントリー(株)でワイン・プラント設計に従事し、発明協会賞を
受賞。
1987年に電通に転職。メディアビジネスの調査研究やコンサル
ティング、消費者心理分析に従事する傍らで筑波大学大学院
客員准教授も兼任。
2013年3月に電通を退職し独立、現在は四元マーケティング研
究室代表を務める。
主たる専門領域である消費心理・動向分析では日本の第一人
者としてその分析には定評があり、このテーマでの講演多数。
また地域ブランド開発も手がけ、多くの県や市町村の委員会な
どにも積極的に参加、ワークショップファシリテーションも行う
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
公務員という安定感にあぐらをかき、 向上心のまったくみられな
い市役所職員。
■どんな講演会にしたいですか?
お酒と女性が好きな方ですので、夕方からの講演がよいかもしれ
ません。
うばうら
みちお
②姥浦 道生氏
■期待する講演タイトル
■推薦した理由
■講師略歴
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
東北大学 准教授
■どんな講演会にしたいですか?
■講師プロフィール
富山出身
なかむら
ともひこ
③中村 智彦氏
■期待する講演タイトル
■講師略歴
■講師プロフィール
上智大卒、名古屋大学大学院卒
現・神戸国際大学教授
■推薦した理由
「世界一受けたい授業」出演中。
“まめ”によるまちおこしなど、ユニークな地域活
性化をしているから。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
地域活性化にたずさわる人、いろんな人。
■どんな講演会にしたいですか?
講演会+座談会。
まつまる
さちこ
④松丸 祥子氏
■期待する講演タイトル
おもてなしの心とシティープロモーション
■講師略歴
ANA客室乗務員(現在は、ANA総合研究所へ出向し、地域づ
くりマネージャーとして富山市に派遣されている
■講師プロフィール
出身兵庫県西宮市出身
【略歴】
昭和62年 ANA入社 大阪空港支店客室部客室乗務課
平成2年
ANA客室本部成田客室部
平成16年 ANA客室本部品質サポート課
平成19年 ANACS推進室CS企画部
平成22年 ANA客室本部客室乗務センター
平成26年 ANA総合研究所研究員
平成26年 富山市地域づくりマネージャー就任
ANAに27年勤務、客室乗務員として約25年間乗務、
ソムリエ、利き酒師、ホテルレストランサービス2級などサー
ビスに関わる資格あり
■推薦した理由
2014年4月から富山市に派遣され、さまざまな角度から富山市を
見ておられます。まず、数ヶ月間、富山市に住んでみて、率直な
意見を伺うことができます。そして、外から富山市に訪れる人の
目線から、富山の良いところ、問題のあるところについて語っても
らえます。さらには、国内外の都市との比較や、こうすればもっと
よくなる・・・といったことも。
また、新幹線開業に向けて、富山が求められている「おもてなし
の心」についても、客室乗務員として培った経験を語ってもらうこ
とができます。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
全ての富山市民
■どんな講演会にしたいですか?
かとう
ひろかず
⑤加藤 博和氏
期待する講演タイトル
公共交通とまちづくり
■講師略歴
名古屋大学准教授 地域公共交通プロデュー
サー
■講師プロフィール
地域の公共交通について様々な観点から研究・
実践活動を行い、国の交通政策に関する各種委
員会等にも参加。多くの提言を行っている。生活
を支える「おでかけ」のため、どんな交通網を考
えるべきか。公共交通とまちづくりが今後更に密
接な関係を気付いていく中で、地域の公共交通
の課題を解決する専門家である。
■推薦した理由
・富山は公共交通の最先端と言われているが、果た
して地域の皆が使いこなしているだろうか。
・車で来ることが当たり前になったまちはどうなってし
まうのか。
・まちの側から公共交通について真剣に
考えことはあるか。
・朝晩の商店街が路上駐車だらけであることに
疑問を感じているから。
・富山に対する客観的な意見とこれからの公共交通と
まちづくりについて聞いてみたい。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
・そうは言っても車は便利だよと思っている人
・富山の公共交通を使ったことが無い人
■どんな講演会にしたいですか?
・自動車での来場禁止
まの
よしゆき
⑥間野 義之氏
■期待する講演タイトル
まちを変えるスポーツの力
■推薦した理由
・まちにスタジアムがあったらすごいことになると
思うから
■講師略歴
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
・今のまちにどんなものを足せば楽しくなるのか
悩んでいる人
名古屋大学准教授 地域公共交通プロデュー
サー
■講師プロフィール
スポーツ政策論やスポーツビジネスが専門で、
日本サッカー協会、Jリーグ、国、自治体などで理
事やアドバイザーを勤める。
スポーツによる地域の振興方策に詳しい。
人口減少社会のなかでスポーツを中心とした複
合施設がまちの根幹となるスマート・ベニュー構
想を提唱する研究会の委員長を務める。
■どんな講演会にしたいですか?
・特に考えていない
なるけ
まこと
⑦成毛 眞氏
期待する講演タイトル
未定
■講師略歴
一般社団法人HONZ代表
■講師プロフィール
本好きでかつ書評が上手い人を集めた書評家集団
を作りたいと考え、「本のキュレーター勉強会」を経て、
2011年7月に書評サイト「HONZ」を設立。出版されて
3ヶ月以内の、小説を除くあらゆる分野の新刊書を、一
般から公募された様々なプロフィールの読み手が紹介
する。自身も数多くのレビューを書き、著作も多い。
元マイクロソフト日本法人の社長。多くの企業の取締役、
顧問等を勤める。
■推薦した理由
・推薦者は書評サイトHONZのことが大好きで、見事な書
評により多くの本を買わされたから。
・死ぬほどしんどい想いをしつつ、本業とは違う何かを
することの大切さを知っているから。
・これから新しい図書館が出来るまちをもっと楽しくする
アイデアを持っているはずだから。
・これだけ本を読んで書評が面白い人の話を聞ける機
会を作りたいから。
・HONZメンバーには紀伊國屋富山店の書店員さんもい
るので、なんとなく招聘出来そうと思っているから。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
・ 誰でも良い。
■どんな講演会にしたいですか?
・ 工事中の図書館内でやるとか。ともかくHONZ代表と
しての話が聞きたい。
・ HONZの朝会(レビュアーが集まって書評しあう定例
会)を見てみたい。
こにし
としゆき
⑧小西 利行氏
期待する講演タイトル
まちのよさ、伝わっているか?
■講師略歴
POOL inc.代表/コピーライター/クリエイティブ・ディレクター
劇作家/絵本作家
■講師プロフィール
1968年生まれ。京都府出身。大阪大学卒業後、1993年に株式
会社博報堂入社。2006年に独立し、現在のPOOL inc.を設立。
「伝わる言葉」を中心にCM制作から商品開発やブランド開発、
企業コンサルティング、都市開発までを手がける。
主な仕事は日産自動車「モノより思い出」、サントリー「伊右衛
門」「プレミアムモルツ」、プレイステーション、LEXUSなど。
また越谷市の大型ショッピングセンター「イオンレイクタウン」で、
日本初のサステナブルデザインアワードを受賞。東京天王洲な
どの都市開発も手がける。ENJIN01文化戦略会議メンバー。
■推薦した理由
たまたま本屋で手に取った本が、推薦するコピーライターの小西さ
んの「伝わっているか?」でした。小西さんが20年間温めてきたとい
うコミュニケーションのメソッドがまとめてあります。内容は、コミュニ
ケーションの達人であるイルカが、様々な人の悩みを解決していく、
ストーリー仕立てとなっています。仕事にも、恋愛にも、まちづくりに
も役立つ、「伝わる」メソッドで、目からウロコでした。
「伝える」から「伝わる」へ考え方を少し変えるだけで、効果は劇的に
変わると言う小西さん。そして、「伝える」ことばかりを考えると、結局、
相手のことを考えず、自分の意思を押し通すエゴとなってしまうとも。
コミュニケーション、相手に「伝わる」ことのむずかしさを日々実感し
ていますが、逆に「伝わる」ように言葉を変えたら、身の回りのこと、
まちが変わるきっかけになると思いました。まちのよさ、「伝わってい
るか?」
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
•
まちの魅力をもっとうまく伝わるようにしたいと思っている方
•
人とうまくつながって、日常、日々の暮らしをもっと楽しいもの
にしたいと思っている方
■どんな講演会にしたいですか?
・「伝わる」メソッドを活かした実践的な内容で、「伝わっているか?」
のメソッドを活かしたワークショップも実施したい。富山の商店街など
実際の具体的例を使って。
さかぐち
ゆう
⑨坂口 祐氏
■期待する講演タイトル
■推薦した理由
地域を外にひらくこと。誰でも彼でも、というスタンスをとらな富山
にとって、それはなかなかに難しい。けれども、少しずつだが確実
に富山の魅力が富山外に届き、富山に視線が集まってきている今、
このチャンスを活かし、発信する側と受け取る側の双方で同じ想い
が共有でき、同じ想いをもってつながることができれば、富山にさ
らに良い相乗効果が生まれると考える。
坂口さんは、様々な想いや物語を、多様な手法・媒体をもって伝え
続けることで、確実に成果や実績を積み重ねてこられた。
今だからこそ、その手腕を学び、それぞれの日々の仕事や地域づ
くりに活かすことはとても重要だと思い、推薦した。
物語を届けるしごと - 外から見る可能性 ■講師略歴
物語を届けるしごと デザイナー
■講師プロフィール
1980年 神奈川県茅ヶ崎市生まれ。慶應義塾大学
SFCにて、都市河川の研究と景観設計を学ぶ。英国
にて建築設計を学んだ後、
2010年に四国に移住。四国経済産業局にてウェブマガジン
「四国びと」を担当、終了後に同地で独立。島の雑誌「せとう
ち暮らし」や自身のブログ「物語を届けるしごと」などを通じて、
四国や瀬戸内の魅力を四国外や海外に発信している。
----- 講師紹介記事『 物語を届けるデザイナー』
http://www.bk-web.jp/2014/0701/ui.php ----* 物語を届ける仕事をしています 『物語を届けるしごと』
http://yousakana.jp/
* 四国の地域や瀬戸内の島々を巡りながら、写真やデザ
インの仕事を通じて、物語をお届けしています
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
•
•
日々の仕事や活動などに真剣に取り組んでいる人。業種は問
わない。
まちづくりや地域づくりに関心がある、また、既に活動に取り組
んでいる人。
■どんな講演会にしたいですか?
•
昼、夜どちらでも。 昼の場合は、例年のような形で。
夜の場 合は少し飲食を入れて、カジュアルな会に。
•
昼になったとしても、希望者のみの懇親会は行いたいと思いま
す(なるべくリーズナブルに、楽しい会にできたら)
まつもと
だいぢ
⑩松本 大地氏
■期待する講演タイトル
パワポを使った実際の画像を見な がらの講演と質疑
■講師略歴
商い創造研究所 代表
■講師プロフィール
1952年神奈川県生まれ。山一證券、鈴屋にて金融、流通・小売
りビジネスを経験後、1988年に丹青社入社。商業施設の企画、設
計、施工のプロジェクト・マネージメ ントを担当。1999年営業開発
室にて大型商業施設における調査・企画・業態開発・環境計画・
事業計画・テナントミックス等のプランニング&プロデュースの責
任者。2005年4月よりSCマーケティング研究所所長就任、数多く
のショッピングセンターや駅ビル開発の推進、新業態開発づくりな
どを手掛ける。2007年より『人と街と商いのリンケージ』を掲げ、商
い創造研究所を設立し、代表取締役に就任。街づくりからSC,駅
ビル、ショップまでのコンサルティング業務、トータルプロデュース
業務を手掛ける。
また、長年に渡る欧米の商業マーケティング調査・研究から、日経
新聞や業界紙での執筆活動を行う。特に、米国オレゴン州ポート
ランド市における街づくり研究は、マスコミ、行政、民間企業で注
目されている。現在、「商業施設新聞」にて“商いの新しいものさ
し”の連載、「繊研新聞」にて“繊研教室”の他、「日経MJ」でのマー
ケティング関連の執筆、日本ショッピングセンター協会や商業界で
の連載を経て、FMおだわらにて街づくりトーク番組“松本大地の
商い創造研究所”を担当。
2011年世界建築会議にてオープニングシンポジウムのパネラーに
選出、2012年「最高の商いをデザインする方法」が出版された。参
画プロジェクト等は下記URLをご参照ください。
■参考URL http://www.aki-so.jp/
■推薦した理由
富山市商店街連盟での講演を聞きました。持続可能なビジネス
モデルをわかりやすく提示し、先行き不透明な商業にもまちづくりに
も希望の光が見えてくるお話でした。その後、ネットで下記著作があ
り2012年ジャンル別新刊ランキングで1位にあることを知りました。
ポートランド・ウォッチャーとしても著名ですが、長年にわたるSC、駅
ビル、ショップからまちづくりまで、コンサルタントやプロデュース業
務で現場を知りつくしている氏のお話は、現実性に乏しい理想論で
はありません。環境保全と経済発展はトレードオフの関係ではなくむ
しろ互いに相乗効果を生み、環境共生型の新しい社会を創ることに
なるという兆しをポートランドの事例に限らず国内の様々な動きも含
めて、丁寧に示してくれます。
■参考図書・著書 『最高の「商い」をデザインする方法』 2012年
6月発行/㈱エクスナレッジ
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
コンパクトでエコな都市づくりを目指している富山の皆様にぜひ聞い
ていただきたいと思います
すずき
なお
⑪鈴木 菜央氏
■期待する講演タイトル
ソーシャルデザインセミナー & green drinks
■講師略歴
greenz.jp発行人
NPO法人グリーンズ代表理事
■講師プロフィール
1976年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。
高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、1999年よ
りNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活
を経験。
2000年より外資系建築コンサルタント会社にて2年勤務、2002年
より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。
2005年独立、フリーランスとなり、2006年「あなたの暮らしと世界
を変えるグッドアイデア」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」
を創刊。
2007年世界数百都市で行われている、サステナビリティをテー
マにしたネットワーキングパーティの東京版「green drinks Tokyo」
を開始。
2010年 日本全国でgreen drinksを行う「green drinks Japan」活動
を開始。
2011年暮らしと世界を素敵に変えるグッドアイデアのつくり方を学
び、自ら主役となってカタチにしていく「green school Tokyo」を展開。
2012年11月、「他人ごと」な政治や社会づくりを「自分ごと」にして
いくためのオープンな対話の場「せんきょCAMP」を立ちあげ、全国に
広げるべく活動中。
プライベートでは千葉県いすみ市にて、妻、子ども2人と持続可能
な暮らしを模索中。
著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。
■推薦した理由
・「ほしい未来」は自分の手でつくる、思いがあれば誰でもソーシャル
デザイナーになれる、ソーシャルデザイナーを応援するというgreenz
の考えや取り組みに関心があるから。
・富山の未来つくりのヒントが得られるのでは。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
富山のまち、未来を楽しくしたい人
■どんな講演会にしたいですか?
講演→green drinks
つじの
こういちろう
⑫辻野 晃一郎氏(その1)
■期待する講演タイトル
成功体験はいらない (出る杭、求む!)
■講師略歴
アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO、元グーグル日本法
人代表取締役社長。
(ソニーでVAIOなどのカンパニープレジデントを歴任後、グーグル
に入社、日本法人社長に就任。2010年アレックス株式会社創業。)
■講師プロフィール
1957年福岡県生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科
を修了し、ソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院
電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナ
ルオーディオ等のカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3
月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、その後、グーグル
日本法人代表取締役社長に就任。2010年4月にグーグルを退社
し、アレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長兼
CEOを務める。また、2011年6月よりKLab株式会社
社外取締役。2012年4月より早稲田大学商学学術院客員教授。6
月よりAOI Pro.社外取締役。2013年10月よりIT総合戦略本部 規制
制度改革分科会構成員。
著書に、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』
(新潮社、2010年、新潮文庫、2013年)、『成功体験はいらない』
(PHPビジネス新書、2014年)
■推薦した理由
辻野晃一郎氏は、現在、ご自身が創業された会社を始めとする
様々な活動を通して、日本の優れた資産の発掘、再認識と発信へ
ご尽力されています。
日本から世界へ新しい価値提供を行うことを目的として設立された、
アレックス株式会社に於いては、オンラインコマース”ALEXCIOUS”、
クラウドファファンディング”COUNTDOWN”などを通じ、日本の優れ
た文化と挑戦者を世界に発信するプラットフォームの構築に奔走さ
れています。
上述のeコマースでは、高岡銅器メーカーの能作さんとも長くおつき
あいされており、また、基調講演などで幾度か富山へ訪問されてい
ることから既にご縁のある方もいらっしゃるかと存じます。
氏は、グーグル日本法人社長を努められた後、創業後、各地に足を
運ばれ、各々の地域で活躍される方々と交流を重ねると同時に、地
域が持つ魅力、また、課題も多くご覧になられています。
そのような地道なフィールドワークと、宇宙目線で世界と日本を見て
いる氏のお話は、日本を知らずにグローバル化を語るべからずと
いった言葉に現れるように、今後の世界の動向に於いて、地域の真
の価値を見いだす視点と、そのヒントが多く散りばめられていると感
じます。(その2へ続く)
つじの
こういちろう
⑫辻野 晃一郎氏(その2)
■推薦した理由(続き)
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
氏の講演や著書からは、ビジネスという域を超えたメッセージを感じ、
今後の世界における日本の可能性と、私たちにできること、起業組
織のみならず、一個人として次への在り方が、意外な言葉で語られ
ていて非常に興味深いです。
老若男女広く聞く機会を望みます。!
特に下記のような方にはとても勇気が湧いてくる機会になるかと思
います。
・出る杭で打たれた人
・真のグローバルシティズンを目指す人
・アントレプレナーシップを自覚する人、またそれを知りたい人
・先行き不安と嘆いている人
・実はチャレンジしたいことがある、けど行動に迷っている人
・今後の日本、世界の動向と可能性を知りたい人
言わずもがなですが、富山は非常に恵まれた地で、優れた財産の
宝庫です。
日本の中では大人しい風を装って(失礼)いますが、人の底力、洞
察に優れ先見の明を持った面白い人たちで溢れている所と認識し
ております。
久しく激動の時代などと言われていますが、今後それが加速してい
く中で、富山の人々が地域のためにできる事、可能性を認識するこ
とは、恐らく、日本、ひいては世界にも影響し貢献できることかもしれ
ません。
そのような想いから、これまでの常識や前例、目先のヴィジョンと
いったような既成概念や安直な因果関係に頼るのではない、
21世紀に於ける次の在り方の示唆とサンプルを知ることは、システ
ム構築、先用後利という完全なる平和的Win-Winの思想を実現した
売薬さんに見られる、富山県民が元来持っているスピリットを奮い立
たせるものと、それを今とこれからに活かす機会につながるものと
思う次第です。
現時点、まちセミについては辻野氏に一度ご相談しご了承を得てお
りますが、ぜひとも機会が実現されるよう、富山のために改めてお
願い拝み倒す所存です。
■どんな講演会にしたいですか?(例)講演会+お酒
講演、講演+対談※
※高野 誠鮮 氏
高野氏は羽咋市にて限界集落を救った方として、また、まちセミにも
講師としてお越しいただいたこともあり皆様ご存知と思います。辻野
氏は羽咋市を訪れ、高野氏とも交流されています。
この対談については、辻野さんより、こんな方法もあるのではといた
だいた案です。
やまざき
りょう
⑬山崎 亮
■期待する講演タイトル
■推薦した理由
地域と若者がデザインするまちづくり
多くの講演実績を持ち、若者と考えるまちづくり(コミュニティデザイ
ン)に関する実績も多い。新しい都市開発や、市町村の発展など、
幅広い視点からアドバイスをもらうことができ、またそのノウハウも
学びたいと感じたから。
■講師略歴
Studio-L 代表
■講師プロフィール
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学農学部にて増田昇に師事
(緑地計画工学専攻)。メルボルン工科大学環境デザイン学部に
てジョン・バージェスに師事(ランドスケープアーキテクチュア専攻)。
大阪府立大学大学院(地域生態工学専攻)修了後、 SEN環境計画
室勤務。三宅祥介からデザイン、浅野房世からマネジメントを学び、
2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決
するためのコミュニティデザインに携わる。
まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築や
ランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなど
に関するプロジェクトが多い。2006-2010年には(財)ひょうご震災
記念21世紀研究機構(林敏彦研究室/中瀬勲研究会)にて中山
間離島地域の集落について研究。2006-2013年には東京大学大
学院工学系研究科にて大西隆に師事(都市工学科)。博士(工学)。
技術士(建設部門)。
現在は、studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイ
ン学科長)、京都造形芸術大学教授(空間演出デザイン学科長)、
慶應義塾大学特別招聘教授。主な著書に『コミュニティデザイン
(学芸出版社)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『コ
ミュニティデザインの時代(中公新書)』『まちの幸福論(NHK出版)』
などがある。
■どんな人に講演を聞いてもらいたいですか?
県内に住んでいる若者、本気で挑戦したい大人、これからまちづくり
に関わりたいと思っている人など
■どんな講演会にしたいですか?
全員が輪になって語り合う時間がある。公園のフィードバックしあえ
る時間が欲しい。
まちづくりセミナー講師推薦会
7月26日(土)開催!
13時30分からMAG.netにて講師推薦会を開催します。
参加無料。参加者全員に投票権があります。
当日、参加できない方は事前投票をぜひお願いします。